全作品アニメゲーム漫画小説ドラマ特撮日本映画海外映画情報DB:声優,ゲーム機..論客:参加日/階位/地域日記


アニメ評価: 945位 <= 946位(2,612作品中/偏差値48.60) =>947位

HELLSING (ヘルシング) (TVアニメ版) (アニメ)

読み仮名: へるしんぐてれびあにめ
注意: これはアニメ版。その他メディアの情報はこちら: 漫画
総合情報評価
(評価投稿)
懇談室画像/壁紙商品
(DVD)
直近発売のDVD: 2008/02/22 ():HELLSING IV〈通常版〉
DVD(16件)
売上/新着
VHS(5件)
売上/新着
本/漫画(13件)
売上/新着
玩具(6件)
売上/新着
音楽(11件)
売上/新着
6511
HELLSING IV〈通常版〉

参考:\5,985
2008/02/22
()

1.演説シーンは健在
11058
HELLSING IV〈初回限定版〉

参考:\7,875
2008/02/22
()

1.やるじゃない
13571
HELLSING I

参考:\5,985
2006/02/10
()

1.良かった
14928
HELLSING III〈初回限定版〉

参考:\7,875
2007/04/04
()

1.ぶひ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
15913
HELLSING III〈通常版〉

参考:\5,985
2007/04/04
()

1.楽しめました!
16578
HELLSING II〈初回限定版〉

参考:\7,875
2006/08/25
()

1.魅せられた演出
75514
ビデオ:Hellsing Rescript I
参考:\6,300
2002/01/25
()
390136
単行本:にぎやかな音楽バス

参考:\1,470
2004/06
()
2674
おもちゃ&ホビー:HELLSING フィギュアコレクション 見敵必殺 vol.2 Reverse&Cross

参考:\1,890
2008/06/25
()
11019
CD:HELLSING OVA SERIES OST BLACK DOG

参考:\2,835
2008/03/21
()

1.OVA初のサントラ
全13話 放映局:フジテレビ 東海テレビ サンテレビ

原作:平野耕太
連載誌:ヤングキングアワーズ 少年画報社
企画:パイオニアLDC GONZO
プロデューサー:ueda yasuyuki(パイオニアLDC) 村濱章司(GONZO)
スーパーバイザー:筆谷芳行(少年画報社)
監督:浦田保則
シリーズ構成:小中千昭
キャラクターデザイン:村田俊治
メカデザイン:河野悦隆
美術監督:片平真司
背景:GREEN
色彩設計:甲斐けいこ
撮影監督:武山篤
特殊効果:イノイエシン
編集:重村建吾 村中龍太
音楽:石井妥師
音響監督:鶴岡陽太
音響効果:笠松広司
録音調整:はたしょうじ
アシスタント:田中文章
音響制作担当:杉山好美
音楽プロデューサ:太田俊明(ボーダーライン)
音楽協力:east west japan フジパシフィック音楽出版
ロゴ・デザインワークス:根津典彦(G-SQUARE)
銃器設定協力:大日本技研
フォーマット編集:土幸俊一 高木麿(ソニーPCL)
アシスタントプロデューサー:井出美恵(パイオニアLDC)
制作管理:梶田浩司
設定制作:乙川将志
制作プロデューサー:石川学 坂上貴彦
番組プロデューサー:川上大輔(フジテレビ)
エグゼクティブプロデューサー:熊澤芳紀(パイオニアLDC) 川村明廣(パイオニアLDC)
石川真一郎(GDH) 小林洋輔(PIONEER ENTERTAINMENT (USA) INC.) 後藤秀樹(PIONEER ENTERTAINMENT (USA) INC.)
制作:GONZO DIGIMATION
総監督:飯田馬之介
製作:Hellsing製作委員会 フジテレビ

OP:(1〜13話)ロゴスなきワールド
作詞・作曲:石井妥師 歌:石井妥師
ED:(1〜13話)Shine
歌:MR.BIG

キャラ/声優:
アーカード:中田譲治 インテグラ:榊原良子 セラス:折笠富美子 アンデルセン:野沢那智 ウォルター:清川元夢
マクスウェル:田中秀幸 ルーク:子安武人 ヤン:中井和哉 ピーター・ファーガスン:石塚運昇 ヘルシング卿:大塚周夫
ハリー・アンダース:谷口節 助手:福山潤 刑事部長:中田和宏
放送開始日:2001/10/16(日本) 放送終了日:2002/01/15(日本)
公式サイト
1. HELLSING
2. ヘルシング
最終変更日:2006/02/16 14:23:51 / 最終変更者:カトル / その他更新者: SS / 提案者:ヤス (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均アニメ評価順位偏差値評価ポイント最高の中の最高
日本普通(0.30)946位48.6011.10 
海外良い(1.33)261位47.103.99 

利用状況

総閲覧数書込み数評価数
日本39,4504937
海外5,80643

評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数4787344
割合10.8%18.9%21.6%18.9%8.1%10.8%10.8%
加算分布10.8%29.7%51.3%70.2%78.3%89.1%100%
分布要約51.3%18.9%29.7%
                                                                                               

最近8日間の閲覧数
合計16日15日14日13日12日11日10日9日
98
11
11
11
8
7
13
11
26

ログイン状態で有階位者ご利用可能
階位さえあれば可能
階位1000位以内必要(階位と権限/特典の関係の説明)


1. 2007/09/25 普通 by あり団子 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:114(44%) 普通:70(27%) 悪い:78(30%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 4942 ホスト:4958 ブラウザー: 6308
映像は狙いどうりクールに敵をやっつける雰囲気が出ていて良かったのではないかと・・・

