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| アニメ総合点=平均点x評価数 | 810位/3,703作品中(総合27/偏差値50.86) | 809位<= =>811位 |
| アニメ平均点(評価10個以上限) | 1,272位/2,044作品中(平均0.47=普通/57評価) | 1,271位<= =>1,273位 |
| 2009年アニメ総合点 | 35位/180作品中 | 34位<= =>36位 |
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| 作品紹介(あらすじ)夏休みに入ったばかりのお台場。 中学1年生の未来は、弟の悠貴に付き合わされロボット展を見に来ていた。 はしゃぐ弟を横目に、反抗期真っ盛りの未来は退屈そうにケータイをいじっている。 「毎日毎日ヤなことばっかり…。いっそのこと、こんな世界、壊れちゃえばいいのに」 そう思った瞬間、突然地面が激しく揺れた。 東京を襲った、マグニチュード8.0の海溝型大地震。 連絡橋は崩れ落ち、東京タワーは倒壊―。一瞬にしてすべてが変わった東京。 未来は悠貴の手をひき、お台場で出会ったバイク便ライダー・真理の力を借りながら 世田谷にある自宅へ向かう。 果たして3人は無事に家に帰ることができるのか―。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| [スタッフ] 監督:橘 正紀 シリーズ構成:高橋ナツコ キャラクターデザイン:野崎あつこ セットデザイン:植田 均 3D監督:井野元英二 色彩設計:加藤里恵 美術監督:中島美佳 音響監督:たなかかずや 音楽:大谷 幸 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本 開始日:2009/07/10(金) 00:45-01:15 フジテレビ(ノイタミナ枠) TV / 終了日:2009/09/18
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| 公式サイト 1. 東京マグニチュード8.0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| オープニング動画 (1個) キミノウタ 歌:abingdon boys school 詞:西川貴教 作曲:柴崎浩 編曲:abingdon boys school [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| エンディング動画 (1個) M/elody 歌:辻詩音 詞:辻詩音 作曲:辻詩音 編曲:mw [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2011/09/09 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / その他更新者: kunku / 雪霞 / 提案者:管理人さん (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[推薦数:1] 2010/08/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by brave-5-monkeys (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(32%) 普通:13(42%) 悪い:8(26%)] / プロバイダ: 7634 ホスト:7331 ブラウザ: 6619 【全話視聴済み】 端的に言うと、本作はジャンルアニメであり、それ以上でもそれ以下でもない出来だ。 が、同類作品がほとんど供給されていない現状では、ごくごく初歩的な災害マニュアル的側面など、そういった部分もあるにはあるし、それなりに存在意義は持ち得ているんじゃないだろうか。 戦争や災害を描いた作品というのは、その時代ごとに一定量は供給されてしかるべきであり、一つのジャンルとして成立し続けていなければならないと思う。 たとえ、単体作品として突出したモノがほとんど無いとしても、ネガティブな状況から復興を経て前を向き直すという、ありがちなパターンを持つ作品がまずあって、それが一般的に見え易い場所で成立していることで、例えば 「火垂るの墓」 などのような変化球にも対応し易い土壌になると思うからだ。 