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[アニメ]化物語: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


ばけものがたり / Bakemonogatari
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 文学:化物語
アニメ総合点=平均点x評価数81位/3,703作品中(総合198/偏差値74.81) 80位<= =>82位
アニメ平均点(評価10個以上限)733位/2,044作品中(平均1.14=良い/174評価) 732位<= =>734位
2009年アニメ総合点1位/180作品中 =>2位

直近発売のBray/DVD 2011/12/21 ():化物語 Blu-ray Disc Box 29,400
Bray/DVD
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本/漫画
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玩具
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音楽
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ゲーム
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328
Blu-ray:化物語 Blu-ray Disc Box

29,400
2011/12/21
()
3905
Blu-ray:化物語 第六巻/つばさキャット 下【完全生産限定版】 [Blu-ray]

7,350
2010/07/28
()
7177
Blu-ray:化物語 第五巻/つばさキャット 上【完全生産限定版】 [Blu-ray]

8,400
2010/02/24
()
8086
Blu-ray:化物語 第二巻 / まよいマイマイ (完全生産限定版) [Blu-ray]

8,400
2009/10/28
()
8998
Blu-ray:化物語 第一巻 / ひたぎクラブ【完全生産限定版】 [Blu-ray]

7,350
2009/09/30
()
9258
Blu-ray:化物語 第四巻 / なでこスネイク【完全生産限定版】 [Blu-ray]

7,350
2010/01/27
()
315
単行本(ソフトカバー):アニメ『化物語』副音声副読本(上) (講談社BOX)

1,470
2012/04/26
()
2711
おもちゃ&ホビー:新品 一番くじプレミアム 西尾維新アニメプロジェクト 第二弾 化...
675
CD:化物語音楽全集 Songs&Soundtracks

3,500
2011/12/21
()
76
Video Game:化物語 ポータブル (初回限定生産版)

9,980
2012/08/23
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評価統計
評価平均良い(1.14 pnt)
評価総合点198.36
アニメ順位(平均点)733位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)81位(3,703作品中)
偏差値(総合点)74.81
最高の中の最高4

人数38534499714
割合21.8%30.5%25.3%5.2%5.2%4.0%8.0%
加算分布21.8%52.3%77.6%82.8%88%92%100%
分布要約77.6%5.2%17.2%
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簡単投票の分布
声優・俳優1.79(とても良い)42
音楽1.45(良い)42
キャラ・設定1.38(良い)42
映像1.29(良い)42
ストーリー1.00(良い)42
面白い69%29人/42人中
可笑しく笑える43%18人/42人中
楽しい40%17人/42人中
可愛い38%16人/42人中
美しい26%11人/42人中
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作品紹介(あらすじ)

怪異とは--世界そのものなのだから。
生き物と違って--世界と繋がっている。
『化物語』は、講談社BOXより最初に刊行された作品の一つで、5つの物語で構成される西尾維新の小説である。
2006年11月1日に刊行された「化物語(上)」には、「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」の3作が、
2006年12月1日に刊行された「化物語(下)」には、「なでこスネイク」「つばさキャット」が、それぞれ収録されている。
また、続編として、2008年に刊行された『傷物語』『偽物語(上)』がある。
そしてこの度、新房昭之監督 / 制作スタジオ:シャフトにより、TVアニメ化へと至る!!

原作:西尾維新 キャラクター原案:VOFAN (「化物語」講談社BOX)

<スタッフ>
監督:新房昭之
シリーズ構成:東冨耶子
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
シリーズディレクター:尾石達也
ビジュアルディレクター:武内宣之
音楽:神前暁
音響監督:鶴岡陽太
日本 開始日:2009/07/03(金) 23:00-23:30 MXテレビ TV / 終了日:2010/06/25 インターネット配信
[開始日詳細]
放送局
曜日
時間
放映開始日
TOKYO MX
金曜日23:00〜
07月03日
毎日放送
土曜日25:58〜
07月04日
テレビ埼玉
日曜日24:00〜
07月05日
テレビ神奈川
日曜日26:30〜
07月05日
チバテレビ
火曜日26:30〜
07月07日
テレビ愛知
火曜日26:28〜
07月07日
TVQ九州放送
水曜日26:38〜
07月08日
テレビ北海道
木曜日26:30〜
07月09日
BS-J
日曜日24:00〜
07月12日
AT-X
金曜日11:30〜
08月07日
WOWOW
月曜日22:50〜
12月06日
公式サイト
1. 化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト
2. TOKYO MX * アニメ「化物語」
3. 化物語 西尾維新×新房昭之×シャフト
オープニング動画 (5個)
staple stablestaple stable
歌:戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
詞:meg rock
作曲:神前暁
編曲:神前暁 [補記] [ファン登録]
帰り道帰り道
歌:八九寺真宵(加藤英美里)
詞:meg rock
作曲:神前暁
編曲:神前暁 [補記] [ファン登録]
ambivalent worldambivalent world
歌:神原駿河(沢城みゆき)
詞:meg rock
作曲:神前暁
編曲:神前暁 [補記] [ファン登録]

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エンディング動画 (1個)
君の知らない物語君の知らない物語
歌:
supercell 詞:ryo 作曲:ryo 編曲:ryo [ファン登録]
プロモーションビデオ (1個)
2009年新作アニメ 化物語PV [bakemonogatari] HD2009年新作アニメ 化物語PV [bakemonogatari] HD
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海外2,43600
最近の閲覧数
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2012/04/27 / 最終変更者:S・N / その他更新者: 管理人さん / みゆきちいいいいい / まっく / kunku / Barnirun / 提案者:DONP (更新履歴)
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全て好評系普通系不評系
評価限定
全評価好評価悪評価最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
[推薦数:9] 2009/07/23 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:440(58%) 普通:105(14%) 悪い:211(28%)] / プロバイダ: 5883 ホスト:5951 ブラウザ: 8090
やたら話題になってるし、恵まれてる環境で制作されてるアニメですので視聴。
原作未見です。

これ観てると、「深夜アニメはつまらない」「最近のアニメはやってる事同じだ」とか言われるのは痛い程わかります。

【良い点】

作画、でしょうね。
ここらは良いと思います。
声優陣も人気な人をそろえていて、マッチしていて良い感じですしね。

【悪い点】

大体良い点以外全部でしょうか?

