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[アニメ]シュヴァリエ


Le Chevalier D'Eon
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:シュヴァリエ
アニメ総合点=平均点x評価数1,033位/3,703作品中(総合18/偏差値49.64) 1,032位<= =>1,034位
アニメ平均点(評価10個以上限)893位/2,044作品中(平均0.95=良い/19評価) 892位<= =>894位
2006年アニメ総合点53位/214作品中 52位<= =>54位

直近発売のBray/DVD 2007/10/25 ():シュヴァリエ Vol.12 [DVD] 5,775
Bray/DVD(12)
売上/新着
35261
シュヴァリエ Vol.1 [DVD]

5,775
2006/11/24
()
35877
シュヴァリエ Vol.2 [DVD]

5,775
2006/12/22
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52740
シュヴァリエ Vol.3 [DVD]

5,775
2007/01/25
()
61973
シュヴァリエ Vol.12 [DVD]

5,775
2007/10/25
()
85548
シュヴァリエ Vol.10 [DVD]

5,775
2007/08/24
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86999
シュヴァリエ Vol.8 [DVD]

5,775
2007/06/22
()
89939
シュヴァリエ Vol.5 [DVD]

5,775
2007/03/23
()
91320
シュヴァリエ Vol.4 [DVD]

5,775
2007/02/23
()
94156
シュヴァリエ Vol.7 [DVD]

5,775
2007/05/25
()
96205
シュヴァリエ Vol.11 [DVD]

5,775
2007/09/21
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評価統計
評価平均良い(0.95 pnt)
評価総合点18.05
アニメ順位(平均点)893位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)1,033位(3,703作品中)
偏差値(総合点)49.64

人数2635300
割合10.5%31.6%15.8%26.3%15.8%0.0%0.0%
加算分布10.5%42.1%57.9%84.2%100%100%100%
分布要約57.9%26.3%15.8%
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作品紹介(あらすじ)

歴史の闇に消された真実の行方――想像を遙かに超えた一大叙事詩が明らかとなる!
物語は、革命前夜のフランス。ルイ15世の臣下であった最愛の姉・リアが謎の死を遂げたことから始まる。弟・デオンはその真相を追うが、それは単なる殺人事件に留まらず、18世紀ヨーロッパ全土を震撼させる事態へと繋がってゆくのだ。同時に、いくつものキーワードが本作の謎を深める。
<王の詩篇>、<革命教団>、<詩人>、<ガーゴイル>、<四銃士>、<機密局>、そして<姉の魂の行方>……一つの謎が新たな謎と連鎖しながら、やがて、それは観る者を知られざる歴史の真実へと導いてゆく。果たして、姉を殺害した者とは誰なのか? その理由とは? 姉弟の絆を背に駆け抜けるデオンが最後に掴むものとは?

全24話 / 放映局:WOWOW (WOWOW15周年記念番組)

原作:冲方丁/Production I.G 監督:古橋一浩 シリーズ構成:冲方丁 チーフライター:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:尾崎智美 プロップデザイン:toi8 美術監督:大野広司 色彩設定:広瀬いづみ 3D監督:遠藤誠 特殊効果:村上正博
音楽:大島ミチル 音響監督:郷田ほづみ 撮影監督:谷内潤 制作:Production I.G
製作:「シュヴァリエ」製作委員会

オープニングテーマ「BORN」
作詞:村野直球 作曲:オオヤギヒロオ 編曲:鈴木Daichi秀行 歌:奥田美和子


※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2006/08/19(土)
公式サイト
1. http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/1580_/
2. シュヴァリエ | WOWOW ONLINE
利用状況
日本18,6772319
海外1,71000
最近の閲覧数
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2010/01/29 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: herba / らりるれろ / TAKU / 提案者:SS (更新履歴)
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2011/02/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(59%) 普通:108(28%) 悪い:50(13%)] / プロバイダ: 16207 ホスト:16214 ブラウザ: 12139
【良い点】
1:作画。特に序盤と終盤のヴェルサイユ宮殿と、メドメナムでの魔術戦のシーンは秀逸。
2:陰謀が陰謀を呼ぶ話の展開。
3:当時女装の剣士として怪名?を馳せていたデオン・ド・ボーモンに関する解釈。

【悪い点】
1:当時の政治情勢がしばしばおざなりにされていた点。特に当時欧州最大の焦点であったはずの、7年戦争が完全に無視されていた点。
フランスからの旅立ちの話で「お互い大砲を向け合っている」と、登場人物が話したシーンでは、「いや、撃ち合ってるんだって!」と突っ込みを入れる気も失せました。
デオンは、この戦争でも活躍して居るんですが…

