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[アニメ]魔法遣いに大切なこと: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


まほうつかいにたいせつなこと / Someday's Dreamers (Mahou tsukai ni Taisetsu na koto)
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:魔法遣いに大切なこと - 太陽と風の坂道 - / 日本映画:魔法遣いに大切なこと
アニメ総合点=平均点x評価数538位/3,703作品中(総合46/偏差値53.54) 537位<= =>539位
アニメ平均点(評価10個以上限)1,056位/2,044作品中(平均0.78=良い/59評価) 1,055位<= =>1,057位
2003年アニメ総合点34位/136作品中 33位<= =>35位

直近発売のBray/DVD 2010/11/01 ():魔法遣いに大切なこと 全6巻セット [レンタル落ち] [DVD]
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劇場版 魔法遣いに大切なこと プレミアム・エディション [DVD]

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魔法遣いに大切なこと 6 [DVD]

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魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ 1(初回限定版) [DVD]

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魔法遣いに大切なこと 5 [DVD]

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大型本:aloha. 岡田将生 in ホノカアボーイ

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おもちゃ&ホビー:魔法遣いに大切なこと ポストカード3枚セット
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CD:魔法遣いに大切なこと あなたに会えて良かった〈初回限定版〉

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2003/09/26
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評価総合点46.02
アニメ順位(平均点)1,056位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)538位(3,703作品中)
偏差値(総合点)53.54
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全12話 放映局:テレビ朝日 ファミリー劇場

企画:角川大映映画 テレビ朝日 パイオニアLDC 東北新社 電通 日販 角川書店
原作・脚本:山田典枝
連載誌:月刊コミックドラゴン(角川書店)
監督:下田正美
キャラクター原案:よしづきくみち
キャラクターデザイン:千葉道徳
総作画監督:川嶋恵子
美術監督:西川淳一郎
日本 開始日:2003/01/09(木) / 終了日:2003/03/27
公式サイト
1. 魔法遣いに大切なこと ストーリー
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海外1,27800
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最終変更日:2005/11/08 / 最終変更者:SS / 提案者:もろっち (更新履歴)
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[推薦数:1] 2008/04/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:166(69%) 普通:4(2%) 悪い:69(29%)] / プロバイダ: 9702 ホスト:9807 ブラウザ: 8090
売りは多いが、一番は舞台設定。

「魔法遣い(使いではない)=魔法士」が登録免許制で、いわゆる「士業」である点は斬新である。
士業とは、社会保険労務士、行政書士、税理士、弁理士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格を持ち法律業務を生業とする「職業の一ジャンル」である。通常、各「会」に所属し、クライアントからの依頼を受けて管轄官公庁への書類申請などを行う。官公庁には監督・指導権限などはあるが、原則、私人または私法人である。

しかし、本作では「魔法遣い」は「魔法局」という国家機関に所属する「国家公務員」というスタイルにアレンジされている。現実のようにクライアントと官公庁の橋渡しをする「士業」とした場合、少々分かりづらいと判断してのことだろうがうまく中間省略している。
(「魔法局」と「魔法遣い」の直接的なモデルは、語呂やその立ち位置から考えても「法務局」と「司法書士」であろうか。魔法局の出張所が自治体のブースを間借りしていることから、他の官庁のイメージもトッピングしてうまく纏めているものと思われる)

上記のように「魔法遣い」は「特別な資格(と能力)を持った職業」であり、決して万能ではなく、(犯罪に手を染めている「ハグレ」を除き)迫害される異端者ではないのである。

主人公は、魔法士資格取得の研修のため、夏休みを利用して、カッパの故郷遠野から東京の下北沢に出てきたお上りさん、菊池ユメ17歳。東北なまりが愛らしい美少女である。演じるはNHKの朝ドラ主演を経て、今や大河ドラマ主役の宮崎あおい(実際、彼女は天才といって良いだろう。当然本業は女優だが、声のみの演技でもその才能を遺憾なく発揮している。ドラマCD版の演技も巧みである)。

