全作品アニメゲーム漫画小説ドラマ特撮日本映画海外映画情報DB:声優,ゲーム機..論客:順日記
検索 / 外部一括:

アニメ総合点ランキング: 629位/2,656作品中 (総合点25.05/偏差値50.28) 628位 <= =>630位
アニメ平均点ランキング: 225位/1,381作品中 (平均点1.67(とても良い)/偏差値59.70) 224位 <= =>226位 (評価数10以上)

宇宙海賊キャプテンハーロック(アニメ)


[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: うちゅうかいぞくきゃぷてんはーろっく / 英語タイトル: Space Pirate Captain Harlock
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
漫画:宇宙海賊キャプテンハーロック
総合
評価板(投稿)
自由形式掲示板日記
2008/07/08
画像/壁紙商品
(DVD)

直近発売のDVD: 2004/07/21 ():宇宙海賊キャプテンハーロック DVD-BOX \47,250
DVD(2件)
売上/新着
VHS(2件)
売上/新着
本/漫画(36件)
売上/新着
音楽(29件)
売上/新着
14636
宇宙海賊キャプテンハーロック DVD-BOX

参考:\47,250
2004/07/21
()

1.画像はともかく、内容で判断するならハーロック物はこれだな。
28123
あなたの隣に誰かいる ディレクターズカット DVD-BOX

参考:\19,950
2004/05/21
()

1.読めない展開

ビデオ:宇宙海賊キャプテンハーロック(1)
参考:\8,673
1985/03/21
()

ビデオ:宇宙海賊 キャプテンハーロック(2)
参考:\8,673
1985/09/21
()
113105
新書:宇宙海賊キャプテンハーロック 第4巻 (4) (サンデー・コミックス)
参考:\410
1978/11
()
113635
新書:宇宙海賊キャプテンハーロック 第3巻 (3) (サンデー・コミックス)
参考:\410
1978/05
()
113854
新書:宇宙海賊キャプテンハーロック 5 (5)
参考:\410
1992/12
()
113899
新書:宇宙海賊キャプテンハーロック 1 (1)
参考:\410
1992/12
()

1.宇宙海賊
113913
新書:宇宙海賊 キャプテンハーロック 第2巻
参考:\410
1992/12
()
1696
CD:チャイコフスキー : 弦楽セレナード / モーツァルト / ディヴェルティメント K136 他

参考:\1,800
2000/04/26
()

1.ばかにうまいN響と揶揄された時代を知る者として
放映期間 : 1978/3/14〜1979/2/13 テレビ朝日系 全42話

◆ スタッフ ◆

監督:りんたろう
演出:生頼昭憲:大関雅幸
原作:松本零士
音楽:横山菁児
キャラクターデザイン:小松原一男
制作:東映動画
◆ 主題歌 ◆
OP「キャプテン・ハーロック」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:水木一郎
ED「われらの旅立ち」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:水木一郎
◆ 挿入歌 ◆
「さすらいの舟唄」
作詞:松本零士作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:コロムビア男声合唱団
「わが友わが命」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:水木一郎
「銀河子守唄」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:水木一郎
「むかしむかし」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:水木一郎
「妹たちよ」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:水木一郎
「おれたちゃ宇宙の海賊さ スペースウルフ小唄」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:コロムビア男声合唱団
「ミーメのエレジー」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:かおりくみこ
「女王ラフレシア」
作詞:保富康午作曲平尾昌晃編曲:横山菁児歌:コロムビア女声合唱団
◆ キャスト ◆

