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[アニメ]涼宮ハルヒの憂鬱


読み仮名: すずみやはるひのゆううつ / 英語タイトル: The Melancholy of Haruhi Suzumiya
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
漫画:涼宮ハルヒの憂鬱 (ツガノガク版) / 文学:涼宮ハルヒの憂鬱
関連作品

アニメ総合点=平均点x評価数41位/3,597作品中(総合295/偏差値88.11) 40位<= =>42位
アニメ平均点(評価10個以上限)1,080位/2,003作品中(平均0.71=良い/415評価) 1,079位<= =>1,081位
2006年アニメ総合点2位/214作品中 1位<= =>3位
評価分布
総合
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おもちゃ&ホビー:R-style 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの消失 全6種セット
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CD:涼宮ハルヒの詰合 ~TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シング...

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2006/06/21
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Video Game:「涼宮ハルヒの追想」 長門有希の落し物BOX

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2011/05/12
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作品紹介(あらすじ)

「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」

入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかました涼宮ハルヒ。
退屈な日常にあきたらない彼女は、「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」通称SOS団なる不思議団体を結成したのだ。
そんな彼女に巻き込まれたのが、クラスメイトのキョン、無口な読書少女・長門有希、萌え担当の朝比奈みくる、謎の転校生・古泉一樹。
だが、キョン以外の3人には、ハルヒには言えない秘密があるようで……。

天上天下唯我独尊超ポジティブワガママ娘のハルヒに振り回されるキョンとSOS団が繰り広げる、ビミョーに非日常学園ストーリー!

2006年4月から7月にかけて放送局の深夜枠で全14話が放送された。2009年4月から10月にかけてエンドレスエイトを含む新作14話を加え、時系列を再調整したテレビアニメーション全28話があらためて放送された。

原作・構成協力:谷川流
原作イラスト・キャラクター原案:いとうのいぢ
監督:石原立也
超監督:涼宮ハルヒ
連載:角川スニーカー文庫刊「ザ・スニーカー」「月刊少年エース
製作総指揮:安田猛 宇田川昭次 八田陽子 酒匂暢彦
企画:井上伸一郎 山下直久
シリーズ構成:涼宮ハルヒと愉快な仲間たち
キャラクターデザイン・総作画監督:池田晶子
企画プロデューサー:安田猛
日本 開始日:2006/04/03(月) 00:00-00:30 チバテレビ TV 『2009年版』 / 終了日:2006/07/03
日本 開始日:2009/04/03(金) 00:40-01:10 サンテレビ TV / 終了日:2009/10/09
[開始日詳細]
2006年:全14話 / 放映局:チバテレビ テレ玉 テレビ神奈川 KBS京都 サンテレビ テレビ北海道 東北放送 MXテレビ テレビ愛知 広島ホームテレビ TVQ九州放送

2009年:全28話 / 放映局:サンテレビ テレ玉 新潟テレビ21 TOKYO MX tvk TVQ九州放送 テレビ和歌山 テレビ北海道 KBS京都 広島テレビ チバテレビ 奈良テレビ 仙台放送 メ〜テレ 角川アニメチャンネル 熊本放送
※ この日付情報部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
公式サイト
1. SOS Dan web site
2. 涼宮ハルヒの憂鬱 特設ファンサイト
3. 「涼宮ハルヒの憂鬱」京アニサイト【トップページ】
オープニング動画 (3個)
恋のミクル伝説恋のミクル伝説
歌:後藤邑子
詞:畑亜貴
作曲:神前暁
編曲:神前暁 [補記] [ファン登録]
冒険でしょでしょ?冒険でしょでしょ?
歌:平野綾
詞:畑亜貴
作曲:冨田暁子
編曲:藤田淳平 [ファン登録]
Super DriverSuper Driver
歌:平野綾
詞:畑亜貴 [補記] [ファン登録]
エンディング動画 (2個)
ハレ晴レユカイハレ晴レユカイ
歌:平野綾 茅原実里 後藤邑子
詞:畑亜貴
作曲:田代智一
編曲:安藤高弘 [ファン登録]
止まれ!
歌:平野綾 茅原実里 後藤邑子
詞:畑亜貴
作曲:田代智一
編曲:安藤高弘 [補記] [ファン登録]
OP/ED以外または不明曲 (2個)
God knows...God knows...
歌:平野綾
詞:畑亜貴
作曲:神前暁
編曲:神前暁 [ファン登録]
Lost my music
歌:平野綾
詞:畑亜貴
作曲:神前暁
編曲:神前暁 [ファン登録]
最終変更日:2011/01/29 / 最終変更者:S・N / その他更新者: 管理人さん / みゆきちいいいいい / kunku / CTU / Barnirun / スペ9 / TCC / エスパー / 提案者:SS (更新履歴)
評価統計/ランキング (1日1回深夜に更新)

 評価平均アニメ順位(総合点)偏差値(総合点)評価ポイント(総合点)最高の中の最高
日本良い(
0.71 pnt / 5つ星換算3.4
)
41位88.11294.655

利用状況
 総閲覧数書込み数評価数
日本377,739588415
海外6,32411

評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数80948056402144
割合19.3%22.7%19.3%13.5%9.6%5.1%10.6%
加算分布19.3%42%61.3%74.8%84.4%89.5%100%
分布要約61.3%13.5%25.3%