ただ内容は面白くなかったと記憶しています。

魅せどころは作画で十分に伝わってきた。それ故に出来はそんなに悪くないと思いますが、
しかし、内容面はいまいちだったので評価は「普通」とさせていただく。
2. 2007/07/07 最悪 by キャンディー [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:52(62%) 普通:14(17%) 悪い:18(21%)] / プロバイダー: 2518 ホスト:2700 ブラウザー: 3874
ラジオドラマだったら良かったのにね。
DVDがでて、とどめさされたね。
3. 2006/07/07 とても悪い by かめはち [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:30(54%) 普通:4(7%) 悪い:22(39%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 9160 ホスト:8857 ブラウザー: 3793
原作は吸血鬼ものとはいえ、少佐の狂った台詞に代表されるような、妙なコミカルさがあったのだが、
アニメ版はそういう原作の良さをバッサリ切ってしまったので、
アルカードが、不良人間と不良吸血鬼に説教をたれるだけの「説教アニメ」になってしまった。

だからといって、吸血鬼ものの定番である「ホラー」も「エロス」もない。
インテグラの下着姿が拝めたくらいか…

「恐くないホラー映画」「エロくないポルノ映画」

そんなもん見たくないわ。

唯一、アンデルセン神父の描写はマトモ?だったが…
4. 2006/05/31 良い by ペリカン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:80(54%) 普通:26(17%) 悪い:43(29%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 21484 ホスト:21598 ブラウザー: 4184
画像は綺麗で演出力も高く、音楽もすばらしかったです。
レンタルで全巻借りたのですがそこそこ楽しめました。
ただ原作ファンとしてはダメダメでした、オリジナル展開にはついていけなく、キャラクターも微妙に違う、短い話数でヘルシングという漫画の宣伝ととればよいできだったかなとは思います。
アニメとしては出来がいいと思うので良いで、OVAが出てくれるのでもうこれに関してはあまり文句はありません。
5. 2006/01/31 とても悪い by リクオ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:50(61%) 普通:11(13%) 悪い:21(26%)] / プロバイダー: 12661 ホスト:12599 ブラウザー: 3049(携帯)
最近、原作にはまってしまったのですがアニメの存在は知りませんでしたのでまとめて視聴したのですが…………噂通り、酷いですね。原作のセリフが大幅カット。少佐なんて名前すらでてきません。まぁ、あのセリフを公共の電波で流すのは大問題でしょうけど。ウォルターの戦闘シーンやOPのアーカードとアンデルセンの対峙だけは素晴らしかったのですが、それ以外のオリジナルストーリーがグダグダです。近日発売の原作版OVAに期待します。
6. 2005/12/26 悪い by 阿部 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダー: 27932 ホスト:27844 ブラウザー: 3793
好きな題材だが演出の切れが鈍く(特にアクション場面)、話の展開もスッキリしないため楽しめるまでには到らない。
声優の演技は楽しめた。作画は良いほうかな。
凡作の部類。
7. 2005/11/22 良い by シンクレアー [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:84(55%) 普通:36(23%) 悪い:34(22%) 推薦人:4 推薦評価:5] / プロバイダー: 11711 ホスト:11657 ブラウザー: 6334
クォリティも高く、手加減なく、ちゃんとしたグロアニメ。
アーカードはバケモノで考えている事もほとんど分からないけど
正義でなく悪でなく、狂気で自由の吸血鬼を演出しているのが斬新だった。

登場キャラの掘り出しは素晴らしい(アーカードは性質上別として)
セラス、インテグラ、アンデルセン、ウォルター 個々にエピソードが用意されていて
GONZOにしては上手く纏めたもんだ!全13話を感じさせないほど印象に残った!

だけど「良い」以上の評価は難しいかな…。↓理由(ネタバレ)
終盤に出てきた最強の吸血鬼、明らかに「宇宙人」で吸血鬼と言う感じがしない。
そのせいか戦いは破線を極め、理解不能な状況まで陥った。
それと好敵手・アンデルセン神父との決着がつかなかったのは消化不良でした・・・。
8. 2005/11/22 最高! by エラコンブ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 34645 ホスト:34662 ブラウザー: 6494
素直に楽しめたよいいねこれ
まぁヴァンパイアものだけあってグロレベル高いけどサウンドも声優さんも凄くいい味だしてて
楽しめた。

やっぱ深夜アニメはこうゆうのにかぎるねw 最近のは疑問に感じる作品ばかり深夜アニメ化ばかりで
おなかいっぱい
9. 2005/06/12 最高! by まりん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:355(55%) 普通:106(16%) 悪い:189(29%) 推薦人:6 推薦評価:7] / プロバイダー: 30606 ホスト:30421 ブラウザー: 3846
アーカードが逝かれててカッコイイですね。
やっぱ吸血鬼ってのはつまりバケモンなんですから変に人間味あったら駄目ですよ。
と、なんちゃって、そうでない吸血鬼モノでも好きなのありますけどね。
つーかホントに「人間じゃない」あの能力あの身体あの思考、
ここまで徹底的にバケモノを極めた吸血鬼って初めてじゃないんですか。
まぁアーカードがそもそも何者なのかとか、ヘレナとかと何か違うのかとか、
たった13話では分かりませんが、音楽や作画の雰囲気もあわせて「最高」です。
10. 2005/05/07 悪い by タゴサックン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:19(50%) 普通:11(29%) 悪い:8(21%) 推薦人:2 推薦評価:1] / プロバイダー: 2222 ホスト:2143 ブラウザー: 3646
原作未見で視聴しました。印象としては可もなく不可もない…というか、物足りない。

英国にあだなす吸血鬼を始末するために組織されたヘルシング機関、その最強の武力は吸血鬼・アーカード…という「毒をもって毒を制す」設定は良かったと思う。が、その後がどうにも盛り上がらない。

主人公のアーカードはとにかく底知れぬ「魔」を秘めている。それは彼の能力だけでなく、言葉の端々にも滲んでいる。その描写は実に格好いいのだが、残念ながらそれだけ。吸血鬼という人間と似て非なる存在を描きながらもそれ以上のメッセージ性が感じられない。そもそも、彼が一体何者なのかも最後まで明かされないのだから困る。
はからずも彼の相棒となる元人間のセラス嬢も一応吸血鬼として生きることにそれなりの葛藤を抱えているようだが、輸血用の血液でなんとか適当に折り合いをつけてやっているようだ。「吸血鬼」「元人間」という設定にあまり真摯に向かい合おうとしていないような、もったいない印象を受けるのだが。