2:「王家の詩」に関する描写の不十分さ。今ひとつ欧州各国が奪い合うその秘めたる力が表現し切れていませんでした。

3:ラストの戦闘。矢張りもう少し広い場所で戦った方が良かったかと。

【総合評価】
ルイ15世時代のフランス宮廷を舞台の中心とし、実在の怪人物デオン・ド・ボーモンを主人公に大胆な解釈で描いた歴史陰謀絵巻。

陰謀が陰謀を、謎が謎を呼ぶ物語は良いのですが、悪い点でも書いたとおり、この手の作品の肝である歴史的事象の絡め方が今ひとつの感が拭えませんでした。

評価は、その点を考慮し「普通」と致します。

2011/01/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(54%) 普通:7(20%) 悪い:9(26%)] / プロバイダ: 22812 ホスト:22744 ブラウザ: 5941
フランス革命期の作品。
好きな時代設定でした。

フランスに仕える騎士が姉の死の謎を解きながら、
革命の渦に巻き込まれていく作品。

このアニメの世界観によるフランス革命を紐解いていくのだが、
良く出来たストーリーに惹きつけられる良作。

気になるところを敢えて言うのであれば、詩の戦い辺りが少し違和感あり。
せっかく作りこまれた作品なので、そこだけファンタジー色が強いのが残念。

でもまぁ詩はこの作品の核となる部分なのでしかたがないとは思うが。

「とても良い」と「良い」で迷ったが少しおまけで「とても良い」で。

[推薦数:1] 2010/10/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:120(57%) 普通:44(21%) 悪い:45(22%)] / プロバイダ: 24824 ホスト:24752 ブラウザ: 12324
【良い点】
時代設定が面白い。フランス革命前夜、新しい思想の誕生、腐敗した王権、意味を為さない忠義。それまでフランスの栄光を支えてきた様々な要素が揺らぎ、崩れ始めている。そんな中で奔走するデボン達四人の苦悩、ロべスピエールやリアの悲哀、ルイ15世やマリーの痛みの描写が淡々とありながらも美しい。

テーマ的にはそれこそ「報復」かもしれない。各々が理想とする世界の為に互いを殺し合う。新しい秩序の為に為されるべき報復。

リアの受けた悲憤を受けとめながらも、最後まで王権を守る道を選んだデボン。ルイ15世をあえて生かしたのは王権を崩すことでフランスが崩壊していくのを防ぐためなのだろう。
形骸化した王権の為に忠義を尽くした騎士が犠牲になっていく現状を理解しながらも、敬愛するリアと同じ最後まで忠義を貫く道を選んだデュラン。
年頃の少年故に、デュランやマリーを犠牲に王権を守る王権の理不尽に怒るロビン。
フランスの栄光の時代を忘れられず、新しい秩序の到来への拒絶や嘗ての主への忠義を捨て切れなかったテラゴリー。

あまりに一人一人の描写が上手い為書ききれないが、時代背景をよく理解している作者が窺い知れる。騎士が否定される新しい時代を拒絶したボワンゾフや王権に縋るしか秩序を保つ道を見出せなかったダッシュウッドなど、脇役も非常に充実している。

またストーリー自体非常に脚色が少ない。甘いロマンスもハードな葛藤があるわけじゃない。文字通り淡々と進んでいく。だがそれゆえに登場人物の感情がヒシヒシと伝わってくる。

壮大な音楽や当時の背景の綿密な描写、そして表情の微妙な変化の付け方。
戦闘シーンの綺麗さなど丁寧な仕事が映える。

【悪い点】
詩の朗読が多く、脚本は理解するのが難しい。長文が延々と続く台詞が多く、またフランス語の予備知識がないと描写が理解しにくい事もある。自分のような人間は結構苦戦したし、満足に理解出来なかった点がある。

また後半の展開が少し急ぎすぎた。ロビンとロベスピエールを接触させるのは面白いが、少し描写が雑で強引な気らいがある。サン・ジェルマンも中々存在感がある悪役だったが最後まで思想が語られなかったのが残念。

作り込みに丁寧さが見えるだけに綻びが目立ってしまうのは少々難点だろう。

【総合評価】
完全に大人向けの内容に加えて古風だが、丁寧な作り込みを実感できる。
見応えある作品を見たい人にはうってつけだろう。

2010/08/08 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:614(65%) 普通:133(14%) 悪い:197(21%)] / プロバイダ: 12010 ホスト:12222 ブラウザ: 10070
※ネタバレあります※

