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終戦のローレライ(小説)


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読み仮名: しゅうせんのろーれらい / 英語タイトル: Syusen no lorelei
注意: これは小説版。その他メディアのページ
漫画:終戦のローレライ
総合
評価板(投稿)
自由形式掲示板日記
2005/10/28
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(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 2007/11/22 ():終戦のローレライ 5 (5) (アフタヌーンKC) \590
本/漫画(16件)
売上/新着
23854
文庫:亡国のイージス 上 講談社文庫

参考:\730
2002/07
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1.傑作中の傑作
72128
文庫:終戦のローレライ〈3〉 (講談社文庫)

参考:\730
2005/02
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1.映画を観た後でも楽しめます!
108591
文庫:終戦のローレライ〈1〉 (講談社文庫)

参考:\490
2005/01
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1.映画観た後でも楽しめます!
110776
文庫:終戦のローレライ〈2〉 (講談社文庫)

参考:\730
2005/01
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1.映画を観た後でも楽しめます!
111201
文庫:終戦のローレライ〈4〉 (講談社文庫)

参考:\730
2005/02
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1.福井晴敏最高傑作。
147015
文庫:川の深さは (講談社文庫)

参考:\680
2003/08
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1.流れの先に
160076
単行本:終戦のローレライ 下

参考:\1,995
2002/12/10
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1.読んだ方がいい本
162860
単行本:終戦のローレライ 上

参考:\1,785
2002/12/10
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1.本気で凄い!
216448
単行本:亡国のイージス

参考:\2,415
1999/08
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1.自分の中では最高傑作
218536
文庫:終戦のローレライ フィギュア付きBOXセット 全4巻

参考:\3,990
2005/02
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1.今の日本を見つめ直せる良作
作者:福井晴敏 出版:講談社文庫
公式サイト
1. 福井晴敏『終戦のローレライ』
2. 福井晴敏オフィシャルサイト
最終変更日:2005/02/16 22:01:21 / 最終変更者:若鶏カレー (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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2006/12/10 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Reason 評価履歴[良い:17(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 13924 ホスト:13894 ブラウザー: 4184
『Twelve Y.O.』、『亡国のイージス』、『川の深さは』と共通して、国家権力の利害と一個人の価値観の相克を描き、その戦闘場面描写のスピード感はまさに秀逸!!個人が個人としての価値観を保ちながら、使命感と人に対する情動の間で自ら信じた行動を完遂する姿に、文句なしのカタルシスを味合せてくれる作品。
映画化もされたようだが、この作品の文章が成功している緊迫感を映像ではいくらCGを多用しても表現できないのではないだろうかと思わせる。できれば他の作品も合せて読んで欲しい一作。
2006/05/10 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1406(50%) 普通:548(19%) 悪い:858(31%)] / プロバイダー: 21108 ホスト:21125 ブラウザー: 5234
映画では2時間になるかならないかという具合の中で、この内容が詰め込めたどうか疑問だったし、映画が割と淡泊な作りで、娯楽モノとして仕上がっていたのが特徴なのに対し、こちらはそういったムードはほぼ皆無と言ってよく、架空戦記という方向にあくまで徹し、人をあっと言わせるような工夫はそれ程無かったようにも感じる。

内容も戦記物っぽく、歴史物っぽくという方面に重点が置かれ、それ故に、映画であった雰囲気や印象はあまり感じず、映画では生死不明で終わった伊号が、この原作版ではマリアナ海溝へ向かって自沈して果てるという具合に幕を閉じている。一応、戦後のムードや、乗員達の・・・という部分は出してはいるのだけど、この作者の各キャラクターは若干描写が薄いのがネックなのは変わらず、また、そういったものに成らざるを得ないのが戦記物の特色であり、宿命と言えるかも知れない。

そういった点を考えると本作は戦記物というよりは、架空の戦争世界を映し出すものであり、新鮮味こそあまりないものの、それでも内容的には戦争という並に翻弄されていく一隻の潜水艦とその搭乗員達の苦闘という部分を映し出してはいた。その為、戦記物や松本零士の「戦場まんがシリーズ」のようなノリで見た方が読める作品であり、作者もそういった事を念頭に置いて描いていたと思われる。

そんな作品と比べると、本作は若干見劣りする部分もあり、特に、戦闘描写よりも、戦後処理の描写がイマイチ欠けてはいたし、キャラクターの肉声も思った程伝わったとはいえなかった印象もあるし、現実世界に無理やり結びつけているのもいかにも架空戦記もののノリの宿命とはいえ、もう少し工夫を加えても良かったようにも思える。