ハーロック:井上真樹夫 徳丸完 (代役) 台羽正:神谷明 ミーメ / 学長:小原乃梨子 有紀蛍 / まゆ:川島千代子
ヤッタラン/クスコ教授:大竹宏 ドクターゼロ / 首相:八奈見乗児 魔地機関長 / ロペット・ワーワー:緒方賢一 ますさん:つかせのりこ
トチロー :山田俊司 (現キートン山田) エメラーダ :吉田理保子台羽博士:北川国彦 切田長官 / ナレーション:柴田秀勝
女王ラフレシア:北浜晴子 クレオ:坪井章子 ダイネス:中谷ゆみ ローラ:小山茉美波野静:山口奈々
最終変更日:2005/10/16 11:25:16 / 最終変更者:634 / 提案者:k sato (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均アニメ順位(総合点)偏差値(総合点)評価ポイント(総合点)最高の中の最高
日本とても良い(1.67)629位50.2825.05 

利用状況

総閲覧数書込み数評価数
日本10,1031715
海外67011

評価の分布

最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
人数6340110
割合40.0%20.0%26.7%0.0%6.7%6.7%0.0%
加算分布40%60%86.7%86.7%93.4%100%100%
分布要約86.7%0%13.4%
                                                                                                  

最近8日間の閲覧数
合計25日24日23日22日21日20日19日18日
68
9
8
15
1
1
10
8
16

ログイン状態で有階位者ご利用可能
階位さえあれば可能
階位1000位以内必要(階位と権限/特典の関係の説明)

言語更新順獲得推薦順 New!
日本語好評系
(評価限定)
普通系
(評価限定)
不評系
(評価限定)
全て
(評価限定)
全て
English好評系
(評価限定)
普通系
(評価限定)
不評系
(評価限定)
全て
(評価限定)
無し
この評価板


2006/06/25 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by えぼだいのひらき 評価履歴[良い:118(72%) 普通:35(21%) 悪い:12(7%)] / プロバイダー: 5898 ホスト:6011 ブラウザー: 7395
ハーロックと言えば、私にとっては本作がそのイメージです。
ヤマトブームで松本氏が良くも悪くも世の注目を集めていた時期でしたが、ヤマトは氏の完全なオリジナルではありませんでしたから、ハーロックのアニメ化を知った時、この古くから作者に愛されているキャラクターをどの様に表現するのかとても興味がありました。とは言っても正直な所、松本氏の作品はどれを読んでも私にとっては世間が評価する程の魅力を感じず、イマイチと言うか・・・世界観と言うかその独特の男のロマンが理解出来なかったので、豪華な声優陣だなぁ位の期待しかしていませんでした。

しかし、第1話の素晴らしさは今でも鮮明に記憶しています。当時のアニメーションとしては、あり得ない程のクオリティの高さでした。
先ず、音楽の素晴らしかった事!フルオーケストラで収録されたBGMは、臨場感のスケールが半端ではなく、モノラル放送であったにも係わらず、身震いする程の出来でした。台詞を抑えたシナリオ、引きを多用したカメラワーク、そして松本氏のイメージを損なってはいないがそれよりも洗練され魅力的に描かれたキャラクター達。どれをとってもそれはそれは素晴らしいものでした。
そして、TVオリジナルのキャラクターである「まゆ」が、なんと儚げ且つ魅力的であった事か!
「これはなんと素晴らしい作品!」と期待しながら見る事、数回・・・次第に押し寄せる「・・・?」に不安を感じながら、物語は進んで行きました。

TV版999もそうだったのですけれど、東映作品の第1話のクオリティが異常に高い風潮は、思えばこの頃から始まったのかも知れません。過剰な宣伝と第1話の出来に引き寄せられた視聴者は数話後、かなりの落胆を強いられる事になります。金銭的にもスケジュール的にもキツさが読み取れ、明らかに見劣りする作品へと変貌してしまう回が頻繁に登場しだすのです。
少なくともそれまでの東映ブランド作品では、こう云う事はなかった様に思うのですけれど、これがアニメ作品乱立への第1歩だったのかも知れませんね。
本作はエンディングに堂々と韓国制作を表示した最初の作品としても有名ですが、流石に当時は1本まる投げで制作と云う事はありませんでしたので、それ程の違和感はなかった様に思います。それでも、やはり作画の良い時と悪い時では、かなりの差がありました。
そしてストーリーの方も、原作とは少々違った描かれ方をしていました。
しかしハーロックは、作者があれだけ大事にしているキャラクターでありながら、登場する作品の殆どが未完のまま放置されている事(永井豪氏もそうですけれど、同じキャラクターで次々に色々な外伝らしき作品を生み出し、その殆どが未完であるにも係わらず「大御所」気取りなのはどうかと思います。)を考えると、アニメ独自のストーリー展開は反って良かったのではないかと、個人的には思います。