主人公ユメが一夏の研修期間中、研修先の魔法士、クライアント、他の研修生、魔法局の職員、地域の人々との交流を通じて、人間的にほんのチョッピリ成長するというのが物語の骨子である。ストーリーラインとしてはオーソドックスである。しかし1クールアニメにもかかわらず、各話完結型で丁寧に作られており、人情もののお話が好きな人間ならなかなかに楽しめる水準に達している。

ユメの脇を固めるキャラクターもしっかり作り込まれている。
指導担当魔法士である小山田雅美(先生)は、恋人を魔法で救えなかった苦い過去から厭世的な雰囲気を漂わせる上品なハンサムで、サルサ(ダンス)クラブを経営している(この名前から、ユメは女性と勘違いして住み込み研修先に選んでしまうのである)。
クラブの従業員・通称ケラは、陽気で軟派な外見と言動通りの人間であるが、子供好きで芯は真面目な男でもある。
クラブのDJミリンダは、小山田の昔なじみで(ひそかにとは言えない程)彼に好意を寄せている。彼女の、節々で繰り出される叱咤激励あるいは突き放しも本作の魅力であり、人間的に成熟した女性である。ちなみに昼間はスーパーでアルバイトをしている。このあたりの生活感の描写も好感触である。
天才魔法留学生でライバル・友人キャラのアンジェラは、主人公とは全く異なる形で魅力を発揮するツンデレの見本のような金髪美少女である。彼女が惹かれるのが魔法スペックはボーダーラインぎりぎりで性格も気弱ではあるが、理念ある誠実な、しかしパッとしない青年というのも面白い(彼がまたイイ奴なのだ)。
嫌みばかり言っているが心根は暖かい魔法局高等参事官(恐らく局のナンバー2)役を清川元夢さんが好演しているのも見所である。
ユメの研修担当の魔法局世田谷出張所の事務官(上記参事官の昔なじみで飲み友達。ドラマCDで繰り広げられる二人の酔っぱらいぶりは最高である)も人の良い、しかし実はキレるという日本の古き良きおじさんぶりが出ていて非常に良い。
他にも、落語大好き小学生森川瑠奈(石毛佐和さんの江戸っ子弁がまた可愛い)etc、etc(レギュラーではないが「更生した元ハグレ」という焼鳥屋のおっさんも味があって良かった。ユメの家族を初め実にキャラクターが立っている作品である)。

上記のレギュラー陣に、ほぼ毎回ゲストキャラクターを絡ませて、「魔法という小道具」を使って「物語で魅せる」というスタイルで全12話を飽きずに楽しませてくれる。

個人的には、第6話『魔法遣いになりたい』と第7話『魔法遣いになれなかった魔法遣い』はハイスペックの魔法力を誇るユメとアンジェラと反比例して、魔法力が(ほとんど)ないに等しい男性キャラ二人の必死に頑張る姿がたまらなく良かった。

オープニングテーマ 『風の花』、エンディングテーマ 『UNDER THE BLUE SKY』、ピアニスト羽毛田 丈史さんの劇伴全般、とにかく音楽も素晴らしい。結局、全部CDを購入した。
映像的には、低予算故に一部作画枚数が少ないところもあるものの、魔法使用時のCGなどは美麗で一見の価値有りである。

(今夏、新規シリーズアニメ化及び映画化とのことで、そちらも大変期待している)

夏の暑い日に冷たい飲み物でも用意して視聴されることをお勧めする。
評価は、限りなく最高に近い「とても良い」としたい。
[共感]
2011/12/02 詳しい解説 大変参考になりました。特にどの話が一番良かったのかを指摘されているのがよいです。(第6話『魔法遣いになりたい』と第7話)。仮に自分にあわなくてもその話だけは見たいと思います。 by ムシュカ

