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アニメ評価: 231位 <= 232位(2,609作品中/偏差値57.03) =>233位

無敵超人ザンボット3 (アニメ)

読み仮名: むてきちょうじんざんぼっと3
総合情報評価
(評価投稿)
日記
2008/02/23
懇談室画像/壁紙商品
(DVD)
直近発売のDVD: 2008/08/22 ():無敵超人ザンボット3 メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION【初回限定生産】
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無敵超人ザンボット3 メモリアルボックス ANNIVERSARY EDITION【初回限定生産】

参考:\18,900
2008/08/22
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1.ロボットが闘えば、町が壊れて当たり前!
34564
無敵超人ザンボット3 DVDメモリアルボックス

参考:\25,200
2003/06/27
()

1.トラウマアニメ
118379
CD:THE BEST!!スーパーロボット魂-Super Robot Studio Recordings-

参考:\4,800
2007/07/11
()

1.ぼったくりですか?
4722
ビデオ:無敵超人ザンボット3 Volume.5
参考:\6,300
1997/10/25
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4805
ビデオ:無敵超人ザンボット3 Volume.6(最終巻)
参考:\5,250
1997/10/25
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1.盛り上がる最終回!
9964
ビデオ:無敵超人ザンボット3 Volume.2
参考:\6,300
1997/08/23
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11801
ビデオ:無敵超人ザンボット3 Volume.1
参考:\6,300
1997/08/23
()

1.この・・・
1094252
文庫:無敵超人ザンボット3
参考:\399
2000
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8642
おもちゃ&ホビー:超合金魂 GX-23 ザンボット3

参考:\18,690
2004/05/30
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1.正義の姿 巨大ロボット〜★
28623
CD:無敵超人ザンボット3/無敵鋼人ダイターン3 究極BGM集

参考:\3,800
2003/02/26
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1.やっぱりカップリング
作品紹介(あらすじ)

突如、地球に攻撃を開始した謎の軍団ガイゾック。
200年前にガイゾックにビアル星を滅ぼされ、地球に逃亡したビアル星人の末裔である神ファミリーは、
先祖の残した合体ロボット・ザンボット3と巨大戦艦キングビアルとともにガイゾックに立ち向かう。
しかし、ガイゾックとの戦いで人々に被害を及ぼす神ファミリーに地球人は恐怖と敵意を抱き、彼等は孤独な戦いを強いられる。

戦いの中で次第に理解者を得て、遂には世界に認められる神ファミリー。
だがその頃、既にガイゾックの新たな計画による本当の恐怖が動き出していた ! !
平和な星々を次々と滅ぼさんとするガイゾックの真の目的は ?
そして身も心も傷だらけになりながら戦い続ける神ファミリーの戦いの結末とは…… ?

全23話 制作:日本サンライズ (現:サンライズ)
原作:鈴木良武 富野喜幸 ( 現:富野由悠季) 総監督:富野喜幸
脚本:五武冬史 荒木芳久 田口章一 星山博之 吉川惣司
演出:斧谷稔 行田進 四辻たかお 貞光紳也 石崎すすむ 広川和之 菊池一仁 山崎和男
メカニカルデザイン:平山良二 デザイン協力:スタジオぬえ キャラクターデザイン:安彦良和
音楽:渡辺岳夫 松山祐士

■主題歌 「行け!ザンボット3」 ■副主題歌 「宇宙の星よ永遠に」
作詞:日本サンライズ企画室 作曲:渡辺岳夫 編曲:松山祐士 歌:堀光一路


●CAST
【神ファミリー】
神勝平:大山のぶ代 神江宇宙太:森功至 神江宇宙太(10〜14話):古川登志夫 神北恵子:松尾佳子

神梅江:武知杜代子 神源五郎:岡部政明 神花江:川島千代子 神一太郎:野島昭生
神江大太:滝雅也 神江すみえ:加川三起 神江和行:川島千代子 神江きいろ:松尾佳子
神北兵佐ェ門:永井一郎 神北久作:石森達幸 神北久美子:間嶋里美 神北公子:加川三起

【ガイゾック】
キラー・ザ・ブッチャー:島田彰 バレター:古川登志夫 ズブター:野島昭生 ギッザー:永井一郎
ガイゾック兵:龍田直樹 ガイゾック(コンピュータードール第8号):渡部猛

【その他】
アキ:川島千代子 ミチ:武知杜代子 香月真吾:古川登志夫
健太:戸谷公次 浜本:水島裕 林:井上和彦 山田:龍田直樹

野崎副総理:清川元夢 石森達幸 信一:横尾三郎 吉雄:水島裕 ひろみ:間嶋里美
チーコ:松島みのり D・ジェイムズ提督:加藤治 技師:田中崇 警察署長:池田勝
放送開始日:1977/10/08(日本) 放送終了日:1978/03/25(日本)
最終変更日:2007/01/16 15:28:08 / 最終変更者:曲がり角のアイツ / その他更新者: 634 / 提案者:C.Q. (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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分布要約94.1%2.9%2.9%
                                                                                                 

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1. 2008/02/27 とても良い by ジャンボーグQ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:150(68%) 普通:48(22%) 悪い:22(10%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 19676 ホスト:19692 ブラウザー: 8090
【良い点】 今更このヒューマニズムテーマにした作品には言う事はないでしょう.....

スーパーロボットとは言え「こんな作品が作りたかった」言う富野氏の気持ちが伝わって来ます......

人々との疎外感、人間爆弾、次々と死んで行く身内....リアルな戦争そのものです。

戦争を知らない世代の私が言うのも、おこがましいですがガンダムから始まる「リアルロボット」に発展して行ったのはこう言った戦争の悲惨さを富野氏は語りたかったからだと思います。


勝平と言う少年がその後どう生きるのかと言う事には凄く興味があります。

最後、破損を間逃れたザンボエースが海の水の為か? 泣いてる様に見えたのは忘れることが出来ません.....

