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| アニメ総合点=平均点x評価数 | 413位/3,702作品中(総合60/偏差値55.52) | 412位<= =>414位 |
| アニメ平均点(評価10個以上限) | 155位/2,044作品中(平均1.88=とても良い/32評価) | 154位<= =>156位 |
| 1989年アニメ総合点 | 10位/78作品中 | 9位<= =>11位 |
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| 作品紹介(あらすじ)押井守監督の人気アニメ「機動警察パトレイバー」の劇場版第1作。自衛隊試作レイバーが無人のまま暴走する事故が発生。警視庁特車二課はコンピュータウイルスを仕掛けた犯人を追う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 原作:ヘッドギア 監督:押井守 脚本:伊藤和典 キャラクター原案:ゆうきまさみ キャラクターデザイン:高田明美 メカニックデザイン:出渕裕 ※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1989/07/15(土) 映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終変更日:2009/11/01 / 最終変更者:kunku / 提案者:美代子 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/05/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Sacky (表示スキップ) 評価履歴[良い:138(50%) 普通:14(5%) 悪い:126(45%)] / プロバイダ: 1723 ホスト:1769 ブラウザ: 11374 【総合評価】 この映画は89年当時の映画作品の中では「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」と肩を並べる程の作品となった。いわゆる「押井節」と呼ばれる映像方法論はこの作品で確立されたと言えるだろう。では文芸面とビジュアル面の両方からこの作品を語ってみたい。 まず文芸面からみていくと、この作品は「コンピュータ管理社会に対する警告」というテーマが前面に押し出されている。これはネットが普及した現代だからこそ当たり前に思えるかもしれないが、当時はまだインターネットなるものはまだ不完全でありPCの値段もべらぼうに高く使うのも軍事使用という目的のみであった。同じ伊藤和典が脚本を担当した「ガメラ2 レギオン襲来」もそのような感じのPCの描かれ方をしている。これは当時としてはかなり衝撃的であったことだろう。勿論「コンピュータの暴走」というお題目それ自体が特別エポックというわけではない。なぜならばそのお題目は既に映画「2001年宇宙の旅」で後半コンピュータのHALが暴走していくところで描かれているからだ。2001年はあまりにも現実離れしたサイケデリックで壮大な映像美においてそれを描いたためにあまりその手のメカに対するリアリティ、説得力は感じられなかった。しかしパトレイバーというリアリスティックで非常に視聴者にとっては親しみを持ちやすい世界観とお話の中でそれを描かれると説得力はまるで違ってくる。いわゆるコンピュータの暴走は「グリッドマン」、「デジモン」、「メガレンジャー」、「サマーウォーズ」等々IT関連を扱った作品の中で描かれていくのだがこの作品はまさにそうした作品群への先鞭をつけた言っていい。これらをパトレイバーの持つロボアニメとしてのエンターテイメント性と損なわずに描いているのだから見事だ。 次にビジュアル面から見て行くが、この作品は正直文芸面よりもビジュアル面がかなり目立った作品だった。押井が「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」で確立した「登場人物とて所詮絵の中の一部でしかない」という手法はこの形で更に先鋭化した形で再現され、東京の下町を舞台にした映像美に押井監督のフェチを感じるのだ。特に前半では効果音と台詞を一切使わずひたすら背景と音楽だけで登場人物が捜査し動き回っているシーンを魅せる。この当時の東京の下町を舞台にした映像には独特のリアリティと緊張感があって映像ファン、押井ファンの中では非常に評価が高い。