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アニメ評価: 1,463位 <= 1,464位(2,612作品中/偏差値47.58) =>1,465位

対馬丸-さようなら沖縄- (アニメ)

読み仮名: つしままるさようならおきなわ
総合情報評価
(評価投稿)
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(VHS)

直近発売のVHS: 1998/04/24 ():対馬丸~さようなら沖縄~
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ビデオ:対馬丸~さようなら沖縄~
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単行本:対馬丸―さようなら沖縄 (アニメ絵本)
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1994/03
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1.戦争反対
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単行本:対馬丸 (名作の森)

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新書:対馬丸―さようなら沖縄 (フォア文庫)
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1987/05
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単行本:生きぬいた子どもたち―あの日、「対馬丸」に乗っていた私たちは

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単行本:対馬丸沈む―垣花国民学校四年生上原清地獄の海より生還す
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2006/09
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単行本:対馬丸ガイドブック

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2005/11
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:対馬丸 (理論社の大長編シリーズ)
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1982/01
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:対馬丸 (1982年)
参考:\1
1982/06
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410148
CD:あぁ対馬丸
参考:\1,000
1999/03/30
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作品紹介(あらすじ)

昭和19年(1944年)8月21日18時35分、沖縄から学童疎開船「対馬丸」をはじめとした船団が沖縄那覇港を出港、その船内には学童疎開児童約826名が乗り込んでいた・・・・・・。
太平洋戦争末期に起こった学童疎開船の悲劇を描くアニメーション作品。

◆スタッフ
企画: 映画センター沖縄県連絡会議
原作:大城立裕(理論社刊)
製作:対馬丸製作委員会
製作協力:映画「対馬丸」を成功させる会
協力:対馬丸遺族会
監督:小林 治
脚本:大久保昌一良
主題歌
:千野皓司
ビクターレコード
:伊藤 薫(作詞、作曲)
:KEI(歌)
音楽:槌田靖識
作画監督:芝山 努
美術:河内日出夫
音響監督:山田みちしろ
音響効果:清水一利
資料:田代敦巳:柏原 満
「悪石島」:嘉陽安男
船越義彰
那覇市役所企画部市史編集室
沖縄県沖縄資料編集所
沖縄県立平和祈念資料館
日本郵船広報室
制作協力:亜細亜堂:テアトル・エコー
プロデューサー:伊藤正昭:宇田川東樹
録音スタジオ:アバコスタジオ
現像所:東洋現像所:横浜シネマ現像所
◆声の出演
清:田中真弓
健治:丸山裕子
勇:安達 忍
宮里:安原義人
マサ:牧野和子
ミツ:瀬能礼子
タケ:沼波輝枝
陽子:小林優子
富子:森沢早苗
昭男:伊沢 弘
芳子:頼 慶子
光枝:中山愛子
大村大尉:村越伊知郎
炊事係:槐 柳二
船長:阪 脩
軍医:池水通洋
屋良校長:二見忠男
市長:納谷悟朗
弘子:酒井ゆきえ
英俊:熊倉一雄

1982年/カラー/アニメーション/1時間15分
最終変更日:2006/06/12 16:34:57 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴)
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1. 2008/05/08 普通 by 才也電卓 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:84(62%) 普通:34(25%) 悪い:17(13%)] / プロバイダー: 4446 ホスト:4243 ブラウザー: 5234
小学生の時にこれのフイルム付きの絵本?を読んで衝撃を受けました。
アニメ自体は観る機会が訪れず、二年前くらい?に再放送を見ました。

小さい時に読んだのに比べて映像で観た方が展開が早くてそこまで「怖さ」を
感じませんでした。
2. 2008/01/29 良い by 石鯉 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:194(59%) 普通:50(15%) 悪い:87(26%) 推薦人:6 推薦評価:6] / プロバイダー: 31011 ホスト:31186 ブラウザー: 8090
前にテレビで放映されていたのを見たことがあります。
そして,私が対馬丸という名を初めて知ったアニメです。

痛々しい作品。
オープニングを見たとき,何も知らなかった私は少年たちの冒険物語でも始まるのかと思っていた。
まさか3人の少年のうち2人が亡くなるとは思わなかった。
沖縄に着いた時は,それでもうこの話は終わりだと思った。
甘かった。
結局そこで父親も亡くなり主人公は母親と二人きりになってしまうのだった。
「みんな,死んじゃったんだ!」
母親と共に逃げ延びた主人公が発した言葉。
口止めされていた対馬丸に関することだった。
この台詞が本作の全てを物語っているのは言うまでもないだろう。