【悪い点】

キラーザブッチャーのオチャラケさ......それぐらいですね.....彼も悲惨な最期を迎えます。

【総合評価】

感銘を受けた作品には違いありませんが......悲惨過ぎた感も?.....最後に神ファミリーに敬礼!

とても良いで.......
2. 2008/01/18 とても良い by 赤い水性のシャア [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:189(61%) 普通:0(0%) 悪い:121(39%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 12661 ホスト:12506 ブラウザー: 3034(携帯)
人間爆弾とかえげつないですよね。今の自爆テロみたいな感じですが、テロの多発する現代に見ると色々考えさせられる作品。

ガイゾックの目的は宇宙平和とありますが、あれはナチスのような独裁をしき自分に反するものを全て排除することであると私は解釈しています。
これが現代のテロの起こる要因と多少なりとも共通しているとも考えさせられます。

作品は全体的には悲劇的要因が強いので、こういう作品は好き嫌いが別れる所ですが自分は好きです。

家族の絆を大切にした良いアニメ。
3. 2007/10/15 とても良い by めたこ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:163(87%) 普通:22(12%) 悪い:2(1%) 推薦人:7 推薦評価:7] / プロバイダー: 39923 ホスト:39892 ブラウザー: 3874
悲劇的な物語で良かったものというのは、二度と見たくなくなるのが僕の性格でして、この「ザンボット3」も、次はいいやと思っていて中々二回目が見られないでいます。

これまでの巨大ロボットアニメで敢えて描かれなかったシーン、主役ロボが戦う足元で逃げ惑う群集とか、戦うことで戦火を広げているのではないかという非難を描くばかりでなく、もともとが宇宙人の末裔ということで、神ファミリーが戦わなければ地球はガイゾックに蹂躙されるんだけれども、守るべき地球人からは疎まれるというものすごく鬱々とした展開。

これは逆に侵略者サイドが異様に戯画化されているので、その辺でアニメとしてのバランスを保ったのかもしれませんが、この当時の作品としてはやはり異端であり、富野由悠季の先見の明を感じることができます。

終盤から最終回に向けての怒涛の展開は、人の死が多いところから賛否両論あるかと思いますが、圧倒的な演出は凡百のアニメには見られない熱く哀しいものだと思います。

特に、ラストの勝平の震える声は、大山のぶ代の演技力の賜物で、彼の戦いの軌跡を思うと自然と涙があふれました。
そして、全てを失ったかのように思われた彼に向けられた、大切な人々の優しいまなざし。

単なるジェノサイドに終わらない視聴感があったと思います。

ただし、前述のラストシーンがあまりに哀しすぎて、やはり二度目を見る気になれないです。
4. 2007/01/04 最高! by カトル [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1093(86%) 普通:55(4%) 悪い:120(9%) 推薦人:20 推薦評価:41] / プロバイダー: 4749 ホスト:4768 ブラウザー: 5234
予備知識無しで、富野 ・ 安彦コンビが手掛けたというので観ました。
まぁ、ガンダムより昔のだし、軟い内容だろうから手加減して観ようと思ってましたが…

1 s t よ り 遥 に ハ ー ド じ ゃ ね ー か (つД`)

というか、手加減抜きで人死に過ぎ。
「 イデオン 」 の様な全滅オチでないにしろ、
個人の死に様におけるインパクトはソレをも上回っており、その人物の最期を観せるのが中心の回も少なくない。
大衆が簡単に纏めて死んでいくのも然る事ながら、メインの死亡シーンも半端じゃない。
それを多く担ったのが人間爆弾。
戦闘中ならともかく、普通に生活してる場面で次々と爆発するから恐ろしい。
コレ、今放送したらジャンジャン抗議の電話が掛かって来そうだな…

そういえば、香月の舎弟が皆を巻き込まない為に最善の決断をしたと同時に、
せめて死ぬなら家族と一目会ってからという本音を織り交ぜた絶望的な場面も印象的で、
「 ナディア 」 で某船員死亡とダブるシーンだが、ソレを70年代でやってるんだから凄いね。
それにしても、考えれば考えるほど、レンタルを2度するのが躊躇う怖いアニメだな (-_-)

>香月と共に逃げていた少女
チー子ちゃんだったかな。
骨身を削って地球の為に戦う者と、巻き込まれて財の全てを失った被害者という、
どちらかが正しいと割り切れない難解な問題を、この少女の介在が分岐点になって、
対立が氷解し始めた話は、比較的血が降らなかったハートフルなエピソードではなかろうか。
家族の行方が途絶えた為に勝平達を恨んだ前半の心情と共に、
消息不明の妹が心配故に、両親を失ったショックで喋れなくなった少女を他人事と思えず助けたいという天晴れな心根は、
家族を失った者だけが理解できる悲哀の一面を香月を通してよく表現できています。

香月の生還と最終回で家族が生存していたのは好いが、香月も敵キャンプで人間爆弾に改造されなかった ?
その時、背中に星マークが有ったはずだが…(-_-)
5. 2006/12/16 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 11634 ホスト:11819 ブラウザー: 5234
実際にガイゾックのような相手がいてくれない事を願うのですが、今の地球上でも争いは絶えないし、環境も悪くなる一方です。こうした人類社会の悪さを見てみると、ガイゾックに攻められても仕方がないような世界になっている事も事実です。

ガイゾックが勝平達に示した「宇宙の静かな平和を破壊する生物」というのは、こうした争いをすぐに起こしたり(勝平達神ファミリーを攻めていた人々の行動にもそれが出ている)、未来の事を考えずに飽食だけを謳歌している社会への戒めのようなものがあります。