特に廃墟の中をペキッと踏みながら行く所などは往年の「ウルトラQ」を思わせるノスタルジックな下町独特の怖さと情感が伝わってきて思わずゾクゾク来てしまったものだ。いわゆるこの「背景と音楽だけで一つのシーンを作り上げていく」という手法は「パト2」や「イノセンス」でも発揮されているしいわゆる「秒速5センチメートル」で新海監督が用いている手法だ。しかし「秒速5センチメートル」の批評でも書いたように、同じ「背景で作品のテーマを語らせる」という手法一つをとっても押井と新海ではその演出のクオリティにおいて雲泥の差が出てしまっている。 「秒速5センチメートル」は単に背景画が現実のその風景に忠実に綺麗に描かれているというだけであって、背景それ自体から特別な雰囲気や情感のようなものは伝わってこない。正直種子島、東京、栃木、埼玉、鹿児島とロケハンを沢山行いその場所は忠実に描き出しているのにどの場所、どの風景をとってもその町独特の情緒、雰囲気が伝わってこないのである。対してこの作品及び「パト2」では押井守は作画のクオリティそれ自体は勿論当時基準では高かろうが今と比較して見るとそれほど高いというわけでもない。しかし徹底して東京の下町をロケハンしそこを集中的に拘った角度で長回しにして見せることによって、見る側に東京の下町の雰囲気を疑似体験させることができるわけだ。当時私は九州の片田舎で暮らしていたのでこの作品とパト2では存分に東京の下町を映像で味わうことができた。そう、その町、ロケの雰囲気を味あわせることができれば映像作品としては大成功なのである。何度も言うが、とにかくこの作品で押井守は「映像作品としての挑戦」を試み、ついに「背景映像にそのテーマを語らせる」という方法論を確立したのである。このことは押井アニメのみならずその後のアニメーション業界に大きな革命を齎した。このパトレイバー劇場版の一作目と言うとどうしても終盤30分のレイバーを使った戦闘シーンに注目が集まりがちであるが、その演出をしっかり支えているのは寧ろこういう写実的な映像演出でありこういう細かいところにおいてこそ寧ろ演出家としての端的なセンスの違いが表れてくるのだと思う。 そして、パトレイバー同士の戦闘シーンの演出だが、正直これは押井守のアイデアというよりは当時のアニメーターやゆうきまさみが出したアイデアだろう。はっきり言ってデザインだけで言えば、AV-98式イングラムはデザインにおいてはそれまでの「ガンダム」や「マジンガー」までのスーパーロボットと大差はない。まあ往年のサンライズロボットのメカデザを手掛けてきた出渕氏だから当然と言えば当然だけども。それに「ただの道具」として扱われるキャラクター性を廃したロボットというのも「ボトムズ」が既にやってしまっていることだ。しかし、ロボットに警視庁のエンブレムをつけたり、コックピットが有視界戦闘で密閉されない形だったりとそれ相応の小技は効いている。こうした演出を繰り返し行うことによって「ただの道具」でありながらパトレイバーとそれを乗りこなす遊馬、野明らの間の親近感、一体感は他のロボアニメと比較しても引けを取らないものとなった。また、有線を使ってのロボット同士の殴り合いはまさにレイバーでなければ生まれなかったであろう演出だし、最後にロボットではなくパイロットが中枢にトドメを刺すというあたりできっちり「ただの道具」としてのみパトレイバーが演出されていることの結果だと言え、私としては正直ボトムズ以上に好感を持っている。いわゆる本当の意味での「リアルロボット」ってパトレイバーのことを指すのではないかと思う。機体デザインを除けばね…。 さて、そろそろまとめに入ろう。この作品は新しく「パトレイバー」という新たなフィールドワークを手に入れた押井の大々的プロデュース作品であると同時に映像面でも文芸面でもきっちりエンターテイメントしてよく出来た映画だったと思う。そしてこの作品の成功があったからこそパトレイバー自体の知名度も上がりその後漫画やTVシリーズを重ね大きなメディアミックスとして一つの大きな成果を築き上げていくことができたのである。ロボアニメファンにも押井ファンにも是非お勧めの逸品である。間違いなく見て損はないだろう。評価は勿論「最高」である。 2012/03/06 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by mosukuwa (表示スキップ) 評価履歴[良い:808(57%) 普通:236(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541 この映画はどちらかというと退屈な方だったと思います。 