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| アニメ総合点=平均点x評価数 | 756位/3,703作品中(総合30/偏差値51.29) | 755位<= =>757位 |
| アニメ平均点(評価10個以上限) | 716位/2,044作品中(平均1.15=良い/26評価) | 715位<= =>717位 |
| 2005年アニメ総合点 | 33位/173作品中 | 32位<= =>34位 |
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| 放映局:NHK-BS2 全26話 企画:関孝夫 加藤智 真木太郎 監督:望月智充 シリーズ構成:伊藤和典 脚本:伊藤和典 川崎美羽 浜崎達也 オリジナルキャラクターデザイン:戸部淑 造形デザイン:佐藤眞人 キャラクターデザイン・総作画監督:関根昌之 美術監督:針生勝文 背景:スタジオ風雅 美術設定:大野広司 色彩設計:一瀬美代子 撮影監督:岸克芳 撮影:スタジオコスモス 編集:西山茂 音響監督:郷田ほづみ 音楽:七瀬光 音楽プロデューサー:井上俊次 音楽制作:Mellow Head | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2005/05/21(土) / 終了日:2005/11/19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. Edge technologies that help maintain good health in terms of 2. アニメワールド:絶対少年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オープニング動画 (1個) 光のシルエット歌:CooRie 詞:rino 作曲:rino 編曲:鈴木雅也 [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エンディング動画 (1個) 少年ハミング歌:伊藤真澄 詞:畑亜貴 作曲:伊藤真澄 編曲:伊藤真澄 [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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最近の閲覧数
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| 最終変更日:2010/07/04 / 最終変更者:シューゴ / その他更新者: SS / 提案者:ヤス (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/09/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 名もなき詩人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 1740 ホスト:1945 ブラウザ: 3876 第一声、登場人物に本気でいらいら出来る作品。そういう風に作ったとあるので狙いは成功していると思う。ただこれだけじゃ面白いなんて全く思わない。それが間違いなく良い効果が出てる。3人ぐらい具体的に言えば居る。 2つの舞台になっていて、前半の猫を探してるキャラ、いちいち言い方が突っかかるようで腹が立つ。しかも悪口とかそういうものじゃない。本当に微妙に引っ掛かりを覚える言い方をする。なくて七癖、自分で気がつかないけど人を不快にさせている言い方と言うので私がよくやってしまうと後から気がつくような言い方である。 後半の棋士が好きな女の子とその子を好きな男の子。この二人の関係が見ててもう止めてくれと言うぐらいいらっとする。決して腹が立つと言うタイプのものじゃない。聞いてて不快って感じがある。これは後から良い効果を発揮する。この二人仲が少しずつ改善していく。その変化が不快感のおかげですぐに分かる。 特徴的な部分だが、この作品の面白さの中心ってわけじゃない。この作品実は面白さが良く分からない。変わった作品であるのは確か。魅せたい売りみたいのが見えにくい。私はこういう作品いつもは評価が低い。しかしこの作品は確実に見てて引き込まれるものを持っている。他の人ならもっと上手く言葉に出来ると思うけど、私はむしろこの自分としては良い作品に当てはまらないこのわけの分からない部分に感情が動かされていると言いたい。 作品全体の雰囲気が良いと簡単に言えない、なんだろこれ分かりそうなんだけど分からないってところで楽しんでいる。感情としてみるものに不快を感じさせると言う事はキャラを見ていて快も存在している。多分そこが魅力かなと思う。後作品の中心を貫く未確認飛行物体、この存在にははっきり作中の雰囲気や世界観と言えるよう物が良いと感じる。 