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| アニメ総合点=平均点x評価数 | 903位/3,702作品中(総合23/偏差値50.32) | 902位<= =>904位 |
| アニメ平均点(評価10個以上限) | 298位/2,044作品中(平均1.64=とても良い/14評価) | 297位<= =>299位 |
| 2008年アニメ総合点 | 39位/184作品中 | 38位<= =>40位 |
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| 作品紹介(あらすじ)「週刊少年ジャンプ」での連載スタートから10年に及ぶ幾多のエピソードの中でも、感動的なストーリーとして賞賛を集めている“冬島・ドラム王国編"を映画化。春の来ない島・冬島を舞台に、ルフィたちと極悪国王のワボルが戦いを繰り広げる。原作の漫画家・尾田栄一郎が企画協力として参加し、映画のためにオリジナル要素を追加。みのもんたが“ムッシュール"の声で、声優に初挑戦することでも話題を呼んでいる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| スタッフ 監督:志水淳児 原作:尾田栄一郎 企画:柴田宏明 脚本:上坂浩彦 作画監督:舘直樹 キャラクターデザイン:舘直樹 作画:志水淳児(絵コンテ) 音楽:田中公平 美術監督:平間由香 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2008/03/01(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. 2008劇場版ワンピース 公式サイト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終変更日:2008/12/30 / 最終変更者:カジマさん / 提案者:暁に吠え猛る獅子 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2011/04/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 怪盗乱馬 (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31923 ブラウザ: 2907(携帯) ストーリー自体はイマイチだし地上波で観たからなのか総集編みたいな形だったからなのかは分からないけと結構展開が唐突だったり飛び飛びだったりしたのは気になった。 それで思ったより入り込みづらかったし感動も薄れてしまった。 映像面や作画もこの前観た金獅子の作品よりかはかなりクオリティーは低かったのでそこでの見応え盛り上がりもなかった。 チョッパーとヒルルクが中心だから仕方ないところもあるけど、敵も弱かったしルフィ以外に活躍というか見せ場がほとんどなかった。 ルフィが端を守ったりチョッパーを仲間に入れたり、途中でヒルルクがチョッパーを追い出したりするのもこれで観るとやや強引に見えてしまう。 この作品で唯一良かったのはチョッパーとヒルルクの関係性と内容で、キャラ描写も素晴らしかったし、ドクロマークを勘違いしてキノコを取ってきてそれを分かっていてヒルルクは食べる。 ヒルルクは国の一大事だと純粋に思って城に駆け付ける。 でもそれは罠で自分が騙されただけと思ってホッとする。 爆弾を持ってたり自爆する理由も都合がいいけど、酒を飲みいい人生だったと言い残し、くれはがあばよって言う見せ方とかは鳥肌が立った。 このチョッパーが毒キノコを取ってきてからの一連の流れにやられたって感じ。 あとはやはり声優が安定していて良かったし、映像面の部分を声優が補って見せてくれた。 2011/04/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 将刃 (表示スキップ) 評価履歴[良い:67(44%) 普通:25(17%) 悪い:59(39%)] / プロバイダ: 50267 ホスト:50391 ブラウザ: 13673 ストーリーや話には文句のつけようがないですが、 途中までゾロと手が大砲の人(名前わすれました)を放置していたのは悪かった。 別にチョッパーが加入する後に入ってきたメンバーを無理に出した結果こうなったと思います。 ワンピースは嫌いですが、こういった感動する話の時は好きです。 評価は良い 2011/03/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by なおおき (表示スキップ) 評価履歴[良い:1235(63%) 普通:381(19%) 悪い:338(17%)] / プロバイダ: 9155 ホスト:9085 ブラウザ: 9673 原作でも思ったけど、チョッパーとヒルククと婆さんの関係良かったと思う。 