評価ポイント推移(横軸=評価数)
現在の総合点 294 ポイント 現在の平均点 0.71 ポイント / 良い

簡単投票
要素平均投票数
映像1.68(とても良い)41
声優・俳優1.22(良い)41
音楽1.10(良い)41
キャラ・設定0.56(良い)41
ストーリー0.37(普通)41
感じたこと投票人数
楽しい51%21人/41人中
面白い51%21人/41人中
可愛い44%18人/41人中
びっくり29%12人/41人中
可笑しく笑える27%11人/41人中
考えさせられた17%7人/41人中
感動15%6人/41人中
友情12%5人/41人中
悲しい10%4人/41人中
モラル10%4人/41人中
涙流した7%3人/41人中
美しい5%2人/41人中
格好良い5%2人/41人中
セクシー2%1人/41人中
熱血2%1人/41人中
ロマンチックな気分2%1人/41人中
怖い2%1人/41人中
勉強になった2%1人/41人中
勇気貰った0%0人/41人中
  
簡単投票の分布

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最近8日間の閲覧数
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2012/01/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:224(90%) 普通:2(1%) 悪い:24(10%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29416 ブラウザ: 6652(携帯)
良い点がたくさんあります。期待のカリスマアニメの1作「涼宮ハルヒの憂鬱」は放送を終了した今も、人気がこんなにも高いのかがわからない。

2012/01/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(88%) 普通:4(4%) 悪い:7(8%)] / プロバイダ: 16351 ホスト:16404 ブラウザ: 5345
【良い点】
1、画質
2、ストーリー
3、キャラクター

【悪い点】
ない

【総合評価】
見てみたら面白かった。
とても良い

2011/12/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(66%) 普通:0(0%) 悪い:10(34%)] / プロバイダ: 2586 ホスト:2521 ブラウザ: 8879
原作未読/一期のみ視聴

【良い点】
・「知らないうちに自分の思うとおりに世界を変えてしまっている女の子の周辺を取り巻く、それぞれの思惑で集まった愉快な仲間たちが織り成す物語」という主軸となる基本設定は魅力的だと思う。

・憂鬱部分 - (1)上記の基本設定を基礎にした起承転結でまとまっていて、期待通りの面白さがある。(2)キョンの語りは、登場人物としてされる場合でも、語り部としてされる場合でも、話の展開にある種のスピード感を持たせ視聴者を飽きさせない。(3)キャラクタ絵は可愛らしさ、およびそれを活かした萌え描写を散りばめることで、華やかさが増して、作品を見る楽しみも増す。

・OP曲/映像。作品内容を見たいと思わせる雰囲気を醸し出しており良い。

【悪い点】
・憂鬱部分以外。一応それらしい関連付けはしているようにも見えるが、この部分だけ取り出すと、ただ単に同じキャラクタの絵を使っただけの日常アニメとしか思えない。キャラクタ絵の可愛らしさはこのアニメの魅力ではあるが、基本設定に関連する物語の進行が停止してしまうため、いらないと感じた。(原作ではどのくらい重要なのかは知らないけれど)

・時系列がばらばら。原作知らないので混乱するんですが…。しかもそれが基本軸にある話(憂鬱パート)を分断する形で配置されたため、続きが気になっているところを水を差され、困った。

【総合評価】
主軸に基本設定、付属に萌え要素を配置して進展する憂鬱部分(6話)は、繰り返し見れるほど良く出来てる。評価は「とても良い」。

一方、主軸に萌え要素、付属に基本設定を配置して進展する憂鬱部分以外(8話)は、興味を持続できずつまらないと感じる。評価は「悪い」とする。

両者の平均を取ると「普通」(( 6 * 2 - (-1) * 8 )/14) = 0.28) となるが、オープニング曲の魅力と、キャラクタの可愛らしさを加算して、総合評価は「良い」とする。

2011/11/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(44%) 普通:3(33%) 悪い:2(22%)] / プロバイダ: 6579 ホスト:6440 ブラウザ: 12789
二期は見た事無いので一期のみの評価になります。
【良い点】
日常の中にある常識を宇宙人、未来人、超能力者がこの世に実在させることで超常に覆そうとするストーリーの設定が素晴らしいです。
また普通の世の中では見られないファンタジーな表現(モンスターや超能力)も当時にしてはかなりよく再現されており、キャラクターも宇宙人、未来人、超能力者と称した個性を超える未曾有の人物設定であり一人一人の演出が上手に表現されています。
また、ただこのようなファンタジーな表現ばかりが目立つわけではあらずメインは高校生活アニメとして高校生及び学校らしいカメラアングルの表現(長門が本棚から本を取り出す、本を読む、また本を戻す。キョンが部室で部員が来るのを待つ、時など)、谷口による女子の噂話、女の子の着替えシーン、校舎内の放課後の生活音や雰囲気なども上手に捉えられており非常に微笑ましい臨場感のあふれる表現に感動しました。
【悪い点】
どっちでもいいけど一話の朝比奈みくる編は番外編という形にしておいたほうが本編を一話分稼ぐことが出来てもう少しストーリーを整理整頓することが出来たのでは?と思いました。