前半は台場正の成長を、後半はマゾーンとの戦いを中心にストーリーは展開して行きます。
正は大人びた思考と不安定な内面を併せ持つ等身大の14歳で、猛者揃いで戦いのプロであるのアルカディア号の乗組員の中では異質な存在でしたが、随所に見られる判断の甘さが彼の魅力でもあり弱点でもありました。事ある毎にそこにつけ込まれ、アルカディア号は幾度となくピンチに立たされますが、最初はただフォローして貰うだけだった彼が、次第に自分の力で解決出来る様に成長して行く様は、自分に投影出来、好感の持てるものでした。
更に、前半は基本的には1話完結連載の形を取っていましたので、乗組員達の内面にも踏み込んだお話が数多くあり、アルカディア号に搭乗する迄の彼等の生き様が描かれていて、ストーリーに幅を持たせていました。
トチローの描かれ方には賛否両論がありましたが、私としては後の色々な作品で登場した彼は、ちょっと重すぎて・・・まゆと云うオリジナルキャラクターを生かすには、本作の様なサラっとした描かれ方が合っていた様に思います。

1stガンダム以降、1度見逃すと話が解らなくなる作品が増えましたが、個人的にはこの頃の作品の様に前半は1話完結連載の形を取って戴けると非常に助かります。
最近のアニメは殆どが原作付きの作品ですが、原作を知らずに視聴した場合、物語の雰囲気を掴むには1度見ただけでは理解出来ない事も多いです。放送時間も早朝から深夜と幅広く、そうそうリアルタイムで見る事も出来ない為、録り貯めたままになってしまって視聴を諦めてしまう事も多いからです。(←録り貯めたままと云う事は、それ程見たい!と思う作品ではないとも言えるかも知れませんが・・・)

後半はマゾーンとの戦いがメインになりましたが、スケールが徐々にダウンしている感は否めませんでした。
あれだけ風呂敷を広げておきながら・・・あれあれあれ・・・の展開で、マゾーンってその程度の存在だったのかなぁなんて思ってしまいました。
しかし、原作と違って一応の結末を迎えた事は大いに評価したいと思います。
次の世代に未来を委ね、ミーメと共に旅立って行ったハーロックは文字通り「命を捨てて」又、何処かで誰かの為に戦うのでしょうね。
有りがちなハッピーエンドでしたが、興ざめするものではなく、未来への期待が持てる終わり方だったと思います。
2006/02/26 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1405(50%) 普通:548(19%) 悪い:858(31%)] / プロバイダー: 20475 ホスト:20422 ブラウザー: 5234
本作は96年からTVシリーズのエピソードを選りすぐったビデオが出されましたし(同時期にTV版「999」と「無限軌道SSX」も発売)、現在はDVDでも見られる時代となりました。
しかし、「ハーロックサーガ」とか、リメイク版を出さなければもっと良い感じだったと思うのですが、このビデオシリーズはSSXほどではないにしろ、あまり良い印象を受けませんでした(しかも、マゾーン母艦ドグラスが縮小され、ヘタレ野郎の旗艦になっちまったことを思うと・・・・・・。)。