テレビとも漫画とも空気が違い、これ単体で見ることは絶対にできないし、見てる自分見てもさほど面白くないと思いました。 設定やストーリーだけ見ると面白そうにも見えるのに、実際見てみると…なんか微妙。 一部のシーンで野明が可愛かったのが良かったけど、他は残念。 個人的にはテレビアニメで見たり、漫画で見たりするのが一番良いですね。 2011/12/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アスドフ (表示スキップ) 評価履歴[良い:80(48%) 普通:45(27%) 悪い:43(26%)] / プロバイダ: 21833 ホスト:21887 ブラウザ: 9929 名作なので再度見直してみました。 そしたらやはり名作でしたね、コレは! なんていうか、 特に感動するわけでもなく・・・ かなり笑えるわけでもなく・・・ といった作品なのですが、何がいいってやはり世界観がいいのでしょうね 20世紀後期に21世紀頭あたりの近未来を描いた作品であり(現実にレイバーはまだ作られてませんけど・・・) レイバー以外はほとんど現実世界と変わらないのがなじみやすいのだと思います。 その、現実世界にレイバーをいれて時代が進んだことを想定したうえで(おこる犯罪)の作品であるところがパトレイバーのすごいところですよね はるか未来ではなく、近未来というか当時より数年後が舞台 さすがに、プログラムにバグをいれて周波数により器械を暴走させるというのは、今となっては真新しいことではないのですが・・・ それでなくても、20年経った今でも遜色なく見れるそれもパトレイバーを知らない人でも楽しめる作品ではないかと思います。 何年たっても色あせないものを名作というのでしょうね。 さすがヘッドギア! 今ではフューチャーされることのなくなってしまった作品ではありますが 隠れた名作として、後世に語り継いでいきたいと思います。 [推薦数:1] 2011/10/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by オタンコナス (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(71%) 普通:15(13%) 悪い:19(16%)] / プロバイダ: 18839 ホスト:18912 ブラウザ: 4785 製作順にOVAやTVシリーズを観た上で視聴。 後藤隊長の本気モードは見応えがあったし、 TVシリーズなどではあまり無かった、どんよりとした空気も良かった。 やっぱり香貫花の登場は多少強引だが、それはそれで面白い。 また、サスペンスとしての完成度も悪くないが、最終的な事後の描写が無いなどの悪い点が存在するのも確か。 パトレイバーファンで無い人でも一応楽しめる作品ではあるが、 やはりファンに向けて作られた作品だと思う。よってファンならまず楽しめるはず。 映像面での質においても文句は無いし、 TVシリーズやOVAを観てきたファンのための劇場版としては十分の出来だと思う。 甘めにつけて「とても良い」です。 2011/04/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:630(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425 【良い点】 イキナリ故人の帆場と後藤隊長の知略戦。 後藤さんが凄みのある笑みを浮かべ、一度も会った事も無い男の人柄を最大の理解者のごとく語る場面。 遊馬を掌の上で転がしてイリーガルな捜査をやらせたり、上層部と脅迫めいた駆け引きを行ったり、 この人は清濁併せ呑むタイプの見本といった感じですが、カミソリ後藤の「濁」の部分が類友の存在を本能で感じ取ったように思えました。 【悪い点】 新型OS発表から一月で二十件を越える暴走事件が生じて遊馬が動くまで誰も異常性を指摘しなかったのはやや不自然。 自分はおタケさん派という事もありますが香貫花が再来日するのは強引な展開に思えました。 【総合評価】 多数のレイバー暴走というスケールの大きい事件に、政府や企業の思惑がからむリアリティのあるストーリー。 劇場版に相応しいエンターテイメント作品としてまずまずの出来では無いかと。 難点を言えば説明臭い部分があり、原作やTVである程度の予習をしておいた方が良い事、 (キャスティングトップは遊馬という事もあり)野明が零式と戦う場面を除けば主人公には見えないところでしょうか。 