では、これはそういったテーマ性ではなくバトルで見せるアニメなのかというとお世辞にもそうはいえない。対吸血鬼用の特殊強化銃などがかっこよく描かれてはいるが、肝心のバトルには思ったほど躍動感がない。大体の敵はバトルにも至らない段階で処分されてしまうし、ルークやアンデルセンなどの手合いはアーカードのよくわからないけど強そうな力で退けられてしまう。最後の強敵インコグニートさえ例外ではない。アーカード側に余裕がありすぎて、どうも緊迫感にかける気がする。

一見スタイリッシュで好印象は受けるものの、どうにも中途半端な内容であるのは否めない。話数を増やせばうまくいった…かな?
11. 2005/05/02 普通の立場からのコメント by エスパー [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:637(60%) 普通:209(20%) 悪い:210(20%) 推薦人:20 推薦評価:25] / プロバイダー: 8276 ホスト:8286 ブラウザー: 4184
今月のアワーズによると、今年の年末にOVAが出るそうで。原作版、って一体なんでしょうか・・・。
アニメのほうは原作と結構違うらしいですが、はてさて一体どうなのやら・・・。
12. 2005/04/21 とても悪い by グルグルネコ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:149(69%) 普通:28(13%) 悪い:39(18%) 推薦人:20 推薦評価:17] / プロバイダー: 27495 ホスト:27195 ブラウザー: 4356
原作があったんですか・・・知らなかったです。
アニメのほうは最初の数話だけ見ましたが、基本は一話完結のストーリー展開で、大きな流れはまあ徐々にといった感じで、オーソドックスな流れのようでしたが、ストーリーの構成の仕方があまりうまくないような気がします。余計な話が多い気がする。一話目の冒頭部で吸血鬼?を主人公が抹殺するシーンも別にこの話全体からいって何の意味もないような気がしました。また、敵(吸血鬼?)のほうの話もはっきり言ってあまり描かれておらず、ただただ抹殺するのみで見ていて飽きました。
ヒロインの存在もよくわからない。あんなスカート履いていいのかどうか。部隊の中にあんなのが混じっていては、(いろんな意味で)作戦に支障が出てくると思うし。主人公がこの娘を仲間にしたのは何でかよくわからんし(あとで説明があるのか?)。とにかく自分としてはあまりよろしくない。
ヴァンパイアの話は個人的には大変好きな話ですが(またダークな雰囲気も)、これはアニメとしてなのか作品としてなのか、あまり面白いとは思いませんでした。最後までは見れそうにない。

…と、この作品への評価は、依然「悪い」と描きました。
しかし、「とても悪い」に変更します。悪いのはアニメ製作人のせいだと言うことが分かったからです。
原作を立ち読みでかつチラッと見ただけですが、
原作が良いとか別にして、
漫画(原作)>>>> アニメ
と言うことだけは間違いないと思います。
製作人は、才能がだったら原作に忠実にやればいいのに。無理に独断で行くから破綻する。
最近のアニメの傾向でしょうか。
ああ、可愛そうな原作だ。こういう低能(己の力量を知らず、さらに格好つけて描くからタチが悪い奴)がいることがアニメ界の汚点ではないかと思う(別人格:ヒエー、言い過ぎだー)。
評価は、『最低作&ゴミ処理場へ』を加えます。
13. 2005/04/17 良いと思う立場からのコメント by 蔦屋 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:121(95%) 普通:6(5%) 悪い:0(0%) 推薦人:6 推薦評価:8] / プロバイダー: 3463 ホスト:3553 ブラウザー: 3874
(今更ながら)
えー、フリーク・チップの盤面にナチスの「ハーケンクロイツ」が描かれているように見えるのは気のせいでしょうか?さすがに大多数の人間が見るアニメでもろにナチスを描くわけにもいかず、しかしながら少しは原作を組み込みたいというアニメスタッフのささやかな努力が感じられなくもないんで。
あと、アンデルセン神父が登場したときの場所と理由が「アイルランド」と「カトリック」領という原作の設定どおりではなかったこと、さらにマクスウェルの「プロテスタントのクソ雑巾共が2人死のうが2兆人死のうが知ったことか」が、共食いがどうとかこうとかいう台詞に変更されていたのは宗教・政治に配慮した結果なんでしょうか?
14. 2005/04/08 とても良い by 蔦屋 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:121(95%) 普通:6(5%) 悪い:0(0%) 推薦人:6 推薦評価:8] / プロバイダー: 6921 ホスト:6844 ブラウザー: 3875
原作が「狂気」という「一色刷り」ならアニメはさまざまなテーマを取り扱った「多色刷り」といったところでしょうか。いや、原作者からはこのアニメ嫌われているようですが、最近ツギハギめいて「狂気」の勢いが色あせてきた原作よりは一貫性を保っていた作品だったと思います。
個人的に思ったことといえば「ヘルシング」機関が原作より「現実的」というか常識的というか。(いやまあ吸血鬼が登場する時点で相当非現実的とは思いますが)
人間を軽々と引きちぎるバケモノ相手の切り札(というか実質的主戦力)がたったの二名という機関は問題でしょう。(少なくとも原作よりは)ヘルシングの人間戦闘員が活躍していたのアニメのほうが奇妙ながら自然のことのように思えました。(最終的には壊滅してしまいましたが)アニメのヘルシング機関だと「パトレイバー」の特車二課のように「この後も彼らの日常(仕事)は続く」という印象をもてるのですが。
15. 2005/03/23 とても悪い by kinji [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:59(32%) 普通:1(1%) 悪い:124(67%) 推薦人:18 推薦評価:16] / プロバイダー: 22931 ホスト:22971 ブラウザー: 4483
原作は平野耕太でシリーズ構成はlainや世にも奇妙な物語などのオカルト系が多いが平成ウルトラマンなどで重要なポジションを務め
有名になりつつある小中千昭。監督は機動戦士ガンダム第08MS小隊が評価された飯田馬之介。ちなみに原作は現在一般コミック誌に
連載されているが元々はエロコミック誌だったらしい。勿論当時の内容は18歳未満には見せられないというレベル。
まあそんなことよりアニメの方だが舞台はイギリスで内容を簡単に説明すると「対ヴァンパイア組織」である王立国教騎士団の
ヘルシング機関に属する最強の吸血鬼、アーカードという主人公が吸血鬼狩りをするダークヒーローモノ。
肝心の出来の方は・・・流石GONZOだよな、見事な駄作を作った。この会社って画やCGはトップクラスなんだがそれと同時に
シナリオを作り上げる点において最低クラスなんだよな。個人的に何がまずいのか具体的に挙げると
1、アクションモノなのに肝心のアクションでテンションが低いまま。これでは盛り上がりに欠け、見ていて退屈。
2、原作ファン前提なのか、設定が殆ど説明されておらず新規ファンが入ってこれない。
3、やはりあの悪役過ぎる主人公の人格では嫌悪感を示す人がいそう。
ここら辺でしょうかね。製作側が「これってイケてるよな」と思い込んでいる可能性が高い。あとセラスというヒロインが
吸血鬼になっても血を吸うことを拒んでいました。これは何かテーマ性を期待できると思いましたがその後血をガブガブ飲んでいました・・・
結局何の伏線にもなっていなかったしアイデンティティもあっさり捨てているじゃないか。これじゃ納得できません。
原作のストーリーを改悪し過ぎたため原作ファンからもかなり嫌われているみたいですね。一部の掲示板ではアニメの話題を
禁止しているほどですから。ちなみに雰囲気や設定はトライガン、バンパイアハンターDを意識していると思われます。
16. 2005/01/21 普通 by  [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:43(43%) 普通:25(25%) 悪い:32(32%) 推薦人:4 推薦評価:4] / プロバイダー: 24808 ホスト:24480 ブラウザー: 4184
いやーキャラには楽しませてもらった。
婦警は、怯えた中でもどこかギャグの精神があり、なにげない台詞とかにも時折可愛いものがあって、緊迫した世界を和ませてくれた。
アーカードは言うまでも無い。中田譲治氏が渋かった。

