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| 注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: ゲーム:機動戦士ガンダム 〜逆襲のシャア〜 / 漫画:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア / 文学:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 〜ベルトーチカ・チルドレン〜 |
| アニメ総合点=平均点x評価数 | 71位/3,702作品中(総合209/偏差値76.36) | 70位<= =>72位 |
| アニメ平均点(評価10個以上限) | 690位/2,044作品中(平均1.19=良い/176評価) | 689位<= =>691位 |
| 1988年アニメ総合点 | 3位/53作品中 | 2位<= =>4位 |
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| = STAFF = 企画・制作:サンライズ 原作・監督・脚本:富野由悠季 キャラクターデザイン・作画監督:北爪宏幸 MSデザイン:出淵裕 メカニックデザイン:佐山善則 GAINAX 作画監督:稲野義信 作画協力:恩田尚之 中沢数宣 重田亜津史 小林利充 特殊効果:千葉豊 マリックス 音響監督:藤野貞義 美術監督:池田繁美 撮影監督:古林一太 奥井敦 音響製作:千田啓子 音響助手:依田章良 中井聡 音楽:三枝成章 効果:横山正和 小野弘典 出版協力:角川書店 プロデューサー:内田健二 現像:東京現像所 製作デスク:高森宏治 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1988/03/12(土) 映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| オープニング動画 (1個) Beyond The Time 〜 メビウスの宇宙を越えて 〜 歌:TM NETWORK 詞:小室みつ子 作曲:小室哲哉 [補記] [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
OP/ED以外または不明曲 (1個) メインテーマ [ファン登録] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終変更日:2011/06/13 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: ウィングゼロ / ジャンボーグQ / 管理人さん / カトル / altema / KME / 提案者:myu (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/05/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 狗が身 (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(73%) 普通:5(8%) 悪い:13(20%)] / プロバイダ: 26126 ホスト:26220 ブラウザ: 4895 人類に希望を抱くアムロと人類に絶望したシャアの最期の戦いを描いたお話。 毎度の如く、キャラクターについて触れていきたいと思います。 Zの頃、アムロとシャアは仲間として戦っていました。二人は共に、ニュータイプの未来を描いていたはずなのに、何故敵対するようになってしまったのか。 そこを語るにはやはり、ララァの存在は必要不可欠でしょう。 アムロが人類に希望を抱いているのは、ララァと分かり合えた時の感覚が確信として彼の中にあるからです。 一方、シャアはニュータイプとしての資質には恵まれておらず、実際にニュータイプ同士の分かり合うということがどういったものかを知りません。 理想に確かな実感を持っているアムロと、確かな実感を持たずに理想ばかりが先行してしまったシャア。互いが同じ理想を描きながらも違う道を至るようになったのは必然と言えるでしょう。 更に、これはミライやララァも指摘していることですが、シャアが純粋過ぎた人間だったことも関係しています。シャアはニュータイプが人類の理想だという概念に縛られ、次第にニュータイプに自分の理想を重ねてしまったのです。結果、自分の理想と違う現実に嫌気が差し、核を地球に落とすという暴挙に至りました。 シャアにそうさせた理由の一つに、アムロの存在があります。シャアにとってアムロは自分以上に自分の愛する人と分かり合えただけでなく、理想の未来に確信を持っている。それなのに当のアムロは世界をどうこうしようとせず、一介の軍人に留まっている。アムロは「人類は時間さえ支配できる」という確信を持っているのですが、もちろんシャアがそれを知る由もありません。 しかし、残念なことにアムロにはシャアほどのカリスマ性がありませんでした。これは1stでカイが言ってるように「人間は逆立ちしたって神様にはなれない」ということで、世界は一人の人間だけで動かせるようなものではないのです。 シャアはカリスマ性を持っていますが、ニュータイプとしての資質に乏しい為に、人類に希望を持てない。こう考えると、二人のすれ違いがいかに虚しいものかを感じずにはいられません。もしもこの二人が手を取り合ったなら、人類は真にニュータイプとしての道を歩めたでしょう。 