争いがなく暮らしていたビアル星人ですが、そのビアル星も表面は良くても、内情が地球と同じに・・・というケースも考えられるし、飽食を謳い、未来を考えず、外部に目を向けずに・・・・・・という現代社会の歪さと、「人間は何も判ってはいない」という事を示しているようです。争いというものが起こる背景には、人々や国の立場の相違によって・・・・・・というケースがあまりにも多いのだし、一方的に攻めてくるガイゾックも問題とはいえ、そのガイゾックに攻められても文句のいえない世界になっているイメージもあるし、殺戮用コンピューターに引っかかってしまうというのも頷けそうなもの。

自らの平和の為に知らず知らずに他者を・・・・・・というのは現実社会にもある事だし、後の「イデオン」でもイデの力の恐ろしさを知ったソロシップに対し、地球もバッフ・クランもソロシップの立場を理解しないで滅びていったという部分があるし、本作はそうしたガイゾックと人類の二つの部分の正義の板挟みとなって犠牲になっていた神ファミリーという形で描いているものでした。

本作のような勧善懲悪の廃止というのは娯楽性としてはあまり良いとはいえないのですが、考えさせられるテーマと二つの正義による戦いは「この世で流血をもっとも好むのは正義と大義」という部分を皮肉って描いているし、手塚作品の影響もよく出ていると思います。

その絶望の中でガイゾックの最期の言葉の「悪人だらけの地球に優しい人間がいるはずがない」という言葉とは裏腹に多くのものを失い、疲れ果てて戻ってきた勝平を優しく迎え入れる人々という希望の終幕に、手塚作品の影響を多大に受けている富野作品の真骨頂のようなものを感じるのです。
6. 2006/12/12 最高! by 消しゴム [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:384(58%) 普通:76(11%) 悪い:206(31%) 推薦人:6 推薦評価:38] / プロバイダー: 4993 ホスト:4740 ブラウザー: 3874
放送当時はもちろん、現代の視点で見ても異彩を放つ作品です。

特に印象に残るのは、勝平がガイゾックから香月と共に逃げていた少女(ガイゾックの被害に遭ったショックで口が
聞けない)と会った後、ガイゾックに襲われる人達の姿を見て、神ファミリーに冷たくする人達の気持ちを本当に理解
した後の勝平の変化。
ブッチャー、ガイゾックのコンピュータが、地球人がいかに劣悪な生き物かを勝平達に語った内容。
一人生きて故郷に戻った勝平を温かく迎える香月、ミチ達の姿。

神ファミリーと地球の人達が、人間爆弾などの事件を通してお互いを理解していく過程、ガイゾックと勝平の相反する
主張を通して人間の哀しさが見事に表現されています。
7. 2006/10/05 普通の立場からのコメント by アボカドバター [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:23(41%) 普通:4(7%) 悪い:29(52%)] / プロバイダー: 9350 ホスト:9264 ブラウザー: 4184
ラストしか見ていないのでコメントにとどめさせて頂きますが・・・。
ガイゾックの目的が「宇宙の平和を守るため」ということが最終話になって判明しましたが、では、ガイゾックが掲げていた「宇宙の平和」というのははたしてどんなものだったのかが気になります。
もっともらしいことを言っておきながら、実は自分たちが宇宙の支配者になるのが本当の目的だとか、自分たち以外の生命体は認めないからという発想もできてしまいます。
だとすると、ガイゾックも「正義」を口実に殺戮行為を楽しんでいただけだったのかもしれませんが・・・(あくまでも私の推測です)。
8. 2006/06/04 良い by 十傑集 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:714(54%) 普通:326(25%) 悪い:288(22%) 推薦人:22 推薦評価:53] / プロバイダー: 11009 ホスト:11078 ブラウザー: 5234
えげつない展開と、ほとんど救いの無い(無いことは無いという程度)ラストに肯定・否定は別れる作品。
勝平達にとっては祖先が宇宙人でも地球は故郷なのだし誰に頼まれたわけでもなく
自発的に戦う理由はあるのですが、恩を着せるつもりはなくても周囲のあの扱いはとにかく悲惨。
最終話のコンピューターが示した地球を滅ぼそうとする理由の重み、
一方で香月達とは分りあえたし彼らを守ろうとする戦いには意味はちゃんとあった。
こういうのが本当に視聴者に考えさせる作品なんでしょうね。
しかし主人公のドラえもんヴォイスは凄く気が抜ける。
9. 2006/06/04 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 20475 ホスト:20607 ブラウザー: 5234
>某書籍
アニメライターの氷川竜介の「20年目のザンボット3」ですね?
あの本には確かに、詳しく描かれているし、当時の状況が窺い知れます。
領空侵犯や道路交通法に引っかかるメカに、戦闘になれば正義の巨大ロボットも悪のロボット怪獣も街や一般人に与える被害が同じ、バッシングを受ける主人公達、主人公達には解決不可能の人間爆弾、次々死んでいく主人公サイドと、敵の正体に、その敵が明示してくる戦いの意味と意義という本作のテーマをマニアックながら、判りやすく説明していますね。

昔のサンライズ(というよりは、富野作品か?)は本作のようにとても濃い内容だし、深いテーマ性と人間が持つ力の限界性を出し、従来の作品ではタブーになっている部分にチャレンジした意味では、本作の意味と意義が伺えます。
これがガンダムへと繋がった事からも、本作の持つインパクトとテーマ性の大きさが魅力的でした。富野作品で本作の他に大きなテーマと意味を持った作品は本作とガンダムの他にはイデオン位かもしれません。

同じようなケースでは後の「新世紀エヴァンゲリオン」もそういったタブーに積極的に挑戦した意欲作ではありましたが、本作のような深く、重い多角的な視点ではなく、マニアックすぎた視点で、本作のような考えさせられるテーマとは無縁の作品だったのが株を落とし、単なるキャラアニメになってしまったようにも思えます。