2009/12/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 黒色 (表示スキップ) 評価履歴[良い:61(52%) 普通:12(10%) 悪い:44(38%)] / プロバイダ: 2343 ホスト:2238 ブラウザ: 6887 【良い点】 ・田菜編 静かで背景がよかった 【悪い点】 ・キサというキャラがうざかった たかがぶんちゃんがバラバラになったからって、部屋にひきこもるとは 思わなかった。 【総合評価】 意外と面白かった。 「とても良い」です。 2009/01/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ヒロシゲ (表示スキップ) 評価履歴[良い:431(69%) 普通:66(11%) 悪い:124(20%)] / プロバイダ: 8073 ホスト:7823 ブラウザ: 8455 批判の意見も良くわかる作品です、がこの独特さが癖になるとはまる作品です。 全体を通じて絵や内容、人物、すべてが雰囲気をまとっています。また独特なエロスがあります。少年少女たちの、若干ダークな部分が見え隠れして、それに対する反応が見ていてハラハラさせてくれます。大筋として未確認物体の存在がキーポイントのようなのですが、あくまでこれは物語のきっかけであり、この作品の見どころは人間関係だといもいます。微妙な恋愛模様がとても個人的には好きです。 私はかなり癖になってしまい2回も見てしまいました。 2008/05/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 竜巻回転 (表示スキップ) 評価履歴[良い:334(77%) 普通:58(13%) 悪い:40(9%)] / プロバイダ: 28462 ホスト:28454 ブラウザ: 6342 何となく掴み所が無くてストーリーを全部観ても適当にはぐらかされてる気もするけど、 でも雰囲気とかに引き込まれる物が有って(特に田菜編は)それなりには面白かった作品だったけど、 どちらかというと観て面白いと言えるのは前半の田菜編だったかなと。 2008/04/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アンレー (表示スキップ) 評価履歴[良い:120(57%) 普通:44(21%) 悪い:45(22%)] / プロバイダ: 11727 ホスト:11498 ブラウザ: 6493 【良い点】 叙情的な田舎の描写や非現実的な存在が上手くマッチしている。 「非現実的な存在に関わる意味」を教えてくれる作品ではないだろうか? キャラ一人一人に独自の個性があり、また哲学的でもある。 ある意味今時の若者を風刺している作品でもあるだろう。 一見子供向けの作品にも見えるが、大人でも十分に楽しめる。 【悪い点】 淡々とした展開やあまりのローテンション振りは賛否が分かれるだろう。だがよく話を見ればその深さがわかるはず。 だが、全体的にどこか地味な印象を与えているのは否定できないだろう。それがこの作品の知名度を下げているに他ならないかもしれない。 【総合評価】 もっと高い評価を得るべく作品であり、もっと色んな人に知られるべき作品である事は間違いない。しかしかなり人の好き好きの影響を受けるのも間違いない。 後何度か話題に上っている「萌え要素」は自分は感じなかった。 2008/03/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 河童と大人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(79%) 普通:8(11%) 悪い:7(10%)] / プロバイダ: 8502 ホスト:8676 ブラウザ: 5234 【良い点】 初めて視聴した時、こんなアニメをよくつくれたなと感じた。全編盛り上がりが少なく、何の変化もなく進んでいく。2、3話進んでも話はぜんぜん進まない。芸術的というか、こういうアニメが増えてくれれば、大人向けのアニメだなと感じた。 特に前半の田奈編の評価は最高。猫おどりやわっくん、マテリアルフェアリー、など魅力的な不思議な雰囲気をかもしだして柔らかな気持ちにさせてくれる。 結局わっくんやマテリアルフェアリーの真相についてはっきりとしたことはわからず、主人公たちもそれぞれそれを解釈した形になっており、視聴者自身に考えをゆだねている。 作画の良さ。 【悪い点】 横浜編。田奈編と比べると荒さが目立った。話のテンポも少し速くなって。 【総合評価】 前半、後半あわせて評価すると最高に近いとても良い。望月監督らしさがでた作品といえる。ゆったり感動系の作品をやらせたらこの監督の右に出る人はいないだろう。 2008/02/03 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青い羊 (表示スキップ) 評価履歴[良い:166(69%) 普通:4(2%) 悪い:69(29%)] / プロバイダ: 9702 ホスト:9807 ブラウザ: 8090 本作は、前編の田園「田菜編」と、後編の都市「横浜編」の2部構成です。 