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[アニメ]対馬丸-さようなら沖縄-


つしままるさようならおきなわ / TSUSIMAMARU
アニメ総合点=平均点x評価数1,704位/3,703作品中(総合6/偏差値47.95) 1,703位<= =>1,705位
1982年アニメ総合点17位/41作品中 16位<= =>18位

直近発売のBray/DVD 2004/04/27 ():つんく♂の マジカデミステリーツアーin対馬 [DVD] 3,150
Bray/DVD(2)
売上/新着
本/漫画(54)
売上/新着
玩具(1)
売上/新着
音楽(6)
売上/新着
7258
VHS:対馬丸~さようなら沖縄~ [VHS]

31,500
1998/04/24
()
213227
つんく♂の マジカデミステリーツアーin対馬 [DVD]

3,150
2004/04/27
()
17651
新書:驚いた! 知らなかった日本国境の新事実 (じっぴコンパクト新書)

800
2012/04/05
()
76107
単行本:キレイな“からだ・心・肌”女性ホルモン塾―毎日を笑顔で過ごす...

1,470
2003/11
()
150218
文庫:脱出 (新潮文庫)

460
1988/11
()
180773
単行本:プレ更年期からの女性ホルモン塾―ずっとキレイのエイジング

1,470
2008/03/31
()
338531
新書:海に沈んだ対馬丸―子どもたちの沖縄戦 (岩波ジュニア新書)

777
2008/06/20
()
382886
単行本:腹痛・便秘がつらいときの本 (みんなの女性外来)

1,050
2009/11/12
()
オフィス用品:ネーム9 既製 対馬

1,523
182343
CD:雨の岬

1,200
2006/04/26
()
評価統計
評価平均良い(1.00 pnt)
評価総合点6.00
アニメ順位(総合点)1,704位(3,703作品中)
偏差値(総合点)47.95

人数0222000
割合0.0%33.3%33.3%33.3%0.0%0.0%0.0%
加算分布0%33.3%66.6%99.9%99.9%99.9%100%
分布要約66.6%33.3%0%
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声優・俳優2.00(とても良い)2
音楽1.50(とても良い)2
ストーリー1.50(とても良い)2
キャラ・設定1.00(良い)2
映像1.00(良い)2
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作品紹介(あらすじ)

昭和19年(1944年)8月21日18時35分、沖縄から学童疎開船「対馬丸」をはじめとした船団が沖縄那覇港を出港、その船内には学童疎開児童約826名が乗り込んでいた・・・・・・。
太平洋戦争末期に起こった学童疎開船の悲劇を描くアニメーション作品。

アメリカ海軍は、暗号解読などにより、この船団の予定航路を把握していた。 しかし、アメリカ側は対馬丸が疎開船であることを知らなかった。 8月22日、船足が遅いため、船団から遅れて1隻で航海していた対馬丸は、ジグザグコースをとって魚雷をかわした後に船団に追いつくか、危険だがそのまま直進するかで意見が分かれていたが、結局後者の針路をとり、学童には救命胴衣をつけさせ万が一に備えることとした。
8月22日午後10時12分、鹿児島県トカラ列島悪石島沖でアメリカ海軍のバラオ級潜水艦「ボーフィン (USS Bowfin, SS-287) 」は対馬丸に対して3発の魚雷を発射した。対馬丸は、1発目はかわしたが、2発目と3発目が続けざまに右舷に命中した。魚雷命中による夥しい海水の流入で、縄梯子は流され、階段もすぐに海水につかって使えなくなった。階段へいち早く登った者は、暑さに耐えかねて既に甲板に上がっていた者とともに船倉から脱出できた。しかし、脱出した者の中にも、舷側が高かったため、恐怖から海に飛び降りることができなかった人が大勢いた。一方、配られた救命胴衣が大きすぎたことでうまく使いこなせず溺れた児童もいた。魚雷命中から11分後、対馬丸は大爆発を起こして沈没。爆発の原因は、機関部に魚雷が命中したため、と言われている。船の爆風で救命ボートが転覆し、生存者は台風襲来の中、筏で漂流しながら救出を待つことになった。漂流は、風雨、三角波、眠気、真水への渇望、錯覚等との戦いでもあった。
生存者の多くは、トカラ列島の無人島に漂着したり、嵐がやんでから軍から連絡を受けた奄美大島や鹿児島県揖宿郡山川町(現:指宿市山川町)などの漁船に救出された。最も長い人は10日間の漂流を強いられた。
犠牲者の遺体の多くは奄美大島・大島郡宇検村などに流れ着いた。現地には慰霊碑が建立されている。
他の船は爆雷を投下しながら全速力でボーフィンの攻撃を撒いた。船団全滅を恐れたためか、漂流者救出を断念し、その場を去った。数日後、船団は目的地・長崎港に着いた。
北上していた台風は大東島方面へ逸れた。
最終的に乗員乗客合わせて1418名(資料館発表、氏名判明者のみ)が死亡した。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。

