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[アニメ]魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


まほうつかいにたいせつなこと なつのそら / Someday's Dreamers: Summer Skies (MahoTsukai ni Taisetsu na Koto: Natsu no Sora)
アニメ総合点=平均点x評価数3,371位/3,703作品中(総合-10/偏差値45.73) 3,370位<= =>3,372位
アニメ平均点(評価10個以上限)1,746位/2,044作品中(平均-0.45=普通/22評価) 1,745位<= =>1,747位
2008年アニメ総合点161位/184作品中 160位<= =>162位

直近発売のBray/DVD 2009/03/25 ():魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 6 [DVD] 5,985
Bray/DVD(7)
売上/新着
音楽(5)
売上/新着
56856
魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ 1(初回限定版) [DVD]

5,985
2008/10/24
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88580
魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 2 [DVD]

5,985
2008/11/21
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90282
魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 3 [DVD]

5,985
2008/12/26
()
93974
魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 6 [DVD]

5,985
2009/03/25
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95016
魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 5 [DVD]

5,985
2009/02/25
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95658
魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 4 [DVD]

5,985
2009/01/23
()
121622
魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 1(通常版) [DVD]

5,985
2008/10/24
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119217
CD:魔法遣いに大切なこと オリジナル・サウンドトラック

3,059
2003/03/07
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127865
CD:下北沢北口、銀行前にて

2,625
2008/09/24
()
145315
CD:Fly Away

1,050
2008/08/06
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評価統計
評価平均普通(-0.45 pnt)
評価総合点-9.90
アニメ順位(平均点)1,746位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)3,371位(3,703作品中)
偏差値(総合点)45.73

人数0073831
割合0.0%0.0%31.8%13.6%36.4%13.6%4.5%
加算分布0%0%31.8%45.4%81.8%95.4%100%
分布要約31.8%13.6%54.5%
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作品紹介(あらすじ)

魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本。この世界では魔法能力者は国家により監理されており、規定の研修を受け「魔法士」の資格を有しなければならない事になっている。また魔法の使用に関しては魔法士を監理する『総務省魔法局』の承認を得た依頼者からの依頼に基づかなければなければならないなど、厳しく制限されている。

この様な世界において、魔法を使える少女たちが様々な人々と出会い、成長していく姿を描いていく。

※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。

全12話/放映局:テレビ朝日 キッズステーション

■スタッフ■
原作・脚本:山田典枝
監督:小林 治
キャラクター原案:よしづきくみち
キャラクターデザイン:芳垣祐介
美術監督:飯島寿治 色彩設計:川上善美
撮影監督:吉田寛 編集:後藤正浩
音響監督:長崎行男 音楽:羽毛田丈史

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2008/07/01(火) / 終了日:2008/09/25
公式サイト
1. 魔法遣いに大切なこと アニメDVD-BOX購入はこちら
オープニング動画 (1個)
Fly AwayFly Away
歌:
THYME 詞:thyme 作曲:清水哲平 編曲:清水哲平 [ファン登録]
エンディング動画 (1個)
乾いた花乾いた花
歌:
micc 詞:笹生実久 作曲:羽毛田丈史 編曲:羽毛田丈史 [ファン登録]
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最終変更日:2010/01/16 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: kunku / 管理人さん / 提案者:DONP (更新履歴)
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暮らしの中に「魔法遣い」が存在する社会で、公認魔法士の資格を得る研修を受けに美瑛から上京した16歳の少女
ソラの姿を描く、ファンタジーベースの青春物語。2003年に制作された作品の世界観を引き継いだ別シリーズ。

最終話、憧れの魔法士として最初の仕事を成し遂げたソラ、ではなく、彼女を優しく抱く母の表情を見たとき、
あぁ、この作品を観て泣いてはいけないんだ、と感じたのが、筆者の評価の根底にある。あのシーンで涙した人の
有無はともかく、作品最大のクライマックス、しかも本来お涙頂戴のエピソードで、そうではないんだよと視聴者
に語りかけてきた(と私が感じた)作品は、本作が初めてだった。
本作は死の悲しみではなく、生きる喜び…正確には、生きて何を成すか…をテーマに据えた。ここで描かれるのは、
あくまでも少年少女と彼らを支える大人たちが今を生きる姿。そのさなか唐突にやってくる死の影に震えながらも、
今を生きることの喜びを表現し続けたヒロインの姿は、爽やかで印象的だった。
最終話に5年間のタイムラグがあることにも注目したい。単にキャラが年を経て成長するのとは異なる何かを、本
作は描こうと努力した。それを「魔法遣いに大切なこと」と表現した仕掛けは、実に味わい深い。
作品が描きたいことは本質的に重いのだが、同時に極めて単純なことでもある。物語はこれを明確にするため、極
限までシンプルな構成とし、主題と関係のない伏線や思わせぶりな暗喩は描かれない。これは最近では珍しい演出
で、現在主流の難解で濃厚な味付けがお好みの人には退屈な作品かもしれない。
他を引き合いに出して恐縮だが、例えば「ef - a tale of melodies」が扱うテーマは、本作とほぼ同じなのだが、
その表現方法は極端に異なる。人の普遍的な真理を描くために、ひねりにひねった世界設定と(女性も含めて)ほぼ
全員が心を病んだキャラによって描かれる乱雑なドラマと、魔法以外は今と同じ世界の中で普通人の範疇に入るキャ
ラで演じられる素朴なドラマが、ほぼ同時期にアニメとして制作されたのは、とても興味深い。両者がたどり着い
たゴールは極めて近いのだが、それをキャラの独白(残念なことに思いきり下手でした…ファンの方ごめんなさい)
と画面上のテキストで語り尽くした「ef…」と、たどたどしくともキャラクターの芝居で示そうとした本作では、
与える印象がまるで違う。
これは好みの問題だが、同じことを表現するならシンプルな方がいい、というのが筆者の一貫した思い。やろうと
思えばいくらでもできたはずの装飾を剥ぎ取って、テーマ自体が持つシンプルな重みをありのまま表現しようと努
力した演出サイドの努力は、高く評価されよう。味付けが薄すぎると敬遠されるかもしれないが、この薄さが本作
の持ち味。ヒロインの衣装が純白なのは単に色彩設計だけでなく、本作のあり方を示していることが理解できる視
聴者にとっては、本作は興味深いものになるだろう。

