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[アニメ]地球へ… (1980年劇場版)


てらへ / TOWARD THE TERRA
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:地球へ / 文学:地球へ・・・
関連作品
アニメ総合点=平均点x評価数1,909位/3,702作品中(総合4/偏差値47.68) 1,908位<= =>1,910位
1980年アニメ総合点20位/35作品中 19位<= =>21位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
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日本8,84866
海外1,00900
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292101
作品紹介(あらすじ)

現代から遠く離れた未来―S.D.(Superior Dominance:特殊統治体制、西暦3千数百年)の時代。

科学の発展により文明が高度化し、ワープ航法によって宇宙へ旅立つことができるようになった時代、「人類が地球を窒息させている」と結論付けた一部の人間の考えにより、人類の手ではもはや修繕不可能なまでに進んだ環境破壊で生命滅亡の淵にある地球を再生するため、全ての人間がマザーコンピュータとともに植民惑星へ退去した。

人類は出生から成長、死に至るまですべてコンピュータによって完全に管理されていた。無作為に選び出された精子と卵子を受精させ、人工子宮により『赤ん坊』として生きられるようになると、無作為に選ばれた養親によって『目覚めの日』(=14歳の誕生日)まで安心かつ健全、しかも画一化された教育惑星で育てられる。『目覚めの日』前後になると、星のマザーコンピュータによって《成人検査》が行われ、今までの記憶の消去と地球人として生きるための知識の注入を受け、“大人"としての教育を受けるべく、さらに高度な教育が受けられる“エデュケーショナル・ステーション"に送られる。

しかし、成人検査をパスできない人もいる。また、この成人検査の過程で誕生するのは“大人"とみなされた人間だけではない。超能力保持者“ミュウ"も誕生させていたのだ。ほとんどのミュウは、感情過多などの兆候からESP(エスパー)チェックにより深層心理まで分析され、排除されてきた。だが、管理体制の実態を見抜き脱出に成功したミュウ達は集団を作り、人類にミュウの存在を認めるよう働きかけてきた。しかし、その願いは未だ通じていなかった……。
[自己責任で読むネタバレ。マウスでなぞると読めます。乱暴な言葉遣い/非難を隠す為に使わないで下さい。]

地球から遠く離れた植民惑星アタラクシアで育った少年ジョミー・マーキス・シンは、『目覚めの日』の数日前から不思議な夢を見ていた。1人の盲目の美少女と青い髪の若者が会話している場面である。ジョミーの正体はミュウであったが、その強靭な精神力でESP検査や深層心理分析といった検査をことごとくクリアしてきた。

しかし、『目覚めの日』に成人検査を受けている最中、夢に出て来た青い髪の若者―ソルジャー(ミュウの長の称号)・ブルーに助けられ、成人検査が施す洗脳から逃れることができた。“不適格者"(=ミュウ)と診断されたジョミーは抹殺されそうになるが、そこへミュウの手助けが入り、ジョミーは混乱の中ミュウの船へ迎えられることとなる。

最初は戸惑い、抵抗心剥き出しだったジョミーだが、障害の補完として超能力を持つ他のミュウとは違い"健常者かつミュウ"であった事から、新しいソルジャーとなるようブルーに請われ、彼の記憶と精神を受け継ぎ“ソルジャー・シン"となる。

一方、統治者候補で“無垢な者"としての養育を受け、執行機関「メンバーズ・エリート」の一員となった同い年の青年がいた。彼の名はキース・アニアン。親友サム達とは違い、成人検査を受けた記憶も幼い頃の記憶も一切持たない彼は、様々な出来事の中で、徐々に自身の正体とミュウの廃絶の可能性の有無を見出しながら出世コースをひた走る。

この二人の接触は、十数年にもわたるミュウと人間の戦いと、地球の新時代の幕開けに繋がる様々な事件が起こすこととなる。ミュウも人間も葛藤し、悩み、苦しみ、悲しみを味わいながら、戦いに身を投じていく。

果たして、ジョミー達ミュウは地球(テラ)へたどり着くことができるのか……?