◆スタッフ
企画: 映画センター沖縄県連絡会議
原作:大城立裕(理論社刊)
製作:対馬丸製作委員会
製作協力:映画「対馬丸」を成功させる会
協力:対馬丸遺族会
監督:小林 治
脚本:大久保昌一良
主題歌
:千野皓司
日本 発売日:1982 メディア販売
利用状況
日本16,64186
海外1,23200
最近の閲覧数
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最終変更日:2009/11/19 / 最終変更者:kunku / 提案者:634 (更新履歴)
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2010/04/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2148(46%) 普通:1434(31%) 悪い:1069(23%)] / プロバイダ: 24234 ホスト:24382 ブラウザ: 10065
太平洋戦争末期に戦場となった沖縄が舞台だったけど、
まず疎開が決まった時に、「お国の役に立つ軍人になるんだ」
とはしゃいでいた主人公達の姿が印象的でした。これから
待ち受ける過酷な運命も知らずに・・・・・・

そして、対馬丸は結局沈んで、何人もの尊い命が失われたけど、
子供を足蹴にして、さっさと対馬丸から逃げようとした大人や
女の子が取ってきた魚を勝手に食べてしまった、筏に同乗
していた大人もいたけど、彼らの行動を頭ごなしに責める事は
出来ないですよね。彼らもまた自分ひとりでも生き残るのに
必死だったというか、同じ立場なら同じ事をしていたのかもしれない。

友人を失いながらも、何とか生きて帰れた主人公、しかし、過酷な
運命はこれでは終わらず、怖い目をしたおじさん(憲兵)に「対馬丸
の事は絶対に喋るな。喋ったらお前はスパイで非国民だ。」と脅され、
空襲で父を失い・・・・・・・・その姿は痛々しく涙を誘います。

声優陣も、田中真弓氏はそんな主人公の姿を十二分に表現されて
いたし、彼なりに子供のことを考えていた良き教育者、宮里先生役の
安原義人氏の好演も光りました。

沖縄といえば、民主党の無能っぷりも相まって
普天間基地問題もかなりややこしくなっていますが、「戦争の悲惨さ」
を改めて認識させてくれる作品の一つだと思います。いつになったら
沖縄は本当の意味で平和な島になるのか・・・・・・・・評価は
訴えかけられるものが確かにあったという事で「とても良い」と
させていただきます。

2009/08/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:294(55%) 普通:0(0%) 悪い:244(45%)] / プロバイダ: 6895 ホスト:6732 ブラウザ: 3875
【良い点】
「火垂るの墓」ほどはメジャーでないにしても、戦争の恐ろしさを伝えるためには十分な作品だと思います。

