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| 作者:芥川龍之介 掲載:赤い鳥 出版:新潮社 筑摩書房ほか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1918/07 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. 図書カード:蜘蛛の糸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2009/10/30 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: Janus01 / TCC / 提案者:若鶏カレー (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:4] 2006/08/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 14019 ホスト:14176 ブラウザ: 7395 蜘蛛の糸の強度は今非常に注目されていて、新たなる時代の新素材となるべく日々研究が進められている。要は、それだけ強いということだ。 本作にてお釈迦様がカンダタに与えたのは斯様な「蜘蛛の糸」。最も強い素材の命綱を与えることは、お釈迦様の慈悲の深さを表しているとも取れるが、同時にその厳しさも暗示しているように思う。いくら強いとはいえあんな細い糸1本しか頼るものがない状況は常に恐怖と戦い続けなくてはならないし、地獄と天界では数にならないほどの隔たりがあるためいつ気持ちが切れても可笑しくないだろう。救いを求めるのは想像を絶する困難な道であり、カンダタのように少しでも欲を出したり脇目を振るともうその道は絶たれてしまう、勿論慈悲も忘れてはいけない…これはカンダタを修行者に投影した、宗教的な求道者に対する戒めでもあったのではないか。そう考えると地獄の亡者は世俗に生きる人間、即ち我々のことにも思えるが、俺はそれを否定はしない。基本的に我々は自覚の有無に関わらず悪行を繰り返しているのだから。お釈迦様が蜘蛛の糸をカンダタにだけ与えたのは、少しの信心(本作では善行が相当するだろう)さえあれば誰にでも道は開けるのに、何故それをしないのだろう、という皮肉にも見える。当然その道は長く苦しい、半端な覚悟では失敗しますよ、とも。 いや、本作はもっと多角的。その皮肉が宗教的なものでないと捉えても立派に成立してしまう。勉強を例にとって見ると、少しのやる気(これが蜘蛛の糸)さえあればテストでもいい点取れるし、信じられない有名大学に受かるかも知れない。カンダタはたまたま(?)やる気が出た稀な学生だが、あまりの遠さに気が折れそうになる。疲れてふと下界を見てみると、カンダタを見て俺も俺もと勉強して有名大学に入ろうとする輩が一杯いる。そこで彼が放った言葉は「勉強していい思いするのは俺だけで十分だ!!」そして足の引っ張り合いをしてるうちに勉強のやる気も萎え、結局大学にも入れずじまい。世俗的な話と捉えてみると、エゴとは醜いというよりいかに損をする代物かというお話。しかしそれでもエゴを捨てきれない、愚かな人間の本質を突いた話でもある。もっともエゴを発揮することで道が開ける場合も多々あるのだが、本作はエゴというものの一面は見事に抉り出しているように思う。 と、同時に芥川氏の苦悩も滲み出ているように思えるのは気のせいだろうか。自分は何とか助かりたい、でも助かるに値する人間なのか?カンダタと同じような末路を辿るのではないか?芥川氏自身がカンダタに自己を投影して書いたのが本作ならば、様々な皮肉と共に、芥川龍之介という男の精神世界をも見て取れる仕上がりになっている。彼の精神が地獄のような状況だったことも。とすれば本作には半ば皮肉めいた自虐も含まれていることになる。そんなことを考えるのも、本作の醍醐味。 これほど短い物語に、こうも何通りもの捉え方ができるほどの物を含ませる凄腕。芥川龍之介は今まであまり読まなかったが、本作を期に読んでみようと思う。それほどのものを芥川は持っているだろうから。こんな話を書けたのだから信用していいだろう。
