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| 注意: これは文学版。その他メディアのページ: アニメ:ブレイブストーリー - BRAVE STORY - / 漫画:ブレイブ ストーリー (姫川明版) |
| 文学総合点=平均点x評価数 | 55位/3,067作品中(総合32/偏差値76.33) | 54位<= =>56位 |
| 文学平均点(評価10個以上限) | 75位/231作品中(平均1.68=とても良い/19評価) | 74位<= =>76位 |
| 2002年文学総合点 | 4位/110作品中 | 3位<= =>5位 |
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| 著者:宮部みゆき 出版社:角川書店 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2002/03 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2009/10/11 / 最終変更者:雪霞 / 提案者:アオイ (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/04/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 将刃 (表示スキップ) 評価履歴[良い:67(44%) 普通:25(17%) 悪い:59(39%)] / プロバイダ: 4107 ホスト:3963 ブラウザ: 13187 【良い点】 ・亘が仲間との旅を通して成長していくところ。自分の願いに対する考えが幻界のハルネラに触れて変わっていって・・・という流れ全体がすばらしい。 それに対する美鶴の孤独な旅。優秀なために一人で旅をし、憎しみを強く持ちすぎて最後は・・・というのは悲しすぎるけど感動する。 ・亘の願い。多く書きすぎるとネタバレになるので書けませんが、「その願いが最終的に自分も救う」「運命から逃げていたけど立ち向かわなきゃ!」み たいに、成長した亘が自分だけの答えを見つけたということに涙・・・ 【悪い点】 ・美鶴がかわいそう過ぎる・・・ ・ただ話が重い。「夢にも思わない」もかなり重い題材だったけど、それを上回る重い題材。その題材だったから、この感動が生まれるのかも知れないけ れど、やはり重いなぁ〜 【総合評価】 ・亘がつらい運命の壁にぶち当たって、願いがかなうという幻界を旅するという話。 その幻界を亘がキ・キーマやミーナという仲間を旅をし成長していきます。そこで幻界のひどいしきたりというかルールみたいなハルネラ(幻界から一人 半身となり、光の境界を貼りなおすというもの)を知る。さらに現世からの旅人からも半身(つまり美鶴と亘どちらかが)を一人出さなきゃいけないという のを知り、葛藤や心の迷いを感じる。それを乗り越え、見つけ出した亘の答えは感動ものです。 自分なかの人生の一冊です(今後、変わるかも知れないけど) 2009/08/13 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by orzOTLorz (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(56%) 普通:10(17%) 悪い:16(27%)] / プロバイダ: 2002 ホスト:1967 ブラウザ: 6217 【良い点】 ・本がぶ厚くて,読んでる自分が少し賢く感じる。かも。 ・映画との宣伝効果はうまくいった。 【悪い点】 ・ファンタジーの世界観が幼稚。 ・現実世界の残酷さと,ファンタジーのバランスが悪い。 ・上/中/下,のボリュームのくせに,内容が空っぽ。 ・そもそもターゲットはどこ?? 【総合評価】 やられた。宮部さんがどんなファンタジー物を書くのかと思ったら, まさかこんな作品になってしまうとは・・・。 ありきたりな世界観と,不釣合いな重い現実世界。 あくまで個人的な感想だが,宮部さんはもともとファンタジー物が 好きじゃないんだな。もし好きなら,あの幼稚な世界観は無いはず。 もしくは,子供向けの作品に向いてないんだな。 現実のヘビーな世界で小説としての体裁を保とうとしたのか, ファンタジー部分との技量の差がありすぎて,浮いてしまっている。 ファンタジー部分は子供向けで,現実世界の描写は大人向けで, みんなハッピーとか考えたんだろうか? 文庫本代と読書時間を返してほしい。。。 評価は"悪い"だが,期待を裏切る作品ということで,一つ下の評価としました。 器用な作家として有名な方だが,ファンタジー物はもう書いてほしくない。 