分野切換
全分野 アニメゲーム(ゲーム機)漫画(雑誌)文学ドラマ特撮/人形劇日本映画海外映画
並順
評価新着順開始日順 総合点順 [全期間 / 2012年 / 2011年 / 2010年以前] 平均点順 書込数順 閲覧数
50音順
携帯版EnglishRSS

> > > >
評価分布

[アニメ]Mr.インクレディブル


みすたーいんくれでぃぶる / THE INCREDIBLES
アニメ総合点=平均点x評価数611位/3,702作品中(総合39/偏差値52.58) 610位<= =>612位
アニメ平均点(評価10個以上限)253位/2,044作品中(平均1.70=とても良い/23評価) 252位<= =>254位
2004年アニメ総合点36位/172作品中 35位<= =>37位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
簡単投票
キャラ・設定2.50(最高)2
映像2.50(最高)2
ストーリー2.50(最高)2
音楽2.00(とても良い)2
声優・俳優2.00(とても良い)2
熱血100%2人/2人中
面白い100%2人/2人中
勇気貰った50%1人/2人中
ロマンチックな気分50%1人/2人中
怖い50%1人/2人中
もっと見る
簡単投票の分布
利用状況
日本15,4122323
海外1,03900
最近の閲覧数
26753
監督:ブラッド・バード 製作:ジョン・ウォーカー 製作総指揮:ジョン・ラセター ストーリー監修:マーク・アンドリュース
キャラクターデザイン:トニー・フュシル 編集:スティーブン・シェイファー スーパーバイジング・テクニカル・ディレクター:リック・セイヤー
スーパーバイジング・アニメーター:アラン・バリラーロ スティーブ・ハンター プロダクション・デザイン:ルー・ロマーノ
撮影:アンドリュー・ヒメネズ 音楽:マイケル・ジアッチーノ
海外 :開始日:2004/11/05 アメリカ
公式サイト
1. Disney
ログイン状態でご利用可能
この作品をアニメとして最高の中の最高と投票した方はまだいません。

(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2009/11/01 / 最終変更者:kunku / 提案者:barnirun (更新履歴)
評価・コメント並び替え&絞り込み
並び順
新着順古い順推薦数順
コメント含む
全て好評系普通系不評系
評価限定
全評価好評価悪評価最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
2012/03/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7379 ホスト:7220 ブラウザ: 9328
【良い点】
王道でわくわくさせてくれて希望が持てる
家族の大切さを教えてくれた作品

【悪い点】
中盤からの鬱展開が見てるのがきつかった(そこがあるから面白くなると思うんだけど

【総合評価】

家族で見るべき最高傑作の作品

2012/03/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(67%) 普通:0(0%) 悪い:1(33%)] / プロバイダ: 27226 ホスト:27309 ブラウザ: 9422
本当に面白い。さすがピクサーダネといいたいところ

2010/05/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(74%) 普通:24(6%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 8110 ホスト:7880 ブラウザ: 10170
パーフェクト!文句のつけようがない大満足の大傑作です。
かなり練られた脚本とテンポの良さとそれぞれのキャラクターが生きている点が素晴らしいです。ストーリーは計算されつくされており、全てに繋がりがあり全く無駄がない。張ってある伏線も出来がいいです。

弟の「じゃ、誰も特別じゃないんだ」というセリフが後のシンドロームの「スーパーヒーローは必要なくなる」というセリフにリンクしたり、公園でのロング・パスがラストに繋がったりと、非常に芸が細かいです。他にも、インクレディブルとモードとの会話で「マント」ネタはどこかで使ってくると思ってたら、やっぱり生かされていましたし。 弟がジャングルで朝起きた時にお姉ちゃんが近くにいてゲンナリするシーンがありましたが、銃で襲われるお姉ちゃんを体を張って助けるシーンに大きな効果を与えています。 普段は喧嘩をしたり嫌っているように見えても、実は内心大切に想っているという気持ちがゲンナリシーンがあったためより一層伝わってくるのです。それが後半ではバリアで弟を逆に助けるシーンにも活きてくる。

