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銀の海金の大地(小説)


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読み仮名: ぎんのうみきんのだいち / 英語タイトル: Gin no Umi Kin no Daichi
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(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 1997/10 ()古代転生ファンタジー 銀の海 金の大地 イラスト集 \1,365
本/漫画(13件)
売上/新着
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単行本:落窪物語

参考:\1,890
1993/12
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1.心優しい姫
162369
文庫:銀の海 金の大地―古代転生ファンタジー (コバルト文庫)

参考:\480
1992/03
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1.早く続きを書いてくれ!!!
173297
文庫:銀の海 金の大地〈11〉 (コバルト文庫)

参考:\500
1995/12
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1.ご冥福と天上の地と
189104
文庫:銀の海 金の大地〈10〉 (コバルト文庫)

参考:\460
1995/04
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1.衝撃、そして衝撃
189499
文庫:銀の海金の大地〈8〉 (コバルト文庫)

参考:\460
1994/07
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189902
文庫:銀の海 金の大地〈9〉 (コバルト文庫)

参考:\420
1994/12
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192829
文庫:銀の海 金の大地〈3〉 (コバルト文庫)

参考:\480
1992/10
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194902
文庫:銀の海 金の大地〈2〉 (コバルト文庫)

参考:\480
1992/07
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195652
文庫:銀の海 金の大地〈5〉 (コバルト文庫)

参考:\440
1993/07
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196126
文庫:銀の海 金の大地〈4〉 (コバルト文庫)

参考:\480
1993/03
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作品紹介(あらすじ)

真秀は湖の国、淡海で育った。そこは息長族の国だが、真秀はその一族ではない。ヤマトの大豪族の首長がどこかの奴婢に生ませた子で、息長の首長の真若王、丹波の首長の美知主とは異母兄弟である。
母の御影はここ数年業病で苦しんでいる。その病によく効く熊の血凝をやるから取りにこい、という美知主からの伝言に、真秀は、不思議な霊力を持つ兄の真澄と、丹波へ向かう船に便乗した。
(表紙カバー折り返し、あらすじ紹介より)

作者:氷室冴子
出版社:集英社
文庫:コバルト
発売日:1992/03/10(日本)
最終変更日:2007/01/27 10:17:04 / 最終変更者: / 提案者: (更新履歴)
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2007/09/16 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by うめちゃん 評価履歴[良い:6(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 30201 ホスト:30061 ブラウザー: 4184
思い返すとコバルト誌の挿絵を見て、「古代ファンタジー」とすごく合っているのが印象的で文庫を買い揃えました。

それまでの自分は「氷室冴子」といえば「ジャパネスク」で、あのシンプルな挿絵しか思い浮かばなかったのです。

この作品はコメディ感は全く無く、例え笑う場面があってもいつも何かに迫られているような切羽詰った緊張感があったイメージでした。
主人公を含め登場人物は十代と思しき若者も多いのですが、皆大人だなぁとじみじみ思います。
読んでいた当時はあまり考えなかったですが、14・5歳で結婚なんて普通だし、だから当然本人もまわりもその年頃はすでに大人扱いで当たり前。今の自分は倍近い歳になってるのにすごく未熟さというか、甘さを感じずにはいられません。

あとは、色々と混乱することもありました。笑
同腹兄妹愛は禁忌だけど異腹ならOKとか、ヒコイマスを父に持つ登場人物は誰なんだとか・・・。
完全に理解できてなくても、兎に角一気に読み耽った大好きな作品です。

飯田さんの挿絵で、続編を希望しています!
2007/01/29 普通の立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 評価履歴[良い:147(92%) 普通:7(4%) 悪い:6(4%)] / プロバイダー: 22529 ホスト:22734 ブラウザー: 5234
いつか続編が出ることを信じて、評価は未定。でも心は「最高」を付けています。
続き、待ってます。
コバルト史上に燦然と輝く古代ファンタジー。とてもとても面白いです。
文庫発行当時、夢中になって読んでいました。挿絵は飯田晴子さん、この作品でお名前覚えました。
氷室冴子さんの作品中で一番、かもしれないです。自分の中では。終わってないけどさ。

真秀の立ち位置の複雑さに心惹かれ、その心意気の健やかさ、強さ、激しさに魅了されていました。
いつもなにかに、すべてに憤っている魂の強さに引きずられて読んでいました。
主役がとてもよかった。御影もとてもいい。母親なんだけど少女の儚さをも持っていて、心底やわらかく優しい。
そして、足りないところを補うほどの巫女の神聖を持っていて、先読みの鋭さに読み手も翻弄されていました。
真澄もいい。真秀大事さがとてもいじらしい。佐保姫もいい。大事に育てられた姫巫女の優しさと愛らしさ。
破美王、男性陣で一番好き。かっこいい。またこの作品中での蝦夷の描かれ方がとても魅力的でした。
生活が豊かで勇猛果敢な、神に愛された一族として敬意を持って描かれていたのが。
鮭の話とか・・・この作品で読んだんだか、池澤夏樹氏のエッセイで読んだんだかごっちゃになってましたが、
思い返せばこっちが先だった・・・のかな。
美知主、真秀のおやじさまと分かってから最初から読むと、ああ・・・と納得する父性を端々に見つけられて、
やっぱり彼も魅力的。真若王も性格に難ありだけど魅力はあった。

佐保彦だけ、自分はだめだったんですが。
真秀の相手にしては力不足!と思ってしまいます。
もっと成長していただかないと真秀はまかせられない、と今も思っています。
だから真秀が破美王と一緒に行ってしまったところでとぎれているのは、佐保彦とくっつくよりかは理想に
かなっているといえばかなっているのですが・・・。でも、続き読みたいです。
きっと氷室冴子さんの筆に任せれば、面白おかしくすべてうまくいくと、佐保彦も素敵になってくれると、
信じて待っています。
だいたい「クララ白書(注:コバルト史上に輝く名作。読むと女子校に憧れを持つ!)」の作中にも劇の題目として
「佐保彦の叛乱」を出すくらい思い入れがおありになるし、きっときっと続き書くなら面白くしてくれるに違いない!
と思って待っています。
だいたい初刊から「古代転生ファンタジー」って銘打ってあるけど、転生も何も!一代すら終わってないですよ。
転生、するのかな?(しなくてもいいですが。あの舞台で、頑張って欲しい。)
古代といえど見てきたかのように生き生きと書き出す、あの生々しく面白い文章が大好きです。
言葉も台詞の口調もとっても現代なんですけど、違和感を覚えない。
リアルタイムで生きている世界のように感じさせるすごさを持ってる作品です。
綺麗な言葉をたくさん教えてもらった作品でもありました。寿ぎ(言祝ぎ)の言葉、まほろば、
「さい」の花(百合の花の昔風の言い方)。
また、淡海は琵琶湖、領巾(ひれ)はショール、裳(も)はロングスカートみたいなやつ、とあとがきで
はっきり断定されて非常にすっきりとしました。古代ファンタジーって、身近にない不思議な単語に
振り回されがちだったので。
(読んでるときには疑問に思わなくても、ふと気になり出すと、どこまでも引きずるので・・・。)
続き、待ってます。

余談ですが、94年にNHK(教育?)で放映されたらしい、「古典への招待」がとても気になっています。
氷室冴子さんと荻原規子さんの対談で、共に「銀金」「白鳥異伝」と、共通する時代の作品にも
触れられているそうで、見られるものなら見てみたいです。
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