【良い点】

OPの歌がとても良かったです。予想外に本作にハマっていたと思います。

キャストなんですが・・・・泰勇気さんといい名塚佳織さんといい、『ゴーストハント』と被りまくってます。しかも放送時期も同じ(?)なのでかなり違和感が。
ただ、それを差し引いても、泰さんを主人公にしたのは良かった。

【悪い点】

暗い。重い。救いが無い。

【総合評価】

あの世界観が最後まで、というか観る前から肌に合いませんでした(だったら見なきゃいーじゃんっていう話なんですがw)。

ストーリーも非常に複雑で難解で、お恥ずかしながら後半はさっぱり理解できませんでした。

「ヒトの魂が男から女へ変化する」、なんて今まではコメディ作品くらいでしか見かけなかった演出を、これほどハードかつシリアスなストーリーに仕上げたのは凄いと思うので、近年のアニメはぬるっちぃなぁとお思いの方にはオススメ。

2010/03/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(65%) 普通:2(10%) 悪い:5(25%)] / プロバイダ: 45789 ホスト:45703 ブラウザ: 5292
評価が普通となったのは、一重に自分の教養力の無さのせいです。
なので、楽しめる方にはもっと上になるかもしれません。
戦闘とか背景とか、見ごたえ十分ですし。

しかしながら、事前知識無しにただ鑑賞するだけでは、後味の悪い歴史アニメとして終わってしまうだけなのも、また事実。
少なくとも絶対王制に対する史学的知識、どんな凄惨な運命を与えられようとしても、命令には背かない忠誠の在り方など、アニメを見ただけでは理解に難しい背景がうんと出てきます。
それらをある程度理解できた上でなら、楽しめる大人向けの作品だとは思うのですが、それだとターゲット層が狭い。あまりに狭い。

雰囲気と、作品上の物語しか読み取れなかったので、評価は普通です。

2009/06/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:546(57%) 普通:273(28%) 悪い:143(15%)] / プロバイダ: 10357 ホスト:10536 ブラウザ: 7875
【良い点】
・演出、映像がとても奇麗
・OP、ED
・キャラクター、ストーリー
【悪い点】
・途中で、少し中だるみ

【総合評価】
映像がとても美しい。キャラクターもとても魅力的です。
ストーリーは先が読めず、終盤は人が死に過ぎ・・あまりにも救いが無い展開に驚愕しました。
最後も・・実に切ない物語でした

2009/03/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(24%) 普通:12(15%) 悪い:50(61%)] / プロバイダ: 15782 ホスト:15761 ブラウザ: 9430
正直なところ、これほど主人公の労苦が報われない作品も珍しい。デオンがヨーロッパ中を駆けずり回って、ようやくつかんだ姉の死の真相と引き換えに失ったものの多さを考えると慄然とせざるをえません。同僚や家人を皆殺しにされ、仲間のあるものは死に、あるものとは完全に決別し、師匠は裏切り、あげく恋人まで殺されました。しかも、その後は暗殺対象としてブルボン王朝が崩壊するまで逃亡生活を余儀なくされることになりました。これは惨すぎます。私にはデオンにこれほど過酷な運命を与えるだけの作劇上の理由をどうしても見出せませんでした。

次に最終回におけるデオンの行動には疑問を禁じえません。それはルイ15世を八つ裂きにしなかったことではなく(生きながら腐っていくルイ15世を殺せば、かえって彼を救済することになってしまう)、耐え難いほどの個人的犠牲を強いられながらデオンが不満も怒りも全く表さなかったことです。ルイ15世から直接受けた被害だけでも、姉と恋人を殺害され、抹殺指令を下されるというひどいものであり、デュランの苦悩と死、テラゴリーの裏切り、そしてロビンとの決別といった間接的被害も加えれば、デオンにはルイ15世を憎悪する権利が十分にあります(そしてブルボン王朝自体も)。それなのにデオンはその怒りも悲しみもまるで表すことがありませんでした。これは「王個人ではなく王政に対する忠誠心」や「フランスに対する祖国愛」のためでは説明しきれません。前者ならルイ16世が即位すれば王政自体は揺るがないのだから、ルイ15世個人に怒りをぶつけてもかまわないし、後者なら王政自体を否定しても矛盾しないからです。この点、ロビンの行動の方がよほど理解できます。彼は耐え難い犠牲を強いられた結果、王への忠誠心を失い、ブルボン王朝そのものを打倒しようとしました。よほど人間的です。不条理な犠牲を強いられながら怒らないことはけして美徳などではないですし、愛するものを根こそぎ奪われたくせに、奪ったものに捧げる忠誠心など賞賛するわけにはいきません(ルイ15世もブルボン王朝自体ももはやデオンに忠誠心を要求する資格はなくなっていた。)。