アルカディア号のデザインは艦首にドクロマークを付けたタイプと、本作とではいろいろ賛否が分かれますが、どちらもそれぞれの持ち味が出ていて良いとは思います。
しかし、ヤマトっぽくするよりはやはりドイツ戦艦のビスマルクなり、その拡大型の未完成艦である「フリードリヒ・デア・クローゼ」(ビスマルクの拡大型戦艦で、武装を38センチ砲から、40センチ砲に、排水量が50000トンから60000トンに、出力が138000馬力から165000馬力に拡大。)なり「Hー44」(プリードリヒ・デア・クローゼを更に拡大させたものであり、武装が51センチ砲、排水量が120000トン、出力が280000馬力に拡大し、大和を凌いだであろう巨艦)に似せるアイデアにして欲しかったです。

もっとも、ドイツ=ナチスのイメージがあり(そういえば「ヤマト」でもガミラスのモデルはドイツだったし、デスラーもヒットラー、ドメルもロンメルがモチーフだし)、さすがに抵抗もあり、とくにこの作品が輸出されて大ブレイクしたフランスでは、モデルがドイツ系と判るとどんな処分を下されたか想像できません。
その意味では変更も止む無しかと思えます。

>古典主義さん
13話(劇場版)の幽霊船は「大和」ではなく、「武蔵」という設定だそうです。
しかし、大西洋のバミューダにわざわざシブヤン海で沈んだ武蔵や、南太平洋に散った伊号一六八を持ってくるなんてアマンも相当に暇そうです(太古の海にいたのだからね)。
さすがにこの話の約780年前に宇宙戦艦となった大和が飛び立ったので、武蔵にしちゃったのでしょうが。
2006/02/14 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 古典主義 評価履歴[良い:405(42%) 普通:230(24%) 悪い:330(34%)] / プロバイダー: 1627 ホスト:1620 ブラウザー: 5234
実はヤマトより話の起承転結、キャラの役割分担まで考えた配置が
できており完成度が高い。漫画だと「ハーロック」がロマンを貫徹
できずに作品が終わってる事が多く、不完全燃焼の印象が拭えない
のだが、アニメ版は漫画があえて無視している(?)設定の不備や
整合性、サブキャラの役割分担を見事に補完しているので、職人肌
のいい仕事だ。アルカディア号のデザインはヤマト似過ぎてちょっと
興醒め。エメラルダス号くらい独特のデザインなら・・・と思う部分
もあるが、当時の流行もあり、独立した作品として見れば許容範囲かな。
(そういやVSヤマトがあったよね。色々複雑な感じが)
今はレンタルもあるので見やすく、いい時代になりましたわ。
未見の方は是非。
[獲得推薦数:1] 2006/02/14 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 神 賢一 評価履歴[良い:48(83%) 普通:5(9%) 悪い:5(9%)] / プロバイダー: 7706 ホスト:7387 ブラウザー: 5237
『宇宙戦艦ヤマト』の一大ブームにより次のアニメシリーズとして企画された、松本零士の作品の「大本命」。
『銀河鉄道999』同様にアニメ化がすぐには実現せず、先行して漫画が松本氏本人の手で描かれ、連載途中からアニメ化が実現したものであるが、『銀河鉄道999』とは異なり漫画版とはかなり異なる脚色が加えられている。また、漫画版は本作品の終了とほぼ同じくして未完のまま終了している。

松本氏は短編作品集『戦場まんがシリーズ』において、本作品に先行してハーロックと言う名の人物と、その愛機としてアルカディア号という機体を登場させている。
松本氏にとって、ハーロックという人物はライフワークにも等しい存在である。その人物像は義心篤く、怯惰を嫌い、信じるものの為には命を賭すことも厭わない、最強の男として描かれている。それは『戦場まんがシリーズ』の本作の先祖であるファントム・F・ハーロック(I世及びII世)であれ、本作の、或いは『銀河鉄道999』に登場するキャプテン・ハーロックであれ、同じである。
そのため、本作の監督であるりんたろうらによって、戦うモチベーションとして親友大山トチローの娘・まゆが新たにアニメ版に登場すると言うのは、ハーロックの「哲学」(「美学」と言い換えてもよいだろう)とは異なるものであったことは、松本氏本人のインタビューで明らかにされている。
しかし、根底にあるハーロックそのものの人物が変わったわけではなく、原作にないキャラクター「大山まゆ」は「ハーロックの哲学」で全編を構成されている漫画版と比べて、より低年齢層にも分かりやすく、戦うべき象徴として偶像化したものと考えることができる。

