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日記
小説評価
:
70位
<=
71位
(2,341作品中/偏差値61.61) =>
72位
青空のむこう (小説)
読み仮名: あおぞらのむこう
総合
情報
評価
(
評価投稿
)
日記
2005/04/15
懇談室
画像/壁紙
商品
(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 2008/03 ()
袋小路の向こうは青空―認知症と生きていくためのヒント
本/漫画
(4件)
売上
/
新着
13069
位
単行本
:
青空のむこう
参考:
\1,260
2002/05
()
★
★
★
★
★
1.幼くて、悲しい世界。
89078
位
単行本
:
袋小路の向こうは青空―認知症と生きていくためのヒント
参考:
\1,575
2008/03
()
208552
位
単行本
:
青空のむこう―ジュニア版
参考:
\1,260
2004/11
()
−
:
ドアの向うは青空―説教集
1988/09
()
著者:
アレックス・シアラー
出版社:
求龍堂
最終変更日:2004/11/24 22:29:32 / 最終変更者:
もろっち
(
更新履歴
)
評価統計
(
1日1回定時に更新
)
評価平均
小説評価順位
偏差値
評価ポイント
最高の中の最高
日本
とても良い
(2.40)
71位
61.61
23.00
1
利用状況
総閲覧数
書込み数
評価数
日本
2,670
5
5
海外
198
0
0
評価の分布
最高
とても良い
良い
普通
悪い
とても悪い
最悪
人数
2
3
0
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割合
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加算分布
40%
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分布要約
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合計
13日
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3
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)
1. 2008/05/09
とても良い
by
金龍
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評価履歴
[
良い
:89(
59%
)
普通
:1(
1%
)
悪い
:62(
41%
) 推薦人:
11
推薦評価:
11
] / プロバイダー:
27492
ホスト:
27797
ブラウザー:
7395
トラックに轢かれた少年の視点で物語は動き始め、彼が成仏するまでの
道のりを丁寧に描いた作品。本作の印象だとキリスト教のイメージが強い
ため「成仏」という言葉はどうもピンとは来ないが、他に言いようがない。
死生観において、死後の世界は大まかに二つに分かれる。「死後も天国で生きる」
というものと、「死後は生まれ変わり、また別の生を受ける」という二つの解釈だ。
前者はエジプトのファラオ、そうでなければ、キリスト教における「楽園」などが
それに当たり、後者は仏教で言う「輪廻転生」のことを指す。
キリスト教は「輪廻転生」を肯定しているという印象は無かったため、本作の舞台
である国の背景を見ると、微妙な違和感と同時に新鮮さを覚えた。「輪廻転生」という
ものは、新しく生まれ変わることができる反面、今までの自分が消えてしまうという、
底知れぬ不安を持つ。その不安と少年の姉への思いが交錯する本作は素晴らしい出来だった。
生前の悔いを残して死ぬことは良くないとは、よく言ったものだ。本作の場合は、
彼の悔いは姉に対して謝れなかったこと。そういう後悔は不思議なもので、他のことは
忘れてくれるのに、一生、自分の胸から消えてくれないことがあるらしい。
本作において、みな、主人公の死を悼み、悲しんではいた。しかし、新たに一歩ずつ未来
へと進んでいる。進めないのは彼の姉と彼本人。その対比が非常に面白い作品で、家族を
除く主人公の周りの人間と彼の家族を比較してみると良いと思う。一方では時の流れを感じさせ、
一方ではいつまでも動かない時間のアンバランスさに不安感を覚える。
ネタばれになってしまうが、彼は最終的に姉とのわだかまりを解き、生まれ変わる決心をする。
そこの描写が非常に秀逸。彼自身の一人称での地の文が、物語への感情移入を一層大きなものとする。
最後に「青空の向こう」に行く前に、彼は生まれ変わるということがどういうことなのかを悟る。
そして、不安を新たな未来への希望へと変えていく。そのシーンでの涙腺崩壊は自然なことだ。
感動したい人におススメの作品。本作はこてこての感動ものなので、そういうことに関して、
冷めた目を持っている方にとってはあまり楽しめない作品かもしれない。
しかし、本と喜怒哀楽を共にするような感受性の高い人には、まず間違いなく、ぴったりの本だと思う。
2. 2008/04/17
とても良い
by
システム
