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小説評価: 2,082位 <= 2,083位(2,343作品中/偏差値47.22) =>2,084位

恐ろしき錯誤 (小説)

読み仮名: おそろしきさくご
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(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 1998/05 ()江戸川乱歩全短篇〈1〉本格推理(1) (ちくま文庫)
本/漫画(1件)
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文庫:江戸川乱歩全短篇〈1〉本格推理(1) (ちくま文庫)

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1998/05
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作品紹介(あらすじ)

この三ヶ月、彼をまず絶望のふちに突き落とし、やがて逆に生きる目的と力を与えたのは、妻の死という事件だった。
第一子が誕生したばかりの幸せあふるる家庭は、ある真夜中に突然崩壊した。隣家から燃え移り、五軒を全焼させた火災の中で、彼の妻が焼け死んだのだ。焼け跡の中で見つかったその姿は、かつての美しさなど伺う余地も無いほど、おぞましい肉塊へと成り果てていた。
近所中で火事の犠牲になったのは彼女だけだった。幼子すら助かったというのに、何故彼女だけが死ななければならなかったのか。彼にとってはまるで受け入れ難い事実だった。
やがて彼は、その火事の最中に、彼女に「子供がまだ中にいる」と知らせた人間がいるという話を耳にする。つまり妻はもう助け出されている我が子を救わんとして、火中に身を躍らせたのであろう。もし、それが故意になされたものだとすれば、誰にも咎められない合法的な殺人といってもいい行為ではないのか?しかし、その者はいったい何れだったのだろう。
彼は亡き妻に復讐を誓い、犯人を見つけ出さんと駆けずり回るのだが・・・。

著者:江戸川乱歩出版社:講談社
最終変更日:2006/10/26 10:59:51 / 最終変更者:宇宙刑事ジャンギャバン / 提案者:宇宙刑事ジャンギャバン (更新履歴)
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1. 2007/04/12 普通 by 夙夜健 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:699(61%) 普通:342(30%) 悪い:99(9%) 推薦人:8 推薦評価:9] / プロバイダー: 18384 ホスト:18446 ブラウザー: 6287
結局、真相は何だったのでしょう、私にはよく分かりませんでした。
どうもすっきりしない終わり方ですね。

それにしても、奥さんが亡くなったなら、もっと鬱になりそうなものですが。
「 勝ったぞ、勝ったぞ、勝ったぞ…… 」 はないんじゃあないでしょうか。
気持ちはまあ、理解できる部分もありますが、やはり、ちょっと違うという気もしますね……。
2. 2006/10/26 普通 by 宇宙刑事ジャンギャバン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:789(34%) 普通:982(42%) 悪い:581(25%) 推薦人:34 推薦評価:49] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 6287
この作品の題名には、二重の意味がありますね。まず、最初の錯誤は、主人公の奥さんが火事の際にとある人物の言葉に騙され、既に救出されているとも知らずに我が子を救うために業火の中に飛び込んでしまった事。
これが、合法的な殺人と言うわけです。
主人公の言うとおり、「あの時私は本当にお子さんが火の中に取り残されたと思っていた」と言い抜ければ言い訳ですから。

で、主人公は犯人と思しき相手にその事を語り、ついに追い詰めたと思ったのです・・・・が!!

この作品のもう一つの「錯誤」が明らかになるのでした。

このどんでん返しがたまりませんねえ。
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