クドいナルシズム中二病語り口が苦手で。
絶望も夏のあらしもつまらなさと、代わり映えしない鬱陶しくてクドい演出で。
視聴打ち切った僕にはピンポイントで駄目な作品でしたね。

鬱陶しい語り口と、背景だか演出だかわからない妙なシャフト演出で。
尚更クドさ増してきてますし。
演出だか背景だかわからないですし、悪い意味でカオスです。
良い作品作るためじゃなくて、ただの自己満足です。ただ騒がれたいだけで無意味です。

こうゆう語り口苦手過ぎるんですよね、ナルシズム全快で作者のメッセージ(と言う程良い物か微妙ですが)が全面に出過ぎてて。

演出ですが、多分この監督、マクロスやろうがDBやろうが同じような演出続けますよ。
(絶対やって欲しくないけど)
ぱにぽにから進化なんてまったくしてないですし。
むしろ作品選ばないで同じ演出続けてるから劣化してますから。
文字出したりしてごまかすぐらいなら、きちんと演出して下さい。
銀魂でアニメなら絵で解説しろと言われてましたけど、そんな感じです。
鬱陶しくてたまらないです。
全然絵柄がない場面ありますし、制作側がニヤニヤしてやってるの透けて見えてくるようです。
制作者の自己満足ぶりが見えてきます。
一話のパンチラカットもまったく無意味ですし。
エロで釣るような作品はどうかと。
全然萌えないし、萎えるだけです。

キャラクターも魅力ないですし。
ヒロインの最低ぶりと、主人公がいらん事考えてるだけで魅力ないってのが痛いです。
主人公侮辱するわ、殺人しようとするわで。
童貞バカにするような発言してましたが、グリーンヒルの「もげる」発言で返してやりたいですよ、自意識過剰。
台詞の一発一発が、キャラの個性出そうとして、喋るたびにキャラの評価落としてますね。
キャラの個性勘違いしてます。
こいつがシェンロン以上?
ドラゴンボールを持ち出す時点で出来は化物語と段違いですし、おこがましいです。
寒いやりとり繰り返してるだけじゃないですか。

まあ、別にアンチテーゼ的なのは構わないです。
個人的にアンチテーゼ的なのは、相手をリスペクトしてれば許せますし。
ただ、これの場合はアンチテーゼと言うか、そうゆう王道な展開とかを馬鹿にしてる感じがします。
アンチテーゼする前に、真っ当な展開作って欲しいです。
寒い漫才のようですし、自分でツンデレだの萌えだの言うと寒いですね。

ストーリーも支離滅裂ですね。
ダメでもダメなりに、愛せる作品はあるんですが、この作品はただイラつくだけです。
体重が存在しない、体重が過剰増加、バナナの皮で転んで転落だの。
支離滅裂です、いきなりヒロインに殺されそうになるとか。
そんなので感情移入出来るわけないです。
全然つまらないストーリーで、脈絡なんて存在してないです。
2話のラストでヒロインが態度変えましたが。
3話になっても全然変わってなかったので、演出に意味あったんでしょうか?
まあ、いきなり別人のように変われってわけじゃないですが、無意味な演出でしたね。

【総合評価】

そんなわけで、制作者がまったく良い作品作ろうとしてないで、同じような作品ばっか作ってるので。
「最悪」で。
もう少し頑張って欲しかったですね。

追記 観る気ないからとっくのとうに視聴打ち切りましたが、WebやDVDで完全にするって…不完全な物見せてたんですか…完全でも不完全でも駄作には違いないけど。
で、シャフトの某アニメのステマ発覚により、このアニメが不自然売れた理由や、不自然にプッシュされた原因が数年かかってから、わかってきました…多分ステマでしょうね…
パトレイバーのシャフトよりやり口が汚いですね…
パトレイバーはアニメだからいいけど、現実の企業がそれでいいのか…
[共感]
2009/08/07 全てに共感できました。 by スポンジ

[推薦数:4] 2009/10/01 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:15(58%) 普通:1(4%) 悪い:10(38%)] / プロバイダ: 6664 ホスト:6511 ブラウザ: 11318
この作品も今期の中で人気が高かったですが電波で危険な性格の精神年齢が幼稚なキャラクター達が痛い禅問答をしてるだけの作品が面白いとは自分には全く分かりません。

しかも自己満足臭タップリなシャフト演出もさらにエスカレートして意味不明になってるし、最近はこの作品に限ったことじゃないけど視聴者に面白さを届けないでクリエイターだけが自己満足で悦に入る作品が多くて不愉快ですよ。

こんな演出したつもりになってる中身スカスカな作品が今期でもトップクラスに祭り上げられてる現状には疑問と不安を感じずにはいられません。
[共感]
2009/10/04 同意ですね。私もあまりの評価の高さに驚きました by ピーピーエイド

[推薦数:4] 2009/08/02 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31928 ブラウザ: 2907(携帯)
最悪しかない。
まず一話目に文道具やら色々出してたけどあれはなんだったのだろうか。全く意味がなかったし唐突だったし設定や世界観をややこしくしただけ。
この作品は全てがバラバラで何一つ纏まっていない。二話目では後半が良くネタ的にも良かったしもう少し面白く出来ただろうにって思うだけに惜しい。如何せん前半が最悪過ぎてストーリーがないからネタだけが浮いてしまっている。二話目の前半は無意味な会話がだらだらと長くそれなのにカットはやたら動くから正直うざかった。しかも会話の内容はこの作品にはそぐわないエロや下ネタだったり、女のキャラはクールでシリアスに話してるのにギャグをやったりその温度差で笑かそうとしたのかもしれないけどクスリともなく極めつけが主人公が絶望先生みたいなノリをやられても合ってないから寒いだけ。無駄にエロを入れたりそんな余計な事入れるくらいならちゃんとストーリーを作れよと。それに退治する男の登場も唐突だったしまだソレっぽい格好やビジュアルをした人物だったら受け入れられるんだけどそうではなく退治するという設定、ポジションを与えただけでは無理があって入っていけない。どういった経歴があってどれ程の能力の持ち主なのかのストーリーがないと納得出来ない。
キャラに魅力がない。独りよがりで勝手にしゃべってるだけでコミュニケーションが取れてなく会話が成り立っていない。単なる言葉遊びで自己満足。機械的で人間性としての魅力がゼロ。設定が定まっておらずシーンによってキャラがころころと変わる。芯がはっきりしてないキャラに感情移入は出来ない。二話目の最後に出した訳の分からん萌えはともかくとして感情を表に出さないキャラでも魅力あるキャラは沢山いるけどこれは魅力の欠片もなくビジュアルが木に変わっても違和感がない。主人公はリアクションやエロに対する反応が気持ち悪くて好感持てない。(そこに笑いがあれば別だけど単なる変態)
ストーリーがないからテンポは悪いしだいたい会話や台詞でストーリーが進んで行くのにその会話がかみ合っておらずぐだぐだでそれなのにカットは無意味に動くからホントに疲れる。後声も合っていない。期待してたのだが残念だった。ネタとか設定を生かせてないから惹かれもしないしありきたりに思うし二話目にしても最後にネタ(説明)を置いただけでは何も伝わらない。やはりそこまでのストーリーがないとそのネタがやりたかっただけ説明は自己満足でしかなくなる。

[推薦数:3] 2010/11/17 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(84%) 普通:2(6%) 悪い:3(10%)] / プロバイダ: 13117 ホスト:13131 ブラウザ: 11172
最後まで観れる作品ではありましたが色々と「キツい」と感じたアニメでした。
しかしこの作品が提起した「アニメとは?」という問いかけ自体には非常に意味があったと思います。

【良い点】
・軽妙洒脱な掛け合い。言葉遊びの面白さ。
・アニメの独自性としての「異種混合性」を上手く利用している
・1つのメディアとしての文字そのもの("文字性"とでも言うのだろうか)が持っている面白さを表現できている

【悪い点】
・映像のダイナミズムという魅せ方が全くない。したがってほとんどドラマCDに近い
・結局のところは記号的表現の持つ快楽性が魅力であり、「物語」に代わる要素を提示できたとは思えない

【総合評価】
非常に評価が難しい作品です。
一部にカルト的な人気が出たのは理解できますが、やや持ち上げられ過ぎてるように思う。
最も評価されている「独特の演出」についてですが、果たして既存の文法を壊すほどの画期的なものだったのだろうか?