また、本作に登場する魔法のあり方も特徴的。「リリカルなのは」シリーズに顕著な「他者を圧倒する力」に魅力
を感じる人にとって、本作で描かれる魔法は物足りないものだろう。
確かにソラたちは魔法という力を用いる。でもそれは「使う」のではなく「遣わされる」ことで用いることができ
るというあたりに、作品の根幹がある。人の思いに寄り添うことで発現されるモノコトは、必ずしも強くはないが、
それが上手く働くときにはほのかに心地よい。それを理解して初めて魔法を用いる能力が認められるという、本作
の魔法研修はとても興味深い。
敵を圧倒し打ちのめす力より、こちらの力の方が実ははるかに強く貴いものだと、本作は告げている。華々しいス
ペクタクルや派手なアクションがなくても、魔法とは十分魅力的なのだ。
ソラと豪太の関係が少しずつ深まっていくという進行はお約束なのだが、作中で二人の間に「好き」という言葉は、
ついに交わされなかったと思う。二人がデートして、そっと手をつなぐだけで十分じゃないか、というストイック
な演出が心地よい。
そんなソラが運命を前にして、豪太に「…赤ちゃんたくさん作っていいから、たまには私のことを思い出してね」
と話す場面(11話)が、筆者のベストチョイス。シンプルな物語だからこそ描けるぎりぎりの心理描写が冴えた。

北海道のピーカンな青い空、そして真夏の東京のちょっと気だるい独特の空気。ソラの白い衣装は、そのどちらに
もよく映える。それ以上のメッセージを織り込んである点も踏まえ、絶妙な設定。また、下北沢という空間の切り
取り方は最高! さりげなく「ザ・スズナリ」を組み込むあたり、よくわかっていらっしゃる…のだが、問題はそれ
をスチール処理で背景にした点。作品の世界に実際の風景をなじませたいのなら、ちゃんと「絵」として表現して
ほしかった。短編作品ならこれもありだが、1クール続くTVアニメ作品としては、うーん…。せっかくのキャラデ
ザインとの相性も今一つで、アニメーションとしての評価は減点。
豪太が原とソラの様子を目撃して誤解するという描写(9話)があるが、あのカットでは原の行為を誤解する方がお
かしいのではなかろうか。この他、いくつかのエピソードでギクシャクした進行が見られたのは残念。物語に無
駄な装飾がない分、こうした瑕疵が目立ってしまう。一方で、残された時間はごくわずかだが、それがいつ終わ
るか誰も知らない、という最終3話の静かな緊迫感は、多少芝居がかっているとはいえ、派手な演出を取らない
ことで、かえって深い余韻を与えてくれた。
声優の演技は可もなく不可もなくといったところか。作品の空気になることに徹底したBGMはそれなりにいい感じ。
路上ライブは…まぁ、雰囲気を味わう分に十分でしょう。
…それにしても、ソラのあの言葉遣いは、どこまでが北海道言葉なんだろう(笑)?

本作はある程度まで観る人を選ぶ。他の多くのアニメとは逆に、どこまで素直に作品を観ることができるか、と
いう形で。アニメにうるさいマニアの方々にとって、本作は退屈かもしれない。一方、アニメを楽しむことを求
める人にとっては、結果として楽しめるかどうかは別として、本作の語り口は観るに値するだろう。
その試みがすべて成功したとまでは、筆者は思わない。でも、これでいいじゃないですか。まさに「try and error」。
目指す先が正しい限り、失敗が多いほど、楽しいこともまた多い。それをTVアニメ作品としてここまで素直に表
現したことに筆者は拍手を贈ります。

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○○○の立場のコメント新条件 2011/10/14
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