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評価分布

[アニメ]まほらば 〜Heartful days: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


まほらばはーとふるでいず / Mahoraba
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:まほらば
アニメ総合点=平均点x評価数442位/3,703作品中(総合56/偏差値54.96) 441位<= =>443位
アニメ平均点(評価10個以上限)1,093位/2,044作品中(平均0.72=良い/78評価) 1,092位<= =>1,094位
2005年アニメ総合点25位/173作品中 24位<= =>26位

直近発売のBray/DVD 2010/11/01 ():まほらば~Heartful days 全9巻セット [レンタル落ち] [DVD]
Bray/DVD(16)
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玩具(2)
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売上/新着
36816
まほらば~Heartful days 6 [DVD]

6,300
2005/10/05
()
37873
まほらば~Heartful days 第5巻 (期間限定版) [DVD]

6,930
2005/09/07
()
60640
まほらば~Heartful days 第9巻 (期間限定版) [DVD]

4,830
2006/01/12
()
64749
まほらば~Heartful days 8 [DVD]

6,300
2005/12/07
()
77862
まほらば~Heartful days 第3巻 (期間限定版) [DVD]

6,930
2005/07/06
()
80515
まほらば~Heartful days 第1巻 (期間限定版) [DVD]

6,930
2005/05/11
()
81484
まほらば~Heartful days 2 [DVD]

6,300
2005/06/08
()
81536
まほらば~Heartful days 4 [DVD]

6,300
2005/08/03
()
100483
おもちゃ&ホビー:コトブキヤ ワンコインフィギュア まほらば Heartful days 単品
199567
CD:大事 Da・I・Ji (まほらば OPテーマソング)

1,050
2005/02/23
()
評価統計
評価平均良い(0.72 pnt)
評価総合点56.16
アニメ順位(平均点)1,093位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)442位(3,703作品中)
偏差値(総合点)54.96
最高の中の最高1

人数13171317963
割合16.7%21.8%16.7%21.8%11.5%7.7%3.8%
加算分布16.7%38.5%55.2%77%88.5%96.2%100%
分布要約55.2%21.8%23%
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作品紹介(あらすじ)

絵本作家を目指している白鳥隆士は東京にあるデザイン専門学校に通うために、母親の従姉妹が営んでいるアパートへやってきた。
アパートの名は「鳴滝荘」、都会には似合わない平屋一階建ての古風な建物だ。管理人をしているのは、青華短大付属高校に通っている高校2年生の蒼葉梢。隆士のはとこにあたり、隆士とは10年以上も昔に会ったことがあるらしい。
鳴滝荘には5人(+1匹?)の住人いた。1号室には梢の大親友、茶ノ畑珠実が。3号室にはマイペースなお姉さん、桃乃恵が。5号室には母親の黒崎沙夜子と一緒に住む中学一年生の黒崎朝美が。そして、6号室には腕人形のジョニーと住む(!?)灰原由起夫が、それぞれ暮らしていたのだ。
住人たちはみな個性的で、ひとクセもふたクセもある強者揃い。だけど、本当の強者は梢だったのである。彼女は何かでショックなど受けると別人格に『変身』してしまう秘密の持ち主。そんなこととは露知らず夢を実現させるために鳴滝荘にやってきた隆士。
いったいどんな生活が、彼の今後に待ち受けているのだろうか?

全26話 放映局:テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 TVQ九州放送 テレビ北海道 テレビせとうち AT-X