1978年放映開始であった本作における、海賊船アルカディア号のデザインは、当時『宇宙戦艦ヤマト』シリーズが好評だったこともあり、『〜ヤマト』に登場するアンドロメダ級戦艦を思わせる前半分のシルエットを持ち、後半部はヤマトに近いエンジン部と、その上に船楼を持つ戦艦にデザインされている。当時の流行であるのは分かるのだが、更にヤマトを髣髴させる三連主砲と言うのは好みとして分かれるところであろう。
ちなみに船楼の上か後ろ辺りに掲揚マストが存在しており、アルカディア号の、そしてキャプテンハーロックの旗印である黒染めに白抜きのドクロの旗がはためいている事が通常であったが、宇宙空間で旗がはためくのはまあ愛嬌ということであろう。

現在では『クイーン・エメラルダス』や『銀河鉄道999』とのクロスオーバー作品である『ニーベルングの指輪』や『ガンフロンティア』、続編に当たる『SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK』等の作品が出てきたことにより一般に「マゾーン編」と呼ばれることになる。
そのマゾーンと名乗る侵略者に対し、本作の狂言回しとなる台場正の父親・台場博士らはその危険性を訴えるが、時の地球政府は無為無策で腐敗し堕落しきっており、何ら対策も打つことなく、台場博士はマゾーンの手にかかり殺されてしまう。
その台場正がハーロックを頼り、アルカディア号の乗組員となることから本作は話が進展していく。

ハーロックその人の性格であれば、恐らく台場が存在しようがしまいが、41人と1匹と1羽の仲間と共にマゾーンとの戦いに挑んだことであろう。
それに対し、台場と言う憎しみの象徴をただ憎しみでのみ戦うのでなく、未来を築くための戦いへと導いたと共に、まゆという安らぎの象徴を地球と重ね合わせて、オープニングの歌詞にもある通り「命を捨てて」戦い続けると言うのが本作におけるハーロックのスタンスであったと考えられる。

地球政府側の気概のある人物として切田長官が挙げられる。しかし、切田も地球の悪弊に染まった硬直した考えしか持たず、マゾーンの忍び寄る危険を認識しておきながら、「宇宙海賊」と言う一点のみでハーロックを執拗に付け狙い、結局はハーロック程の展望も信念も無いことで一蹴される立場となる。
地球政府から付け狙われてまでなお、その地球を守ろうとする矛盾を抱えながら、それでいて信念を曲げることなくマゾーンに1隻の宇宙戦艦で立ち向かい続けたハーロックという人物の強さは、視聴者の少年達の、そして原作者である松本氏にとっても「憧れの英雄」であったのではないだろうか。

オープニングテーマはその生き様の凝縮ともいえるもので、当時のアニメの中でもその歌詞の内容は極めて意味深い。「命を捨てて、俺は生きる」と言う歌詞は一見矛盾しているようにも思えるが、『葉隠』における「武士道とは死ぬことと見つけたり」と相通ずるものと考えられる。
言葉尻だけを捉えて語るとどちらの台詞も理解しがたいと思われるが、目的は「死」ではなく、「生」でもなく、「活」である。自らの死を常に覚悟し、その上で生ある内は悔いなき様に、誰よりも己に恥じぬ生き方をする、まさにハーロックの生き様を象徴するような歌詞であったと考えられる。

