全作品アニメゲーム漫画小説ドラマ特撮日本映画海外映画情報DB:声優,ゲーム機..論客:参加日/階位/地域日記


小説評価: 252位 <= 253位(2,341作品中/偏差値52.85) =>254位

ラーゼフォン 時間調律師 (小説)

読み仮名: らーぜふぉん じかんちょうりつし
総合情報評価
(評価投稿)
懇談室画像/壁紙商品
(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 2002/09 ()ラーゼフォン―時間調律師 (徳間デュアル文庫)
本/漫画(1件)
売上/新着
84863
単行本:ラーゼフォン―時間調律師 (徳間デュアル文庫)
参考:\620
2002/09
()

1.もったいない駄作
作品紹介(あらすじ)

もう何度、繰り返したのだろう?―ドーレムの襲撃によって死んだはずの村瀬明は、十六歳の少年として目覚めを迎えた。死と生のリフレイン。彼に分っているのは、もうすぐこの東京がMUの攻撃にさらされるという事実だけ。しかし今回は違った。パソコンのチャットを通し、異空間に存在する“自分"から、この時間ループを抜けだすには、“ラーゼフォン=未知なる音を奏でる太陽神の乗り物"を見つけだすことだと知らされる…。アニメ『ラーゼフォン』の世界を再構築した書き下ろしシェアワールド・ノベル。

原作:BONES出渕裕
著者:神林長平
出版社:徳間書店
最終変更日:2005/09/11 11:43:44 / 最終変更者:審美じうむ / 提案者:審美じうむ (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均小説評価順位偏差値評価ポイント最高の中の最高
日本とても良い(1.80)253位52.859.00 

利用状況

総閲覧数書込み数評価数
日本2,06055
海外12600

評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数0410000
割合0.0%80.0%20.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布0%80%100%100%100%100%100%
分布要約100%0%0%
                                                                                                    

最近8日間の閲覧数
合計13日12日11日10日9日8日7日6日
156
3
2
4
25
77
43
1
1

ログイン状態で有階位者ご利用可能
階位さえあれば可能
階位1000位以内必要(階位と権限/特典の関係の説明)


1. 2008/05/08 良い by RAH [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:2(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 29382 ホスト:29397 ブラウザー: 7793(携帯)
アニメとは似ていますが、オリジナル作品みたいな感じです。〜ネタバレ注意〜
アニメでは重要だった人物(玲香や久遠など)は一切出てきません…
ハルカも一瞬です

小説では、名前が少しずつ違いますが、『如月』に合わせるのではなく、『神名』に合わせてもよかったと思います

主人公の明の母がハルカだが、育ての母がメグミだったり、そのメグミの夫がイツキだったり…
そして、中盤からはエジプト神話などがでてきて、「明」一人に対しても、いくつかの呼び方が出てきて、整理が少し大変…
でも、一つの作品として、そのまま書くのではなく、それを基にしてこのような作品にしたのはよかったと思う。

個人的には、もう少しアニメにある、ラブストーリー要素を入れて欲しかった。
2. 2007/06/17 とても良い by スペ9 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
推薦人:Tokyo16
評価履歴[良い:517(72%) 普通:100(14%) 悪い:97(14%) 推薦人:36 推薦評価:47] / プロバイダー: 19044 ホスト:18873 ブラウザー: 5623
アニメ原作のノベライズではない。「出渕ラーゼフォン」を神林氏の切り口で再構成した、趣きが大きく
異なる一作。

神林氏の作品履歴にあったので興味を持ち、最近古本で入手、読了した。もう出だしから、会話も描写
も雪風-神林節全開(主人公明が「フムン」って言うのにはさすがに笑った)。人生やその失敗をリセット
してやり直すというのはSFではしばしば見られる状況(たとえばBTFだって、タイムマシン物だが
その言わんとする『面白味』は同じ)なんだが、それが何万年というオーダーで繰り返されている、し
かもそれを主人公が自覚していることをすらっと突きつけてくるのが小気味いい。このサプライズに乏
しいクセにハードルの高いSF「的」設定をくどくど説明しないトコロや、キャラ造詣など全く無縁な
「色気の無さ」は、「アニメ作品のノベライズ」を期待した向きにはきつかろう。もう完璧に「SFアニ
メ小説」ではなく「SF小説」。
ストーリーの根幹自体は実はアニメ版とそう違わない。要は「並行世界をラーゼフォンで『調律』する」
話なのだが、視点の違いでこうも違う物語になるとは興味深い。アニメ版も実はSFアニメとして高い
素養を持っていたのだが、テツジンさんや審美じうむさんが指摘している様にラブストーリーへの軸足
に引っ張られ、さらに終盤でイメージをうまく映像で伝えられなかったのが残念な作品だった。映像作品、
特にアニメでこのいわば「神の視点」をイメージで訴えるのは非常に難しく、成功例はイデオンくらい
に思える。この小説版では、「神の視点」「神の尺度」といったイメージを文字作品だから許される
「受け手の想像力」にごっそり委ねていて、それを上手いというかずるいと言うべきか。もちろん神林
氏はそんな打算などなく、小説と言う『文法』でそれを表現しているんだが。
アニメ版の旨みである、綾人と遥の『胸をえぐらんばかりの切ない愛(←勝手な解釈です。わかり易く
言えば、オブラートに包んだラブラブ)』はばっさりスポイル、替わって据えられた親子愛はいたって神
林氏なドライな会話でのみ見せられる。アニメ版を否定しているのではなく全く違う視点・アプローチ
なのだ。だからこれを読んだ後でも別にアニメ版に違和感を感じない。むしろアニメ版がイメージ先行
で伝えられなかった「ラーゼフォンのドライな全貌」が見えてきて目からウロコが落ちる思いだ。
難を言えば、物語の運びがあまりに登場人物による状況説明・会話に終始している点だろう。受け手の
イマジネーションにあまりに「おんぶに抱っこ」と言わざるを得ない。これが本作を非常に「読み難く」
していてどうしても読者を選んでしまうのだが、先にも書いた通り、アニメ版ラーゼフォンをより深く
理解するために、広く読んでもらいたいと思える。
3. 2007/04/17 とても良い by ババンギダ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 32756 ホスト:32764 ブラウザー: 2989(携帯)
三回読み直して、ようやく全て理解…