漂流中の場面はそれぞれの人物の視点から描かれていた。
弱って死んでいくもの,生きるために人の食料を奪うものなど極限状態での人間の姿がそこにはあった。
その点からも本作は完成度の高い作品と言える。
だが,高評価を下すには本作は痛々し過ぎた。
「良い」で。
3. 2006/09/08 悪いと思う立場からのコメント by もーやん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
プロバイダー: 45977 ホスト:45902 ブラウザー: 4184
対馬丸事件にはもう30年以上興味がありました。あの事件の最大の悲劇は、対馬丸が航行が保障されていた「緑十字船」だったことなのに、なぜかアニメにはそれが強調されておらず、絵にも描かれていませんでした。なぜだろう・・・まったく不満です。作為があるとしか思えません。NHKの特集では対馬丸を撃沈した米潜には偶然にも通達が届いておらず、また確認不十分で魚雷を発射してしまったそうで長い間の疑問が解けたのでした。なぜ緑十字船であることを描かなかったのか作者に対して疑問を感じます。
4. 2006/08/15 良いと思う立場からのコメント by herba [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:141(75%) 普通:22(12%) 悪い:25(13%) 推薦人:10 推薦評価:13] / プロバイダー: 46436 ホスト:46333 ブラウザー: 7297
雷撃で轟沈する対馬丸。漂流する人々。誰彼分け隔てなく襲いかかる惨劇。その意味では自然災害と同質だが、そこに戦時下の劣悪な状況と偏った思考が拍車をかける。結果として、弱者は脱落して死に至り、他人を気にかけた者が生き残る機会を逸する。誰かに助けてもらったり、生き残ることだけに必死だったり、そうして心を鬼にせざるを得なかった者のうち、運が良かった一握りだけが生き残る。あっけ無く死んでいく人々…そのあっけ無さがあまりにも衝撃的であり、そこに作劇的あざとさは感じられない。頭の中の記憶から掘り起こされ、想像力で描かれた作品ではあるが、太平洋戦争がもたらした一つの結果がそこにある。非常にむごいけれど最後まで見届けずにはいられない。頭では解っていても映像として見るとやはり違う。プライベートライアンの様なリアルな実写でなくとも心を突き動かされる。ED の死者一覧のテロップがやるせない。正直、評価することがためらわれる。

(上のコメントに対する疑問)

ここの記述:
oshiete.nikkeibp.co.jp/kotaeru.php3?q=1857907
によれば、病院船や緑十字船は
「敵国に航路とスケジュールを事前通告した上で、赤十字や緑十字マーク、大きく書かれた船名をライトで照らしていた」(1)
ということらしい。一方、ここの記述「対馬丸」:
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E9%A6%AC%E4%B8%B8
によると、「船団から遅れて一隻のみで航海していた対馬丸は、ジグザグコースをとって魚雷をかわした後船団に追いつくか、危険だがそのまま直進するかで意見が分かれていた」とある(アニメの中でもそう)。これは(1)に矛盾してしまわないか? (ちょっと記憶が曖昧だが、アニメの中では夜間灯火管制もしていた気がする。これも(1)に矛盾する)

NHKの特集の内容は存じ上げないが、
■上記の定義や記載には誤りがあるということだろうか?
■「緑十字船」の根拠や情報源はどこから?
■本当の所は、当時の日本の暗号通信が米側に筒抜けであり、米側が明らかに知っていただろうという推測を「航路とスケジュールを事前通告した上で…緑十字マーク…」と拡大解釈していまいか? 推測が事実であるとしても、アニメ制作当時その事実を確認し得たのだろうか? もし推測だけで米側の悪意を描いてしまったら、やはり作為的になってしまわないか?

(参考)
阿波丸は(1)を満たしていたらしい。「阿波丸事件」
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E6%B3%A2%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
oshiete.nikkeibp.co.jp/kotaeru.php3?q=1864530
(「兵器の材料となる物資の積載や病人以外の人員を輸送する事は禁止されていた」には抵触していた様だ。)

疑いを持って見ることは重要なことだし、その後の調査で原作に事実と異なる部分も見つかっているらしい(雷撃時には潜水艦は浮上していたそうだ)。ただ、事実調査には限界もあるだろう。また、個人的には、この作品はアニメであり、その主たる意図は戦争による悲惨な出来事を「体験」してもらう所にあると捉えている。
5. 2006/06/13 普通 by 新真那 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:145(52%) 普通:86(31%) 悪い:48(17%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 53123 ホスト:53111 ブラウザー: 4184
小学生時に授業の一貫として見たのと、沖縄返還20周年記念か何かで民間放送で
放映していたのを見たので、計2回見ました。

実話を基としたこの作品、情報規制のため最近まで(といっても15年以上前ですが)
対馬丸という存在そのものが闇に葬られていたとか。
実話を基に、というのは実際に体験した人によって語られたエピソードを基に作られたらしいので、
ほぼ完全に当時の状況等を再現している。そのため出来は非常によくなっている。