[推薦数:2] 2008/06/05 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by H&J (表示スキップ) 評価履歴[良い:395(62%) 普通:73(11%) 悪い:174(27%)] / プロバイダ: 786 ホスト:665 ブラウザ: 8090 【良い点】 人間は慈愛の心を忘れてはならない事と、 どんな悪人にも慈悲の心はあるのだという部分も教えてくれました。 【悪い点】 小松左京氏がこの「蜘蛛の糸」を手直ししたショートショートを読んだ事があるのですが、 それで気づいたのは、この作品でカンダタに救いの手を差し伸べたお釈迦様の行為は、 地獄の亡者達が生前に行った犯罪並にひどいものである事です。 カンダタだけを助けるつもりで下ろした糸ならば所有権はカンダタにしかないわけで、 「この糸はオレの物だ」の発言は正当なもので、当然お釈迦様も彼の言葉を咎めるべきではありません。 また、カンダタ以外の亡者にも糸を上る権利があるというのなら、全ての亡者が極楽へ行く事をお釈迦様自身が許可したことになり、 結果としてお釈迦様は気まぐれで、極楽と地獄の秩序を破壊しようとしたことになります。 そもそも死者の極楽行きや地獄行きを決めるのはお釈迦様ではなく閻魔大王が決定することなので、 お釈迦様がカンダタを助けようと極楽から糸を下したのは完全に越権行為です。 こうなるとこの作品でのお釈迦様の行動は、非常に感傷的で独善的で衝動的であると言うしかありません。 もし、カンダタが極楽へ辿り着くまで後に続く亡者に気付かなかったら、 または「皆、一緒に極楽へ行こうぜ」などと言ったら、この話はどんな結末を迎えたのでしょうね? 小松氏のショートショートでは、お釈迦様はカンダタの後に続く亡者共を追い返そうとして、 誤って地獄に落ちてしまい、カンダタが逆にお釈迦様を助けようと蜘蛛の糸を下してやり、 糸にすがって極楽へ戻ろうとするお釈迦様が、閻魔大王やら地獄の獄卒やらが続いて上ってくるのに対し、 「着いてきては困るよ」と言ってしまい糸が切れて地獄へ再び真っ逆さま、という抱腹絶倒物の展開でしたが。 私は、この作品の真のテーマは、 最高権力者は、その場の思いつきで軽々しく行動してはならない、という事であると思っています。 【総合評価】 悪い
[推薦数:2] 2005/06/23 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Fake (表示スキップ) 評価履歴[良い:160(56%) 普通:36(13%) 悪い:89(31%)] / プロバイダ: 37856 ホスト:37921 ブラウザ: 3874 ●因果応報って言葉は美しいが、そんなものがまかり通らないのが世の中の仕組み。 ●俺は性悪説論者なので、カンダタの醜悪な姿に人間の本質があるんじゃないかと思ってる。 この二つを否定気味に書いてあるのが気に入らない。よって最悪評価で。 [推薦数:1] 2012/05/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by cipherxx (表示スキップ) 評価履歴[良い:42(82%) 普通:9(18%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 31271 ホスト:31145 ブラウザ: 7910 非常に日本人的な心情を表した作品です。 日本で発達した大乗仏教では、御仏の慈悲に縋れば罪人も許されるという母性的な考えが中世以降主流となりました。釈迦が全てを包み込み、罪をも許す"母性"を表す女性の姿形を取っているのも象徴的です。またこうした母性的な考えから派生した衆生の為に自己を犠牲するという価値観も尊ばれてきました。特に、中世にベストセラーになった経典「大般涅槃経」では、虫けらと言えども生あるものすべてに仏性があると説いています(一切衆生悉有仏性)。カンダタはその観点からすれば蜘蛛を救った時点で、十分救われるべき存在となったのかもしれません。 しかし、その後、蜘蛛の糸を昇る際に、カンダタは同じ場に所属する仲間を見捨て、貶し、自分だけ助かろうという行為をします。これは日本的な皆一緒という「場の倫理」を汚す、日本人からすれば自分勝手と取られる行動です。この倫理観からすれば、カンダタは再度地獄に落とされても当然でしょう。 この作品は西欧化し、近代化へと歩み始めた大正時代にあって、古来の"日本的なもの"を象徴的、心情的に表しています。ただ、穿った見方をすれば、カンダタは芥川自身であり、彼1人近代的自我に目覚めても、日本社会の個を滅す、旧来の圧力に負け、"向こう側"に行くことは叶わなかったとも読めます。やや皮肉な目で見れば集団の為に個を犠牲にする「自己犠牲」の物語であったらもっと一般に受けたかもしれません。 芥川自身、帝大英文科を卒業しており、西欧や近代文明への理解が深かった小説家でもあるので、彼の苦悩と葛藤がこの作品から読み取れます。 尚、この作品が面白くなかった人は小松左京のパロディがお勧めかもしれません。あまりにもB級映画的で皮肉が効いており、爆笑しました。こちらは非常に合理的精神に満ちています。 