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All You Need Is Kill(小説)


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読み仮名: おーるゆーにーどいずきる / 英語タイトル: All You Need Is Kill
総合
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(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 2005/06/09 ():スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800)) \630
本/漫画(2件)
売上/新着
4279
文庫:ALL YOU NEED IS KILL (集英社スーパーダッシュ文庫)

参考:\600
2004/12
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1.ラスボスクリア!
109483
文庫:スラムオンライン (ハヤカワ文庫 JA (800))

参考:\630
2005/06/09
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1.懐かしき世紀末の風景
作品紹介(あらすじ)

「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」
敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。
トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。
寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。
出撃。戦死。出撃。戦死―死すら日常になる毎日。
ループが百五十八回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する…。
期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。
はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか。

著者:桜坂洋 イラスト:安倍吉俊
レーベル:スーパーダッシュ文庫 出版社:集英社
発売日:2004/12/18(日本)
公式サイト
1. スーパーダッシュ文庫
2. スーパーダッシュ文庫
最終変更日:2008/05/30 19:35:38 / 最終変更者:あっちゃん / 提案者:あっちゃん (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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2008/07/23 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by クレドの塔 評価履歴[良い:57(41%) 普通:39(28%) 悪い:42(30%)] / プロバイダー: 48612 ホスト:48557 ブラウザー: 3875
最初から最後まで戦争映画のワンシーンのような感じで、
何回も生死ループしているうちに敵のレベルに追いつき追い越していこという
筋書きなわけですが、ガンツみたいに先にその世界で生死ループしてるやつがいて
やはりそいつがループを解くカギになっている。
まあそれが女の子とかなってくると何か引っかかるというところか。
死んで学習して習得する能力ってのもあるわけで、
ゲーム的な要素を取り入れた作品だとか語られてますが、
攻略法をつかんでも結局は戦いの駒に過ぎないという空しさ。
この最後の虚無感は表紙の安倍絵に通じるところ。短いけどよくまとまってます
2008/05/28 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by あっちゃん 評価履歴[良い:145(77%) 普通:32(17%) 悪い:11(6%)] / プロバイダー: 18146 ホスト:17897 ブラウザー: 9728
……死んでもまたその日はやってくる、そしてまた死ぬ…………
……カエルの溺死体のようなバケモノ“ギタイ"は地球を覆う。
ぼくらはループする。このクソったれな恋と戦場を――

そこは、戦場に赴く前日を何度もループする、ハードなSF世界が広がっていた。
文体の重さと軽さのバランスが世界観に合い、ドライなユーモアとか格好良かった。
(まぁ、文体は内容に合った感じだけど、重苦しくちょっと好きじゃないな)

1回目の戦場で、女戦士となるリタ・ヴラタスキと会い、ギタイを倒す。
そこから、死んでも死ねない地獄の日々が続いてるわけなんだけど……
ループの度に毎回、主人公の行動は色々と変えてくるので、面白味がある。
――この世界で最高のものを次の日に持っていってやる。
リタ・ヴラタスキの強さを追い求めて、主人公は明日に出るために頑張るのです。
主人公の逞しさが良かった。それ以上にリタ・ヴラタスキが非常に良いわけだが。
後半のウメボシを食べるところとかは、かなり気に入った。
(だからこそなのかそのシーンが後から心理的になんか卑怯さを覚えてしまう)
リタ・ブラタスキが、色々な意味で格好良かった。バトルヒロインって感じ。

ギタイによって、地球が襲われている世界観なのだが、それもまた良かった。
これぞSFって感じで、ギタイの存在理由も非常に深いなぁって感じたり。
まぁ、あんまり主人公とは関係のない部分にあったってしまうのですがね。
「それにしてもギタイって反則的に強いなぁ」って、考えたり……。
ただ、ハードなSFで、ループの理由が納得出来るようでちょっと小難しい。
機会が発達してる世界なようですが、専門用語とか使い方が上手。

まとめとして、安倍吉俊のダークに格好良く美しい表紙通りの内容だったと言える。
安倍さんの絵はいつ見ても何らかの魅力のあるもので非常に嬉しい。
神林長平さんも絶賛してるらしい(自分は誰だか知らないけど有名な人らしい……)。
東浩紀さんや筒井康隆さんからの評価も高いらしい(Wikipediaにあった)。

ただ、見方にもよるがどう考えても素直に良い終わり方とは言えないものだった。
あんな中途半端な終わり方で自分が許すわけがない。しかも、鬱な感じだったし。
「自己満足的な終わり方だ」というのだと思う。(ま、そんな作品たくさんあるけど)
一応1巻分でまとまっているが、是非とも続編を作っていって欲しい作品だった。
全体的にもっと深く掘り下げていってくれた方が良かったのだが。少し物足りない。
本作品で重要なヒロインとなるリタ・ヴラタスキの出番はもっとあって良かった。
さらに、主人公とヒロイン以外は出番が少ないので、ちょっと悲しいかな。
細かい悪い点は置いておくとして、クオリティーが高い作品なのは間違いない。

漫画の読み切りしか読んだことないけど「よくわかる現代魔法」の同作者とは思えない感じ。
ゲームをやっててなんか思いついた話らしいが、ふむ、なるほどね。
ループするお話ということと表紙とタイトルで買ったんだけど、しかっりした内容。
なんか絶望的というか、違うな、惹きこんでくれる魅力が確かにありましたとさ。
スーパーダッシュ文庫(集英社)というレーベルの中では、他作品とかなり違ったタイプ。
受け入れにくいのがあったりしたりしたので「良い」寄りの「とても良い」あたり。
(そもそも自分はSFが好きじゃなかったりする)SF好きにはオススメの作品だろう。
評価投稿 / 作品DB目次
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