この作品は「国家への忠誠心こそ何よりも貴く、姉が殺されようが恋人が殺されようが耐え忍べ」と言いたいわけではないでしょう。ならば、デオンにもっと違った行動をさせるべきだったと思います。例えば、あくまで殺してくれと哀願するルイ15世に対し、デオンが別れ際にでも「あなたは私の姉と婚約者を殺した。私に願い事をする資格があると本気でお思いですか?」と言い放てば、ずいぶん話の雰囲気が変わったでしょう。本作ではデオンはリアの魂と融合したため人間性が欠落してしまったみたいに見えました。

本作品は途中まではなかなか良くできていたと思います。だが、悲惨すぎる結末以外にも問題は多い。テラゴリーは最初からオルレアン公と通じていたようでしたが、彼が裏切っている伏線がまるで示されていなかったため、おそろしく唐突な裏切り劇となってしまいました。また、確かにルイ15世はひどい男でしたが、オルレアン公もそれに変わりうる存在とはとてもいえず、しかも当初はサンジェルマンらとつるんで悪事を働いていました。そんな男を主君として選んだテラゴリーについても、もっとましな奴を担げ、と思ってしまいました(ルイ15世に退場してもらって、さっさと皇太子を王位につける手もあっただろうに)。また、ルイ15世が実は王家の血筋ではなく、それを隠そうとしていろいろと陰謀をめぐらしていたという落ちも、途中にそれがにおわされることがなかったため、非常に唐突に感じました。作品の核心というべき要素がこれでは困ります。

私は作品の表層的な面しか見ていないかもしれません。ですが、本作品は結末が悲惨すぎて好意的解釈をする気もわかず、どうしても不評に傾いてしまいます。せめてアンナだけでも殺さずにおいてくれれば、もう少し好意的な評価もできたかもしれませんが。

2008/09/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184
冲方丁の原作小説をアニメ化。
主人公は実在した外交官であるシュヴァリエ・デオンをモデルにし、18世紀のヨーロッパ史実と創作を織り交ぜている。
詩人とその詩の"言霊"のような効果の扱いが特徴的だが、陰陽師のように印を結ぶでも、妙なオーラや気が出るわけでもないので、意外に地味なアクションとなる。
序盤は姉、リア・ド・ボーモンの死から始まり、いきなりゾンビの登場など、オカルティックな展開と謎が重なっていたのだが、フランス国家への忠誠を誓う4人の騎士たちの物語となって旅が始まったことから、もったりとした緩やかな展開に変わった。ただ、終盤の陰謀と裏切りの展開に向けて必要な緩やかさであり、ここで登場人物をそれぞれ見せておいて、鑑賞者にそれぞれにイメージと展開の予想をつけさせておいて、一気に裏切る手法をとっている。何の伏線もなく唐突に起こることもあり、なるほどと思わせることは少ないながらも、観ているときはその驚きだけで十分な効果がある。
ハッピーエンドはどこにもなく、ただ「王家の詩」に振り回された人たちの悲劇が散らばらせ、革命への始まりへと導いている。その無情なまでの薄暗さが、切なさや怒りではなく、時代という名の諦念を感じてしまうのだ。

2008/07/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:376(77%) 普通:18(4%) 悪い:92(19%)] / プロバイダ: 6358 ホスト:6336 ブラウザ: 6342
とても綺麗な作品でした。
一応 史実の出来事の時間枠の中 当時実在してた 女装の外交官貴族を元に「詩篇」という魔術(?)の要素を入れ 壮大なフィクション中世ドラマにしてます。
三銃士やガーゴイルなど聞き覚えのあるフレーズは良いですねぇ。
「詩篇」の超能力の表現がスペルの入れ替えや聖書の文句のアナグラムなんて云うのは理解出来ますが アニメ版では重視してない様で ほぼ意味不明のまま進むのが 少し嫌でした。(漫画版では此の点を丁寧に説明しているので解りましたが、、、、設定が違い過ぎるので此方は人間ドラマ的なのは無いです)
アンナとロシア女帝の最後も救いが無いのが辛いですね。
評価は「良い」で。ストーリーは少し中だるみしますが 良く練られてて面白いし 作画の美しさは驚嘆します。が、、、、「詩篇」の意味と意義が上手く説明出来てなかったんで 肝心の核心がぼやけた感があります。