【総合評価】
これぞ萌えアニメの普及の原点に相当する名作アニメ。
評価は「とても良い」で。

2011/10/23 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:16(64%) 普通:5(20%) 悪い:4(16%)] / プロバイダ: 19756 ホスト:19706 ブラウザ: 4611
*全て見たのは第一期(制作時2006年版)のみです。
第8回スニーカー大賞を受賞したライトノベルのアニメ版。
作画の質は高く、細かい仕草など、意外と本筋はシンプルであったりもするストーリーに見せ場を持たせて飽きさせません。
最初の放送時では話の時系列がシャッフルされていたのですが、そこも話題になり、視聴者を飽きさせない工夫がされています。

しかし、細かい仕草や緻密なディテールや話数のシャッフルなどは、作品を面白くするという為というよりも、売る為にがっついた感がどうしてもあります。

仕草は萌えにあざとく傾倒していますし、細かいディテールは詳細なだけであり、美しさはないと感じました。
萌えらしい仕草、アニメらしいデザインのキャラクターと写実的な背景などを同居させた演出、コンテのカットなどは
巧いと思いますが、あまりに一般的な映画の作法をなぞったものであり、やはり目新しさはありません。

最大の落ちどころはライトかつコミカルな短編の話は、上記の演出がよく噛みあっているのですが、
涼宮ハルヒの本質に迫る点の話(涼宮ハルヒの憂鬱I-VI)が面白く思えない仕上がりになっているという点です。
ストーリー自体はつまらないわけではありません。
この長尺ストーリーの見せ方の至らなさを見てしまうと、面白くできないので、はっきり言ってしまうといらない所に拘るような上記の構成演出に至ったと思わざるを得ません。
また、アニメ放映中に原作1巻のみ読了したのですが、原作をなぞっているようであり、実は原作の良さに向き合っていないと感じました。
これは、タイトルにも入っているヒロイン、"涼宮ハルヒ"のキャラクターの描き方の失敗に起因していると感じます。
涼宮ハルヒが、日常のつまらなさを解消する為に常に何かを起こす、もしくは自分の意図しない所で世界崩壊まで招きかねない事象を起こしてしまう、それに付き合う面々達のストーリーなのですが、ハルヒの仕草がアニメ的可愛らしさを押し出すものに傾倒してしまった為、ハルヒの持つ憂鬱が伝わってきません。
また、ハルヒの傍若無人な面も、原作でのキョンの一人称での辛辣なツッコミ描写に比べると映像表現ではマイルドになっており、ただのうるさいキャラクターになってしまったように感じます。かわいらしいですが、凄い力を意図せず持っているという点での魅力が感じられません。
原作では強烈なインパクトを見せるハルヒが、色々やっているのに、芯の点で印象が薄い。これは台無しであると思います。

細かく書きましたが、さらっと見るのでしたら、話はおもしろいですし、見せ所もあり、それなりに満足できるアニメです。
ただし、熱心な原作ファンでは全くありませんが、何となくスタッフが愛着を持って作っていないのでは?と感じてしまい、好きになれませんでした。
面白いといっても至って普通ラインにしか感じられず、それよりも悪い方面のが気になってしまったので評価は悪いで…。

【楽しめた回】
・サムデイ イン ザ レイン
・射手座の日

【良い点】
・キャスティング及び声優の演技(ぴったりでしたし、皆さん魅力的な声の演技をされていたと思います)

ちなみに、二期(2009年版)のほうは、飛び飛びで見ていましたが、一期よりは、原作に向き合って作っているのではないかと感じました。
エンドレスレスエイトで不評を買っていましたが、エピソードを二ヶ月かけてほぼ同じ事をやった点は、その表れかなあとも感じます。
飛び飛びでしか見ていないので面白かったかどうかは判断できませんが…。画面の雰囲気なども一期より、自分のイメージした原作の印象に近かったです。
あと、二期は総作画監督の方が一期と違う方になっていましたが、二期のほうが絵柄や表情のつけ方など好みでした。一期はキレイですが、固い印象がありました。
ただし、一期の演出法で人気を得たので、既存のアニメ涼宮ハルヒのファンに受け入れられなかったのは当然か、とも。

2011/10/15 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(54%) 普通:1(8%) 悪い:5(38%)] / プロバイダ: 23096 ホスト:23059 ブラウザ: 10252
【良い点】
・映像

【悪い点】
・放送がバラバラ
・ハルヒの性格
・エンドレスエイト

【総合評価】
映像は素晴らしくEDのダンスも良かったと思います。
が話をバラバラに放送する試みは画期的ではありましたが、結局話を分かりにくくしているだけだったと思います。
あとハルヒの性格の悪さがどうにも我慢できませんでした。
ストーリーも特に盛り上がりやドキドキする展開が無い平凡なものだったように感じます。
そしてエンドレスエイト。
同じ話を8回も繰り返す、あれは本当にありえないと思いました。
総合評価は最悪とします。

2011/10/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(63%) 普通:5(13%) 悪い:9(24%)] / プロバイダ: 24882 ホスト:24909 ブラウザ: 7742
原作を読まないでアニメだけ見ました。最初は超個性的なキャラに頼った学園ラブコメだと思ってました。でも、違いました。そういう要素もなくはないけれど。

エンドレスエイトがかなりの不評を買っていますが、私には高評価です。というのも、こんなの見たことないし、多分これからも見ないでしょうから、オリジナリティと言う点で飛び抜けていると思うのです。時系列をシャッフルしちゃったのもかなり挑戦的でいいと思います。だからってわかならくなるほど複雑な話でもないですし。他にも、丁寧に人の動きを描けているところとか、もちろん設定自体も面白いし、ハルヒは中の人ともども可愛いし、歌もいいし、いいところがいっぱいありますよね。長門の長回しもアレはアレで面白い試みでした。消失も見ましたけれど、この話って永遠に終わらないんでしょうかね。どうやって収束するのか見たいところです。