【余談】 こうした日本的思想は、今なお有効で、組織に対する忠誠心、従順さ、平和的で安全な社会を築くことに成功させ、日本人の美質として世界に日本を知らしめさせましたが、一方で従わない者に対する懲罰的傾向、個を滅す態度、年長者から下の者に集団の意識を強制的に共有さす働きとなって作用してきました。 技術の革新は日進月歩でありながら、人の意識変化はなかなか進まず、日本は云わば「新幹線が走る江戸時代」に未だ住んでいるのかもしれません。 しかし、今、グローバル化が急激に進む現代では島国日本社会にも変化の波が押し寄せ、こうした日本固有の考え方だけでは通用しなくなってきました。能力主義の導入、年功序列制度の取りやめなどがそうでしょう。とはいっても、まだまだ"旧来の日本的な考え方"は混在しています。今の20代30代はその矛盾や混乱を社会でもろに背負わされているのかもしれません。 [推薦数:1] 2012/05/09 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mosukuwa (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541 名作と名高いですが、なんか色々な違和感を感じる作品。 最初の方で、「蜘蛛を踏み潰さなかった」というトンデモない理由で極悪人大泥棒カンダタを地獄から救い出そうとするお釈迦様の行動は理解できないし、その後、あまり彼を救済するような気も感じない。 蜘蛛の糸を伸ばしてカンダタを助けようとするお釈迦様ですが、「あの糸を垂らした時点で他の悪人も這い上がってくることを予測しないのか」と思う。 まあカンダタも悪人なので、苦労するようなやり方で助けようとするのはわかるけど、それにしてもこれでは生還なんてできないでしょう。 あとは、最初の方では何故か「悪人にも良いところはあるよ」みたいな描き方だったのに、後半で急に人間の醜さを見せるような感じで、構成に少し違和感を感じました。 途中で内容を変えてしまったんじゃないかというような違和感がある。 最初からこの内容で書いていく予定だったんでしょうか? まあ、読みやすいといえば読みやすいですね。 短いうえに文章も軽いので、古い作家でありながら、いま読んでも充分楽しめるかと。 ただ、個人的には好きじゃないです。 [推薦数:1] 2011/09/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 墨汁一滴 (表示スキップ) 評価履歴[良い:448(81%) 普通:50(9%) 悪い:56(10%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21763 ブラウザ: 2413(携帯) 高校の国語の教科書に載っており、授業で習いました。 個人的な印象としては近代の日本文学としては子ども向けのメルヘンチックな作品だと思います。 だってそうじゃありませんか。天国に続いている蜘蛛の糸をカンダタが登る…まるでジャックと豆の木に似ています。しかし、この作品はただ子どもの夢のある展開に持っていくだけでなく、自分が真っ先に助かろうとするあまり後から登って行く人たちにカンダタが降りろと叫んだために糸が切れて落ちていく描写を描くことで自分優先にするとロクなことはないという戒めをしています。 ただ個人的に思ったんですけどさんざん悪いことしていたカンダタを蜘蛛を助けたぐらいで神様が天国に行くチャンスを与えるなんてどうも悪人を美化しようとする印象があってよろしくないですね。 まあ、結果的にカンダタは再び地獄に落ちる結果になったので評価は良い寄りのとても良いで。
[推薦数:1] 2011/09/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ソンプーGU (表示スキップ) 評価履歴[良い:215(49%) 普通:135(31%) 悪い:92(21%)] / プロバイダ: 14067 ホスト:14112 ブラウザ: 10030 踏み殺そうとした蜘蛛を殺さずに止めた事がどうして良いことになるのか等、納得いかない点もあるが人生でそのぐらいしか「良いこと(?)」をしなかったカンダタに対し「慈悲の心」(他人を思いやる姿)を求めたお釈迦様にかなり無理があった物語ではないかと思う。 言い換えれば、結果がある程度予測できることからも蜘蛛の糸で本当に助ける意思が有ったのか疑わしいし、そう考えると最後の悲しそうな顔にもどれだけ真実味があったのかとも思ってしまうのが感想ですね。評価としては納得いかない点も多いながら興味深い1作とのことで「普通」といったところでしょうか [推薦数:1] 2009/12/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KAMIKAZE (表示スキップ) 評価履歴[良い:294(55%) 普通:0(0%) 悪い:244(45%)] / プロバイダ: 53383 ホスト:53360 ブラウザ: 6770 【良い点】 大泥棒、カンダタの人間味がそれなりに感じられた。 