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時空のクロス・ロード(小説)


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読み仮名: じくうのくろすろーど / 英語タイトル: Jiku no Cross Road
総合
評価(投稿)
日記
2008/04/28
懇談室画像/壁紙商品
(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 2003/08 ()時空のクロス・ロード最終譚―一番列車は朝焼けに (電撃文庫) \641
本/漫画(7件)
売上/新着
264803
文庫:時空のクロス・ロード最終譚―一番列車は朝焼けに (電撃文庫)

参考:\641
2003/08
()

1.鉄道がちょっと好きになるお話です。
297860
文庫:時空のクロス・ロード―ピクニックは終末に (電撃文庫)
参考:\599
2000/09
()

1.主に構成の弱さが目立つ
302139
文庫:時空のクロス・ロード〈3〉バースディは永遠に (電撃文庫)

参考:\620
2001/09
()

1.この作者本は最高に満ちて
306829
文庫:時空のクロス・ロード〈2〉―サマーキャンプは突然に (電撃文庫)
参考:\620
2001/03
()

1.燃える命
314379
文庫:新・時空のクロス・ロード〈3〉赤い心の女の子 (電撃文庫)

参考:\641
2003/05
()

1.主人公の気持ちになると・・
315677
文庫:新・時空のクロス・ロード―緑の指の女の子 (電撃文庫)
参考:\599
2002/04
()

1.最高!
324001
文庫:新・時空のクロス・ロード〈2〉黄色い瞳の男の子 (電撃文庫)
参考:\620
2002/10
()

1.大変面白いです。
著者:鷹見一幸
イラスト:あんみつ草
出版社:メディアワークス
発売日:2000/09/10(日本)
最終変更日:2007/09/19 23:51:15 / 最終変更者:虚構の旅人 / その他更新者: 審美じうむ / 提案者:美代子 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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2007/06/07 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 斐川 竜斗 評価履歴[良い:404(59%) 普通:93(14%) 悪い:182(27%)] / プロバイダー: 8248 ホスト:8016 ブラウザー: 3875
この小説ですが、一巻だけ読みました。
と言うか…後付け設定とか多くなりそうで、2巻以降読むかわからないです。
この巻で綺麗に終ったと思いますので。
この巻で多少の謎は残しても完結したので、はじめから完結予定だったんですかね?
原作の方も想定してないっぽいですし。

感想ですが、新鮮味はあまりないけど面白かったですね。
他の世界はどうなってるんだろうとか考えさられますしね。
水疱瘡ですか…まさかああなるとは…
マインドコントロールとかそうゆう発想はありがちですが、なんとなくわかる気がします。
人間の心理描写とかが上手くて説得力を出してる気がしますし。
恋愛描写も、主人公が成長しているし良いと思います。
大切な存在に気づきましたし、こうゆうの好きです。
それぞれのキャラも立っていますしね、
ただ、ろぎさんが仰るように悪い意味で落ちついてる場面多いですね…
もっと戸惑って欲しいです…冷静すぎですね。
まあ、感覚麻痺したのかもしれないですし、人が死んでる場面の描写は上手いですが。
それとは別問題です。
士気を上げる為の小道具とかも、人間として一度は経験ある道具で面白いですね。

ただ、同じ電撃文庫の「COOLDOWN」でも思ったんですが。
「サバイバルラノベ」ってやたら大袈裟で非現実的な道具出てこないですか…
いきなり大爆発とかとんでもない道具が出てきた時は「んな事あるわけねーだろ!」とか思って呆然としました。
そこらで買える物で大爆発起こしてますし…
シミュレーションって部分も苦しいですね。

まあ、色々問題もありますが。
原作の方もどれだけこの作品に入れ込んだかわかりますし。
見ていて面白い場面が多かったので、甘めに「とても良い」ですね。
気が向いたら続編も見るかもしれないです。

追記(2008/6/18)

この小説ですが、なんだかんだで古臭いですが、僕はそうゆうのは好きですのでなんだかんだで全巻読みました。
まあ、確かに最終巻のあとがきで仰ったようにキャラに個性なくてありがちですが。
そんな中でキャラごとに少しづつですが個性の違いが見えてきて面白かったです。
多分作者の方はそこらを意識してはいないんでしょうがね。
それに一巻ではやりすぎ感がありましたが、二巻以降は少しづつ温和されているような気がしました。
言われているマンネリですが、僕としてはそんなに感じませんでしたね。
少しづつ展開変わってるので。
身体能力高い少女とか少しやさぐれている主人公とか。
ただ、暴力ネタはマンネリを感じました、性的な事するとかそうゆうのずっと継続してますし、「北斗」みたいなノリもどっかにありました。
(余談ですが、そんな事考えていると最終章に「北斗」ってキャラ出てきたのはどう反応すればいいのかわかんなかったです…)
むしろ今の時代だからこそ古臭いのが良いですし、作者の方もそれを狙ってるみたいですし。