2008/07/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(62%) 普通:29(21%) 悪い:22(16%)] / プロバイダ: 4577 ホスト:4566 ブラウザ: 5234
史実を基にしているのでストーリー展開がなかなか面白かった。主な登場人物にそれぞれ信念があり、しっかりとした動機に基づいて行動しているので、何で?と思う展開がなかった。萌え狙いのシーンとか全然なく抵抗感がなかったのもよかった。
作画は安定してました。美術や背景CGが秀逸でした。王宮の中の背景などは思わず声が出ました。

<<総評>>
評価が難しいですね。見ているときはそれなりに楽しめたのですが、後に印象に残りにくかったです。なんだか中途半端な感じがあるんですよね。詩の呪文やホラーはあるのに迫力はイマイチで…。そういう設定を作るなら、鳥肌が立つようなスリルやアクションシーンが欲しかったです。評価は「普通」

2008/06/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(50%) 普通:4(17%) 悪い:8(33%)] / プロバイダ: 8534 ホスト:8486 ブラウザ: 6270
歴史上の実在の人物がテーマとなっている物語ではありますが、
史実はほとんど無視されていると言ってもよいでしょう。
したがって正統派歴史ドラマを期待するべきではないですが、
ある程度は18世紀欧州についての知識があったほうが楽しめるとは思います。
少しターゲットが微妙ですね^^;

さて、肝心の物語についてですが、
重厚な雰囲気にオカルティックな要素、歴史的な背景なども絡み非常に面白かったです。
先の読めない、息もつかせぬストーリー展開にかなりのめり込んでしまいました。
またルイ15世やマリー王妃、
ロシア編ではエリザヴェータ女帝やエカチェリーナ2世、そしてピョートル3世(笑)といった
王家の人々がとても魅力的に描かれていたのが好印象でした。
個別に見ていくとイギリス編だけはオカルト色が強過ぎて個人的には微妙でしたが、
終盤の盛り上がりは本当に目を見張るものがありました。
主要な登場人物1人1人の信念や考えがしっかりと伝わってきて、
それ故にラストの展開は辛い気分にもさせられましたね。
唯一マクシミリアンの行動だけは一部納得行かない部分もありましたが…

「王家の詩」とはそもそもなんであったのか、という点に於いて少々消化不良な気はしましたが、
非常に強く印象に残る、素晴らしい作品でした。

[推薦数:1] 2008/05/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:309(84%) 普通:30(8%) 悪い:29(8%)] / プロバイダ: 46000 ホスト:45813 ブラウザ: 7300
これ、途中から観たのですが
中世歴史物。実在の人物や史実をベースに、新たな解釈から大胆にアレンジして作り替えてしまうやつ。後半生を女性として過ごしたシュヴァリエ・デオンという実在の外交官を主人公のモデルにしている。

まず制作会社 I.G. 特有のけれん味、堅さ、暗さがフランス革命前夜の不安定で謀略や争いの絶えない世界観、重厚な群像劇、詩の呪文で戦うオカルト設定によくマッチしていていい味を出している。「攻殻機動隊」でもお馴染みだったが人物達の押し殺すような"暗い"表情。

特にけれん味…詩の呪文で戦うプレゼンテーションはイメージとしても面白い。騎士達がガチで戦う剣さばきアクションにも見応えあり。 OP の宮殿内部 CG や噴水シーン、剣で文字を描く所なんかカッコいい! 作品世界に引きずり込んでくれるという面でも秀逸。
そして ED が非常に面白い。中世の肖像画みたいな絵(しかも少し動きがある)を眺めていると、なにやら想像力が刺激されてくる。こうした所はアニメならでは。

世界観を表現する背景やディテールの描写は概ね行き届いていたように感じる(どこまで細かく見るかの程度にもよるけど)。騎士や貴族達の衣装や髪型、ガタガタ揺れて乗り心地悪そうな馬車、等々。作画的に低調な回はあったけど、それ以外は特に目立つアラもなく、落ち着きと情感も出ていた。
ただし、一貫して大真面目で(声や演技も含め)デフォルメや崩しとかは有り得ない世界。息抜きは全くないので多少肩が凝るかも。

群像劇としては、前半は悪役サイドに描かれる人物達も先に進むにつれ、それぞれに納得のいく動機を持つことがわかり、人物像が自然に浮かび上がってきて見応えある(いやいやなかなか、皆さん個性的でカッコいいというか、立っているぞ)。それぞれに忠誠を全うせんとする騎士達、あるいは忠誠を捨てた敵役達だが、現代で言えばグローバリズムの波に終身雇用も過去のものにされ、時代に翻弄される企業戦士の境遇にも似ている。