また、キャラクターにはそれぞれの長所や性格があり、その長所が存分に映像に活かされています。特に体が伸びる奥さんが敵基地に潜入する場面は秀逸そのもの。弟の疾走感も見事に映像化されていました。さすがアニメの力です。お姉ちゃんの気持ちの変化というか、成長も見逃せません。始めは内気すぎてちょっと怖い感じがする上に貞子みたいだし、パワーも使いこなせないどうしようもないキャラクターでしたが、前半のヘタレぶりが効果的だったために、後半での活躍ぶりは見事に感じます。 飛行機のシーンでは姉ちゃんがバリアを張れなかったため、奥さんが体を張って子ども達を助けていましたが、あの時の陸にあがった時の疲労感も効果的。 疲労感がより描かれることにより、自分に疲労感があっても疲れた息子を誉めることを忘れないという奥さんの性格と子どもへの愛情が垣間見れるのです。

この映画は、家族愛が描かれているだけでなく、ヒーローもの(ちなみに、ヒーロー禁止令の出された世界観は『ウォッチメン』、奥さんや弟、フロゾンの設定は『ファンタスティック・フォー』のオマージュとなっています)としても、スパイものとしても、色々なタイプの映画を楽しめるように出来ている点も良く、子どもだけでなく大人も間違いなく楽しめるオススメの作品です。ついでに、エンドクレジットのカッコよさも必見ですよ。

2009/06/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:154(60%) 普通:49(19%) 悪い:52(20%)] / プロバイダ: 1803 ホスト:1690 ブラウザ: 7368
【良い点】
家族愛がテーマ、
話しの展開が早い、

【悪い点】
先が読める、

【総合評価】
とても面白く最後まで見れました。
ヒーロー達を、ここまで惨めに描いた作品はアメリカでは珍しいでしょう。
でも、やっぱりアメリカ作品なので最後は正義は勝つように出来てますが。

作品の中で良かったと思うのは。
インクレディブルの長男が走る走る!
水の上の走る姿は、爽快です。
お母さんの滑稽な特技も見ていて面白い。

家族で楽しめるように作られている作品なので、
さほど毒素もなく、アクションとコメディーで作られています。
ありきたりと言えばありきたりなのだが、
安心して見られる、良く出来た作品だと思います。

2008/12/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31931 ブラウザ: 2907(携帯)
良いか悪いか迷ったけど吹き替えの声優陣が良かったので良いにします。
映像も見応えありストーリーもまとまってるし良くできた作品なんだけど個人的にはあまりパッとしなかった。
内容がある訳ではないし考えさせることもなく同じテンションのままず〜っと続いていくから長く感じる。
つまらなかったわけではないけどギャグっぽいシーンでもあまり笑えなかったしもう一度観たいとは思わない。
最後の方は良くなっていって盛り上がっていったけどそこまでの引きが長かった。
特に母がドアに挟まるシーンや赤ちゃんをオチに使ったところなんかは良かった。
後はあの絵でキスシーンは受け付けない。

2008/12/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:415(64%) 普通:131(20%) 悪い:98(15%)] / プロバイダ: 2339 ホスト:2336 ブラウザ: 6034
【良い点】
登場人物ひとりひとりの心理状態にあった表情をCGで非常にうまく作っている。
スーパーヒーローに対する苦情や条例などのシュールな設定が面白かった。
インクレディブル一家の家族愛。
家族やみんなで見て楽しめる映画。

【悪い点】
スーパーヒーローに対してかなり圧倒的だったはずのインクレディボーイ?が自分で開発したロボットにあっけなくやられてしまったのは、なんか残念でした。

【総合評価】
基地に侵入した、イラスティガールが扉で二重三重に体を挟まれてロックされちゃうところはなかなか面白い演出でした。
インクレディブルが怒りにわれを忘れそうになりながらも、やっぱり悪にはなれないというところ(女を人質に取るシーン)も良かったと思います。

2008/12/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:166(67%) 普通:38(15%) 悪い:43(17%)] / プロバイダ: 1187 ホスト:883 ブラウザ: 4926
面白いっちゃ面白いですね。思ってたよりは、ずっと良かったと思います。

まず、自殺を図ってインクレディブルに助けられ、逆に訴えるっていうのは、訴訟大国のアメリカらしい描写ですね。日本が舞台だったらあり得ないことです。

バディでしたっけ?あのガキ。インクレディボーイとか名乗ってた。あれは、完全に逆恨みですね。ある種のストーカーですよ。ま、完全な悪党だから、死んだ時は「ザマーミロ」ですが。