「漢」と言う文字を当てて「おとこ」と読むのは1990年頃からの流行であるが、それ以前からハーロックは「漢」であり、何より、男としての理想像の一つの形態が、キャプテン・ハーロックには満ち満ちている。
[獲得推薦数:1] 2006/01/19 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1405(50%) 普通:548(19%) 悪い:858(31%)] / プロバイダー: 13427 ホスト:13131 ブラウザー: 5234
男のアニメと言ったらこの作品を置いて他にないし、設定にしろキャラにしろ魅力たっぷりの作品であるのには変わりはないし、キャラクターも間違いなく光っていたし、いろんな意味からも本作は松本零士アニメの集大成といえる・・・というにはちょっと微妙な感じがします。

それというのも、本作は松本零士のハーロックではなく、りんたろうのハーロックと見られている部分があるのだし、原作漫画と全然違うし、キャラクターもみなそれなりの意味と意義、設定があるからだといえるためでしょう。

作者が同じだからアルカディア号にしろ、スペースウルフにしろ、ヤマトやコスモゼロに似通ってしまう部分があるのですが、ハーロックというのはゲルマニア系の名前なので、ヤマトの亜流よりはドイツ戦艦ビスマルクっぽくして欲しかったとも思います。松本零士は意外と斬新性がないのだし。

コスモゼロが零戦なのに対し、スペースウルフはフォッケウルフがモデルっぽいのだし、アルカディア号が後部キャビンが海賊船だから外せないという部分をおいといても、ビスマルクっぽく連装式の砲塔にするなりのアレンジを加えて欲しかった。そうすればもっと違うデザインとなって良い味を出せたと思います。

キャラクターがみな、漫画よりも明確に語られ、その為に本作の良さはこういったキャラクターをくまなく描いている事にあり、そうする事で漫画ではあまり感情移入でき無かったキャラクターの面白さはりんたろうならではだし、良い形でのアレンジだと思います。

本作の魅力は地球という星を守る理由が親友の娘の住む星だから、というテーマはハーロックの仲間達全てに通じるものであり(ミーメだけは異星人なので、その意味では違うのだが)、地球を守る為にマゾーンと戦うハーロック達の姿は大切な未来を守ろうとする事を辞めてしまった地球人類や、目的の為に手段を選ばずに突き進み、信頼や連帯というものを無くしてしまったマゾーンとは対極に位置していました。

ふやけてだらけきり、無気力になってしまった人類よりも、ひたすら故郷を求めるあまりに心というものを無くしてしまったマゾーンよりもちっぽけで取るに足らないたかが一匹の海賊風情が強かったのは、そんな人と人との繋がりの大事さと信頼、そしてそれを信じて戦った思いが強かったというテーマが極端なまでな男のドラマを緩和する材料だったと思います。

いかにハーロックが強くても一人では何も出来ないのだし、41人の乗組員達との絆という部分が強調されていたのは、そういった松本作品をより万人向けにする為の措置だったという見方も出来そうです。こういう良い形でのアレンジが本作の魅力でした。

その意味では本作は万人向けの男のアニメに改変された作品であり、ハーロックというキャラクターの別な側面と魅力が溢れていました。こういった描き方はハーロック以外のキャラクター達の素顔を映し出して行く事でより、世界に魅力が出ていたともいえるでしょう。