てか、ヒルクク編原作からだと10年ほど経ってるのに月日感じるな・・・。(汗) テレビアニメはここ数年観てなかったけど、婆さんとヒルククの声も合ってて良かったかな。 2011/03/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 古代米ダブル (表示スキップ) 評価履歴[良い:94(90%) 普通:0(0%) 悪い:10(10%)] / プロバイダ: 6527 ホスト:6277 ブラウザ: 5357 前日、娯楽に飢えていた時期にちょうど放送されましたが、何故か思った以上に感銘を受けたので評価を書く次第です。 そのため、評価は「とても良い」とさせていただきます。個人的にこれくらいが妥当ですかね。 この作品は原作ファンの間でも最も感動的であると評価を受けている作品です。原作を知る側の立場から言わせて頂くならばこの作品は「if」の物語に過ぎないため、この辺のことで矛盾がどうこうの評価は不相応でしょう。ならば、直接この作品の物語がどうなのかにより評価するしかありません。 ◎ 前提―原作との違い ですが、まずは劇場版の違いについて述べていきましょう。 大きな違いとしましては、ブリキング海賊団にワポルの兄であるムッシュールが登場した点ですね。毒胞子の能力を持つ《ノコノコの実》の能力者であり、なんとルフィを一度圧倒するどころかギア2を使わせるレベルでした(というよりはルフィにとって相性が悪い敵だったんでしょうけど。インペルダウンのマゼランと同じで……)。とりあえずかなり強いキャラではあります。みのさんもなかなか役に合っていましたね。 その代わりにチェスマーリモが登場してなかったり、ドルトンは《ウシウシの実》の能力も使ってなかったりで、出番の少ないキャラも増えていました。 また、フランキーがゾロと行動していたり、原作でビビが勤めていた役を主にロビンが代わりに勤めていました。 総括的に見ると、ところどころ変更がある割には違和感があまりありませんでしたね。 次に、作品の中身について触れてみます。 ◎ 人間でもなく、トナカイでもない さて、今作の主役は言うまでもなくチョッパーでしょう。この作品はチョッパーと麦わら一味との出会いの物語であり、また「仲間になる」までの物語でもあります。 結論から申し上げるのであるならば、この「仲間になること」というテーマは今作にとって重要な意味を持っているのは言うまでもありません。 チョッパーは(この作品で言うところの)トナカイからすれば“青っ鼻"の異端であり、《ヒトヒトの実》を食べたことにより人間にもなれるものの、人間からしてみれば獣人の化け物に見えてしまうという意味で、人間でもトナカイでもない生き物として迫害を受けていました。人間であってトナカイでもあるという性質があるのにもかかわらず、その境界を持たないチョッパーはその意味で「人間に受け入れられること=仲間になる」というテーマは重いものであると言えます。 別作品の例を挙げるならば、『ミュウツーの逆襲』におけるミュウツーにも近い存在と言えるでしょう。しかし、チョッパーはミュウツーに比べると格別強いかと言われればそうでもありませんし、むしろ迫害されて消滅させられることもあったかも分かりません。しかし、チョッパーの心を救った存在である人物――Dr.ヒルルクの存在がこの作品において重要な鍵を持っていると言えます。 ◎ 国の病と心の病 まず、チョッパーとヒルルクの関係よりも先にドラム王国のことにも触れておかねばなりません。 今作の敵役であるワポルは、国王である時期は「医者狩り」など国民の生活を無視した悪政家です。そして国民のことを顧みず、身勝手な行為で国は滅んでしまいます。 ワポルという存在が亡国の象徴的存在であるのは言うまでもありませんが、その時世は国が続くまでのものであり、まさに一過性の“病"のようなものであったのかもしれません。 ヒルルクは「恨むなよ、人間を。この国は今病気なんだ。国民も王も心が病んでいる。」と答えているように、国という存在を「病をかかえた存在」として見なしていました。そして、独自の行動をとろうとしている辺り、本当は医者というよりは革命家のような一面があったかもしれません。 チョッパーの話に戻りますが、ヒルルクはチョッパーをひとりの「患者」として見、そしてその心を開こうとします。前述にあるチョッパーの立場を意識し、同じ“はみだし者"として共に生きます。この「チョッパーを受け入れた」という行為そのものこそ、ヒルルクの信念に基づいた行為だと筆者は見ています。 ヒルルクの行動のなかにある一貫性は、国とチョッパーの両者を照らし合わせれば理解できるものです。「人間と動物のマージナルのなかで迫害された」チョッパーと、「国としての機能さえ見失っている国」であるドラム王国――これらが一種のフラクタルを形成している点が重要であると見ています。 