私は、田舎の夏休みを描いた「田菜編」を夏に、都市部の晩秋から冬を描いた「横浜編」を冬に、それぞれ一気に視聴しました。 やはり夏のものは夏に、冬のものは冬に観た方が臨場感を得られますしね。 結論として、夏の「田菜編」は雰囲気が素晴らしく水準以上の作品として成立しているのに対し、冬の「横浜編」は不完全燃焼の駄作レベルから脱却出来ていない別物であると感じたと記しておきます。 スタッフも「田菜編」作製で息切れしてしまったのではないでしょうか。「横浜編」では作画レベルも落ちています。 (「横浜編」では、『人のぬくもりを本心では求めている不登校少女』、『将棋プロを目指す少年』、『優等生キャラを貫きとおすことに疲れた少女』、『内気なケータイメール依存症気味少年』という美味しいキャラクター群像がありながら、それをを生かし切れていない印象を受けました。各キャラクターがリアル感に乏しい割に、エゴイスティックな部分のみ妙に現実的なのでげんなりしてしまいます。「田菜編」だけなら85点。人間味の掘り下げが不十分な「横浜編」は50点といったところです。) 田園風景を描いた「田菜編」だけなら文句なしに「良い」以上ですが、「横浜編」を加味すると「悪い」以下に評価せざるを得ません。よって相対評価は、普通よりの「悪い」です。 未見の方には、前編「田菜編」のみの視聴で打ち切りという見方を、敢えてお勧め致します。 2007/11/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by そーか (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34110 ブラウザ: 4671(携帯) なんかよくわからないですが、引き込まれました。 独特な雰囲気があって、色彩が夏なのに穏やかですこし褪せてるかんじの色合いが好きでしたね。 本質的には未確認生命体自体を追い求めたりするわけではなく、その過程で成長してく現代の少年少女の姿が丁寧に描かれていたと思います。見た後には不思議な感覚になりましたね。 でもそれがよかった 2007/09/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 横浜市民 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 27179 ホスト:27453 ブラウザ: 5292 【良い点】 私はとても良い作品だと思いました。自分が何もしなくても情報が入ってくるアニメと違い、自分で話を解釈していかなければならないところが特に。それと、ただ単に私が横浜市民だからというだけなのですが、横浜編の町の描写がとても細かくて、それだけで退屈しませんでした。 2007/06/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by クレドの塔 (表示スキップ) 評価履歴[良い:66(42%) 普通:45(28%) 悪い:48(30%)] / プロバイダ: 46868 ホスト:46809 ブラウザ: 3875 中2病ファンタジーアニメ。何もすがるものが無くなってきたとき、不思議な現象に没入していく少年少女・・。 いい年した青年が見ていくのはつらいかもしれない。童心に返って見ていくことができればはまる作品かも。 七瀬光の神秘的な音楽が非常に良くマッチしていた。この音楽でなければかったるくて見ていけないだろうなあ。 いくらなんでもテンポがゆるすぎ。絵もあまり動かないし。その点、やたらアングルにこだわっていてコロコロと変えて いるのが気になった。 この作品は何かを伝えることの大切さ、伝わらないことのもどかしさ、といったところを思春期の青少年を軸にして くどくどと表現していた。田菜編ではわっくん、あるいは民間伝承の猫おどり、須河原の職業もそうだった。 深山が真壁に言った言葉、黙っていては何も伝わらないよ、ってのは言い得てる。 羽鳥も、絵を描くことによってアピーしていた。 ハナさんも物凄く大切なことを伝えた。歩も一応。どのキャラも何かを誰かに伝えようという強い気持ちを持っていった。 しかし行動心理が曖昧であるため彼ら、彼女らの行動に感情移入できず、ぼ〜と眺めているだけであった。 やっていることは中2病+都市伝説、という非常にシンプルな内容なので全26話構成は冗長に感じた。 2007/04/25 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by にゃん☆ (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(81%) 普通:15(6%) 悪い:32(13%)] / プロバイダ: 54885 ホスト:54906 ブラウザ: 4487 全話は全く視聴しませんでしたが、かなり意味不明な作品でした、OPは明るくて好きでした。 