いろんな意味で目立つ作品であることは確かです。

2011/09/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:56(84%) 普通:5(7%) 悪い:6(9%)] / プロバイダ: 4501 ホスト:4352 ブラウザ: 9663
【良い点】
キョン言葉のチョイス
安定感のある日常風景
謎な世界観
作画
OP、ED

【悪い点】
エンドレスエイト
日常以外は少しダレる
女性キャラが好きになれない(長門はまだ良いが)
ハルヒとみくるが見てて痛い

【総合評価】
キャラに個性があるのは良い事だとは思うけどやはり極端過ぎるってのもどうかと思う。
普通の世界と別の世界との融合がイマイチ活かしきれてない部分があるとも思いました。
あとは、言わずもがななエンドレスエイト。引っ張り過ぎ…
しかしギャグシーンやシリアスっぽいシーン、宇宙人やら異世界人やらのシーン等は楽しめました。

2011/09/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(49%) 普通:14(20%) 悪い:22(31%)] / プロバイダ: 1618 ホスト:1517 ブラウザ: 12788
知名度の高い作品なので視聴開始。
全話視聴。

【良い点】
・各話シャッフル
・キョンの語り

【悪い点】
・エンドレスエイト
・第1話 朝比奈ミクルの冒険 Episode00

【総合評価】
2006年版をシャッフルのまま見たあとに2009年版の話を見ました。
まず第1話の朝比奈ミクルの冒険を見たとき、誰かに騙されて別のものを見始めたのかと勘違いしたほど驚きました。
とにかく訳がわからないまま見た第1話は苦痛だった気がします。
その後の話はハルヒのワガママとキョンの語りで楽しめました。

でもエンドレスエイトは極悪でしたね。
3話くらいの尺でできたのでは、と思います。
8話あったということは2ヶ月間もあんなことやってたなんて恐ろしいですね(笑)

2006年版で最後に憂鬱を持ってきて盛り上げたのはよかったと思います。

評価は差し引きゼロの「普通」です。

2011/09/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:23(61%) 普通:6(16%) 悪い:9(24%)] / プロバイダ: 16392 ホスト:16517 ブラウザ: 5941
【良い点】
・キャラクターとストーリー
・原作に忠実な脚本と、各話の放送順シャッフル
・作画の細やかさ
【悪い点】
・一期は朝比奈ミクルの冒険Episode00、二期はエンドレスエイト×8話
・好みの分かれる「涼宮ハルヒ」というキャラクター

【総合評価】
どこかで見たような要素がふんだんに盛り込まれているのに、どこか独特なキャラクター。
丁寧な作画、意外性のある脚本は単純にすごいと思いました。
超常的な能力と、非常識な言動を持つ「涼宮ハルヒ」を中心に振り回される、
「常識人を自称する主人公」と「ちょっと特殊な仲間達」は見ていて楽しかったです。

DVDでは放映版次回予告でしか類推できませんが、
「各話を時系列ではなくシャッフルすることで、最終話にピークを持ってくる」手法は、
若干の混乱はありましたが、正解だったのではないかと思います。

ただ、一期「朝比奈ミクルの冒険Episode00」に関しては、
あまりにも原作未読、初見の視聴者には優しくないお話だったのではないかと思います。
まあ、あれはあれで「わざとアニメに学生映画の撮影失敗例をふんだんに盛り込む」という、
マニアックな意欲作なのでしょうが……、万人受けではないような。
またさすがに、二期の「エンドレスエイト」でカット割等を変えてほぼ同じ内容を8話、というのは
万人受け以前にただの暴走というほかありません。

あとは、傍若無人で唯我独尊な物語の中心人物「涼宮ハルヒ」に嫌悪感を抱かないかどうかが、
この作品を楽しめるかどうか、そのものに影響する最大の要因だと思います。

評価は一期を「とても良い」、二期を「とても悪い」として、平均して「普通」で。
まあ、どこをとっても普通じゃない話なのに、評価が「普通」ってのはちょっと不思議な気もしますが。

2011/09/03 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(40%) 普通:0(0%) 悪い:21(60%)] / プロバイダ: 28183 ホスト:28268 ブラウザ: 3008(携帯)
人気も知名度も高い作品だが何もかもがツマラナい。シャッフルしたのもツマラナいし、第二期と銘打って始めたが再放送でしかなく、しまいにはエンドレスエイトで同じ話を八回も繰り返した。これをツマラナいと言わず何をツマラナいと言うかのか。

2011/09/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 15735 ホスト:15624 ブラウザ: 3444(携帯)
まず一言。
もっと早く出会いたかった。
素晴らしいです。今まで、イナズマイレブンなど、小学生向けのアニメに興味がありました。そんな僕の人生を変えたのはこれです。だからもっと早く出会いたかったのです。

良い点
数え切れないほどあります。特に、京アニだからできるクオリティといいますか、とにかくすごいです。
特に涼宮様。台詞、外見、どれをとってもNo.1です。神です。
アニメ3期、頼むから早くみたいです。

悪い点
ありません。キョンのわずかな台詞以外。(涼宮様への暴言なので、別にたいしたことでは無い)
評価
最高の中の最高です。
関係ありませんが、今までのコメントで、少しルール違反しすぎてすみません。

