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英語タイトル: Texhnolyze
2007/10/02 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by どうか Kappa と発音してください。 評価履歴[良い:139(32%) 普通:190(44%) 悪い:107(25%)] / プロバイダー: 7683 ホスト:7691 ブラウザー: 5979
主人公の櫟士がとにかく無口。物語自体も第3話あたりまで、会話らしい会話がない。何だこれは?何が言いたい?と思いながら最初はズルズルと物語が流れていくのだ。
で、吉井が行動を開始してからようやく「流9洲」が荒れ始める。それぞれの想いが少しずつ明らかになっていくが、この時点ですでに主人公の魅力はほとんどなく、脇役陣がいい味を出してくる。結局最期までその雰囲気は変わらない。で、救いようのない結末となる。
虚無の中で生きる人々とその進化についてを映像を通して、そして観念的な言葉を通して語られていくのだが、あまりにも「小中千昭」ワールドすぎて不可解すぎるのだ。櫟士が突然、蘭を守ると言い出すのが特に不可解だ。ドクは放置で、蘭を追っかけている彼の動機がまったく意味をもたないのだ。
中盤までは吉井が語り部のようにその意図を伝える役割をしていたのだが、彼の不在から蘭とその周りを取り巻く人々の関係性、そしてクラースの存在そのものと蘭との関係性。様々なことが謎というかつながりが希薄なのだ。この作品では時折割り込んでくるような、イメージと観念的な台詞の確かな結びつきなく、バラバラのままで、一つ一つの虚無感だけが色濃く浮かび上がっているのだ。
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