2009/07/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by T.K.G (表示スキップ) 評価履歴[良い:81(58%) 普通:0(0%) 悪い:58(42%)] / プロバイダ: 29376 ホスト:29619 ブラウザ: 6994 宮部先生は普段、サスペンス物や刑事物など 暗いジャンルやストーリーを書いている方なので 読む前はあまり自分には合わない作品かな・・・ と、思っていたのですが。。。 読んでみるとそんな暗さは微塵も感じないくらい 王道なファンタジー物の話でとても楽しく読むことができました。 一番の良い点はやはり人物描写です。 その時々の主人公やサブキャラの心情 そのときの背景が手に取るように分かる、 というのが一番の良い点でした。 2番目はキャラクターセンスです。 好感が持てます。 悪い点は特に感じませんでした。 何度読み返しても楽しい作品です。 映画の方も面白く出来ているので その両方でリンクして見てみると面白いと思います。 評価はとても良いで。 2009/06/21 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by だわわ (表示スキップ) 評価履歴[良い:260(39%) 普通:180(27%) 悪い:231(34%)] / プロバイダ: 20138 ホスト:20099 ブラウザ: 6399 肌に合いませんでした。 宮部みゆきさんの作品はその他色々読んではいますが、ファンタジー物は初めて。 話題にもなっていたのでどんなもんかと思いましたが・・・。 何か本当に一昔前のRPGの設定にありそうだった世界と存在が浮いている主人公。 彼の家族設定などは良かったとは思いますが、文章の節々にファンタジー物などを見たことが無い人が先入観的に思っている「ファンタジーの世界」を描くぞ〜っと意気込んでいる様な文面が多々見られ、世界観に引きこまれること無くそのまま最後まで終わってしまった。 2008/12/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by takekiti (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 2879 ホスト:2688 ブラウザ: 7321 すべて良かった。幼いながらもどうしようも出来ないこととかを理解しているし、何が大事かをちゃんと考えている。 2008/12/09 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 藍季 (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(46%) 普通:4(14%) 悪い:11(39%)] / プロバイダ: 27179 ホスト:27387 ブラウザ: 5718 一言でこの作品を言ってしまうと、いい意味での王道ファンタジーというところでしょうか。 さすがベテランの作家さんの作品なだけあって人物設定も詳しく決められており、文章がとても丁寧で、起承転結もよくまとまっていますし、ベテランの為せる技でしょうか、伏線の張り方も見事でしたね。 で、ここからが悪いと判断した点なんですが、まず話が長すぎる。序章、つまり主人公が冒険をする前のお話がいい意味では丁寧に、悪い意味では長々と語られている。まぁ、ミツルとの接触や家族の事情など、主人公が冒険するにあたって重要なシーンがあるから仕方がない、と言ってしまえばそれまでですが、ファンタジーとしているからには読者が読みたいのは異世界の冒険であって、いつまでも現実世界にいる必要はないかと思うのです。他のファンタジー作品ではほとんどが主人公が登場してすぐに異世界に飛ばされますし。 冒険に出る理由も重い。母親の自殺未遂。これは父親が原因なんですが、どうも宮部作品にはこのパターンが多い気がします。読み始めてすぐに『あぁ、また親父が浮気するパターンか』と思ったほどです。あまりに現実すぎてしまって、異世界の場面とのバランスが取れていないと思うんですね。逆にあまり非現実的にしたくなかったという事なのかもしれませんが、それでは別にファンタジーでなくてもいいと思うんですよね。 そして、ようやく主人公冒険に出たのですが……ここでもまた話が長い。ファンタジーというものは世界観を読者に植え付けなければならないため、若干説明気味になってしまう部分があるのですが、宮部さんの丁寧な文章が仇になって長すぎるものに。途中飛ばそうかと思ったところも多々あります。 最大の理由は、やっぱり先が読めてしまう所ですね。筋がちゃんと通っているがために、主人公の次の動きが読めてしまって、結末もやっぱり冒険に出る前から予測出来てしまうんですよね。宮部みゆきさんはミステリー作家としても活躍しているのですからもう少し捻りとか、どんでん返しがあっても良かったと思うんです。 以上の点から評価はとても悪いにさせてもらいました。他の作家さんの作品であれば良いをつけたと思いますが、やはり宮部さんならもうちょっと読者をいい意味で裏切るような展開を書いて欲しかったですね。 