2011/08/29 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(95%) 普通:2(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 2603 ホスト:2236 ブラウザ: 8204
原作は読んだ事はありません、あと第2期も見てないのでだ1期の方の感想だけ。

最近になって全部ぶっ続けで見ましたが、感想は「何だかよくわからない」です。
1話目から突然自主制作映画から始まって、SOS団結成、野球、突然始まるバトル、長門の宇宙がなんたらかんたらとかいう長い説明、etc...どうやら完全に原作を読んでる人向けのアニメのようです、原作の時系列をごちゃごちゃにしてるみたいで余計に分かりにくい・・・。
ひとつひとつの話は結構面白かったです。ところどころにSFネタがちりばめられているのは少しニヤッとしたり。あとライブシーンは凄かった、いきなりハルヒがバニーコスプレで出てきて、キョンと同じような心境で見てましたが。

2011/08/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(88%) 普通:0(0%) 悪い:1(12%)] / プロバイダ: 11879 ホスト:12036 ブラウザ: 3876
当時の深夜アニメでこれだけの作画の質を維持できたのは凄い。
好きな話は憂鬱とサムデイインザレインです。
原作小説のストックはまだたくさんあるので是非今後もアニメ化してほしいです。

【良い点】
テンポの良いストーリー構成。ジャンルは学園ものだが、SF物としても確かな骨組みがあります。
魅力的なキャラクター。長門をはじめとし女キャラクターはもちろん、理屈っぽい主人公のキョンや、飄々とした小泉など男キャラクターが好みでした。
作画が抜群にいいです。今のアニメともまるでひけをとりません。

【悪い点】
エンドレスエイト。
でも、自分は結構楽しめてたりw微妙な変化を探す作業にはまった。
信者乙って言われそうです…。

【総合評価】
深夜アニメを活性化させた超有名な作品です。
一見の価値あり。

2011/08/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:31(61%) 普通:14(27%) 悪い:6(12%)] / プロバイダ: 24654 ホスト:24816 ブラウザ: 6403
最近小説最新刊を読み終えたこともあり、記憶から薄れつつあるアニメですが思い出してコメントします。

このアニメはハレバレ愉快が話題になったこともあり、後おいで視聴しました。ちなみに原作小説はさらにその後買い集めました。2009年の放送時には時系列順で放送されていましたが、あえて2006年のシャッフルされた状態で視聴しました。

こういう見方をして気がついたのは、時系列をシャッフルするという奇抜な方法でしたが見事あたりと感じました。もし小説時系列順であれば、最終話はあまり盛り上がらなかったと思います。やはり小説1巻はSFミステリーチックな話であるとともに最も世界の危機に近づく一番のクライマックスであり、それを最終話に持ってきた判断は感服します。原作の続刊ではその後のSOS団の部活動的エピソードが多く、出来不出来の差がありすぎ、そのまま時系列順で放送すれば評価が尻すぼみのアニメとなっていた可能性があります。

キャラに関して言えば主人公キョンの一人語りは賛否両論があるかと思いますが、結論から言えば声優も含めてプラスに働いたと思います。ハルヒ、長門、みくる、古泉に脇役4名ぐらいと良く考えると登場人物は少なく、ハルヒを除き過去のアニメでよく出てくるテンプレキャラたちばかりでしたが、それぞれ個性的で強烈なエピソードを持っており、厚みのあるキャラたちでした。ストーリーについては、現実世界に楽しみを見出せないハルヒがSOS団を立ち上げた際にかき集めたメンバーが特異な力を持つハルヒを観察するために学校に潜入した宇宙人、未来人、超能力者だったと明かされたあたりから日常から非日常へ転回することでぐんぐんと話に引き込まれていく内容でした。こうした意味で時系列シャッフルが話題性だけでなく、SOS団結成エピソードからメンバーがただならぬことが判明するところが前半、SOS団がかけがえのない集まりとなった雰囲気をかもし出す原作の後日話を中盤に挿入し、最後に1巻のクライマックスを最終話に持ってくることにより、脚本を大幅に変更することなく、1クールの放送アニメとしてきちんと押さえるところを押さえて完結させたことは感嘆します。

総合的に見れば、のちのちの小説系アニメに大きな影響を残したアニメであり、そうなるだけの構成、演出、キャラ造形、キャストだったと思います。

最後にエンドレスエイトに関してはすでに語りつくされているので割愛します。

2011/08/15 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
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【良い点】
ストーリー、作画、音楽

【悪い点】
エンドレスエイト。全てが台無し。

【総合評価】

どう考えてもあの八話を一話に収めれば、残りの七話で消失が入ります。原作では短編一本だったわけですし。特にそれによってカタルシスが大きくなったとも思えません。
一期の放送順も考え物だと思います。
全体的にハイクオリティのアニメだっただけに、残念です。

[推薦数:6] 2011/07/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:23(85%) 普通:1(4%) 悪い:3(11%)] / プロバイダ: 27103 ホスト:27334 ブラウザ: 5041
アニメーションがアニメーションであることの限界にまで挑んだ、非常に野心的な作品だ。


