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ボヴァリー夫人(小説)


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読み仮名: ぼうぁりいふじん / 英語タイトル: Maadame Bovary
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直近発売の本/漫画: 2004/10 ()『ボヴァリー夫人』を読む―恋愛・金銭・デモクラシー (岩波セミナーブックス) \2,415
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67489
文庫:ボヴァリー夫人 (新潮文庫)

参考:\700
2000
()

1.私もあなたもボヴァリー夫人になりうる
221671
文庫:ボヴァリー夫人 (上) (岩波文庫)
参考:\483
1960/06/25
()

1.this is the novel
250443
文庫:ボヴァリー夫人 (下) (岩波文庫)
参考:\588
1960/11/25
()

1.this is the novel
254866
単行本:フランス〈2〉/集英社ギャラリー「世界の文学」〈7〉

参考:\4,935
1990/04
()
270110
文庫:ボヴァリー夫人 (中公文庫―コミック版)
参考:\560
1997/12
()
316312
単行本:ボヴァリー夫人

参考:\1,995
2003/04
()

1.行間がすごく多くを語っている…
361199
単行本(ソフトカバー):恋愛小説のレトリック―『ボヴァリー夫人』を読む (Liberal arts)
参考:\2,730
1998/03
()
67603
ボヴァリー夫人

参考:\5,040
2005/08/27
()

1.有名な小説に挑戦
4627
ビデオ:ボヴァリー夫人
参考:\15,540
1992/10/01
()
26670
CD:ミヨー:ブラジルの郷愁/家庭のミューズ/ボヴァリー夫人のアルバム
参考:\1,250
1995/12/01
()
著者:フロベール
発売日:1857(日本)
最終変更日:2005/06/15 19:19:05 / 最終変更者:カトル / 提案者:カトル (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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2005/08/14 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by のんた 評価履歴[良い:47(59%) 普通:13(16%) 悪い:19(24%)] / プロバイダー: 23439 ホスト:23373 ブラウザー: 5234
北仏ノルマンディ地方の中心都市ルーアンの近くヨンヴィルという田舎の開業医シャルルに嫁いだ
エマは、道徳的には善良だが凡庸な夫との生活に退屈し、恋焦がれる想いからドンファンである貴族の
ロドルフと不倫を重ねる。エマの存在が重たくなりエマから逃避するロドルフとの関係が自然消滅した後、
エマは、若き法律書生レオンとの情事を重ねていく。エマは、レオンと会うためにルーアンにピアノを習いに行くという嘘を夫につき、情事や浪費のためにエマを食い物にする呉服商兼金貸しのルウルーから度重なる借金をしてしまう。そして、破局は、裁判所からの動産の差し押さえ命令で表面化する。
ルウルーが、知人のヴァンサールを介してこのようにさせたのである。
エマは、金を工面しようとしてレオンそしてロドルフに相談するが2人ともエマの依頼から逃げてしまう。
絶望するエマは、夫シャルルの薬を処方するオメーの薬局にいきそこの倉庫の砒素があるのを知っていたので
オメーの使用人に倉庫の鍵を開けさせ砒素を口に含む。そして自宅に帰り夫たちに見守られながら苦悶のなか
亡くなる。

前半は退屈な夫婦生活が描かれ、後半破局にむかって一気に物語は展開します。
この作品は、フローベールの代表作であり、いわゆるリアリズム小説の金字塔だと考えられています。
丁寧な現実描写により、物語を超えた現実生活の真実を描いています。
それでは、フローベールが、この作品で描きたかった真実とはなんでしょうか?
ボヴァリー夫人エマは、凡庸な夫との生活という宿命から逃れるために不倫・借金を重ね身を滅ぼします。
凡庸な夫シャルルは、悪人ではなくむしろ道徳的には善人です。シャルルに対するエマの嫌悪とは、
シャルルという存在がただ存在するという事実にあります。存在そのものに対する嫌悪。
フローベールは、このことにとても敏感でした。
ですから、この作品が風俗擾乱のかどで起訴され、法廷に立ったとき「ボヴァリー夫人は私だ。」
とフローベールは言ったのでした。

この作品を読み返して思ったことは、主張のわりにはやはりおもしろくないということでした。
登場人物が、作者の手の内にあり描き方のトーンが単調だからです。
個人的には、フローベールの作品では短編が好きです。それこそリアリズムがさりげなく
描かれています。とくに「純な心」がいいです。美しい描写は、深く長い余韻を残しました。
2005/06/15 普通の立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by TCC 評価履歴[良い:1716(55%) 普通:933(30%) 悪い:447(14%)] / プロバイダー: 9106 ホスト:9308 ブラウザー: 5234
ボヴァリー夫人自体は読んだ事はありませんが、瀬戸内寂聴氏著作「愛と別れ―世界の小説のヒロインたち」
を読んだ事もあって、大まかなストーリーの流れは知ってます。 フロベールはGoogieで画像検索すると、
晩年の小太りで頭の禿げ上がった風貌の写真を目にしますが、若い頃は紅顔の美男子だったらしいですね。
ボヴァリー夫人を執筆していた頃から急に容貌が衰えてきたようで、友人に当てた、それを嘆く旨の
手紙を書簡集で読んだ事があります。筑波大学に近い学園都市の古本屋の集まりではボヴァリー夫人が置いて
ありましたが、今は跡形もなくなっています・・・・・・・・・・・・・・

「ボヴァリー夫人は私だ。私からとったのです。」
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