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[アニメ]銀河鉄道999(映画版)


ぎんがてつどうすりーないんえいがばん / THE GALAXY EXPREES 999
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:銀河鉄道999 / 文学:銀河鉄道999
アニメ総合点=平均点x評価数660位/3,702作品中(総合35/偏差値52.01) 659位<= =>661位
アニメ平均点(評価10個以上限)49位/2,044作品中(平均2.19=とても良い/16評価) 48位<= =>50位
1979年アニメ総合点5位/33作品中 4位<= =>6位

評価統計
評価平均とても良い(2.19 pnt)
評価総合点35.04
アニメ順位(平均点)49位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)660位(3,702作品中)
偏差値(総合点)52.01

人数8512000
割合50.0%31.2%6.2%12.5%0.0%0.0%0.0%
加算分布50%81.2%87.4%99.9%99.9%99.9%100%
分布要約87.4%12.5%0%
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作品紹介(あらすじ)

今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る、

今、万感の思いを込めて汽車が行く・・・・・・。

体を機械へと変えた機械化人が支配するメガロポリスに住む少年星野鉄郎は、銀河鉄道の乗車券であるパスを奪い取ろうとした時、5年前に仇と狙う機械伯爵に殺された亡き母に似た謎の美女メーテルと出会う。

そして、メーテルから銀河超特急999のパスを貰い受ける。鉄郎は思わぬ事から憧れの999にメーテルと共に乗り込んで、永遠の命をくれる機械の体を求めて、宇宙へと旅立つ。その道中で様々な出来事に出会いながら、鉄郎は終着駅を目指す。

だが、メーテルには鉄郎が想像し得ない恐るべき秘密があった・・・・・・。

制作・総指揮:今田智憲
企画・原作・構成:松本零士(掲載:少年キング 出版:少年画報社)
企画:有賀健:高見義雄
制作担当:横井三郎
脚本:石森史郎
作画監督:小松原一男
美術監督:椋尾篁:窪田忠雄
音楽:青木望
記録:池田紀代子
進行主任:関口孝治
日本 開始日:1979/08/04(土)
エンディング動画 (1個)
銀河鉄道999
歌::ゴダイゴ 詞::奈良橋陽子:山川啓介 作曲::タケカワユキヒデ 編曲::ミッキー吉野 [ファン登録]
利用状況
日本10,5811616
海外1,37100
最近の閲覧数
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最終変更日:2009/12/03 / 最終変更者:kunku / その他更新者: TCC / 提案者:634 (更新履歴)
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2012/01/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:21(91%) 普通:0(0%) 悪い:2(9%)] / プロバイダ: 15971 ホスト:16028 ブラウザ: 3447(携帯)
TVの方は未視聴ですがとても面白かったです。声優も素晴らしいし、音楽もすごく良いです。何より映像クオリティがとても30年以上のものとは思えなかったぐらい素晴らしい。ストーリーとしては少し人が死にすぎなところと少し理解しずらい場面があったところ以外は良かったと思います。評価は最高で

2011/08/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(57%) 普通:14(9%) 悪い:55(34%)] / プロバイダ: 23327 ホスト:23230 ブラウザ: 6427
個人的に銀河鉄道999は、『肉体と自我との相克』の物語だと思う。

メーテルは鉄郎の母の肉体を持つがゆえに、鉄郎に愛された。しかし鉄郎が愛しているのは、『母の肉体をもったメーテル』であり、そのためメーテルが本来の肉体を取り戻したら、メーテルは不完全な存在になってしまう。
鉄郎の中では、メーテルの自我と母の肉体(メーテルにとっては他人)とは、分けることができないくらい強く結びついている。そのためメーテルは本来の肉体に戻ることができない。

鉄郎は、おそらく本心では機械化人になりたいのだと思う。機械伯爵に対する憧れが、心の奥底にあるのだと思う。鉄郎がメーテルに語った将来の夢、それを実現しているのが、機械伯爵なのだから。
鉄郎が全ての機械化人を滅ぼそうとしたのは(機械化人の中にも善人はいるのに)、機械化人を見ていると、自分の中にある憧れをどうしても意識せざるを得ないからだと思う。