ヒルルクが治そうとしたものは国の病と心の病です。象徴的な例はヒルルクがアミウダケのスープを飲んだことと、「いい医者になれる」とその時に答えたこと。自分のことよりも先にチョッパーの心を救おうとしたから「嘘をついた」ことと、その最期、そしてヒルルクが生涯を捧げた研究でしょう。 「人はいつ死ぬと思う? 心臓をピストルで打ち抜かれた時?違う。 不治の病に侵された時?違う。 猛毒キノコのスープを飲んだ時?違う! 人に忘れられた時さ。」 この作品のテーマはこの台詞に集約されているでしょう。 国というのは、国民のひとりひとりが国に居るという帰属意識によって成り立つのであるならば、その帰属する場所が必要です。チョッパーが求めていたのもそれであり、誰からも忘れ去られる存在であることはまさに「死」と言えるのです。それを防ぐためにヒルルクは国の病と闘ったのでしょう。 ◎ 結論―奇跡を起こすものは? さて、この作品におけるヒルルクについてなんですが、個人的に類似しているキャラがいるとも考えています。ルフィです。 ワポルがヒルルクの海賊旗に砲撃した際のルフィの台詞を引用しますが 「これは!!お前なんかが冗談で振りかざしていい旗じゃないんだ!! お前なんかに折れるもんか ドクロの旗は"信念"の象徴なんだぞォ!!!」 と叫びます。 ヒルルクの 「こいつはな!!不可能をものともしねえ"信念"の象徴だ!!!」 と海賊旗を掲げたのと同じ台詞を叫んでいるのです。 しかも、ヒルルクは「冬島に桜を咲かせる」という「馬鹿なこと」をしています一方で、ルフィも世界政府に楯突く「馬鹿なこと」をしています。ヒルルクとルフィの共通している点と言えるでしょう。 チョッパーの過去というのは、人間としても動物としても見られぬ迫害の過去でした。それゆえ、受け入れる存在を決めるのは容易ではないのです。チョッパーはルフィの海賊としての信念を貫く姿勢と覚悟にヒルルクの姿を見たのでしょう。そのため、麦わら一味にもあまり煩悶もせずすんなり入ることができたのかもしれませんね。 それだけではありません。「信念」という言葉は『ONE PIECE』という作品で一貫して叫ばれている言葉です。理屈で考えるのではなく、自分の心で決めたことを貫くことこそに「誰も予想しない答え」があるのなら…… 本当に奇跡を起こす力というのはこの「人間の心」の力にあるのでしょうね。そして、人が国の病を治す薬になるのです。確かにどんなに医学の研究を重ねても国の病は治るわけがありませんが、その病に国民ひとりひとりが自覚し、努力することこそが国の病をも救う万能薬になるのでしょう。ヒルルクはその礎として犠牲となりましたが、その信念を受け継ぐ者たちが、ワポルの野望をくじいたのだと思います。 最後に、桜とは「死と新生」「諸行無常」の象徴とされています。全ての物事は常に変化していくものであり、移り行く季節のなかにあり、枯れ木の時期もあれど、やがて華やかな花を咲かすものです。それは、どんな苦難の時代も終わりを告げる時がやってくるという願いであり、また奇跡でもあるのです。ひょっとしたら、万能薬とはこうした自然の摂理のもとに成り立った奇跡もそのひとつなのかもしれませんね。 [推薦数:1] 2009/12/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 莉紗 (表示スキップ) 評価履歴[良い:31(74%) 普通:4(10%) 悪い:7(17%)] / プロバイダ: 15570 ホスト:15577 ブラウザ: 11101 最近、ワンピやべエな・・・!! そう思っていたら、なんと、この映画の再放送をCSフジでやるという噂が!! よ〜し!!私もブームに乗ってみてやるぞオおお!! ってことで見ました。ちなみに原作は未読です。 ・・・もう、さいっこう!!チョッパーの過去・・・。青っ鼻で、しかも人間みたいな格好のトナカイは、みんなから気味悪がられていて、藪医者だけど、人を救おうという信念だけは、決して負けない男。この二人の出会いの場面から、もう涙腺が崩壊してきていました。そして、仲良くなったところでの突然の別れ・・ そして、チョッパーは、必死で病気に効くキノコを探しに行く!! ・・・もう、心理描写とか、細かい設定とか、半端ないです。あと、チョッパー役の声優!!!ウマすぎでしょあの人!!あのキノコを見つけて、ヒルルクに届けたときの チョッパーの誇らしげな顔と傷だらけの体のギャップ!!これも涙を誘いましたよね・・・。 ここまで、あったかい、やさしい気持ちになったんですけど、、、、、。 後であんなどんでん返しがあったとは。。。 あの旗についてのDrヒルルクの言葉と辞書に載っていたきのこの隣のマーク・・・。 そして、Drくれはのストレートな言葉・・・。 「それは毒キノコだよっ!!」 