2008/10/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Janus01 (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(80%) 普通:14(13%) 悪い:7(7%)] / プロバイダ: 15943 ホスト:15999 ブラウザ: 3876 冒頭の現世(うつしよ)の記述部分では、他の宮部みゆき作品(火車・理由・模倣犯など)的な暗い雰囲気が覆っていて、どのようにストーリーを進展させるか不明でした。 主人公の亘(ワタル)がヴィジョンに入ってからは、RPGゲーム・ファンタジー的な展開が続き、一気に読み進みられました。最終盤のミツルに対するワタルの行動や、ワタルが「運命の女神」へ願ったことなど、ワタルがどのように成長したかを示してもらえるいいエピソードだと思います。 ヴィジョン(幻界)が旅人ごとに違うという設定の元に、カウンターパートのミツルのヴィジョンの旅の物語があるのなら見てみたいと思っています。 2008/09/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by いちる (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(67%) 普通:1(17%) 悪い:1(17%)] / プロバイダ: 13020 ホスト:12859 ブラウザ: 4184 映画から入りました。 最初の冗長な話はまったく気にならなかった。ワタルのリアルな家庭事情は読んでて飽きなかったし。 ファンタジーって結構毛嫌いする傾向にあって(世界観が掴みにくくて)避けてるんですけど、面白かった。 ラストは映画の方が好きかな。あざといとはわかっていても。 でも再び逢いま見えるまで――の詩は凄く好き。 2008/05/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TKM (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 2393 ホスト:2280 ブラウザ: 6342 この小説は面白かった。 主人公がいろんな冒険へ出て、 いろんな経験をする。 それだけなのに、面白いです。 [推薦数:1] 2008/03/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 綾瀬由衣 (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(57%) 普通:0(0%) 悪い:3(43%)] / プロバイダ: 18048 ホスト:17917 ブラウザ: 4925 【良い点】 ・ストーリーが良い! 小学生の男の子が、紛れ込んだ異世界を仲間たちと冒険する――。このあらすじを聞いてほとんどの方が思い浮かべるであろうストーリーを、多分根本から覆してます。 その世界に住んでいるのは、善人とか悪人とかで区切ることなど出来ない、等身大のヒトびとです。政治があり経済があり産業があり、人種差別があって紛争があります。 ふわふわした「おとぎの国」ではなく、地に足が着いた、しっかりとした世界なのです。 そんな世界を旅するわけですから、当然主人公・ワタルの旅は平坦なものではありません。次々起こる事件と明かされてゆく真実、それらを目の当たりにするワタルの苦悩……。世界設定と合わせ、正直情報量はかなり多いです。が、流れるようなストーリー展開と、設定が物語の進行に関わってくる、ちゃんと「生きている」ので、一気に読み下せます。「謎の声」が正体を見せる場面のあっけなさが、やや惜しいところではありましたが……。 でも、後半の泣かせどころ、そして終わり方は非常に良かったです。 ・描写が丁寧 この話に限らずですけど、宮部さんって登場人物の心情とか背景とか、そういうものを大切にする作家さんなんですよね。「ブレイブ・ストーリー」もそのご他聞に漏れず、心情描写がしっかりしている物語だと思います。 最初に導入部の長さに面食らうと思います。しかし、その長さでワタルとミツルの苦悩の下敷きを描いた上での冒険となるので、冗長には決して思えません。話に説得力を生む上で、良い効果をもたらしていると思いました。 ワタルやミツルだけではなく、幻界・現世共に1人1人のキャラクターがしっかりと描かれていて、それぞれの意志でそれぞれのヒトが動く、それぞれの「世界」を感じました。感情移入もとてもしやすかったです。 また、情景描写や比喩表現も独特で、読み応えがあると思います。 【悪い点】 ・ちょっと曖昧すぎる点が…… この先、貴方は一応既読だということを前提で話を進める(というか、そうしないと説明だらけで私がこんがらがる)ので、そのつもりでお願いします。 「幻界」って、行く人によって姿を変える、いくつもの並行世界から成り立ってるんですよね。