結局、どちらが正しかったのか? それは物語の結末通り、どちらも正しく、どちらもが間違っていた。 アクシズ落下をサイコフレームの共振によって回避するという演出は素晴らしいものでした。 あれこそがアムロの言う人の心の光、その結晶でしょう。 しかし、ではアムロが正しいのかと訊かれれば、答えは必ずしも肯定とはなりません。 何故なら、人類が一瞬でも分かり合えたのはシャアという脅威があったからです。言い方を変えるなら、もしもシャアがネオ・ジオンとして反旗を翻していなければ、人類が分かり合うことはなかったのかもしれないのです。 生身での戦闘時、互いに向けた非難は実に的確なものでした。それは二人が分かり合っていることに他なりません。なのに、ララァという縛りが二人に相手と分かり合うことをやめさせてしまった。 実は、ニュータイプになれば人類は変われるという二人の理想は、当の二人が無意識に否定しているのですが、それが人の業というものでしょう。大事なのはニュータイプになることではなく、分かり合おうとすることなのだと、アクシズ落下のシーンでは思い知らされました。 アムロとシャアの決着に相応しいお話として、「最高」の評価をつけさせていただきます。 2011/08/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ししゃも (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(40%) 普通:0(0%) 悪い:21(60%)] / プロバイダ: 28183 ホスト:28268 ブラウザ: 3008(携帯) シャアとアムロの闘いだけで一見の価値がある TMネットワークの主題歌も良かった 2011/06/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by kirin (表示スキップ) 評価履歴[良い:84(56%) 普通:28(19%) 悪い:38(25%)] / プロバイダ: 42867 ホスト:42878 ブラウザ: 11272 【総合評価】 もう何度視聴したことか……、数えるのも馬鹿らしくなる程に視聴しています。 小説版 「機動戦士ガンダム ・ 逆襲のシャア 〜 ベルトーチカ ・ チルドレン 〜」 とは、多少内容が異なります。 BGM ・ 効果音 ・ MS のデザイン ・ 作画 ・ ストーリーなど、とても良かったと思います。 MS の戦闘シーンは、アムロのリ ・ ガズィ VS ギュネイのヤクト ・ ドーガ、シャアのサザビーと戦う最初のシーンから良かったと思います。 特にνガンダムの戦闘シーンは、特別な演出などはないのに、シンプルでありながら洗練されたものであり、本当に素晴らしいです。 お約束と言えるアムロ VS シャア、二人が MS を降りて戦うシーンも良かったと思います。 1988 年に劇場公開された作品でありながら、今見ても色褪せることのない名作だと思います。 「機動戦士ガンダム (0079) 」 「機動戦士 Z ガンダム (0087) 」 「機動戦士ガンダム ZZ (0088) 」 「機動戦士ガンダム ・ 逆襲のシャア (0093) 」 宇宙世紀 0079 年から始まったこのシリーズは、小説版 「機動戦士ガンダム ・ 閃光のハサウェイ (0105) 」 で一つの結末を迎えます。 それは 「完結した」 と言う意味です。 しかし、同じ宇宙世紀を舞台とした作品として、「機動戦士ガンダム F 91 (0123) 」 「機動戦士 V ガンダム (0151) 」 と続きます。 これらと 「∀ガンダム」 が、原作者である富野由悠季氏が手掛けた作品であり、富野ガンダムと言われる作品です。 他の 「ガンダム」 と冠した作品は、スポンサーと制作会社は同じですが、富野由悠季氏の作品ではないのです。 評価は 「最高」 とします。 2011/05/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ベルン (表示スキップ) 評価履歴[良い:45(78%) 普通:3(5%) 悪い:10(17%)] / プロバイダ: 30679 ホスト:30812 ブラウザ: 5227 アムロとシャアという歴代パイロットの因縁の対決で、富野節がたくさんあり名言ばかりである。 そして88年ではあるが映像がかなりいいということがとても良い。 その戦いにも終止符が打たれる、ちゃんと終わらせるという所も感心しました。そして、それぞれが今まで経験したことを生涯のライバルであったものに対し主張し議論しているところなど、お互いがお互いの「正義」を信じて戦っているという所もよかったです。 2011/04/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 金猫猫 (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(73%) 普通:2(18%) 悪い:1(9%)] / プロバイダ: 19560 ホスト:19599 ブラウザ: 13923 ガンダム作品における一つの到達点、物語の完結であったと思います。 【良い点】 ・シャアの心情を丁寧に綴った点。 実質この作品は彼が主人公であり、皮肉をいえば、1st初期はアムロ=ヘタレ、シャア=完璧超人であったのに対し、この作品では、この構図が逆転しているのが面白いところです。 ・富野節が満点であり、名言も多い。 現在でも、よく使われる言葉が多いですね。 ・アムロ、シャアの対決に終止符を打ったこと。 若干、映画内で彼等の戦いの尺が短く感じる程、よく出来ていました。それでも物足りないと思うほど。 ・いわずもがな、良作画、良BGMであった点。 如いて不満を挙げるなら、初代、Z、ZZと絵柄が違った点が気になったくらいで、MSの戦闘シーンは、格闘戦、射撃戦どれもガンダム最高峰であると言えるでしょう。 ・戦闘シーンにおける細かな描写 アムロやシャアが特に分かりやすいですが、咄嗟の機転や戦闘経験が豊富であると分かるシーンが多く、彼等の確かな成長が見られること。 ・子供と大人の視点から見た戦争 厳密には、アムロ、シャアの論争は、大人の視点とは言い難いですが、子供の主張とは彼等の見ているものがあまりにもかけ離れていて印象的でした。 ・ある意味分かりやすい簡潔なストーリー(笑) 極論しちゃえば、この作品って、アムロ、シャアの対決の終わりと隕石の落下を止める ことを描きたかっただけですよね。Zなんかと比べれば、テーマは大分分かりやすいです。テーマはね(笑) 【悪い点】 ・説明不足、専門用語連発 テーマは単純なのに、尺の短さと難しい言い回しをわざわざしているせいで、非常に内容が分かりにくいものとなっています。 ・アムロ、クェス(ついでにハサウェイ)の心理描写不足 この作品では、シャアの視点は細かく描かれていますが、その分、アムロはララァとの関連以外は心理描写が描かれておらず、シャアの問いに対する受け答えのみに終始しており、彼の心情は分かりにくくなっています。もともとカミーユのように自己主張するタイプではないですが、なぜ人類を信じたいのか等もう少し細かく描くべきだったと思います。 それと多くの方も挙げていますが、クェスについては、流石に理解ができない点が多すぎで、カミーユのように子供の儚さや繊細さを書きたかったのだと思いますが、彼のようにストレートにその原因が分かる訳でもなく、感情移入が非常に難しい存在となっています。 【総合評価】 非常に完成度が高い作品とは思いますが、上述の点は無視できるほど小さな欠点ではない上、 ・チェーンのクェス殺害、ハサウェイのチェーン殺害時の心情 ・サイコフレームによるアムロの心情が他のパイロットに伝播した事や隕石を押し返す等のご都合展開 は評価の分かれる点であるとは思います。 個人的に感じた感想では、 ・vガンダムはあくまで派生のMSでしかなく、サザビーが今後のMSの主流となる点 ・∀等のこの先の未来を描いた作品では、シャアの主張も半分正解であること ・アムロ、シャアの操縦技術以外にもMS比較ではサザビーの方が性能が上でも、vガンダムとの決戦ではvガンダムの弱点である装甲が逆に勝利のきっかけとなった 等よく考えられていると感じる部分が多く、例え後付の設定であっても良かったです。 私の場合はこれらを含めた上で「とても良い」とします。 2011/03/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 隣人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:60(72%) 普通:0(0%) 悪い:23(28%)] / プロバイダ: 14628 ホスト:14853 ブラウザ: 7469 【良い点】 88年に公開されたとは思えない作画のクオリティ。特に戦闘シーン。MSやファンネルの動きが細かく、非常に良く動いていた。またBGMも壮大だった。20年以上経った今観ても違和感がないというのは素直に褒めるべき所だと思う。 そしてストーリー。テンポ良く進んでいて全く飽きがこなかった。話の大筋も難しくないので観やすかった。それまでの宇宙世紀シリーズの出来事や人間関係をしっかり踏まえた上で話が作られているのは良く出来ていた。 そして肝心のMS。νガンダム、サザビーを筆頭にどのMSもデザインや性能が魅力的で、この作品に多くのファンが付いてる最大の要因だと思う。 【悪い点】 とにかく説明不足。専門用語が多い割に説明らしい説明はほとんどない。シャアの演説の内容も初見で理解するのは不可能。言い換えれば何度も見直したり作品に対しての考察が色々できるという良い点でもあるし、そう言った意味ではこの作品の人気の要因なのかもしれないが、不親切で万人向けではないということに違いはない。 とにかく、人物の相関図や宇宙世紀年表の知識、ガンダム関係の用語の知識が皆無だと楽しみきれない作品である。 【総合評価】 多くの人に支持されるだけあって、作品としての完成度が非常に高い。ただガンダムの事をほとんど知らない人が観ても楽しめないような作品なので、初代ガンダムを観る、もしくはゲームなどでガンダム系作品の主要な部分を予め触っておくなどの予備知識は不可欠。 特に悪い点には挙げなかったが、ハサウェイがチェーンを殺したこと、クエスのニュータイプ故の理解不能な言動や行動、ジオン側までアクシズを押し始めた所、サイコフレームのチート性能(デウス・エクス・マキナ的要素)などは展開としてあまり好きではなかったし、疑問に感じる部分だった。 作品としての完成度が高く、個人的に富野節やMS戦を楽しめたので評価は『とても良い』とします。細かい部分が難解だったので『最高』ではないですが、限りなく最高に近い評価です。 [推薦数:1] 2010/11/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by サトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(92%) 普通:2(8%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 10750 ホスト:10896 ブラウザ: 7943 【良い点】 ・アムロとシャアの決着を徹底して描いてる。 ・健在の富野節。名言オンパレード。 ・クエスが可愛い。チェーンがチャーミングすぎる。 ・人間模様が入り組みまくっててそれをストレートに行動に出す奴ばかりなので面白い。 ・ギュネイを一瞬で殺ったりクエスのα・アジールを「子供に付き合っていられるか」で軽くあしらうなど格好良すぎるアムロ。 ・νガンダムが伊達じゃなかった。 ・アムロもブライトも熱すぎる。特にブライトの渋い燃えみたいなのが本当に最高。ああいうのこそ至高の燃えだと思う。 ・とにかくラストが最高!!! 【悪い点】 ・ハサウェイUZEEEEEEEEE!!!!!!! ・ギラ・ドーガがアクシズの押し返しに参加したところがちょっと疑問だった。 まぁでもアムロのあの姿を見て土壇場で決意を翻したということだろうか、ある意味リアルかも。 【総合評価】 初っ端から有名なセリフの応酬でワクワクしました。感じた思いのままをぶちまけてるようなセリフ回しはやはり良いですね。 たまに大笑いしてしまったり何言ってるのかよくわからなかったりしますけど。 あとアムロとシャアの意地の張り合いみたいな武装を使い果たす男臭い一騎打ちがもう最高でした!! そしてラストは全アニメ史上に残る感動の超激燃え泣き名シーン!! ドラマ部分も上手いし会話で楽しめてしまう作品なので中盤も個人的にはだれませんでした。 評価は文句無しの最高とさせてもらいます。
2010/11/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 滅却の法 (表示スキップ) 評価履歴[良い:80(78%) 普通:12(12%) 悪い:11(11%)] / プロバイダ: 6766 ホスト:6937 ブラウザ: 6301 【良い点】 戦闘シーンの作画はガンダムの中では一番良かったと思います。 あと、一応アムロとシャアに決着がついたところ。 終盤、νガンダムとサザビーが斬り合うシーンがとても素晴らしいと思います・・・ クェスは萌えようと思えば萌えられるような気もします・・・ エンディングは感動しました・・・ アムロとシャアのテロップが同時にクレジットに出るところは燃えました・・・ 【悪い点】 分かりません・・・ 【総合評価】 良いで・・・ [推薦数:2] 2010/10/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mmt (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(59%) 普通:108(28%) 悪い:50(13%)] / プロバイダ: 18792 ホスト:18633 ブラウザ: 12138 【良い点】 1:ニューガンダムとサザビーのデザイン。それぞれ、シンプルでありながらガンダム、ジオン系MSの一つの到達点と言って良い物でした。 2:戦闘シーンの作画。 3:アムロのキャラ。内向的な少年が否応なく巻き込まれた1年戦争で大きな傷を負い、戦後は一転危険人物扱いされ事実上の軟禁状態。自身もその立場に甘えていた感は否めませんでした。漸く立ち直ってグリプス戦争に参戦、戦後は恐らくその後始末に奔走していたのでしょう。 そうした中でも、ララアとの邂逅でかいま見た「人間の可能性」を信じ続け、最後迷うことなく落下するアクシズに立ちふさがった彼だからこそ、サイコフレームで人の心の光を物理力に転換、アクシズを押し戻すというラストにも説得力を与え得たのでしょう。 アムロが信じ歩もうとした道は確かに迂遠であり、簡単に結果が得られる物ではないでしょう。しかし、尚、分かりやすい過激な方法を潔しとしない彼の態度こそ、現在(2010年)我々が忘れがちな、人としてのあり方ではないかと思うのですが。 【悪い点】 特にないですが、強いて挙げれば、当初富野氏が考えていたアムロに子供ができ、その子が劇中で象徴的な役割を果たす、という点を変更したこと。飽くまで「過去の怨念」に執着するシャアと、「未来を信じ託す」アムロとを対比する意味でも重要なファクターだった訳ですからね。 【総合評価】 「ガンダム」初の完全オリジナル劇場映画であり、「1st」以来のアムロ対シャアの決着を描いた作品。又、「宇宙世紀シリーズ」第1部の完結編、という意味合いもあったと考えて良いでしょう。 終盤のニューガンダム対サザビーの対決は、未だ、MS戦描写の一つの到達点、と言っても過言ではないと思います。 評価は、「最高」を点けさせて下さい。
[推薦数:2] 2010/09/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 名もなき詩人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 1798 ホスト:2009 ブラウザ: 3876 この続編ガンダムはどこか富野監督がうきうきして作ってる気分がある気がする。 ぶっちゃけ、やっとアムロとシャアの物語を終われるからだと思うけど。Vを見て感じるのは新しい試みがふんだんに盛り込まれていた。全体としては死ぬシーンばかり目立ってしまったが、ファーストから続く流れは断ち切っている。 それはやはりこの逆シャアのおかげだと思う。 決してZ,ZZを手を抜いていたとは思わないが、どうもガンダムと言う重い荷物を背負ってしまった重苦しさが見える。 