「医者はね、優しさだけじゃ人を救えないんだ。ちゃんとした知識を身につけて、出直してきな!!!」 そして、ヒルルクの死ぬ直後の言葉・・ 「何だ…病人はいないのか…よかったーーー。」 普通、だまされたことに怒りを感じると思うのに、あのひとは・・・・・・。 ほんっとうに、ドラム王国のどの医者よりも医者だ!!と思いました。 このとき、私はもう涙腺崩壊どころじゃなく、壊滅状態で、ただただ泣いてました(笑) で、ここから15分くらい、よく内容はおぼえてません(汗) でも最後、桜がさいた、、、!! 雪の桜が、、!! ヒルルクの夢、叶ったね。そして、チョッパーも、いい仲間に出会えてよかったねッ!! EDも、ドリカム!!!って感じで、よく映画の内容にマッチしていました。 最高!!!の映画でした。・・・ちなみに1回見終わったあと、これをまた家族と一回、友達と一回見ました。涙が2回ともまた止まりませんでした・・・。
2009/11/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Ling (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(92%) 普通:1(3%) 悪い:2(5%)] / プロバイダ: 18625 ホスト:18721 ブラウザ: 5234 あれは、・・・泣くほど面白かったですね!ていうか、悲しい! 一回テレビでやったり、単行本で読んだりしているけれど、あの 大画面、大スクリーンでみるとやはり迫力を感じます。泣けるほ ど素晴らしかったので、評価は「最高!」です。 2009/09/18 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by にらま (表示スキップ) 評価履歴[良い:57(50%) 普通:17(15%) 悪い:39(35%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:13982 ブラウザ: 2906(携帯) 映画アラバスタよりは全然うまくまとめていたと思います。 が、やはりビビがいないせいか、ナミがルフィ・サンジと山に登る理由、退院を急ぐ理由が変わっており、それに不自然さを感じた。 あと絵がダメですね。 ここはアラバスタやった方でやってほしかった。 結果。 わざわざ映画にする必要性を感じない。 2009/08/18 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 千紗也 (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:1(50%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 21241 ホスト:21237 ブラウザ: 15007 結構本編に忠実で、そこはよかったと思います。 アラバスタ編の映画に比べたら オリジナルを付け加える隙間?もあったし、 本編一通り見てる人も十分納得できる範囲でしょう。 でも、メインメンバーがほとんど出てこなかったですよね・・ ゾロの扱いとか、もうびっくりしました。 あのゾロが・・数えるほどしか登場シーンもらえてない・・ いくらチョッパーが主人公でも、残念でした・・ よって評価は『普通』にさせていただきます。 2009/05/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 1922 ホスト:1753 ブラウザ: 7087 劇場版「ONE PIECE」第9弾は、原作に於けるドラム王国編(チョッパーと麦わら一味の出会いのエピソード)を映画化した作品。 前作「エピソード・オブ・アラバスタ」は、(言葉が悪くて申し訳ないけれど)単なる原作の切り貼りに終始しているとしか言いようのない作品だったというのに、こともあろうにその翌年も同じようなやり方の映画が来るかと、観る前から絶望していた。しかしながら、そんな不安は杞憂に終わったようだ。本作で、このシリーズは劇中の桜のように、見事な返り咲きを果たしてくれた。 いやでも、やってること自体は「原作をまんま映画化する」という、前作の方針と変わらないものだ。 確かにロビンとフランキーの存在や、滞在時間を長く取れない理由などは原作と異なるが、それらはあくまで「マイナーチェンジ」の範疇に留まるもので、しかもそれがドラム王国編をパワーアップさせていたかと言われると、かなり微妙なところ(寧ろアラバスタ編との関係で発生したタイムリミットの概念がなくなっているなど、些かパワーダウンした印象さえある)。 作品の冒頭で「if」の文字を出すことにより、作品を「アナザーストーリー」と位置づけているが、実際の内容は原作とそんなに変わっていないので、本作はドラム王国編を忠実に再現した映画、と考えて間違いはないように思う。 