ワタルとミツルが幻界で出会うのは、二人が友達で似通ってる点が多いから、二人の見ている幻界も接してる部分があることが理由、でいいんですよね? だとしたら、デラ・ルベシにいた元旅人達は、どうしてワタルと同じ幻界にいたのでしょうか……? 話を聞く限り、年代的にワタルとの接点はなさそうだし……だったら、違う世界に飛ばされるはずだと思うのです。 幻界はワタルの心の形だから、その旅人達も幻界の中でのワタルの心の表れ、と考えることも出来るかもしれません。でも、それってもはや幻界の住人じゃないですか。元々現世にいなかったのなら、要御扉も通れないわけだし……。 あと「ヒト柱」についても、ワタルの行った幻界から二人必要なら、他の「幻界」からはどうなっているんでしょう……。 要するに、幻界は一つじゃないどころか幾千幾万幾億とあるのに、何故「旅人」(少なくとも、千年に一度の「半身」の旅人)は皆「ワタルの見る幻界」に行く、みたいな設定になってるのかが疑問なんです。 この辺の概念が考えれば考えるほど分かんなくなってくるんですよ……。(私の理解力が足りないだけでしたら、誰か教えてください) 【総合評価】 長々と書いてしまいましたが、素直に良かったと思います。映画の印象から「子供向けファンタジー」と侮るなかれ! 「とても良い」です。 2007/09/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アウツォ (表示スキップ) 評価履歴[良い:53(76%) 普通:17(24%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 2688 ホスト:2558 ブラウザ: 5540 RPGをたしなむ人だったら少なからず琴線に触れる要素があると思う。宮部みゆきのゲーム好き具合がよく分かるね(笑)。 だからと言って、単なる子供騙しの物語じゃない。一方的な良し悪しで決め付けられない事象が描かれており、考えさせられた。 アニメは本当に期待外れだった…。あれだけを観て、原作も同レベルだと判断をして欲しくないとは思うけど、それも難しそうだな。 2007/03/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 月夜の兎 (表示スキップ) 評価履歴[良い:102(69%) 普通:28(19%) 悪い:18(12%)] / プロバイダ: 52366 ホスト:52344 ブラウザ: 6287 面白かったです。読者を作品世界に引き込む力というものを感じさせる作品だと思います。 第1部の現世のパートは、重い上にかなりの分量を割いているので、スカッとした冒険物語を期待して読み始め た人には辛い部分かもしれません。でも、ここでワタルの置かれた立場や状況、そして何よりも心情が丁寧に 描かれていることで、ワタルが幻界に行って運命を変える決意をする事に説得力が与えられているのだと思います。 幻界に行ってからの展開は王道といえるかもしれませんが、世界の在り方が丹念に描きこんであって、 訪れる国の姿が見えるような魅力がありました。 ただ、終盤は少し盛り上がり足りないような気がしました。特に最初からずっと顔を見せていた「謎の少女」 オンバさまに関しては満を持しての登場、の割に直接対決があっさりしすぎていたように思います。 ワタルの最後の選択はお約束の展開ですが、自分の中の憎しみと向き合い、変えるべきは運命ではなくて 自分自身という結論に至ったワタルの成長が感じられて良かったと思います。ただミツルとワタルでは抱えて いる事情の重さに差がありすぎたように思いますね。ミツルの境遇では「幻界はしょせん現実ではない、だから どうなっても構わない。自分の願いを叶える事を優先すべき」という考えも(正しいかどうかはともかくとして) 納得はできるのです。ワタル視点の物語なので仕方が無いことではあるのですが、ミツルに対しての描写が もう少し欲しかった所です。最後に魂は救われたらしいのがせめてもの救いでしょうか。 総じて楽しめたし、読ませる力がある作品だと思うのでこの評価で。 2007/01/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 謎沢 (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(67%) 普通:2(17%) 悪い:2(17%)] / プロバイダ: 38226 ホスト:38297 ブラウザ: 6034 宮部みゆきと言えば、刑事ものを書いているという感じがあり、こんな話を書いているとは思ってもいませんでした。 話は冒険物で、なにかの理由でどこかへ飛ばされるというネタですが、これを映画にすれば、とてもよかったと思いました。 話はよくあるように見えますが、書き方がうまい。という感じです。 