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。

配給:東映
原作:竹宮恵子 製作:今田智憲 企画:有賀健 田宮武 監督・脚本:恩地日出夫 作画監督:須田正巳 美術監督:土田勇
演出:笠井由勝 脚本:塩田千種 音楽:佐藤勝

キャスト
ジョミー・マーキス・シン:井上純一 フィシス:秋吉久美子 ソルジャー・ブルー:志垣太郎
ジョナ・マッカ:薬師丸ひろ子 グランドマザー:岸田今日子 セキ・ロイ・シロエ:神谷明
マザー・イライザ:池田昌子 テラズ・ナンバー5:増山江威子 トォニィ:古谷徹
コンピューター・テラ:久松保夫 キース・アニアン:沖雅也 ハーレイ:野田圭一
リオ:三景啓司 サム・ヒューストン:石丸博也
アルフレート:塩谷翼 ゼル機関長:柴田秀勝 ドクター:八奈見乗児
日本 公開開始日:1980/04/26(土) 映画
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最終変更日:2010/03/22 / 最終変更者:kunku / その他更新者: 管理人さん / Barnirun / カトル / 提案者:ラマンチャ (更新履歴)
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2010/06/08 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1070(79%) 普通:84(6%) 悪い:202(15%)] / プロバイダ: 3505 ホスト:3372 ブラウザ: 5718
TV版と比べるとかなり暗かった印象がありますフィシスの髪の色も黒髪であんまり原作のイメージとはあわなかった気がしますね。
トォニィもかなりのタカ派で「ミュウ以外の人間は許さない」といった感じの少年でTV版のような弱さや疑問に思うこと(TV版のマツカを図らずも倒してしまったときの苦悶の表情等)みたいな感じは微塵も無く、そのためにジョミーが心を閉ざしてしまったという展開もかなりマイナス面だったんじゃないでしょうか?結局自分たちだけで何とかできるといったような感じでトォニィは離反してしまいますし。
まだTV版のほうが希望に溢れた終わり方になっていたような気がします。
敵のマザーコンピューターもキースの血を見て混乱を起こして爆発するという、主人公ではなくライバルの手によって葬られていますし、子供心に不満と消化不良ぎみな映画のイメージがあります。
その分TV版に思い入れが深くなってしまうんでしょうが。

2010/06/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(60%) 普通:3(5%) 悪い:20(34%)] / プロバイダ: 5006 ホスト:4892 ブラウザ: 7541
【良い点】
・OP & ED
・ナスカ爆撃シーン
・明るいエンディング
・原作とは違ったシーン
・BGMの古臭さがいい
・デザイン(SF物はこのくらい古臭い方がいい)

【悪い点】
・ストーリーが薄すぎる
・声優

【総合評価】
上映時間を長くしてストーリーをなんとかしてほしかった。
ただナスカの爆撃は見所だ!! TVアニメ版のナスカ爆撃はほとんどのミュウが生きてるから最悪だった。

2007/04/12 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:66(42%) 普通:45(28%) 悪い:48(30%)] / プロバイダ: 46868 ホスト:46809 ブラウザ: 3875
原作は読んでいませんが、見た目からして、かなり無理に詰め込んでいるという印象は受けました。人物関係などの描写も淡白で、感情移入もできなかったです。どのキャラも皆同じような性格に見えます。あらすじも理解しにくいです。

管理社会への批判はわかりますけど、それ以外の部分がおざなりというかさ。
とくに自然出産の意味についてはあまりにも薄っぺらくないか。ナスカに降り立ったジョミーがいきなり出産を提案。でも、これを見る限りにはジョミーとカリナはただ政治的に利用(人類へアピール)するために無理に子供を作ったように思えました。そんな政治理由のために母胎で子供を作っちゃっていいのだろうか。見せ物にさせられたトォニィは気の毒だ。その後のカリナが発狂して死ぬシーンもなんか不自然。作者がムリヤリ殺したような感じだ。さらに、トォニイがその事に言及して、フィシスを責めるシーンも不自然。ジョミーが浮気しているようには見えなかったんですけどね。
とにかく説明台詞の連続。しかも、かなり理屈っぽい。キースの行動は全体を通して丁寧に描かれていたものの、やはりそこに感情移入はできなかったです。

さすがに112分では足りないのでは。話はかろうじて理解できました。でも、終始シリアスで隙がない展開も苦しい。
見終わった後の印象は薄かったです・・・。うーん、ちょっとこれは期待外れでした。
評価「普通」。