機械伯爵は、鉄郎の鏡のような存在だと思う。同じような過去をもつ者であり、なりえたかもしれないもう一人の鉄郎。
機械伯爵は、理想の肉体を手に入れた。にもかかわらず、それだけでは満たされず、人間狩りという行為に手を染めた。
理想の肉体だけでは満たされないのは、生身の人間だった頃、よほど惨めな境遇だったからだろう。だから生身の人間(思い出したくもない過去の自分)を蹂躙するのだと思う。

シャドウは、どんな肉体を手に入れても、満足することはない。永遠にないものねだりを続ける。
実は私が一番共感したキャラです。

この作品には、様々な要素が込められているし、それが面白いところでもあります。人によっては、未知の世界を旅する冒険活劇だったり、生身の人間を抑圧する機械化帝国との戦いだったり、悲哀に満ちたメーテルの美しさだったりする。
でも、私が一番興味を引かれたのは、『肉体と自我との相克』です。

後、名シーンが多いです。私が一番好きなのは、時間城が崩れ落ちるシーンです。
例え大量殺人鬼の極悪人でも、愛した人は見捨てられない。そういうリューズの哀しみが、胸を打ちます。物悲しいBGMも、最高です。

確かに今見ると古さを感じます。多くの方がおっしゃってる通り都合よく他のキャラが助けに現れるのはご都合主義が過ぎるし、moon-moonさんのおっしゃるとおり機械化人を全て滅ぼすという鉄郎の思想は極論過ぎて共感できません。
またプロメシュームが小物すぎます。メーテルを生涯嘆き悲しませるために鉄郎を殺そうとする場面では、「なんて器が小さい」と思いました。統治者としての資質を感じさせるシーンが全くないのも、残念です。
ただ、映画を見ている時は、こういった欠点を感じさせない勢いがあります(見終わった後には、矛盾を強く感じたりもしますが)。そして私の一番好きなアニメであり、そして一番多く見返したアニメです。

個人的には、機械の体を手に入れた鉄郎と、本来の肉体に戻ったメーテルが、再び出会い結ばれるという続編が見たい。なぜなら、自分の中の葛藤と向き合い、乗り越えてこそ、真の成長だと思うからです。

2011/07/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:415(64%) 普通:131(20%) 悪い:98(15%)] / プロバイダ: 10723 ホスト:10616 ブラウザ: 7074
今まで,銀河鉄道999という作品をちゃんと見たことが無くて,今回の映画版がはじめての機会でした。

こういう雰囲気のアニメ作品は,現代のアニメ文化の視点から見るとかなりレトロな感じで,逆に新鮮というか非常に価値があるような気がしました。

この作品は,
主人公とメーテルの出会いから別れまでを描いた作品として見ることもできますし,
機械化人間に弾圧されて生きる生身の人間達の解放を描いた作品として見ることもできます。

主題がどちらかということは,もはや問題ではないのですが,
宇宙という壮大なスケールの中を旅しながら,負けることも考えず,目前を照らす希望に全力をかける少年の浪漫,そしてその少年と旅をし,その先少年に何があるのかを知りながらも,隣で見守り続けるメーテルの哀愁。

この描写になんとも言えない深みが有りました。

山賊のおっちゃんやクレアなど大切な人々を失いながらも志を果たし,その旅を終えて少し大人になっていく少年。
そして,憧れの女性メーテルとの別れ。
汽笛がなり,汽車が走り出す,少年も少し遅れて走り出す。
流れ出すゴダイゴのエンディングが最高に爽やかで,それでいて少しせつない。

すばらしい作品と出会えたことに感謝。

[推薦数:1] 2010/12/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:630(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425
【良い点】
劇場作品という事もあり主人公・鉄郎の年齢を15歳に引き上げ、
TVシリーズではさわり程度にしか出てこないキャプテンハーロックを大々的に登場させるなど
アクション性、娯楽性を重視した内容となっています。

また各惑星で生じるイベントに様々な伏線が盛り込まれストーリー構成もしっかりしています。

【悪い点】
尺の問題もあり当初は機械の体を欲していた鉄郎がそれを否定するまでの展開がやや唐突。
このテーマ性という部分では、やはりTVシリーズに軍配が上がるでしょう。