2006/11/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by koki (表示スキップ) 評価履歴[良い:102(67%) 普通:21(14%) 悪い:30(20%)] / プロバイダ: 13623 ホスト:13681 ブラウザ: 3875 映画を見てから原作を読みました。 映画では謎なところが「ああ、これが」と分かったりして、 ブレイブストーリーがよりつかめた気がします。 冒険も面白いのですが、この作品の一番の見所は、人間関係の人間ドラマですね。 それに、設定もかなり奥が深くつくりこまれていて、 ほんとに素晴らしかったです。 小説って、読んでて途中で疲れちゃったりするんですけど、 これはそんなことなく楽しめました。 それだけ続きが気になってとっとと読みたいとう気分になったってことです。 あんまり小説を読まない私ですが、 最高をつけます。 [推薦数:1] 2006/08/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 我平 (表示スキップ) 評価履歴[良い:110(43%) 普通:60(24%) 悪い:85(33%)] / プロバイダ: 15437 ホスト:15383 ブラウザ: 5533 長らく小説から遠ざかっていた私に、小説の面白さを再確認させた作品です。 ファンタジー作品だという情報を得て読み始めたのですが、第一部・現世編はファンタジー小説というよりも 社会派(この言葉が適切かどうかは判りませんが)小説といった方が相応しい内容で、 おまけに分量も結構多いために戸惑ってしまいました。 しかし、その戸惑いは第二部・幻界編の始まりとともに掻き消されて、逆にその中身の濃さと面白さに、 物語終盤では一気に読み切ってしまうほどに引き込まれていきました。 内容について言えば、単純に冒険やバトルといった娯楽のみを追及せず、 幻界の政治情勢や種族差別問題などもしっかりと描かれており、それが物語により深みを与えています。 また、心理描写も素晴らしく、キャラクターも一人一人きちんと立っていて良かったです。 ただ、死者が割とよく出る上に殺害シーンもあるため、先に映画を観た方にとっては少々ショッキングな内容かもしれませんが… ページ数は非常に多い(『ハリー・ポッター』の第一巻〜第三巻くらいあるでしょうか)ですが、 そのページ数を苦痛に感じさせないほど読み応えがあります。 そのため、ページ数を見ただけで敬遠したり卒倒したりしないという方であれば十分楽しめると思います。 [推薦数:2] 2006/07/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 遠野 (表示スキップ) 評価履歴[良い:250(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7995 ホスト:8080 ブラウザ: 4184 映画の予告編も、度々CMで見かけるようになった本作。文庫落ちを待って、購入致しました。ゲームのような小説だ、と聞いていたので、ぺらっとした軽いものを想像していたのですが、不安や懸念はあっさりと――とても良い意味で、裏切られてしまいました。 テンポの良さ、明瞭な筆づかい、豊かな感情の起伏。息もつかせぬ展開に、垣間見える深い洞察。約1400ページ、その厚さを感じさせない面白さでした。 物語のはじまり、ごくごく普通の小学生に降りかかる、理不尽な災難。骨格を成す序盤パート、しっかりとした厚みがありました。 日常の喜びや、他愛も無い幻想、プライドや好奇心、他者に対する鬱屈と妬み、遣る瀬無い哀しさと絶望。それらの緻密な積み重ねと、丁寧な織り上げは、流石宮部みゆき、といったところ。亘の感情の揺れなど、特に優れており、彼視点の世界に、問答無用に引っ張り込まれました。 この部分をどっしり描ききったからこそ、その後の幻界でのワタルの冒険にも、説得力と重みを感じることが出来たのだと思います。辛く、痛いシーンが連なるけれど、それらを内包しつつ、頁を捲る手を止まらせない。 彼の父親とその周りをめぐる、あれやこれやに落ちこみながらも、一気に読了してしまいました。 がらりと世界の変わる中盤以降、最初は違和感――もとい取っ付き難さを感じはしたものの、筆運びの巧さに、直ぐに馴染んでしまいました。 剣や魔法には、ちょっとばかりむず痒くもありましたし(私自身が、こういったジャンルの小説を、読み慣れていない為なのでしょうけれど)、型に嵌った都合の良い展開等が、気になったりもしました。 ですが、読めば読むほどに増してゆく、面白さ、吸引力は、それらを払拭して尚、有り余るものがありました。ある程度読み進めて振り返ってみれば、最初に感じた違和感も、箱庭の中のエンターテイメントのようで、楽しいじゃないか、と思えるように。 現世を投影しているのであろう、幻界の社会事情の描写も、興味深かった。某国のあれやこれやを連想させたり、戦時中の暴虐をあからさまに匂わせる記述が挟まれていたり。かと思えば、我が身の回りをさらりと撫でられたり。 