原作:小島あきら 連載誌:月刊ガンガンWING
企画:田口浩司 大月俊倫
監督:木村真一郎
監督補佐:長井龍雪
シリーズ構成:山田靖智
脚本:山田靖智 佐藤勝一 滝晃一 新宅純一 あみやまさはる
キャラクターデザイン:藤井昌宏
美術監督:居垣宏 東潤一
日本 開始日:2005/01/09(日) / 終了日:2005/06/26
公式サイト
1. まほらば
2. テレビ東京・あにてれ まほらば 〜Heartful days〜
3. まほらば
オープニング動画 (1個)
大事♥Da・I・Ji大事♥Da・I・Ji
歌:
佐伯美愛 白石涼子 詞:牧穂エミ 作曲:高いウララ 編曲:牧穂信博 [ファン登録]
エンディング動画 (1個)
僕のスピードで僕のスピードで
歌:
米倉千尋 詞:米倉千尋 作曲:米倉千尋 編曲:高山和芽 [ファン登録]
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[推薦数:2] 2005/11/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:121(57%) 普通:46(22%) 悪い:46(22%)] / プロバイダ: 35297 ホスト:35152 ブラウザ: 4483
さてようやくですが、評価しましょうかね。ちなみに今回重点的に論じたいのは、
木村監督がこの作品について語る際に用いる、『サプリメントアニメ』という言葉についてです。

さてサプリメントアニメと監督自らが称したこの作品ですが、私個人もまさにそのとおりと思います。
そうサプリメントのように、生きていくい上で必要なものを補給することを主としたアニメーションなのです。
そしてこの作品がもっとも重視した点が和みや、ゆとりといった安らぎです。
忙しく、人の心が荒みかけている現代を生きる上で、必要なもの重点的に描こうとしたのがこの作品なのです。

そしてサプリメントアニメという名を冠するに相応しく、
この作品は非常にゆとりというものを重視したつくりになっています。
張り詰めた感覚を和らげるような、脱力感のあるギャグ。
不条理ながらもどこか憎めなく、クスッと笑ってしまうようなキャラクター達。
純真な気持ちに返らせてくれる、絵本やクレヨンを使った演出や、ハナ歌タッチの音楽など、
気を張らずに気楽に見れるような作品作りに特化しています。
また声一つをとったとしても、主役級キャラは脱力感のある声優さんを登用するなどの工夫も見られます。

そしてなによりも私が評価したいのが、原作の設定の大幅な改変です。
ちなみに原作ファンの方には失礼な発言かもしれませんが、
この作品はアニメ化にはかなり不向きな題材を扱った作品であると思います。

作品の内容はコメディーなのに、扱っている内容は多重人格や、自殺といった非常にハードなものです。
本来ならば、こういった題材に真っ向から向かっていくのが筋というものですが、
ここでこの作品は一つの大きな問題点が生じます。

そうシリアスでドロドロした雰囲気になることは、
まほらば本来の面白可笑しな魅力がなくなることを意味するのです。
だからこそ木村監督は真っ向から向かうことではなく、あえてぼかすという選択を取ったのです。
自殺癖を逃避癖に、多重人格を変身に変えることにより、
視聴者がそのテーマを強く連想してしまうのを、避けたのです。

・・・逃げの一手とも取れますが、まほらばが扱った内容である『多重人格』や『自殺』の要因となる、
現実の重圧や、絶望を和らげるもの作りたいという意味でも、この選択は正解であったと思います。

そしてなによりもアニメ化に非常に不向きな題材であったのにも関わらず、
必死で『まほらば〜Heartful days』という、サプリメントアニメに作り変えたスタッフに敬意を評したいのです。
『Heartful days』というサブタイトルは、このアニメを通じて現代人に不足しているものを補って、
心躍る日々を送ってほしいという、スタッフの暖かいメッセージであると思います。

評価はとても良いということで。スタッフの誠意に満ちた素晴らしい作品だと思います。。
・・・まあ本音を言っちゃうと、好きだから支持してるんですけどね(笑)

[推薦数:1] 2008/08/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:334(77%) 普通:58(13%) 悪い:40(9%)] / プロバイダ: 28462 ホスト:28454 ブラウザ: 6683
最初の頃は特に何の意識もしてなくて完全に惰性で観てただけでしたが、
でも切り捨てるには少し惜しいと思っている内に何時の間にか本作の事が
凄く楽しみになっていた不思議な作品でした。
多分、この辺りは一通り観てキャラの立ち位置や作風に慣れるのに少し時間を要したけど、
個人的に本格的に面白いかなと思い始めたのは7話〜8話辺りがかなり楽しめたが、
その辺りも今から思えば1話からの積み重ねが有って初めてそう思えるのかなと云えるか。

