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| 注意: これは文学版。その他メディアのページ: ドラマ:魔王(日本版) |
| 文学総合点=平均点x評価数 | 521位/3,067作品中(総合6/偏差値51.87) | 520位<= =>522位 |
| 2005年文学総合点 | 19位/134作品中 | 18位<= =>20位 |
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| 作品紹介(あらすじ)人々の心をわし掴みにする若き政治家が、日本に選択を迫る時、長い考察の果てに、兄は答えを導き出し、弟の直観と呼応する……。 未来にあるのは青空なのか、荒野なのか。世の中の流れに立ち向かおうとした、兄弟の物語。 (Amazon「MARC」データベースより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者:伊坂幸太郎 出版社:講談社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2005/10/20(木) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2009/10/20 / 最終変更者:管理人さん / 提案者:遠野 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2011/01/10 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ヤンマ本史 (表示スキップ) 評価履歴[良い:364(81%) 普通:55(12%) 悪い:33(7%)] / プロバイダ: 18438 ホスト:18472 ブラウザ: 18914 基本的に話のベースが自分と合わなかったです。 日本の政治に全く無関心なつもりは無いのですが・・・政治の言い争いとか理屈っぽく感じてしまい好きになれませんでした。でも日常生活の様子とか能力の事とかは面白かったと思います。 未完な終わり方でも、この終わり方は中途半端で欲求不満になりました。 全体的に理屈な所と中途半端な部分が目立ってしまった感じを受けてしまいあまり好きになれませんでした。 2009/10/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 煎 (表示スキップ) 評価履歴[良い:122(50%) 普通:38(16%) 悪い:83(34%)] / プロバイダ: 15054 ホスト:15019 ブラウザ: 14203 伊坂さんの小説はよく読むのですが、魔王は漫画が出たということで読みました。 漫画では漫画らしい面白さを出すためか、魔王とグラスホッパーを組み合わせたりして全く違う作品に仕上がっています。 私個人としてでは小説の方が好きですね。 主な違いとすれば潤也が仕返しするかしないかですが・・・・。 私はこの作品で本当に考えさせられました。兄が反発した「革命」。犬養は本当に魅力的で実際このような人間が出てきたら若者は本当に支持するだろう。 実際今の日本はアメリカに依存し、政治に国民の意思は反映されない。このような世の中に生きているせいか、さらに犬養が魅力的に思えてしまう。 しかし、実際どうなのか。兄が反発した思いが具体的に書き表されてはいないのだが、なんか分かる。 そして、潤也編。犬養が政権を取り。日本が変えられていく。 潤也は不気味に思いながら、しかし、変革の意味を考えていく。 私は、ここは解説のような役割かな・・・。と思いました。伊坂さんのモヤモヤを表していて、日本に対する思いが描かれているように思いました。 ―総評― 漫画と比べ、面白みは少ないかもしれません。 しかし、「考える」には良い作品に仕上がっていると思います。 評価は「良い」で。 2009/05/31 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by people (表示スキップ) 評価履歴[良い:56(69%) 普通:18(22%) 悪い:7(9%)] / プロバイダ: 8917 ホスト:9143 ブラウザ: 7401 伊坂幸太郎の考えに共感できた。 「考えろ」 2008/09/16 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by RORORO (表示スキップ) 評価履歴[良い:39(74%) 普通:10(19%) 悪い:4(8%)] / プロバイダ: 11121 ホスト:10841 ブラウザ: 6303 サンデーを読んでから手を出したという逆流現象を経て読みましたが、 いろいろと考えさせる作品です。 前半の主人公安藤と、その弟の後半の主人公潤也。 世界にとっては取るに足らない二人であるが、特殊な力を手に入れて大衆という 大きな勢力に対抗していく。 先に漫画版を読むと見解がかなり変わります。 なんというか、コメントしがたいです。 もしこの作品を読んでみたいと思うならば、漫画版といっしょに 読むことをおすすめします。 しかし作品単体として評価するならば「普通」かと。 2008/08/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 無線機 (表示スキップ) 評価履歴[良い:255(35%) 普通:250(34%) 悪い:223(31%)] / プロバイダ: 36406 ホスト:36273 ブラウザ: 5234 先に言っておくと核心的なネタバレ含みます。 少年サンデー連載の漫画版で好きになって原作に手を出しました。 結論から言うと、設定も違うし、蝉たちも出ないけど、素晴らしい作品でした。 読み進めていくうちに、あれ?もうページが終わるのに犬養との接触が全然ないじゃないかと思っていたら、死んでしまうとは… 驚いたけれど、あれでいいと思います。主人公だって死ぬときは死ぬんだ。 タイトルが違ったので後半は別の作品だと思ってたら、別視点で続きがあったんですね。ほっとしたけど、また未完ですか。 決着がつかなくていいんです。潤也たちがその後どうなったかはわからなくていい。 勝っても負けてもこれよりおもしろくなくなる。あやふや勝ち 主人公、安藤には下の名前が結局最後まで出てこなかったけれど、これもこれでいいんだと思う。