富野本人が本作以前に携わったロボットアニメに「勇者ライディーン」と「超電磁ロボコン・バトラーV」があるのですが、それらの作品では味わえないか、富野本人が感じていたジレンマやギャップ、そして、タブーに触れた事が、本作を単なる1ロボットアニメに留まらせなかったのだといえるでしょう。
10. 2006/06/02 悪いと思う立場からのコメント by 宇宙刑事ジャンギャバン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:786(34%) 普通:978(42%) 悪い:581(25%) 推薦人:34 推薦評価:49] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 4314
それにつけても、ザンボット3を建造できる科学力がありながらみすみすガイゾックに滅ぼされたビアル星人は、「北斗の拳」に登場した無抵抗主義の村人並に腑抜けていたとしか言い様がないですね。自分の故郷は自分で守ると言う気概があればザンボット3に匹敵する兵器を幾つも作ったはずですし、それを使って力を合わせて戦えば如何にガイゾックが強大とて追い払えたでしょう。
まてよ、そんな腰抜けしかいない星なら、そもそも他の星を侵すなんてありえません。だとしたらやはり、ガイゾックの殺戮は何の正当性もないではないですか(苦笑)。
11. 2006/05/23 最高! by 曲がり角のアイツ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:147(51%) 普通:57(20%) 悪い:85(29%) 推薦人:4 推薦評価:5] / プロバイダー: 40763 ホスト:40597 ブラウザー: 4483
子供の時には神ファミリーが迫害される前半の展開が見るに耐えませんでした。
地球の人たちを守るために一生懸命戦っているのに理解されず、認められもしない悲しさと理不尽さ。
でも、大きくなって改めて視聴するとその愚かな事が「大多数」と呼ばれる人の反応である事に気付かされます。
もし自分が家を焼け出され、家族を殺されたり生き別れになった被害者たちの身になったらどうでしょうか?
彼らを擁護する立場になれるでしょうか?私にはその自信が有りません。
前半で徹底的に描写される、そんな人間の弱さとどうしようもない愚かさには、
やがて最終回で衝撃的な回答が突きつけられる事になります。

「家族が力を合わせて戦う」というテーマには共感できました。
血の繋がった家族の中にもいろんな人がいて、それぞれぶつかり合い、慰めあったりして困難を切り抜けていく事。
人間関係の薄れる現代、現実世界でこういう経験が希薄になってしまう事は残念でなりません。

そして彼ら神ファミリーがようやく理解者を得て認められていく中、物語は怒涛の後半へ。
人間爆弾で味合わされる人の死の痛みや理不尽に命を奪われる事の恐怖、「守る」ために命を散らす神ファミリー、
(かつて「皆殺しの富野」という蔑称がありましたが、本作における神ファミリーの死には必ず理由があり、意味がありました。
某書籍でその意味をひとつひとつ読み解いて行き、その深いドラマに胸を打たれたものです)
戦いの末に明らかになる敵の正体、同時に訪れる果てしの無い絶望感、そしてラストのカタルシス・・・・・・。
(富野監督はこのシーンにもある痛烈な皮肉を含ませてあるのですが)

ロボットアニメ史に残る問題作にして、永遠の輝きを放つ不朽の名作です。
12. 2006/04/17 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 20686 ホスト:20597 ブラウザー: 5234
本作のキーワードとしてよく"人間爆弾"が出てきますが、この人間爆弾は摘出が不可能というものでした。
それ故に非常に救いのない17話のラストと、アキの爆死という形で表されました。
他の作品でも人間爆弾は出てきますが、本作は★のマークと、摘出不可能という点が非常に重苦しいものとしていました。

その他の作品でも助かるケースとそうでないケースの二つがあるのですが、現在の自爆テロのそれに先駆ける事が作中で表されていたし、他の作品でも爆死してしまった時の衝撃は悪い意味で印象に残るものでした。(例として「ヤマトよ永遠に」の古代守の自爆や、「T2」のダイソンの死等)
実際に列車や船、飛行機などに乗り込んで起こってしまった辺り、富野が時代を先取りしていたのかどうか不明ですが、衝撃的でした。

これはかなり精神的恐怖を突いていたものだと言えます。よくよく考えると怪獣の被害を受けるのと、爆破に巻き込まれるのだったら、後者の方が現実のリアリティーについて比べるべくもないものなので、テロ=戦争というものにつながるような印象も与えます。

現在でも起こっている自爆テロの衝撃は大きいのだし、第二次世界大戦の我が国の神風特攻だけでなく、随所でそんな生命軽視の空恐ろしい事が行われていた(例としてドイツ戦艦「ティルピッツ」を沈める為のイギリスの特攻型潜水艇で、人間魚雷「回天」にも通じる事をしていた。又、捕鯨問題にいちゃもんを付けるアメリカも戦争当時はイルカに爆弾を付けて敵艦に魚雷として用いるなどという今の捕鯨を行う国とは比較にならない残虐行為をしようとという計画があったので、文字通り"鬼畜米英"である。)ので、ガイゾックが宇宙的テログループというイメージもあります。

しかし、テロが起こる背景には強者の抑圧によるもので起こるケースが大多数だし、ガイゾック星もはるかな太古にはそんな他星から抑圧を受け(その中には当然、ビアル星も含まれるであろう)、宇宙を乱す温床の星を駆逐する為にコンピュータードウル各機を創ったとも推測ができそうです。

