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[アニメ]ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス (劇場版)


ぽけっともんすたー みずのみやこのしゅごしん らてぃあすとらてぃおす / Pokemon Heroes: Latias & Latios (Guardian Deities of the Water Capital)
アニメ総合点=平均点x評価数651位/3,702作品中(総合36/偏差値52.13) 650位<= =>652位
アニメ平均点(評価10個以上限)528位/2,044作品中(平均1.33=良い/27評価) 527位<= =>529位
2002年アニメ総合点33位/138作品中 32位<= =>34位

評価統計
評価平均良い(1.33 pnt)
評価総合点35.91
アニメ順位(平均点)528位(2,044作品中)
アニメ順位(総合点)651位(3,702作品中)
偏差値(総合点)52.13

人数6775110
割合22.2%25.9%25.9%18.5%3.7%3.7%0.0%
加算分布22.2%48.1%74%92.5%96.2%99.9%100%
分布要約74%18.5%7.4%
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簡単投票
簡単投票の分布
音楽2.00(とても良い)7
キャラ・設定1.57(とても良い)7
ストーリー1.43(良い)7
映像1.14(良い)7
声優・俳優1.00(良い)7
可愛い71%5人/7人中
ロマンチックな気分71%5人/7人中
感動71%5人/7人中
面白い57%4人/7人中
涙流した43%3人/7人中
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作品紹介(あらすじ)

"こころのしずく"が伝説のポケモンを呼びさます…。

世界で一番美しく歴史のある水の都 <アルトマーレ>。そこでサトシたちは、ポケモン水上レースに参加する。
レースの最中にサトシに興味をもって近づく「ラティアス」。"カノン"に変身したラティアスに導かれ、サトシたちは秘密の庭へ。
「ラティオス」や"ボンゴレ"、本物のカノンと出会い、この庭と秘宝こころのしずくの話を聞かされる。

この秘宝を狙うおしゃれな怪盗"ザンナー"と"リオン"。怪盗姉妹はラティオスをとらえ、こころのしずくを奪ってしまう。
アルトマーレに隠された封印は解かれ、町は封鎖され、水路は枯れはて、やがて大津波が押し寄せてくる。
サトシとピカチュウは、ラティアスとラティオスは、この危機をどう乗り越えるのか!?

本編:72分 上映館数:303館 観客動員数:235万人 国内興収:26.7億円

スタッフ
原案:田尻智
スーパーバイザー:石原恒和
アニメーション監修:小田部羊一
監督:湯山邦彦
キャラクターデザイン:玉川明洋 松原徳弘 一石小百合
総作画監督:玉川明洋
脚本:園田英樹
日本 開始日:2002/07/13(土) / 終了日:2002/08/30
公式サイト
1. 2002年 水の都の護神 ラティアスとラティオス | ポケットモンス
利用状況
日本25,2532727
海外1,27300
最近の閲覧数
12391117822241319
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/02/08 / 最終変更者:石鯉 / その他更新者: 有線KKK / 提案者:K Sato (更新履歴)
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2012/02/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:89(82%) 普通:12(11%) 悪い:7(6%)] / プロバイダ: 9291 ホスト:9386 ブラウザ: 10806
【良い点】
ストーリー
キャラ
エンディング

【悪い点】
ラティオスの最後
興行収入が現在最下位

【総合評価】
良いで

2012/02/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 27226 ホスト:27309 ブラウザ: 9422
とても面白かったです。edが一番良かった。最高のポケモン映画です

2011/12/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:81(88%) 普通:4(4%) 悪い:7(8%)] / プロバイダ: 164 ホスト:307 ブラウザ: 5345
【良い点】
1、ストーリー
2、テーマソング
3、主役ポケモン
4、兄妹愛

【悪い点】
特になし

【総合評価】
私が、ポケモン映画で一番好きな作品。その映画の主役ポケモンが一番好きなポケモン。
ラティアスの可愛さに目を奪われた作品。
だから、最高で。

2011/11/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:77(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21985 ブラウザ: 2142(携帯)
ポケモン映画の記念すべき5作品目ですね。