絵は男女ともども上手くかけていて結構好きなんですが。
どうしても「幸水顔」「シュウ顔」「瑞穂顔」「香織顔」って感じで書き分けなってないのが残念でした。

ありがちなハッピーエンドっぽいのとか感じるのですが。
でもこうやって直球で感情ぶつけてくれるのが好きなんですよね。
結構人物の心境とか丁寧に描かれてる感じしましたので。
なので、個人的には結構好きなので、甘めにこの評価のままにしておきます。
下手に奇をてらってないのが気に行ってますので。
絵は今時ですが、古い小説とか好きな人は楽しめると思いますね。
2007/01/11 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 月夜の兎 評価履歴[良い:104(67%) 普通:31(20%) 悪い:20(13%)] / プロバイダー: 50140 ホスト:49941 ブラウザー: 6287
安定はしていて読みやすいけど、そんなに「これは面白い!」というほどのものはなかったシリーズ。
1冊毎に主人公は変わっているけど、やっていることは基本的に毎回同じなのでだんだん飽きてきて
しまうのが痛かったですね。ただ、シリーズしめくくりのオマケ的に趣向を変えて「滅亡しかけた世界」
側の視点から描かれた最終譚だけは結構良かったと思います。最初からこの路線の方が面白かったんじゃ
ないでしょうか。
2006/01/13 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ろぎ 評価履歴[良い:314(65%) 普通:142(29%) 悪い:27(6%)] / プロバイダー: 52458 ホスト:52502 ブラウザー: 6812
最初に、雑誌掲載分の感想です。

『たった一つの「文体」と七色の「ペンネーム」を使い分け」(注1)る小説家「鷹見一幸」を、わたしなりの一言で表すとしたら「技巧派」「精密な書き手」になる。鷹見さんの小説は「時空…」しか読んでいないけど、作品の完成度は別にして、かなり細かくを作りこんだ作品でした。
ここで間違えてほしくないのが、「物語」の完成度じゃなく、わたしの関心は技巧的なその細部・文体のつくり・構造にあることです。
文章はたった一行でも無限の広がりを持つ。俳句や短歌、標語の例を挙げなくてもそれはわかると思う。その文章がいくつも集まり、体を成したのが「文体」である。
読み終わった後感想を書くために物語を振り返ったとき、一番目を引いたのは鷹見さんの「表現技術上に見られる特徴を特徴」(注2)つまり狭義の意味での「文体」です。
「時空…」の面白さについては、独断と偏見、好みの差があるから普遍なことは言えないので、「超強力新人」と言わしめた文体について書きたい。

一番解かりやすい部分は、ラスト。主人公がパラレルワールドから帰るシーン(注3)。読んでいていて違和感が生じなかった。
違う。……違和感が生じてもいい場面なのに、なんの違和感もなかった。
その前後を要約すると、人間味を帯びた狂信者たちとの戦闘が終わったことでお役目ご免となった主人公は、パラレルワールドから元の世界に還ってしまう。
その場面中、栗野とちょっとした屋上でのやり取りがあっただけで、幸水はパラレルワールドに残る選択肢を考えることなく、「あっさり」と元の日常世界に還ってしまった。パラレルワールドの人たちにしてみれば、寂しい話になる。
だけどそれは、「元の世界の香織と約束した」から。
この理由は、確かに成り立つ。だけど、パラレルワールドでは、ウイルスのまん延で崩壊した世界は復興していく。だけど解決しなければいけない問題は山ほどある。それを地域レベルで考えれば、あれだけ活躍した幸水は必要な人材である。
なのにあっさりと還ってしまった。
だけどここで幸水の行動を「ひどい人だね。そんな奴だとは思わなかった。幻滅した」と非難するつもりはない。

問題の焦点は、パラレルワールドに残るかどうかもう少し悩んでもうよさそうなのに、まったくそんなそぶりを見せていないことに「なんの違和感もなかった」ことです。

その答えが、鷹見さんの文体にある。
まだパラレルワールドに行く前に幸水は「(前略)たまには笑ってみろ」(注4)と香織に言う場面がある。
これが後になって、パラレルワールドの香織が笑う(表情を表す)ことが救いになる。つまりさっきの台詞が奇妙に繋がっている。
また、
「(前略)子どもってっさ可能性のかたまりみたいなもんだもの」
「善人になるとは限らないぞ。凶悪な犯罪者になるかもしれないんだ(後略)」
なんでもない香織とのやり取りが、「選ばれし者」たちの幼児性を持った狂信者につながっている。
こんな例えは本文中探せば、ざくざく出てくる。「肉じゃが」と「乾ぴょう」とか。一つ一つがあまりに些細なことなので、伏線というとオーバーになってしまう。
だけど、後の出来事が前に出てきた行為に裏付けされているのは、読み手に安定感を与えている。これを繰り返すことで、「香織に帰ると言った以上、幸水は必ず還る」という印象が生まれる。