しかし、そのキャラ達を生かすストーリー面はいまいちだと思った。
全体のミステリー構成とかは攻殻機動隊とか並みに複雑で各種設定もリアリティがありそこそこいいんだが、
中核となる個別箇所・・・例えばインテグラとアーカードの出会い・主従関係や、クライマックスへの婦警の絡ませ方などに、いまいち爽快なアイデア、理由づけが無い。
前者に関しては説明不足もいいところで、回想であの程度の理由付けを見せられても・・。
後者は、というか婦警に限らずクライマックスだと言うのに、それを深める伏線が少ないもんだから、最後に相応しいドラマある戦いにはならなかった。結局はいつものようにアーカードが強いだけで進めたではないか・・。

あと、アンデルセン神父の扱いに関しては、半端にバチカンとかの組織出しといてあっさり引くなと・・。一度やられたぐらいであっさり顔を出さなくなる程度のものなのか?・・せめて、クライマックスの引き立て役、かませ犬、ありがちだが仲直りして共同戦線はる等、なにかしらで絡ませることはできんかったもんか・・。

一番幻滅したのが最後の文字での説明。
例えば、ヤマト2の最後「人は繋がりを・・」という所では、あえてやっているというのが感じ取れる。
しかし、本作の2つの文字の所に関しては、文字でやるところか?と疑問だけが残る。
別に形式どおりにやる必要は全く無い。うまく時間を省略して説明する最も効率のいい方法かもしれない。
しかし、このぐらいの事、計画的に時間を配分し絵で説明してほしいもんだ。
バラエティー番組で、うざい字幕をやたら多用するようになったみたいに、
アニメが文字での説明を多用するようにはなってほしくない。
17. 2004/12/08 良い by まだまだ青二才 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:51(82%) 普通:7(11%) 悪い:4(6%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 11609 ホスト:11471 ブラウザー: 5237
結構、おもしろかった。過激な描写やセリフは、もともとCS用に制作していたらしい。残念なのは短かったこと。26話くらいあれば、もっと良くなったと思う。
内容としては、英国の特務機関「Hellsing」が、法を犯す化け物(フリークス)と戦う。そんなフリークスが、異常なまでに増え続ける原因を突き止めようとする。で、活躍するのが特務機関「Hellsing」で飼われている最強のヴァンパイアのアーカードと婦警のセラス。
見所は、アーカードの戦闘シーンやセラスの次回予告など。個人的にはウォルターが好きです。
暴力的シーンや危ないセリフ等々あるので、お勧めというわけにはいきませんが…。
18. 2004/05/19 良いと思う立場からのコメント by ブラックアウト [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:25(86%) 普通:3(10%) 悪い:1(3%) 推薦人:4 推薦評価:3] / プロバイダー: 2093 ホスト:2068 ブラウザー: 4483
この前の書き込みで書き忘れたが、アニメ版が付け加えた要素として「官能と欲望」の描写がある。
第9話のインテグラが大変なことをされてしまうシーンを「スタッフの趣味」と言ってる輩がいるが(本当かもしれないが)、あれはどうみても官能的描写だろうに。
その他作品各所で見られるこの手の描写は「ドラキュラ」などでは定番であるから故に付け加えた要素であろう。
まあ、作画が悪い回が多いのであまり官能的になっていないのはご愛嬌。 作品的に良い影響であるかどうかは知らないが、おかげでより作品のダーク感を強くしているアニメオリジナル要素の一つである。