たった41人で何万ものマゾーン相手に勝利したというのはちょっと頂けない感もありますが、それでも本作はそういった人々の団結と力がヒーローものの常道として採られていたし、キャプテンハーロックというキャラクターをより身近に、親しみを感じさせてくれるようにしてくれたのに間違いはないのだから。
2005/11/08 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by オーバーマン 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダー: 7275 ホスト:7227 ブラウザー: 4696
いろんな作品とリンクしていてとてつもない世界を想像させてくれてよかったです。
でもはじめに見たときヤマトの世界観だとおもった。
キャラクターの外見が似ているものが多すぎるような。
2004/08/01 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 貞吉7 評価履歴[良い:433(70%) 普通:139(23%) 悪い:44(7%)] / プロバイダー: 44077 ホスト:44241 ブラウザー: 3846
海賊といいつつ非常に良い人達の集まるアルカディア号
松本氏の描くゲルマン系の男(戦場マンガシリーズの流れだと
ハ-ロックはドイツ人系)は良い男が多いですな〜
それに比べて日本人は…
2004/07/14 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by まりん 評価履歴[良い:356(55%) 普通:106(16%) 悪い:190(29%)] / プロバイダー: 30606 ホスト:30421 ブラウザー: 3845
小学校に入る前に観てました。
かすかにおぼえているのは、ヤッタラン副長がプラモデルをつくっていたこと。
2004/02/23 とても悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by FIRE 評価履歴[良い:59(58%) 普通:5(5%) 悪い:38(37%)] / プロバイダー: 39002 ホスト:39069 ブラウザー: 3875
「命を捨てて〜俺は〜い〜きる〜」
OPのこの矛盾した歌詞を聞くだけではらわたが煮えくり返る思いです。

内容はまあまあだけど、OPの歌がぶち壊した。気に入らない。
2004/02/02 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 宝家義頼 プロバイダー: 5504 ホスト:5350 ブラウザー: 3646
銀河鉄道999にも顔を出していたのが良かったです。
こっちの方が、銀河鉄道999より早く放映が始まっていましたね。
2003/12/25 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by うまそう 評価履歴[良い:184(60%) 普通:76(25%) 悪い:45(15%)] / プロバイダー: 12413 ホスト:12370 ブラウザー: 3646
まさに松本零士先生の全盛期の名作の1つですよね。
宇宙海賊、カッコ良いじゃないですが、シブいし、強いし、寡黙で男らしいよね。
銀河鉄道999とかとも微妙にストーリーがシンクロしてたりなんかして、ファンには堪りませんよ。
おちゃらけた表現は全く必要ありません、このアニメは熱いお漢のロマンなのですから・・・。
2003/11/29 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by スリント人 評価履歴[良い:343(88%) 普通:33(8%) 悪い:14(4%)] / プロバイダー: 10672 ホスト:10794 ブラウザー: 3646
ハーロック、カッコ良すぎ・・も〜、あれこそ「男の中の男!」松本零士キャラ、いや、全アニメキャラ1の「漢」に間違いありません。
2002/12/09 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 黄河文明
まだ、ヤマトのほうがストーリーやキャラの良さに魅力がある。
2002/12/09 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ぽぽのすけ
ストーリーがよい。感動的によい。
地球が占領されて・・・。今までこんな設定あったか?
(あったらごめん)
2002/11/12 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by レバー笑い
まゆちゃんが可愛いアニメでしたね
話も面白かったんですけど、それ以上に音楽が好きでした
2002/04/03 最高! [自己削除不可/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ぐっぴ
実は今、ハーロックみたいに『熱い漢』って絶滅種な気がしますね。
アニメの世界の主人公も、時世を反映してかずいぶんスレてしまったw
ハーロックの余計な言い訳はしないで行動で示す姿が好きでした。
自由の旗の下で、友情のために命を賭ける男のロマン。
熱すぎますw 映画もよかったですね。
2000/09/28 最高! [自己削除不可/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ミーメ
松本アニメの原点ともいえる作品です。
男のロマンを感じてしまう!最高傑作です!
評価投稿 / 作品DB目次
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
漫画:宇宙海賊キャプテンハーロック

※公開プロキシー/TORを使った書き込みは出来ません。検知した場合にはアク禁処分にされます。
評価/感想付けして頂くにあたって、みなさんに気持ちよく利用して頂くためのルール
  1. 評価対象は作品
  2. 他人(世間一般も含む)の見方を批判すること厳禁。
  3. 自作自演厳禁
  4. 品位等書き方に適切さを欠くもの禁止
  5. 著しく無意味な書込み(同じようなことずっと繰り返し言ってるだけも含む)禁止
  6. その作品の評価と全く関係ない書込み禁止
    例:
    1. 作品内容写しが主体となるもの
    2. 作者の作品制作能力と関係ない点の批判
    3. 宣伝書き込み
悪質な場合、過去の書き込みに遡っての全削除・利用禁止処分となります。
この判断は全て運営側の判断により行われ、無条件に従って頂くこととします。
また、違反者に対するサービス提供自動停止機能が組み込まれているため、違反者の「乱暴な言葉」に対して、ご自分で反応されることはお控え下さい。