【悪い点】 敢えて言うなら、自分だけ助かろうとして結局ダメだったというオチは、ちょっとベタだったかな、と。 【総合評価】 地獄にいる大泥棒であるカンダタが、かつて一匹の蜘蛛を助けたこともあって、それをお釈迦様に認められてか、蜘蛛の糸が目前に垂れているのを見てそれを上れば地獄から脱出できると思って必死に登るのですが、それを他の罪人に目撃されて彼らが必死に登るのを拒んだ為に結果的にはそれが切れて再度落っこちてしまうという、ベタ、というかありがちな感じのオチではありましたが・・・・ もし、彼が他の罪人に構わず昇りきっていたらどうなっていたのか?とも考えさせられます。 しかし、蜘蛛の糸は非常に細いものだったので、自分以外の者もつかんできてしまったらきっと切れてしまうだろう、という危機感も彼の中にあったかもしれません。 結末そのものが自分だけ助かろうというエゴが彼の中に生じたが故の当然の結果と言ってしまえばそこまでですが・・・・ (余談ですが、このカンダタという名前、どこかのゲームで聞いたことがあるような気が?) [推薦数:1] 2008/09/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by herba (表示スキップ) 評価履歴[良い:309(84%) 普通:30(8%) 悪い:29(8%)] / プロバイダ: 7567 ホスト:7709 ブラウザ: 6701 これ、三節に別れていて、人間のエゴ/信心/慈悲話としては二節目までで事足りる様に思えるのだが、最後の一節に微妙な味がある。 蓮みたいな作為の無い存在に何かを語らせるのが何と言うか、洗練されている。 最後の所、極楽の蓮が放つ甘い匂いの中、お釈迦様が上から目線で自己満足に浸ってるようにもとれなくはない。そう考えると、何万里も離れた極楽から糸垂らして無駄に希望を持たせるなんて人が悪過ぎじゃぁないか? とか、挙げ句の果てには糸切った真犯人は誰だ!?なんてことにも。 案外、この世に神も仏もあったもんじゃねえ! といったものを暗に示したかった? (作者さん自殺しちゃったしなあ…しかも、そのおかげで我々はいつでも無料で氏の著作が読めるという) もっとも、こうした見方はお釈迦様を我々俗人と同格に据えるから可能になるわけで、作者の時代ではどうだったのか。釈迦に説法という諺まであるぐらいなのだ。 地獄も極楽もお釈迦様も仏教理念の一部として捉えられそうなものだが、釈迦が実在の人物(仏教の開祖)とされているから話がややこしい。 んまあ、ちょっと騙し絵みたいな所がある。信心深い人からは有り難いお話、懐疑的な人からは釈迦への皮肉にもとれる巧妙な仕掛け? 様々な表現規制をかいくぐりながらこっそり主張を忍ばせる高度なテクニックとか。 ところで、いかにも頼り無げに見える蜘蛛の糸ですが絹よりも強靭だそうだ。 作者の、あるいは作者の時代の自然観が現れているのではないだろうか。 つーことで、蓮さんと蜘蛛さんに一票ずつ差し上げたいと思うのですよ。 [推薦数:1] 2005/05/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 猩々紅冠鳥 (表示スキップ) 評価履歴[良い:192(70%) 普通:41(15%) 悪い:42(15%)] / プロバイダ: 33985 ホスト:33962 ブラウザ: 4184 小学生の道徳教育のような内容ですね。 正直、読んだ時期が遅かったためか何をそんな当たり前のことを、と思いましたが、 実際自分があの立場になったら、間違いなく蜘蛛の糸を真っ先に上っているでしょう・・・。 くもの糸に群がる亡者はそういった人間のエゴを見事に醜く映し出している。 結局人間なんてみなエゴの亡者なのだ、という芥川氏の声が聞こえてきそうです。 非常に簡潔に、かつエゴに生きる人間の汚い部分を見事に描き出した作品。 教訓、と言うよりは皮肉に満ちた作品と言う印象を受けました。 でも、人間のそういった部分を見てしまう芥川氏って少しかわいそうな気もします。 他の作品を見てみてもどうも彼は人間嫌いなのかな・・・と。 まあ、そこが彼の才能なのでしょうけど。 確かに、いい教訓になる作品だと思いますが、これぐらいのこと、読む前に分かっていて欲しいものですよね・・・。 ところで、僕はこの作品に一番最初に触れたのは近くのお寺での日曜学校での席でした。 もともとは仏教の話なのでしょうか?たしかに、そういう世界観ですよね。 この評価板に投稿する |
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