また本作は後発の警察モノに対する影響もかなりあったようです。 「逮捕」の劇場版は世界観の違いを考えずに真似て外した感があります(笑。 2011/02/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by gateway (表示スキップ) 評価履歴[良い:21(75%) 普通:5(18%) 悪い:2(7%)] / プロバイダ: 676 ホスト:413 ブラウザ: 7467 TVシリーズとOVA版を見た後に視聴。空気はTVシリーズに似た感じでした。 内容ですが、単純に話が面白い。展開していく事件を追っていく特車2課ですが、その中でしっかりと特車2課のちょっと間の抜けた空気を表現できているのはすごい。 コメディとシリアスが完璧なバランスで、画面に終始のめり込みっぱなしでした。 ラスト15分は二転三転する展開にハラハラドキドキで、ED曲の入り方も最高でした。 背景も凄い。 1990年ごろの大久保付近での戦闘シーンがありましたが、町並みや風景が凄く描きこまれてる。 キャラクターも最後まで崩れることなく、自分の中でのパトレイバーを劇場版としてそのまま見せてくれたので大満足でした。 でも、あえていうなら話の後日談が欲しかったですね。結局その後どうなっちゃうの?っていう疑問が残ったまま終わってしまいました。 全体的に見れば20年たった今でも誰にでもオススメ出来る作品です。約2時間がこんなに早く過ぎてしまうとは…ただただ凄い作品でした。 2010/09/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 名もなき詩人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 1914 ホスト:1908 ブラウザ: 3876 TVアニメ版はちらほら見ていただけですが、良かった点は、映画として見せるため大きな事件が2時間近く展開される点です。 とにかく話の全容を掴むのにじっくりじっくり進めていきます。最後まで退屈せずに見てしまいました。 これ原作には無いと思うので、パトレイバーチームでアイデア出し合って作ったと思います。この話が面白い。 パトレイバーと言う世界観を最大限に生かした素晴らしい作品です。しっかりした話しながらアニメ的エンターテイメント性も高いです。 後の踊る大走査線に影響を与えたと言われるのが分かる気がします。(TVシリーズも含めて) 押井監督は原作をもった作品で、総集編などではなく、オリジナルに近い出来の作品を作れる稀有な監督です。完全にオリジナルを作るのは難しいと思うので、今現在若手でこういう人がもっと増えてくれればと思います。 2010/02/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 熱血スポーツゲーマー (表示スキップ) 評価履歴[良い:147(72%) 普通:0(0%) 悪い:56(28%)] / プロバイダ: 4516 ホスト:4475 ブラウザ: 2256 面白い、単純に面白い作品です。 ソツなく無理なくキッチリとストーリーが収まり、かつ密度が濃い素晴らしい作品。 とても1980年代の作品とは思えない、色あせない作りは見事ですね。 林原さんや子安さんがモブやってるのに時代を感じました(笑)。 随所に見られる後藤隊長の腹黒さや太田さんのバカっぷり、遊馬やシゲさん各キャラ持ち味を存分に発揮していたと思います。 なにより個人的にはおやっさんがカッコいい、工場長との話は聞く度にシビレますね。 今じゃかなり時代を感じさせますが、かえって今見ると新鮮な感じを受けます。 手描きっていいなぁと感じさせられました、盛り沢山なボリュームは面白いの一言です。 押井監督の才がうかがえる作品ですね。 2009/05/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リュウズ (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(69%) 普通:20(24%) 悪い:6(7%)] / プロバイダ: 17500 ホスト:17507 ブラウザ: 4241 丁寧に描かれた絵と、これでもかと言わんばかりに動き回るその動きはすごいの一言です。 キャラの顔がちょっと劇画調になっちゃっているのが少しマイナスでしょうか。 もう少しアニメタッチでもよかったような。 しかしこれ、劇場の大画面で見たら迫力があってもっと良い評価が付けられたでしょうに、惜しい気がします。 