いや、違う。


むしろこれまでの日本アニメ界における「出来るだけ画を動かさない」という流れを極限まで昇華させた1つの形態ではなかろうか。
そしてアニメの独自性である「異種混合性」を上手く利用した作品だとも言えるでしょう。それはどういうことか?

つまりアニメとは「物語」を中心骨格として据え置かなくとも、他メディアや過去の作品による大量のデータベースからの引用と編集だけで成立してしまうメディアだということです。
「物語」に代わる要素として、その断片的な引用の集積が一種の「時間的背景」として機能し、あとは属性を付与されたキャラ同士の掛け合いだけでアニメが出来てしまうのですね。
現に昨今ではこのような構造をしたアニメが多く見受けられ、ハイブリッド性を上手く利用できた作品が受けているのではないでしょうか。
その「異種混合性」とはパロディであったり音楽であったりとそれこそ様々で、これこそがむしろアニメの「独自性」なのです。
実際この作品のストーリーとは普通のありきたりなお話で、作家性や主題性はあまり感じられず(独特の"気持ち悪さ"はあるにしても)、「物語」に依拠する作品とは言えないでしょう。
(一風変わった演出などについては新房監督の作家性を見出すことは可能だとは思いますが)

そうした作品は昨今においては全く珍しくもありません。
この作品がラディカルなのは、観客を惹き付ける要素として「文字」というメディアそれ自体が持つ面白さを映像という次元に変換してみせた点で、これは素直に認めたい。
漢字・カタカナを縦書き・横書きと矢継ぎ早に流し、それらを意味を持った「言葉」ではなく、その「文字」を映像の要素として使用した点が面白いのだろう。
文字と映像(というか会話劇)が同時に表現され、どちらが主役なのか競ってるようだ。

****

しかしこの作品はアニメというメディアの独自性を上手く利用したとはいえ、革新的というよりはむしろ保守的なのです。
映像のダイナミズムによって「動き」を魅せるのではなく、軽妙な言葉の掛け合い(と映像的な補助)によって「動き」を錯覚させているに過ぎません。

「物語」に代わる要素として文字性があるとはいえこの作品の魅力は記号的表現の範疇を決して脱することが無く、独特な演出とセリフ劇を楽しめなければ苦痛以外の何物でもありません。
ストーリーの薄さをどうカバーするかというのが「物語」が解体した作品の課題だと思いますが、この作品の演出や非常に刺々しいキャラ造形を受け入れられないという人も多いだろう。
あの独特の毒のある"気持ち悪さ"を楽しめた人からはカルト的な支持を集めたというのは理解できますけどね。
このアニメ版は原作の持つ一種の"気持ち悪さ"という表層的な部分だけを切り取って映像に落とし込んだとも言えるでしょう。
これが本作の作家性と言えばそうなのかもしれませんが、物語に代わり記号的表現を超える要素を提示できるほどの力強さを感じませんでした。
何より自分にとっては、あの"気持ち悪さ"や刺々しさが正直キツかったです。このアニメは究極的に受け身になって楽しめなければ無理。
共感できる(ような工夫が無かったし…)人物がいないので、作品世界に入り込めないという"気持ち悪さ"なら感じました。
しかし「アニメとは何ぞや?」「アニメというメディアの独自性とは?」ということを考えさせられる作品でした。


評価は難しい。
それほど前衛的とは言えないと述べましたが変わった作品であることは確かです。
ただ「楽しめた!」から好評が多いようなので、自分も「そこまで楽しめなかった」から「悪い」で勘弁して下さい。
(ゆえにこの悪評は作品の未熟さという意味ではありません。おそらくこのアニメを評するには自分が力不足なのでしょう…)
[共感]
2010/12/12 私は本作には肯定的な考えを抱いていますが、あなたの評価には感心させられました。「小説」は好きな人が読む「能動的」なものですが、「アニメ」は万人が見る「受動的」なもので、多面的に認められなければいけない。しかし多面の中間を取れば「無難」といわれてしまう・・・。だから手探りで面白さを追求しなければいけない。故に「アニメとは!?」なのでしょうね。 それはそうと、やっぱり気に入らなかったら「つまらんわい!」で良いと思いますよ(汗 by kana=Clownlord
2010/11/17 自分が力不足/それが嗜好というものではないでしょうか。私はこの作品に批判的な気持ちを持ってますが、好きな作品です。理解は出来るけど好きになれないと言う事かと by 名もなき詩人

[推薦数:3] 2010/10/03 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:61(54%) 普通:0(0%) 悪い:52(46%)] / プロバイダ: 19847 ホスト:19731 ブラウザ: 7772(携帯)
好きな人には申し訳ないが、とことん駄目でした、この作品。
斬新な絵で独特な世界感を持つ原作を引き立たせたいという狙いは分かりますが、くどすぎてげんなりしてしまう。おまけに訳わからんし……。
個人的にシャフトっていう会社はこういうサイケデリックな作画で視聴者のあっと驚かせるという魂胆がまる見えなので、あんまり好きではありませんが、今作はあまりにも酷い。
なによりあの癖のある絵のせいでストーリーが頭に入って来ません。唯一、頭に入ってくる要素といえばヒロインのひたぎの性格が悪いって事ぐらい。
これじゃ、最悪以外にありえないと思いました。

[推薦数:3] 2009/10/11 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(67%) 普通:0(0%) 悪い:1(33%)] / プロバイダ: 49593 ホスト:49696 ブラウザ: 2256
【良い点】
キャラが個性的でかわいい。
opとedも悪くない。
【悪い点】
やはり紙芝居。見ていてイライラする。この作品はアニメでやる必要はないし、もはやアニメでは無いと思う。
話はシリアスな話に見せかけて実は単なる会話劇。
その会話劇自体も大して面白くもない話をダラダラとするだけ。テンポも悪い。無駄に下ネタが多い。
ストーリーも糞も無いのである。ドラマCDででもやれば十分だと思う。
【総合評価】
はっきりいって何が面白いのかさっぱり分からない。
演出方法が斬新とかいわれているようだが、それは単に今までそういうアニメが無かったから新鮮に思うだけで、来年再来年になればもう飽きられているだろう。
この程度の作品に少し騒ぎすぎだと思う。
10年後20年後の子供がこれを見たときに、こんなアニメが売れてたの?という姿が目に浮かぶようで、がっかりだ。

[推薦数:3] 2009/08/23 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:163(69%) 普通:40(17%) 悪い:34(14%)] / プロバイダ: 15358 ホスト:15342 ブラウザ: 6653
【良い点】
パンモロ革命。すごいぜ、このカメラアングル。
加筆)パンモロはパンチラの上位語です。某極楽大作戦から引用しました。若い人に伝わるかなぁ?