そう考えると、本作がダメだったみたいに思われる危険性もあるし、ダメとは言わないまでも、「守り」に入りすぎた作品という側面は拭えないだろう。結局、特定のエピソードを単体の作品にする以上のことを本作から見出すのは、かなり難しい。しかし、それでも、本作はよかった。 ただでさえ美しい雪国を彩る、チョッパーとヒルルク、Dr.くれはの暖かさ、そこにやってきたルフィたちのアツさなどからは、原作でも得られた充実感が再び呼び起こされたように思えたし、そんな彼らと、ワポルに屈しなくなった住民たちが見せる善のエネルギーが結実したかのような、樹高何千メートルの「夜桜」は荘厳ですらあり、それがドリカムの主題歌とともに、後味を非常にいいものにしてくれた。 そんな風に、素直に見ることができたと自分では思っているが…では、本作の内容はどうだったのか考えてみたい。 アラバスタ編は単行本にして6巻分、とても90分程度で処理できる分量ではなかった。だから前作は大失敗を犯したのだろう。一方、ドラム王国編の長さは単行本にして2巻。まぁ、一作品のエピソードとして短くはない(本作でも多少はスリムアップされている)けれど、それでもアラバスタ編に比べると、随分とコンパクトだ。少なくとも、2時間でエピソードの肝を余すことなく描ける分量だったのだろう。 その上、ドラム王国編は描くべき対象が単純かつクリアなのも特徴。「チョッパーのキャラ確立&ルフィ海賊団との出会い」および「史上最低の国王(純粋悪)ワポル討伐」の2点が対象に当たり、両者を丁寧に描くことで、自然と物語が成立した感さえある。要するに、「映画向けのわかりやすさ」になり得る明快さが、ドラム王国編には本来的に備わっていた、ということだ。 つまり、ドラム王国編そのものが映画に適したエピソードだったわけだ。 なお、本作では「チョッパーのキャラ確立」に最も重点を置いているように思える。 これは、「ONE PIECE」に等価の感動とバトルを期待した場合、バランスが悪く感じられるところだが、本作は冒頭部分、「これは出会いの物語」と釘を刺しているので、チョッパーについて多くを語ることは必然であり、作品の目的でもあったのだろう。 ちなみに、これに対する自分の印象は、かなり肯定的なもの。場合によっては単行本1冊を費やす「ONE PIECE」の回想シーン…これは「特定のキャラ」だけに焦点が絞られた、視野の狭いもの(下手すると物語が見え難くなる)だから、一気に見せなきゃ意味がないと自分は思っている。そこに来て、「映画」という形で本当に回想を一気に見せる本作は、自分の考えていた理想と合致していたこともあり、何らストレスを感じさせないまま見せてくれたように思う。媒体を上手く利用した好例、これこそ「映画だからできること」ではないだろうか。 勿論、回想自体がすごくいい話なのは言うまでもない。いや、内容がどストレートだから、ヒルルクが善人すぎるとか、クサいにも程があるとか、(原作共々)嫌なコトを考えなくもなかったが、きっとこれは、本当に正面からイイ話をされたことに対するテレだろう(笑)。まして映画の賜物なのか、その抜群の演出力(絵本のような静止画なんかは鳥肌モノ)により、益々お話の純粋性みたいなものが高められ、一層テレてしまったんだろう。誤魔化してるみたいで恐縮だが、そのくらいのイイ話だったってことだ(苦笑)。 そんなこんなで、「エピソード・オブ・チョッパー」には、少しの気恥ずかしさとともに、心地よい感慨を戴いた。 それが作品の中心的事項だとしたら、本作は土台がカッチリしている。その上に、麦わら一味の活躍や悪役の存在などが乗っかることで、本作は映画版「ONE PIECE」として形作られるのだが…本作で何がよかったかというと、ルフィ頼みにもチョッパー頼みにもなっていなかったことだ。 ワポル&ムッシュール(オリジナルキャラ)との戦いでは、「チョッパーが敵を追い詰め、ルフィが留めを刺す」という、ゲストが大事な役割を果たし主人公に繋ぐ黄金パターンが成立しているし、「うるせェ!!」と強引に誘ったルフィはチョッパーの寂しさと芯の強さを同時に汲んでいることが見て取れるから、一方のお仕着せではなしに、両者の想いがシンクロした結果と思える。 つまり、ルフィ、チョッパーという二人の主人公を、バランス良く働かせていたわけだ(原作の賜物でもあるけれど、力量がなければ素材はこうも活きないだろう)。そして彼らには存在感が齎され、立派な劇場版「ONE PIECE」が完成した。但し、原作の難点であるとは言え、クルーの活躍度に結構バラツキがあるのは、麦わら一味の物語たる「ONE PIECE」の映画としては物足りなく思えるかも知れない。 確かに「守りに走った」ところは否めないし(「オマツリ男爵」のように攻めすぎるのもそれはそれで問題だが…)、物足りなさを感じるところも、個人差に因るであろうところも多々ある。