見習い勇者のファンタジーだと括っていたら、思わぬところで容赦なく切り込まれる印象。生々しさや残酷さも含めて、重層性のある作品だったと思います。 多種多様なキャラクターの造形も、魅力的。大らかに場を和ませてくれるキ・キーマと、矢鱈格好良いカッツが、特に気に入りでした。 ミツルの在り様は、腹立たしくもありましたが、11歳らしからぬ思想、行動がエスカレートしてゆく様は、やっぱり悲しかった。結果、齎された結末も然り。「おためしのどうくつ」で、彼は何を望んだのか、それが少しだけ気になります。 カッツとロンメルが最期の最後まで、逢えないままだったのも、切なかったなあ。 個人的に終盤も終盤は、些か物足りない印象。それまでは文章の至る所から、イメージが湧き出てくるようなところがあったのですが、最後の盛り上がりに於いては、それが欠けていた様に思えました。 意味深な存在であった彼女の登場、退場が、あっさりしていたのも残念、寂しい。 後味の爽やかなラストは、好印象。ワタルの選択の行く末には、最後までずっと気を揉まされ、ミツルの結末には泣かされてしまいましたが、それらを含め、とても良い物語でした。未来へと続く力強さや、優しさに満ちたさきゆき。気持ちよく本を閉じる事ができ、大満足です。 映画版はどのような作品になるのでしょう。こちらも気になります。 2006/05/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by サプリメント (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 580 ホスト:612 ブラウザ: 3875 全体のイメージ的にも良いもので、小説ではありふれた、異世界でのできごと んでもって、一人一人にいろんなあれがあるのはよかった!! 個人的に面白かったので 2006/04/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by かか (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(55%) 普通:3(27%) 悪い:2(18%)] / プロバイダ: 11353 ホスト:11476 ブラウザ: 5234 これは良かった。 宮部みゆきを読もうと思った作品。 ファンタジーとしても完成している。 なかせる力もある。 キャラも良かった。 今好きな本を聞かれたらこれを答えると思う。 厚さを読ませる力がある。 2005/04/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アオイ (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(62%) 普通:12(16%) 悪い:16(22%)] / プロバイダ: 52822 ホスト:53031 ブラウザ: 4317 宮部さんの作品の中でも一押しな作品。 初めてファンタジー系を読みましたが、おもしろいです。宮部さんの作品は、長編になると 半分が説明みたいなかんじで最初読むのがつらいですがブレイブ・ストーリーは最初から最後まで スピード感、臨場感が溢れていてその世界にいるのではないかと思うぐらいのめり込めます。 ここでも光る宮部みゆきの上手さ。構成、キャラクター、場面設定、ストーリーどれをとっても 素晴らしいものでした。ただ、最後にミツルが王(?)になって現実の世界から消えてしまうのは 「えっ・・」と少し戸惑いました・・。 でも、ミツルが現実の世界からいなくなり、主人公が目覚めたのが自室で時間が戻っていたりした事で 全てが「夢」という感じもでていて鳥肌が立ちました。もう、あの世界にはいけないわけだし・・。 両親の離婚・・父親の本音・・愛人へ憎悪・・とても上手くせつなく描かれていました。 キャラクター一人一人が生き生きしていて、本当に存在し話し掛けられている気分までします。 この作品の一番の魅力は、RPGのように主人公の視点で冒険をすることができる事です。 主人公とともに異世界を見て、仲間と話し、悪と戦い、喜怒哀楽を感じる。小説特有の傍観的なものが ほとんどないのです。それでも、世界は確立され心情描写もしっかりしている。 「理由」の真逆の作品と言えるかもしれません。 この評価板に投稿する |
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2010/09/13 好印象 by シューゴ (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 15848 ホスト:16003 ブラウザ: 3418(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
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