| 携帯版 | English | RSS |
|---|
| 文学総合点=平均点x評価数 | 589位/3,067作品中(総合6/偏差値51.85) | 588位<= =>590位 |
| 総合 評価/統計/情報 | 簡単投票 | ファン掲示板 | ブログ | 商品 (本/漫画) | 画像/壁紙 |
|---|
| ||||||||||||||||||||||||||||||
評価統計
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
簡単投票する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者:北杜夫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最近の閲覧数
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終変更日:2006/03/06 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 並び順 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コメント含む | |||||||||||
| 評価限定 |
| 作品評価(感想/レビュー)&コメント(投稿する) |
| 2009/08/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青いエビータ (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(74%) 普通:24(6%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21798 ブラウザ: 2060(携帯) 宿題をなまけたタローが何気なく手に取った一冊の本「船乗りクプクプ」。それは著者キタ・モリオのぐうたらっぷりにより、冒頭の数ページ以外全て白紙の本だった。呆れ果てたタローが本を閉じると、突如として世界が変わり、船乗りクプクプとなった… 著者であるキタ・モリオ氏が続きを書くことを放棄する→クプクプが自ら物語をつむぎだす→その物語が本書の骨格を成す、という構造がユニークです。 登場人物も個性的で、気は優しくて力持ちなヌボー、大口叩く割りには間が抜けているナンジャとモンジャ、島民に出迎えてもらえないと不機嫌になる船長、文明人よりよっぽど精神的に進んでいる土人と、みんなユーモラスです。しかし、酋長がクプクプたちに言った「裸で暮らしている者を見ると、自分たちより劣った人種だと決め込んでしまう」というセリフのように文明批判を忍ばせているところがあり、笑いの中にも考えさせられることも。 中でもキタ・モリオ氏の奇抜な存在感が、物語にアクセントを与えており、その破天荒な言動にハラハラさせられます。事は思い通りに運ばず、土人相手に手品で挑んで失敗し、逆にそれ以上にすごい手品を見せ付けられたりするくだりはヒヤヒヤもの。 ラスト、キタ・モリオ氏は怒り心頭の編集者に見つかって脱走してしまい、結局物語は完結しないまま終わります。でも、中途半端な終わり方だと不満になることはなく、楽しい夢と冒険の世界はまだまだ終わらない、という何とも素敵なものでした。そしてこのセリフは、様々な苦労を乗り越えたクプクプことタローの成長がよく表れていて大好きです。 「海、海、海。どこまでもつづく広い海。やさしくそしてあらあらしい海。ぼくはおまえが好きだ。ほんとうに好きだ。ぼくはもっとおまえのなかへはいっていこう!」 2009/06/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by yahhoi (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(53%) 普通:18(38%) 悪い:4(9%)] / プロバイダ: 36101 ホスト:35915 ブラウザ: 13546 初めて読んだのは小学生の時でした。 その後、北杜夫という人物を知るのですが、作者自身がそうであるように、作品にも躁鬱があるようです。 「幽霊」などの初期作品は、幻想的な雰囲気を携えながら、微細な心を描いていますが、逆にこういうはっちゃけた話は愉快を通り越していて、ページを捲る度に腹を抱えることになります。 小学生のころ読んでも十分に面白く、その感動は今でも色褪せません。 面白さ以外の何かに気が付くようにもなりました。 昔は、結局現実世界に戻れないクプクプ(タロー)が可愛そうで仕方なかったのですが、今は「これでいいんだ」と思えます。 夢には終わりが無い、それが一番いい。 夢を見れなくなった身として、実感して已みません。 [推薦数:1] 2006/07/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 20897 ホスト:21003 ブラウザ: 5234 平凡な少年がふとした事で船乗りになり、そして冒険を続けていく事になる・・・・・・。 そういう話なのですが、冒頭からして笑えます、ご都合主義で宿題をサボったタロー少年がそのものズバリ、本作タイトルの本を読んで、その本が実はものぐさで好い加減な作者によって全然何もない話であり、呆れ果てて寝てしまった所、本の世界に入り、その中で作者が描かなかった分を自分で描いていかなければならない(とゆーか、原本がたったの3ページで終わっていて、殆ど、彼が開拓しなければならないのだけど。)という内容がバカバカしく、ブラックが入っていても面白かったのでした。 タローは本作ではクプクプという名前に不本意で変えられ、そのネーミングのまま進んでいくのですが、もともとタイトルにクプクプとあるように、それ程ネックではありませんでした。 おつむは本人があまり大した事はないと言いながらも、気は優しくて力持ちという大男のヌボーに、クプクプに意地悪をしたり、大口を叩く割には肝心な時に役に立たないナンジャとモンジャのコンビ、すぐにパチパチと拍手をする船長というバラエティ豊かな面々が何とも言えない個性を出し、その他大勢の人物達をジッパヒトカラゲの人々と命名する辺りに作者ならではのユーモアとセンスがふんだんに発揮され、それ故に本作のイメージは好印象という具合になりました。 しかし、本作で何よりの見所は作者であるキタ・モリオが実際に出てきて、仕事を途中で投げ出して逃げ出している作者を追い掛ける編集者というキャラクターが出てきて、「切っても切れない安全ナイフ」という具合のバカバカしい小道具も随所で使われ、作風に色々と個性を持たせてくれたのも魅力的だったし、それ故に本作は遊び心が随所に見られた作品でした。 また、お別れの時の「さよなら、バイバイよ」という言葉が本作の一番の名文句でした。 荒唐無稽な話で終始続いた作品で、この手の作品のラストは夢オチで終わるのですが、本作はそんな事はなく、ずっと継続して・・・というラストでした。ずっと継続するラスト故に、本作は「夢から覚めないで欲しい」という作者の思いや、誰にでもある願望を映し出していると思うし、ラストで脱走し、未だに原作の最後を描かないでいるキタ・モリオにラストを描かせる為・・・という具合で本作は終わっていますが、脱走するキタ・モリオの姿は「そうなると話が終わってしまう、いつまでも夢や願望が、終わりのないエンドレスゾーンであって欲しい」という部分が表れていました。 それ故に、本作はラストのまだまだ冒険が続くという具合になったし、またこれからも、いつまでも・・・という終わりのない終わり方という微妙なラストになりましたが、それが特徴付いていました。 ラジオドラマ化もされたのが、そんな本作のヒットと人気に繋がったイメージがあります。 ではこれまで、 「さよなら、バイバイよ。」 この評価板に投稿する |
| ファン掲示板(投稿する) |
| 特定話題スレ (特定の話題を作る) |
| 投票(投票する) |
| 作品DB内ブログ記事 |
|---|
| 結果が得られませんでした。 |
作品の評価またはコメントの投稿欄評価とコメントの違い
| ||||
| お名前 <=サイト内では一つの名前を使って下さい。実名ではないHNをお勧めしています | ||||
| パスワード 初めての方は、この書き込みと同時に、ユーザー名/パスワードが登録されます。必須項目です。半角英数字4-20文字 [安全なパスワードを生成したい場合 パスワードランダム生成サービス(メモ用紙/ファイル必須)] | ||||
| この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい) | ||||
| ※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい | ||||
| ||||
| ルール違反の書き込みでなければ=> |
| 総合 評価/統計/情報 | 簡単投票 | ファン掲示板 | ブログ | 商品 (本/漫画) | 画像/壁紙 |
|---|
| 最近の評価投稿数順/最近の投票数順 | ||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||