テーマ的には「忠誠」という個人の視点から、君主制からの脱却の歴史を捉える切り口。なので庶民からの視点は描かれない。武器としての詩の呪文は剣に対するペンを引っ掛けたものに、「王家の詩」というキーアイテムはイデオロギーの象徴にも思われる。

主人公デオンの姉リアの死の謎から始まるミステリーとしては、リアの魂がデオンに宿って二重人格になるオカルト設定があるのだが、デオンがリアに関わる人物に出会う度に、リアが顔を出し(ついでに姿もリアになるのがアニメならではの表現)、それをデオンが受け止め、少しずつ全体像が明らかになっていく進行。これはなかなか経済的なやり方に感じる(しかもリアになかなか悲劇のヒロイン的魅力があって、役割的にキャラ立ちし難いデオンを補っている)。ただ、謎は最後に一気に明らかにされる構成なのであまり考え過ぎない方が楽しめるかも。

難点はかなり愛憎混じった容赦の無い展開なんで爽快感に欠ける所。悲劇としては安易にも不自然にも感じなかったけど、見応えあるぶん少々疲れた(下でも指摘されているがジャンル的にセリフや口上の比率が高いせいもあるかと)。終盤のたたみかける展開は革命の血塗られた歴史の一コマと考えればありかと。結末がハッピー/バッドとか善悪といった類のものでない歴史の流れに沿ったオチなのは良かった。

個人的には「とても良い」に少し届かない感じだけど、良くまとまった意欲的な作りに思いました。

2007/12/11 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31927 ブラウザ: 3049(携帯)
しんどかったですね。いつ切ろう切ろうか迷っていた作品です。
最後の方の展開は面白く内容も見応えありました。
そこで初めてこれは最後まで観てきて良かったかなと思えました。
これの最大の魅力はやはり背景でしょうか。背景は本当に美しかった。
流石プロダクションI.Gといったところ。
あと音楽も良かったかな。
作画は崩れる回が何話かありました。
いい回はむちゃくちゃ良かったためにその差が歴然としていました。
個人的には一番OPがお気に入り。
映像もメロディーも良かった。

冲方丁さんの脚本は世界観は面白くて好きなのですが本当にストーリー構成とキャラ描写が下手ですね。

映像はとても美しかったのでストーリーがもう少し面白ければとても良いぐらいにはなった思うのに非常に残念。

2007/12/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:66(42%) 普通:45(28%) 悪い:48(30%)] / プロバイダ: 46868 ホスト:46809 ブラウザ: 3875
巌窟王やBLOOD+の流れにも乗ったような暗い伝奇モノっぽい作品で
なおかつNHKの大河ドラマみたいなマジメな雰囲気で娯楽性は薄かった。
みんな役者ぶっているし優等生なキャラばかりで、笑えるシーン少ない。

剣アクションと"詩"を使った呪術アクションみたいなのが魅せてくれる。
世界史でも有名なロベス・ピエール、ってことで、恐怖感?というのかホラーがかった演出が多い。
・・・というのは考え過ぎかもしれませんが、それなりに史実を考慮しているのは感じられる。
それにしてもあの頃のフランスはこんなに不気味? と首をかしげたくもなる程、本当にむだに暗い気がします。
死亡フラグ立ちまくりの展開でメインキャラも結構死にますが、人間の魂と肉体の行く末に迫っている物語でも
あり、彼らの精神を受け継いだ一少年によって物語は紡がれていく。
前半退屈でも後半からまあまあ面白かったので普通。

2007/04/30 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:120(44%) 普通:126(46%) 悪い:28(10%)] / プロバイダ: 527 ホスト:533 ブラウザ: 4184
冲方丁氏原作ということで放映時から興味はあったのですが、WOWOWスクランブル枠で
これ一つの為にWOWOWに加入するのは厳しかったので基本的にスルーしていました。
DVDがレンタル屋に入ってからも、新しい作品に手を出すのは慎重を期しているので
しばらく様子見で、準新作になってレンタル屋のセール対象になってから
おもむろに借りて見た。