キスシーンが凄く印象に残っています。映画ポケモンでいえば、ルギア爆誕のフルーラが魅力的でしたが、この作品見てからは一気にカノン(ラティアス)の方に魅力がいってしまいましたね。
ポケモンは子供向け作品ですが、あのシーンだけは少し大人だなと思いました。

ストーリーはラティアスとラティオスの兄弟愛がものすごく感じられてとてもいい話だなと思いました。
欲をいえばラティオス戻ってきてほしかった・・・。

2011/09/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 16514 ホスト:16640 ブラウザ: 3457(携帯)
最近この映画を見たのですが…なんといっても街の風景が美しい。出だしから大きく期待させてくれます。お気に入りの風景はベネチアですね。この街の建物、緑、水、そして水上レースをしている人間とポケモンたちが融合してる感じがとても好きです。

あと、ラティアスとサトシの絡みもすごい良かったと思います。カノンに化けた少女(ラティアス)が醸し出す独特な雰囲気、そしてその雰囲気とともに流れるBGMにも魅了されました。サトシにキスをしたのはカノンとラティアスのどっちだろうか?(おそらく後者)という謎を残す終わり方も非常に味わい深いです。

まだまだ良いところはあるのですが、特に印象深かったのはこの二つです。ただちょっと残念だなと思ったのは、カスミやタケシ、ゲストキャラ(悪役以外)の出番を削りすぎているところ、ポケモンバトルの迫力が少し薄かったところですね。

しかし、私はそれらを差し引いても『最高』と位置づけるに相応しい映画だと思います。

2009/11/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 15275 ホスト:15587 ブラウザ: 6790
最近、久々にこの映画を観ての評価です。

・舞台の雰囲気は◎
多くの方が述べておりますが、この映画は舞台となる街の描写及び、BGMの選曲が抜群です。冒頭の、街中でサトシが謎の少女を追って秘密の庭まで行くシーンなど本当に感動ものです。少女と、そして街そのものが持つファンタジックで謎めいた雰囲気がとても良くでていて、否が応でもこれから始まる物語に期待させられてしまいます。ストーリーもこの、舞台の雰囲気を上手く活かしていたと思います。

・ストーリはだいたい〇
舞台の雰囲気云々を抜きにしてストーリだけをみても、なかなか良いと思います。突っ込みどころは確かに色々ありますが、ポケモン映画は登場キャラが比較的多い(レギュラー三人とその手持ちのポケモン、ロケット団組に、ゲストキャラ、人外含めると軽く10人は超)ので、充分上手くまとめた方だと思います。テーマも比較的わかりやすく、且つ深読みもできそうなので、何回か観ても面白いと思います。
個人的には、ルギアの話よりこちらの方が好みです。

ただし、ストーリ―展開は確かにありがちです。それなりに衝撃的で重い結末にも関わらず、なぜかあまり心に残るものが少なく、さっぱりした印象を受けます(「子ども向け」だからということで意図してそうしたのかもしれませんが)。ストーリーに対する評価は、ラティ兄妹にどれだけ感情移入できるかで変わってくるのではないでしょうか。

・サトシとピカチュウ以外のレギュラーキャラの扱いは×
サトシとピカチュウ以外のレギュラーキャラはサトシの手持ちのポケモンも含め殆ど空気です。ストーリーをまとめる上で仕方がないのかもしれませんが、せめて手持ちポケモンぐらい、もう少し上手く物語りに絡らませた活躍の仕方があるような気もするのですが…。