この作品は爽快だ。ちょっとシャアがいっちゃった人ぐらいぶち切れてしまっているが、後が無いって気合を感じる。ラストこの期に及んで、逃げようとするシャアに失望はするが、それを許さないアムロは富野監督のようだ。終わるって言ったら終わるんだよって気迫が見える。 逆シャアは久しぶりにMS戦に力が入っている。Z、ZZが悪かったわけじゃないが、肉弾戦が好きなシャア向きの戦いになっている。戦闘機とMSの違いは何か?といわれたらやっぱり手足があって格闘できるって点だろう。存分にそれを見せ付けてくれる。しかもファンネルのNT戦も堪能できるし、パイロットで一番優れてるのはアムロじゃないかなと富野監督に言わしめた迫力溢れるMS戦。しかもファーストからの因縁の二人これでガンダムファンとしては盛り上がらないわけが無い。 この逆シャアを飾るもう一人の功労者クエス、この娘は面白い。富野監督のお得意のぶっ飛んだ感受性の強そうな台詞がぽんぽん飛び出してくる。なんだかんだでシャアにくっついてく流れはこの娘ならありって思わせる絶妙なキャラ。 当時の事になるが、絵がとにかく綺麗。このガンダムの綺麗さは飛びぬけている。かなり後のVもここまで綺麗だったかな?と思うほどの美しさ。コロニーの中、宇宙、MSすべて美しくしかも動く動く。細かいファンネルもうねうねと。 そしてクライマックス、あのいじけた少年だったアムロが、全く疑う事なしにアクシズをガンダムの力で押し戻す姿に長い間ガンダムを見てきたものとしては感慨深いものがあった。 意外と良いのが最後に流れるTMNの歌。それと共に長かったアムロとシャアの戦いは幕を閉じる。Z,ZZファンには悪いが、私にとってガンダムはやっぱりシャアとアムロの物語が一番面白い。 2010/04/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ンデシイカ (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(67%) 普通:1(17%) 悪い:1(17%)] / プロバイダ: 17139 ホスト:17186 ブラウザ: 11173 【良い点】 アムロおじさんの鬼神ぶりが凄い (ZやZZと比較して)原点回帰したかのようなνガンダムのデザイン 何気に盛り上がる後半 総帥という立場になりながら、エースとして雌雄を決したがるシャアの意地 アニメ作品としてのクオリティーの高さ 【悪い点】 シャアってこんな人だったっけ? クェスの行動、というより存在じたいが疑問 意味もなく死んでいく登場人物 やっぱり個人的に安彦キャラが好き 映像的にも「めぐりあい宇宙」には及ばない 【総合評価】 TV版の総集編ではない分、単体の映画として物語にメリハリがあり、 皆殺し御大得意の群像劇がラストに向けて集約されていく点は見事というしか。 なおかつ「巨大隕石が落ちたら地球が大変」のような宿題がラストに用意されてるあたり、 ハリウッド的と言えば失礼だが、単体作品としてきちんと計算されてると思う。 おかげでラストまで緩むことなく物語が進行し「大丈夫、落ちやせん」とわかっていても、 ついつい画面に見入ってしまう。特に最終盤はまさに絶望的な状況に陥るわけで、 「この風呂敷、どう畳むの?」と別な意味でもハラハラしながら、つい熱中してしまう。 若干、微妙・・・というか普通なら「反則だろ!」とツッコミ入れたくなるオチにしても、 本作では何故か頷いてしまう不思議な説得力を感じるのは、ガノタ補正の賜物だろうか。 自分を含めて1stファンにとっての必修科目であり、それなりに楽しめる本作だが。 どうも自分の知っているシャアと人物像が重ならない気がして、これは最後までそうだった。 このへん、あくまで単体の作品としてご覧になられる方は気にならないと思うが、 いくら“オールドタイプ"に絶望し、彼等から地球を守る為という大義名分はあっても、 その大事な地球に巨大隕石を落っことすのはブチギレ過ぎだし、矛盾してる。 クェスの存在も疑問。単体作品としてララァ的な役割を担うヒロインが必須ということか? 実際、シリーズではフォウ・ムラサメ、エルピー・プルと性格こそ違えど、 「パイロットとしての才能を開花し(させられ)戦争に身を投じていく薄幸の少女」 がいたわけだが、この短い作品のなかでそれが必要だろうか? どうも彼女の思考、行動に無理矢理な感じが拭えず、作中でたびたび苛々させられた。 むしろ登場させないほうが“幽霊"ララァに焦点を絞れたのでは? 終盤に畳みかけてくる“戦死"についてもひと言。 ある問題点を浮き彫りにするスゥ女史はさておき、その他の戦死には物語上の必然性がない。 そういう無意味な死を描写して、戦争の悲惨さを訴えるのもありかもしれないが、 そもそも逆上した子供に撃ち殺されるなんてのは、ちょっと意味合いが違う気がするのだが。 いろいろ文句たれたけど、完成度の高い良作であることは間違いない。 できればTVシリーズでじっくり冨野節を唸って欲しかったところだが、 そのぶん凝縮されて最終決戦が手短に楽しめるので、実はもう何度も見ていたりする・・・。 2010/03/31 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Sacky (表示スキップ) 評価履歴[良い:138(50%) 普通:14(5%) 悪い:126(45%)] / プロバイダ: 21462 ホスト:21179 ブラウザ: 12024 僕が見たガンダム映画の中ではこれが一番好きですし面白い。