【悪い点】
事実にある程度基づいているとはいえ、本当に痛々しい・・・・
最後清の父親が死んだ場面は、特に・・・・

【総合評価】

疎開のために沖縄から出航した船が、魚雷に当たって沈没し、そして転覆し、その船に乗っていた多くの子供達が命を落とす・・・・幸い生き残った清も沖縄の戦火に巻き込まれ、最後の場面で父を失ってしまう・・・
戦禍が激しい沖縄の地で、何の罪の無い、何の力も持たない一般市民、子供達が数多く犠牲になっていったことを痛いほど私達に伝えてくるこの作品・・・・
決して有名な作品ではないかもしれませんが、沖縄の地にてこれほどの悲劇があったという事実を作中にて見せています。
平和な世に生まれればこんな悲劇に遭わず、将来もあったろうに・・・私自身も彼らの無念の思いを感じずにはいられませんでした。
この作品も、また後世に残し、これほどの悲劇が沖縄の地であったという事を永久に伝えるべきだと、改めて思わされます。

2008/05/08 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:112(56%) 普通:54(27%) 悪い:34(17%)] / プロバイダ: 4446 ホスト:4243 ブラウザ: 5234
小学生の時にこれのフイルム付きの絵本?を読んで衝撃を受けました。
アニメ自体は観る機会が訪れず、二年前くらい?に再放送を見ました。

小さい時に読んだのに比べて映像で観た方が展開が早くてそこまで「怖さ」を
感じませんでした。

2008/01/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:239(58%) 普通:50(12%) 悪い:123(30%)] / プロバイダ: 31011 ホスト:31186 ブラウザ: 8090
前にテレビで放映されていたのを見たことがあります。
そして,私が対馬丸という名を初めて知ったアニメです。

痛々しい作品。
オープニングを見たとき,何も知らなかった私は少年たちの冒険物語でも始まるのかと思っていた。
まさか3人の少年のうち2人が亡くなるとは思わなかった。
沖縄に着いた時は,それでもうこの話は終わりだと思った。
甘かった。
結局そこで父親も亡くなり主人公は母親と二人きりになってしまうのだった。
「みんな,死んじゃったんだ!」
母親と共に逃げ延びた主人公が発した言葉。
口止めされていた対馬丸に関することだった。
この台詞が本作の全てを物語っているのは言うまでもないだろう。

漂流中の場面はそれぞれの人物の視点から描かれていた。
弱って死んでいくもの,生きるために人の食料を奪うものなど極限状態での人間の姿がそこにはあった。
その点からも本作は完成度の高い作品と言える。
だが,高評価を下すには本作は痛々し過ぎた。
「良い」で。

2006/09/08 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 45977 ホスト:45902 ブラウザ: 4184
対馬丸事件にはもう30年以上興味がありました。あの事件の最大の悲劇は、対馬丸が航行が保障されていた「緑十字船」だったことなのに、なぜかアニメにはそれが強調されておらず、絵にも描かれていませんでした。なぜだろう・・・まったく不満です。作為があるとしか思えません。NHKの特集では対馬丸を撃沈した米潜には偶然にも通達が届いておらず、また確認不十分で魚雷を発射してしまったそうで長い間の疑問が解けたのでした。なぜ緑十字船であることを描かなかったのか作者に対して疑問を感じます。

2006/08/15 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:309(84%) 普通:30(8%) 悪い:29(8%)] / プロバイダ: 46436 ホスト:46333 ブラウザ: 7297
雷撃で轟沈する対馬丸。漂流する人々。誰彼分け隔てなく襲いかかる惨劇。その意味では自然災害と同質だが、そこに戦時下の劣悪な状況と偏った思考が拍車をかける。結果として、弱者は脱落して死に至り、他人を気にかけた者が生き残る機会を逸する。誰かに助けてもらったり、生き残ることだけに必死だったり、そうして心を鬼にせざるを得なかった者のうち、運が良かった一握りだけが生き残る。あっけ無く死んでいく人々…そのあっけ無さがあまりにも衝撃的であり、そこに作劇的あざとさは感じられない。頭の中の記憶から掘り起こされ、想像力で描かれた作品ではあるが、太平洋戦争がもたらした一つの結果がそこにある。非常にむごいけれど最後まで見届けずにはいられない。頭では解っていても映像として見るとやはり違う。プライベートライアンの様なリアルな実写でなくとも心を突き動かされる。ED の死者一覧のテロップがやるせない。正直、評価することがためらわれる。