そうしたら自分の中では最近で1、2を争う続きを観たくてうずうずする作品になりつつある。
最初、デオンの声をやる人が他のとある作品であんまりうまくないなという印象があって、
それを心配していたのだけれど観てみたらその人も含めてそれなりに作品の中で
調和が取れる感じになっていて、悪くない感じだった。
世界観、キャラクターづくりなど設定レベルで丁寧な仕事がなされていて好感が持てる。
シリアスで必要であれば登場人物を容赦なく死なせていきますが、まあこの原作者の
傾向からしてさもありなんという感じです。
絵はきれいですし、音楽もいいと思います。
ストーリ展開は自分としては結構引き込まれる魅力的なものです。あとは
物語がどういう形で着地するかということで、これはこれからのお楽しみで
最後まで観てからの判断ということになります。

途中なので現時点ではコメントにとどめて、“良いと思う立場からのコメント"と
しておきます。

2007/04/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(75%) 普通:9(14%) 悪い:7(11%)] / プロバイダ: 15389 ホスト:15465 ブラウザ: 8090
一応全部見ました。最初の方でファンタジーないぜーみたいなこと書いてたけどめちゃめちゃファンタジー要素入ってましたw
とりあえず絵がきれいなのでみてました。ハイビジョン対応だったんでフルハイビジョンでみると背景とかがエライことになってましたw
話もきれいにまとまってるし、音楽もいいから無難にとても良いで。

2007/03/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(62%) 普通:12(16%) 悪い:16(22%)] / プロバイダ: 52822 ホスト:52886 ブラウザ: 4184
一言で言えば、悲しすぎる物語。
普通、物語にあるはずの正義なんてものはこの物語ではなんら重要ではないのです。
この物語が語るもの、それは忠誠と自らが信じた道。
それぞれが従い、願い、突き進んでいく。そして、滅びていく。
この物語は悲劇であるが、誰もが願いの中で死んでいく幸福の物語であるような気がします。

【良い点】
<作画>
さすがはプロダクションIGという感じですね。
作画の狂いも少なく、CGも綺麗で、アクションシーンも臨場感があって良かったです。
<物語>
筋が通っていて「物語だから」というような甘えのないキャラ殺し華麗すぎます・・。
フランスを美しく、そして残酷に描いていました。変革の足音を背後に感じながら、それぞれの忠誠を誓うシュヴァリエたち。そんな彼らが丁寧に描かれていて良かったです。
<キャラクター>
外見、性格共に魅力溢れる人物ばかりでした。
暖かい優しさを持った人、深い愛を持った人、淀みのない素直な気持ちの人、揺るぎない忠誠心の人。
様々な人々が集い、戦い、癒し、そして物語が進んでいく。物凄く人間味溢れるキャラクター達でした。

OPは、「リアとデオン」を取り巻く登場人物たちが意味ありげに描かれていて素敵でした。
あと、最後の燃える宮殿の中で王を前に毅然と立つリア=デオンがフランスの未来を暗示させていて魅力的。
EDは、実在する人物たちは肖像として描かれており、また、歌も悲しみを誘う良い歌でした。

【悪い点】
私は大好きですが、あまりに悲劇で堅苦しい物語なので耐えられない方が続出じゃないかと・・・。
あと、最後にどんでん返しを詰めすぎかな・・と思いました。
最初から未知の力がでてきて、権力やら金やらなんやらで複雑な話なので最後に証人が「語る」のではなくもう少し前から伏線を張りかすかに疑問を抱けるようにして欲しかったです。
まぁ、リアがそこまで激情にかられ激しい悲しみに囚われるというような犯人は消去法でやればだいたい見当はつくんですけどね。
そこまで深読みさせるのも、娯楽作品としてどうかと・・・。
まぁ、私は好きなんですけど(笑)。

【総合評価】
技術面でも物語面でもほとんど申し分なし。
視聴中、3回ぐらい泣きました。アンナの死とラストで。
私が物語を見て泣くことは物凄く珍しいことなので、それだけこの世界に魅入っていたのだと思います。
そして、この物語はそれだけの魅力があったのではないかと。

私の個人的趣向も評価に影響していますが、最高とさせていただきます。

2007/03/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:440(58%) 普通:105(14%) 悪い:211(28%)] / プロバイダ: 15336 ホスト:15736 ブラウザ: 3875
なんだかんだで「長いなー」とか思いつつ、最後まで見ましたけど。
冷静に見てみると無駄なエピソードないですし、半年でなければ描けない部分とか上手く描いていて良かったです。
櫻井さんとか好きなので、声優陣も文句ないですし。
そういや、原作ってファフナーの方なのですね。
この人切ないシーン書かせたら上手いですね。
それでいて、重いけど主張とかあるのが好きですね。
演出もテクニックと相まって非常に格好良いですし。
では、感想です。