ここで、「火垂るの墓」という作品は、観終わると、強烈に反戦という気持ちが沸いてくる人がほとんどだと思われるが、監督である高畑勲は、「反戦アニメでは無いし、そういったメッセージを込めたつもりも無い」 という類の発言をしている。 平たく強引に言うと、「火垂るの墓」というのは、主人公がボンボンだったので、周囲に馴染めず内に閉じこもり、やがて、それによって生まれたささいな軋轢に耐えられずに逃げ出し、最終的には兄妹共に・・・、という物語だと思う。 で、本作 「東京マグニチュード8.0」 は、いろいろな部分で、「火垂るの墓」 に似たモチーフが感じられる。 例えば、反抗期とは言え、あまりにも自分勝手で直情的で、他人にうまく馴染めない姉と、それを慕い続ける弟という性格付けも似ているし、災害時の両親不在な状況下において、主人公姉弟と、そんな彼女らを庇護しようとするかなり親切心が過ぎる女性との関係などは、「火垂るの墓」 での疎開先との関係に対比するだろう。 他にも、細かく見れば、まだあると思う。 ただ、本作が 「火垂るの墓」 と決定的に違うのは、主人公たちがとろけるような甘い世界に住んでいることだ。 最終的に、最も弱い立場にいた弟が全ての責を被ってしまうが、それまでは、主人公姉弟が何度約束を反故にしても、身勝手に危険に飛び込んでも、周囲からは厳しい叱責もほとんどされないし、庇護してくれる者がいなくなったりもしない。 そして、最終的な結果として、主人公の家族は、地震によって絆さえ深まってしまう。 端的に纏めれば、主人公は、地震が起こる前までに築かれていた家族の絆ではなく、ほとんど見ず知らずの人間の力によって運良く難を逃れ、離れていた主人公家族の絆は、互いの不在期間を糧として回復してしまうというのが、本作の物語だ。 他者 (赤の他人) からは空虚な肯定が繰り返され、超自然的な力はオカルティックに他者 (家族) との溝を埋める。 昨今ではそう珍しくも無いキャラクター相関なんだと思うが、どうにもリアリティには欠けている気がする。 本作は、内容に関して突っ込んでしまうと、粗が多く、あらゆる面での描写不足、中途半端さが目立つ。 個人的にも、なかなか観づらくて苦労した。 ただ、よくよく考えれば、本作はノイタミナ枠での放送であり、普段、あまりアニメを見ない層がターゲットに組み込まれている。 なので、その辺を踏まえれば、あまり尖った内容に出来ずに、ジャンルアニメとしてはよくある落とし所になったストーリーも、理解出来る。 2010/03/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by tommberi (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(65%) 普通:2(10%) 悪い:5(25%)] / プロバイダ: 4866 ホスト:4741 ブラウザ: 5292 精緻なシュミレートはいいけれど、アニメとしての魅力には欠ける。 いっそ劇的なスパイスを使って、あざとくやったほうが、まだ見るのに飽きはしなかっただろう。 ラスト云々はあるけれど、そこに行き着くまでの過程は冗長。弟がどうにかなる前に、せめて主人公の姉にはもう少し成長して欲しかった。 街や通り、知っている地名が、震災時はそうなるのかなあという楽しみはあったので、やや上方修正。 2010/03/02 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425 大地震でチリは治安が悪化しているニュースが随時、届いています。 それを考えれば、やはり本作はヌルイ。 もっとも神戸の震災を体験された方々には本作のテーマを評価される意見も多いですし アニメにどこまでリアリティを求めるかを考えさせる意義はあったかな? 2009/12/05 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by あうぇさ(´・ω・`) (表示スキップ) 評価履歴[良い:167(61%) 普通:28(10%) 悪い:80(29%)] / プロバイダ: 25819 ホスト:25879 ブラウザ: 7843 【良い点】 ★絆。 ★作画。 震災時の美術性。 ★キャラがかわいい。 【悪い点】 ★脚本。 【総合評価】 東京と言うかなりの規模の都市を震災でめちゃくちゃにしてしまう作品。 