対馬丸はそれまでに何度か敵と遭遇したが沈められなかった。
そのため、このときも沈められることはないと考えられていたが、
アメリカの潜水艦によって沈められてしまう。
そして、対馬丸に乗っていた主人公を含む疎開児童たちが被害にあい、
多くの戦争とは関係のない人が亡くなってしまった、という悲しい話。
正直胸が痛みます。

戦争の映画と言えば、他にも「凧になったお母さん」や「火の雨がふる」、
「星・・・」(確かロシア軍の追っ手から逃れるために北極星を手がかりに満州から逃げると言う話。題名は忘れてしまいましたが、確か星という漢字が含まれていた気が)
有名な作品としては、「ガラスのうさぎ」「ほたるの墓」などがありますが、
どれも最後は結局悲惨な終わり方をしています。
当たり前ですが、この作品もその例外ではありませんでした。

僕自身はあまり太平洋戦争という実際にあった話をアニメ化するということがあまり好きではありません。
確かに、未来にこんな悲惨なことがあったということを伝えていくことは大切だと思いますが、
アニメに楽しさや感動を求める身としてはちょっとアンチ感情がわいてきてしまいます。
例えどんなにグロイシーンがあってもリアルな話でなければ、これはアニメだと割り切れることが出来るし、
家族で見て楽しいアニメ等は心が落ち着きますし。

戦争で悲惨なことがあったということを後世に残す意味ではいいかもしれないが、
アニメで楽しんだり、感動したりという点ではあまりお勧めできません。
6. 2006/06/13 とても良い by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1379(50%) 普通:540(19%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 20686 ホスト:20683 ブラウザー: 5234
小さい頃に見た覚えがあるのですが、その内容に体が固まった事があります。
子供達を乗せた沖縄からの疎開船がアメリカ軍潜水艦の雷撃を浴び、疎開児童と、疎開連中の多くが冷たい海中に投げ出されたという痛ましすぎる実話であり、この事件で疎開児童と乗員達をあわせて1418名もの尊い命が奪われました。

対馬丸は元々は貨物船でしたが、大戦が始まってから陸軍の輸送船という形で使われました。そして、本土防衛や物資輸送という意味合いから、アメリカの通商破壊作戦の標的にイヤでも向けられてしまう事は目に見えていました。

そして、結果は多くの児童と疎開者達の命を奪い、暗がりであり、雷撃した潜水艦を恐れ、同行していた護衛艦と輸送船も海に落ちた人々を救出せずに逃げ去ってしまいました。
なんとか生き延び、漂流生活を続けながらも、その間に弱って体力を失った人々が次々と海に沈み、鮫の餌食になってしまった人も少なくなかったといいます。

生きて陸に上がれた人々も、当時の戦況不利の状況を隠す為に隔離され、ある者は口をつぐまされ、ある者は公に死んだ事を隠されて・・・という事態になってしまいます。
太平洋戦争時、軍艦や商船が沈んだ後、運良く生き残った乗組員達は隔離され、「船が沈んだ」という事を口外しないように徹底されました。

しかし、そんな事をしたって、現実の戦況不利を覆せるはずもなく、運良く生き延び、沖縄に辿り着いた主人公が沖縄のアメリカ上陸時に父親を亡くし、避難した先で母親にとうとう感極まって泣きながら真相を話し、二人で泣き崩れる姿は涙を誘いました。

東シナ海にはあの戦艦大和をはじめ、多くの船が沈み、大和の影に隠れがちかも知れませんが、その悲劇の意味ではある意味大和以上の船である対馬丸の事件は哀しさと同時に、戦争と、それを行った日米両国への怒りが湧き起こるものでした。

日本側はこの時点で米軍の沖縄侵攻を察知し、その防衛の為に陸軍兵を送り込み、戦闘の邪魔になる女子供や老人達を沖縄から排斥しようという信じられない行動に走らせ、ろくな護衛も付けずに潜水艦がうろつく危険な海を行かせた人命軽視思想と、アメリカ側の敵国のものだったら何でも攻撃せよ・・・という虐殺思想が悪い意味で一致し、その生け贄に対馬丸が選ばれてしまったように思います。

対馬丸を沈めたアメリカ潜水艦のボーフィンは今でも真珠湾で公開されているそうで、もし行けたら「REMEMBAR TSUSIMAMARU」のメモでも残してやりたい程です。ある意味、ミズーリよりも憎たらしい存在なので。

そういった意味合いでは実話である分、「シィエラザード」よりも重く、悲しい内容であり、「はだしのゲン」よりもアニメーションとしては完成していたと思いますし、その後の沖縄がたどった運命と、今尚、沖縄に過剰な負担を強いている米軍と日本政府への憤りが、大人になった今と照らし合わせ、本作を見た後にも余計に強くなりました。

いつになったら沖縄は平和で素敵な島になれるのでしょうか。
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