元・さまよえるオランダ人
なるほど、やはりブラドおじさんでしたか、あのひげ面は。教えてくれてどうもです。
確かにアニメの台詞回しは自分も好きですね、
「悪魔野郎のケツを舐めろ!! インゴクニート!!!」
でマガジン吸い寄せのポーズをとるアーカードのシーンはマジに痺れました。
ところでヘルシングのプロモは知っているのですが、あれは何に収録されているか知っていたら教えて欲しいのですが
・・・? 見たこと無いんです。
19. 2004/04/26 良いと思う立場からのコメント by 元・さまよえるオランダ人 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
プロバイダー: 35021 ホスト:34974 ブラウザー: 4925
しばらく書き込みを静止している間に何やらずいぶん変わってしまいましたね。以前は確かパスワードなど要求されなかったと思うのですが・・・仕方がないので名前を変更して書き込んでおります。
もしかしたら削除対象として消されるかもしれないので、その前に何とかお目に届けばよいのですが。
<ブラックアウトさんへ

こちらの駄文を参考にして下さったそうで、丁重なお礼のお言葉まことに恐縮に感じます。あなたのお言葉どおり、まさしくアニメ『ヘルシング』とは『吸血鬼アーカード』という存在の物語であり、奇しくも『彼』に出会ってしまった二人の女の運命とその選択を通して描かれた、正真正銘の『吸血鬼映画』もとい『吸血鬼番組』(←ここがポイントです)でした。もっと俗な言い方をすれば、アーカードが二人の女を彼女達の父親から奪い取る物語といってもいいかもしれません。彼女達の父親・・・当然ヒロイン二人が今までの生き方の『規範』となり、人としての『価値観』に大きく影響を与えた存在。アーカードは最終的にそれに揺さぶりをかけて覆し、ぶち壊させていくのですからね。

原作の『ヘルシング』は吸血鬼モノというよりは、吸血鬼を題材に使った一種のパワーゲームの要素の方が全面に出ていると思うのですよ。そしてその独特のテンションがいわゆる平野耕太節というのでしょうか。人をかなり選びますが、クセになる強烈なパンチがありますね。上(私の方から見ると下の板になりますが)
の方でも原作の魅力が述べられている様に原作『ヘルシング』はむしろ理由よりも過程を。ことに狂気と人間性の狭間の中で炸裂する出版コードすれすれの過激さと闘争そのものをノリとハッタリで力押しに押し通しているのが作品のパワーとなっているんですね。それをこよなく愛し、その寸分ない再現のみをアニメというメディアに求めるのであれば、アニメ版に対するある反応は私もそれは当然だと思うのです。ただし、だからといってそこから導き出されてくるよくありがちな『結論』は、いささかあまりにも性急で紋切りではなかろうかと以前長々と異を唱えたわけですね(笑)。
確かにあらゆる面でアニメと原作は全く対照的です。でもあくまでアニメ版は平野耕太節を再現しようとした結果、それに失敗したのではなく、おそらく最初から全て承知した上で確信犯的に行ったはずだということなんですね。つまり最初から『青く』塗ろうとしていたものは同じように『赤く』なくて当たり前なのですね。でも『赤くない』ことは果たしてそんなにいけないことなんでしょうか(笑)。私は、原作というのはあくまで原作として別物であり、結局はメディア化に置けるひとつの叩き台にすぎないと考えています。それがメディア展開することで、製作者の解釈受け取り方によって、同じ筋書きを辿りながら、またもう一つの物語が浮かびあがる。それは作品にとっても製作者にとっても幸運なことではないのでしょうか。それはそれだけ原作となった作品世界が潜在的に作り手に、様々なインスパイアさせるモノをたくさん所有していることを示します。真に魅力的な物語は、何度でも解釈を変えて様々な物語へと再生産されるものです。『ヘルシング』の基のひとつでもあるブラム・ストーカーの『ドラキュラ』が解釈を様々に変えられて、何本も作り出されるのはつまりはそういうことでしょう。例えば有名なコッポラ監督の『ドラキュラ』。筋書きは同じでも、そこから浮かび上がった物語は、ストーカーの原作とは全く別物でした。その他のハマープロ作品も然りです。だから原作とは違ったもうひとつの『ヘルシング』が作られたことは別に恥ではなく、むしろもっと誇ってもいいと思いますね。

あなたが仰られていた『静』のヘルシングと『動』のヘルシング。実に上手い例えだと思います。まさにそれを物語る一つの象徴的な例があります。知る人ぞ知るヘルシングのプロモビデオとアニメ版OPです。ごらんになられていたのならば必ずや納得してもらえると思いますが、この両者、ほとんど使用素材は同じなのですが、受ける印象は全くの正反対です。プロモビデオはまさしく原作の凶暴さがそのまんま凝縮して動いたとしか形容しようがなく、物凄いハイテンションでジェットコースターの様でした。内容も三巻までの内容を圧縮して象徴的に示したものです。凄まじいインパクトでした。・・・・ただし。同時にこのテンションで20分もやられたらごく一部の人を除いて、到底、見る者の神経が持たないと思ったのも事実でした。やはり長く映像にするにはどこかでタメが必要です。原作ではあまりそのタメになる所がないのですね。ヘロヘロ絵のコマを除いて。かといってアレをそのまんまぶち込めば、物語のシリアス部分が死ぬでしょう。本質的にはシリアスと極度のギャグは共存し得ない。音声も芝居の間も一切関係ない漫画という媒体だからこそかろうじて何とか両立できていたんですね。現在のギャグの突っ込みも入れるどころではない原作を見ればそれは明らかです。(しかしヘロ絵も捨てがたいので本編とはしっかり切り離したんですね。)