2007/01/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by SSS. (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 6818 ホスト:6605 ブラウザ: 7590 この作品では全編通して様々な謎が提示されるが、それに対して明確な「答え」が与えられることは無い。視聴者に「考える」ことが要求される。 それこそがスタッフの狙いだろう。問題に対する明確な答えをくれるのは、教科書と参考書ぐらいのものだ。 毎回答えの用意されているアニメこそおかしい。 それを受け入れられるか否かによって、評価は大きくわかれるはずだ。 「マテリアルフェアリー」という謎の生体物が物語の鍵になるのだが、謎の生体物と人間が触れ合うといったありきたりのファンタジーではなく、人間と人間の触れ合いによる人間ドラマが話の中心になってくる。マテリアルフェアリーは単なるきっかけでありエッセンスでしかない。 この物語の中心となる「人間」がどんなものかというと、思わず顔を背けたくなるような痛いキャラばかり。我々が感情移入する余地は無いと思っていい。特にその傾向は横浜編で顕著だ。 しかし、そのぐらい濃いキャラでないと伊藤脚本の台詞はあまりに重過ぎる。それでも少々詰め込みすぎたために台詞がオーバーロードな感はあるが、とにかく一言一言が胸に突き刺さってくる。 また、望月智充監督ということもあってキャラの魅せ方も上手い。普通のアニメではありえないようなカメラアングルだったりするのだが、非常識な生体物が物語の根幹となっている世界観と相まって、不思議な非現実感を演出している。 何でもない1カットから目が離せなくなったり、何気ないキャラの一挙手一投足に思わずはらはらしてしまう時などは、思わず「やられた!」と心の中で叫んでしまう。 気になったのは物語の構成。民間伝承が主題の田菜編と、都市伝説が主題の横浜編は、同じものを別の角度から見ただけのことだ。 この二つにわけたことに特別な意味があるとは思えないし、全26話というのは少々長すぎる気がする。 何せ、田菜編では終始「次は何が起こるんだろう」という緊張感が漂っているし、横浜編のキャラは見てるだけで痛いし台詞は重いので精神的に疲れる。 3歩進んで2歩下がるのではなく、2歩進んで1歩下がる程度にすれば中だるみすることがなかったと思う。 前編後編をうまく融合させて、全13話ほどでまとめることはできなかったのだろうか。 実のところ、最後の方にはマテリアルフェアリーの正体も猫踊りの夜のことも、どうでもよく感じるようになっていた。 飽きたわけではなく、面白さゆえの悟りの境地のようなものだ。 そのぐらい、この「絶対少年」という作品そのものに魅力に惹き付けられた。 2007/01/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 捲追911 (表示スキップ) 評価履歴[良い:317(58%) 普通:13(2%) 悪い:219(40%)] / プロバイダ: 33212 ホスト:32990 ブラウザ: 4184 以前から気になってた作品だったのでレンタルで視聴したけど、あまりの面白さに直ぐにDVD全9巻を纏めて借りて一気に視聴してしまったが、 それにしてもこの作品は何とも言えない不思議な魅力が有って正直に言ってどうやってコメントしたら良いのか本当に難しいけど、 簡単に述べるなら1クール目の田舎的な雰囲気の田菜と、2クール目の都会的な横浜の2ヶ所を舞台にしての不思議な出来事が起こる現象や、その不思議な現象に関わる事になる少年・少女達の成長を描いたストーリーと言った所か。 ストーリーの流れの部分に付いて述べれば普通の常識では考えられない様な不思議な現象を切っ掛けにして平行する様に少年・少女達が様々な思いを胸に秘めながらストーリーが動くが、 この作品のストーリーのテンポは実を言うとかなりスローな感じだけど、それでも観ててダラダラする様な感覚は無いし、遅いテンポでも観てて全く飽きて来ないのは各キャラの行動や言動、そして考え方や変化などの心理的な部分の掘り下げ方が上手に描かれてるし、 例えば田菜編での主人公の逢沢歩で言えば最初は引っ込み思案で他人との接し方も軽薄、そして都会から田舎に移っての環境に対する価値観の違いや何事に対しても消極的な態度などを見てもネガティブな面が多かった歩だが、 「わっくん」との出会いや不思議な現象の謎を追い掛けるに従い歩が積極的に動いて関わるし、そして自らが積極的に動く事によって田菜との人々の接し方にも変化が出て来て以前の様に不必要にカベを作る事も無くなりこの辺りの変化が歩の成長で、この歩の変化が後の横浜編でも良い形でストーリーが活かされてる。 2クール目の横浜編では主要キャラや舞台が一変するが不思議な現象を基軸にして少年・少女達の成長を描くという点では本質の部分は1クール目の田菜編とそんなに差異は無いが、横浜編の方が各キャラの悩みや葛藤などの微妙な心理をよりネガティブに描いてる部分で言うと田菜編の様な爽快感は無くこの辺りに視聴する側の好みは別れそうな所だが、横浜編での希紗や理恵子達のダメな部分も描き方としてはリアリティーが有って良かったと思うし、個人的にもこの辺りの描き方も好みだ。 