父親が捕まって、妻と子供達が助けに行くあたりは、アニメじゃないですが「スパイキッズ」に似てましたね。

見る前は、あんまり気が無かったんですが、そんなに悪くはなかったです。

2008/12/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1669(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 10963 ホスト:11148 ブラウザ: 6342
金曜ロードショーでみたのですが、思いのほか面白かったですね。
「家族愛」というテーマですけど、どちらかといえば、パパとママが若い頃体験していた事を子供達も知ってゆき、そしてヒーロー家族となって、悪い奴と戦う・・・なんて話だったといえそうです。

スーパーヒーローが日常的に存在している世界というのも、良い意味ではじけていたと思います。そんなヒーロー存在世界でのヒーロー一家の大活躍ですが、幼い頃、ヒーローに憧れを持ったお父さん世代や、これからヒーローに憧れている子供達にとっても、そんなヒーローへの夢と現実、そして最終的に「愛する家族達を守るため」という部分に収束していったといえそうです。

見た目は子供向けだけど、中身は大人向けだし、インクレティブル夫人役の黒木瞳の吹き替えも上手く、この人は洋画の吹き替えやってもいけそうだといえました。家庭問題と、生活問題という現実にはヒーローも勝てない・・・という部分の会話なども、結構シビアですし、夢を追うだけでは生きてはいけない、ヒーロー志願でも力の使い方を間違えると・・・・・・というのも中々ヘビーでした。

でも、最終的に一家全員がヒーローの力を持って・・・というのは、「蛙の子は蛙」ということわざを、良い意味で面白くできた事だと思います。みんな揃って、ハチャメチャに暴れるなんて作風が作用したといえそうです。

この作品自体、参考にしたのもあれば、後々の参考になった作品もあるようです。家族ヒーローという元ネタは、『仮面の天使ロゼッタ』や、『ウルトラシリーズ』などにも使われていますし、そういったものの匂いが、本作にも感じられますし、翌年の『クレしん』の『嵐を呼ぶ!電撃3分ポッキリ大作戦』や、戦隊の『魔法戦隊マジレンジャー』などという作品には、本作の影響が入っていると言えるかも知れません。(ただ、クレしんとマジレンは、本作ほどスッキリ見れたとは言い難いけど。)

中身はアニメーションの洋画なのだし、ハチャメチャなCGは子供にも楽しませる為のものなのですが、それを美麗な映像と、洋画内容できっちり創れた作品だったといえるでしょう。

他のディズニー作品よりも、美麗な映像だけでなく、シビアな部分とコメディを上手くミックスさせた良作だったと思います。

2008/12/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:135(28%) 普通:47(10%) 悪い:295(62%)] / プロバイダ: 9836 ホスト:9687 ブラウザ: 2230
見たので書きます。
本作品は、ヒーロー一家の活躍を描いた作品です。昔、TV放送されていたアニメ版のバットマンなどを思わせるデザインで何となく懐かしさを残しながらも、フルCGアニメと言うまさに2000年代のヒーローアニメに相応しい作品と言えるでしょう。
まず、悪いと思う点。ストーリーが、何処かで見た事あるようなもので、無難ではあるが面白味に欠ける。実写映画で似たような内容の作品を沢山見ているので少なくてももう一捻り無いと素直に喜べない。能力や見方キャラの構成が何処かで見た事あること(ゴムゴムとか加速装置とか・・・)。
良いと思う点。米製な為、違う価値観での描写がされていてとても興味深い。また、各キャラクターの性格付けを始め設定が良く、それぞれの特徴が活かされていてしっかりと考えられて製作されている事が良く分かる。そして何よりフルCGの絵と動画が素晴らしく目を見張るものがある。特に戦闘シーンは必見です。
作品としての完成度はとても高いです。
評価ですが、良いとします。

2008/12/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:541(66%) 普通:158(19%) 悪い:122(15%)] / プロバイダ: 29509 ホスト:29689 ブラウザ: 7442
本作はスーパーヒーロー作品であるのだが、ヒーローたちは肩身の狭い暮らしをしており妙に現実感がある作りになっている。
しかし、その中で"家族愛"というものをいれて十分に楽しめるものになっていた。映像が凄いのは言わずもがな。

