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評価分布

[文学]グラスハート(シリーズ)


GLASS HEART
文学総合点=平均点x評価数957位/3,067作品中(総合3/偏差値49.02) 956位<= =>958位
1994年文学総合点21位/57作品中 20位<= =>22位

直近発売の本/漫画 2010/09/09 ():エンジェル・ハート 33 (BUNCH COMICS) 540
本/漫画(14)
売上/新着
Bray/DVD(1)
売上/新着
音楽(2)
売上/新着
玩具(6)
売上/新着
109135
新書:GLASS HEART 「グラスハート」 (バーズノベルス)

1,260
2010/02/25
()
144722
文庫:虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)

1,155
2008/12
()
191854
単行本:イデアマスター―GLASS HEART (バーズノベルス)

998
2009/02
()
507704
文庫:グラスハート グラスハート(1) (コバルト文庫)

500
1994/01/03
()
569084
文庫:熱の城 GLASS HEART (コバルト文庫)

530
2002/06/01
()
593361
文庫:LOVE WAY GLASS HEART (コバルト文庫)

500
2002/12/25
()
678130
文庫:冒険者たち GLASS HEART (コバルト文庫)

490
2001/08/31
()
3844
エンジェル・ハートDVD Premium BOX Vol.1 (完全限定生産)

21,000
2006/04/26
()
133646
CD:JOSHIN

3,066
1987/05/21
()
169055
おもちゃ&ホビー:うさぎのモフィ ハートマグ【おやつ】MF-5515569OY

525
評価統計
評価平均最高(3.00 pnt)
評価総合点3.00
文学順位(総合点)957位(3,067作品中)
偏差値(総合点)49.02

人数1000000
割合100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
加算分布100%100%100%100%100%100%100%
分布要約100%0%0%
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作品紹介(あらすじ)

"女だから"という理由で、バンドをクビになった朱音。
だけど突然「うちでドラム叩く気ある?」と、冗談かと思うような電話が。
でも、それは天才音楽家・藤谷からの本気の誘いで・・・
4人の音楽バカの青春狂想曲!
(コバルト文庫、巻末作品紹介より)

出版社:集英社
著者:若木未生
日本 開始日:1994/01/10(月)
利用状況
日本2,07411
海外73300
最近の閲覧数
500011111
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/02/09 / 最終変更者:TCC / 提案者: (更新履歴)
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2006/12/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:147(92%) 普通:7(4%) 悪い:6(4%)] / プロバイダ: 7283 ホスト:7376 ブラウザ: 5234
読むと闘志がわく。血が沸騰する。
若木未生と言ったら自分はこの作品がワンアンドオンリーです。
雑誌はたまに、文庫はリアルタイムで読んでいて、毎回真剣勝負だった。
出る時には誰より先に読みたかった。早売り求めて都内の書店まで足を運んだ。
勢い勇んで。

一言でまとめると「バンド成長物、恋愛要素もちみっとあり」なんですけど。それで終わらない。
すごい小説なのです。これぞコバルト文庫、です。「青春を考えるヴィヴィットな小説」(byコバルト文庫の広告)です。
ひとことひとことにぐらぐら来っぱなしだった。これを手放すことなど考えられない。

全体像こんな感じ。上から古いです。
1:グラスハート
・・・・・・本編1冊目。1994年。表紙:藤谷直季、すべての始まり。バンド始動。挿絵は橋本みつるさん。
2:薔薇とダイナマイト
・・・・・・本編2冊目。1994年。表紙:高岡尚。
3:ムーン・シャイン
・・・・・・本編3冊目。1996年。表紙:坂本一至。坂本ファンが増えた一冊。可愛い。ヒロイン。おとこだけど。
4:嵐が丘
・・・・・・本編4冊目。1997年。表紙:西条朱音。ここらでひと山、と思いきや。
5:AGE/楽園の涯
・・・・・・外伝短編集。表紙:高岡とその仲間たち。初期作品「AGE」(89年第13回コバルト・ノベル佳作入選作。主役は高岡尚!)含む。
後からこの人知った読み手としては、最初っから「グラスハート」で勝負してたのか、とかなりぐらぐら来た。
短編だと「素晴らしい日々(楽園の涯III)」が一番好きかも。音楽じゃないけど、漫画だけど。
(先生と友達の漫画家のひとの話)
6:いくつかの太陽
・・・・・・本編5冊目。1999年。表紙:真崎桐哉。柔らかい終わり方。優しい。
(ここで第一部・完)