まず何といっても映像のダイナミズムが素晴らしい。アニメーションが美しく、生きている。といっても単純に「よく動く」という意味ではなく、むしろ静止画の中の「動き」だ。コンテが非常に練られており、カットやカメラワークが素晴らしく、さらに実写映画を見るような情報量をこめることに成功している。物語については、原作よりもSF面は控えめで、むしろ学園生活そのものに力点が置かれている。物語を夢想するのではなく、自らが物語を紡ぐ実存的主体として生きるハルヒの生き方は、何の天啓も変哲もない日常に生きる私たちの指針になるんじゃないだろうか。それを示すのが、未来人、超能力者、宇宙人の存在だ。彼らは常に第三者として観測しか行わない。決して実存的主体として行動したりはしないのだ。だからこそ、キョンが後に物語に参加することが、どれほど大きな意味があったことか。後述するが、視聴者もまた単なる傍観者ではなく、「ハルヒ」という物語を紡ぐ主体となっていくこととなる。

この作品の面白さの要は、もちろん、めちゃくちゃワガママなハルヒだ。SF要素も、渾身のギャグも、青春も、何もかも彼女が起因となっている。だが、それは文字通り作品そのものを破綻させてしまいかねないものだ。したがってこの作品は、視聴者をいかに物語に参加させるか、ということに注力し、その工夫が随所に見られる。それは、キョンによる落ち着いたモノローグやツッコみといった脚本面ではなく、映像面によく表れている。作画の良さはもちろん、ショットの長さやカットを挿入するタイミング、カメラアングルやレイアウトなどといった画面構成の工夫によって、「映像の文体」とでもいうべきものが確立されている。その強靭さによって、作品を見事にコントロールしているのだ。つまりこの作品の肝は、いかにして脚本を映像がドライブするか、ということなのだ。映像の見事さについての言及ばかりが先行してしまっている感がある本作だが、実に普遍的な点に帰着した。

この作品の登場は、アニメ的表現の可能性が希求されていた、ポストエヴァの時代の最中だった。
97年、エヴァによってアニメの箱庭的世界が否定され、アニメは行き詰まりを抱えたまま新世紀を迎えてしまったのだ。
そして碇シンジの厭世観が疫病のごとく猖獗し、アニメシーン全体が閉塞してしまった。結果、アニメは自らの姿を見失い、漂流することとなった。


そんなとき、この作品は彗星のごとく現れた。


まずは、エヴァのように様々な作品からの引用と、日本アニメ的な記号を配置することによって、自らを「アニメ的なもの」として括り、セカイ系という潮流に則る形で。しかし、そこから自らがアニメシーンの中心となり、超監督は持ち前の「ワガママさ」で、閉塞したアニメ業界全体をエネルギッシュに突き動かした(攪乱した?)。この作品はセカイ系という時流に上手く乗った作品であり、日常系という新しい時流を自ら創り出し、パラダイムシフトの転換点となった。つまり、アニメの制約性に関するアポリアを見据え、アニメというメディアに何が可能なのか、懸命に模索する姿がこの「ハルヒ」なのだ。予告はネット配信され、ファンはネット上であれこれと語り合い、ダンスを踊り、SOS団の入団試験を受けるなど、インタラクティブな関係を構築した。劇場版エヴァによって切断された、視聴者とのコミュニケーション性を回復した「ハルヒ」は21世紀の申し子とでもいうべき存在だろう。

話を戻そう。アニメによる新しいリアリズムの追求だ。
この作品の物語のテーマはそのまま、作品の存在そのものが掲げるテーマとなっている。要は、この作品、映像実験作品なのだ。
皆さんはお気付きだろうか。この作品は、典型的な慢符など(汗やため息、怒りマークなど)の記号表現を使用していない。細かい所作や表情から、ダイナミックな動きに至るまで、非常に高いレベルで計算されたコンテに則って、統合的に描かれている。その卓越した映像技術によって、実写映画に近い情報密度で、仕草や背景までもが「全体として」存在感を放ち、アニメに生命感が宿されている。これは「動く画」であることよる快感のためだけにあるのではない。作品のテーマとして設えられている、観念から身体性への回帰という表現の目的のための手段として徹底されているのだ。これが日常の中に、ダイナミズムを胚胎させることにつながっている。そうした新しいアニメ的リアリズム(肉感、というか質感というか)がこの作品の作家性の表れに他ならない。


さらに、この作品のシンギュラリティはその構成にも見て取れる。よく言及される時系列のシャッフルについては、いかにもポストモダン的であるとは思うが、今はそんな衒学的なことはどうだっていい。冒頭で述べたが、この作品は物語を物語る物語となっている。それはつまり、人が何を生きたかではなく、何を記憶し、どのように語るか、ということだ。1期での第1話がSOS団による自主制作映画だった理由は、2期で判明する。それはハルヒが、いや語り手であるキョンが、このときのことを最も楽しかった(あるいは、印象に残っている)出来事として記憶しているからではないだろうか。映画製作のイベントは、彼が単なる傍観者ではなく、物語を物語る主体となることを認めたエピソードではなかったか。つまり、単に奇抜さを演出するためではなく、彼が語り手であることからくる物語的な理由によるものなのだ。