テロが起こるのは、追い詰められた者の怒りが含まれているケースが大部分だし、「臭いものには蓋をしろ」という考えではなく、「元から絶つ」というその根底の問題に迫る事が重要なのだという本作ならではの描き方は、「ガンダム」のスペースノイドを冷遇してきた地球連邦政府のそれにも繋がる事を明示していたので、富野ならではの人間社会の問題を当時から30年前から突いていた事はやはり特筆できるでしょう。
13. 2006/04/17 悪いと思う立場からのコメント by 宇宙刑事ジャンギャバン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:786(34%) 普通:978(42%) 悪い:581(25%) 推薦人:34 推薦評価:49] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 4314
そいでもって、最終回でのガイゾックことコンピュータードール八号の思い上がった物言いにもむかつきました。
一体全体、おのれらは何様だ?神様気取りで他所の星の人間を、問答無用で一方的に悪と断定して滅ぼせるほどお前等偉いのかよ!?
たかが人間のくせに、思い上がるのも大概にしろと言いたくなりました。これならまだ、「マジンガーZ」のドクターヘルや、「ゲッターロボ」のブライ大帝の方がなまじ正義面をしない分一等マシです。

私がアニメや漫画などを見るのはあくまで夢を見るためですので、こう言う胸糞の悪い作品はやはり嫌いです。もしも、ただ独り生き残った勝平を生まれ故郷の人々が暖かく迎えると言うラストがなければ、「最悪」の評価をつけていたことでしょう。
14. 2006/04/17 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 20686 ホスト:20597 ブラウザー: 5234
本作のような富野作品ならではの激しさと抵抗感は「イデオン」や「ダンバイン」そして、「Vガンダム」にも用いられてゆきました。
人が死ぬという描写はそれまでのロボットアニメでもそれ程珍しいものではありませんでしたが、本作の場合は一般人達がそれまでのロボットアニメでは単なる背景程度だったのに対し、肉声を伝えるような役回りだったので、大きな印象を残しました。

そんな人々が戦いに自分達を巻き込んだと誤解して神ファミリーを非難し、そんな神ファミリーの手の及ばない所で人間爆弾に改造されるという事でも本作ならでは、富野ならではのえげつなさとえぐさが出ています。
こうした作風を創れるのは手塚治虫亡き今、富野由悠季だけでしょう。

その富野作品も手塚治虫逝去後は作風が大人しくなり、「Vガンダム」で用いられた後は、時代の変化もあったのか、それほど持ち込まれてはいません。それ故に物足りなさと、「あ〜良かった、死ななくて・・・。」という安堵感も感じました。

それだけ富野の作風が強烈だし、かなり抵抗があります。
しかし、こうした抵抗は反戦思想だと思うし、戦争をしてはならないという事を人に判らせるには人が惨たらしい姿で死んでいく姿を見せる劇薬効果が付きものなのだし、人が死んでいく、それも惨たらしくグロテスクに・・・というのは戦中派だった富野故にわかる話といえるし、反戦ものの作品には多かれ少なかれグロテスクでショッキングな劇薬効果は避けては通れないものだと思うので、富野にとってはこれがその意味での初挑戦だったといえるでしょう。

そして、反戦という事を忘れた人類の姿がガイゾックの言葉で語られるように「憎しみ合い、嘘の付き合い、我が侭な考え、ましてや仲間同士が殺し合うような生き物が良いとはいえぬ・・・。」というものに当てはまったと言えます。

ガイゾックがビアル星を滅ぼしたのもそういった平和に慣れ過ぎ、堕落してしまったビアル星を象徴しているようだし(兵左衛門の「ビアル星が滅びたのは戦おうとしなかった」という言葉にも出ているように、「誰かに任せりゃ何とかなるだろう」というビアル星人の堕落した楽観主義を象徴している。それが瀕死の大滝社長に花江が自分達にツケを払わせた先祖への怒りの言葉に出ている。)、ザンボットという力に頼らなければガイゾックが倒せなかったし、そういった事や矛盾点が本作のガイゾックという敵とその言葉で現れたといえます。

現代日本や世界全体にも本作のような作品はあまり無いし、「ガンダム」よりも、その意味では本作の方が戦争と正義の価値、そして人間の愚かさや矛盾点を示したと言えるし、ラストの満身創痍の勝平を暖かく迎え入れる人々の姿という形で締めくくられた事でも、本作の持つテーマ性の大きさが伺えます。
15. 2006/04/16 とても悪い by 宇宙刑事ジャンギャバン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:786(34%) 普通:978(42%) 悪い:581(25%) 推薦人:34 推薦評価:49] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 4314
ええい、それにつけても神ファミリーをなじる一般市民の度し難い阿呆ぶりにはウンザリした。
己らは、自分達の故郷をガイゾックから守る為に、何かしら能動的にやったのか?何もせんとしたり顔で神ファミリーを非難するような権利や資格なんぞ、命懸けで戦ってもいないお前等には一ミクロンもないっての。

救いは、そんな阿呆な連中の中から大滝社長、香月やブスペア、提督等のように、少しずつでも神ファミリーの戦いに理解を示す人間が現れた事ですな。
んで、最終回では勝平の生まれ故郷の人々は、彼を暖かく迎え入れてくれたのでした。

そうそう、人間爆弾と化した人の中に、起爆装置に細工をして、自分の好きな時に爆発させられるようにした男がいましたね。彼は「自分の死ぬときは自分で決める」と言う趣旨の発言をしておりました。
そしてその言葉どおり、バンドックの中で兵隊を巻き込んで爆死し、香月を含む、囚われていた他の人々を脱出させる事に成功しました。

