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| 文学総合点=平均点x評価数 | 920位/3,067作品中(総合3/偏差値49.02) | 919位<= =>921位 |
| 2005年文学総合点 | 40位/134作品中 | 39位<= =>41位 |
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| 著者:村上春樹 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2005/01/31(月) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2008/04/17 / 最終変更者:青いエビータ / 提案者:青いエビータ (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/03/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2148(46%) 普通:1434(31%) 悪い:1069(23%)] / プロバイダ: 23892 ホスト:23816 ブラウザ: 5682 【良い点】 ・主人公が監禁された図書館という名の牢屋等の世界観は 良い意味で不気味で幻想的でもありましたね。子供向けらしく、 分かり易く温かみが感じられるイラストも、そういう世界観を 良く表現していたと言えたと思います。 ・監禁されてた割に(?)、結構豪華なメニューの食事にありついていた 主人公達でしたが、確かに美味そうではあったし、そう思わせる 表現も巧みでしたね。 【悪い点】 ・何気に良い奴だった羊男や、良い意味でつかみ所がなかった 少女は面白いキャラだったと思います。主人公と彼らの交流には 心温まるものがありましたが、彼を監禁していた老人は、アクの強さ 等が中途半端で悪役としては物足りなかったですかね。もう少し キャラが立ち切れてなかったように思えました。 【総合評価】 最後は図書館から脱出できたのも束の間で、母親とも死別してしまい、 天涯孤独となってしまった主人公、「後になってから気付く失われたものの大切さ」 等のテーマは分かるのですが、もう少しパンチ不足だったと思います。評価は考えさせられた ものもありましたが、「良い」にやや及ばない「普通」ですかね。 2008/04/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青いエビータ (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(74%) 普通:24(6%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 8110 ホスト:7880 ブラウザ: 9070 オスマントルコ帝国の税金の集め方をふと知りたいと思って図書館の階段を下り、迷路を進んでいくとそこには牢屋があった・・・ このように前半は不気味な展開で、BGMにはピアソラの「ブエノスアイレス午前零時」が似合いそうでした。冒頭の「灰色のリノリウムの床を歩くと、こつんこつんという硬く、かわいた音がした」というくだりは、まさにあの曲のバンドネオンをたたく音を連想してしまいます。 それにしても中盤から出てくる料理のおいしそうなことよ。サワークリーム添えのさわらのグリル、トゥールーズ・ソーセージのポテトサラダ添え、蜂蜜入りの紅茶といった食べ物もさることながら、「どのお皿からもほかほかと湯気が立っている」、「外側がかりっとしていて、中身がとろけるようにやわらかい、ほんとうにおいしいドーナッツだった」といった表現が素晴らしいです。読んでるこっちもよだれが出てきそうです。 終盤は図書館から脱出したものの、主人公にとって大切なものが次々に消えてゆくという展開と、図書館での不思議すぎる出来事の余韻が重なり合い、「いったいどこまでが現実だったのか?」と考えさせてくれます。まるで迷路の中にいる気分。ひょっとするとこの物語は、読み終えたときこそ真に始まるのかもしれません。 この評価板に投稿する |
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