2007/04/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 5379 ホスト:5477 ブラウザ: 6342
春の土6枠のアニメに「地球へ...」が放映されるということで
80年,公開の劇場版の評価をしてみたいと思います。

何せ15年くらい前に見たっきりなので、記憶があいまいになってるので
間違ってるかもしれませんが、他のサイトを廻って参照にしながらの評価を書いています(^_^)

原作は竹宮惠子先生のSF漫画ですが。。。
懐かしいですね〜(^^)この漫画大好きなんですよね〜リメイクされると聞いて本当にびっくりです。

小学生の時に劇場版のアニメを見た記憶があって、中学生の時に漫画を見て
ビデオでまたアニメを見て、その世界観に圧倒されまくりだったのを覚えています。

テーマが難解で、当時、お子様だった自分には理解できなかったことも多かったですね。
今、読んだら理解できるかといえば自信はないんですけどね(^_^)

それで、原作読んで、アニメを見た感想はというと。。。

ストーリーを端折りすぎて感情移入しづらかったなーと感じましたね。。。
130分という時間内にあれだけのものをすべて収めること自体難しかったかもしれませんね(^_^)

テーマが環境破壊、コンピューター依存の管理体制社会、人種問題(障害者とか健常者のこととか)
試験管ベビー、体外受精など。。。これだけのものを詰め込んで表現するのですからね。。。
加えて、キャラの魅力も半減してしまったのも残念でした。。(>_<)

キャラの群像劇が最大の魅力(個人的に)だったのにぃ。。。(>д<)

ちなみに、原作にはなかったラブストーリーとか戦闘シーンですが、
一部のファンで不満が出てたようで。。。若干、設定が変わってるし。。。
私は別に気にはなりませんでしたがジョミーとトォニィの関係が原作とアニメで違ってたのをすっかり忘れてましたし(^_^)

主要キャラの声優が有名な俳優さん達で劇場パンフにコスプレしながらアフレコしている写真が載ってましたね。
フィシス役の秋吉久美子さんのコスプレがかわいかったです(^▽^)

当時、銀河鉄道999とか機動戦士ガンダムとかいった劇場作品が公開されてて
大作としては地味な感じでしたが、これらの名作と言われる作品の中でどれがいいといえば
この「地球へ...」ですね(*^-^*)

[推薦数:1] 2007/02/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:265(48%) 普通:202(37%) 悪い:80(15%)] / プロバイダ: 35439 ホスト:35279 ブラウザ: 6342
[劇場アニメ 1980年 112分 SF(管理社会系)]
原作漫画をわりと忠実にアニメ化した映画、原作のラストまでを112分で描いたもの。細かい改変はちらほらあるが、ダイジェスト気味にならざるを得ないストーリーを破綻なくまとめる為に必要最小限なレベルだった。これもダイジェストの一環かもしれないが、細かいシーンの省略が多々あり、想像で補完しながら見ることを要求される箇所が結構ある。原作を知らなければ分かり難い感じだが、ギリギリOKというところか。ラストは結局はキースとジョミ-のトップ会談で結論が出される訳だが、ここも分かりやすく改変されていて、特にキースの心の変化がドラマチックに描かれる所がそれなりに良い。あと、中盤のカリナの出産は丁寧に描かれている。製作者もここが要所だと思ったんだろうね。結構良心的な作りだ。

いわゆる管理社会モノで、支配形態や科学が神の領域に立ち入る事の是非や、人の心から生まれる差別や対立の溝を描いた作品。舞台設定は、リアルさよりもテーマ性を意識して作られている。古いアニメだからか、CVが俳優陣で固められているためか、なんとなく舞台っぽいバランスも感じられる。結論として、娯楽要素は高くないな〜、そのうえストーリーやドラマが圧縮気味なので、残念ながら考えさせる作品としても不完全燃焼となっている。ただ、本作は理屈だけでは説明できない人類の地球へのノスタルジックな憧れが全編を通して濃い大気のように漂っていて、雰囲気で感じさせる要素は高い。

キャラは、キースがいいですね。キースあっての本作。心の底に疑問を抱きつつも常に感情を押し殺し続ける様が見ていて面白い。あと、マツカのCVにはちょっとびっくり。

2007/02/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 4749 ホスト:4768 ブラウザ: 5234
SF物の伝説的大作。発想の奇抜さ ・ 手塚並のストーリーテーラーとしての冴えが光っています。

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