私は、正直言ってこの作品は嫌いです。
16. 2006/04/16 とても良い by えぼだいのひらき [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
推薦人:634 /十傑集
評価履歴[良い:116(71%) 普通:35(21%) 悪い:12(7%) 推薦人:28 推薦評価:37] / プロバイダー: 5898 ホスト:6011 ブラウザー: 7395
あらゆる面で、怖ろしいほど残酷な作品だと思います。心理描写を丁寧に描いた作品ではありますが、それ故に見るのがとても辛かったですね。
神ファミリーに対する周囲の理解のなさ、子供がメインパイロットである事、ブッチャーの無邪気な残酷さ、その中でも「人間爆弾」は本当に怖ろしかったです。
人間爆弾にされた者は、背中に★のマークが刻まれます。そして、ある日突然爆発するのです。
ガイゾックの捕虜となっていたアキは、爆弾にされた記憶がないまま彼等の元に帰り(実際は送り込まれた様なモノですが)勝平の部屋で本を読んでいた時に突然爆発しました。その時点で人間爆弾の恐怖は浸透していましたから、彼女が爆発した時、ファミリーの対応は冷静でとっさに防火シャッターで遮断し被害を最小限にとどめていました。又、ミチが戻った時もさりげなく梅江さんが「背中を見せてくれるかしらぁ〜?」と言って確認する等、勝平が熱い分、ファミリーの大人達の冷静な判断が際立ち、妙にやるせない気持ちになったものです。

終盤では先陣を切って平左ヱ門さんと梅江さんが特攻をかけ、その後家族や香月達を地球に送り返し、彼等は最後の戦いに挑みます。父の命と引き換えにブッチャーを倒し安堵したのもつかの間、バンドックの本体が姿を現します。この様にジェットコースターの様に喜びと悲しみが次々に来る所、そして催眠作戦によって彼等を相打ちをさせようとする等、心理的にとても残酷なのがこの作品の特徴です。

最後には宇宙太と恵子までもが壮絶な死を遂げますが、当時は未だ少なからず死に対する間違った美学(=潔く散る。ヤマトの弊害?)が世の主流でしたので仕方がなかったかなとも思いますが、特に子供が特攻に近い形で命を落とすのは本当にキツかったですね。
恵子役の松尾桂子さん(比較的可愛げのない=しっかりした子供を演じる事が多かったですが)は、年頃の少女を演じるととても味のある演技をなさるのだなと思いました。幼い弟妹と別れるシーン、そして搾り出すように最期に叫んだ「さよなら・・・父さん。母さぁんっ!」って言葉は本当に本当に切なかったです。

そして、勝平の前に本体であるガイゾックの作ったコンピューターが姿を現し、正に確信を突いて来ます。「悪しき心を持った地球に家族を失ってまでも守る価値があったのか?」と。「俺達の地球だ!守らなきゃいけないんだぁ!」と絶叫する勝平。そしてコンピューターと共に大気圏に突入し燃え尽きそうになる勝平を助ける為、一太郎と2人の叔父達も命を落としてしまいます。
目の前で次々に愛する者を失い、辛うじて生き残り「俺達はつまらない事なんかしなかったよな」と、うわ言の様に涙ながらにつぶやく彼を優しく受け止めてくれる人達がいた事は、せめてもの救いです。ミチの膝枕の上、そっと目を開けた勝平のこれからの幸せを祈らずにはいられません。

これ以降の作品では、主人公達がはっきりと「死にたくない!」と言う様になった様に思います。あらゆる意味で分岐点になった作品の1つではないでしょうか。
17. 2006/04/02 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 21108 ホスト:21174 ブラウザー: 5234
本作の重厚なストーリーと、悲しき戦い、そして戦いの真実という部分は人類の戦いの結果の多くは・・・という部分も皮肉っているのかも知れません。
正義という名の下に多くの戦争が行われ、そして多くの人々が死んでいったという歴史の事実は変わらないのだし、その人類の愚かさがガイゾックという形で表れていたのだと言えます。

富野特有の人類批判と、悲しいテーマ性は本作だけではなく、後の多くの作品にも取り入れられるようになりましたが、本作の影響がもっとも顕著なのは、「敵にも戦う理由があった」と言う事と、主人公絶対正義の否定に、多くの人間達は血みどろになって戦ったとしても、判ってはくれない=判ろうとはしないという部分が重くのしかかっていました。

本作の神ファミリーは家族と言う事で、家族だけは判ってくれるというものがありましたが、多くの他人はそう言った事は判ってはくれないという世間のシビアさがあったのだし、「ダイターン3」では、万丈には家族が既に無く、家族同然となった仲間達は判ってくれたとはいえ、「ガンダム」ではアムロは地球にいた母親には自分の立場が判っては貰えず(「イデオン」のジョーダン親子や、アジバ親子にも通じる)、父親も頭をおかしくして、既に相手にもされなかったという部分が区別点として出ています。

後に家族というキーワードでは、家族の敵討ちを求める「ザブングル」や「エルガイム」、家族を捨てなければならない「ダンバイン」などいろいろな形で出ているのも注目点だと言えます。
本作の家族はみながまとまって苦楽を共にするというものでしたが、そういった点も富野作品を見る上でのキーパーソンだと言えます。

ようやく一般人が神ファミリーとガイゾックの実状が判った時にはメカブーストよりも遙かに恐ろしい人間爆弾というものが用いられ、事態は取り返しのつかない状況にまでなってしまった事も、家族は判ってくれても一般人は判ってはくれなかったという、そんな人類を皮肉っているのだといえるでしょう。
18. 2006/03/01 良い by マスカット [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:59(62%) 普通:24(25%) 悪い:12(13%)] / プロバイダー: 2439 ホスト:2547 ブラウザー: 4483
最近になって、視聴しました。
さすがに作画の乱れは気になりました。
ですが、そんなものは気にならないぐらい
ドラマ部分の描写がよくできていた作品でした。
19. 2006/02/22 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 20686 ホスト:20611 ブラウザー: 5234
本作は子供向けにはヘビーな内容だったのは事実だし、次作の「ダイターン3」の方が遥に楽に見られる内容ではありました。
その本作のテーマがあまりにヘビーすぎる故に一般ウケしたとは言い難く、「SRW」でダイターンの方が出演回数が多いのもそういったものが絡んでいるのかも知れません。

