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| 文学総合点=平均点x評価数 | 2,161位/3,067作品中(総合1/偏差値47.13) | 2,160位<= =>2,162位 |
| 1989年文学総合点 | 41位/52作品中 | 40位<= =>42位 |
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| 著者:ロバート・A・ハインライン 翻訳:森下弓子 カバーイラスト:鈴木康士 出版社:東京創元社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1989/03/24(金) 海外 :開始日:1955 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2010/02/27 / 最終変更者:スペ9 / 提案者:スペ9 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/05/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by スペ9 (表示スキップ) 評価履歴[良い:642(74%) 普通:121(14%) 悪い:102(12%)] / プロバイダ: 23381 ホスト:23572 ブラウザ: 10590 もしかしてハインラインは「萌え作家」なのではないか?SF作家ビックスリーの 一人であり「宇宙の戦士」など過激な印象を持たれる作品がある反面、ウィットな タイムトラベルの傑作「夏への扉」で年下萌えのスマッッシュヒットを飛ばす氏が ますます解らなくなってしまった。 恒星間ゲートで遠く離れた惑星に瞬時に移動できる未来。主人公ロッドはハイスクール の課題で未知の惑星に送り込まれるサバイバルテストを選択する。「惑星」で目的地 にたどり着き所定の時間になれば帰還ゲートが開くはずだった。ところがトラブル によりゲートは開かない。次々と死んでいく同級生たち。 設定は流石のハインラインで、はっきり言って「スターゲイト」の元ネタである。 ハードSFか、どうか、という線引きはあまり意味はないと思うが、どちらかと言うと ジュブナイルに分類するほうがしっくり来る。 ロッドは望むと望まずと、皆を取りまとめるリーダーになっていく。未開の地でコミュ ニティを形成し、インフラを整備し、秩序を維持していく少年少女たち。ところが 突然救助隊が現れる。大喜びで地球へ帰っていく仲間たち。瞬く間にゴーストタウン になる「彼らの街」。ロッドをあたかも原始人のごとく報道するレポーター。 真の「生」とその「生きがい」を知ってしまったロッドは、元の生活へ戻らず、開拓 惑星への移民を守る騎兵隊に志願する。 お膳立てとしてSFであるだけで全体の8割ほどは泥臭い「サバイバル」だ。ハード な「15少年漂流記」と言えばわかって頂けるだろう。 さて本題。「夏への扉」以外でも「スターファイター」でハインラインはツンデレ ヒロイン「おちびさん」パトリシアを登場させた。ただ、「夏への扉」ではヒロイン と主人公がエンディングで幸せにゴールインするのに対して、「スターファイター」 ではせっかくのツンデレヒロインと主人公のめでたしめでたしとはさせなかった (その予兆は見せられたが)。さて本作。ロッドがはじめて惑星上で出会い仲間 となった「ジャック」は「ジャクリーン」だったのだ。二人目の仲間ジミーにそう 告げられるシーンに私は大いにウケた。『こりゃ萌えますよ !?』 ところが(まぁ当然と言えばそうなんだが)その後三角関係になったり急にお互い に意識しちゃったりといった展開は無く(ちょっとはあったが)、挙句の果てに ジャクリーンはジミーとくっついてしまうのである ! なんじゃそらーっ!! まぁ冷静に考えればそんな展開になるハズは無く、本作はジュブナイルとして「予定 通り」な品行方正なエンディングを迎える。ハインラインさん、紛らわしいこと しないで下さい。 ところが捨てる神あれば拾う神あり、で、続けて読んだホーガン作二作品がなかなか に「萌え」る展開だったのだ。 余談:私は昨今の日本の『萌え』に毒されている。もう社会復帰できないかも。 この評価板に投稿する |
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