本作の設定に付いてはキャラの立ち位置とか見ると一通りのアパート系の定番な
コメディ要素を取り揃えてるけど、作品全体の作りとしては毒気をかなり抜いて
逆に癒し・和みを重視した所は流石に「サプリメントアニメ」を自称するだけの事はあり
観ててストレスが溜まる事は全く無かったですね。

また主人公の白鳥君が絵本作家志望というだけあって本作には絵本とか4コマ漫画的な所を
意識した演出が取り入れられており、この辺りの味付けが型に嵌ってるというか
絵本が持っている優しい雰囲気が丁度この作品に似合ってる感じで、
主人公の白鳥君のキャラ性格の部分も含めて
本作の設定の使われ方と和める雰囲気の出し方が非常に上手な作品ですね。

この作品の面白い所は大体は一風変わった住人達が織り成すドタバタ劇と、
観終えた後に心地よさが味わえる和んだストーリーが
絶妙な所でバランスが取れてる素晴らしさがあって、
特に住人達の横暴な行動に振り回される白鳥君の姿は楽しめるのだが、
ただ、これらの住人達の行動に対して理不尽で不快に感じられる見方もあるけど、
それでも個人的に不快に思わないのは一つには最後の締めには
必ず温かい気持ちにさせてくれるストーリーなのでドタバタ劇を
素直にギャグとして受け入れられるのと、もう一つは各キャラの動機が基本的には
嫌味や陰湿な意思で行動してる訳じゃ無いので少々ハメを外しても度を越えてるとは
思わないのと同時に、普段から住人達の性格とかがコミカルに描かれて親しみが持ててるので
個人的には好感が持ててるキャラが数多くいるので素直に楽しめますね。

本作のストーリーの内容は大体は鳴滝荘と、その住人達の周りで起こる何気ないエピソードを
淡々と描いているのですが、まあ正直な事をいうと全体的に起伏に乏しい作りなので
意外と語り難いけど、尤も起伏に乏しい所は意図的に取り入れてる物だし、
その辺りが本作の長所でもあるので、こういうタイプの作風は起伏の乏しさを
退屈と感じるか否かで好みが分かれるのかなと思う。

まあ好み次第という所は置いとくとして、しかし一見すると何も無さそうに思える中にも
実は楽しみを見出せる部分が沢山あって、それは先程にも挙げたドタバタ劇や
キャラ意外の所に注目すれば、日常描写の中に見られる何気ない
各キャラの会話のやり取りとか別に際立つ台詞回しがある訳じゃ無いけど、平凡なやり取りの中にも
きちんと実感が込められてたり心情を表したりする部分は目を引く所が多いし、
それに白鳥君や梢ちゃんのキーワードにもなる絵本とか梅干し、すずの髪飾り等の
何気ない小道具がしっかりとストーリーや演出面で効果的に使われてる所も印象深いが、
この辺りは他作品だと往々にして雑に扱われて無頓着になり易いが、
本作はこういった所も丁寧に扱うので密かに好感が持てる所だと思う。
そして、そういう普遍的な所の中に実は本作のテーマが見え隠れしているのかなと思う。

自分なりに本作のテーマとして考えられるのは「「人と人の繋がり」という物が強く感じられて、
鳴滝荘の人は何かと変わった性格の人ばかりだが、
その一方では他人同士でも分け隔てなく本当の家族みたいに嬉しい事や楽しい事、
それに悲しい事や悩み事を互いに共有していける絆の繋がりが
本当に魅力的に描かれてるなと思う。その中でも特に繋がりの強さが見られたのが
20話〜22話での黒崎親子のエピソードであったり、
24話〜26話の梢ちゃんのショックを治す為のエピソードであったと思う。
この2つのエピソードは本作の中でも屈指の出来で両方とも下手に湿っぽくならない本作らしさを
維持しながらも、見せ場ではじわりと泣ける所に持って行かされたのは見事だった。
特に梢ちゃんの方に関しては白鳥君の絵本を利かした演出が最大限に発揮されて
本作らしい魅力が存分に出ていましたね。