ところでこれは完全に余談となるが、時系列をシャッフルするという手法は20世紀小説が行き詰まりに陥っていたときに、ラテンアメリカ文学の作品などに見受けられた手法である。マルケスやコルタサルなどがそうである。特にマルケスは、幼少期に祖父母から聞かされた体験談や、近所の噂話などの記憶を、強靭な文体によって自在に語り尽くすことで、小説の中に物語を復活させた偉大な作家だ。まさに実存的な生き方を実践している人物といえるだろう。これをアニメという媒体で試みることが、どれほど面白く、衝撃的であったことか。「構成からくる必然性」といってしまえば身も蓋も無いが、ここにも、アニメというメディアの可能性を探ろうとする、製作者たちの真摯な姿勢が垣間見られるような気がしなくもないではないか。

物語は全編を通して、語り手であるキョンのパースペクティブで進行する。メタフィクション性がどうだとか、そういう話はもういい。視聴者が作品世界へと没入することを容易とするために設えられた視点が、終盤にその枠を突き破り、彼が物語へと参入するという結末が、同時に視聴者さえもが物語を紡ぐ者としての主体性を回復していく過程となり、どれほどワクワクし、ドキドキした青春体験となっていることか。体験、そして参加というインタラクティブ性はまさに、新世紀ならでは、だろう。単に人気が出た、からではなく、これこそ「構成の勝利」と言わずして何とする。こうしてアニメというメディアの在り方さえ変革してしまったその力量には圧倒されるばかりだ。あまり他作品を引き合いに出すのは躊躇われるが、熱狂性を増していくにつれて自閉性を強めていったエヴァへのアンチテーゼともなっているのかもしれない。とにかく、視聴者に対して一方的な作品ではないことは確かだろう。


だが2期において、この作品は自らを閉塞性の中へと追い込んだ。そう、悪名高き、エンドレスエイトだ。
このエピソードは、夏休み最後の2週間が15000回以上にも渡ってループしてしまうことを、8週に渡って「ほとんど」同じ映像に、「ほとんど」同じ脚本で構成され、話題を呼んだ。ここで本作は、パースペクティブを語り手であるキョンから、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース(笑)である長門へとシフトする。もちろんこれは後の「消失」で大きな意味を帯びてくる。しかし長門は宇宙人であり、観測者に過ぎない。だから結局、物語へと参入したキョンによってループから抜け出すこととなるのだが。いつまで続くのだ、と辟易した人もいれば、細かな差異に注目して楽しんだ人もいるだろう。

まさしくここに、閉塞性とその打破、日常の中における反復と差異、そして自らが物語を物語る主体となることで前進する、といった「ハルヒ」のテーマが凝縮されており、エンドレスエイトとは、それらをテクノロジカルに、かつ非常にアクチュアルな方法で描いたエピソードだったと言えよう。ここにも視聴者と物語とのインタラクティブな関係を構築しようとする工夫が見られる。アフレコの方がどうか分からないが、少なくとも映像の使い回しは一切無かったように記憶している。8週に渡って緊張感を維持し、ループを抜け出した瞬間のカタルシスもそうだが、物語のダイナミズムと日常の中のダイナミズムという、この作品がこれまでに描き出してきたことを対照化した見事なエピソードだった。今度は作品のテーマを物語ではなく、その構造で描いてみせた手腕は脱帽ものである。つまる所、これは決して手抜きでもなければ、退行でもない。後に映画という、インタラクティブ性を排した形態で、きちんと自らを振り返って総括したあたり、製作者の誠実さが表れている証左である。したがってエンドレスエイトとは、「消失」のために設えられた単なる伏線に留まらず、このエピソード単体で「ハルヒ」を総括してしまっている。だが、これまで非常に高いエンタメ性を具備してきた本作が、この挑戦的な試みによって逆説的に、話題性ばかりを狙った作品だとして、多くの視聴者を落胆させてしまったことは残念でならない。

より穿った見方をするならば、同じような映像に、同じような脚本という構成、そしてキョンの「既視感」は、同じようなアニメばかりが氾濫している現在のアニメシーンを、ひいては、そういった現状に「つまらない、退屈だ」と辟易している我々視聴者を象徴しているように思われる。そう考えると、エンドレスエイトが身をもって提示したこととは、アニメの制約性に関する問題系であり、クリシェ(簡単に言えば、繰り返されることによって、飽きるということ)に他ならない。すなわち、アニメというメディアが本来的に抱えていた構造的な問題を一度、曝け出した。エヴァによって提示されたアポリアをもう一度、自らで再現した。そしてアニメだからこそ可能な表現によって、打破しようとした。それはこの作品が本来想定した挑戦に他ならない。京都アニメーションは――ものすごく大袈裟に言うならば――クリシェを異化する力を手に入れたのだ。これは凄まじいことではないだろうか?

そして「サムデイインザレイン」は世評の高さに違わず、静謐にして圧倒的な出来だった。日常の中の非日常ではなく、日常の中の日常。学園生活における友人たちとの何でもないように思われた日々、そして恋。こんな王道で当たり前( 過ぎるものになってしまった、つまりこれもクリシェだ )のものを、かくも美しく、そして愛おしいものとして描いてみせた。これほどの力量、これほどの省察に、私は戦慄を覚えた。ハルヒは非日常ばかり夢想していたのではない。キョンとの日常は、彼女にとって何よりの非日常空間なのだろう。それが、恋。ワガママな性格ばかりが言及されるが、何と可愛らしい女の子だろうか!