個人的には"アクション"が非常に素晴らしいと思った。
特に後半の盛り上がりはかなりのもので、それぞれのヒーローの能力というものを存分に味わうことができた。
まあ、能力自体は何処かで見たことあるようなものばかりだが、シンプルでわかりやすいから良い。
ダッシュのスピード感は良かった。いいキャラしてたしね。
(最後の方は、ちょっと能力的にボブの影が薄かったような気もするけど…)

で、ちょっと個人的に引っ掛かったのは敵について。
黒幕が彼であったことは驚いたのだが納得もした。でも、拍子抜けでもあった。
勿論、最初の伏線も利いているし、物語自体も彼であることで上手く纏まってはいるのだが、
だからといってわざわざ彼である必要があったのかどうかは疑問に思う。
なんか、この辺も妙に現実感があるんだけど、そこまでしなくてもいいのでは。
もっと普通の悪役でもよかったのではないだろうか。
彼の最後の結末もちょっとどうなのよ。
元はといえばボブが彼の性格を歪めたということを考えると少し残酷かも。

あと、最初の方の展開がちょっと速すぎやしませんかね。

【総合評価】
スーパーヒーローものなのに妙に現実感が漂う作品ではあるが、物語自体は非常にスリムで素直に楽しめる作品だと思う。
アメリカ的な家族のノリ(今日、吹き替え版で見たらそうでもなかった)や、細かなツッコミどころもあったけど、
やっぱり"アクション"が良いから、個人的にはどうでもいいや。
面白かったのでこの評価にしておきます。

2007/12/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(66%) 普通:3(8%) 悪い:10(26%)] / プロバイダ: 6798 ホスト:6949 ブラウザ: 5163
スーパーマンに通じるような燃えるアクション。
ヒーローものとホームコメディの融合みたいなものですよ。それなりに楽しくみれたので良かったです。
黒木瞳や雨上がり宮迫などの演技も良かったです。
「とても良い」です

[推薦数:3] 2007/01/31 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 5029 ホスト:4846 ブラウザ: 7395
「なるほど、強い…」
いや、別にPIXAR信者ではないのだが、このレベルの作品を連発してるとしたら、PIXARこそが世界一のアニメ製作会社だと信じることはできよう…視聴後、そんな感想を抱かせてくれた作品。

監督は、隠れた名作「アイアン・ジャイアント」を製作したブラッド・バード氏だが、本作でも遺憾なくその凄腕を発揮していた。ここまで単純な話に力を持たせるのは、複雑に伏線を張り巡らせて一気に氷解させるような話を作るよりも難しいと思うが、本作は見事にその難業偉業を成し遂げていた。
では何故本作はこれほどの力を持てたのか?

要因その1、テンポの良さ。
自分が見た限りに過ぎないが、この作品の展開には無駄がない。忘れられたヒーローのジレンマを語ったり、親子愛(夫婦愛?)を強調すべきシーンを然るべき所に挿入してある程度じっくり語り、逆にどうでもいい会話や日常シーンは忘れられない程度に短く済ましているため、話にメリハリが出てダレないのである。
所々に小ネタを潜ませている(後で詳しく)が、それも基本さらっと流していて、物語そのものを邪魔することがない。これは、製作者が映画で最も大切なのは物語の骨格と、それを使っていかに視聴者を惹き込むかであることをよく理解していたことを証明しているようで、非常に好印象を抱かせてもらった。

要因その2、伏線の妙技。
物語自体は単純で、大筋を辿ると「そう来たか!!」と思わされたところ(つまり意外性)は皆無。
しかし、一度描かれたことを再び活かすのがとにかく上手。一見、何の変哲もない、さりげない場面を重要なところで活躍させる、その手腕は圧巻の一言だ。自分は特に、ボブがダッシュとやってたフリスビーをクライマックスのキーとして蘇らせたことには、思わず感嘆の笑いが込み上げてきてしまった。
ヴァイオレットが耳を出したことも、一瞬「?」と思えたものの、それ以前の内気な彼女と後々になって男といい雰囲気になったことを考えれば、彼女が「女」として成長したことを暗に示していることに気付かされた。また、ヴァイオレットについては前半不細工だと思ってしまったが、後になればなるだけ美しくなっていったと思うのは自分だけだろうか。