・ポケモン映画としては・・・?
ラティ兄妹のポケモンとしての設定は「かがみうつし(だっけ?)」以外良くわからず、なんとなく、他の作品なら人間で代用できてしまいそうなポジションです。他のポケモン達はみなそれほど重要な役割を持っていません。蘇った化石ポケモンに関してはポケモンなのかどうなのかも不明です。ストーリを重視した結果なのか、メインである筈のポケモンバトルも殆ど描かれていません。
有り体にいってしまえば、この物語をポケモンでやる意味はそれほどないのではない気がします。
それでもポケモン映画という括りをとって、子ども向け映画として観ればそこそこに面白いのですが…。

【総合評価】
「観てないなら観ても良いと思う」というレベルの作品です。気に入るかどうかはその人次第でしょうか。ポケモンらしさ重視でも、ストーリ重視でも、完璧になれない。ポケモン映画の難しさをあらためて痛感させられました。

2009/08/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(68%) 普通:14(12%) 悪い:23(20%)] / プロバイダ: 17048 ホスト:17012 ブラウザ: 6210
ずいぶん前に観たので正確には覚えてないんですが…
最初のレースは良かったです。いかにもポケモンって感じで。
あと街並みが綺麗です。

ラティオスとラティアスは、兄弟の絆を感じさせました。

ただ、ラティアスがサトシにキスするシーンはなくても良かったのでは、と…
カスミが嫉妬してたような記憶があるのですが…

あの絵は上手いですね(?)

[推薦数:1] 2009/04/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:94(90%) 普通:0(0%) 悪い:10(10%)] / プロバイダ: 39687 ホスト:39496 ブラウザ: 7452
劇場版ポケモンシリーズ第5作目となります。同時に、アニメの無印シリーズでは最後の劇場版でもありますね。
個人的に、最も好きなポケモン映画ですね(『ミュウツーの逆襲』を「最高」とは付けていますが、それは傑作としての位置付けからですので)。

この作品の第一印象の良さは抜群でした。間違いなく「魅せる映画」でしょうね。
アルトマーレ(「永遠なる海」の名も見事です)の描写はヴェネツィアの町並みをポケモン風にアレンジしたものであり、ヴェネツィアらしい「水の都」と緑との融合というところにまず惹かれます。
それだけでなく、ヴェネツィアらしいゴンドラや運河、建物の描写ももちろんなのですが、カッレ(細い道)やカンポ(小広場)の描写も見事であり、綿密に取材したからこそ描けたものでしょう。それに、ロケット団が何気にパスタやジェラートを食べている場面も芸が細かいと言いますか……そこにポケモンが同居するという点もなんとも「らしい」んですよね。CGを用いた空や水の描写も見事ですし、技術の有効利用とはこのことを言うのでしょうね。
エンディングを観るとクレジットされていたのは案の定「京都アニメーション」でした。こういうのをやらせたら本当に高い水準のものを作ります。

そして音楽ですね。cobaさんの作曲、または編曲した音楽が作品の雰囲気を彩っています。正直、アコーディオンは本当にヴェネツィアらしいです。同じヴェネツィアモチーフの作品である『ARIA』シリーズの音楽は弦楽器が中心で、これも個人的な評価は高いのですが、それともまた違った郷愁が感じられかつ軽快でノリのいい音楽は別の意味で素晴らしいものでしょう。『めざせポケモンマスター』も、cobaさんが編曲するとああも変わるとは……個人的には、ラティアスがサトシを秘密の庭に誘うときの音楽が非常に気に入ってますね。

次にストーリーの評価に移ります。
まず、この作品には「兄弟・姉妹」の関係が前面に出されています。『結晶塔の帝王』で見られるような「親子=縦の関係」とは異なった「横の関係」です。兄弟を持たれている人なら分かると思いますが、兄弟というのは一番身近な存在なんですよ。弟(妹)は兄(姉)を頼り、兄(姉)は弟(妹)を助ける……という関係とでも言うのでしょうか。それはまさに「ふたつでひとつ」というものでしょうね。
この作品はそんな「兄の強さ」と「妹の想い」が生きているのです。
まず、ラティアスについてですが、普通に可愛いですね。というのはさておき、捕らわれた兄を救うため奮闘するところに信頼の強さを伺うことができますね。ラティオスについては、常に共にあった妹を守る姿勢、辛苦を堪えて自ら町を守ろうとして犠牲なったことなど、なんて言いますか……こういった大和魂(この作品に相応しい言葉ではありませんが代えようが無いため)にあふれた行動ってやはり心に響きます。
また、今回の悪役である怪盗姉妹に関しても、やはり「姉妹」であるからこその信頼関係があり、ただの悪役ではありません。姉妹に善も悪も関係無いのだと思うとまた印象深いものを覚えます。

