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長い長い殺人(小説)


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読み仮名: ながいながいさつじん / 英語タイトル: Nagai nagai satuzin
総合
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(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 2008/04/15 ():長い家の殺人 (講談社文庫 (う23-11)) \730
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文庫:長い長い殺人 (光文社文庫)

参考:\620
1999/06
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1.さすがにストーリーテリングがすばらしい
158754
文庫:長い家の殺人 (講談社文庫)
参考:\591
1992/03
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1.今後を期待ですかね
196825
文庫:長い家の殺人 (講談社文庫 (う23-11))

参考:\730
2008/04/15
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262830
単行本(ソフトカバー):長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)

参考:\860
1997/05
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1.さすがにストーリーテリングがすばらしい
320424
単行本:長い長い殺人
参考:\1,427
1992/09
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1.さすがにストーリーテリングがすばらしい
554472
新書:長い家の殺人 (講談社ノベルス)
参考:\795
1988/09
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1.出版社の紹介おおげさ!?
926038
単行本:わたし (Little Selectionsあなたのための小さな物語)
参考:\1,365
2003/04
()
2905
長い長い殺人

参考:\3,990
2008/09/03
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44198
CD:モリコーネ映画音楽からシンフォニーまで

参考:\8,400
2003/01/22
()
作者:宮部みゆき
出版:光文社
発売日:1999/06(日本)
最終変更日:2007/01/16 22:08:21 / 最終変更者:TCC / 提案者:若鶏カレー (更新履歴)
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2007/02/16 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 夙夜健 評価履歴[良い:712(61%) 普通:359(31%) 悪い:100(9%)] / プロバイダー: 18384 ホスト:18446 ブラウザー: 6287
〔 良いと思った点 〕
( 1 ) 語り手が 〔 財布 〕 というのが面白いですね。
( 2 ) 先が気になる展開で、読みやすいものでした。

〔 悪いと思った点 〕
( 1 ) 全部で11章というのは、多すぎると感じました。
もう少し簡潔にしてほしかったですね。
( 2 ) メインとなる殺人事件と関係ない話があるのはちょっと興醒めでした。

ここからはネタバレありです。

( 3 ) ある登場人物が殺されてしまったのには鬱になります。
せめてこの人の 〔 声 〕 が書かれていなければよかったのですが。
ほかの登場人物の会話や状況説明でカバーしてほしかったです。
( 4 ) 殺人を計画した人間と実行犯が異なるというのは、結局何でもアリのようなものと感じました。
そのあたりが残念だったので、総合で 「 普通 」 にします。
2006/02/18 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 遠野 評価履歴[良い:233(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 7995 ホスト:8072 ブラウザー: 4184
さまざまな財布の視点から、一つの事件の全体像を描き出す、という珍しい手法を取った作品。
主人公の財布たちは、財布であるがために、事件解決に乗り出すことができない。故に、事件は彼らの願いを余所に、転がり続け、思わぬ方向に曲がり、結果「長い長い」事件が形成されてゆく。

宮部作品において、人間以外が語り手となる小説といえば、元警察犬のマサを主人公にした「心とろかすような〜」「パーフェクトブルー」等が挙げられますが、本作の語り手、財布は更に異質。
能動性が全く無く、ほぼ固定された位置でしか事象を見ることが出来ない、という制約のもとにある小説です。積み重ねられる短編のひとつひとつが、パズルのピースを成してゆく印象。

財布のキャラクターも、それぞれがきちんと立っている。彼らの来歴と併せ、考えながら読めるのも、楽しいです。
動けず喋れない、財布の持つもどかしさが、読んでいる側にもストレートに伝わってくる。――全部分かっているのに、危ないのに、そんなことをしてはいけないのに。
けれど肝心の持ち主には、さっぱり(当たり前だが)伝わらない。財布たちが、持ち主を愛しており、とても心配している、その心情が伝わってくるだけに、ひどく切ないなあ、と思います。もしかしなくともこの設定、結構残酷なのではないだろうか……。
取り敢えず、読後、せめて自分の財布くらいは、もっと大切にしようと思いました(笑)

変わったつくりの連作集ですが、中々に面白い着想だと思います。宮部氏特有の、メリハリのある滑らかな文章は流石、読み易い。
エピソード的には、人間心理をえぐるような、ともすればこちら側が落ち込んでしまうようなものが多い。けれど、文章の軽妙さ、視点の面白さから、さくさく読み進めることができました。
もどかしさを感じることが多かったぶん、事件の解決を見た時には、思いもよらぬ程の快感を味わう事が出来ました。もしかしてこれは、焦らされていたのだろうか……?

刑事の財布の献身精神にも惹かれましたが、個人的にはやっぱり、強請屋の財布(派手なピンク、合皮製)が一番記憶に残っています。彼女の財布ならではのコンプレックスと強さが好きだったなあ。
2006/01/08 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by とろろん 評価履歴[良い:112(70%) 普通:27(17%) 悪い:21(13%)] / プロバイダー: 6705 ホスト:6665 ブラウザー: 4696
ある事件とそれに関わる人間達がそれぞれの財布の視点から、親、親友どれともつかない視点で描かれているのだが
語り手である財布と持ち主との不思議な距離感と、持ち主に対する様々な思いが絡まっていて
割とシンプルな事件が濃い内容になっていると思う。
財布達の個性豊かな語り口も読みやすく物語にぐいぐい引き込まれる。
ただ、語り手が増えることは単純に登場人物が増えることになるので、事件の全貌の把握が少し難しいと感じた。

それでも登場人物の何気ない行動にも財布の視点を通すことで命が吹き込まれていて面白く
また、持ち主は財布の気持ちなど解らないので、財布達の一方通行な気持ちがとてもせつない。
この小説に感じるせつなさが気に入っています。
2004/11/25 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 若鶏カレー 評価履歴[良い:223(72%) 普通:35(11%) 悪い:52(17%)] / プロバイダー: 5711 ホスト:5610 ブラウザー: 4184
話は目新しくないんですが、書き方がオムニバス形式みたいな感じで目線が色んな人物の「財布」っていうのが新鮮でした。
なかなか読んだことがない感じの書き方でした。
ただ話の流れが読みづらいってゆうか最後のところでまとめられてたんであっさり終わってしまった感がありました。
あまりに多くの「財布」の視点から書きすぎたかなって思いました。
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