【悪い点】
サービスシーンのカメラアングルはすごいのに本編のカメラワークは色々酷くないか?ふざけ過ぎというか、書くことに対する熱意が感じられないというか。
うーん、エロ主体にしては謎解きに随分力が入っているし・・・。そのわりには随分と意味薄弱だ。そして暴力的な表現を模擬表現で表してるけど、むしろもっとエグイ表現をしている。作品を手掛けたスタッフが幼いのかな?(実年齢はともかく)
んで、ひょっとしたら原作もそうなのかなーと思うんだけど(未読だよん)、活字の地平線を切り開くとか大層なこと言ってたけど、ただの駄洒落だよこれ。まともな小説書けないんじゃないか・・・とか疑ってしまいます。
まー、名前にこだわってばかりで内容が遅々として進まないのにはストレスを感じますね。

【総合評価】
ツマンナイ。ってことで。
多様性に欠ける単質化したヒロインたちの性格はまるでロボットですね。このアニメに限った事でもないのですが、より顕著に見られたので気になりました。
この作品はひたすら言葉のゴリ押しで荒々しく、そのくせ内容が乏しく、そしてキャラクターは掘り下げも彫り上げも糞もねえつまらなさ。・・・原作小説は個人のペースで楽しめるからまだ救いがあるかも知れんけど、アニメとしては・・・失敗作かなぁ。こーゆーのが好きというのも分からんでもないけど、僕はちょっとなじめないなぁ。

でもサービスシーンには力が入ってたね!若干のプラス修正で評価します。

[推薦数:2] 2012/03/24 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 11024 ホスト:11339 ブラウザ: 9831
原作からして西尾作品だけに、全く期待していなかったので、視聴する前から目が醒めていたのだけど、「『エヴァ』のパクリ」とも揶揄されるエログロシーンについてもどーってことは無かったし、面白くもなかったし、長々だるだる会話について行けるか行けないかでこの作品の価値が決まると思う。無論、私はついて行けず、途中で見る気を無くしてしまった。

無駄に多い文字数と、無駄にサイケデリックな画面構成、そして長々独り言会話のみに終始している内容といってよく、キャラクターの個性はあっても、それを上回るマイナス印象と、ダークな狂気性を無駄に出している所を見れば、エヴァのキャラクターの方がまだ人間味があるとすら思える、つーか、作品自体で見ても、悪い意味でエヴァの方がまだマシにすら見えてきてしまう。

特撮作品で、これに似たモノを挙げるとするならば、『仮面ライダークウガ』から始まった平成仮面ライダーシリーズのようなものであるといえる。前半、後半でいちいち物語を分けて完成させるような無駄に凝って、視聴者をやきもきさせるより、イライラさせている部分と、カタルシスもクソもないシーンやアクションも共通している。

全然エロくもなく、私的には全く可愛くもないキャラに加え、意味の無いシーンで引っ張り回す部分などは、平成ライダー作風のそれにも似ているし、キャラクターの狂気性とダークさは、日テレのドラマ脚本家の遊川和彦作風にも似ている。それに変に怪奇じみた厨二キャラクターを融合させてしまったところで、これらの作品は悪い意味で似通っている。

イライラするダラダラ展開に、生意気で魅力を感じないガキ共、現代アートと勘違いしているようなシーンと画面構成には、作者と制作陣の独りよがりな部分しか見えてこないし、芸術というならば、あまりにもお粗末。西尾作品は見た後、時間は無駄にしても、良かったと思える部分は何もない。

[推薦数:2] 2010/12/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:95(70%) 普通:18(13%) 悪い:22(16%)] / プロバイダ: 11196 ホスト:11401 ブラウザ: 6301
こういったアクの強い作風の作品は、純粋な作品の良し悪しよりも作風が自分の好みに合うか合わないかで判断されてしまうようです。好きか嫌いかなんてものはその人の感性の違いでしかないので、どちらが正しいともいえません。私個人としては大いに楽しめました。既に肯定派と否定派それぞれで鋭い意見、面白い意見が出揃っている感があるので、自分は少し違う視点から評価してみようかなと思います。

シャフト演出と呼ばれるあのアクの強い演出は、見る人も選びますがそれ以上に作品も選びます。作品によっては内容と演出が最高のマリアージュを果たすこともあれば、逆に内容の広がりを阻害してしまい、作品本来の魅力を引き出せていない作品もあります。
全てのシャフト作品を見てきたわけではないですが、自分が見た中で一番シャフト演出にあっていたと思うのは絶望先生シリーズ、逆に一番あっていなかったと思うのはダンスインザヴァンパイアバンドです。シャフト演出は良かれにつけ悪かれにつけ、作品世界を小さく小さく見せてしまうのが特徴です。これは、高校の一クラスとか同じ下宿の4人組とか作品の舞台が限られたものであるならば、見ているものをその世界に引きずり込み大きな効果を発揮しますが、日本や世界全体を巻き込むような大きなスケールの舞台には明らかに合っていません。ダンスインザ〜はもろにそれで、作品のスケールは日本全土を巻き込む大騒動のはずなのに、どこまでいっても限られた世界での内輪の物語にしか感じられず、その辺が作品のスケールの広がりを邪魔していたと思います。

逆に絶望先生はもともとの作品のアクの強さと、シャフト演出のアクの強さが化学反応を起こし、あんなにどぎついアニメであるのに不思議と見やすく洗練されていて後を引きます。これほどに化学反応という言葉が似合う作品は無いでしょう。それに比べると、ひだまりスケッチシリーズは原作のアクの無さのためか、絶望先生シリーズよりも化学反応の度合は少ないと思います。(作品そのものの好き嫌いはもちろんあるでしょうが。)

纏めるとシャフト演出を活かせる原作の条件としては。
・動きよりも言葉で魅せる作品
・作品のスケールが大きくない作品
・ストレートではなく、アクの強い毒を含んだ作品
といったところでしょうか。必然的にその逆が合わない作品ということになります。スラムダンクの様な王道のスポーツマンガとか、ワンピースみたいなスケールの大きい作品はストレートな作風の方が間違いなく合うでしょう。