また年齢と比例して戦闘力は上がっているとはいえ、主人公は訓練も受けていない少年のため、
ハーロックの鉄郎に対する肩入れ具合、周辺キャラに助けられるタイミングの良さにご都合主義な一面もあります。
特に女!トチローの手掛かりを欲するエメラルダスこそ間接的な形ですが
メーテルを筆頭とする女性キャラのほぼ全員が鉄郎個人に何らかの形で執着を示します。
これは「星野鉄郎・好色一代旅」ですか(笑。

【総合評価】
命の尊さを謳うテーマ性は残っているものの、それはTVシリーズにまかせて
少年の成長と浪漫、夢と煩悩を盛り込んだエンターテイメント作に仕上がっています。つまり、
「狭い場所から抜け出て広い世界を旅したい」
「カッコいい背中を持った男になりたい。又はそういう男に認められたい」
「綺麗なお姉さんに好意をよせられたい。又は弄ばれたい」といった感じ。
当時の少年達の間で大ヒットするのも納得でしょうか。
[共感]
2011/08/19 このアニメの本質を、私とは違う視点からうまく表現していると思います。 by はんぶらび

2010/10/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(59%) 普通:108(28%) 悪い:50(13%)] / プロバイダ: 18792 ホスト:18633 ブラウザ: 12138
【良い点】
1:長大な原作漫画をベースに、少年の旅立ちと大人への成長、広大な宇宙での冒険、限りある故に無限の可能性を秘めた「命」重さなど、その「核」となる部分を抽出、2時間にまとめ上げ、テンポ良く展開した作劇。
2:上映当時としては最高峰に位置するであろう作画。
3:「ヤマト」関係以外の松本作品の人気キャラが一同に会すると言う展開も、大作映画ならではのお祭り感を盛り上げていました。
4:劇中歌とED。これ程てらい無く「夢とロマン」を感じさせる楽曲はそうないのでは。

【悪い点】
特にありません。強いて上げればヒットしたため、「続編」を作ることになったこと位ですかね。

【総合評価】
TV板「999」とはほぼ完全な別企画で作られていた作品。実際TVよりも少し上の年齢層をターゲットにしていたらしく、鉄郎の年齢、デザインが変更になっています。

本作が上映された1979年は、アニメがある種脂の乗りきった時期の一つであり、それを象徴する作品の一つと言って良く、「最高」の評価に値する1作と言って良いでしょう。

2010/05/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(69%) 普通:20(24%) 悪い:6(7%)] / プロバイダ: 17500 ホスト:17507 ブラウザ: 4891
久しぶりに見直したのですが、とにかく名シーン、名セリフの連続。
挿入歌・エンディングも素晴らしいです。
謎の美女・メーテルは永遠の美女だと思います。

ラストのメーテルと鉄郎のシーンは素晴らしいナレーションと曲も加わって、一生忘れられない名シーンです。
これぞ名作と言っていいでしょう。
評価は最高で。

[推薦数:1] 2009/11/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1176(56%) 普通:327(16%) 悪い:603(29%)] / プロバイダ: 19662 ホスト:19549 ブラウザ: 6307
テレビ版は、人間・星野鉄郎の物語。
劇場版は、英雄・星野鉄郎の物語。
これが、テレビ版と劇場版の最大の違いだと思います。

ストーリーは、地球で浮浪児同然の暮らしをしている鉄郎が機械人間から999のパスを奪い、
警察に追われている所をメーテルに救われて機械伯爵を倒す事を目的に地球を発つと言う内容でした。

母親の見栄でクリスタルガラスの体にされてしまったクレア、生身の体を捨てた事を後悔し続けるシャドウ、
鉄郎の母親を剥製にして居間に飾った機械伯爵、メーテルが連れてきた人間を次々と惑星の部品に変えたプロメシューム等、機械人間たちの姿。
アンタレス、エメラルダス、トチロー、ハーロックとの出会い、機械伯爵やプロメシュームとの戦いを経て成長する鉄郎の姿。

それらは、人間の心の大切さと限りある命の尊さを見事に体現していました。

2009/01/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(69%) 普通:2(15%) 悪い:2(15%)] / プロバイダ: 18003 ホスト:17736 ブラウザ: 2059(携帯)
かなり久し振りにじっくり見ました。
当時は「神作画」と思えた映像も、今見るとさすがに「神」とまではいきませんね。
とは言え、素晴らしい出来である事に変わりはありませんが。
そしてゴダイゴの歌う「Galaxy Express 999」は時代を越える永遠の名曲だと改めて思いました。