「ガンダムを映画にしよう」ではなく「ガンダムで映画を作ろう」という意図がはっきり見て取れる作品です。 初代ガンダムの劇場版三部作やF91、劇場版Z、劇場版ターンエーはどれも「アニメとしてのガンダム」という感じで「映画としてのガンダム」ではありませんでした。 その点この逆襲のシャアは最初から映画として製作されたためか最後まで退屈せずに見ることができました。特に終盤のνガンダムとサザビーのハイスピードな頂上対決は圧巻です。GガンダムのドモンVS東方不敗に匹敵するライバル対決でした。 確かに初代ガンダムを前提として見てないと話がわからないところはありますが、それを抜きにしても最後までしっかりと見ることができます。押井さんがこれを褒めるというのも恐らくそういう意味で褒めたのではないでしょうか。「映画としてのガンダム」は今のところこれぐらいだと思います。富野さんにはもう一度このレベルの作品を作ってほしいですね。評価は「最高」です。 2010/01/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by シアワセうさぎ (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(66%) 普通:3(6%) 悪い:14(28%)] / プロバイダ: 3155 ホスト:2976 ブラウザ: 13439 【良い点】 ・奥の過ぎるストーリー アムロの成長、シャアの迷いがとても良く描けている ・モビルスーツのデザイン νガンダム、サザビー、その他もろもろ最高にカッコイイです!! 【悪い点】 ・説明不足な点 さすがにこの内容を約2時間で詰め込むのは流石にキツイ 【総合評価】 確かに富野ガンダムは難しい。だから何度も見る必要がある だけどそこが富野ガンダムの良いところなんだと思う そして自分で自分が納得できる答え見つけ出せばそれでいいと思う 2009/10/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ヒロシゲ (表示スキップ) 評価履歴[良い:431(69%) 普通:66(11%) 悪い:124(20%)] / プロバイダ: 19409 ホスト:19443 ブラウザ: 10673 シャアは大勢の軍隊を率いて、アクシズを地球に落とそうとして、地球にへばりつく人間たちを粛清しようとしている、もはやシャアは過去とは違うのである。 アムロも今となっては頼れる男の雰囲気が漂い、ニュータイプとしてロンドベルのエースとなっている。人は成長し変わっていく、少なくとも宇宙に上がったヒトはそうなのだ。真実はどうあれ、前述したことは、この作品を見て、シャアの演説をを聞いたなら自明である。 でもこの作中で描かれるシャアとアムロは相も変わらず一年戦争のララァを未だ引きずり、地球のことよりそちらを本件に戦っているように見えた。そしてどんなに大きなことをしようとしててもナナイもギュネイもクェスも登場人物ほぼ人への執着を捨てきれずに古来からの人間となんら変わらない。ここが私としては作品の肝であると思う。 結局人は変われない。シャアのしていることは正しいのではないか? やはりガンダムはこういう深いメッセージ性ありきだと思う。 解釈はどうあれ私はこの作品にそう感じた。 2009/08/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by nanjyakoreha (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(42%) 普通:0(0%) 悪い:124(58%)] / プロバイダ: 16029 ホスト:15909 ブラウザ: 16137 アムロとシャアのラストバトルが本当に面白かった。 終盤はひたすら熱いです。 ただ、中盤がどうしても眠くなる。 面白いんだけどねぇ。サイコフレームって何だったんだろう? 2009/07/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by お暇なゲ〜セン (表示スキップ) 評価履歴[良い:75(74%) 普通:6(6%) 悪い:21(21%)] / プロバイダ: 18003 ホスト:17728 ブラウザ: 1972(携帯) ガンダムサーガの一部に決着がこの作品で付きますね。 アムロとブライトが本当にかっこよかったです。 戦闘シーンも迫力あって好きですし、ストーリーも奥が深いですが………………シャアがダメ人間でしたな。終盤のマザコン発言は引きましたし、なんか偉そうなヤツになり下がっていましたし。ギュネイは死に方が柿崎並みにひどかったです。まあ、ギュネイはその前にMSで人間人質にしたりと結構卑怯ことやってましたがw 2009/04/28 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ムラカミソウシ (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 32756 ホスト:32603 ブラウザ: 2913(携帯) 『矛盾に満ちた幾億もの光』 これは森口博子さんの「もうひとつの未来」という曲に出てくる詞の一部です。 逆襲のシャアを一言で例えるなら、まさにこれだなと思いました。 クェスもハサウェイもブライトもチェーンもギュネイもナナイも、アムロとシャアでさえも、矛盾した己の正義の下に戦っていきます。 誰が正しい訳でもないし、誰も間違っていないでしょう。 