未来が母の事を気に入らず、弟までを手放してしまいます。 そして歩道橋で自震が起こる。 阪神大震災のときもあってちょっと見づらい感じがしたが、昼間という明るくにぎやかな時間帯に地震を起こすのがビミョーだった。 あんまりクオリティがなかったね。 評価は普通で。 2009/12/03 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by おかわり君 (表示スキップ) 評価履歴[良い:103(72%) 普通:12(8%) 悪い:28(20%)] / プロバイダ: 30644 ホスト:30481 ブラウザ: 4467 膨大なリサーチに基づく云々…って言ってなかったっけ?本放送の前週にやってた番宣番組でも専門家まで呼んで明らかにそう期待させる宣伝でした。 ここまで来ると「勝手に期待してた視聴者が悪い」は通じませんよ。 1話は良かったです。思春期の少女の複雑さや、街並み、肝心の地震の描写は中々でした。 しかし様子が違ってきます。弟の悠貴君を探して、下の階に行きたいけど階段が壊れて、これ以上進めない・・・。いてもたってもいられなくなった未来ちゃんが次の瞬間とった行動とは!! ハリウッド映画ばりの大ジャンプ!ですよ。反応に困りました。悠貴が心配でどうにかして探し出したいっていう未来の気持ちはわかりますけど、別の方法で表現してほしかったな。 そりゃ冒頭で断りのテロップもありますけど、これでこの作品の方向性が決まってしまいました。 東京タワー倒壊が流れるだけのイベントになっているのも問題。そんなショッキングなことが起きたのにみんな淡々としすぎ。そして主役はご都合主義で助かるという…。 そもそも東京タワーはかなりの地震にも耐えられると番宣で専門家が言ってたような…(新東京タワーのことだったかもしれませんが) どうしてもやりたいなら、遠く離れた東京タワーが倒壊し、未来たちがそれを見つめ言葉を失う展開なら未来たちが助かるのも無理無いし、せっかくの東京タワーのデカさを生かせました。 地震発生から何日たったか分かりづらかったのでテロップで何日目…とか出しても良かったんじゃないでしょうか。一応、ワンセグでキャスターが言ってましたけど。そうそう、ワンセグといえば電池持ちすぎでは? まあ、中盤以降のお涙頂戴な展開も、そういうものとして観れば、それなりに惹きつけられるし悪くありません。 しかし、ラーメン屋を見かけてラーメンが食べたくなったから店に入ったのにカレーが出てきたら、いくら美味しくても納得できません。満腹になれば良いってわけじゃない。 タダで観られるテレビアニメを有料の飲食店に喩えるのはどうかとは自分でも思いますけど。 良い点では、キャラクターデザインは割と好きです。小林由美子の演技も良かった。緊迫した場面とそうでない場面のバランスもリアルを謳っていなければ中々良かったのですが…。 当初の期待とは違いましたが、それなりに楽しめたので「普通」ですね。悠貴の死は誰が見てもバレバレなのに引っ張りすぎでしたけど。 リアルなのかフィクションに徹するのか中途半端だった本作ですが、どちらにテーマを絞るにせよ、90分程のTVスペシャルで放送した方が上手くいったと思う。 なぜコメントだけかと言うと、最終回Bパートを録画失敗したからです。いずれ、最終回を見直す機会があれば、その時に正式な評価を下したいと思います。 最後に一言、滝川キャスターがマネキンみたいで不気味でした(笑) 2009/11/03 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Mr.Burns (表示スキップ) 評価履歴[良い:23(50%) 普通:11(24%) 悪い:12(26%)] / プロバイダ: 22433 ホスト:22389 ブラウザ: 14194 【良い点】 泣かせられる。 自立していない子供の成長がよく描かれていた。 【悪い点】 地震が起こったあとの町の状態がリアリティに欠ける なんでみんな町を勝手にウロウロしてるの? 一番違和感を持ったのがボランティアが水を配っているシーンで「あ、いいです。」と普通に断っているシーン。真夏にしかもクーラーもない環境下ではありえない。 また、極限状態で現れる人間の醜さが全く描かれていない。実際に災害を経験すれば分かりますが、盗みや暴力は当たり前です。 滝川クリステル 音楽 【総合評価】 どちらかというとこの作品は、家族の大切さや失って初めて気が付く本当に重要な物をあらわした作品だと思います。