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| 注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 文学:家なき子 / ドラマ:家なき子 |
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| ※立体アニメーション 1話30分連続全51話。 TV放送局:日本テレビ系列 制作:東京ムービー新社(現トムス・エンタテイメント) 総監督:出崎統 原作:エクトール・マロー 企画:吉川斌 プロデューサー:武井英彦 山崎敬之 脚本:伊東恒久 山崎晴哉 杉江慧子 作画監督:杉野昭夫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1977/10/02(日) / 終了日:1978/10/01 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. 家なき子 2. 「家なき子」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2008/06/27 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: TCC / myu / 提案者:宝家義頼 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2009/06/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 在原健太郎 (表示スキップ) 評価履歴[良い:650(74%) 普通:161(18%) 悪い:64(7%)] / プロバイダ: 33827 ホスト:33726 ブラウザ: 10007 77〜78年に放映されたマロ作「家なき子」をベースとした冒険人生アニメドラマ。フランスのシャバノン村に暮らしていた少年`レミ'はある日突然父に捨て子だと聞かされ、旅芸人の一座に売られてしまう。一座の長老`ビタリス老人'の下、犬の`カピ'`ドルチェ'`ゼルビーノ'そして猿の`ジョリクール'とともに、レミの旅が始まる。 フランスの`エクトール・アンリ・マロ'の名作「家なき子」を初の“立体アニメーション化"されて製作されたのが本作品で、貧しいながらも母の愛情に包まれながら幸福な生活を送っていたレミ少年が、ある日突然サーカス一座に売られ、それまでとはうって変わって波乱万丈の人生となる物語で、放浪の旅の中でいろんな人との出会いや彼を襲う不幸な出来事の中で成長していく、人生とは幸せとは何か、生きることの本当の意味を教えた愛と友情のストーリードラマである。日本を代表するアニメーター`杉野昭夫'による作画によって作られた本作品は、映像的には当時のフジTV(8ch)の「世界名作劇場」シリーズにも勝るとも劣らず、内容的にはそれよりもはるかに厳しくリアリティーなものになってます。そこは原作に沿っており、同じ名作ものでも「世界名作劇場」よりスリリングで印象が強かったですね。その演出がより人生の厳しさとその中で生きることの大切さと人間愛のすばらしさを更に強調させていたと感じましたね。 本作品の主人公“レミ"は素直で純情で愛らしい少年に描かれていて、こんないい子を波乱の人生の渦中に巻き込ませてしまうんだからスタッフも罪深いなあと思いましたけど、でもそれがより感動を引き出させているんですがね。そのレミも実はイギリス貴族の血筋で、陰謀と争いの中で捨て子となった悲運の持ち主で、レミを養子として引き取りたいと言っていた`ミリガン夫人'が実は本当の母親だったという意外な事実。ここで大人のエゴや不条理な世の中のせいで、罪のない子供がその犠牲になっているということを教えられました。“ビタリス"は当初は厳しい老人でしたけど、その中には芯があり、多彩な人生経験で学んだ生きることの意味と人生の未来を切り開く志はまさに`人生の師匠'と呼ぶにふさわしい人物だったと思います。元は有名なオペラ歌手だった高潔な人物ながらも引き取ったレミに常に「前へ進めじゃ」と説き吹かせて希望を失わせないように計らい、レミを吹雪から庇いながらの最期をとげるシーンは感動しましたね。その後仲間となった`マチヤ'はレミとは性格的に反対でお調子者でしたけど、憎めないキャラでした。`カピ'`ドルチェ'`ゼルビーノ'`ジョリクール'といった動物たちもよかったです。 本作品はレミをはじめキャラがとても愛らしくてよかったし、またどのストーリーも非常に重厚にできており、名作のアニメ版として非常にふさわしく出来上がっていると思います。感動物語のアニメとしては最高峰のものと思いますので、評価は【最高!】