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[小説]時をかける少女


ときをかけるしょうじょ / The Girl Who Leapt Through Time (Toki o Kakeru Shoujo)
注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:時をかける少女 / 漫画:時をかける少女(ツガノ ガク版) / ドラマ:時をかける少女 / 日本映画:時をかける少女
関連作品
文学総合点=平均点x評価数330位/3,067作品中(総合9/偏差値54.72) 329位<= =>331位
1965年文学総合点1位/7作品中 =>2位

直近発売の本/漫画 2011/04/23 ():続・時をかける少女 (Fukkan.com) 1,680
本/漫画(22)
売上/新着
Bray/DVD(10)
売上/新着
34618
文庫:時をかける少女 (角川文庫)

460
1976/02
()
38697
単行本:『時をかける少女』たち―小説から映像への変奏

1,890
2001/01
()
75149
単行本:筒井漫画涜本

999
1995/10/16
()
77856
文庫:時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

460
2006/05/25
()
138589
新書:なぞの転校生 (講談社青い鳥文庫fシリーズ)

609
2004/02/13
()
216501
単行本:筒井漫画涜本ふたたび

1,680
2010/04/09
()
224996
単行本:アニメ版 時をかける少女

1,260
2007/04
()
230972
単行本(ソフトカバー):続・時をかける少女 (Fukkan.com)

1,680
2011/04/23
()
279926
単行本:時をかける少女 (角川つばさ文庫)

588
2009/03/03
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2833
Blu-ray:時をかける少女 [Blu-ray]

6,930
2008/07/25
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評価統計
評価平均良い(1.29 pnt)
評価総合点9.03
文学順位(総合点)330位(3,067作品中)
偏差値(総合点)54.72

人数0412000
割合0.0%57.1%14.3%28.6%0.0%0.0%0.0%
加算分布0%57.1%71.4%100%100%100%100%
分布要約71.4%28.6%0%
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作品紹介(あらすじ)

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。
壊れた試験管の液体からただようあまい香り。
このにおいをわたしは知っている――
そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。
そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。

(文庫版(新装版)カバーより一部抜粋)

著者:筒井康隆

1965年、中学三年コース,学習研究社の1965年11月号にて連載開始、「高一コース」(学習研究社)1966年5月号まで掲載。(全7回)。当時の挿画(イラスト)は石井治による。
1972年、鶴書房盛光社のジュニアSFシリーズから刊行、後に鶴書房のSFベストセラーズとして刊行。挿絵は谷俊彦。
1976年、角川文庫版が刊行(ISBN 4041305101)のち改版。挿絵は谷俊彦により鶴書房盛光社版とは異なるものを書き下ろし。
※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:1965/10 中学三年コース 11月号 / 終了日:1966/04 1966年5月号まで
利用状況
日本13,29087
海外93100
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最終変更日:2010/05/12 / 最終変更者:kunku / その他更新者: 管理人さん / たらこ / スペ9 / 提案者:我平 (更新履歴)
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2010/08/30 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425
【良い点】
ヒロインのキャラクターとそれに見合うストーリーテンポ。
和子は脳内お花畑キャラではなく、年の割りにそこそこ大人びた性格で聡明な印象。
そのため持ってしまった時間跳躍能力について悩みながらもしっかり考え、
信頼できる人に相談したり自分のノートの内容で能力を検証したりといったふうに行動しています。
このことが物語に適度なメリハリを生み必要以上に説明臭くならない効果もあげています。
最後の一夫との関係も淡い初恋程度で良い感じに思えました。

一夫と吾郎の個性もハッキリしていて男同士のやりとりも味があります。

【悪い点】
地震、火事、居眠り運転とここまで立て続けに災害が起こるのは小説ならでは。
もっともお陰で福島先生のドッキリカメラ的発言も効果が上がったわけですが。
(あれは筆者が読者にむけたドッキリでもあります。ページめくってしてやられました。)

【総合評価】
1983年の映画版を観たのを切欠にちゃんと読んでみました。
登場人物の個性や適度なハラハラ感など小説の方が格段に上で
原田知世ファンの方には申し訳ないですが、アレは原作の良さを全く出せていなかったのではと思います。
映画では鬼瓦落下に置き換えられた交通事故の描写、凄い迫力。
ケン・コゾルが語った未来社会の抱えた問題点は現代社会にも通じていて作者の先見性が伺えました。

2010/05/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:427(69%) 普通:101(16%) 悪い:89(14%)] / プロバイダ: 25955 ホスト:25738 ブラウザ: 7336
文にスピード感と爽やかさがあり、怪奇現象の理由も簡潔に纏められている、非常に読み易くバランスの良い作品。
登場人物の個性も少ない文で簡潔に纏められています。
時を行き来する話自体はありきたりですが、タイムスリップしたら昔の方の当人がいなくなる設定は斬新です。

