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零式戦闘機 (小説)

読み仮名: れいしきせんとうき
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(DVD)

直近発売のDVD: 2006/04/21 ():柳田邦男 私と零式戦闘機 名機「ゼロ戦」が現代に残した教訓
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零式艦上戦闘機ゼロ 21型&52型“世紀の競演”

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零戦22 REISEN NINI

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柳田邦男 私と零式戦闘機 名機「ゼロ戦」が現代に残した教訓
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Laser Disc:零式艦上戦闘機ゼロ~ノスタルジック・ファ
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ビデオ:零式艦上戦闘機ゼロ~ノスタルジック・ファ
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1994/09/21
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文庫:零式戦闘機 (文春文庫 や 1-1)
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1.零戦がいかに生まれたのか?
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文庫:零式戦闘機 (新潮文庫)

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1.大和と並ぶ日本軍象徴の影
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単行本:零式艦上戦闘機図面集
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1.本物の迫力
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1.零戦マニアによる零戦マニアのためのアドオン
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著者:吉村昭
出版社:新潮社
最終変更日:2007/07/26 09:31:53 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴)
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1. 2005/10/24 普通 by あかねちゃん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:137(70%) 普通:22(11%) 悪い:36(18%) 推薦人:7 推薦評価:10] / プロバイダー: 34156 ホスト:34174 ブラウザー: 2047
たまに零戦をゼロ戦という人がいますが、戦時中にそんな敵性用語を使った人はいないはずです

確かに英名ではゼロファイターと呼びますけど…
2. 2005/10/23 とても良い by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1380(50%) 普通:541(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 13217 ホスト:12908 ブラウザー: 5234
零戦は最も有名な戦闘機ですが、最も悲しさが溢れる戦闘機でもあります。

零戦は完成に至るまでもかなりの困難と技術が伴いましたが、技術側が「こんな戦闘機を作るのはとても無理」という言葉に対し、用兵側は「絶対に作れ!」と全く妥協しませんでした。
当時の戦争事情に流れていったという事を考えると仕方がないとはいえ、それでも、海軍の要求は理不尽な感じがしたし、その理不尽さによって産まれたのが零戦というのも、後の日本の運命を明示していたような感じがします。何しろ、四苦八苦して産まれた機体だったし、それ以上の向上というと、更に困難になってしまい、日本の貧しい技術力をオーバーして創っていた感じもする飛行機だったのですから。

零戦の完成要求をした中には、戦後防衛次官にもなった源田実がおり、その源田実が声を荒げて現場の声を響かせたのですが、源田実という人物の問題点がここに出ていました。海軍の悪い意味での体育会系のノリを技術畑に持ち込んで完成を急がせたり、後に戦局が逼迫する中に「辛気くさい話題は辞めよう」などと言ったのだし、源田実という人物は、世間が語るほど英雄と呼べるような人物ではないとすら思いました。現場の苦労と意見を最優先するのは勿論ですが、技術側の意見と問題点に対し、殆ど耳を傾けなかったというのです。こんな体育会系の指揮官に率いられた日本だったのかと思うと、負けるはずのないミッドウェーの敗戦や、その後の戦局の悪化も至極当然のようにすら思えてしまいます。これは、現在の材料と労力をケチる手抜き工事をしろというものに逆説的に近いとすら思いました。

後のNHKの零戦を紹介した番組でもそんな源田実の問題点が多く語られており、そういった人物の指揮の下に飛んだ零戦は日本が負けざるを得なかったことを象徴するような哀しき翼のように思えました。

太平洋戦争初期は搭乗員の技量と、強力な火力で米軍戦闘機群を圧倒しましたが、連日の消耗戦でミッドウェーやソロモン沖などで次々とベテランのパイロット達を失ってしまいます。そして大戦後期には防御力が弱いという致命的な弱点を突かれ、新鋭機を開発していくアメリカに対抗できなくなり、ついには特攻にまで使われる有様でした。

兵器の開発と進歩の前に零戦は破れました。それは初期の連戦連勝で天狗になっていた日本の見通しの甘さと脆さを露呈したものであり、また、「攻撃は最大の防御」という思想に取り憑かれすぎ、「被害を受けた時はどうするのか?」という部分にまでは触れてはいないものでした。

確かに攻撃は大事でしょうが、攻撃ばかりではいずれ息切れします。その為防御という、耐える力を持たなければならないのにそれをおろそかにしたのが零戦の悲劇でした。
これは零戦だけでなく、旧日本軍の色々な兵器についても言えます。あの戦艦大和だってライバルであるアイオワ級戦艦に比べ、遥に見劣りする部分が多くあるのですから。

零戦のパイロット達は平和な時代に生まれていればもっと伸び伸びと空を飛んでいられたと思うのに、多くの零戦がパイロット達と共に散っていた事は本当に悲しく、戦争は二度とやってはいけないものなのだという思いを抱かずにはいられません。

ラストシーンの敗戦の後処理の無常感にもそれが出ていました。
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