最後の展開には泣かせられますし、良い作品だと思いますが肝心の地震の描写が適当すぎます。 なので評価は普通で 2009/11/02 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by まーぼう (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(76%) 普通:3(12%) 悪い:3(12%)] / プロバイダ: 16694 ホスト:16828 ブラウザ: 9018 前半は話の展開があまりなく微妙でした。 また、大地震が起こったのに淡々と帰っているように感じ違和感がありました。 一方、後半は急展開がありビックリしましたし、なかなか良かったです。 最終回は、いい話だったとも思いました。 ただ、納得できない点があり素直に感動できませんでした。 それは、"弟の死んだ原因がわからない"という点です。 よくわからないまま終わられると後味が悪いので、やはり明確にすべきだと思います。 まあ、全体を通して主人公の成長はよく描けていましたし、それぞれのキャラの心理描写も上手く表現できていたと思います。 全体的に評価すると「普通」ですかね。 2009/10/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by なおおき (表示スキップ) 評価履歴[良い:1235(63%) 普通:381(19%) 悪い:338(17%)] / プロバイダ: 9512 ホスト:9364 ブラウザ: 9573 【良い点】 主題歌 【悪い点】 絵柄がイマイチ 【総合評価】 話しは思ったより良かったけど、こういう地震ものを毎週見る気がしないです。正直2時間物の映画あたりなら良かったかも・・。 2009/10/12 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by herba (表示スキップ) 評価履歴[良い:309(84%) 普通:30(8%) 悪い:29(8%)] / プロバイダ: 13954 ホスト:14258 ブラウザ: 7186 正直モチベーションが続かなかった。 シミュレーションに基づいたそうだが、これがシミュレーションだ!と唸らされる程でもなく、災害という非日常舞台が用意されたが、出来事は予想の範囲内。認識を改めさせられたり、驚かされたり、何かを突きつけられてショックを受ける程のものでもなかった。その種の"啓蒙"はドキュメンタリーの役割でもある。 つまり、フィクションはスタートラインからノンフィクションに負けている。 だからそれを覆す見応えを備えていて欲しい。よくある災害パニックエンタメとの差別化を図ったのは立派なことだが、それに代わるものが成長ドラマであったり家族愛といったありふれたものではやはり眺めていてあまり面白くはない(ノンフィクションだって立派な娯楽になり得る)。"よくある"というのはそれなりの理由があるのだ。 一般向けだからこそ、(リアリティであったり空気感であったり迫力であったりなど)私のような震災当事者でない半分娯楽として眺める人間も引きずり込む力が欲しい。主観だが、(少なくとも前半に関しては)それが弱い。 どう覆すかに興味を持って眺めていたが…アニメとしてやったことは弟君の扱いになる。その手法自体は目新しくはないが本題には機能したようだ。しかし、そこへ辿り着くまで待たされる。余計なものは入れず要点を浮き彫りにする狙いだったのかもしれないが。 2009/09/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 竜巻回転 (表示スキップ) 評価履歴[良い:334(77%) 普通:58(13%) 悪い:40(9%)] / プロバイダ: 28462 ホスト:28454 ブラウザ: 9100 こういう堅気の作品に対してコメントするのは少し苦手かなと思ったりしますが(汗)、 まあ、その辺りの所は置いとくとして、本作の重要な部分といえる震災の描写やテーマに付いては 確かに幾つか賛否が分かれそうで、特に後半のストーリーに付いては悠貴の印象が強過ぎて 震災の部分が多少ぼやけた感も否めないけど、それでも震災と家族愛をテーマとしてドキュメンタリー的な物を アニメ作品として扱った点に付いてはスタッフの意欲が伺えますし、 まあ何度も観たいとは思わないけど一度ぐらいは目を通しても損はしない作品かなと思います。 