更に踏み込んでみますが、この作品の伝えたいことは「こころのしずく」と最後の「ゆめうつし」、そしてEDの『ひとりぼっちじゃない』に集約されているのでは?と考えます。
まず、ポケモン映画とは当時の時代背景を大きく反映しているのが多いんですよね。『ミュウツーの逆襲』はクローン問題が叫ばれていた時期に作られたものでありましたし。この作品にて語られているものは、やはり米国同時多発テロの影響もあると考えます。そのとき起こったアフガンへの進行など、恨みつらみから起こった戦争で多くの命が奪われました。それはたとえ自覚がなくても、無慈悲な血を流す悲しいものであります。
こころのしずくは、ゆめうつしで現された「母なる星」とそこにある「命」に重なるものがあるでしょう。それが汚れてしまえば取り返しのつかない事態となります。そして、それゆえに「守らねばならない」のです。こころのしずくの存在やラティオスの犠牲は、勝手なエゴで動いたものは汚れてしまうということを表していると考えますね。
ちなみに、こころのしずくは原作だと性能的にかなり「汚い」アイテムになってます。その辺ちょっと残念ですね。

そして、なによりEDがこの作品に対する返答となっているのです。争いのあるような状況があったとしても、それを乗り越えるために前に行くべきであるというのが歌詞に表れていますが、「心の強さ」と、それを見守り背中を押す他者の存在(と言うよりは兄弟や姉妹)の意味を表した主題歌は、作品のテーマをよく表したものであると言えます。歴代のポケモン主題歌のなかでも、ここまでテーマが表れたものはあまりありません。
また、cobaさんの話に戻りますが作曲に関しても評価すべきです。歌詞の内容は重いものと聞き取られるかも分かりませんが、歌詞に現れているのは争いや憎しみの先にある「希望」でもあります。恐れをこえて、前に進むものの後押しとなるこの歌に、cobaさんの情熱あふれるリズムはまさにぴったりと言うべきでしょう(もちろん世界観とも)。素晴らしいですね。

そんなわけで総評ですが、「最高!」に近い「とても良い」としておきます。こで少し欠点を述べますが、タケシやピカチュウ以外のポケモンの活躍が少ない部分やちょっと物語の進行が坦々としていたのは残念でしたね(カスミは前半で活躍してましたけど)。もっと、登場キャラの配役を考えたり物語としての大テーマに対して踏み込んだりするべきだったのではないでしょうか。それさえできていれば歴代のなかでも最高傑作になれた作品だったかもしれません。実に惜しいです。ですが、最後の余韻は良かったですねぇ。キスした相手は果たして誰なんでしょうか?という終わり方は味がありました。
ちなみに、この作品は個人的に『からくりサーカス』に近いものがあるかな?と思ったりしています。「兄弟」が題材であり、またどこか寓話的な部分がありますから。終盤の展開も互いに似たようなものですしね。
[共感]
2009/04/16 自分もこの映画見ました・・・・・・。今でも心の中に君臨しています。 by 君の名は

2008/09/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:427(69%) 普通:101(16%) 悪い:89(14%)] / プロバイダ: 29983 ホスト:29908 ブラウザ: 8090
【良い点】
・水の都だけあって絵が奇麗
・都合のいい生き返りがなかったこと
・ラティアス、ラティオスの兄妹関係とザンナー、リオンの姉妹関係が対比的に描かれていること
・カノンとラティアス(人間バージョン)がそっくりという設定をうまく活かして、最後にキスの謎を残して終わったこと