前置きがずいぶん長くなりましたが、じゃあこの化物語という作品はシャフト演出に合っていたか、合っていなかったかといわれれば、それは間違いなく前者でしょう。あの西尾節も、「怪異」という胡散臭さ全開の題材も、暦と各パートの主人公の物語という極めて狭い舞台もどれもシャフト演出にぴったりです。
この作品はよく「見づらい作品」と評されますが、私は内容と演出が化学反応を起こし、逆に作品自体の入り口を大きく広げたと思います。もし、この作品に見づらさがあるとすれば、それは原作作品自体の見づらさ(読みづらさ)なんだと思います。もしこの作品がストレートな作風の作品になっていたら、間違いなく今のような人気作にはなっていません。それどころか、西尾節の回りくどさが尚更鼻につき、信者以外はお断りの非常に門戸が狭い作品になっていたというような気さえします。DVDの売上の記録を打ち立てるほど、多くの人たちに触れるきっかけを作ったのは、間違いなくあの「シャフト演出」だと思います。

自分達の武器を最大限活かす為の題材を選び出し、人を選ぶ原作を商業的にも大成功を収める作品を作り上げたその手腕は特筆に価すると思います。

評価は「とても良い」

余談ですが、テレビ版最終回の暦とひたぎの最後のやり取りは、今までのアクの強い演出ではなく、ひたぎのストレートな告白に合わせ、演出もストレートな演出にしていました。それによって、あのシーンはより完成度を増し、見ているものの心に響くと思います。本当にうまいなぁ。
[共感]
2010/12/22 シャフト演出が持つ視聴者や原作を選ぶ相性に付いての見解が非常に鋭いと思いました。また本作が大ヒットした要因はシャフト演出がピタリと嵌ったという所も同意ですね。 by 竜巻回転
2010/12/21 シャフト演出の考察について共感します。それを逆手にとった最後の告白も良かったですね。 by おかわり君

[推薦数:2] 2009/12/17 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:105(66%) 普通:19(12%) 悪い:35(22%)] / プロバイダ: 9954 ホスト:9795 ブラウザ: 9670
【良い点】
・キャラデザは良い

・メインヒロイン戦場ヶ原ひたぎのキャラ自体は面白いものがあった
クールな毒舌ツンデレというか分類が難しそうな色っぽさには確かに
惹かれるものがあった

・雰囲気自体は洒落た感じは出てる。ヒロインごとに代わる主題歌とED
はなかなか

【悪い点】
・主人公の魅力を感じない。何故モテるのかがこれほど分からないキャラ
はなかなか居ないだろう。相談役くらいで実際解決してるのは忍野で
ほとんどは傍観してるだけだが、周囲からモテモテ

・作画が3人目のヒロイン辺りからかなりヤバい。4人目話は本当に手抜き
でどうしようもない。最後の締め話でもこれが念頭にあると手抜きにしか
見えなくなる

・怪異話は実は飾りで、この物語は主人公とヒロイン達の会話劇にあるのだが、その
内容が元ネタ知らないと?みたいなイライラ、ダラダラするような回りくどい
オタク臭いタメにもならないような話でこれが面白くもなく、どうしても合わなかっ たこれにイライラして次に話進めてくれと思う以上どうしようもない
ドラマCDでやれよみたいな感じをどうしても抱く

・上記のため怪異話は軸となるものはなく、行きあたりばったりで
出会った女の子(なぜか男は出ないという異様さも嫌)を怪異から助けて主人公
が惚れられるという話だけの繰り返し。あまりにも単調で途中から完全
に飽きがくる

【総合評価】
良い点もあるのだけど、それ以上に悪い点で挙げた3点目、4点目
が大きすぎるし、原作もそれが肝らしいので肝が合わない以上ここは厳しい
評価をせざるを得ない。作画の崩れ、手抜きと形容して良いようなのもこれが
あるからこそ粗も際立ってしまう。いつも話に出てくる主人公に魅力を感じない
のもマイナス。そういう意味で負の部分を大きく考えて、悪いに留まらず
評価はとても悪いで

[推薦数:2] 2009/11/22 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:32(71%) 普通:0(0%) 悪い:13(29%)] / プロバイダ: 18003 ホスト:17827 ブラウザ: 2354(携帯)
配信の話以外は全話視聴。
個人的な意見だが嫌いな作品である。
全話視聴しておいてこういうのも失礼だがおもしろみは感じる事ができなかった。
まず視聴者に対してあまりに不親切であった。
キャラクターの会話1つとっても理解に苦しむ。
これは原作がそうなのかもしれないが視聴者、又は読者に対してとにかく不親切。
親切とはなにか。
わかりやすさであり、難解な言葉、事象を上手く伝える事である。
しかし、この作品にはそれが決定的に欠けている。
説明が説明ではなく、単なる難しい言葉を並べた悪く言うなら「厨二病」みたいな台詞なのである。
説明はどんな事象にも存在し、それをわかりやすく伝えるのは制作者の腕で決まるが、あえてこれをやらなかったであろう事から、私はこの作品が視聴者に対して不親切であったと思う。
一応は成功した作品であろうが、昨今のキャラアニメによく見られるOPの度重なる変化。
無駄なお色気演出。
キャラの奇怪な行動、性格。
現実世界に存在したら間違いなく気味がられるだろう。
こういう作品を斬新だとは思うが、真の名作であるとは思えない。

[推薦数:2] 2009/11/18 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(68%) 普通:5(7%) 悪い:17(25%)] / プロバイダ: 27699 ホスト:27705 ブラウザ: 3452(携帯)
はっきり言って大っ嫌いな作品です!!
近年ここまで嫌いになった作品は無いですね。ちなみに原作は未読です。

私は基本的に新房監督の作品は好きなので、この作品には期待をしていたのですが見事に裏切られました。ただ原作自体が駄作という可能性もあるので、監督一人の責任とは言いませんが…。

良い点ははっきり言って全くないです。逆に悪い点は全てと言ってもいい。
まずキャラクター、主人公の男は絶望先生みたいなところが気になりましたが、まぁどうでもいい。
しかしヒロインの戦場ヶ原、こいつがとにかく嫌いです。何が嫌かって性格が最悪。人を馬鹿にしたような見下した喋り方と中二病的なセリフの連発、そして傍若無人とまさに最悪のヒロイン。そもそも名字の戦場ヶ原というのは、日光の戦場ヶ原という実在の地名から取っていると思われるが(たとえ違ったとしても)、こんなくだらない作品に使ってほしくない。
その他のキャラクターも気持悪い変人ばかり、全く人間味が無い。

そして何より見るに堪えないのが、くど過ぎる演出の数々。いきなりキャラクターの顔がギャグ風になったり、場面がコロコロ変わったり、意味不明な文字の連発。本当にうっとおしかった、ただ奇抜な演出をすれば良いってもんじゃないんですから。
また無駄なエロシーンもうざかった。

総合評価:本当に最低の作品でした!
私は今までここまで酷い評価をしたことが無かったのですが、この作品に関してだけはそれが間違いではないと思います。
好みに合わないとも言えるかもしれませんが、どんな作品でも何処かしら良い点が一つぐらいあるものです。だがこの作品にはそれが全く無かった。

低評価の理由は、くど過ぎる演出と気持悪い登場人物が最大の理由です。
新房監督、もといシャフトには失望しました。
最後にこの作品を一言で表現するとすれば「自己陶酔の塊」、こんなとこですね。