要因その3、巧みな心理描写。
表情や行動、言語を介した心情の使え方が非常に巧妙。
勿論、物語の筋に沿った心理の揺れ動きも違和感なしに見られたが、特筆すべきはその小技の方。ボブが慌てて鉛筆を何度も取り間違えたり、ママが下半身を気にしていたりと、細かいところで彼らの人間臭さを垣間見せる芸の細かさが良い。
敵さんのミラージュの描写は、もしかしたら本作で最も卓抜していたかも知れない。間一髪、命の危機から脱した時に見せた表情の変化、序盤と中盤での言葉の刺々しさの変化(これは声優さんの演技力の賜物)など、彼女が変わっていくところを、見事に伝えていた。ついでに、ママにハタかれた時の表情もナイス(笑)。おまけに、基地脱出時の夫婦の痴話喧嘩も笑えた。

要因その4、アンチテーゼのような王道の物語。
普通、ヒーローというのは問答無用で強いというのが望ましいものなのかも知れないが、本作におけるヒーロー(ボブ)が語る「弱さ」は父親として、男として、人としての弱さと繋がるものなので、その説得力は絶大。それでいて、一方ではヒーローとしての強さをちゃんと反映させていて、清々しいほどの活躍を見せてくれるところは、流石と言うべきか当然と言うべきか迷うところだが、本作の場合、その二面性がより家族の絆を引き出している部分が、最も褒めるべき箇所だと思える。
つまり、アンチテーゼ(弱さ)と王道(強さ)を融合・昇華させ、よくある「ただ強いだけのヒーロー」「時には悩む強いヒーロー」で終わらず、テーマとなるべき「家族愛」を、戦いを通じて上手く絡ませていたところに、物語としての深みを感じたわけ。それが説教臭く感じさせず、自然に溶け込むように作り上げたことは、物語自体の強さを改めて認識させてくれる。
ただ、本作のテーマは「家族愛」だけじゃなく、「自分に誇りを」でもあると感じている。徐々にヒーローとしての誇りを取り戻していく一家の姿を見て、そう感じたのだ。しかし、これは「結局誇りを持てるのは限られた人間のみじゃないか」と感情を逆撫でする効果も孕んでいるが…だからこそ、ヒーローに「弱さ」を持たせることで親近感を抱かせるという構造になっていたのだろう。

要因その5、観客の度肝を抜く映像
これは「流石」以外の言葉が出ない。ダッシュの疾走感にロボットの質感、グラフィックの美しさなど褒めるべき点は枚挙に暇がない。まあ、要するに凄まじいほど見応えがあるから、できるだけ大きい画面で堪能した方がいい、とだけは言っておくことにしよう。
人間キャラは総じて人形っぽいが、まあ不快感を催すものではないし、表情の表現も上手なので合格。しかし、「コープス・ブライド」という、手作りの人形で本作のようなCG作品と見紛うほどの演出をしていた上、それを成功させていた作品があったわけだから、その意味ではCGである本作はちょいと見劣りするかな。

以上、探せばまだあるのかも知れないけど、思いつく限り本作の「力の要因」を考えてみた…大体作品全般を言い尽くしたような気もするが、一つだけマイナスと思しき要素を挙げてみる。

マイナス点、悪役の精神年齢の低さ。
冒頭、憧れのスーパーヒーローに裏切られた少年が親玉となって立ちはだかる、とは面白いとも思えたが、彼の野望を聞くと愕然としてしまったのは否めない。要するに動機がヒーローに対する子供っぽい妬み僻みとしか形容できないもので、小物臭く感じてしまう。それは、彼に類稀なる頭脳という才能があったし、悪役としてやっていたこともそこそこ大きかったが、残念ながらそれを持ってしても「才能と嫉妬に溺れたチンケな小悪党」と映ってしまったのが悲しいところ。
確かに話作りの上手さを再確認できるような悪役であったとは素直に思える。しかし、ヒーローを出すくらいなら悪役にもそれ相応の貫禄が欲しかったところ、というのは我儘が過ぎるだろうか。とにかく、「ヒーローに立ちはだかる者の貫禄」というやつを、その行動の子供っぽさ故に、今回の悪役からはあまり感じられなかったので、生憎「名悪役」にはならない。
ただ、ラストで死を迎えたのは正解ではないだろうか。