文が長いのは仕方ないとはいえ、もう少しメリハリを付ければ良かったと思える内容という印象も強かったといえるのがこの作者の作品といえそう。
2005/05/08 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by グルグルネコ 評価履歴[良い:149(69%) 普通:28(13%) 悪い:39(18%)] / プロバイダー: 27495 ホスト:27223 ブラウザー: 4356
ハードカバーで読んだら上下2冊、文庫なら計4冊。
映画のために書いたとは到底思えないほどの半端ない量。
読むのにはホント根気と意気込みがいりますね。この人の小説は、ごちゃごちゃ書いてるようで意外とスンナリ読めちゃうんですが、何せ本流に乗るまでにひたすら迂回をするので大変。いや本流が蛇行しちゃってんのか?とにかく人間描写云々は必要上仕方ないことなのでしょうが、読む人にとっては非常にウザイかも。俺は好きなんだけどね。

自衛隊がどうだこうだと、言ってる作者ではあるけど、舞台は戦時中の話。
といっても、かなり空想的なものがはいっちゃってるので、歴史SFとか戦争ファンタジーとか分類されます。超能力は言ってる時点で、もうSFって言う感じですかね。どちらかと言えば空想科学かな。
話が戦時中とか言う必然性はあまりなく、基本はライトノベルのボーイミーツガール的なノリを非常に濃度高く、大人向けに書いてるってイメージです。
作者がガンダム好きだと言うことを知っていれば、少女の超能力がニュータイプ能力を模倣しているとも思えるでしょう。発想的には似てます。

中身が潜水艦の話ですが、それよりも周囲の状況に振り回されながらも己の信念を突き通す人々の葛藤のようなものの方が印象に残る書き方をしている点では非常に秀逸。
第2次大戦ということによる変な美化話でも、熱血戦争野郎の話でもない。戦争と言うよりも事件ということの方があってるんじゃないかというぐらい、その話の展開は人間の臭さ漂う。でもその背後にあるくらい戦争の残照があることは忘れていない。その辺が評価できる所。

ただ、ラストの辺りでついに作者の余計な価値観的なものが露骨に浮いて出ていた点が、ちょっと締りをなくした。結局これが言いたかったのか?と落胆した。終わり悪ければ全て悪いかのごとく悪い印象が残りましたね。他が言いだけに残念。最後の章だけは飛ばしてもいいかな程度でいいですね。軽く読めば。
評価は、『読めば良い』
2005/05/08 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 猩々紅冠鳥 評価履歴[良い:194(70%) 普通:41(15%) 悪い:42(15%)] / プロバイダー: 33985 ホスト:33962 ブラウザー: 4184
終戦間近、あるべき終戦の形を求めて最善を目指し戦い続けた男たちの物語。

今までの福井作品の枠を飛び越え、さらに壮大なスケールで描いた本作。
ローレライシステムの謎や、誰が朝倉大佐に内応しているのか、など謎が隠されていて、
それが明らかにされていくさまは、ある種ミステリィに通じる楽しさがありました。
また、メインである潜水艦戦は海外のテクノ・スリラーの大家、トム・クランシー氏等と比べても遜色ない迫力とリアルさを備えており、
これまでの日本のテクノ・スリラーのレベルを大きく上回っていると思います。
心理描写も毎度ながら細かく描かれており、終戦前の絶望感、戦争中の過去の経験に苦悩する心、
そして、その中にも光を見出そうとするもがく男たちの心情が伝わってき、読んでいる方まで熱い気持ちにさせられました。
こういう心の描き方は非常に福井氏は上手いな、と毎回思わされます。

一方で福井作品を読んでいる読者にはあまりにも似通っている登場人物、
あまりにも似ているテーマ性、台詞回し、ストーリー展開で意外性が無いです。
正直、先が読めてしまい、またこのパターンか、と思えてしまいました。
シリーズ物であればそれもいいとは思うのですが、一応一つ一つで別の作品であるのであれば、
もう少し各作品に独自色を出して欲しいな、と感じます。
ただ、初めて福井作品を読む方であれば独自の福井節とも言える考え方やセリフ、
そしてそのスリリングな話の展開にのめりこむことが出来るでしょう。
ここらへんは読者の性質によって大きく評価が変わる所であると思いますが、
平均すると「良い」程度の評価が妥当では無いかな、と思います。
少なくとも、駄作と評されることは無い名作であると思います。
2005/03/28 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ニーベルング 評価履歴[良い:32(68%) 普通:9(19%) 悪い:6(13%)] / プロバイダー: 661 ホスト:447 ブラウザー: 3874
素直に面白かった。

映画化を前提に書いたということだったが、どうしてどうして微塵も感じさせない大作だ。
文章も、ぐいぐい引き込み次を読ませる力があると感じた。
惜しむらくは、ローレライ・システムそのものが大戦当時の各国を振り回すほどの能力を持った
兵器だという前提でありながら、数々の欠点を持ち、そして極めつけは人間に依存!?
正直、そんなバカな、という非現実感があった。