[推薦数:2] 2009/10/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(74%) 普通:14(11%) 悪い:19(15%)] / プロバイダ: 13951 ホスト:13771 ブラウザ: 2460
凄まじいばかりのハイセンスで

「徹底的に、ただのいいハナシ」

をやった作品。

シャフト・新房作品らしいドギついサイケな画面作り、西尾原作独特の言葉遊びに満ちていても、
根幹にあるものは愚直なまでに、今時なかなか見ない"ド直球な人間ドラマ"だった。
このメチャクチャなテクスチャ(なんか西尾っぽい物言いだな)が、
それ単体でも映像ドラッグとして楽しめるのは先行作品群を見れば解る通りだが。
古典的な"いいハナシ"の持つ力強さが相乗効果を生んで、見るもののエモーションを揺さぶる揺さぶる!
正直、新房作品にゃストーリーなんか「"没入感"の邪魔だ」とさえ思ってたくらいなんだが。
こんなに"いいハナシ"がハマるなんてなあ。
ていうかさー、おれさー、子供が泣くのに弱いんだよ!(『まよいマイマイ』)

ギョッとするぐらいフェチい"キャラ付け"や、意味ありげで実は意味なんか全くない文字カット。
本作に混入された大量のノイズは、この"実はただのいいハナシ"を際立たせるための、絶妙のスパイスとして作用している。
"わけのわからない"ノイズによって煽られる不安定な状況が、
"わけのわかる"弱くてもろくて愛おしい人間たちのドラマに落とし込まれていく。
この異化した状況から帰還するカタルシスが、本作の面白さの核ではないかと考える。
(もちろん、会話劇の楽しさは言うまでもないが)
まるでツンドラの大地に萌える(※原義)草花を見い出すかのよう。
それはヒロインひたぎともオーバーラップする。

動きのない原作を、その魅力を殺さずに映像化しただけでなく、
映像によってそれを増幅したことは、まさにシャフトgjである。
(ノイズ部分で肌に合わないケースは多かろうが、まあ、そーいうもんだ)

にしても、
「『絶望先生』と同じ文法で、"いいハナシ"ができることを証明した作品」
と書くと、なんだかすごさが五割増しくらいに思えてくる不思議w

余談だが、私は以前、"戦場ヶ原"を訪れたことがある。
奥日光の寒風に揺れるススキが、やけに雄大で美しかったことを覚えている。
ええと、何が言いたかったんだっけ。ああ、そうだ。ひたぎ蕩れ。
[共感]
2012/01/05 凄まじいばかりのハイセンスで 「徹底的に、ただのいいハナシ」←そう、その部分に私は惹かれて(2011.10月末)にレンタルして、結局1週間で三回(オーディオコメンタリ含む)見てしまいました。 by 青い羊
2012/01/03 「『絶望先生』と同じ文法で、"いいハナシ"ができることを証明した作品」という一文で、ホントにすごさが五割増しくらいに思えましたw by Feioh
2009/10/31 「ツンドラの大地に萌える(※原義)草花」…なるほど、そういう見方もできるんだ。 by herba

[推薦数:2] 2009/10/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:334(77%) 普通:58(13%) 悪い:40(9%)] / プロバイダ: 28462 ホスト:28454 ブラウザ: 9466
相変わらずシャフト節が全開してる演出は快調なのか暴走なのか何とも掴み所が無いけど、
確かに最初は癖の強さに馴染めない気もしたし、それに元々シャフト作品はセンスの良さは認めても
決して好みとは言い難かったのだが本作に限れば割と普通に受け入れられたかなと。

そういえばスタッフが本作の見所として「登場人物の会話劇を楽しんで下さい」と仰ってたが、
まあ癖の強さが相当な物だから好みは分かれるが、こういう言葉遊びが楽しめる作品は中々珍しいタイプだと思うし、
しかも言葉遊びを引き立てる上でシャフト独特の演出がここまで嵌るとは。
恐らくだけど今までシャフトが手掛けた作品の中では最も独特のトリッキー演出が一番似合ってるのは本作かなと思えて、
本作の会話劇の面白さを映像作品として引き立てるのにシャフト以上に相性の良い制作会社は見当たらないでしょうね。

まあ往々にしてこの手の会話劇が中心となるタイプは見た目の変化に乏しく退屈に感じられて、
その辺りのテンポが間延びする展開は判断の難しい所だが、一つ本作の会話劇が他作品と異なるのは
シャフト独特のアクの強い映像作りが目を引くので、この辺りがテンポの冗長感を打ち消してると思えるが、
尤もアクの強い演出自体がまた賛否が分かれるし、それ以前に演出自体の意味の有無の捉え方に頭を悩ましそうだが、
まあ、この辺りは軽く流すのも良し深く考察するも良しで視聴者がそれぞれ自由に楽しめれば良いのではないでしょうか。

もちろん本作の面白さを支えるのは会話劇に尽きるのだが、とは言っても会話劇の中に在る
本作の根本を支える中身が無いと単なる狂言回しの空虚な作品になるけど、
当然この作品のドラマを魅力的に見せるだけの中身は備わってるし、しかも本作は単なるホラーと見せ掛けて
実は登場人物が抱える心の痛みや業を背負う中で自分の生き様を見せる人間ドラマというか、
特に名ヒロインが抱える苦悩とそれに関わる暦の行動には考えさせられる点が多く見応えが有りますね。
正直に言えば本作がここまでドラマ性の高いストーリーだったのは予想外で、
どうもシャフト独特のトリッキーな演出が目立つから内容までも捻くれた物と誤解され易いけどストーリーの内容は真っ当な作品で
どのエピソードもシンプルな内容でテーマとなる視点が明確だから見た目に反して
作り自体は割りとスマートな構成だったと思うので、少なくとも視聴者を欺く内容じゃないのは確かですね。

後は、ひたぎのキャラに付いては最初は、ひたぎの色っぽさに萌えましたが(笑)、
しかし、ひたぎクラブのエピソードから最終話までの彼女の一連の流れを見て思うのは
ひたぎって本当に誠実な人かなと思う。
確かに初見の印象ではかなり取っ付き難いですが、彼女の事情が明かされるに従いどれだけ家族の事で苦しんで来たのかと思えるし、
だからこそ自分を救ってくれた暦に対する想いは表面上の棘を含む言い回しに反して本当に純粋だし、
それは決して揺らぐ物じゃないと思えるかな。
ちなみに最終話に付いてはAパートで暦を弄るお茶目っぷりと父の無言の圧力には笑い転げたが、
しかしAパートのコメディ展開に反してBパートは良い意味で不意打ちを喰らったかなと。
もう最終話Bパートは彼女の誠実な人柄や内面も含めた美しさ等の全部の魅力が詰まってたと言えますね。