【悪い点】
・ロケット団の扱いがいい加減
・女の子向けにビジュアル重視で作ってあったこと。戦闘も迫力が薄かったし…

【総合評価】
「良い」で。

[推薦数:1] 2008/05/28 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:239(58%) 普通:50(12%) 悪い:123(30%)] / プロバイダ: 3381 ホスト:3309 ブラウザ: 8090
※前の評価がだいぶトンチンカンなことを言っていたので,今更ながら再評価させていただきます

本作で強調されているもの。それは兄弟である。
「ラティアスとラティオス」,「ザンナーとリオン」と言う2組の兄弟が本編に登場している時点でもそのことは明白だろう。
また,同時上映されていた「ピカピカ星空キャンプ」においてもピチュー兄弟が登場していた。
この点からも分かる通り本作は兄弟の絆がテーマの作品である。
しかもただの絆ではない。
片方が欠けること,そしてそれを乗り越えた先にある絆だ。

本作に関しては少し前までいまいちよく分からない作品と言う印象しかなかった。
しかし,ある方の評価を読んでから,主題歌「ひとりぼっちじゃない」の歌詞を読んだところやっと理解が行くようになった。
「どんなに人生や世の中で嫌になる様なことがあっても,絶望せずに前を向いて生きていけ!」
この歌に込められているのは,恐らくこの様なメッセージなのだろう。
そして,絶望をラティオスの死(詳しくは生死不明だが)に,メッセージの送り主をラティオス自身と仮定してみると…

肉親との絆をテーマにした作品には「結晶塔の帝王」があった。
ここで描かれていたのは親子の絆であり,そこには子の成長とそれを後押ししようとする親の姿もあった。
それに対し,本作で描かれていたのは片方の欠落を乗り越えた先にある兄弟の絆である。
そして,これは死の概念を交えている分結晶塔のそれよりも重く,かつ深いものとなっている。
また,この主題は兄弟関係だけでなく人生についても通じるところがあるのではないだろうか。
そう言う意味では本作はなかなか完成度の高い作品だったように思える。

だが,私的には引っ掛かる部分がある。
ラティオスの死を強調するにしては彼との絡みが不十分過ぎるのだ。
実際,彼がサトシと直接係わったのは序盤の僅かな部分と終盤のみで,それ以外はザンナー達にこき使われているだけだった。
では何故そうなったのか。
時間の関係も無いわけではないだろうが,その主な原因はラティアスとの絡みに時間を使ったせいだと思う。
要するに,本作は欲張り気味なのだ。
兄弟の絆の話にボーイ・ミーツ・ガール的な要素を付け足そうとした結果,どちらが主題なのかややこしくなってしまった。
その様な印象を本作からは感じられた。

それから,CGの多用についてもどうかと思う。
あまりに多過ぎて引いてしまった。
話題性はあるだろうが少し手を抜いていたのではと言う印象を受けた。

また,ごく一部のキャラに照準を合わせた結果か今回の台詞のある登場人物は非常に少ない。
それ故,アルトマーレの住人はほとんどが背景であり,しかもカスミやタケシ等のレギュラー達も空気化していた。
まあ,サトシは主役なのだから彼の活躍に重点を置こうとする気持ちは分からないでもない。
しかしながら,レギュラーはサトシだけではないと言うことも忘れないでほしい。
この様な考えだからピカチュウ贔屓が生まれたのではないだろうか。
それから,ロケット団達の扱いもかなり悪い。
しかも本作から「いい感じ〜」と言わなくなった。
このことも本編や映画における彼らの扱いの悪さの原因なのではないだろうか。
登場ポケモンの少なさも作品としては致命的だったような気がする。