・・・話がそれました。元からほとんど原作にない以上、アニメではシリアスというレベルで一からそれを構築しなければならなくなったわけです。それがあらゆる部分に影響を及ぼしたと私は見ています。それは画面にも顕著に現れました。特にOPはモノトーンに近く全体の色調を落としてシックにシンプルに処理されています。ほぼ同じ絵を使用しているのにも関わらず全然違う印象なのは使用曲も大きいです。アップビートで色彩も派手でサイケなプロモとガラッと変わった方向性。むしろ洒落た部類に入るOP曲は、画面をさらに大人びかせ、よりしっとりと落ち着いた印象を与えます。ところどころ挿入されるアーカードと思しき黒犬でしょう(三重の拘束具を思わせる首輪が何とも意味深です)。これが何を暗示しているのかは既に以前に語りましたので繰り返しませんが、プロモでは物語の鍵を握るのを暗示するのは、裏で糸を引く少佐達のシルエットだったのが、OPではこれに変わった。この時点でこの両者の志向する方向性が変わったことを示してるんですね。プロモ(原作と言ってもよいでしょう)があくまで『謎の組織ミレニアムを巡る血沸き肉踊る闘争の物語』だったのが、アニメ本編では『アーカードという存在そのものを描く物語』へとシフトした揺るぎない証拠です。既にここで明確な答えは出ているのですね。だからアニメ『ヘルシング』がどんな物語なのかということもここで既に一目瞭然なわけですよ。ここまで明確にちゃんと作り手が発信しているのだから、それを全く受け取れないとしたら、それはもう作り手の責任ではなく、もはや受け取る側の問題ではないかとも思えてきますね。

さて。ここからかなり長くなりますが、もしよろしければ目を通していただけると幸いです(笑)。どのへんが原作と変わったのか。具体的に検証してみると演出手法。例えば第三話の対アンデルセン。原作がどたんばたんと血しぶき迸る肉弾戦に突入したのに対してこちらはまず双方にとってまずそれが小手調べ(勿論、次の展開にむけての布石です)にすぎず、あくまでスピード感とスマートさを意図したものでした。テレビアニメでありがちな手足が迫るアップ。かわす顔のバンクなどといった誇張ではなく、アニメーションでは尤も作画の技量がもろバレになってしまう実写さながらのロングでの立ち回り。アンデルセンの素早い連続攻撃に対してアーカードは足先のフットワークのみの無駄のない動きでほとんど完璧に交わしています。これだけでもアーカードの実戦慣れが非常によく判る演出でこれはこれでカッコイイと思ったのですがね。(この後の「吸血鬼用の弾で地獄に落ちろ。神父様」などは、最終話の「悪魔野郎のケツを舐めろ」同様、平野風アニメオリジナルの名言だと信じます。)

次に台詞回し。(核となる平野耕太風テイストは残しつつも、実際耳から聴いていて聞き苦しくなくかつ違和感がないように適度に簡潔にしてありますね。確かに平野氏の台詞回しは荒木飛呂彦氏と同様、独特の冗長さを持つため、全部忠実に音声にしてしまうと多少くど過ぎる所がありますし。そこらへんを声優さんの演技とその持ち味を計算して意図的に振り分けていたようです。これは某アニメ誌でも脚本家御本人が語っていたこことでした。)

最後に物語の構成とその主題の構築。アニメは最初からシリーズのラストは既に決定されていて(おそらくナチスはペケという所から方向性が定まったのでしょう。それにたった一クールしか尺がないのであれば、例えOKだったとしても風呂敷を畳む意味から考えれば、やはりミレニアムの描写は排除すべきでしょう。それに却って正体を明確にしなかったからこそ、より敵の得体の知れないバックボーンの強力さとそしてその性質の悪さをより印象づけたと思います。原作でもミレニアムに対して「お前らはテロ組織にすぎない」とインテグラが言い放ちましたが、まさしく『世界的なテロ組織だからこそ』明らかにされなかったともいえます。アルカイダを初めとする様々な有名なテロ組織の解明と撲滅が容易ではないのは現実を見れば明白でしょう。結局はほとんど判らない。だから却って現実味がありました。必ずしも敵の首領と対決させるというエンターテイメントのお約束に必ずしも縛られる必要はないと思います。アニメはむしろ彼らが現実社会の末端部からじわじわと汚染していく様に力を入れていたと思うのですね。汚染されていく階層がいわゆる移民系マフィアだったり、ヒッピーだったりどちらかというとヘルシングが真っ先に守護しなくてはならない者達から一番に切り捨てられそうな社会的弱者が多かったのも象徴的です。そういう意味では英国なんだけど英国に似たどこか架空の国という印象が強い原作に対して、アニメは実際にこんな組織があるのかもしれない英国という様な奇妙な生々しささえ感じました。これも必要以外のコマの背景を削除できる漫画と、あくまで背景はどんなささいなものでも考証も考えて細部まで構築しなければならないアニメという媒体の差からも来ているのでしょう。)それに順じて計算してつみあげていっています。一見無駄で意味不明に見える描写もシリーズを全編通すと全てが伏線と暗示もしくは隠喩であり明確な意味がありました。これは先ほどOPでも述べましたね。

基本的に原作はおおまかな基本設定と裏設定を除けば、そんなに厳密には組み立てて作っていらっしゃらないと思うのですね。作者のご謙遜でないのならば、たぶん作っている御本人も結末はおろかどんな『物語』を描きつつあるのか、よく判っていない。佳境に入りつつある現在はともかく、アニメ製作の話が上がった時にはおそらくそうだったのではないのでしょうか。その証拠としては初期のインテグラのアーカードに対するスタンスのあまりの甘さ。おそらく彼らの関係がある一定の緊張感と危ういパワーバランスでかろうじて成り立っていることが暴露されたあまりにも有名な三巻のあのやり取り「私をなめるな!下僕」。むしろ、あれでようやく彼らの関係の方向性が作者の中でようやく固まったというところではないでしょうか。でなければ一巻の一話からの「しっかりしてくれ。お前だけが頼りなんだぞ」とか三話の「大丈夫かアーカード」などというありきたりの仲間に言うような馴れ合いの台詞を吐けるわけがありません。そんな隙を見せていたら却って侮られるだけでしょう。二巻あたりまでは発表されている時期に間隔があるため、まるで別人の様なばらつきが見られます。後は最近明かされたセラスの両親の、後でとってつけたような惨殺事件ですね。最初から裏設定として考えられていたのであれば、いささかうかつだったとしか言えません。何故ならセラスは三巻でリオのホテルで極めてこれに近いシチュエーションを体験しているわけです。何せあれだけのトラウマなのですから、本来ならばその時に何らかのリアクションがないと不自然なのです。