最後にアニメ版の設定に付いて述べると、原作の方から幾つか改変されてますが、
その辺りに関してはアニメでは扱い難いテーマだった事もあるけど、
それ以上に癒し・和みを意識した作りを考えれば敢えて重い部分を捨てたのは
良い改変だったと思うし、それに設定を改変したといっても
テーマ自体が決して軽んじて描かれた訳じゃ無いし、
個人的にはアニメ版独自の解釈としては非常に纏まりの良く
評価は「とても良い〜最高」で。

[推薦数:1] 2005/09/09 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:18(26%) 普通:12(17%) 悪い:40(57%)] / プロバイダ: 33990 ホスト:33923 ブラウザ: 4184
う〜ん
なんだかな〜って感じ。
あまりにもの時代遅れのアパートでの
若者の共同生活
美人の管理人、ほうきで掃きながら「いってらっしゃい、がんばってくださいね」
心優しく優柔不断な主人公
とりまく怪しげな住人。
つけこまれ日々催される主人公の部屋での宴会

もうもろにあの作品臭がプンプン
まぁパクリでもパロディでもオマージュでもいいけど
それはさておいても中身がなぁ・・・・

黒崎親子とか深い重いテーマを扱ってるわりには処理が軽い
ヒロインもそう。変身というなの多重人格障害を引き起こすに至った
あまりにも重い過酷な十字架に対して前向きで温かい視線は向けられる
でも簡単で軽いんだよな
そういう重い意味で単なるドタバタコメディ的変身とは違うといえ
この設定もほとんど活かせていないストーリー
終盤のシリアス展開はともかく少なくとも前半はせっかくのこの設定を活かす話をやるべきでは
個々のキャラは専門学校の厳しい先生とかオカルト研究部の部長とか
立っていたけど周りがいまひとつだなぁ
流星ジョニーとやらのおっさんの立ち位置、役割もいまひとつ練れてないし

単なる日常のゆるいアニメがやりたいのなら
あんな悲劇背景や変身設定はいらんのでは。
逆にあんな重い背景があるのならこんなゆるい描き方では物足りない
最終話の伏線だった絵本と絡めるストーリーは面白かったけど
全体的にはどっちつかずな印象
絵の好みは別にしてあまりのも似た顔のキャラクター、書き分けの出来てなさも気になった。

[推薦数:1] 2005/07/06 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:141(83%) 普通:9(5%) 悪い:19(11%)] / プロバイダ: 13836 ホスト:13594 ブラウザ: 3874
わたしは原作は全く読んでいないのでそれになぞらえる視聴はできなかったのですが、
アニメ作品だけを繰り返し見ても色々と楽しめました。

「1つ1つの話にあまり重要性がない」と言われているところが、実はこの作品の良い
ところだと思います。この作品は、いうならば「広い景色、全体を見せている」作品で、
複雑なパズルのピースを各話にちりばめて複雑にプロットを組み立て見せる作品とは
違うと思います。もともと「当たり前の日常」を描いた作品であり、非日常的な特殊な
設定や謎解きをテーマにもってきたような作品と比べることにはできないと思います。
「何か事件(現象)が起こって」お話が進むのではなく「最初から既に全てそこに存る」のです。

ごく当たり前の日常を自然に描くコンセプトの作品なのです。当たり前の景色ですから
ちょっと見て変化を感じられなければ飽きてしまうのと同じです。でも、同じ景色でも
見る人の意識や気持ちが違うだけで全く違って見えるのです。繰り返し視聴しても楽しい
というのはそういう部分があるからだと思います。だから、何回か見直すと色々なものが
見えてくるのです。最初見たときのはた迷惑で嫌な住人が違って見えてきます。
ちょっとしたキャラクターのしぐさや言葉が心にひっかかったりして「いいなぁ」と思えます。
のんびりとした音楽にのってのんびりとした気分を味わう作品ではないでしょうか。

最近の傾向として1回見逃しただけでもう訳がわからないような断片的なアニメ作品が
多いですね。まぁ1クール(12〜13話)しかない放送形態では止むを得ないかもしれません。
こういうまったりと続けてくれた作品は貴重です。