深町が語った未来の姿は、ぶっ飛んでいるように見えて「有り得なくもないかも?」と思わせてくれるから不思議です。
体格のさらなる早熟化、学生期間延長による晩婚化・少子化辺りは実現するかもしれません。
化学が発達し過ぎても、仕事の為に覚えることが増えて困るのだ、とよく判りました。

2009/07/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(80%) 普通:0(0%) 悪い:1(20%)] / プロバイダ: 51410 ホスト:51445 ブラウザ: 4184
少年少女向けの短編で、キャラクターも数人しか登場しないのでとても読みやすい印象をうけました。
SF小説は、科学的な言葉が出てきたり、戦争・宇宙・社会風刺などがテーマであったりして一般には取っ付き難いイメージがありますが、「時をかける少女」はそういうことなく、読んだ後もさっぱりしていて気持ちがよかったです。

ストーリーはどこか懐かしさがあって好感が持てました。

作者得意の批判精神やパロディーはないので、筒井作品をよく知る人には若干物足りないかと思います。
逆に、先に「時をかける少女」を知った後に本来の作者の作品を読むと、ドタバタやグロテスクな表現に戸惑うかもしれません。
私は前者ですが、普段の作者の小説と雰囲気が違うのもいいなと思ったので、評価は『良い』にしました。

「時をかける少女」を読んで面白かった方は「デラックス狂詩曲」「超能力 ア・ゴーゴー」もお勧めします。

2009/04/20 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 11582 ホスト:11636 ブラウザ: 7391
【良い点】
そうですね、まず、長い小説が嫌いと言う方や、通勤がてら読める本をお探しなら、この作品をおすすめします。
これは、リメイクされた時をかける少女を見ていない方や、初代時をかける少女を映画で見ていない方でも、面白いと思います。
リメイク版が個人模様なら、この原作は世界観の深さといったところでしょうか。
リメイク版に比べて、未来の設定がしっかり書かれていたり、場面場面の表現の仕方がしっくりくるものだったりします。

【悪い点】
悪い点、それは、ストーリーの深さのわりにもの凄く短いんです。
手にとった事のある方ならわかると思いますが、かなり薄いです。しかも、短編が二作同付されているので、実質半分近くしか物語の長さがありません。
そのため、ハリーポッターなんかを全巻読破するような方には、向きません。
あと、和子さんはヒロイン色が薄い気がします。これはタイトルでこの本を手にとらせる作品として、痛手でもあります。

【総合評価】
短い事を除けば、自分としてはかなり好きな作品でもあります。
この作品は、ファンタジーというジャンルでくくられないファンタジーだと思います。
手にとって読んでみて、損は無いと思います。

2006/10/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:642(74%) 普通:121(14%) 悪い:102(12%)] / プロバイダ: 19044 ホスト:18840 ブラウザ: 5623
告白すると私は原作を読んだのは今回が初めてなのだ。今夏の佳作アニメ版がよかったと話したら
友人が貸してくれた(昭和57年の21刷だった)。ちなみに、実写映画版は当時派です。

短編SFであり、実写映画版やアニメ版のボリュームを考えるとちょっと拍子抜けする。昨今のライト
ノベルの様な口語な文体ではないし作品世界の文化やメンタル面も現代のそれと大きく違うので読
み難いことこの上ないのだが、本来の小説ってこういうもの。正確な映像化といえばやっぱり「タイ
ムトラベラー」が一番近い。
プロットは実写映画版やアニメ版と驚くほど一致する。だから、昭和51年初刷の小説版の独創性
に驚かされると同時に、実写映画版とアニメ版が、いかに尺のあるメディアに、じょうずにボリューム
を膨らませたかが解ろうという物だ。
ライトノベルの様な、一から十まで文字化されていない、読者に想像力を要求する昔ながらのSF。

2006/09/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 3586 ホスト:3737 ブラウザ: 7395
…軽い。すっごく軽い。展開もありがちで読めるし、読んだ直後の感想は「え、もう終わり?」。あっさりし過ぎだね。それに、キャラへの印象もあまり良くない。特に吾郎の扱いが酷いね。まあ、この手の作品に限らず吾郎のような男は、二枚目を前にして汚れ役にならなきゃいけない宿命なんだろうけど…和子だってあんまりいいヒロインじゃなかったし。描写がいくら良くても、好きになれなくちゃしょーがない。
本作は本当の意味で「ライト」ノベルだねえ。重いものを求めて読むと思いっきり肩透かしを喰うことになる。ただ、あくまでエンターテイメントとして、頭を軽くして楽しむことを目的に読むなら、名作と言ってもいいかも知れない。確かに完成された作品ではある。
ただ、俺は星新一氏と比較して読んでしまったため、いい作品だとは思えなかったんだな。星作品では強く感じる重量感が全くなく、その重量感が好きな俺にしてみれば読後に残るものが薄過ぎた。淡い情感よりも、濃密な違和感を求めてたから。まあ、高3時代の担任に「星新一」の名前を出したら「筒井康隆」を紹介され、それが切っ掛けで本作を手に取った当時、両氏を同次元で捉えていた節があるので、俺の読む姿勢が不味かったということになるな…