こんな感じで,厳しめの評価となってしまったが昔から本作に対する印象が悪かったのかと言うとそんなことはない。
ラティオスの死やラストのとあるシーンから衝撃を覚え,一時はミュウツーを超えるほどの思いを本作に対して抱いていた時期もあった。
しかしながら…いや,だからこそ本作に対して考えるようになったためにこの様な結論に行きついたのだ。
そんなわけで,前回同様評価は「悪い」だが評判の良い理由も再評価によって何となく分かった様な気がする。
[共感]
2009/01/21 私としては好きな作品の一つですが、確かに最初に見終わったあと、「結局ボーイ・ミーツ・ガールなのか、兄弟愛の話なのか、どっちなんだ・・・」と釈然としない気分になったんですよね、この作品。 by 青いエビータ

[推薦数:1] 2008/02/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(74%) 普通:24(6%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 19923 ホスト:20090 ブラウザ: 3264
この映画、ポケモン映画のなかでは評判がいいですが、公開当時はポケモン人気が落ち目なうえ、
強力なライバルとなる映画が多くあったせいか興収はシリーズ中最低だったと聞きました。

でも、音楽や世界観は間違いなくシリーズトップクラスのできばえです。
EDの「ひとりぼっちじゃない」はしびれるほど最高。歌詞も曲名も本編を最後まで観れば「ああ、そういうことだったのか!」と感心させられます。
アルトマーレの描写も美しく、ベネチアに行きたい!という気分にさせてくれます。それに「永遠なる海」というネーミングも素敵です。
特にカノンに化けたラティアスが、サトシを秘密の庭に案内するシーンは、アコーディオンによるワクワク感とノスタルジー、ファンタスティックな雰囲気を兼ね備えた音楽も相まって屈指の名シーンとなっております(もちろんサントラも買いました)。
ラストのあのシーンも、映画や小説というもの、少し謎とか考える余地を残すとより印象深くなるという言葉を思い出しました。

しかし、物語自体はちょっと地味だったかな…
こころのしずくを悪事に使ったため島が水没しそうになる展開は、伝説の三鳥に手を出したばかりに世界が滅びそうになる「ルギア爆誕」のスケールをそのまま小さくした感じでした。
ただ、どんな展開になるかまで全てバラしてしまっているルギア爆誕の言い伝えよりは、本作冒頭のおとぎ話のほうが隠喩の使い方がうまい分深みがあります。
街を守る古代マシンの設定もよく考えたらおかしいですね。
この装置を動かすにはこころのしずくが必要だが、こころのしずくの力を引き出すにはラティたちを使う必要がある…となっていますが、
設定上こころのしずくだけで十分じゃないかと思います。
しかし、それだけだとピンチシーンをうまく演出できないので、「こころのしずくの力を引き出すにはラティたちを使う必要がある」という設定を付け加えたのではないかという気がします。
おかげで最初観たときは「街を守ってもらいながら結局ラティを痛めつけるなんて、古代のアルトマーレ人は恩知らずじゃないか?」と感じてしまいました。
もっとも、きちんと作られた目的がある分、完全にご都合主義であった『波導の勇者』の時間の花よりははるかに練りこまれていますが、
ラティオスのピンチの描き方は「もっといい方法が無かったのだろうか?」と、今でも疑問に感じています。
結局ラティオスは街を救う以外たいした活躍もせずに、あのようなことになってしまいましたし…
ですが、非常にデリケートなテーマである「死」について、小さい子供にも配慮をきかせつつ、あれだけ美しく描いた手腕には感服しました。

そうそう、こころのしずくについて考えてみたのですが、ラティオスが新しいこころのしずくになる前に宇宙から見下ろした地球を映し出していましたよね?つまり…しずくは美しい心の象徴であると同時に「青い星地球」の比喩ではないでしょうか?それを人間のエゴで汚すなと。
ほかにも、冒頭の言い伝えに「ラティオスたちが仲間を呼び寄せ、邪悪な怪物を追い払う力、こころのしずくを持ってきてくれた」とあるように、
前のこころのしずくもやはり彼らの犠牲によってもたらされたのでしょうか…?そう考えると切ないです。