この作品の事を一言や二言で纏めるのは難しく自分でも時々何を述べたら良いのか困る部分も有るが、まずは良かったと思う部分は田菜編での歩と、及び横浜編での希紗達4人の序盤から終盤へ向けての心境や考え方の変化する様が成長という形で見られた部分が良かったし、その成長して行く過程に置いての各キャラの会話などのやり取りでの中身の濃さに惹き付けられる物が有った。 また、この作品には製作者側からのメッセージに対して視聴者側に考えを促してる部分も有るのでは無いかと思うが、この考えを促す部分のテーマに付いては一つに纏めるのは難しいが、 個人的には「他人とのコミニュケーションの在り方」とか「色んな物事に対する常識に囚われない物の考え方」、そして「一つの物事には様々な考え方と可能性が有る」辺りかなという気がするし、 視聴者側が考える事に付いては、各キャラの視点で色んな事を考えながら視聴するとまた新たに見えて来る面白さも有ると思う。 後は他に付け加えるとしたら、この作品のストーリーの基軸になってるマテリアルフェアリー等の類が引き起こす不思議な現象の謎に付いてはハッキリと最後まで明かされる訳じゃ無いが、この辺りの謎も視聴者側の受け取り方次第で終わらせる所もこの作品らしいかなと思う。 最後に纏めるとこの作品は決して派手な描写も無ければ泣き誘う様な感動も有る訳では無いが、見た目に地味な感じながらも密度の高いストーリーや視聴者に伝えてくるメッセージの鋭さに惹き付けられた作品だったと思う。 評価は「最高」で 2006/05/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Yam. (表示スキップ) 評価履歴[良い:258(71%) 普通:70(19%) 悪い:36(10%)] / プロバイダ: 33677 ホスト:33671 ブラウザ: 6300 最近DVDで視聴終了。昨年のアニメーションの中ではもっとも好きかもしれない。リアルタイムで見なかったのはまったくの失敗だった。 ウザイ少年・少女たち、説教くさくて鬱陶しい大人達が非常に魅力的だった。前半、後半で舞台も風景も登場人物も(一部を除いて)異なっていたが、私は両方とも非常に気に入った。前半の田舎の描き方がとても秀逸。また、その中で怖さってのもとも違うけれど、恐怖を描くのもうまかったと思う。 後半の横浜の描き方が好きだ。風景だけが横浜っていう意見もわかるけれど、よその地域の人から見た横浜って見せ方が個人的には気に入った。話もとてもわかりやすかったし、戦いでさえなかったっていうのは、とても秀逸だった。自然現象ってのもすばらしい。また、わっくんの正体が、私は最後まで抜けていて気づかなかったけれど、そうかあ、そうだったのかあって感じで納得はいかなかったけれど、まとめとしてはよかったと思う。 ウザイ少年・少女たちがとても魅力的だったなあ。本当にすばらしい作品だった。まあ、絵が時々崩れたりするのはちょっと興ざめだったし、音楽は好きだったがもっとバリエーションがあった方がと思わないでもないけれど。 ただ、総合的に考えると、もう最高って感じ。 2006/05/09 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ぺらぺらよめな (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(40%) 普通:1(1%) 悪い:69(59%)] / プロバイダ: 22791 ホスト:22680 ブラウザ: 6287 このアニメ、一体何を言いたかったのでしょうか?少年・少女の想いが場所・時間で変わり、交わり、すれ違っていくようなことなんでしょうか?前半は、異世界の「わっくん」と現実世界の「歩」が話の中心であることはある程度判ったし、他のキャラもそれぞれ個性的だと思いました。でも、後半は話がまとまらず、巨大飛行物体やら対立する2種のフェアリーがただ出てきただけにしか見えませんでした。これなら、前半だけで終わらせたほうが良かったのでは?評価は「とても悪い」 2006/05/07 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 雪霞 (表示スキップ) 評価履歴[良い:101(68%) 普通:29(19%) 悪い:19(13%)] / プロバイダ: 5741 ホスト:5758 ブラウザ: 3875 田菜編「良い」 横浜編「悪い」 平均すると「普通」 前半の田菜での田舎の夏休みは、ゆったりしていて心地良かった。1話のなかでほとんどストーリーが前に進まないのには驚いたが、それが嫌だとは思わなかった。登場人物の会話や心情にも、ついていけた。小学生の美玖がはっきりものを言ってくれるので、その部分で爽快感が得られて、じれったさが中和されていたと思う。 後半の横浜編になると、感情移入できないどころか見ていてイライラする登場人物がたくさん出てきて、参った。中途半端な引きこもり少女・谷川希紗はまだどうにか許せるのだが、他人の気持ちなんか考えない理恵子は、あまりに押し付けがましい言動のゆえ、私にとっては生理的に受け付けないキャラだった。