そういえば表面上はアクの強い、ひたぎの性格だけど改めて思えば本作自体が
ひたぎのキャラその物で言ってみればアクの強さの中に隠れた誠実で素直な作品と言えるかなと。

当初は掴み難い印象も有ったけど終わって見れば中々に味わい深さが感じられる見応えの有る作品でしたね。

[推薦数:2] 2009/10/04 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(43%) 普通:3(43%) 悪い:1(14%)] / プロバイダ: 42248 ホスト:42357 ブラウザ: 11451
【良い点】
絵が奇麗
声優

【悪い点】
テンポ
シーンが削られている
奇抜過ぎる演出
TV放送での手抜き

【総合評価】
原作を読んでいたので、独特の会話などがどの様に演出されるのか、とても期待していました。
シャフト+新房監督は好きな組み合わせで、この作品を作るにはぴったりだと思っていましたが、演出以前の問題があり過ぎると思いました。
まず、スケジュールが間に合ってない?と理由で絵をカットする。
化物語の最大の魅力のはずの会話がカットされている。
完全版はDVDでという手法。この手法が主流になったらアニメも終わりですね。

ちゃんとしたスケジュールで作っていたら、おそらく期待したもの以上になっていたと思うだけに非常に残念です・・・

[推薦数:2] 2009/07/19 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:342(45%) 普通:105(14%) 悪い:308(41%)] / プロバイダ: 7763 ホスト:7454 ブラウザ: 10413
コメントを編集します

良い点
・エンディングテーマ

悪い点
・内容 ほとんど意味不明なことを延々言ってるだけ、神だのなんだのをダジャレと絡めたり、正直聞いてて寒気がした
・ギャグ 主人公は本作品のツッコミ役ですがそのツッコミが全く面白くない、むしろ寒い
・演出 シャフトのこの演出にはうんざり
・エロ 基本的に不要なところ

最後のまとめ方がわりと良いので評価が高いのかもしれませんね
でも私としては「最悪」以外ありえません

[推薦数:2] 2009/07/14 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(23%) 普通:7(7%) 悪い:66(69%)] / プロバイダ: 17717 ホスト:17806 ブラウザ: 4531
原作未読、1話視聴での評価

監督が新房監督と言う事で、大体の作りは想像できるが
やはりと言う感じの演出。

しかも、主役の声優が神谷さんなので、どう聞いても「糸色望」にしか聞こえない
(同じクールで「懺・さよなら絶望先生」も放送してるから更に・・・)
もう少し、配役を考えれなかったのだろうか。

あと、この手の小説原作アニメによくありがちな
導入部分を端折ってのアニメ化で、放送クールの関係なのかよく分らないが勿体なさすぎる。
(化物語の場合、「傷物語」と「猫物語」を削っている)

原作を知らないので、再現率はわからないが
1つのアニメとしては、これからどうなっていくか様子見と言ったところだろうか。

【追記】

4話まで視聴済みでの感想

怪異と言う物と、それに関わる人たちの物語なのだが
紀伝でもなければ謎解きでもなく、キャラアニメなのか
はたまた、ただの新房の自己満足作品なのか良く分からない。。。

上記で演出の事を書いたが、原作を知らないので原作の雰囲気を出してるのかどうか分からないが
あの監督の手に掛かれば、どんな原作持ちアニメであろうが、全て「同じ演出」になる。

はっきり言ってウザイしクドイし見難い。

肝心の作品も、2・3話で1つの話が終わる短編型の為か
そこまでそのキャラクターを深く掘り下げないので、表面的なキャラクターしか見ることが出来ない
原作も同じ手法なら、致し方ないのかもしれないが残念。

と言っても、そこまで面白いかと問われたらそう言う訳ではないのだが。

そうそう、原作でも描かれているのか分からないが
3・4話に、主人公が小学生を気絶するまで拳で複数回殴ってるのだが
これって問題にならないのだろうか?

なにわともあれ、暇潰し程度の作品。見なくても問題ない。

[推薦数:2] 2009/07/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:309(84%) 普通:30(8%) 悪い:29(8%)] / プロバイダ: 13954 ホスト:14258 ブラウザ: 6707
(第1話拝見)
夕焼けに染まる校舎の教室で机を挟んで委員長と主人公が会話するシーンが映像的にとても面白い。画面全体のゆる〜い揺れ、目のアップ、アングルの変化…紡ぎ出される映像のイディオム。
…ゆったりした流れが破られる瞬間にハッとする。直後の展開にドキリ!

真顔で繰り出される「バナナの皮」「ツンデレ」「錬成」などのアニメネタ。いつものお遊びっぽいが、本当の所、これらはマークアップのようなものではないかと思い始めている。ちょっとした騙し絵のような仕掛けだ。主人公役が夏目友人帳の主人公役の方。役柄が相似して面白い程にハマる。これも騙し絵なのだろうか。

(2話)
前半の大半でヒロインの全裸と下着姿。これは緊張感のあるもので意欲的な試み。下着を装着する様子が瑞々しく生々しい。ヒロインとの会話で主人公が見事に夏目→絶望先生化。これってシンジx綾波レイのパロディですかね? 画面外から主人公の"アホ毛"だけ出張る所は面白い画面効果。実写利用はリアルとの接点へのこだわりだろうか?カレカノの影響か(まりほりもそうだったね)。メメ役が「モノノ怪」の薬売り。これも役柄が相似してよくハマる。
話はここで一区切り。どうやら2〜3話のエピソード集のような構成らしい。

---

各エピソードごとに入れ替わる家庭に問題ありなメンヘル少女を救う展開(救った後はおともだちに、と)。ここでの化物/憑き物は自らが心の中に培ってしまった闇のようなもの。過去の経緯を一気に明かすのが説明的ながら一様式としての構成で短いエピソードをテンポ良く進める割り切りの良さがあり、人物の役割分担がスッキリしていてテーマ性もよく感じ取れる。理性と感情を織り交ぜながら超絶クールなヒロインと主人公の互いに心理状況を意識して言語化した上で交わされる虚実のやりとりが面白い。質は違うけど「狼と香辛料」にもそういう所がありますね。そうしておきつつ、グサリ、ドキリとやるのが監督氏一流のタッチだな(ちと説明しずらい感覚)。未読ですが原作が作り手の持ち味を引き出してる、とも言えそう。

OP/ED のヒロインひたぎの初々しい歌声はキャラにも合ってていいですねー
ヒジョーに魅力的デスゾ(これも説明しずらい…作品の趣旨に沿うならば萌え程度では駄目で"蕩れ"ってやつだそうな)
撫子のOP歌は反則だよ!! 萌えもここまでやれるのだなぁ、と妙に感心。
音響の使い方には「モノノ怪」と似たものが感じられる。8話冒頭の襖を次々と開くシーンも応用っぽい。研究してますねー
第2 ED の手描きタッチの絵がなかなかいい。いろいろなものを取り入れる表現意欲が感じられる。どん欲だ。