でも個人的には好評系を付ける程でもないかな。 [推薦数:4] 2009/09/18 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 雪霞 (表示スキップ) 評価履歴[良い:101(68%) 普通:29(19%) 悪い:19(13%)] / プロバイダ: 5951 ホスト:6063 ブラウザ: 6215 . 綿密なリサーチやシミュレーションに基づいて、東京大地震を描く―― はずじゃなかったの? 私としては、当初、アニメで震災にまつわるいろいろな状況を 提示して、見た人が、自分が実際に大地震に遭遇したときに どんなことになるのか、どう行動したらいいのかを考えたり、 震災対応マニュアルのひとつとして活用もできるような 作品になるんじゃないかと思って期待していた。 でも、違っていた。 震災後の大変さの描写がさらーっと軽い。切迫感、緊迫感、言いしれぬ不安、 食べ物、トイレ、負傷者、死者、救援活動、どれもちょっと 触れただけでそれ以上に堀り下げられることがない。 人間ドラマの部分、つまり、主役3人の心理や会話や行動にも、 リアリティーが感じられない。 震災後の恐怖や、身内の安否が全然わからない不安をどこかに置いてけぼりに していて、時々ご都合主義的に怖がったり家族を心配するセリフを口にする……。 4歳の娘を家においてきた真理さんは、「娘はおばあちゃんと一緒だから大丈夫」 と 平然としていて、たまに娘の心配をしては、また不安なんかないように振る舞いはじめる。 いくらおばあちゃんと一緒といっても、大震災である。連絡が取れない。 いてもたってもいられず、一刻も早く家に帰りたいとあせるのが普通の母親なんじゃないだろうか。 中一の未来ちゃんと弟の悠貴くんは、まるで、スタンプラリーに参加してたら電車もバスも 止まっちゃって歩いて家に帰らなきゃならないシチュエーションか、と見ているこちらが 錯覚するくらい、のほほんとした言動をしている場面が多々あった。 地震発生から3日たって、お台場から広尾までしか歩けてないってのもどうなんだろう。 それに、その間、家族との連絡を取る手段が全然提示されていなかった。 災害時緊急連絡ダイヤルとか、避難所でよその避難所に連絡する方法を 探るとか、できないの? それから、アニメでは難しいにしても、「臭い」への言及がない。 真夏に3日も4日も風呂なし着替えなしで歩いているのに。 瓦礫の下に埋まった遺体、電気が止まって腐っていくさまざまな食品、 大規模火災の跡の焦げた臭い、水洗トイレが使えないための臭い、 いろんな悪臭があるはずなのに。 そして終盤。半分倒壊した自宅に立ちすくむ真理さん。 近所のおばさんにガセ情報をつかまされ、避難所へ行って、すぐ 遺体安置所に直行し、「身元不明の老婦人と幼女の遺体」の前にへたりこんで、 顔の布を取っての身元確認をせずに死んだと思い込んで出てきてしまう。 避難所へ行ったら、まずそこに避難している人の名簿を管理しているはずの 本部へ行けばいいのに……というのは、まあ動転しているからということで 説明できなくはない。でも、遺体安置所の係官は、本人が布を取れないなら 代わりに取って 「ご確認をお願いします」 とやるのが仕事でしょう。 ことほどさように、出てくる大人たちのやってることの多くが、どこかずれている。 弟君が搬送先の病院で死んだのなら、担当者は遺体の引き取りのために 親に連絡を取ろうとするんでは? お姉ちゃんから自宅住所を聞いて その近辺の避難所に情報照会すれば親は見つかるのでは? で、遺体とお姉ちゃんをそこまで運ぶか、親に来てもらうよう手配する くらいのことはできないの? っていうか、弟の遺体どうなったんだ。置き去り!? マスコミだって取材しまくってるはず。 阪神淡路の時、連日のように避難所からの中継や、 死者名の報道や、「どこそこ病院には以下の方が収容されています」 という報道を目にした。それが首都東京でなにもなし? で、最後に来ての不必要にあざとい 「泣かせるドラマ」 。 黄泉がえりで、いま、会いにゆきますで、世界の中心で愛を叫ぶ。 本気で 「地震と人間」 を描くなら、弟を死なせる必要は全くない。 弟が幽霊になってるのに気付いたとき、 ああ、このアニメ、やっちゃいけないことをやっちゃった、と思った。 リアルなリサーチに基づく云々を掲げるなら、あくまでリアルに物語を 構築してほしい。