富野監督の「ガンダム」とは常にそのような作品でした。 だから、この戦場に流れる生命の叫びを感じながら観てください。 人間の愚かさとは何か、人間の美しさとは何か。 「生きていく」ということをこの映画は教えてくれるような気がします。 [推薦数:3] 2009/04/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 逆襲のアムロ (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 19969 ホスト:19919 ブラウザ: 7878 長文・乱文ご容赦ください。 この作品をはじめてみたのは、私が高校生の時。友人に面白いと薦められ、初めてまともに観たガンダム作品でした。 数年おきに思い出したように観て、この作品は、かれこれ10回以上は鑑賞しています。 作品の中身が濃いので、毎回わからない部分が解明され、そのたびによく出来た作品だと感心します。 誤解を恐れずにいうのならば、この作品でガンダムという物語は事実上「完結」したといえます。 私の中では、最高のガンダム作品だし、「アニメ」としてのレベルも非常にクオリティーが高いと思い、文句なしの「最高」の評価です。 【よいところ】 ● 「νガンダム」の完成度の高さ ニュータイプ専用のファンネルの装備が、初めて連邦軍に装備された。シンプルながら、完成されたガンダムを思わせる。 ● 20年前に作られたとは思えないほど、映像のクオリティーが高い。当時はめずらしいCGも使われている。 ● 戦闘シーンの描写が細かく精緻 戦闘シーンは少なめだが、戦闘シーンも細かい描写が描きこまれていて満足度は高い。お気に入りは、 ★ νガンダムのライフルは、細かく連射したり(ファンネルの狙撃場面)、エネルギーを一気にためて発射(レズンが艦隊砲撃と勘違いする場面)でき、演出が細かい ★ ジェガンがギラドーガをミサイルで攻撃する際、ギラドーガが被弾に応じて徐々に潰れていく様。細かいなぁ…と感心する ★ αアジールのファンネルをνガンダムが狙撃する際、ビームライフルが細かく動いている。一瞬のシーンだが、かなりお気に入り ★ νガンダムVSギュネイ・ヤクトドーガ 緊迫した戦闘シーンの中で、アムロが経験の差、一瞬の隙をついて撃墜する。本物の戦闘を思わせるリアルな演出 ● よくできたストーリー 「(νガンダムの)フレームの重量が3kg減った原因は…」とチェーンが怒っているシーンから始まるのだが、これがまさにシャアから提供されたサイコフレームだったというオチ。伏線を張って、非常によく練られている。全般的に、展開が速く、最後まで引き込まれる。 【わるいところ】 ● 内容がつめこまれすぎており、はじめ、細部をよく理解できない。 ● 小説版「ベルトーチカ・チルドレン」という作品が本当はこの作品の元ネタだったのですが、Zの時のベルトーチカと関係が続いており、アムロとの子供を身ごもる設定。この設定が、製作者サイドの要望で削られてしまった点。これは惜しい…。 ● また、同じ理由で、クエスが変なキャラクターになってしまった事。小説版では、ベルトーチカがアムロの子供を身ごもっている事をニュータイプ的センスで見抜き、アムロと共感するもアムロのもとを去る決意をする、という悲劇のヒロイン的に描かれているが、こっちのほうがお気に入り。映画版では、過敏なところだけが強調されてしまっている 【シャアはへたれか?】 シャアはへタレか?というのは、この作品の評価のポイントになっています。 確かに、ナナイ・ギュネイが言うように、アムロへの嫉妬・ララァへのマザコン的な動機から隕石落しを決行した軟弱者とも解釈できます。 ● サイコフレームの提供 しかし、隕石落しが主目的なら、なぜシャアはアムロにサイコフレームの情報を提供したでしょうか。大いに疑問です。 劇中、細かくみていくと、人の意志を増幅して受信できるサイコフレームは髄所に威力を発揮し、戦況を変化させています。 ギュネイとνガンダムとの戦いでは、ギュネイが「何であんなにファンネルがもつんだ!」とνガンダムのファンネルの威力に閉口します。サイコフレームが影響していると考えられます。 チェーンがレズンを撃墜する際も、サイコフレームが光っています。チェーンもオクトバーの話から、「サイコフレームで無限に力が引き出せる可能性がある」という話をする場面がある(アムロは否定するが) 最後、奇跡的にアクシズが地球外へ放出される際も、サイコフレームが影響を与えた描写がみられます(緑色の光、サイコフレームの共振)。 サイコフレームを提供しなければ、戦況は大きく変化し、アクシズを落とす作戦は成功していたと考える事も十分可能です。 ● シャアの意図 でも、シャアはアムロにサイコフレームを提供した…。アムロはその事を「貴様はそうやって人を馬鹿にして…」と表現しましたが、果たしてそうなのか? この点はいろいろと解釈が可能だと思います。 本当は、シャアは隕石落しをアムロに阻止してほしかったのではないか?(劇中、「私はあこぎな事をやっている。アムロ私を感じてみろ」というシーンや、サイコフレームの提供) 初代ガンダムにおけるア・バオアクーでの決戦のとき、アムロに同士になれと勧誘するシーンも合わせて考えると、本当は、アムロとともに理想の世界を築きたかったのでは? それも、Zのさい、一瞬お互いが出会うも、ララァの存在によって、うまくいかない。 ● ララァの存在 劇中の最後に「ララァは私の母になってくれるかもしれない存在だったんだぞ」というシーンが、シャアをへタレと感じさせる要因となっていますが、私はそのように感じません。 