しかし、テーマとしてはどうしても本作の方が注目されるし、悲しい戦いと迫り来るガイゾック、戦ってもみんなから攻められる勝平達、ザンボットも万能ではないという所がメカブースト戦での苦戦や、バンドックのバリアーを破れず、7000メートルまでしか潜れず、10000メートル以上の深さの敵を攻撃できないなどという点などで出ています。

本作は企画時にはもっと大人向けの主人公で、鎧武者のようなデザインのロボットを元にした戦国風アニメになる事だったのですが、それでは芸がなかったと思うし、ガンダムへの道が開かれなかっただろうし、本作はやはり、その重厚なテーマ性から"プロトガンダム"又は、"プロトサンライズ"の名にふさわしい作品であることに違いはありません。

主人公サイドが絶対正義ではないというテーマは、「海のトリトン」から用いられたネタですし、虫プロ時代の手塚治虫の影響を富野由悠季が良い意味で受け継いでいるのだといえます。
もし、虫プロ時代がなければ富野由悠季と高橋良輔といった二大巨頭は誕生しなかっただろうし、ロボットアニメだけではなく、日本の多くのアニメに影響を与えたという部分ではもっと評価されて良いものだといえるでしょう。

しかし、今の時代は自爆テロという文字通りの人間爆弾のネタが使われるようにもなってしまいました。
こんな地球がはたして、ガイゾックに攻撃されないなどと言い切れるでしょうか。
20. 2006/02/22 良い by パタパタ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:409(58%) 普通:211(30%) 悪い:87(12%) 推薦人:16 推薦評価:19] / プロバイダー: 3491 ホスト:3561 ブラウザー: 5237
面白かったんですけどね。作品自体は非常に重いテーマがありました。
当時、子供だった私にはもちろんそんなテーマを受け止めきれるわけもなく、理解は出来ませんでしたが、ただ非常に疲れる作品でしたね。
つまり、気軽に楽しめるものではありませんでした。

主題歌も暗いんですよね。でもちゃんと覚えてますが。

個人的には、スーパーロボット物は熱く燃える事が出来る作品か、さもなくば思いっきりコミカルで気軽に楽しめる方が好きでしたね。

かといって、つまらなかったかといえば、決してそんな事はないんですね。好きで毎回観ていましたから。ただ当時の私にとってはちょっと出会いが早すぎた作品かも知れません。
21. 2005/12/20 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 13007 ホスト:12838 ブラウザー: 5234
富野作品の系統では人が多く死んでいっても、「ダンバイン」以外は比較的救われるラストを迎えているし(「イデオン」は全滅しちゃうけど、その後の魂の寄り集まりは良かったと思うし)、本作も人類の悪さがガイゾックを招き寄せたという結末の一方、そんなガイゾックの言葉とは裏腹に勝平を迎えてくれた人々の姿が作品の終息と、希望に満ちたラストにしてくれました。

これと対照的に次作の「ダイターン3」の最終回では万丈邸をみんなが離れてゆき、最後にともる屋敷の灯は・・・という部分で本作よりももの悲しかったものになりました。
勝ち気だけど、多くの人々に阻害され、ジレンマに苦しみ、多くの親しい仲間を失いながら戦い抜いた勝平と、仲間達は失わず、打倒メガノイドに命を賭けながらも、最後は寂しく終わっていた万丈との対比が出ていて興味深いといえます。

主人公側には敵と同じか、それ以上に非があったという富野作品特有のテーマは本作以降、様々な形で発展し、大きなインパクトを残していく事になります。
22. 2005/12/19 最高! by 下田の里 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:222(76%) 普通:24(8%) 悪い:46(16%) 推薦人:9 推薦評価:10] / プロバイダー: 17884 ホスト:17553 ブラウザー: 4184
おっとと、私も評価し忘れてました。
本当は作品の持つ暗さが、私的にマイナス評価で「とても良い」にしたい作品ではあるが、贔屓の引き倒して「最高!」を。

作品の持つ悲壮感、疎外感、最終決戦の悲劇&哲学的ともいえるガイゾックの問いかけ等、否応無く鬱になるお話なのに、何故か全編(特に最終回)観た後だと清清しい。
「人間爆弾の恐怖」以降の話については皆様が語られている通りなので、今更語る必要なし。むしろそれ以前の人々から阻害されても戦う姿や、勝平の父ちゃんや兄ちゃんなどの人格者っぷりが、この「一見救いの無い作品」に幽かながらも確かな明るい部分を持ち合わせていると思う(あ、あとブッチャーの悪辣ながら憎めない一面も)。それが最終回での群集、勝平の救済に繋がっていくとなると…感無量。
以上の理由で、本来は「イデオン」「ダンバイン」と同様嫌いなはずの作風だが、「ザンボット」だけは別。

また勝平の向こう見ずな、それでいて時として弱さを見せるキャラクターはロボットアニメの中でも最高の主人公の一人だと思う。
23. 2005/12/19 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 13427 ホスト:13220 ブラウザー: 5234
本作のルーツを遡れば「海のトリトン」にも繋がる部分があるし、敵が責めてくる理由というのをその後の作品でも描いているのが良いです。これは富野作品の特徴となり、主人公や人類側が「絶対正義」ではない!という観点をロボットアニメで最初に映し出した事でも本作のインパクトが伺えます。

本作では金田伊好が作画をつとめる5、10、16、22話の荒々しいタッチの作画が、作品と、キャラに否応なく迫力を与えているのが要チェックです。
ザンボットの重量感とスピードを融合させたバトルシーンと、可愛さと迫力を融合させたキャラクターの融合が本作の中でもかなりの注目点だと言えます。