こうして王道に行きついたわけだが、奇抜な演出より、コラージュメディアとして王道をどう表現するか、というのが課題だったのだろう。今後のアニメのモデルケースとなるだろう。いや、是非ともなってほしい。
とはいえ、万人に薦められる作品であるかというと、それには諸手を挙げて賛同しかねる。多くの方が指摘しているハルヒの性格というのもあるが、それよりも、この作品のコミュニケーション性が深夜枠を観る人間にのみ向けられていることだ。日本アニメ的な記号に溢れかえってはいるが、それをハイコンテクストなものとして共有できる人間は一部だろう。したがって、当然ではあるが、深夜枠を飛び出せるほどのパワーは、無い。これを、やはり自閉性と見るか、そうでないかによって、この作品の評価は大きく変動するだろう。しかし、こうした難点があるにしても、この作品が想定したターゲットに対しては、広く受け入れられたことも事実だ。それに加え、原作をしっかりと理解した上で自分たちの哲学に基づいて、アニメ的な面白さ、表現へと昇華してしまっていることは特筆に値する。単なるラノベの「動画化」が粗製濫造される中で、ここにメディア翻訳を超えた表現が正しく行われていると私は見る。


――アニメというメディアとは一体何なのか、何が可能なのか、どこまでいけるのか


そんな問いかけが聞こえてくる。少なくとも私は、それを問い続ける製作者の姿に勇気づけられた。アニメはまだ終わっていない。
トリッキーな演出に反して、近年稀に見る完成度で仕上げられた作品の見事さはもちろんだが、何よりも製作者のクリエイターとしての責任感と覚悟に敬意を表したい。
たしかに難点を論うことも出来るが、「とても良い」はつけられるだろう。きっと、ハルヒは止まらない。今後も前進し続けることを祈って、ひとまずこの文章を終わらせることとする。


※追記
私はいわゆる「信者」ではないが、この度TVシリーズと劇場版を見返して夢中でキーボードを叩きつづけたせいで、偏った見方をしているものと思われる。
実際、ハルヒを始めとするキャラ造形などについてはほとんど言及しておらず、作品の内容について、1つずつ精査し、価値判断することを放棄しているため、残念ながら「評価」とは言えないだろう。
だが、野心的なクリエイターたちによる挑戦を最大限、評価したい。今後アニメが縮退していかないためにも、この拙文が少しでも「面白さの(再)発見」になってくれれば幸いである。
[共感]
2011/07/27 「脚本を映像がドライブする」…んんーかっちょええ! by herba

2011/06/22 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
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原作は読んでません。序盤はまぁまぁ、ワクワクはなかったんですがまぁ楽しくトントン見れました。
【良いと思った事】
序盤で長門を気に入ったので長門。

【悪いと思った事】
ハルヒを好きになれなかった。私からみれば、ただの協調性のない自己中心的な騒がしい女の子でした。
あととにかくエンドレスエイトが地獄でした。私は悪い意味で斬新な演出だったと思います。おかげで記憶には残ると思います。

2011/06/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(54%) 普通:26(18%) 悪い:40(28%)] / プロバイダ: 24471 ホスト:24392 ブラウザ: 11272
【総合評価】

原作は未読ですが、全話視聴済みです。

流石は京アニだと思える作画のクオリティーだと思います。 設定の辻褄合わせも良く出来てると思います。 知名度の高い作品ですし、嫌いな作品ではないのですが、過大評価され過ぎているのではないかと言う印象は受けます。 ED のダンスにしても使い古された手法ですし、社会現象にまでなるとは……、そう言う時代なのでしょうね。

個人的には、ハルヒの傍若無人さと、言いなりになるキョンに対して怒りを感じてしまいました。 本来なら 「行間を読む」 などして物語を楽しむところを、恐らくは地の文で語っているのだと思います。 それを作中で、全てをキョンがモノローグで語っている為、感情移入も出来なければ、キョンに共感も出来ないと言った感じです。 それが作風だと言われれば、私がこの作品に合っていないのでしょう。

観察が目的である長門は、変化を求めず現状維持に努めるのは納得出来ます。 しかし、みくる ・ 古泉の対応に納得も共感も出来ず、それに従うキョンにも当然ですが、共感は出来ないです。 また、ハルヒに秘密にする必要性をまったく感じないのです。 SOS 団のメンバーは、一生ハルヒの機嫌を損ねないようにしながら、暮らしていくつもりなのでしょうか。 一緒に居たいなら長門の能力で、SOS 団は今のまま友人として残る世界にすれば良いだけではないかと思ってしまいます。

エンドレスエイトで 8 話も使ったのはどうかと思います……、視聴するのに、かなり苦痛やストレスを感じました。 斬新とか挑戦的とか言うよりも、単なる話数稼ぎの手抜きのように思えてしまいます。 もっと綺麗に纏める方法があったはずではないかと思えます。

評価は 「良い」 とします。

2011/05/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/(誰でも可)]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(58%) 普通:11(19%) 悪い:13(23%)] / プロバイダ: 24480 ホスト:24207 ブラウザ: 10770
【良い点】
良い話。声優もキャラにあってていいと思う。長門最高。
【悪い点】
アニメ二期のエンドレスエイト。あれは最悪だったと思う。声と映像の使いまわし。
【総合評価】
エンドレスエイト以外はどれもいいアニメだったと思う。

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「【良い点】動画が細かい。とりわけ、ハレ晴レユカイは素晴らしい。【悪い点】キョンの一人語りは原作準拠で...」 by 荒砂れびゅわ


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2012/01/23 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 6579 ホスト:6440 ブラウザ: 13198 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/びっくり 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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