ということで「良いと思う立場からの」コメントです。

[推薦数:1] 2005/06/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:141(83%) 普通:9(5%) 悪い:19(11%)] / プロバイダ: 55035 ホスト:55233 ブラウザ: 3874
やられた・・・なんともテンポの悪く面白くない第1話〜4話までの内容が最終回に
こんな形で繋がってくるとは。しかも最終回が1時間スペシャルだと知らずに
いつも通り自動キャプチャ時間は30分で。そんな訳で、別に寝る間を惜しんだ訳じゃない
のですがリアルタイムで見ながら手動キャプチャに切り替えなきゃいけないはめに(笑)。
そして、またまた涙、涙なのでした。

もう最終回はネタバレを避けたらなにも書けない訳で、まだ見てない人には御免なさいです。

突然の警察からの電話で「隆士の事故」を知らされた梢はショックのあまり本来の人格が
心の底に閉ざされ、その他の人格が目まぐるしく切り替わるという事態に。いままでにな
梢ちゃんの異常事態に珠実ちゃんは隆士に責任を問い詰めます。
第22話の梢ちゃんの「当たり前だと思っていたことは特別だったんですね」という台詞が
非常に重要なキーワードでした。悲しい過去(両親の死)によって、当り前の日常が突然
崩れ去る恐怖・不安を梢ちゃんは常に抱いていて、いつも不安定な精神状態にあったのですね。
梢ちゃんの「すず」が両親の大切な思い出であると同時に悲しみを思い出す引き金にも
なっていて、精神的なショックを受けると人格が入れ代わり不安を紛らわす。親友の
珠実ちゃんはそんな梢ちゃんを一番理解していて影で支えたきたことも明らかになりました。
その珠実ちゃんを以てしても解決できない状況。そのとき隆士のとった行動は・・・・・。

この作品の当初から登場する「隆士の描くへんてこな絵本」の断片が見事に繋がりました。

治療って医師が医学的で専門的な処方をすることだけではないと思います。勿論、正しい知識や
状況認識もなく適当な手当をすることは危険なことです。しかし、親しい人間だからこそ
出来ることがあると思います。鳴滝荘の住人は梢ちゃんの状況を正しく理解していたと思います。
このお話のハッピーエンドは奇跡や偶然や運だけではなく住人たちの梢ちゃんを思う心と、
自分たちが出来ることをした必然の結果だと思います。最後は一つの人格への統合というより
それぞれの人格を内包しつつ精神的な安定を得た、とわたしは理解しました。ちょっと感動!!
これからも個性的で欠陥だらけの住人たちがわいわいと支えあって生活していくことでしょう。
とても良いラストでした。ちょっと涙腺が緩みました。

終わってみると、梢ちゃんの声は新井里美さんで大正解だった思います。その他のキャストも
ぴったりで満点です。後半、油がのって調子が良くなってきたところでの最終回はとても残念。
作品全体のクォリティも標準以上ですし、ストーリーも序盤の展開の悪さを差し引いても
トータルでは良心的な良い出来だったと思います。

気になっていたエンディングのお姫様もちゃんと「勇者様」「踊り子」「妖精」「魔法使い」に
なっていました。最後の最後までやられました。

ということで最高!に近い「とても良い」と思う評価です。

[推薦数:1] 2005/04/26 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:141(83%) 普通:9(5%) 悪い:19(11%)] / プロバイダ: 24105 ホスト:24053 ブラウザ: 3646
春の1時間スペシャルまで視聴しての感想&評価です。
意外にこの作品の評価が低いのでびっくりしています。