マイナスポイントも皆無ではないにせよ、これは弱点に飲まれるほど「半端な作品じゃない」。自分がこの言葉を使うということは、本作も自分の中で殿堂入り確定、即ち「最高!」贈呈である。前作「ファインディング・ニモ」は世界観そのものに無理があって評価を落としてしまったが、そこで覗かせた力の片鱗をしっかりと見せてもらったようで嬉しかった。
それでは最後に、とびっきりの賛辞を込めて。
Wow, how INCREDIBLE!!

2006/09/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:614(65%) 普通:133(14%) 悪い:197(21%)] / プロバイダ: 12010 ホスト:12222 ブラウザ: 6342
これ程までに面白い映画があったのか!!!!!最高最高最高最高!!!!!!!!!
(↑壊)

いや〜、最っ高に面白かった。それ以上に「楽しかった」。
「ヒーロー」の存在、家族の絆など、アジのある要素がたっぷり。
父親の、『俺は弱い人間なんだ!』という台詞が印象に残っている。そうだよね、ヒーローだって人間だもの。落ち込んだり、恐怖を感じたりもしますよね。

序盤の姉弟喧嘩には笑ってしまった。現実離れしすぎ(笑)。
各々に特異な能力があるのが面白いですね。
奥さんの能力で、あのアニメを連想した方も少なくないはず。(笑)

映像。
―アカデミー賞受賞は微塵も異存無しです。ここまで綿密で迫力のある映像のCGアニメは他に知らない。
巨大な機械とのバトル、ダッシュが水面上を走るシーン、ラストの大暴れのシーンなどなど、
大迫力のシーンの連続には舌を巻く。

声優。
芸能人なのに全然違和感が無いのは相変わらず。特に綾瀬はるかさんと宮迫博之さんが意外に巧い。
何気に鈴村健一さん出てるし。

前作の『ファインディング・ニモ』に続き、2年連続アカデミー賞受賞という偉業を成し遂げた。

新作の『カーズ』にも期待。最後のPIXAR作品になってしまうのが残念。
ともあれ、久々にジョン・ラセター監督がメガホンをとるので、楽しみです。

2006/05/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:380(98%) 普通:7(2%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 3835 ホスト:3721 ブラウザ: 6032
なかなかチャンスがなくて観れなかったけど、ようやく観たー。
ちょっとくたびれたヒーロー話というのは、これまでにもいろいろ
あったので、今度はどんなもんかしらーという感じだったけどー、
想像を越える面白さー。ハリウッド産のいろいろな3Dアニメがあた
けど、これまでに観た中で一番というぐらい良いかもー。

デフォルメされているとはいえ人間モデル中心というのがよいし、
表情や動きもうますぎ。脚本としても、スーパーヒーロ対一般市民
の確執やら、家族問題やら、敵役の位置付けやら、この辺のカラミ
が絶妙でするー。しいて言えば、敵役のお姉さんの寝返りとか、ラ
ストの敵さんの間抜けなところは、そりゃないじょーとか思ったり
もするけどー(へんなコト考えなかったら世界制服できるじょ)
子供向けとしてとしては必要十分でしょなー。あと施設や兵器も、
なかなかデザインがよいと思うー。

映画の中でのスパイスがスーパーパワー。腕力、伸縮、爆走、透明化
+バリアーは、アニメやゲームで学んでいるとはいえ、よい組み合わ
せ。最初はなかなかうまくいかないあたりも、どこで覚醒するか期待
してしまいますたー。あかちゃんの能力はなんだろーと、ずっと想像
していたのだけど(やっぱり、赤ん坊といえば超能力?とか思ったー^^;)
元素変換とわー。メタルスライム?