名前なんて要らない。星新一の作品なんて苗字すら出てこないのが大半だし。名前なんてなくたって物語は展開する。名前じゃ何も起こらない。 宮沢賢治の詩と鳥になった夢が非常に効果的でした。 印象に残ったのは、アンダーソンの「生きていればこんなこともありますよね」と、 政治家が頭の良いのと悪いのとではどっちが恐いのかな?みたいな台詞と、 潤也の着ていたこっちが後ろだと思うなよ的な意味の英語のTシャツ。 本作は、考えることの大切さに気づかせてくれました。 私にはとてもためになる本で読む価値あるものだったと思えます。 [推薦数:1] 2006/10/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Sirius (表示スキップ) 評価履歴[良い:55(82%) 普通:12(18%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 39269 ホスト:39349 ブラウザ: 4924 相変わらずの軽快なテンポでもって楽しく読みすすめることができた。 ただ伊坂に社会性は求めていないんだよね。近頃の伊坂は自身の思考を反映させすぎな気がする。軽妙なトークに幻想的な世界,そしてその世界で現実感をも感じさせるところが良いのに,温暖化問題やファシズムといった言葉を持ち出されると,伊坂ワールドが壊れるというものだ。実際にはそういったことが物語りに影響を与えてるわけじゃないから大した問題ではないけども,中途半端に温暖化問題にアメリカが乗り気じゃないだとかファシズム思想の是非を問いかけてほしくないんですよ。「考えろマクガイバー」ってのは伊坂が我々に言わってきている気がして余り気分は良くないです。考えすぎかもしれないけど,そういったことを思わせる文書を書いてほしくないのが本音です。 2006/10/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 遠野 (表示スキップ) 評価履歴[良い:250(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7995 ホスト:8080 ブラウザ: 4184 不思議な能力(超能力、と括ってしまっても良いものなのでしょうか)が、己にある事に気付いた、或いはある時期を境に、気がつけば身についていた、ふたりの兄弟の物語。「魔王」と「呼吸」の2部により構成されています。 伊坂幸太郎の本が読みたくて、適当に手に取った一冊だったのですが、まさか関連作があろうとは。手当たりしだいは良くなかったかもしれない、と、少しだけ反省。ですが、それらを未読でも、問題なくがっぷり楽しめることに、間違いはありませんでした。 それにしても、彼は誰だったんだろう、何だったんだろう。何処へ行ってしまったんだろう。意味深さが引っかかるが故に、また何冊か、氏の著作を手に取るのだろうなあ。 本作で綴られる、社会情勢あれこれが、何だかとても興味深いのです。生々しいなあと思わせつつ、誇張も効いていて、時に我が身を省みつつも、面白い。もしかして、面白がってしまうのは、不謹慎なのかもしれないとも、ちらりと思うのですけれど、重くなりすぎないテンションと皮肉が、中々に愉しい。 勿論、考えさせられる部分も、とても多く有りました。「魔王」における主人公の、ひたすらに考えて考えて、考えてゆく姿勢には、はっとさせられることもしばしばでした。 作中大きなウェイトを占めているであろう、ファシズムや政治はテーマではない、との事。ならば矢張り――少なくとも、「魔王」の底を流れるのは、考えること、若しくは、考える事を放棄することの愚かしさ、のように思えてなりません。 主人公の能力(思った事を、対象人物に喋らせることが出来る)に、制限が多いこと、使いようによっては大きな影響を齎すこと、使いどころが難しいことも、一筋縄ではいかない雰囲気を感じて、没頭する要因となりました。 ラストの盛り上がりと、フェードアウトは、まさに胸が詰まるようでした。傾向を掴み切れていなかった所為もあるかもしれませんが、手に汗握る風に、引き込まれてしまいました。 「魔王」より5年後、弟の妻の目線から紡がれる「呼吸」は、比較的柔らかな雰囲気。「魔王」とは大きく切り口が異なっています。政治云々よりも、大衆より――寧ろ、大衆を傍観している感があります。 ゆったり穏やかな語り口なのだけれど、時折、ぞわりと背筋が冷たくなるような描写があるのが、矢張り面白い。 国民投票のシーンが、特に印象深かったです。「取り返しのつかないことをしたのではないか」「×の投票をしても同じ思いに捕らわれたに違いない」の2文は、ひどく共感できてしまいました。 終盤からの、不穏な空気が少しばかり怖い。正しいのか、間違っているのか、大丈夫なのか、そうでないのか。勝率十分の一以上ならば絶対に勝てる、その能力は、金儲け以外に活きることがあるのか。 広い広い空間に取り残されるようなラストに、期待と不安を煽られてしまいました。その中を、刷毛でさっと刷くように、飛翔する鳥のイメージが美しい。 余談ですが、全編通じて、兄弟が互いに慕いあい信頼しあうさまに、ここちよさを感じました。弟が兄の事を語るシーンは、特に、胸がぎゅっとなってしまいます。 不穏の中にあっても、二人の繋がりには、どこか和まされるような色彩があるようでした。 「呼吸」のその先が、どうにも気になってしまいます。続きを読みたい、という気持ちもあるのですが、このまま宙ぶらりんでも悪くは無いな、という気持ちもあり。 本作にて、宮沢賢治の著作にも、興味を覚えました。童話ならある程度読んでいたのですが、あのような作品も創っていたのですね……こちらも読まなければ。 この評価板に投稿する |
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2010/10/24 好印象 by 犬丸 (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 15848 ホスト:16007 ブラウザ: 3628(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
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