連合国軍がローレライ・システムの存在やその欠点まで知っているのであれば、
本作のように、それに拘ったあげくに艦隊をほとんど撃破されてしまうようなことは、
果たしてあるのだろうか?と疑問を感じる。
この当たりの演出は、「決定的な力を持った側の傲慢」ですまされている気がするが、
あまりにもイ-507側に肩入れし過ぎている気がしてしまった。

エピローグは蛇足に過ぎる嫌いがあったが、作者があの部分を敢えて長く書いたということは、
このストーリーは潜水艦の物語じゃないというところを表現したかったのだろう。
あくまで人間の物語であると。
確かに登場人物はかなりの人数であるが、全ての関係者にストーリーが存在していて、
誰もないがしろにされていない印象がある。

作者のメッセージはいろんな読み取り方ができるが、
仮想大戦スペクタクルとして読むと大変に楽しい。そういう楽しみ方が一番良いと思う。
2005/03/06 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 若鶏カレー 評価履歴[良い:223(72%) 普通:35(11%) 悪い:52(17%)] / プロバイダー: 19663 ホスト:19527 ブラウザー: 4184
全部読み終わりました。素晴らしいの一言でした。私は第二次世界大戦やその後の世界情勢など詳しくないんですが、その激動の時代を生きた人たちの姿に感動しました。
最初はドンパチがメインの作品かと思いきや、思いっきり人間ドラマの色が濃い。作者の戦争論みたいなのも読めて興味深かったです。相変わらずの文の緻密さ、そのややくどいながら描写をよく表している文体には文句のつけようなし。特に艦隊戦の描写は見事。
艦長としては優秀でありながら身内の不祥事で眠っていた絹見艦長。母の姿に耐え切れず特攻兵に身を投じた折笠。悲惨な人種隔離下での実験のもとで特殊な能力を開花させたパウラ。自分というアイデンティティーに悩むフリッツ。南下の際、極限の状況下で苦悩を抱きながら生きた田口。それぞれがそれのぞれ苦悩を精密に描きながら単にどんぱちだけを描いた「戦争もの」とかたずけられない小説だと思います。みんなが自分と向き合いながら他人と分かり合っていく様子は読んでてよかったです。折笠の青さ、絹見艦長の名監督ぶりは素晴らしかった。
そして単なる「戦争もの」でなく「戦争SFファンタジー」と思われる要因として「ローレライシステム」があり、これがこの作品の良くも悪くもスパイスになっている。これはパウラが水を通し物事を知覚できる能力でその能力を媒体にして敵艦や魚雷の位置を寸分の狂いもなく把握できるというシステムです。(この作者は大のガンダムファンで、どうもニュータイプをモチーフにしたように思える。)この小説に現実味を要求する人には受け入れられないだろうが、私は気にしなかった。むしろこういった設定によって「戦争小説」とは一線を画していると思う。
この作者の戦争論には疑問を持つ人がいるだろうし、むしろこの問題はいろいろな考え方があって当然だけれどもとにかくこれに身を投じて読んでみれば素直に読めると思います。
2005/02/28 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Yam. 評価履歴[良い:258(70%) 普通:72(20%) 悪い:36(10%)] / プロバイダー: 50109 ホスト:50182 ブラウザー: 6206
単行本で読んだけれど、すなおにおもしろかったですね。まあ、作者のお説教くさい部分(別に作者の本音というわけでもないでしょうけれど)が気になる人は気になるかもしれないですが。

超人的にも見えないこともない敵役っていうか登場人物が出てきたことが意外っていえば意外でした。

ただ、戦後の部分が個人的にはちょっと気に入らないかなあ。ネタバレになるから書かないけれど。冷戦の頃ってそんなに甘くもないとも思うのだけれど。

ただ、男性の中に1人だけ女性がいたら、必ず狂うヤツがいると思うんだけれどみんな紳士的なんだよねえ。私の回りだけおかしいのかと思ってしまう。いや独り言です。
2005/02/16 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 若鶏カレー 評価履歴[良い:223(72%) 普通:35(11%) 悪い:52(17%)] / プロバイダー: 4713 ホスト:4794 ブラウザー: 4126
やっと待望の文庫化がされて、今日ゆっくりと一部を読み終えました。
相変わらず福井さんの文は面白い。文章は一見難しく見えるが状況が凄いきめ細やかに書かれわかり易い。
しばらく宮部作品を読み返していたので文体が新鮮です。
第一章の始まりから潜水艦同士の戦闘があったり最初から盛り上げてくれますね。
まだやっと日本軍に潜水戦艦(潜水艦にはついていない戦艦の主砲がついてるのでこう呼ばれてます)の「UF4」こと「伊507」が始動し始めてっていうところなので早く続きが読みたいです。
しかしまだ1,2部しか持っていないのが残念。しかも「UF4」のフィギアつきのBOXが発売されるとか。時機が遅いっての!(笑)
とにかく今のところ最高ですね。早く続きを買わねば。
評価投稿 / 作品DB目次
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漫画:終戦のローレライ

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