小早川はなんかはっきりしないし。そして極めつけは須河原さん。田菜編ではまだ謎を追求する立場でいくらかの謙虚さが見られたが、横浜編では完全に唯我独尊状態。自分の立てた仮説が正しいと信じて、そのシナリオに沿って実際の出来事を解釈する。テレビに出演して自説を滔々とまくし立てた時には、教祖様のごとく「エラソー」な態度と口調で、とても社会人経験のある人間とは思えなかった。しかも、そんな態度を取ったというのに、そのテレビ出演後に一躍マスコミの寵児となって取材要請が殺到!? 最後は落とし込むべきところに強制着陸、という感じかな。 そうそう、横浜編の途中でオカカ婆が死んでしまったのはかえすがえすも残念。最高のキャラだったのに。マテリアルがフェアリーになるのなら、オカカ婆が猫又となって出てきてくれるとか、最後にわっくんの隣にいるカットを一瞬見せるとか、そのくらいはしてほしかったなあ。 2006/05/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 77 (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 45698 ホスト:45572 ブラウザ: 5260 オリジナルアニメ。変なタイトルだが別にボーイズとかのアニメではない。 UFOっぽい不思議な物体と出会った男女中高生たちの、日常ファンタジードラマ。 1クールで主人公が交代する、二部構成。前半は田菜の農村の夏 (伊豆の丹那がモデル)、後半は数年後、冬の都市横浜の片隅が舞台。 今風の萌え絵を淡い色彩でポップイラスト調に描いたOP(出来良)が 象徴する画面作りや、ハミングによるBGMなどで、全体にまったりな雰囲気。 押井作品に多数参加した伊藤和典らしく、幼児も中高生も婆さんもみんな 40代の脚本家が乗り移ったように青臭い世界観や観念的な主張をボソボソ語る。 あまり事件も何も起きない、淡々とした作り。主人公は、前半が不登校の暗い中学生、 後半はさらに暗い不登校の女子高生。正直、全体の基調が退屈。もっと短くできそう。 だが、前半の「猫踊り」の祭りの夜、後半のみなとみらい上空の大事件と、多数の人間が 光の大ページェントを目撃する両クライマックスはドラマ的にもそれなりに盛り上がる。 一日中ケータイチェックしっ放しな等身大の人物描写で、主人公たち中高生の 感情のほつれやズレ、そして成長を描く。 不思議な物体の謎が最後でもはっきり答えが確定されないのは、不満な人もいるかも。 ただ「簡単に人間の理解や常識で測れないことが、世界にはある」というのが、 「ケータイで常時連絡可状態でも、その相手の人にちゃんと寄り添ったり 全部が理解できているわけじゃない」というドラマ部分と、テーマが繋がっている。 「結局訳のわからない物体でも、自分に応えて、自分の所に来てくれた」「そして それとおなじように、自分に寄り添って、いっしょに事件を目撃してくれた人が、 横にいる」ことに気付き、主人公たちが成長するラストは、前向きでいい。 劇中の壁の落書きとOP主題歌の詩から引用すると「Trust yourself(回り道でもいい、 自分を信じて)」「Think and act(何が大切かを見失わないように) (いまできることから始めよう)」って感じなんかな。 実際に「周りの人がわかってくれない」と思ってたりいま現在 引きこもりだったりする十代の人に、試しに視聴を薦めてみたくなる。 責任は取れないけど。俺にとってよりは大事な作品になる可能性もあるかも(?) あと、あからさまなサービスシーンはないのに、アングルや構図などで女子中高生の 足、へそ、胸、下着など、変に画面がエロい。サブリミナルのように。 劇中の「猫踊り」は、女の子たちが猫耳やしっぽを着けて踊りまくるという オタの妄想全開的祭りなのだが、実は実在する祭りがモデルだと知って驚いた。 [推薦数:1] 2006/03/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 横すべり (表示スキップ) 評価履歴[良い:265(48%) 普通:202(37%) 悪い:80(15%)] / プロバイダ: 10992 ホスト:10800 ブラウザ: 4184 [TVアニメ(NHK-BS) 2005年 30分枠全26話 青春ミステリー] 自分の存在意義を見いだせない不登校少年が、田舎で不思議な妖精と出会うことにより、こころの成長を遂げる「田菜編」(1〜12話) 自分の存在意義を見いだせない不登校少女が、都会で不思議な妖精と出会うことにより、こころの成長を遂げる「横浜編」(13〜26話) 丁寧な作りで好感の持てる作品ではありましたが、横浜編は正直苦手、見てて辛い部分があった、久々にアレルギー反応が出ちゃいました。 淡々とした描写と静かな雰囲気で魅せる作品。しかし、結局何がやりたかったのかピンとこない。特に横浜編はその傾向が強かった。 「僕は何をしたいんだろうか…」 田菜編は、舞台を静岡県内の片田舎に設定してします。主人公で覇気のない不登校少年「逢沢歩」が田菜で不思議な体験をし、その謎に深く関わっていく過程をミステリアスなタッチで描いています。