原作から完全に独立した内容になっていますが、原作を知ってる方が楽しめるでしょう。ロボよりもSF要素や人間関係を優先した内容となってます。こちらでも浩子(小説版では洋子になってる)は可哀想な役なのがちと残念だったかな。
4. 2006/07/18 とても良い by 新真那 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:145(52%) 普通:86(31%) 悪い:48(17%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 15281 ホスト:15471 ブラウザー: 4184
アニメ版ラーゼフォンとパラレル関係にある作品。
いわゆる、もうひとつのラーゼフォンの物語。

登場するキャラクターの名前に注目するとアニメ版との接点が多数分かる。
そのため、アニメシリーズ(あるいは劇場版)を見た後に読むのがおすすめ。
特に、アニメ版で登場する用語も多く載っているため(巻末に説明はありますが)
アニメ版のほうを見ていないとかなり分からない部分が多いかもしれない。
ただ、アニメと独立して読んでも面白い作品であることは間違いない。

アニメのラーゼフォンのほうで、ラーゼフォンが時間を巻き戻して敵を倒すという話(劇場版にはありません)があったのですが、アニメのほうではその設定はほとんど生かされておらず、
この作品でその設定を生かしているという具合になっている。

エジプトの神話を基にした話が展開されており、内容は結構複雑となっていますが、
大幅に時間が動くことはなく、短い期間を会話形式でうまく説明している。
特に、ラーゼフォンでの戦いは短く、アクションものにはなっていない。
どちらかというとドラマ的な展開が繰り返されている。

巻末ではラーゼフォンの原作者、出渕氏のインタビューを取り入れたり、
アニメ版ラーゼフォンの概要も書いてあるので、アニメ版の宣伝としての意味合いもあるのかもしれない一冊となっている。
5. 2006/07/12 とても良い by テツジン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:32(63%) 普通:2(4%) 悪い:17(33%) 推薦人:3 推薦評価:4] / プロバイダー: 6609 ホスト:6529 ブラウザー: 7454
アニメ等以外は評価しない主義だったのですがこれだけ失礼します。

シェアード・ワールド作品でもあって見事なまで神林版ラーゼフォンと言っても過言でもないぐらい
もう一つのラーゼフォンの物語があった。原作のTV版は出淵版エヴァンゲリオンであり比重が甘〜いラ
ブストーリーで閉められていたものでしたが、自分はアニメではのその甘い時空を超えたラブストーリー
も楽しめたのですが、こちらの比重は完璧SFよりに仕上がっている。サスペンス度も上がっている。そして
ある意味ラーゼフォンの芯の面白さの醍醐味がこちらの作品で味わえてしまう。原作を見た人には一度是非
読んでもらいたい。そして何とあれだけの物語を一巻で収めてしまっている。とても簡潔に纏められており
何か気持ちいい。ただこちらの作品は、原作以上に宗教的神話的視点からの読みが強くなっているので、
個人的に感じるアニメらしいファンタジーな一面が弱く、より現実的にも感じてしまう所もあります。
(実際はファンタジー度高いと思うけど)

何度も何度も死んでもあの16歳の若い頃の自分にタイムスリップしたかのように戻ってしまう、本作品の
主人公村瀬明。この永遠に続く自分史の終止符を打つにはどうしたらいいのか?そして何故死んでもまた
あの頃の若い自分に戻ってしまうのか?話の核は自分探し。個人的に楽しめた所はもう独りの自分との
会話。一番自分が自分の性格をよく知っているのだから、もう一人の自分の言葉の裏にある真実も簡単
に見透かしてしまう。だからそのやりとりがコントのように面白い。そしてこの作品の主人公である明は
原作の綾人より断然勇ましく生意気でいじっぱり。俺はこっちが好きかも(笑)綾人なりの優しさもあると
思うが、やはりどこか頼りなく生気が薄い。でもこいつはどんどん生気があふれんばかりに膨れ上がって
いく。綾人より成長が見れる。そして明は生意気な奴なので、あの朝比奈にメロメロで強情っぱりでたち
の悪い守に対しても、堂々とした態度で会話をしている。ただ比較的にこちらの守は同情の余地のある描写
がそれなりに用意されてあったりと、只たんの監視者な人間だけでは終わってなかった。それでも最後は
あっけなかったけど(苦笑)そしてママンに対してもタイマン張っていた明。原作の綾人のヘタレッぷ
りで満足できなかった人必見です。

原作よりある意味とんでいた内容ではありましたが、この作品では時間調律師と銘を打っているだけに、
原作の調律の意味のあやふやな説明もこの作品で補完ができてしまう事でしょう。
評価投稿 / 作品DB目次へ戻る
作品データベース目次 | 最速一括検索エンジン | サイトマップ | Copyright(c) 1999- 1st Class