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評価履歴
[
良い
:21(
78%
)
普通
:4(
15%
)
悪い
:2(
7%
)] / プロバイダー:
10128
ホスト:
10317
ブラウザー:
6287
内容は分かりやすく、とても感動します。
無駄な描写がなく、心情が重視して描かれているので読みやすいです。
作者の伝えたいことが登場人物たちのやりとりを通して伝わってきます。
読むことで生きる意味や勇気を与えてくれる、そんな暖かい物語で、とても泣かせてくれます。
それほど長くもないのですぐに読みきることができます。
個人的に金原端人さんは好きな翻訳家なので、そういった部分も含めて評価は「とても良い」です。
3. 2007/01/14
とても良い
by
月夜の兎
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評価履歴
[
良い
:104(
67%
)
普通
:31(
20%
)
悪い
:20(
13%
) 推薦人:
6
推薦評価:
9
] / プロバイダー:
50840
ホスト:
50933
ブラウザー:
6287
まあ簡単に言えば死んでしまった男の子が成仏するまでの話なのですが、感動しました。
主人公の男の子は「やり残したこと」があって青空の向こう(=天国?)に行くことができずに
現世に戻ってきますが、よくある幽霊物と違うのは彼が戻ってきている事を生きている人間は
基本的に気付かないことですね。都合よく霊能者や霊感が強い人なんていうのが出てきて未練
を断ち切る手伝いをしてくれる事もなく、参考にできそうなのは同じく現世に来ている霊体仲間
(といっても非協力的)ぐらい。
語り手が死んでしまった男の子本人で、明るくさばさばした調子で語られるので軽やかに感じられ
るけど、結構重い設定の話です。
男の子の「やり残したこと」というのが、死亡直前に姉と喧嘩して、心にもないひどい捨て台詞を
言ってしまった、そのことを謝り気にしないで欲しいと伝えたい、というのも泣かせます。
切なくて、でも優しく暖かい、そんな物語です。
4. 2005/01/12
最高!
by
つなきて
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評価履歴
[
良い
:136(
43%
)
普通
:98(
31%
)
悪い
:83(
26%
) 推薦人:
6
推薦評価:
5
] / プロバイダー:
12676
ホスト:
12322
ブラウザー:
4184
2年くらい前に図書館で借りて読んだのですが、なかなか面白かったし何より感動した事を覚えてます。
確か、主人公の男の子の一人称の語り口な文章なのですが、文章の手法がとてもうまく、主人公の心理描写がとてもわかりやすくてかつ読みやすいです。
それに読んでいてとても不思議な気分になったのを覚えてます。文章の組み立てがうまい。
読んだあと、何か考えさせられたんだけど、その時のことを忘れてしまってるため何を考えたのかわからない…。
今思うことは読んでよかったなと、そしてこれは"おすすめ"できる本だということです。
内容とか忘れてる部分もあるのでまた読みたいですね。
5. 2004/11/21
最高!
by
エムプティー
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]
評価履歴
[
良い
:145(
67%
)
普通
:25(
12%
)
悪い
:47(
22%
) 推薦人:
3
推薦評価:
3
] / プロバイダー:
53163
ホスト:
53260
ブラウザー:
4925
これは感動ものなのですが、普通のやつとは一味違います。
主人公の男の子が最初から死人なのです。
ふと、気がつくと彼は死後の世界にいました。最初、彼は
自分が死人である事に気づきません。
他の死人の人から聞かされて、彼はようやく死んだことを悟ります。
そして今は、死後の世界のむこう「青空のむこう」へ行かなくてはならないと・・・・
しかし彼は「やり残したこと」があるために、そのことをまだこばみます。
彼のいる死後の世界(正確に言うと魂の通り道)には「やり残したこと」が
あるために悔いのある人々の魂がたくさんいます。そこで彼は
同じ年頃の男の子と出会います。彼も同じく「やり残したこと」が
ある少年でした。そして少年は主人公に「やり残したことを果たしにに
生の世界にこっそり降りないか?」と誘われ、降りてみることを
決心します。はたして彼らは「やり残したこと」を果たせるのでしょうか・・・
そして死後の世界の向こう「青空の向こう」に行くことができるのでしょうか・・・
ヘタレな解説ですいません。要するに「青空のむこう」へ行く=成仏ってことです。
もうすでに主人公が死人なので、下界に降りても、誰にも話しかけられません。
もちろん生き返るなんて奇跡も起きません。そんな切ない物語なんですが、どこか
心暖まる、そんなお話です。全体的に暗くもないし、文章も明るい感じで
気軽に読めます。
後、何より読みやすいことですね。主人公の男の子の心理描写で書かれており、
心情がくみ取りやすいです。文字も大きめで見やすいですし。
読んだ後、「がんばって生きてみよう。」そう思える小説です。
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