・・・・重箱の隅をつつく様になってしまいましたが、しかしそういう点を目をつぶらせて押し切れる程のパワーが確かにあるんですね。原作は。どこまでエスカレートするのだろうという怖いもの見たさと、その影でちらほらと見え隠れするアーカードの行動原理とそれに関わるヒロイン二人の関係。そしてナチスとの過去の関連。その辺りに興味を惹かれている人々は多いはずです。ただしあくまで原作は過激なバトルとその駆け引きがメインなんですね。たぶん作者も純粋に書きたい場面場面だけを綴っている。もしかしたら、これも上で述べられているように最後まで明らかにされない可能性もありうるわけです。その方が書かれているように原作にはこのWHATはさして重要な意味を持たないのかもしれません。しかしアニメ版はむしろそちらの、見え隠れしているバックポーンの方を主題に持ってきて、メインであったはずの過激さはあくまで物語の『エッセンス』の一つへと後退させた。ここがおそらくポイントでしょう。

原作の魅力のひとつとして述べられていたアーカードの行動原理。その思考とヒロイン達の関係。これをさらに明確化し系統立てて一つの物語を組み立てて行ったのがアニメ版だったわけです。特にアーカードとインテグラの緊張関係はアニメ版の方が最初から明確に掲示されており、遥かに筋が通っています。叔父に殺されそうになったもののほとんど自動的にアーカードを引き継いだ原作に対してアニメの方ではまず初っ端からインテグラは主の器かどうかを試されます。もしここで少しでも彼女が怯んでおれば体のいいアーカードの傀儡と化したでしょう。後はいつでもかどわかして血を吸うなりして契約が解除できる機会を待つだけでいいわけで。だからインテグラもアーカードに対しては一切の甘さを見せません。でなければたちまち取り込まれるからです。「再生者に負けるような吸血鬼は不要だ」という最後通牒の警告まで突きつけます。

従僕にとってこれほど屈辱的で恐ろしい言葉はないでしょう。獲物を狩れない『猟犬』は始末されるだけなのですからね。アーカードはまさしくその為にだけ生かされているわけで、その立場の本質をこれほどに明確に語った台詞を知りません。原作では明確にはされていませんが(それでも棺に刻まれた墓碑銘『私はヘルメス。自らの翼を喰らい飼いならされる』というある意味自虐かつ自嘲的な文句から推察すると、あながちアニメ版の解釈は的を外しているとは思えません。)、アニメ版ではヘルシングそのもののに対する怨念もきちんと示唆されています。アーカードがヘルシング一族に敗北し捕らえられ、おそらくは何らかの生体操作を受けたらしいと推測されることを考えれば、到底良い感情を持ち得るはずがありません。洗脳でもされてない限り。ましてやその暗い感情はインテグラ卿一人の忠誠心とやらでチャラに出来るはずもないでしょう。
アーカードにとっては英国も人間もヘルシングそのものもどうでもいいわけです。いやヘルシングに関してはむしろとっとと潰れてくれることを望んでいたと思われます。契約が有効である限り現当主のインテグラの生命『だけ』は確かに守護しますが、決して彼女の為にやっているわけではないのですからね。そしてそのことが結果としてインテグラ自身をさらに窮地に追い詰める。それがあのラストなんですね。あの話で誰が一番得をしたかと考えれば、答えはもう問うまでもないでしょう。インテグラとの関係がかなり情け容赦がない反面、これも語り出すと長くなるので割愛しますが、セラスの方とは若干の甘さを見せて(原作も結構甘いですが)しっかりバランスをとっていました(笑)。


最後にラストのアーカードの顔にオーバーラップしたひげの男ですが、おそらくご推察どおりドラキュラのモデルかつ彼の生前と考えられているヴラド・ツェペシュ(ドラクールもしくはドラクリアとも)公であろうことはほぼ間違いないと思われます。無論、真相は未確認ですが、ある程度吸血鬼関連の知識があり、映像をちゃんと注意して見てみればもう明白です。これは当然、原作でもあからさまに串刺し公をイメージしたリオの
大虐殺シーンとアーカードの夢に出てきた初代ヘルシング卿から「伯爵」と呼ばれていたことからもおのずと推察できましょう。スタッフがこれを見逃すはずがありません。確実にアーカード→ドラキュラ伯爵→ヴラド公という意図を仄めかしたものでしょうね。
20. 2004/04/02 良い by ブラックアウト [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:25(86%) 普通:3(10%) 悪い:1(3%) 推薦人:4 推薦評価:3] / プロバイダー: 24678 ホスト:24617 ブラウザー: 4483
英国を脅かす吸血鬼達、それに対抗するため吸血鬼を討伐する命を帯びた英国国教騎士団「ヘルシング」とその組織に
使える史上最強のヴァンパイア、アーカードが人に仇名す吸血鬼を始末していく。
サーチ・アンド・デストロイ!!
今、イギリスを舞台に吸血鬼達の闘争の幕が開く・・・。

自分はまず、アニメからこの作品にはまったのだが、たしかに漫画版のほうが出来が良いのはわかる。
確かにアニメ版は、話の本筋が良くわからないというか、どういうストーリーなのか訳わからんという欠点があるし、ところどころあっけないシーンや退屈なシーンが多いのも確かだ。
そもそも漫画版は平野耕太の狂的なセンスが光ってこその作品なのだが、アニメ版でそれは少ない。


