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[小説]ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ


びぶりあこしょどうのじけんてちょう / Notebook case of old books Biburia Hall
文学総合点=平均点x評価数2,060位/3,067作品中(総合1/偏差値47.13) 2,059位<= =>2,061位
2011年文学総合点14位/19作品中 13位<= =>15位

直近発売の本/漫画 2012/06/23 ():ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ 578
本/漫画(3)
売上/新着
91
文庫:ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

578
2012/06/23
()
251
文庫:ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワ...

557
2011/10/25
()
268
文庫:ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディア...

620
2011/03/25
()
       
評価統計
評価平均良い(1.00 pnt)
評価総合点1.00
文学順位(総合点)2,060位(3,067作品中)
偏差値(総合点)47.13

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作品紹介(あらすじ)

その美しい女性は優れた古書の知識で、謎と秘密を解き明かす

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密"の物語である。

著者:三上延
文庫:メディアワークス文庫
発行所:アスキー・メディアワークス
発売元:角川グループパブリッシング
イラスト:越島はぐ
デザイン:萩窪裕司
日本 開始日:2011/03/25(金)
[開始日詳細]
ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜
発売 2011/03/25

ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜
発売 2011/10/25
公式サイト
1. AMW|雑誌・書籍検索 『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇
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最終変更日:2012/02/03 / 最終変更者:カジマさん / 提案者:カール (更新履歴)
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2012/02/04 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:1(50%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 112 ホスト:170 ブラウザ: 6887
【良い点】
非常に読みやすく、丁寧。

【悪い点】
ミステリーというジャンルとしては起承転結の転の部分の盛り上がりが少し弱い?

【総合評価】
一般小説ではありますが、ターゲットをオタク層以外に向けたライトノベルといった印象。
穿った見方をすると、ラノベ離れを始めた若年層を本の購買層に留めるのを目的とした、少し大人なラノベのようにも思えます。
「ラノベなんてガキっぽい、だけど一般小説は難しそう…」なんて人がちょうど手を伸ばしやすい場所にある小説…といえばわかって頂けるだろうか?
実際、「それおまえのことだろ?」と問われると、違うとは言い切れないですからwww
栞子さんなんて、寡黙文学少女の王道をなぞったようなキャラですし。
と、扱き下ろすような言い方をしましたが、個人的に続編が非常に楽しみな作品です。
当然栞子さんはやはり当然魅力的ですし、また、主人公大輔も読者が自己投影しやすいキャラ付けを為されていると思いました。
悪い点として挙げた、「 ミステリーというジャンルとしては起承転結の転の部分の盛り上がりが少し弱い? 」についてですが、
起→事件発生まで
承→謎を残しながらも、事件のおおよその全容が見えてくるまで
転→足りなかったピースが揃うまで
結→事件解決
という流れがミステリーのテンプレだとすると、「転」が予定調和というか…誰かが死んだりする話でもないので、あっと驚く「転」を期待すること自体が間違いかもしれませんが。
少なくとも「ああああ!!!そういうこと!!!」という「転」ではなく「あぁ、やっぱりそうだよね」という感じの「転」だと感じました。
ともあれ、続編をかなり期待しております。

2012/02/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:604(82%) 普通:77(10%) 悪い:53(7%)] / プロバイダ: 24786 ホスト:24950 ブラウザ: 12512
古書堂の女主人として店を切り盛りするが、接客が全く出来ないビブリオマニアの篠川栞子と就職活動に失敗し、アルバイトとして勤務する五浦大輔の2人が本にまつわる謎を解いていくミステリーもの。主に語り手として登場する五浦大輔は本が読めないというちょっと変わったトラウマを持つ男性。本が読みたくても読む事の出来ない彼が、本に対して深い知識を持つ栞子から本の内容を教えてもらうという設定がまず上手い。そのおかげで知識をひけらかしているという気取った感じにならずにいるので、素直に本の薀蓄を楽しむ事が出来る。

ミステリーといっても、この作品には殺人事件のような大きな話は存在しない。本当に日常のちょっとした謎を解いていくといった展開なので、幅広い層に受けているというのも分かる気がする。毎回その謎にまつわる本が紹介されるのだが、本の特色を上手く活かした謎の設定は毎回唸らされる。正直ミステリーとして楽しむには若干辛いかもしれない。展開自体はそこまで凝っているわけでもない。ライトミステリと銘打っているだけある。しかし後味が悪いエピソードも中にはあって、それが凄く重く感じたりもした。

かなりメディアでも取り上げられている話題作だけども、その要因として、ライトノベルを読む層と一般小説を読む層を取り込む魅力を持っているところが挙げられる。文章の癖はほとんどなく非常に読みやすいし、登場人物の個性が豊かでその辺実にラノベっぽい。それと実際に刊行されている本、とりわけ古書を取り上げるというのが、なんだかお洒落に感じる所もあって、スマートな印象を受ける作品になっている。宣伝効果もあるのだろうが、その辺が一般層を取り込んでいるのかなと思う。舞台が鎌倉というのも、雰囲気を上手く作り出しているのに一役買っている。

本をよく読む人なら、ここで披露されるトリビアは物足りなく映るかもしれないが、個人的にはトリビアが面白かったのもあって、中々楽しく読める事が出来た。
まだ既刊2冊なので、これからの展開次第でまた評価が変わってくるだろうが、現時点では良いと評価をつけたい。

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