2007/10/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:79(87%) 普通:12(13%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 30785 ホスト:30708 ブラウザ: 2982
ポケモン映画としては良い出来でした。
舞台も神秘的な感じがして好きです。
最後のはカノンなのかラティアスなのか……
どっちなのかあえて出さないのもよかったですね。

ポケモン映画では一番だと思います。

2007/10/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 19923 ホスト:20018 ブラウザ: 3162
カスミマニアにはたまらない映画ですな。多くは語りません。なぜならこの映画には突っ込みどころがようさんあるから、一つ一つ挙げていたら愚痴にしかならへんから。
いつもおいしいところを持っていかれるカスミちゃんが今回はレースで勝つし、タイトルにカスミを象徴する「水」が入ってるのでそれだけでもお腹いっぱいやし、最後の終わり方が謎めいているのが個人的には良かった。

はっきり言って完成度は高くない。けれど、サトシは今回そんなに酷くないし、カスミマニアにはお腹いっぱいになれる要素があるから俺は満足だ。
カスミちゃん万歳!!

2007/09/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(52%) 普通:0(0%) 悪い:10(48%)] / プロバイダ: 31688 ホスト:31754 ブラウザ: 6287
このポケモン映画は俺はかなり気に入りました。
まず、ラティアスがびっくりするほど可愛いです。
それに最初の水上レースは、普通ならサトシが勝つので、カスミが勝ってるところは、結構よかったです。
でもやっぱりラティオスが死ぬのがやだったです。
ちょっと残酷くって感じです。
ということで評価は「とても良い」です。

2007/08/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(71%) 普通:1(6%) 悪い:4(24%)] / プロバイダ: 44946 ホスト:45137 ブラウザ: 4184
ポケモン映画の中では異色の作品。

背景や音楽など雰囲気はとても素晴らしいです。
個人的にはどのシーンも好きだしストーリーも○だと思うんですが、
ただ、ポケモンって言ってしまうと最高とはいえない。
M2やエンテイなどと比べると迫力がない、かといってストーリーはどうかというとルギアのほうがまだ分かりやすい。特に印象深いものといえば雰囲気とラストシーンくらい。
ラティアス・ラティオスはあまり印象に残らないと思う。

ポケモン映画としてみると中途半端な作品になっちゃったのではないかな思います。

個人的にはストーリー、雰囲気共に大好きなので評価は「とても良い」で。

駄文失礼しました

2007/07/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:100(71%) 普通:1(1%) 悪い:39(28%)] / プロバイダ: 30314 ホスト:30247 ブラウザ: 5234
ポケモン映画の中では特別好きな部類です。まあヴェネチアマニアだから仕方ないのでしょうか。
でもそういう嗜好性は抜きにして評価したいと思います。

まず、この作品での良いところと言ったら、「雰囲気」の一言に尽きます。
ヴェネチアという舞台の綿密な調査、(ヴェネツィアモチーフの作品は調べこむことが肝心)
街中の一つ一つの建造物は全てヴェネツィアに実際にあるような建物。
まるでそこに自分が立っているのではないかと錯覚させるほどの臨場感がありましたね。
ポケモン映画はいつも舞台設定だけはすごいです。さすがです。
CGの使い方も絶妙です。特に注目は迷路のような街中を走っていくシーン。
アコーディオンから流れるBGMと臨場感のあるCGの動きは見ごたえありです。
映画は雰囲気作りも重要な要素となってくるわけですが、本作ではその雰囲気作りにおいて
他作品以上に完成度を引き上げることが出来た作品ではないかと考えております。