だが本作もアニメ版「月姫」同様一本の作品と捉えれば、なかなかの良さがある。
漫画版では、とにかく作者の半分狂気的なモノの入った台詞や、独特のイカしたセンスで語るストーリーがウリなのだが、どっちかというとアニメ版の監督やスタッフが狙ったのは初期のドラキュラ映画に近い、「吸血鬼アーカード」を
描くということにあったのだと思われる。
原作ではなかったセラスに血を飲ませたり、インテグラとの因縁や過去話についての会話など、明らかにヒロイン達はアーカードという吸血鬼を掘り下げるための脇役になっている。
第4話などの半社会的批判が入った話も、人間と吸血鬼の対比を描きたかったのではないだろうか。
敵役の謎の組織についてもほとんど表には出さず、、なるべく存在感を薄くしようという脚本家の意図を感じる。
それはつまり、このアニメ版「ヘルシング」の敵役はあくまでアーカードがどんな強さや能力を持っているのか、戦闘狂なのかを説明するだけのもので、本筋には関係しない。
つまり本作の本筋は「アーカードという存在」にあり、「アーカードを描く」ことがこそが、このアニメテーマではないかとかなり深読みしてしまう。
その為に敵の存在をわざとあやふやなものにし、漫画にあった破天荒な展開を極力カットしたんだと思う。
実際に自分は初めて全話を通して見たときには、このアニメのストーリーに疑問を感じなかった。
確かに「なんか急すぎるな、いろいろおかしいし、おまけに退屈なシーンも結構ある」と思っていたが、最終話で一気に謎が解けた!
これは「アーカードの話なのか」と納得させられた
とにかくアーカードだけが強烈な印象残した。
最終話の最後でアーカードが、血(ワイン?)をたらしながら「お前の選択だ・・・」という台詞を吐くが、これこそ
が13話まで見せてきたアーカードという存在とヒロイン達の関係を物語的に決着させたシーンだと感じる。

だがしかし普通の、漫画版「ヘルシング」のファンが望むのは、平野耕太の狂気じみた破天荒センスが交錯する物語であって、真面目にテーマを語っている本作はまさに「お門違い」であったことは事実である。
だがアニメ版ヘルシングは「原作をアニメ化」という試みでは失敗しているが、もう一つの別のヘルシングとしてなら
十分成立している。
漫画版をイカしたセンスとノリとダークで描く「動」のヘルシングとするなら
アニメ版は静かなタッチとブラックな雰囲気で描く「静」のヘルシングといえる。

とはいえアニメ版もテンションが上がるところはとことん上がるので、個人的には結構燃えるアニメだ。
特に13話のノリとアーカードのカッコよさ、そして台詞は漫画版に匹敵すると思うのだがいかに!?
そのほか、カッコよすぎる音楽、全体を包むダークな世界観と雰囲気、渋すぎる声優陣(アーカードとアンデルセンの
演技合戦は見物)など見所は結構あるので、お勧めなアニメである。
アニメの月姫同様、個人的に語り甲斐のある作品だ。

追記:ちなみにこれ、月姫の感想でも書いたが、このアニメは月姫アニメ版ほぼ同時にはまったのだが、流石にその二 つとも非難されまくってると、「二つ一緒にはまった俺は何なんだ」と愚痴りたくなる。
ヘルシングに至っては原作者すらも酷評している。嗚呼・・・。(泣)

追記2:これを書く際に「さまよえるオランダ人」さんの意見は参考になりました。
ありがとうございます。
ところで13話の最後に見えた「ひげ面アーカード」は吸血鬼のモデルである伯爵という噂ですが本当でしょうか?
21. 2004/03/17 悪いと思う立場からのコメント by 向井大輔 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
プロバイダー: 35453 ホスト:35450 ブラウザー: 5401
「特殊な弾丸撃っていたな。」ぐらいの作品。
22. 2004/03/14 悪い by 猫又 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1(20%) 普通:0(0%) 悪い:4(80%)] / プロバイダー: 6368 ホスト:6214 ブラウザー: 3875
フェラシーンなかった?。カップル吸血鬼が出てきた話に。アニメの方に。文章めちゃくちゃでご免。
23. 2004/03/07 普通の立場からのコメント by 肝お多 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:11(29%) 普通:19(50%) 悪い:8(21%)] / プロバイダー: 41412 ホスト:41436 ブラウザー: 4483
傭兵隊長がセラスの為に血を捧げるのかな?

ロンドンとワシントンの炎上は心地よいが・・
24. 2004/02/23 普通の立場からのコメント by 肝お多 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:11(29%) 普通:19(50%) 悪い:8(21%)] / プロバイダー: 41412 ホスト:41436 ブラウザー: 4483
どうせ婦警が、パンク女に勝つのでしょうが、どういう展開になるやら・・
25. 2004/02/14 普通 by 肝お多 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:11(29%) 普通:19(50%) 悪い:8(21%)] / プロバイダー: 7586 ホスト:7577 ブラウザー: 3877
どういうオチかな
ロンドンもワシントンも壊滅で
26. 2004/01/01 良い by 横すべり [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:263(49%) 普通:197(36%) 悪い:80(15%) 推薦人:13 推薦評価:16] / プロバイダー: 3631 ホスト:3440 ブラウザー: 3875
いくら銃弾打ち込まれても復活しちゃうアーカードは痛快。
登場人物は皆さん(セラス以外)キレまくってましたが、インテグラのキレ方が一番好みかな。
ただ話数(アニメ)が短いため、終盤のインテグラの扱いとかストーリーのまとめ方については不満がありますが、全体的には面白かったです。
27. 2003/10/13 最高! by 血桜 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:19(46%) 普通:0(0%) 悪い:22(54%)] / プロバイダー: 2016 ホスト:1829 ブラウザー: 3875
アニメは原作よりも絵がきれいでよかった。
アーカードとアンデルセンの戦いも狂いっぷりが見ていて興奮した。
ただ、原作を完全に無視したストーリーがどうしてもゆるせない。HELLSINGという大作をたった十三話でまとめようなんて馬鹿げている。だったらアニメなんて作らない方が良かったとも思うけど、それはそれでおもしろかった。っていうか、セラスが可愛くなりすぎでしょ。
28. 2003/09/16 普通 by mizunasi [編集・削除/