(上のコメントに対する疑問)

ここの記述:
oshiete.nikkeibp.co.jp/kotaeru.php3?q=1857907
によれば、病院船や緑十字船は
「敵国に航路とスケジュールを事前通告した上で、赤十字や緑十字マーク、大きく書かれた船名をライトで照らしていた」(1)
ということらしい。一方、ここの記述「対馬丸」:
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E9%A6%AC%E4%B8%B8
によると、「船団から遅れて一隻のみで航海していた対馬丸は、ジグザグコースをとって魚雷をかわした後船団に追いつくか、危険だがそのまま直進するかで意見が分かれていた」とある(アニメの中でもそう)。これは(1)に矛盾してしまわないか? (ちょっと記憶が曖昧だが、アニメの中では夜間灯火管制もしていた気がする。これも(1)に矛盾する)

NHKの特集の内容は存じ上げないが、
■上記の定義や記載には誤りがあるということだろうか?
■「緑十字船」の根拠や情報源はどこから?
■本当の所は、当時の日本の暗号通信が米側に筒抜けであり、米側が明らかに知っていただろうという推測を「航路とスケジュールを事前通告した上で…緑十字マーク…」と拡大解釈していまいか? 推測が事実であるとしても、アニメ制作当時その事実を確認し得たのだろうか? もし推測だけで米側の悪意を描いてしまったら、やはり作為的になってしまわないか?

(参考)
阿波丸は(1)を満たしていたらしい。「阿波丸事件」
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%B3%A2%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
oshiete.nikkeibp.co.jp/kotaeru.php3?q=1864530
(「兵器の材料となる物資の積載や病人以外の人員を輸送する事は禁止されていた」には抵触していた様だ。)

疑いを持って見ることは重要なことだし、その後の調査で原作に事実と異なる部分も見つかっているらしい(雷撃時には潜水艦は浮上していたそうだ)。ただ、事実調査には限界もあるだろう。また、個人的には、この作品はアニメであり、その主たる意図は戦争による悲惨な出来事を「体験」してもらう所にあると捉えている。

2006/06/13 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:159(49%) 普通:109(34%) 悪い:57(18%)] / プロバイダ: 53123 ホスト:53111 ブラウザ: 4184
小学生時に授業の一貫として見たのと、沖縄返還20周年記念か何かで民間放送で
放映していたのを見たので、計2回見ました。

実話を基としたこの作品、情報規制のため最近まで(といっても15年以上前ですが)
対馬丸という存在そのものが闇に葬られていたとか。
実話を基に、というのは実際に体験した人によって語られたエピソードを基に作られたらしいので、
ほぼ完全に当時の状況等を再現している。そのため出来は非常によくなっている。

対馬丸はそれまでに何度か敵と遭遇したが沈められなかった。
そのため、このときも沈められることはないと考えられていたが、
アメリカの潜水艦によって沈められてしまう。
そして、対馬丸に乗っていた主人公を含む疎開児童たちが被害にあい、
多くの戦争とは関係のない人が亡くなってしまった、という悲しい話。
正直胸が痛みます。

戦争の映画と言えば、他にも「凧になったお母さん」や「火の雨がふる」、
「星・・・」(確かロシア軍の追っ手から逃れるために北極星を手がかりに満州から逃げると言う話。題名は忘れてしまいましたが、確か星という漢字が含まれていた気が)
有名な作品としては、「ガラスのうさぎ」「ほたるの墓」などがありますが、
どれも最後は結局悲惨な終わり方をしています。
当たり前ですが、この作品もその例外ではありませんでした。