【良い点】

これですが、前哨したように声優陣とか演出とかストーリーですね。
ストーリーは二転三転して、先が読めなくて面白いですし。
ラストは予想外でした…切ないですね…
でも、格好良いです、使命を全うしたのですか…
最近のアニメではありえないぐらいハードです。
デオンって悲惨な運命ですね…
ここまで非情になりきれるのに、「愛」がある作家は尊敬に値しますね。
あえてキャラを悲惨な目にあわせているのでしょう。
あるキャラがいなくなる場面では親子愛を感じました。
色々なメッセージもあるし、アクションシーンも剣劇が緊張感あって良いですね。
最後は…泣けました…悲惨だけど…それだけ強かったって事…でしょうか…

キャラも魅力ありますし、敵にも味方にもそれぞれの個性と魅力があって良いですね。
美形キャラも、普通なら男性は嫌悪感示す人いるのでしょうが、僕は上っ面だけではない魅力を感じました。
主張とか生きていますから。
台詞回しもセンスありますしね。

【悪い点】

後付け設定とかですね。
どうしても唐突な部分ありましたし、もう少し総合性を取って欲しいです。
あと、話の展開的に必要なのかもしれませんが、「語るだけ」の話では退屈しないように何かしらの要素が欲しかったですね。

あと、ラストも賛否ありそうですね。
僕としては良いですがね。
それと、グロ描写も7時放送の作品(でしたよね?僕は再放送で見ていますが)なのにいささか過剰です。
ガイバーといいWOWOWの時間帯はいい加減だと思いますね。
キャラが多くて関係がこんがらがる事もしばしば、外見似ているキャラもいますし。

【総合評価】

色々ありましたけど、半年間楽しみにして見れたので。
少し甘いですが「とても良い」を贈呈しますね。
見ていて何かを背負った男の美学とか見れましたので。
興味があって、中世とか、実在した出来事の中のファンタジーとか好きな方は見て損はないですね。
作りは新しくないけど、スタッフの心意気が素晴らしいアニメでした。

2007/02/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(68%) 普通:2(7%) 悪い:7(25%)] / プロバイダ: 12395 ホスト:12572 ブラウザ: 5234
物語は一人の女性の死から始まる。その死の真相を解明するため、主人公は密偵としてロシアへイギリスへ飛び、謎を追っていく。というのが話の大筋。

登場人物はとても魅力的。リアはもちろん、じじぃ騎士がかっこいいよ。
ストーリーもすごく面白い。先の読めない展開にワクワクする。
絵もすごく綺麗。ロシアでのフェンシング対決シーンはハラハラドキドキもので、見ものです。

歴史物なんだけれど、ゾンビっぽい感じの化け物とかでてきて、変な呪文みたいなのを使うやからがチラホラでてくる。最初は「こいつらいなくていいんじゃね?」とか思ったけど、世界観を壊したりせず、普通に物語りに溶け込んでた。

当時の中世ヨーロッパにおける、騎士の愛国心や王への忠誠心など丁寧に表現していると思う。そういう現在では希薄な意識は観ていてとても新鮮だったし、なんだかカッコよかった。最後は切ない終わり方だったけど、主人公の愛国心の美しさというか、優しさに感動して涙が…。中世を舞台にした話が好きな人は間違いなく引き込まれると思う。

2007/02/20 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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ずっと興味深く鑑賞していたが、最終回直前でなんとも嫌な展開に。デュランの苦悩と死まではともかく、あまりにも唐突に過ぎたテラゴリーの裏切り(そんなそぶりはどこにも出てなかった。強いて言えばオープニングに出てきたオルレアン公と思しき男の頭くらい)、そして最終回の一話前にはアンナまで死亡させてしまいました。これでデオンはほぼすべてを失ったことになります。そこまでやる必要があったのでしょうか。無茶苦茶に後味が悪い。

今週の最終回でどんな落ちになるのか不明ですが、ここまでやられてデオンがなおルイ15世の「忠実な騎士」であり続けたら噴飯ものです。なるほど、「当時の」価値観ならそれもありかもしれませんし、また、確かルイ15世は病没したのが史実だったと記憶してます。ですが、このアニメはお話、視聴者は現代人です。せめて一矢報いてほしい。デオンはナポレオン戦争のさなか1810年まで存命しています。ここでやらないと残りの人生、ずっと後悔することになるでしょう。

それにしてもアンナまで死なせなくても・・・。ありきたりの結末にしたくなかったのかもしれないが、これはやりすぎです。ここまでの展開、十分に悲惨な物語です。最低限の「救い」は必要だったと思います。

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