[推薦数:1] 2003/07/22 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(92%) 普通:22(7%) 悪い:5(2%)] / プロバイダ: 31839 ホスト:31737 ブラウザ: 3875
*この作品で、特に好きな話数はなんだったかな考えると、う〜n、インパクトの強い話というのが少ないというか、全12話(1クール)というので、1つをセレクトするのは、結構難しいというか、作品の構成上難しい気がする。
*「第7話 魔法遣いになれなかった魔法遣い」が、結構、地に足がついている感じが好きだったかな。この作品は、ある意味、映像と音楽のフィーリングを楽しむところがあるんで、合理的かつ論理的にその良さを説明するのは難しいのかもしれない。「第9話 ユメと少女と夏の種」なんかも、比較的地に足がついている感じと、幻想的な雰囲気が見事に調和されている感じがして、好きなんですが、やはり一押しできるのは、より地にあしがついていて、かつ、魔法能力のある人たちの世界観をざっくばらんに描いている「第7話 魔法遣いになれなかった魔法遣い」ですね。
*大体、短期クールのアニメが増えているとは言え、最低にして標準として2クール、欲しいところ。流石に、1クール作品というのは、少し短すぎる。「ココロ図書館」なんかも、1クールで少し、もったいないなと思った作品である。この「魔法遣いに大切なこと」に関しても、同様な感想を抱いた。
*「第10話 魔法の行方」は、コミカライズ版とアニメ版では、少し結末が違いますね。原作小説を読んでいないんで、原作がどうなっているかはわからないんですが、おそらく、コミカライズ版の方が原作に忠実だと思うので、アニメ版はオブラートに包んでいる度合いが高いと思う。あのストーリー展開なら、高橋美津子さん(依頼人のお婆さん)は、あの世に旅たつのが自然(あ〜ぁ、こうやってフォーマットに、あるいはステレオタイプに考える自分に気がつき、嫌になることはある。純粋に作品を楽しんでいるか?って)。
*コミカライズ版は、遠野のユメが比較的多く描かれているのだが・・・・アニメ版より地に足がついている反面、幻想的な部分は少し削られてしまっている感じはする。「幻想的」と「地に足がついている」という命題はある意味、二律背反(トレード・オフ)の関係にあるので、どこを強調するかによって違いが出てくる。コミカライズ版の場合、アニメと違い音楽を多用できない面を地に足をつくという表現を重視したんだろう。
*アンジェラは、アニメオリジナルのキャラのようだ(重ね重ねいいますが、原作は読んでいないんで、そのあたりがどうなっているかはわかりません)。
[共感]
2011/11/11 詳しい解説 大変参考になりました。特にどの話が一番良かったのかを指摘されているのがよいです。(第7話)。仮に自分にあわなくてもその話だけは見たいと思います。 by ムシュカ

[推薦数:1] 2003/07/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(33%) 普通:2(17%) 悪い:6(50%)] / プロバイダ: 52224 ホスト:52193 ブラウザ: 3922
ビジュアルや音楽は相当念入りに作り込まれている感がある。
でも、肝心のストーリーの練り込みが足りない。
劇中に描かれた魔法の強大さに対し、魔法を使う人間としての、心のありかたの描写が弱過ぎるのが最大の難点である。
魔法という人知を超えた能力に対して、憧れ・辛さ・畏れなどを感じながら、魔法に負けない強い心を身に付けていくのが本当に「大切なこと」なのではないだろうか。

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○○○の立場のコメント新条件 2011/10/14
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それ以上頻度の投稿、もしくは他の方との相互やりとりによる会話には、ファン掲示板もしくは特定話題掲示板をご利用下さい。

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評価は通常自分の中で作品に対する評価が確定してからするものですが、まだ変わり得る時点で投票する場合は「仮評価」と明記して投票し、後で確定してから改めて投票し直すと良いでしょう。
何れにせよ未見評価は禁止です(連続物では話の最小単位(1話)は見た上で行いましょう)。

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