全体的に、そこそこ単純で、そこそこ複雑で、誰にでも楽しめるー。
2時間足らずでするが、ほとんど疲れることなく最後まで入り込めます
たー。誰にでもオススメー。

2006/05/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:53(61%) 普通:0(0%) 悪い:34(39%)] / プロバイダ: 3305 ホスト:3036 ブラウザ: 3875
「これぞアカデミーレベル!」と思った。
見るものを圧倒するあの演技には感動した。

もう一度ヒーローに戻りたいと言うボブが家族に内緒でその夢を叶えようとするそのシーンに父は同感だったと言う。
私もそんなボブの姿には心打たれるものがあった。

私はヒーロー物作品が好きだが今作はその中でも首位につける大物。
プラス家族愛があったこともあり今作の評価はかなりのもの。

最初は「トイ・ストーリー」の方が面白いんじゃないかとも思ったが何度も見ているとこちらの方が自分にあっていた。
父は是非とも続編を作って欲しいものだと言っていた。

2006/02/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:409(58%) 普通:211(30%) 悪い:87(12%)] / プロバイダ: 3550 ホスト:3446 ブラウザ: 5237
ディズニーらしい、ほのぼのと観られる作品だと思います。
まあヒーロー物というよりもむしろファミリードラマというような側面の方に比重が大きいような気がしますが。
家族で揃って安心して楽しめる作品ですね。

2006/02/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:149(69%) 普通:28(13%) 悪い:40(18%)] / プロバイダ: 2000 ホスト:1901 ブラウザ: 5234
いかにもアメリカ人の好みそうな、ヒーローと家族を取り込んだ作品です。
基本的にはファミリー向けだと思うので、話は非常にパターン化されたような内容で分かりやすいし、
純粋に楽しい。(ていうか悪意なしに純粋に楽しんだほうが、こういう作品はいいと思う。)
単純に楽しみたいというときにはうってつけな作品であることは間違いないでしょうね。

「そこそこ良い」

2006/02/05 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:546(57%) 普通:273(28%) 悪い:143(15%)] / プロバイダ: 36407 ホスト:36422 ブラウザ: 3846
んーまぁ普通かな・・・

CG技術はさすがピクサー
ストーリーに家族愛が描かれているのは良かったと思います。

2005/09/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:494(42%) 普通:284(24%) 悪い:396(34%)] / プロバイダ: 2622 ホスト:2725 ブラウザ: 5234
ファミリー向けにずっとソフトになっているが、DCコミックス「WATCHMEN」を
下敷きにしたストーリー。オリジナルの過酷さは全く損なわれているが、路線が違うから
仕方無い。家族またはアメコミマニア向けとしては良いデキ。出てくるスーパーヒーローの
能力は往年のアメコミ全盛時に懐かしいものばかりでニヤリとさせられた。特筆すべきは
CGのレベルの高さで、正直ストーリー自体の醍醐味よりもアニメーションとしての
動きを楽しむのが良い。髪の毛の質感から始まって光の反射、躍動感溢れる動きが素晴らしい。
久々に「アニメーション」の原典を見た感じ。

2005/07/13 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(62%) 普通:3(38%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 1139 ホスト:938 ブラウザ: 3875
このアニメがサイボーグ009に似ているって思ったのは僕だけでしょうか?

いえっ、なんとなくですけど…。僕の友達も似たようなことを言っていました。

ディズニーが日本アニメをパクった?
ちがうよね…。

もっと読む

「いやー動く動くよく動く。久々に「アニメーション」を観た気になる作品だった。ストーリーはよくある話なん...」 by どんつくどん


次のページを読む


この評価板に投稿する

> > > > Mr.インクレディブル[アニメ]


1週間
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
最近1週間
4個つり球(アニメ)
4個サザエさん(アニメ)
3個這いよれ!ニャル子さん(アニメ)
[4位以降を見る]
最近1ヶ月
13個這いよれ!ニャル子さん(アニメ)
12個Another(アニメ)
9個氷菓(アニメ)
[4位以降を見る]
最近1年
144個魔法少女まどか☆マギカ(アニメ)
107個あの日見た花の名前を僕達..(アニメ)
84個Steins;Gate(アニメ)
[4位以降を見る]

分野切換
全分野 アニメゲーム(ゲーム機)漫画(雑誌)文学ドラマ特撮/人形劇日本映画海外映画
並順
評価新着順開始日順 総合点順 [全期間 / 2012年 / 2011年 / 2010年以前] 平均点順 書込数順 閲覧数
50音順