7:冒険者たち
・・・・・・本編6冊目。2001年。ここから挿絵が羽海野チカさんへチェンジ。ヒビキ、源司さん登場。タイトルはアニメ「ガンバの冒険」の原作児童文学小説より。そこにもしびれる。
表紙は音楽バカ4人。
8:熱の城
・・・・・・本編7冊目。2002年。表紙:先生。
9:LOVE WAY
・・・・・・外伝短編集。2003年。オーヴァークローム周りの話をひとくくり。始まりから解散まで。表紙はもちろん桐哉。完成度はたぶん9冊の中で一番。
(1997年〜2003年作品含む)

まず一冊目の西条母の「やりたいことやってない人がどんなに努力して無理したって、やりたいことやってるフツーの人にはかなわない」とか、3冊目の坂本の「人の心の中身だとか勘繰って決めつける無神経はいやだった」とか、いくつかの太陽の時の(勇気ある音楽)とか、混ざり物のない剥きだしな感じがものすごくものすごく好きだ。綺麗なものを見せつけられた、と感じる。いつ読んでも。
二部になって、パワー落ちるかと思ったら源司さんとヒビキにしてやられた。源司さんは、いい。本当にいい。こういう人が必要だったんだよね、と思う。すべてを拾ってくれるガテン系。後ろでちゃんと見ててくれる人。
ヒビキは性格きっついとこが好き。ラッキースターで「わわ、変な子来た」思ってたけど、嬉しい方にだまされてた。
LOVE WAYの「アンダーエデン」のあたりで途方もなく、なんでこの作者はこんなに手に取るように人の心が分かるんだろうと強烈に思った。どんな文学より自分にとっては「文学」してた。AGE/楽園の涯の「素晴らしい日々」も、本当にそう。「仕事なくして飢えて死ね」って一文が痛快で大好き。あの話は最初っから終わりまでずっとうち震えながら読んでいた。語りたいことを持っていない漫画なんてただの紙の上のインクの染みと同じだ、本気の本音を見せてくれなきゃ揺さぶられないよね、と強く同調しながら読んでいた。

女性陣が朱音ちゃん筆頭にみなすごくぴかぴか光っていたのがすごい。
強烈なエネルギーの塊でまばゆかった。
ふてぶてしくて本気の本音で生きていて瞬時に勘で計算できる狡猾さを備えていて、そして電波。
でもちゃんと胸の奥にしんとした綺麗な湖を持っている。惚れる。
綺麗なだけの頭の中だけで考えたような女はひとりもいなかった。そこもとてもとても大好き。
綺麗なだけの女性ってとても悲劇的で、一番嫌いだ。

男は綺麗で繊細できらきらしたもののかたまりでできていた。
こっちも最高だった。気持ちが透き通ってて、魂の綺麗なひとばかりだった。
もしくは屈折しすぎて光を乱反射しまくって輝くような感じで。
キャラクターがかっこいいって、姿形じゃなくてこういうことを言うのだ、と自慢して回りたかった。
坂本はどんな少女小説のヒロインよりヒロインしてた。朱音ちゃん限定で。

コバルトは(他の名作はいったん脇に置いといて)この作品を生み出すために存在しているのだ、と思っていました。今もちょっぴり思っています。

挿し絵も最高。橋本みつるさん、花とゆめから消えかけてた頃だったけど、だからこそ絵を見るたび泣けたし、その後の羽海野チカさんは、みつるさんの後ならこの人しかいないよね!!と強く思って見てました。朱音ちゃんと桐哉はやっぱみつるさんの印象なんだけど、高岡尚は羽海野チカさんのほうがかっこよかった。源司さんとかめちゃくちゃかっこよかった。ローマイヤー先輩見たときには笑った。源司さんの面影を(勝手に)見た気がしてうれしかった。ちょっと失礼な感想だけど。挿し絵は本当におふた方ともすごくよかった。そしてグラスハートの続き出ない間にハチクロが始まって終わってしまった…始まった頃には少し重なっているのか。LOVE WAYの頃とか重なっていたか。
(LOVE WAY/2003年、重なってますね。熱の城もか)

リアルタイムには、この作者が潰れて堕ちていくところは見たくない、そうなるくらいだったらいっそ死んで伝説になってほしい、とさえ思っていました。作中の桐哉が先生に言ってるみたいに。
ひどいけど。
でも一度も裏切られることはなかった。他はともかくグラスハートに関しては。
新しい巻出るごとに精度も硬度も増していってた。
今は「死んで欲しい」とまでは思わないけど(ひでーよ)、堕ちるくらいならこのままシリーズ再開しなくていい、と強く願う。
再開するなら最高のものを、高みを目指して欲しい。
ちゃんとおっかけるから。

感想ですらないですね、これ。ただのラブレターだ。
電波なもの読ませてしまった、ごめんなさい。

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2. 青春でした! by 円
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記事日時:2006/12/13


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○○○の立場のコメント新条件 2011/10/14
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