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読み仮名: ぼうきょうのとき / 英語タイトル: At the time of longing for home
2007/10/01 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 宇宙刑事ジャンギャバン 評価履歴[良い:819(33%) 普通:1025(42%) 悪い:604(25%)] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 6287
伊達政宗によってメキシコへと派遣された支倉常長を団長とする仙台藩使節団の苦渋に満ちた旅と、その後の数奇な運命を描いた長編小説ですな。
しかしまあ、海外渡航の困難なことよ。狭い世界しか知らなかった仙台藩の武士達は、あるものは海に落ち、またあるものは病死し・・・かなり旅の過酷さや、同行するイスパニア人の得体の知れない考え方に翻弄され、武士としての誇りを傷つけられるような要求を突きつけられ、キリスト教への帰依を余儀なくされ、しかも日本ではキリスト教が禁教とされ・・・どこまで翻弄されるのやら。
んで、そこまで苦労しながら支倉は何ら成す所無く空しく帰国。しかし、随行した武士の中には地球の裏側で空しく果てた者も少なくはない・・・なんとも寂しい話です。
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