僕自身はあまり太平洋戦争という実際にあった話をアニメ化するということがあまり好きではありません。
確かに、未来にこんな悲惨なことがあったということを伝えていくことは大切だと思いますが、
アニメに楽しさや感動を求める身としてはちょっとアンチ感情がわいてきてしまいます。
例えどんなにグロイシーンがあってもリアルな話でなければ、これはアニメだと割り切れることが出来るし、
家族で見て楽しいアニメ等は心が落ち着きますし。

戦争で悲惨なことがあったということを後世に残す意味ではいいかもしれないが、
アニメで楽しんだり、感動したりという点ではあまりお勧めできません。

2006/06/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 20686 ホスト:20683 ブラウザ: 5234
小さい頃に見た覚えがあるのですが、その内容に体が固まった事があります。
子供達を乗せた沖縄からの疎開船がアメリカ軍潜水艦の雷撃を浴び、疎開児童と、疎開連中の多くが冷たい海中に投げ出されたという痛ましすぎる実話であり、この事件で疎開児童と乗員達をあわせて1418名もの尊い命が奪われました。

対馬丸は元々は貨物船でしたが、大戦が始まってから陸軍の輸送船という形で使われました。そして、本土防衛や物資輸送という意味合いから、アメリカの通商破壊作戦の標的にイヤでも向けられてしまう事は目に見えていました。

そして、結果は多くの児童と疎開者達の命を奪い、暗がりであり、雷撃した潜水艦を恐れ、同行していた護衛艦と輸送船も海に落ちた人々を救出せずに逃げ去ってしまいました。
なんとか生き延び、漂流生活を続けながらも、その間に弱って体力を失った人々が次々と海に沈み、鮫の餌食になってしまった人も少なくなかったといいます。

生きて陸に上がれた人々も、当時の戦況不利の状況を隠す為に隔離され、ある者は口をつぐまされ、ある者は公に死んだ事を隠されて・・・という事態になってしまいます。
太平洋戦争時、軍艦や商船が沈んだ後、運良く生き残った乗組員達は隔離され、「船が沈んだ」という事を口外しないように徹底されました。

しかし、そんな事をしたって、現実の戦況不利を覆せるはずもなく、運良く生き延び、沖縄に辿り着いた主人公が沖縄のアメリカ上陸時に父親を亡くし、避難した先で母親にとうとう感極まって泣きながら真相を話し、二人で泣き崩れる姿は涙を誘いました。

東シナ海にはあの戦艦大和をはじめ、多くの船が沈み、大和の影に隠れがちかも知れませんが、その悲劇の意味ではある意味大和以上の船である対馬丸の事件は哀しさと同時に、戦争と、それを行った日米両国への怒りが湧き起こるものでした。

日本側はこの時点で米軍の沖縄侵攻を察知し、その防衛の為に陸軍兵を送り込み、戦闘の邪魔になる女子供や老人達を沖縄から排斥しようという信じられない行動に走らせ、ろくな護衛も付けずに潜水艦がうろつく危険な海を行かせた人命軽視思想と、アメリカ側の敵国のものだったら何でも攻撃せよ・・・という虐殺思想が悪い意味で一致し、その生け贄に対馬丸が選ばれてしまったように思います。

対馬丸を沈めたアメリカ潜水艦のボーフィンは今でも真珠湾で公開されているそうで、もし行けたら「REMEMBAR TSUSIMAMARU」のメモでも残してやりたい程です。ある意味、ミズーリよりも憎たらしい存在なので。

そういった意味合いでは実話である分、「シィエラザード」よりも重く、悲しい内容であり、「はだしのゲン」よりもアニメーションとしては完成していたと思いますし、その後の沖縄がたどった運命と、今尚、沖縄に過剰な負担を強いている米軍と日本政府への憤りが、大人になった今と照らし合わせ、本作を見た後にも余計に強くなりました。

いつになったら沖縄は平和で素敵な島になれるのでしょうか。

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2010/11/28 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 15848 ホスト:16003 ブラウザ: 3418(携帯) [編集・削除/これだけ表示]
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音楽とても良い(+2 pnt)

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