そして、雰囲気作りにもう一役かっているのがBGMです。
この作品のBGMはポケモン映画の中では最高クラスの部類に入ります。
他のアニメと比べればその素晴らしさが分かるはずです。アコーディオンいいなあ。
映画はなによりも基本BGMだと考えています。良く映画好きの人がサントラ持ってるモンね〜
などと自慢するのは、映画と音楽は切っては切れないものだからです。
そもそも映画とは「映像」と「音楽」の融合したもの。どちらも互いによくなくては本当に良い映画は生まれません。
もちろんストーリーンなどは別にして…。
この作品はそういう微妙な所をきちんと踏まえて作られているので好感が持てます。

最後に終わり方ですね。カノン……最高ですよ。どっちか分からないところがいいんです。
これはどんな作品にも言えることですが、少量であれば謎を残しておいた方がその作品にたいする印象を
強く焼き付けることができるのです。スタッフ、GJです。


ですが……
ここまで良いことばかり書いてきましたが、悪い所挙げさせてもらうと、普通すぎるということです。
ストーリー自体、なんの面白みもありません。悪役の行動に対しての理由付けも適当だし、
伝説ポケモンの描き方もうまくないです。本当に魅力的なところは何もありません。
つまり、この作品は雰囲気映画なのです。
だから雰囲気に合った人には良く思えますが、合わなかった人には
こんな作品のどこがいいんだろうと感じさせてしまい、評価が二分します。

OPの「目指せポケモンマスター」のアコーディオン版アレンジ+
EDの「ひとりぼっちじゃない」(これもこの映画のためのアレンジ)も素晴らしい曲でした

確かに僕はこの映画が好きですが、万人向けではないため「良い」程度にとどめておこうかと思います。

2007/07/12 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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この映画の疑問点は、『ラティオスは本当に死んだのだろうか…?』ということ。
死んだような要素でしたが、直接触れられてはいないので、未だに謎ですね…

とりあえず見た感じ、今までの5作の中では一番内容が薄く、一番音楽がテーマにあっていたというのが真っ先に思った感想です。
舞台の街は私も一度行ってみたいヴェネツィアということもあり、とても風景が綺麗で惚れました。CGもナイスです。
しかし…まず残念だったのは、サトシのポケモンの登場の少なさ。
ピカチュウ以外ならワニノコだけですよ。しかもあれだけ…そんなぁ。
それから、ロケット団の扱い。あれどうにかならないんですか?
この映画は『いい感じ〜』で終わらなくて、すごくショックを受けた記憶があります。
奴等もここまで酷い扱いを受けるようになってしまったのね…(泣)

ラストのキスシーンは…果たしてどちらなのでしょうかね?
個人的にはラティアスの方がいいな、って思ったり(カノンのキャラが受け入れられなかったので…)。
あと、エンディングで泥棒2人がジラルダンの飛行船が描かれた本を見てるとき、ちょっと『おっ!』って思いましたね。

評価は『普通』で。
間違いなく過去4作に比べると落ちたなぁ…
まぁ、アドバンス時代の映画に比べたら遥かにマシですが。

2007/03/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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ポケモンの映画では普通だと思います。まぁ、設定は良かったかと。
ラティアス、ラティオスが双方の視界を見る、または人間に見せることができるのが良かったです。

2007/02/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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正直、この作品を観る前は自分のポケモン熱はすっかり冷めており、映画館に行ったときは今更ポケモンなんてと思った。

しかし、この作品は自分のポケモン熱を再燃させるには十分過ぎる程の内容だった。CGの綺麗さ、ストーリー性が非常にバランスが取れており、特にラティオスがアルトマーレを救ったシーンは感動ものであった。そしてエンディングテーマの「ひとりぼっちじゃない」が見事にマッチしていたと思う。評価は最高で。

あと余談だが、この映画でラティアスとラティオスが好きになり、後にルビサファでそれぞれラティアス・ラティオスを捕まえたとき非常に喜んだことは今でも忘れられない。

2006/12/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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しょうじき、あのキスシーンはキュンときた
それとドキっとした

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「長編のポケモン映画の中でおもしろいと思ったのはこの作品だけです。なぜかというと、いろいろあります。・...」 by 九円


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