原作は読んでいません。アニメのキャラクターデザインの方が好きで視聴を決めていたので
内容については正直あまり期待していませんでした。いまのところ作画に関しては安定して
いて個人的にも好みな絵柄なので好印象&満足しています。
ストーリーに関して第1話〜4話くらいまでは内容的に全く面白いとは思いませんでした。
お話の流れがぎくしゃくしていてノリが悪く作品世界に引き込まれませんでした。しかし、
コメディやギャグ系の作品は独特の間やノリ(作品スタイル)が確立されるまで時間がかかる
ものだと思います。最初からテンポ良く展開した作品は非常に少ないのではないでしょうか。
幸い第5話くらいから個性溢れる住人たちのキャラクターをうまく表現していくストーリーに
なってきて段々と面白くなっています。春の1時間スペシャルの珠実ちゃんの子供の頃のお話は
なかなかよかったと思います。ちょっとじ〜んときてほんわかです。
いま現在放映中のアニメでは一番繰り返し見ている作品になっています。

当初、声優さんたちも特にヒロイン梢ちゃんの声は全然合っていないように思いました。
しかし、いまではこの人しかいない!グッジョブという感じです。まぁ、慣れたと言って
しまえばそれまでですが、本当のミスキャストならば最後まで受け付けないと思います。
インターネットラジオ「愛のまほらば劇場」も聴いているせいか、主人公(白石涼子さん)と
ヒロイン(新井里美さん)の演技は好印象になっています。ハイテンションで(笑)
今回はオカルト部長(伊藤静さん)の怪演?もよかったです。(^_^)ノ

多くの方がおっしゃるように、ヒロイン梢ちゃんが人格障害という現実的には表現するのに
難しい設定で最初かなり違和感と嫌悪感がありましたが、話が進んでいくにつれてただ笑いを
取るだけの興味本位の設定ではなく梢ちゃんを取り巻く住人たちが非常に優しく見守っている
ことに気がつきました。病気である梢ちゃんを全くの他人である住人たちは受け入れ一緒に
生活していくことを当たり前のこととしているのです。どの人格も否定しないのは救われました。
最初は自分勝手で人の迷惑を省みない住人たちを腹立たしく(視聴者にそう思わせる演出?)
思っていました。しかし考えてみてください。人に迷惑を掛けずに生きていくことなんて
できるでしょうか?迷惑をかけざるを得ない場合だって多いはずです。そんな弱点や欠点を
お互い認めて助け合っていく・・・これがこのアニメでのテーマのように思いました。

というわけで、スタートは良くなかったけど、どんどんよく鳴る法華の太鼓という感じで
いまはとても良いと思う立場でのコメントであります。

[推薦数:1] 2005/03/10 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:73(85%) 普通:3(3%) 悪い:10(12%)] / プロバイダ: 4416 ホスト:4402 ブラウザ: 4925
原作のまほらばは三巻ぐらいから面白く(というか優しく)なってくるんですよ
自殺癖もちゃんと乗り越えてますし、多重人格もそれ程出てきません
その辺を原作者のせいしてしまう気持ちは分かりますが…

アニメ版の評価になりますが全然優しくないし不快になる
白鳥・桃乃・珠実ら辺の性格が何だか嫌味すぎ
あいつら原作では時々いい事を言ってたりちゃんと相手の事を考えてたり(特に白鳥)するんですが
アニメ版では全く相手の事考えてないですね
エロールに会って「何で"コイツ"がここにー!」とか言ってるし
見ていて気持ち悪いレベル

それと梢も声が合う合わないではなくて
キャラを出そうという気持ちは分かるんですが何だか嫌味な声
千百合の声も嫌味全快でしたし

後はそういう優しい所を捨ててる事が分かりました
珠実の話とかも真面目な珠実のシーン"だけ"がわざわざカットされてましたし
黒崎母娘の話("きずな"だったかな)は予定では入っていないらしいですし
それでお絵かき会のような萌えヲタ向け前回の話を入れる?片腹痛い

自分の事を省みられないからってすねてる訳ではないつもりですが
少なくとも"原作ファンをニヤリとさせる"要素は無いですね
こういうマニアックな奴ほど原作ファンは大切だと思うのに

結局アニメ版は"ありきたりな萌え"に走らなければ楽しめない作品
そういうのが"ありきたりな萌え"が好きな方は良いと思います
ですが原作の"ありきたりじゃない面白さ"が好きな私にとっては受け付けません
それでも慢性で見てるのは最後に化ける可能性がありそうだからですが無理そうだな…

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