です。原作を読んだことがないので、途中オリジナリティーのストーリーもあったと思いますけど、それでも誰がみてもおかしくないほどよくできていると感じます。最後シャバノン村に帰ってきて母に出会いレミは幸せを掴みました。ここで終わってもよかったんですが、自分たちが大人になるために再び旅に出ます。今までは人に翻弄されてのものでしたが、今までの経験をもとに今度は自立という意味で己の意志で自ら投じて行ったところがよかったです。子供から大人になるために大切なことは何か、幸せは自らの行動で見つけ出すものだということを教えたところは、名作を締め括るにとても相応しかったと思います。 [推薦数:1] 2008/05/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青い羊 (表示スキップ) 評価履歴[良い:166(69%) 普通:4(2%) 悪い:69(29%)] / プロバイダ: 9702 ホスト:9807 ブラウザ: 8090 「前へ進めじゃ!!」。お師匠さんビタリス老人の存在感は凄いです。 これも大人になってから見直して、「昔のアニメってすげえ!」と衝撃を受けた作品の一つです。 某同名テレビドラマのお陰で、すっかりブラックなイメージが付いてしまったタイトルですが、本作は人間ドラマの傑作です。 未見の方は、以下の舞台説明・感想などは一切見ずに、是非本編をご覧下さい。 一話だけだと「少々重い作品かも知れない」と敬遠されてしまうかも知れませんので、一括レンタル・視聴契約または購入するぐらいでちょうど良いかもしれません。決して、時間を無駄にしたなどとは思わせません。 (ただ商業主義が産んだ迷作「家なき子レミ」を間違えて手に取らないこと。ここ重要です。ホントに重要です) 本作は、ある事情から(育ての)家を追われて、動物を連れた旅芸人のビタリスと旅をすることになるレミ少年が、行く先々での出会いやアクシンデントを通じて成長していく物語です。 こう書くとありきたりな感じになってしまうのですが、お師匠さんビタリスの厳しくも優しい眼差しや、含蓄に富んだセリフ(人生訓)の数々が強く印象に残る、類似作がちょっと見あたらない作品です。 ビタリスのように、プライドや希望を持つことの重要性をこんなに大まじめに体現し、諭すキャラクターはそうはいません。 彼は厳しいのです。しかし優しいのです。プライドのために投獄されることも甘受します。愛するもの(レミ)を守るためになら己が命さえも投げ出します。「立派な大人」です。 ビタリスとレミの交流だけでも名作確定なのですが、他の大人も立派で、そんな人たちとの交流も見所です。 特に死にかけていたレミを、自分の子と同じように育てようとしてくれたアキャンおじさんの善人ぶりには頭が下がります。 温室栽培農家である彼をヒョウによる温室ガラス全損という悲劇が襲い、借金が返せず牢屋に入れられてしまうのですが、アキャンおじさんはただひたすらレミを含めた子供達の身の振り方を案じるのです。 レミは、親族などに引き取られたりしてバラバラになった「兄弟」を訪れてまわる旨、牢獄のおじさんに話して新たな旅に出ます。その道中もハラハラドキドキのなかにユーモアが含まれたもので非常に楽しいです。 道中を供にするようになるバイオリン弾きのマチヤも、ひょうきんさのなかに深い洞察力と思索を内包した、実にしっかりとしたヤンチャ少年で大変魅力的です。 動物達の死など様々な困難を乗り越えて、物語終盤でレミ少年は親友マチヤとともに実の母のところで何不自由なく暮らすようになります。 しかしレミ少年達は決意します。母の元を去って再び旅に出ようと。 そのパートでのマチヤのセリフがいいのです。 「俺たちは半人前さ。だけどよ、一人前に近い半人前じゃなかったのかい。ここにいたんじゃ俺達は本当の半人前のままだ!」(確かこのようなセリフだったと記憶しています) 自立した人間として、己を磨くため、敢えて恵まれた境遇から旅立つ。今度は己の意志で。 エピローグでそれぞれが一角の人間に成長している(社会的に成功して幸せに暮らしている)点を、出来すぎであり蛇足だとする見方があるのも十分に肯けます。 しかし、才能があり、「前へ進め!!」の心意気を受け継いで精進を続ける気概ある若者が成功しない方がむしろ不自然だろうと私は考えます。 家なき子は、様々な人の善意と幸運と、そして己の努力によって自分(の家)を打ち立てたのだ捉えています。 受け止め方は様々でしょうが、「面白くて為になる」という子供向けアニメの一つ理想像であることは間違いないと思います。 評価は「最高!」です。子供から大人まで全ての人にお勧めします。 この評価板に投稿する |
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