この不思議体験をめぐる描写は良くできていて、うっすら体が寒くなるような怖さまで感じられます。直接的な恐怖描写に頼らず、なんとなく怖い恐怖感を描いた出来にはちょっと感動しました。また名物アナウンサー(須賀原晶)が登場し、探偵さながらに謎を追って行動するところ等、ミステリータッチな描き方で面白かった。ただ、ストーリー自体は淡々としていて、のろのろと言って良い程時間をかけて話が進みますが、密度が高くて雰囲気も良いので退屈さは感じません。同時に少年少女達の片思い関係も、メインテーマ的な力の入れようで描かれていますが、必要最小限にすっきり抑えているので、ストーリーの焦点はクライマックスに向けてボケずに集約されていく感じがあります。見る側として「目に見える物だけが世界じゃない」という不思議世界に自然に心が向かっていきます。 田菜編は非常に良くできていたと思います。まあ、逢沢歩がどう成長したのか分かり難いのが結果的にはマイナスなんだけど。田菜編単独で考えると、人の成長なんて大層なテーマに決着をつけなくても十分に奥行きがあってバランスが十分に取れていると感じます。泣く子には勝てぬって感じで、正直困った感じもありましたが、一応現代のフェアリー・ファンタジー、十分に面白い。 横浜編は、都市伝説(アーバンフォークロア)タッチのストーリーです。こちらも淡々とした描写と静かな雰囲気は健在で、その点は素晴らしい。しかし、田菜編にあったような心地よさはなく、ひたすらギスギスしている上に、色々やりすぎて、結局何が言いたかったのか分からない有様。雰囲気としては最高だが、上辺を一生懸命取り繕った露骨な青春劇、洗練されない葛藤劇というイメージ。 横浜編は不思議要素よりも少年少女達の片思い関係や心理描写に重点がおかれています。ただ、ここで問題なのがあまりにキャラが極端だったこと。コメディならいざしらず、心情をメインに濃密に描く内容としては違和感がある。キャラは、プライド無さ過ぎ、あまりに子供過ぎ、自分に甘く人に厳しすぎ、カッコつけすぎ、未練がましすぎ、視野が狭く、なんとなく余裕のない登場人物達。私にいわせれば、バカばっか、生理的嫌悪を催す程うっとおしく、バカな登場人物達・・・と思えてしまう(滅茶苦茶言ってますが)。ただ、「みんな、このままじゃダメだ」という緊迫した状態は良く出来ていたと思う。そうだよ、みんなバカすぎだから、大人になろうよ。 「我慢することが大人になることなら、大人になんかなりたくない」みたいなカッコいいことを真壁が言っていましたが、私としては「なぜ我慢しなくてはならないのか考えて理解し、納得したうえで行動する」のが大人だと思う。この台詞、一面では心理を突いた良い台詞だと思いますが、(なにしろこの台詞を言ったキャラが不可解なキャラなので、)この作品においては説得力が感じられませんでした。君たちには、先ず我慢することではなくて考えて悩むことが必要だよと言いたい。何しろ何も考えずに「寂しい」とか「悲しい」とか「傷つくのが怖い」とかいったプリミティブな衝動だけで動いているとしか思えないキャラ達には、うんざりでした。こんなのを「絶対少年」というのなら、そんなスピリット、私はいらない(ちょっと一方的だけど)。 さらに横浜編は、カッコいい台詞がやたら沢山ありました。はっきり言って、ストレートに台詞で語りすぎだと思います、それに耐えられる程この作品は強くないのだから。台詞の臭味がぷ〜んと昇ってきて、顔を背けたくなるような感じでした(はっきり言ってウザイ)。 「消費されちやうのが嫌なんだな」「僕もみんなも、自分の気持ちだけ追ってて、相手の気持ちに目がいっていなかったんだ」「関わったいろんな事から逃げたくない、逃げたらきっと後悔するから」「ふられるって、こういう気持ちなんだ、初めて知った。」「無理して我慢した想いってどこにいくんだろう」「たぶん、思いは形になるんだよ」「世界は私たちが思ってるよりも遥かに複雑で、豊かで、不思議に満ちている」とかなんとか、他にも芸術家論、ジャーナリスト論等数々のごもっともな台詞の数々。極めつけは、はなおばあちゃんの声がキモかった事・・・下手すぎ。その上説教臭くて・・・(アレルギー反応) と、いう訳で横浜編については、ボロクソに文句言ってしまいましたが、それでも【良い】くらいの作品だと思ってます。 「大人」の価値観に対抗する物が全て「少年」ならば、私は、この作品の「少年」的なものにアレルギー反応がでてしまったのかもしれない。だって、大人ならこんなみっともない事しないもんね。それなら、私は大人なのかな? 凄く自信ないな〜 きっと私だって実際には凄くみっともない事を一杯してると思うし・・・このみっともなさが「横浜編」の核なのかもしれない。 【補足】 ・この作品からは、「絶対少年」の言う所の少年的なスピリットがなんなのか、はっきりは掴めませんでした。そういう漠然としたテーマ性を持った作品という気もしますが、個人的にはもっと青春のアンビバレントみたいなモノを強く描いて欲しかった気もします。そういう意味では谷川希紗が最もそれに近かった気もするが、ただ手に届くものを何故敢えて拒否したのかの理由となる相反する重要な価値みたいなものが彼女の場合良く伝わらなかったのが残念。 ・ワンフェスで「絶対少年」のブースを見る目が変わるかも・・・良い方向に変わるか悪い方向に変わるかは微妙だけどね。 ・しかし、携帯の着信、みんなすぐ取るな〜 着メロの続きが気になったよ。 2005/12/12 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 斐川 竜斗 (表示スキップ) 評価履歴[良い:440(58%) 普通:105(14%) 悪い:211(28%)] / プロバイダ: 40026 ホスト:39886 ブラウザ: 3875 この作品は・・・個人的に優しい空気は好きなんですが途中から見始めたせいかストーリーが理解不能でした。 キャラクター個性的で出来事起こった時のいろいろな人の反応とかは面白かったんですがね。 とにかく評価するのは一番最初か見てからかな?途中から視聴者を引き込むのが難しい作品だと思いますね。 それでも「良い」によっている事は確かです、一生懸命作っている感じがしますからね。 2005/11/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 37moto (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 3654 ホスト:3846 ブラウザ: 6251 現代(21世紀初頭)の二つの地域を舞台に、この世界の向こう側にあるはずのものに触れることで変化し てゆく少年たちの姿を描く、ファンタジー系ジュブナイルストーリー。 21世紀にフォークロア(民間伝承)が生まれるとしたらこういう形を取るのではないかと思わせる、癖の 強い独特の語り口が本作の持ち味。ただし、意図的に極端に抑えた物語のスピードには好みが分かれる かも。実はこのスピードこそが「むかしむかしあるところに…」であり、本作の真の主人公なのかもし れない。 前半の田菜と後半の横浜で物語に根本的な変化はなく、極論すれば本作は同じ旋律を違う編成の楽団で 2回演奏しただけとも言える(個人的にはこの点が大きなマイナス)。一方で、表面的な音色はかなり異 なるため、ぱっと見た目には何がどう同じでどう異なるかを聞き逃してしまう。その分かりにくさや曖 昧さはまさにフォークロアであり、TVアニメでそれをやってのけた演出手腕はお見事。 そのフォークロアの核心に当たる部分が何か、様々な解釈が可能。田菜でも横浜でも、少年少女は 各々のやり方で自分なりの解釈を見つけるが、キーパーソンの歩(あゆむ)が言うとおり、その解釈が 「真実」であるという確証はどこにもない。実際、作品は視覚的な現象以外に何ら回答を示さないが、 それこそが回答であるということを受け入れることができれば、本作は面白みを増す。 その解釈から何を導くか、本作ではちょっとした哲学的テーマに2回挑んだが、まがりなりにもアニメー ションの物語として答を導こうとした田菜編に比べ、キャラの台詞(と声優の演技)に委ねてしまった横 浜編は、安直に過ぎてしまい、率直に言って残念。ただ、歩達の純粋なジュブナイルストーリーとして も破格の出来映えであった田菜編の爽快さは高く評価したい。 2つの物語がともに、鬱屈した主人公と憂いを持ちながらも魅力的なサブキャラクター群という共通し た人物構成になっているのも特徴。ただ、田菜編では傍観者としての役割が中心だった大人達が、横 浜編ではより少年たちの世界にかかわるようになり、制作サイドの語り部としての役割を持っている。 深山三姉妹と、(23話で一皮むけた)りえぞう=理絵子が、とりわけ魅力的。もちろん「わっくん」の存 在を忘れはしないけど、横浜編のどこかでちゃんと画面上に登場させてくれた方が、よりフォークロア としてふさわしいと感じた。横浜編になってわっくんの名前を口にするのをためらう歩の心象にも注目 したい。 ヴォカリースで歌われる作品のテーマとも言えるBGM曲が、現代のフォークロアとしての作品の雰囲気 作りに大いに貢献していた。それが12話および最終話クライマックスでちゃんと歌詞を伴って現代ア レンジで登場するのは、田菜と横浜という地理をも巧みに取り込んだ見事な演出で、視覚と音楽の両 面でカタルシスを表現した。また、10代ならではの透明な sexually attractive を上手く処理した キャラクター作画は、(CG彩色ならではの特性を生かし)新鮮かつ魅力的だった。次回予告の確信犯的 脱線ぶりも楽しい。 これで横浜編が田菜編並の出来だったら、個人的には文句なしの最高評価なのですが、うーん。やはり アーバンフォークロアは成立しないのか、などいろいろ考えさせられる作品であったことは事実。可も 不可も含めて、それにチャレンジしたという意気を買いたい。 もっと読む「途中から見たせいか… 世界観、ストーリーが解らずに 終了… 誉める所があるとすれば、キャラデザと作画が...」 by まつ 次のページを読む この評価板に投稿する |
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