検索 / 外部一括:

小説総合点ランキング: 200位/2,366作品中 (総合点12.96/偏差値54.58) 199位 <= =>201位

剣客商売


[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: けんかくしょうばい / 英語タイトル: Kenkaku shoubai
注意: これは小説版。その他メディアのページ
漫画:剣客商売(さいとう・たかを版) / ドラマ:剣客商売 (加藤剛版)

言語更新順獲得推薦順
日本語好評系
(評価限定)
普通系
(評価限定)
不評系
(評価限定)
全て
(評価限定)
無し
English好評系
(評価限定)
普通系
(評価限定)
不評系
(評価限定)
全て
(評価限定)
無し
この評価板


2006/12/28 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by アマンドの木 評価履歴[良い:254(77%) 普通:72(22%) 悪い:5(2%)] / プロバイダー: 17574 ホスト:17513 ブラウザー: 3646
大江戸グルメガイド・・・と言ったら言いすぎですが、主人公が江戸の町を案内しながら辻辻の食べ物屋を巡り、そのついでに悪者退治や人助けをする、そんな感じのお話。実際、一番印象に残るのが食べ物のシーン。作者は実際に、こういう食事をしていたのだろうか。
他の方も書かれているように特別なものが出てくるわけではないのですが、全てが「粋」なのです。サラッと、それでいて的確に描写されると、蕎麦屋で酒を飲むことはめちゃくちゃカッコ良いと思えるほどに。

ですがこの「粋」な老人の真似はおいそれと出来るものではない。腕っ節なら努力も利くでしょうが、政府高官とのコネを持ち、余生を遊んで暮らせるほど小金を持ち、息子より若い嫁を持つ(なおかつそれに理解を示せる息子を持つ)ことは常人には不可能な事です。「粋」を知る「通人」とは、本来そういう人のことを言うのかもしれません。
そして何より、そんなキャラクターだというのに全く嫌味が無い。

そのため、読んでいても全く不快感が無い。冷静に考えれば、超セレブでスーパーマンな老人だというのに、読んでいる分にはどこにでもいる普通のおじいさんのように読める。当然のごとく余裕で勝利を収めるキャラだというのに、場が白けるという事が無い。
こういう部分は、作者の上手さだと思う。逆に、好青年であるはずの息子の方が、ちょっと融通の利かない堅いだけの人物に見えてしまうくらい、主人公のキャラが立っている。

短編で一話完結なので頭から読む必要は特に無いのですが、最初の頃と最後の頃では結構キャラクターの内面等に成長・変化があるので、そういう点を考慮しておかないと少し面食らうかもしれない。
ですが、手軽に読めて気楽に楽しめる作品です。

評価投稿 / 作品DB目次
注意: これは小説版。その他メディアのページ
漫画:剣客商売(さいとう・たかを版) / ドラマ:剣客商売 (加藤剛版)

この作品の全ての書込みを表示する
作品データベース目次 | 最速一括検索エンジン | サイトマップ | Copyright(c) 1999- 1st Class