個人的には「最高」にしたいですが、今の目で評価するなら「とても良い」って所でしょうか。

2008/09/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(73%) 普通:5(8%) 悪い:12(19%)] / プロバイダ: 8960 ホスト:9053 ブラウザ: 2256
TVシリーズは見てません。

良い所
2時間でよくまとまってるのにすごく内容は濃いです。
メーテルは最高のヒロインだと思う。

悪い所
正直ありませんが原作とちょっと違うみたいなので嫌いな人もいるかも?自分は原作しらないからわかりませんが。

総合評価
30年も昔のアニメ映像とは思えないぐらいたのしいに映像も綺麗でした。

2008/04/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:541(66%) 普通:158(19%) 悪い:122(15%)] / プロバイダ: 1657 ホスト:1741 ブラウザ: 6395
TVシリーズは見ていません。
よくできているとは思いますが、SFの考え方や雰囲気が今とはかなり違いますね。

鉄郎は母の仇である機械伯爵を倒す為に、自らを機械化することを望んでいましたが、旅をするうちに考えが変わっていきます。
これは良いと思いますが、考えが変わったら変わったで、機械人間だからだめ、機械人間を滅ぼす、などといったような極端な考え方になっていきます。
機械人間の中にだっていい人いたじゃないですか。
そしてそれが良いという風に描かれているため、単純に「機械=悪」のように描かれています。
ここが今とは違うように感じました。そうでもないかもしれませんが…

ということで、この評価にしておきますので。

[推薦数:1] 2008/03/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(78%) 普通:18(22%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 6860 ホスト:6757 ブラウザ: 6768
【良い点】
長尺のTVシリーズを劇場版サイズに要約して初めて見る人にも
「999」ってこんな話なんだと納得してもらえる作品に仕上がって
います。勿論原作版は素晴らしく、劇場版はハショリ過ぎだとの
ご批判もあるとは思いますが、長尺が苦手な自分としては(間延び
していると感じる話が少々目に付いてしまう…)、尺もポイントも
よく絞れている&劇場版スケールが本当に壮観だなという印象でした。
そして何よりもラストが伝説的な作品なんです ! ! 未見の方は是非

【悪い点】
TV版の秀逸なエピソードが省略されていてガッカリ…。鉄郎が別人で
ガッカリ…。と、オリジナルを大切になさってる方からすれば「別物」
と評価されても仕方がありません…

【総合評価】
良い点から悪い点を差し引いたとしても「とても良い」と評価できる
未見の方にも強くオススメできる作品です。松本零士先生の描くSFは
日本漫画の金字塔と呼ぶにふさわしい最高の功績で、日本の宝だと思い
ます。その中でも特にオススメできるのがこの「銀河鉄道999」です。
(ラストは本当に必見です+ゴダイゴの唄う主題歌は誰もが一度は耳に
したことがあるアノ名曲です ! ! )

2007/08/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 5979
ジョブナイル屈指の傑作。
暗いイメージはテレビシリーズと変わらないが、鉄郎がちょっとかっこよくなって驚いた。ストーリー進行も休みなく展開が速い。
次作とあわせて人生を旅する少年の偶像的作品である。

とにかくコスモガンが欲しくなった一作。

2006/09/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(75%) 普通:38(20%) 悪い:9(5%)] / プロバイダ: 5898 ホスト:6011 ブラウザ: 7395
人気のTVアニメの映画化の場合、「えっ?」って出来のモノが案外多いものですが、本作は少々間延び気味だったTVシリーズと異なり、2時間余の放映時間にみっちりと凝縮させた中身の濃い作品に仕上がっていたと思います。
その為、少々急ぎ過ぎて踏み込めなかった箇所(クレオは、出て来ただけって感じで掘り下げが足りない様な気がしました)もありましたが、テンポがとても良かった為、それ程気にはなりませんでした。

キャラクターはTVシリーズとは違う作画監督さん(小松原一男さんっ!)が手がけ、哲郎は非常にすっきりした少年になっていました。
翌年に発表された「劇場版サイボーグ009」も、海外輸出を踏まえて008のキャラクターデザインが大幅に変えられていましたけれど、本作の場合は単に見栄えの良いキャラクターの起用と云うよりも、TVシリーズよりも大掛かりなアクションをこなし、劇的に成長する少年を表現するにはあれ位のデザイン(身長や手足の長さ)でなければ無理があった様に思いますから、個人的には好印象でした。但し、初めて見た時は声も同じだったので「鬼太郎?」って思ってしまいましたけれど・・・