それでも、その軽快な筆致はテンポが良く、筒井康隆氏のセンスを彷彿とさせるものが十分にある。ありがちな話をここまでエキサイティングに描ける文章能力は素晴らしい。特に終盤における和子の心情の描写、締め括りはお見事。小ぢんまりと纏まっているのもいい。
それに、必要以上に恋愛を絡ませなかったのは好印象。本当に和子と一夫の遣り取りはさらっとしていて、余計なものがない。それ故に別れの余韻、悲愛とは違う淡いものが心地よい。普通、こーいった展開になるとラヴラヴのバカップル誕生、みたいになってしまうだろうと思っていたが、そうならなかったことは大いなる美点。仮にそれをしていたら、間違いなくラストは陳腐なものになり、評価を果てしなく落としていただろう。

読み方を間違えたので、本作を名作と素直に思えないが、それでも良作ではあると思う、あくまで気休めに読む本として。寝る前に読んでもなかなかいい夢が見られそうだ。
それでも評価は印象と内容をプラマイすると、結局「普通」なんだよなあ。「普通に」面白く、「普通に」読めてしまう話だし…

[推薦数:1] 2006/09/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:110(43%) 普通:60(24%) 悪い:85(33%)] / プロバイダ: 15218 ホスト:15198 ブラウザ: 5533
今年の夏のアニメ映画など、これまでに何度も映像化されている作品です。

40年も前に発表された作品なので、言い回しなどの表現は随分と昭和的ですが、
生活風景は現代とあまり変わらず、そのため古臭さはほとんど感じませんでした。
ストーリーについて言えば、中盤までは良かったものの終盤は物足りなさを感じました。
事前情報一切無しで読み始めたので、タイトルからもう少し壮大なスケールの物語を期待していたのですが、
和子がタイム・リープの能力を手に入れた原因が判った後は、割とあっさり終わったような感じがして拍子抜けしてしまいました。
しかし、『思春期の甘く切ない想い』は良く描かれていたと思いますし、読後感も爽やかで良かったので、
そのような作品が好きという方には是非お勧め致します。

2006/09/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:430(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287
「 ラベンダーの香り 」 といえばスタンダードなSFとしてあまりにも有名な作品ですね。
NHK少年ドラマシリーズの 「 タイム ・ トラベラー 」 のノベライズとどちらを先に読んだかは記憶にありませんが、
後味が爽やかで忘れられない名作と思います。

ケン ・ ソゴルという登場人物の事がこの作品では深く書かれていないので、
そこが残念ですが、余韻は残りました。

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2012/01/09 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 16750 ホスト:16727 ブラウザ: 4678 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事面白い 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定普通(+0 pnt)

1. あの・・・と言う群像劇 by 名もなき詩人
... 。常に物語が動く事が約束された世界観だから本質的に違う。ただ全員が主人公であると言う構造自体は同じ。日常ベースの群像劇は物語が停滞しやすい。これを逆に日常系の様な面白さにしてしまおうとしたのがあのシリーズかと思う。ただ、必ずしも群像劇がそれをもたらすのか?と言うとそうなりやすいだけ、かける少女も日常を舞台 ...
記事日時:2012/04/08 [表示省略記事有(読む)]
2. 無題 by 白うに
... から「かける少女」の評価に推薦していただきました。ありがとうございます! 筒井氏の原作を読んでるんですけど、実は本編はそんなに長くなかったりします。今は手元にないので、正確なページ数がわからないのですが、感覚的には短編のボリュームだったと思います。 原作ファンとしては、主人公がゲスト出演してて嬉しかったり… まぁ、それは置いといてtoneさん ...
記事日時:2012/02/12
3. たまゆら〜hitotose〜聖地巡礼:ふたつめ『町並み保存地区、なので』 by lost soul
... あります。本当は駅方面から保存地区へ向かうとこの写真の方=旧笠井邸側に入るのですが、今回は構成の都合上、胡堂→旧笠井邸の向きで歩いてみようと思います。 window_width*0.75){this.width=window_width*0.75;}"> [胡堂] パンフレットの説明の垂れ流しになりますが、映画「かける少女」(1983年 ...
記事日時:2012/03/03
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