しかし、原作と映画の相性のよさも手伝って、内容から充実感を戴けた。 そして何より、低迷した前作と同じ手法でもって、満足感を与えるような作品を送り出し、シリーズを見事に復活させた製作陣の覚悟と力量には頭が下がる。本作をみて、シリーズ第10弾となる次回作への期待が高まった。 以上のことから、本作に対する評価は「とても良い」寄りの「良い」とさせていただきたいと思う。 2008/10/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by まつ (表示スキップ) 評価履歴[良い:546(57%) 普通:273(28%) 悪い:143(15%)] / プロバイダ: 7214 ホスト:7219 ブラウザ: 7875 【良い点】 ・ゲスト ・戦闘シーン ・声優 【悪い点】 ・ところどころの作画崩れが残念 【総合評価】 原作のストーリーにオリジナル要素を加えると聞いて、正直不安でしたが・・ 結構違和感なく馴染んでいたと思います。 またゲストのみのもんたの演技、オリジナルキャラのムッシュールも中々良かった。 2008/10/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 前田清貴 (表示スキップ) 評価履歴[良い:292(72%) 普通:54(13%) 悪い:59(15%)] / プロバイダ: 17345 ホスト:17522 ブラウザ: 6520 【良い点】 ・ストーリーが良くて感動できる。(ただし見せ方には若干問題があるが) ・ゲストのみのもんたが以外とうまい。豪華声優陣の中でも違和感が無かった。 ・劇場版のみのキャラのムッシュールが意外に良かった。 【悪い点】 ・作者と一般視聴者のずれを感じる部分がある。(「どくろの旗は信念の象徴なんだぞお」…というあたりとか)そういった部分に無条件でついていける人じゃないと素直に感動できないかも。 ・Drくれはの声は野沢雅子氏だが、あまり合ってなかった。(どうしてもDBの孫悟空を思い出してしまう) 【総合評価】 ストーリーがかなり良くて、この中で交わされるセリフも魂に呼びかけるような熱いセリフが多い。ただ、作者と一般視聴者のずれを感じる部分がある。私はそういった部分に無条件でついていける人ではなかった。 今回は「良い」にさせていただきます。 2008/09/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by k・s (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(67%) 普通:0(0%) 悪い:3(33%)] / プロバイダ: 28314 ホスト:28347 ブラウザ: 10542 【良い点】 ・作画が綺麗 ・去年よりすっきりまとまっている。 ・特別キャストのみのもんたもなかなか巧い。 【悪い点】 ・作画が場所によって疎らかも。 ・またリメイク? 【総合評価】 全体的に完成度は高いと思う。ただ、やはり作画崩れが目立つ。 でも、やはり【とても良い】で。 2008/08/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 百識のHOG (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(38%) 普通:0(0%) 悪い:8(62%)] / プロバイダ: 25251 ホスト:25088 ブラウザ: 7282 【良い点】チョッパーはこのアニメ唯一のいいキャラなのでそのチョッパーが主役というだけでおk!あとみのさんがうまい! 【悪い点】ロビン、フランキーはいらん。 【総合評価】ワンピースはたまにこんな良い映画作るんならアニメにも添加してほしいという願いを込めながら最高! 2008/04/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 天人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 1307 ホスト:1244 ブラウザ: 5234 チョッパーのクルルクへの気持ちが伝わってきて、感動しました。 けっこう、原作と変えている所が多々あったけど馴染んでいてよかったと思いました。 この評価板に投稿する |
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2010/04/28 好印象 by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 13911 ホスト:13846 ブラウザ: 11161 [編集・削除/これだけ表示]
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