TVと違って映画館で見た場合の臨場感は格別で、横に長い画面の引きから縦横無尽に走る(飛ぶ?)機関車達の動きは圧巻でした。松本作品特有の「誰がどう云う体勢で操作するんだろう・・・」と思わせる位置にあるレーダーやスイッチも忠実に再現され、美術的にもとても良く出来ていたと思います。
ただ、私は「TV版宇宙海賊キャプテンハーロック」のアルカディア号のデザインが好きだったので、艦首がドクロマークでデザインも大幅に変更された本艦の方が、後の作品でもこのデザインが引き継がれていた事から考えても世間の評価は高かったのでしょうが、個人的には非常に違和感があり、敵に頭から突っ込むのを見ると「はんこ」を押している様で、あまり好きにはなれませんでした。しかし、動きはとても良く重量感もありましたから、今ではあのデザインで正解だったなと思います。

物語の最後で、メーテルを乗せた999を見送った哲郎が、ぐっと顔を上げ走り出すシーンはとても素敵でした。松本作品特有のベタな展開だったかも知れませんが、驚く程の成長を見せた哲郎は、顔つきさえも変わって見えましたから、逞しさも感じましたね。
又、それに被って流れたゴダイゴの曲がなんとマッチしていた事かっ!人気のゴダイゴを起用したと聞いた時は、「げーっ!!」って思いました(当時漫画のイメージアルバムなるものが流行していたのですが、ゴダイゴの手がけた作品は皆、社交辞令で「素晴らしい作品」と評されていましたが、明らかに作品のイメージとは程遠い酷い出来の物が多かったです)けれど、この曲に限っては「流石、ゴダイゴだなぁ」と思いました。

とても混んでいて立ち見も多い場合、エンドロールを見ずに席を立つ人と新たな入場者が交差して視界も音も遮られる事が多いです。映画の場合は、最後のFIN(FINE)の文字までが1作品ですので、たかだか数分の事ですので観客の方には電気が点くまで着席して戴きたいと思いますし、会場整備の方もそれまでは次回の方を入場させない様にして戴けたらとてもありがたいです。
特に、本作の様にしばし余韻に浸りたい作品の場合は、強くそう感じます。

2006/04/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:409(58%) 普通:211(30%) 悪い:87(12%)] / プロバイダ: 5792 ホスト:5945 ブラウザ: 5237
ストーリーはまあまあ良かったとは思うんですけど、やっぱり鉄郎のキャラデザインが、どうにも受け入れられなくて、ダメでしたね。
やっぱり個人的には、テレビの「銀河鉄道999」のイメージが強すぎたようです。

鉄郎のキャラデザインもそうですけど、ゴダイゴのテーマソングもどうにも良いとは思えなかったですね。

2006/04/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1669(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 20897 ホスト:20887 ブラウザ: 5234
邦画のアニメ部門で大賞を取った事でも名高い本作だけど、TVシリーズに比べ、異論が多いのも致し方ないといえるけど、その最たるものが鉄郎のデザイン変更と言う点だろう。
しかし、原作者も監督も「映画の鉄郎はTVの鉄郎が成長すると、こういうデザインになる」という事を述べているので、どちらの鉄郎も、紛れもない星野鉄郎本人なのである。

アルカディア号がデザインをTVシリーズから一新させ、艦首のドクロマークのインパクトで多くのファンを魅了してくれたけれど、それでも、TVシリーズのデザインが至る所で受け継がれていたので、その辺りにもっと手を加えても良かったのでは?と今になって思える。

本作の999はTVシリーズの"Cー62ー50"という番号(実際にはCー62は50両も生産されてはいない。因みに、もっとも生産数の多い機関車はD-51の1117両)ではなく、原作漫画の"Cー62-48"の型式番号になっている事も隠れた注目点だといえる。