鷹見さんの実力(超強力新人たる所以)はここにある。最初にちりばめられた伏線(にもならないもの)を作ることで、登場人物の行動が予測不能なはずなのに規律からはずれない予定調和を保つことができる。
読者に安定感を与えることができると前に書いたけど、考えてみててください。
少々異質な行動をとってもそれが許される状況を書き描けるとする。その技術をうまーく使えば、もっと重っ苦しく難解しいテーマ、「死」や「救い」、「原罪」、「犯罪」「罪の意識」なんかを扱ったとしても、常人には理解できない人物を書いたとしても、不信を抱くことなく読み進めることができる。
もちろんこれは両刃の剣で、使いようによっては作品自体に広がりがない小さくまとまったそつのない作品になってしまうことだってある。
本人さんは気づいていないのか、得意技として「時空…」に使っているのかはわかないけど、この文体は武器になる。

カチッと音がするくらい文体にハマった鷹見さんの作品に期待します。

注釈
(1)「電撃hp」 メディアワークス 2000年発行 418p プロフィールより一部引用
(2)「新明解国語辞典 第四版」 (株)三省堂 1991年発行 1157p 「文体」より一部引用
(3)実際のラストは第二三章「そしてまた日常」だけど、その前の第二二章「帰還」と最終章の「そして また日常」は、エピローグといった感が強く、ストーリとしてのラストはその前の第二一章「終末の続き」と考えても差し支えない。
それだと第五章「僕の家」までの「部室」「公園」「暗室」「化学部」は作者の意図を含めた長い長いプロローグである。青春モノと思わせるために不必要に長く日常生活を書き、パラレルワールドの深刻さをイメージつけている。
(4)前掲書 334p(第二章「公園」)より引用
(5)前掲書 (335p第二章公園)より引用
2004/12/08 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 紅蓮 評価履歴[良い:29(63%) 普通:8(17%) 悪い:9(20%)] / プロバイダー: 16462 ホスト:16243 ブラウザー: 4696
1巻だけ立ち読みで見てみたところの感想(ぇ

そんな面白いもんでも無かったです。
後書きにも書いてあったように非常に作風が古臭い。
まず結局の所あのおじいさん(と渡されたモバイル)はなんだったんだという疑問が。
2巻以降それについても説明されるのかもしれないが、とりあえずこの巻だけではほぼ説明されてないし、
結局よくわからん謎のおじいさん(と謎のモバイル)程度の認識で終わってしまう。
この巻だけでも多少は理解できるようにして欲しかった。

ストーリーもなんだかよく分からん。
よくわからん謎のおじいさん(の謎のモバイル)によって異世界に飛ばされてしまったが、
それでなんとなくそっちの世界の人を助けるため頑張って、それでどっかの集団と戦って、勝って、
自分の世界に戻ってきたと。
あっさりしてるというのもあるが、異世界に飛ばされるという話自体はよくある話なのだが、
それで結局何したかったんだと思ってしまった。
戦闘描写もたいして面白くなかったし、

結局の所感想は「古臭い小説」

読めないほどではないけれど、決して面白いとは思えない。

2巻以降、ストーリーは著者がつくるようになったらしいので、
作風は少し変ってるとは思うので、一応まだ興味はあります。

何か縁があればまた続きも見てみたいと思います。
2004/09/10 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 美代子 評価履歴[良い:330(87%) 普通:22(6%) 悪い:26(7%)] / プロバイダー: 32756 ホスト:32735 ブラウザー: 2746(携帯)
もし世界規模で謎の病気が発生したら?それによって世界中の人口が激減、それにより秩序が崩壊し、かろうじて生き残った人々はその日をなんとか生きている…
そんな世界(パラレルワールド)に飛ばされた三人の少年少女が主人公の最初の三作、不思議な力(木々の気持ちが分かる・物質の構成が「見える」・鼻がいい)を持った少年少女が主人公の新クロスロードの三作、そして病原体で滅亡しかけた世界に住む少年の姿を追った最終譚と全7巻の作品でしたが、非常に面白かった。
最初の三作は、それぞれが不思議なおじいさんに別世界を行き来するモバイルを渡され、最初こそ地獄絵図のような世界に戸惑いながらも、そこで生きる友人達の為にそれぞれの形で戦うのが上手く描かれていた。ただ戦うのではなく、普通に平和に暮らせたなら当たり前の食べ物(カレーライス等)を小道具に使うのも、現実的で好感が持てました。
新〜の方はイマイチでしたが、最終譚は視点を変え最初から滅亡しかけた世界にいた少年にスポットを当てたのがいいですね。TVのニュースで流れる海外での謎の病気、まさか日本に…と思っていると1ヶ月もしないうちに世界規模に発展し、少年の目の前で家族が、恋人が…地獄を見ながらも妹の友人だった少女と生き残り、他の僅かな仲間達と力を合わせ最後復興の証しとして列車を蘇らせ走らせる姿には素直に感動できました。
この作品が続いている最中偶然にもサーズの事件がありましたが、もしかしたらこんな物語のように…そんな考えがよぎるほど現実的でいい作品だと思う。
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