「人間は9歳くらいまでの満たされない欲求がトラウマとなり、それを人生の克服の課題として生きていく」富野監督の別のところでの話だそうです。 シャアは、父を暗殺され、復讐を目的としたシャアの人生は、愛情に飢えていた。 そうした意味では、ララァの存在に対するシャアの思い入れが深かった事は理解できるし、精神的なもろさを併せ持つ人間を適切に表現できていて、逆に奥深いと感じました。 ● 高い感受性 また、シャアの高い感受性についても共感できる。 劇中、スウィートウォーターのコロニーが連邦政府によってきわめて不安定な状態で作られ、そのまま放置された難民の歴史を語る場面がある。 ガンダム作品全般に言えることだが、地球連邦の無能さ・無策さはあまり強調して描かれていない。 しかしそれこそ「悪いやつほどよく眠る」という言葉があるように、よく描かれているのかもしれない。 現代社会でも、全体の奉仕者として国民に奉仕すべき公務員たる官僚が、天下りして「渡り」を繰り返し私腹を肥やしている裏側で、真面目ながら不器用な期間労働者が派遣切りで苦しんでいる例がある。 しかも、その私腹を肥やしているやつは誰なのかいまいちよくわからないし、誰に不満を向ければよいのかわからないし、うやむやにされている感じ。 こういったことに敏感に反応できるシャアに共感できる人も多いと思う。 それが時に過激さを伴い、破綻するとしても、それがなければ、また時代は変化しないのも現実認識としては正しいのかもしれない。 こういった事が複合的に混ざり合って、魅力的な人物として描かれており、私は好印象でした。 また、その意図がアムロに伝わらない点が、歯がゆくて、しかし引き込まれてしまう。 エンディングテーマの「メビウスの輪から抜け出せなくていくつもの罪を繰り返す」ですよね。 何度みても奥が深く、楽しい傑作です。 2009/03/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 1163 (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(64%) 普通:3(21%) 悪い:2(14%)] / プロバイダ: 1560 ホスト:1457 ブラウザ: 6399 【良い点】 映像のクオリティー高すぎ 無重力表現 新しい設定の多さ 【悪い点】 詰め込みすぎ サザビーのコクピットの大きさ 【総合評価】 これまでのガンダム(初代、Z、ZZ)を見てきた人には最高の作品ではないだろうか。 スポンサーや時代に振り回され、方向性もテーマも雑多になってしまったこれまでのシリーズを見事に大河ドラマとして昇華させた作品。 そのため、これだけ見た人にはこの作品の本質は伝わらないと思う。 良くも悪くも当時の富野由悠季が本気で作ったエンターテイメントという感じ。 シャアに関しては、もうすでにファーストの頃からキャラクターが崩壊してたので本作で特別大きな違和感を感じたりはしなかった(Zのときの落ち着きぶりのほうがよっぽど不自然)。 クェスとハサウェイの立ち位置は、結局新世代のニュータイプの間でもアムロとシャアのように価値観の違いは生まれ、自分のエゴに従って行動した結果また悲劇が起こる、という事をいうためのものだと思う。 これまでのシリーズでニュータイプの間に起こった悲劇を一気に追体験させられたキャラクターという感じ。 自分は最高に楽しめたのだが、万人に伝わる面白さがあったかどうかは分からないので、あまり評価に自信はない。 [推薦数:4] 2009/02/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アキラメルラ (表示スキップ) 評価履歴[良い:163(69%) 普通:40(17%) 悪い:34(14%)] / プロバイダ: 15358 ホスト:15342 ブラウザ: 4549 【良い点】 ストーリー展開は面白い。高速で回るけれどしっかりしてる 【悪い点】 いや、ガンダム知らない人には見せられ無いでしょ 【総合評価】 アムロVSシャアのために作られた映画。 「貴様ほどの男がなんて器量の小さい!」 「ララア・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララアを殺したお前に言えたことか!」 お前はもっと出来る男の筈だと叱咤する主人公 その主人公に運命を狂わされた永遠のライバル これを言わせるために作ったのかなーと。 Zガンダムで和解するかに見えた二人ですが、過去の溝は埋められず遂に歩み寄る事は無かった。 放送期間合わせて3年。ガンダム3部作の集大成に相応しい内容だったと思います。 戦いに傷つき、疲れ果てたアムロ 大勢の悲しみに触れ、心砕かれたカミーユ 大人のエゴに蝕まれ、新天地に流れ行くジュドー そして来たるべき革新は地球を呪う歌声と共に、戦いの狼煙を上げる。 だが人々が最後に見たのは灰色に染まる地球ではなく、人の優しさに光る宇宙だった・・・。 感想はとても面白かったです。 互いに認めつつ、認められない2人の関係がとても胸に詰まりました。 そして残された人々に希望が残された事も良かったと思います。 もっと読む「【良い点】戦闘シーンシャアの迷いが上手く描かれていたBGMやBEYOND THE TIMEが良かった同じ理想を持ちなが...」 by 梵太勳 次のページを読む この評価板に投稿する |
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