これを観ずしてロボットアニメを語る無かれ!という表現も過大ではない作品なのは確かなので、昔のロボットを良く知らない若い世代には見て欲しい作品なのは確かです。
30年近く前にこんな作品があったのだという驚きと衝撃を知る事は、間違いなく大きな印象を残してくれるでしょう。
24. 2005/11/26 良いと思う立場からのコメント by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1378(50%) 普通:540(20%) 悪い:851(31%) 推薦人:51 推薦評価:165] / プロバイダー: 13427 ホスト:13271 ブラウザー: 5234
この作品は人間達の愚かさと身勝手さを追求する富野作品ならではの良さが出ています。
ビアル星人達がガイゾックの襲来時、兵左エ門の言葉で「平和が続きすぎて戦おうとしなかった」とありますが、これは鎖国体制が続きすぎて黒船の来航にきちんと対処できなかった日本の幕末時代を皮肉っています。神ファミリーの祖先も幕末頃に地球に着いたという事なので、その辺のテーマともダブっていて興味深いです。

ガイゾックに右往左往するだけ、神ファミリーを人殺し呼ばわりし、ガイゾック来襲を神ファミリーのせいに決めつけた地球人達の思慮の無さは、宇宙の中の地球で惰眠を貪り、争ってばかりいて、外の世界への好奇心の無さを持たない人々ならではだといえます。
こんな連中の為に戦わなければならないという神ファミリーは、初めの方で一太郎が言ったように「この宇宙船で僕達は地球を脱出することだって出来る」と言っていたように、見捨ててくれればとさえ思いました。

それが出来なかったのは勝平が守らなければならないアキ(死んじゃったけど)ミチ、中盤から和解してくれた香月達がいたからだと言えるでしょう。そんな神ファミリーの決意は悲壮なまでに崇高だったといえそうです。

ガイゾックがビアル星に続き地球に来襲したのは「宇宙の静かな平和を破壊する悪い考えを持った生き物を掃除する」という事ですが、これは皮肉と呼ぶにはあまりにも重いものだと言えます。
「憎しみ合い、嘘の付き合い、我が侭な考え、ましてや仲間同士が殺し合うような生き物がよいとは言えぬ」
このガイゾックの言葉通り人類はお世辞にも感心できるような歴史を作ってきた訳ではないし、憎しみや嘘の付き合い、そして我が侭な考えで同胞同士が殺し合うなどというのは人類の傲慢さを伝えています。
ましてや只の機械に過ぎないガイゾックにこのように言われるのであれば、人類のダメさ加減が判ろうというものです。
神ファミリーが守っていたというのがこんな人類だというのなら、あまりにも悲しすぎます。

だからこそ勝平の「みんないい人ばっかりだ!!」という抗論がラストのボロボロになった勝平を迎え入れる感動的なシーンに繋がっていったといえるでしょう。
25. 2005/08/15 とても良い by 634 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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とかく悲劇的な作品ととられがちですが、この作品がなければガンダムが生まれなかったかもしれないでしょうし、今より30年近くも前にこんな作品を描いていた事はやはり評価されて然るべきものでしょう。

神ファミリーが軍人ではなく、一民間人だったことが神ファミリーが人々に敵意の視線にさらされることにもなったと思います。軍人だったならば組織や政府が庇ってくれたでしょうが、一般人である彼等はガイゾックに滅ぼされたビアル星人の子孫であり、ガイゾックはお前達がいた為に来たのだと責められたのでしょう。

20年後の同社作品「勇者王ガオガイガー」ではラティオこと天海護は政府機関であるGGGに正体を隠されていた為に特に友達から責められたりすることはありませんでした。もし、護がGGGの支援無しだったなら神ファミリーと同様になったと思います。その意味では人間はガイゾックが言うように身勝手な存在です。

ガオガイガーでも「FINAL」でソール11遊星主を作り出してしまった三重連太陽系のカインは、凱や地球の人にとって神様のような人であっても、実際には息子達に自分達の責任の後始末を押しつけて逝ってしまった無責任な大人です。ザンボットの第9話でも勝平達が危険を承知で戦っている時に、花江が瀕死の大滝社長に向かってこう言ってます。
「私はねえ、こういう光景を見ていて正直ご先祖に腹が立つんだよ!!」
これは自分達に後生のツケを払わせたビアル星人に対しての怒りであるし、ビアル星は地球よりも科学力が進んでいる分、ガイゾックへの対処方法はビアルやザンボットという武力と、それに乗り込む子ども達でなくても出来たのではないかとも思えます。
自分達の出来なかったものの不始末を子孫達にやらせるという点で、今の我々が未来の世代にきちんとした地球を残そうとしていないというものにも通じるといえるでしょう。

ガイゾックも悪しき生命体だから滅ぼすという理屈は許されない理不尽なものでしょうが、そのガイゾックに対し、「自分達は悪くない!お前達に悪者扱いされる理由はない!」と叫んでも地球側にも説得力があったとはお世辞にも思えません。神ファミリーに対し、一般人は彼等を罵る以外何も出来なかったし、結局人類がガイゾックと戦うという決意をしたのは「人間爆弾」が登場したあまりにも遅い時期でした。ガイゾックに対する「無知」が事態を悪化させたのだと思います。実際の戦争も無知と無理解が原因で引き起こされるのですから。

しかし、最後の何もかも失い、ボロボロになって帰ってきた勝平を、かつて人殺し呼ばわりした人々が暖かく迎え入れるシーンがあるからこそ、この作品の持つ意味と意義が光を放つのでしょう。
26. 2005/04/28 良いと思う立場からのコメント by 呂人 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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>宇宙刑事ジャンギャバンさん
コンピュータードールのシステムはある程度の人類の意識が悪になったときに起動するプログラムだと聞いています。確かに勝平たちに守るものがいたのは事実でした、訂正します。

人類全体がそのような意識になっ