上記条件の逸脱により(好き嫌いで削除提案しないで)不快に感じられる発言がありましたら、削除提案をクリックしてお知らせ頂いくようお願い致します。
削除は保証致しかねますが、削除が適当かどうか判断することと、削除が適当と判断した時、問題個所を削除させて頂くことは保証致します。


淑女・紳士協定
上記ルールにあるような破ったら削除・権限停止になるような項目ではありませんが、書き込むにあたって一般的に守る方が良いとされる注意点です。
繰り返し著しく違反する場合には、場合によっては削除に発展することもありえます。
  1. 発売日前に売っている早売りの少年ジャンプ等の内容評価はネタバレさせないよう配慮する(正規発売日以降は問題なし/読み手責任)
  2. 丁寧な言葉遣いで書く
  3. どの作品にでもコピー&ペーストで書ける評価はしない
  4. 未発表情報・内情などを書く場合には、その情報源を明らかにする。情報源が、他の掲示板の情報でも、個人的な情報網でも良いが、情報源に関する記述を書くことで、信頼度の判断を他の人が各々行えるようにする。
  5. 良いにせよ、悪いにせよ、何でそう判断したかの理由を記述する。
  6. なるべくその作品の中身を使って記述する(他の作品との比較による他作品語りにならないように)
  7. 連載・連続放送物に評価投票する場合、話の最小単位(1話)は見た上でするのが礼儀的には良い/未見評価投票はどちらにせよ禁止

作品の御評価

同一作品に対する再度の評価の投稿には、他の方の評価を2回挟むことが必要です。
他の方との相互やりとりによる会話には、自由形式掲示板をご利用下さい。
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
漫画:宇宙海賊キャプテンハーロック

お名前(HN=ハンドルネーム) <=サイト内では一つのHNを使って下さい/違反したものは消去されます
パスワード
初めての方は、この書き込みと同時に、ユーザー名/パスワードが登録されます。必須項目です。半角英数字4-8文字
この作品に対するコメント
2chのような、文字を使ってのお絵描きはは、文字の標準化機能(連続空白圧縮、全角文字半角化機能等)とi-mode対応のために、崩れるだけなので、現在できません。
また、「管理人さんへ」と書かれても読むのはあくまで偶然なので、本当に必要なら運用掲示板か私書にて連絡をお願いします。
他の異なる立場の方へのコメントは削除/利用禁止処置対象です。

あなたの評価
各作品1回だけ評価が可能です。それ以外はコメントもしくは掲示板のご利用をお願い致します。
まだ見ていなくて見てから正確な評価したい場合には、最初はコメントのみで、後で評価をお願いします。
評価
最高!
とても良い
良い
普通
悪い
とても悪い
最悪
↑(全作品にて)8回以上評価しても「悪い」系統の評価しかない場合非適切にバランスを欠いた評価とみなして削除されます。

コメント(コメントは何度もできますが、終了した作品に何度もコメント付ける場合には掲示板の利用も考えてみて下さい)
良いと思う立場からのコメント
普通の立場からのコメント
悪いと思う立場からのコメント

立場は読み手のことも考え、なるべく適切な系統を選んで下さい

他人の意見を批判するようなルール違反の書込みした場合、今までの書込み回数に関わらず、書込み全削除/利用停止処理がされることに注意
ルール違反の書き込みでなければ=>

作品データベース目次 | 最速一括検索エンジン | サイトマップ | Copyright(c) 1999- 1st Class