---

それにしてもこのシュールとシリアスが織り交ぜられたセンス…
絵と音と会話で終始くすぐられながら眺める感覚。クドイとか言われてんのはこの辺かな?
笑わされながらシリアスな話を読まされるという状態w
これはすごく洗練された技術。静止画が多いとのご意見も多いが、個人的には全く気にならない。自分は音で鑑賞する方だからかもしれないが。
音響に関しては BGM のミニマルミュージックや主人公モノローグのエフェクトなどが効果的。

TV 放映最終話はメインヒロインひたぎのどクール直球ラブ攻撃にどひゃー! 美しくまとめあげていました。
ひたぎパパがゲンドウ声だったのは意図的としか思えないなw
TV 放映分は終わっちゃいましたが最終話1話前の委員長の話は続きがあるのかな?
ともかく、いつものスタイルながら特に新鮮味が感じられた(次回作どうすんだろう?などと余計な心配をしてしまう)。ということで、とりあえずこの評価に。別に「最高」でもいいんだけど評価の意味なくなっちゃいそうだし 10年後でもどうなのか?というのもあるので控えとく。

…とか書いてましたがやっぱ最高じゃなくちゃいかんなー
再視聴。この作品、とにかく会話と織り交ぜられる演出のハマり具合がすごくリズミカルに頭に流れ込んできて痛快。話の方もなんというか、各エピソード見事に収斂している。
[共感]
2012/03/06 笑わされながらシリアスな話を読まされるという状態/すごくリズミカルに頭に流れ込んできて痛快……なんか解ります。 by おかわり君
2009/10/10 仰る様に最終話のひたぎのクールで情熱的なラブ攻撃は微笑ましくてとても好きです。確かにヒロインは理性と感情のバランスが取れなくてうまく表に表現できない性格ですが、それを上手く「台詞」に込めたやりとりがとても面白かったですね。 by おきゃん

[推薦数:1] 2012/02/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(68%) 普通:5(18%) 悪い:4(14%)] / プロバイダ: 3075 ホスト:3108 ブラウザ: 4649
【良い点】
・ストーリー・世界観
いわゆる妖怪ものでありながら、"お人好し"の言葉に代表される様に、一人一人の人間性、今までの人生ともいえるような箇所を掘り下げたエピソードが連ねられる。また、そのお人好し代表の主人公・阿良々木暦がおそらく登場人物の中で一番人間離れしている半・吸血鬼という様な存在だという事で、妖怪に関してほとんど描かないながら、怪異と人間の関係性をその時点で描ききっているという面白さ。/キャラクターが一人一人立っていて、そのエピソード郡も細かいところから本筋までおもしろい
・ダークさのあるシーンの描き方
・キャスト郡の演技
声・喋り方は原作からイメージしたものと違うキャラクターが多かったのですが、皆さん良い演技をされていたと思います。
【悪い点】
・画面演出が鬱陶しい。また、画面演出にこだわっている割に、作画荒れが目立つ点。
目を引く画がやたらと多いですが、意味や効果を成している演出が余りに少なく、目障り。他に指摘されている方がいましたが、正直画面見なくても把握できるんですよね、この作品。ドラマCDでも問題なかったのでは?というような作りの話が多すぎて、アニメとしてどうなのかと思います。
作画荒れについては基本的にあまり気にしない方ですが、上記に示したようなグラフィカルな演出を用いているのに、静止画でのキャラ絵すら安定しない箇所が多かったのは、上記の演出に更に説得力がなくなり完全に成り立たなくなった面が多い。
・萌えを通り越したエロ演出が露骨
作品のテイストから浮いてるように感じ、良いスパイスになっているとは言い難い。

【総合評価】
原作はアニメ化前に既読済です。
ストーリーがほぼ忠実に再現されつつも、自分が原作から持ったイメージと画が違う点が多すぎました。正直、ストーリー面以外の大半が苦手。
特徴的な建築物や背景が良く描かれますが、原作ではこういった特徴的な建物だという描写はないです。
アニメならではの面白さとして受け止めるべきなのでしょうが、私は原作、この作品の個性的なパーソナリティを持ち、怪異に見舞われたという経験のある人物達の物語はごく普通の日常がきちんとある世界があるからこそ映えるものだと思い、ごく普通の風景をイメージしていました。
作中にも普通と異常の対比はよく出てきた様に思います。
それがハナから異空間のような学校、螺旋階段の相当高い所から戦場ヶ原ひたぎがまるでラピュタ冒頭のシータのごとく落ちてくるシーン、まるで何かの戦闘能力を持っているように表現された文房具を使っての脅迫…
その他何もかもが非現実的に描写されていたのには、原作の根本をぼやかし魅力を損なっていると感じ興ざめしてしまいました。
また、アニメでも舞台が東京ではない、という事がはっきりとわかる台詞があるのに、実際の都内に存在する風景が思いっきり出てくるのはどうかと思います。単純にヘンです。

あと、個人的にはアニメとしては気になりませんが、やはり阿良々木が戦場ヶ原に惹かれた点の描き方が少し足りなかったかなあと。
最終回のやはり戦場ヶ原が好きだ、というのが見ようによってはちょっと軽薄、急に感じますよね。それはそれで確かな見方でもあるとは思いますが、原作は読者に思いが伝わる描写になっていたと思うのですが、アニメでその気持ちが描けているかというと、至っていないと感じます。
西尾維新の作品はキャラクターの強い思いがかなり魅力の作風だと思うのですが、そういった点がアニメでは薄くなっている/感情移入させまいと描いているのは残念。
(新房監督は、感情移入させる作りは必ずキャラクターに好き嫌いが出る事・一般層に受けにくい事を察しているのか、この辺りは化物語だけでなく、近年の氏監督作品でも良く見られる傾向ですが、あまり良く思えません。)

ほか、全てに置いて視聴者離れを起こさない事をに念頭に置いていると思われる点は見ていて疲れます。

最終エピソード・つばさキャット、特に最終話の15話は良い出来でした。
きちんと描ききり、あの演出がよく消化されストーリーを補足するまでに到達し、バトルシーンの迫力、ラストシーンの良さなども素晴らしく、化物語内だけでなく近年のアニメの中では相当の出来栄えといえます。
これだけ上記の不満を抱えていたのに、感動しましたよ。
全てはこのエピソードの為の演出かと思えさせるものでしたが余りの出来の良さに前半の不出来さが浮かびあがる点も…。
また、このエピソードの完結が当初ネットのみの配信という点、発表も予定より大幅に遅れた事もどうかと思います。
画面演出の好き嫌いを別にして、キャラクターに嫌悪感がなければ面白い作品とは思えますが、総合して"良い"という評価には出来ません。

[推薦数:1] 2011/07/30 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(50%) 普通:3(38%) 悪い:1(12%)] / プロバイダ: 11941 ホスト:12278 ブラウザ: 6069
主題歌や声優は良かったと思います。
でも、ストーリーはイマイチでした。
どこが面白いのか理解できませんでした。

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「世間の評価が高いので見てみたのですが、1話だけで嫌気がさしました。こんな最悪なアニメは正直見たことが...」 by ぺき


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