幽霊ファンタジーに頼ってはいけない。 共働きの両親、お台場に遊びに来ていた姉と弟の4人それぞれが 地震後のいろんな苦労を経て再会するストーリーを軸にして、 未来ちゃんの成長や家族の絆の再確認をからめながら、 もっと本格的に地震後の世界を描き、地震への備えやいざというときの 対応の仕方の示唆まで含めて提示してくれた方がずっと良かった、と思う。 このアニメの大地震は、物語の中で絶対必要な大きな主題では 全然なくて、ただの芝居の書き割りになってしまっている。お涙頂戴ドラマの 難病や余命○ヵ月と同じように、道具として適宜利用されているだけ。 そこが残念でならない。 評価は 「普通」 だが、5つ星システムでいえば星2つ。 厳しいことを書いたが、扱いようによっては名作になりうる素材だっただけに、 安易な「泣ける話」にしてしまったことを惜しむがゆえのことである。
2009/09/02 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by shintaro (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(95%) 普通:2(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 2603 ホスト:2236 ブラウザ: 7275 序盤はかなり展開が遅かったり、主人公や弟があまりに身勝手過ぎてイライラして見ていたのですが、実際に東京で地震が起きた際の様子は、まあだいたいこうかもなって思いながら見れました。しかし少し綺麗すぎる感が否めないです、日本人ならいきなり暴動だの強盗だの犯罪が横行する事は無いでしょうが、大災害時の混沌とした人間味みたいなものはもっとあってもいいんじゃないかと思います。中身の無いキャラクターアニメよりはだいぶ見れるって程度の面白さです。「楽しいアニメ」「娯楽としてのアニメ」を求めている人にはオススメは出来ません。 2009/07/24 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 雪霞 (表示スキップ) 評価履歴[良い:101(68%) 普通:29(19%) 悪い:19(13%)] / プロバイダ: 3088 ホスト:3175 ブラウザ: 6399 3話まで視聴。 大地震の後の描写が、静かすぎ、きれいすぎという気がします。 フジテレビの建物の下に避難している人たちは、階段で一夜を過ごした模様。 そこではみんな静かに座っているだけです。まったく混乱はありません。 負傷者や持病のある人や小さな子供はどうしたのでしょう。 フジテレビの社員たちは、見て見ぬふりなんでしょうか。 キャスターはどこのスタジオから放送してるんでしょう? 足元の人たちを所定の避難所へ誘導するといった対応が皆無です。 救助の船に乗るため、埠頭へ向かう場面。人の波も秩序正しく流れます。 たとえば東京でラッシュ時に電車が遅れて混雑する駅よりずっとスカスカです。 一度、申し訳程度に、はぐれかける描写がありましたが、 救助の船に向かって殺到する人間の場面は、将棋倒しになったり 前がつかえて後ろから押されて身動きとれなくなってもおかしくないのでは。 死体や怪我人が全然出てこない。救助場面もない。 すぐに困るはずのトイレや食料や水の問題は完全スルー。 地震の翌朝にコンビニに行ったらまだおにぎりがもらえたりする。 主人公たちをはじめ、被害にあった人たちの心理や言動があれでいいのかどうかは 私にはわかりません。実際に震災被害を経験した方たちの意見をうかがいたいところです。 そして主人公たちが乗った水上バスが通ったすぐ後に橋が倒壊。(橋の設計・施工者、怒るだろうな) そのあおりで大波が来た時、デッキの端に座ったままで3人が身を寄せ合っていましたが、 「それより各人が手すりにつかまれよ!」とツッコミたくなったのは私だけではありますまい。 膨大なデータに基づくシミュレーションと謳われていますが、 ただの災害パニック・フィクションとの区別が判然としなくなってきました。 建物の被害シミュレーションのほかに、 人間の心理や行動のシミュレーションはしたのでしょうか? 人間ドラマとしての展開の先行きが不安ですが、視聴は続けるつもりです。 この評価板に投稿する |
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