本作では後の設定で姉妹になってしまうメーテルとエメラルダスの関係が友人だったという形だったり、そのエメラルダス役で有名な田島令子のエメラルダスデビュー作でもあり、約20年後に『クイーンエメラルダス』がアニメ化されるまでの長い道のりの一歩が始まり、そういった記念碑的なものもある(因みに、TVではスペシャル版である『永遠の旅人エメラルダス』に出演はしたものの、その元の話である「海賊船クイーンエメラルダス」ではエメラルダス役は谷育子)。

本作が公開した頃、TVシリーズはまだ中盤あたりだったし、『さよなら』の時にはTVシリーズは終了し、『新竹取物語1000年女王』が始まって、松本零士作品が最後の全盛期を迎えつつあった点も興味深いといえるだろう。

TVシリーズの『キャプテンハーロック』(因みに、監督は本作と同じりんたろう)のトチロー役のキートン山田に変わり、故富山敬が大山トチローという松本世界を構築するキャラクターを演じ、『宇宙戦艦ヤマト』の古代進役とは違う短足がに股で見た目はパッとしないが、実は大天才であり、ハーロックと並ぶ熱くたぎる男の血をその小さな体の中に宿しているという点でも魅力的なキャラクターとなった。

メーテルの父であるドクター・バンが実は松本作品の一つである『ミライザー・バン』のバン本人の姿であるという部分もミステリアスではあったが、後年はそんな印象が薄くなってしまったのも至極残念だったともいえるだろう。
そのバン役がTVの銀河万丈(当時は田中崇。因みに氏は後にゲームの『松本零士999』でもナレーションを努めている)に変わり、沖田艦長役で有名な納谷悟朗だった点も注目されるだろう。

ゴダイゴの歌う主題歌もまた良い響きであり、本曲の大ヒットが当時の国鉄とタイアップした鉄道を全国規模で拡げていた事からも本作の人気とブームの激しさを伺わせる。
しかし、今は老いたゴダイゴが、時折歌番組に引っ張り出され、見せ物のようにされていたのは哀しさと時代の流れを感じざるを得なかった寂しさを覚えた。

2006/01/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:430(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287
リアルタイムで見た ( 立ち見だったので、続けて座って見た ) 世代としては、かなり評価したいのですが、
時間内に詰め込みすぎかなと思いました。
ロードムービーとしての面白さ ( 鉄郎がトチローの家 ? で銃をもらう ? 場面などが好きです ) はありますが、
その銃や人の助けがあるとはいっても、何かうまくいきすぎにも感じました ( 仕方ないのですが ) 。

しかし、テレビシリーズを全然見ていなかったので、ラストはかなり印象に残りました。
鉄郎がテレビシリーズより顔がいいのに反発する人もいるかもしれませんが、
私にとってはこちらが原体験なので、好感を持っています。
ゴダイゴの主題歌や城達也氏のナレーションも、永遠に忘れられない名作と思います。

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記事日時:2012/05/15
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... =window_width*0.75;}"> ナレーター「時は流れ、メーテルは消えていく。少年の日が二度と戻らないように、メーテルもまた還らない。人は言う、999は鉄郎の心の中を走った青春という名の列車だと。今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る、今、万感の思いを込めて汽車が往く。さらば、メーテル。さらば、銀河鉄道999。」 window ...
記事日時:2012/02/25 [表示省略記事有(読む)]
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○○○の立場のコメント新条件 2011/10/14
(実装作業済) 基本条件: 再度の投稿には他人の投稿を2回挟む必要有り
(実装作業中) 追加条件: 終了日がセットされていてそれを過ぎた作品、未セットでも開始日から1年経った作品、もしくは1度自分で評価付けした作品については、他人の投稿を20回挟む必要有り(PC版1ページに1回の投稿に限定)

それ以上頻度の投稿、もしくは他の方との相互やりとりによる会話には、ファン掲示板もしくは特定話題掲示板をご利用下さい。

評価1回のみ評価投票は可能。また作品の総合点・平均点に影響を及ぼします。
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評価は通常自分の中で作品に対する評価が確定してからするものですが、まだ変わり得る時点で投票する場合は「仮評価」と明記して投票し、後で確定してから改めて投票し直すと良いでしょう。
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:銀河鉄道999 / 文学:銀河鉄道999

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分野切換
全分野 アニメゲーム(ゲーム機)漫画(雑誌)文学ドラマ特撮/人形劇日本映画海外映画
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