最後が事件終了と共にぶち切れてしまう感じで、もう少し余韻を残してくれても良かったかな? END画面に後日談みたいなのを止め絵でいいので入れてくれたらよかったな、とか思いました。 総合評価としてはとても良いで。 2009/03/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ヒロシゲ (表示スキップ) 評価履歴[良い:431(69%) 普通:66(11%) 悪い:124(20%)] / プロバイダ: 29567 ホスト:29641 ブラウザ: 8455 原作アニメがキャラで魅せるてストーリーで楽しませるのに対して、今作は内容で魅せるといった感じ。そのため非常に内容が濃く、しっかり見てないとおいてけぼりをくらう。がその内容自体は面白いため、何回みても割と飽きない。 しっかりと計算されたストーリーはまさに職人技。 結構前に見たのでうろ覚えなのが残念。歳をへて新たに思うこともあるはずなので、近いうちにまた視聴したいと思います。 先日見直したので再評価。 【良い点】 映画独特な画。アニメのそれと違い、キャラの顔は独特なものだが、この画ゆえにしっかりとアニメの延長ではなくひとつの劇場版のものとして確立させられている。 また独特な視点が多く見ていて飽きない。コメディの要素は極めて少なく、かなりのサスペンスであるので、ストーリーに重きを置いてまた独立させた形のパトレイバーであると思われる。独立したものであるというのは、クマガミさんの不在でもうかがえる。 そういう意味ではあらゆる演出がそこに働いているのだと思う。 動画も非常に良い。ヘリコプターのシーン、アルフォンスの戦闘シーンは短いながら圧倒的な存在感がある。 肝心のストーリーが一番素晴らしい。息をつかせぬサスペンス。推理ドラマのような謎解き。いや〜面白い。 【悪い点】 作品自体に悪いところは見当たらないが、すでにおっしゃられている人も多いとおり、後藤さんの会議シーンなどでも示唆しているのに事後の処理についてなにも描写がナイのは良くない。 おまけ程度でも出すべき。 【総合評価】 劇場版という短い時間でも素晴らしい出来。 密度が濃いアニメとはこのような作品だと思う。 2008/08/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ファーマー (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(74%) 普通:3(6%) 悪い:9(19%)] / プロバイダ: 12819 ホスト:13159 ブラウザ: 5292 漫画を先に読んでから機会があって見ましたが、流石に押井さん。パトレイバーの持ち味を上手く出していらっしゃる。 元々アニメもシリアス展開は比較的多く、映画もそれと同じような雰囲気ですね。時々コミカルなシーンが入っているのも面白かったです。「呪ってやるッ!!」は笑ったw テーマがサイバーテロで現代でもまさに起きかねない内容で何か背筋がゾクッとする感じがありました。漫画ではたった1コマだった帆場さんが物凄い存在感を出していましたね〜。 さて、劇中のアクションですがこの時代の劇場版アニメというのはかなり繊細にセルが作りこまれていて本当に素晴らしいと思います。また最後HOSを積んだ零式が暴走するというのもクライマックスで緊迫した感じが出ていて良かったと思います。 全体を見てもとても良くできている・・・んだけどもうちょっと声のボリュームはあっても良かったと思いました(ちょっと聞き取れなくて巻き戻した時もあったり・・・)。 2008/05/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by moon-moon (表示スキップ) 評価履歴[良い:541(66%) 普通:158(19%) 悪い:122(15%)] / プロバイダ: 1657 ホスト:1741 ブラウザ: 6395 押井さんの作品の中では、ストーリーとバトルのバランスが良くとれている作品ではないかと思います。 エンターテインメント性も高いですね。レイバーのバトルもかっちょいいですね! そして、やはり押井さんらしく奥深い作品であることには変わりはないとも思います。 東京の都市開発に対する考え方(疑問)がストーリーに組み込まれており、それが犯人の動機に大きく関係しています。 また、プログラマーのコンピューターウィルスによるレイバーの暴走が描かれていたりと、素晴らしいですね。 犯人が最初に自殺してしまうのも斬新です。 でも最近見ればまぁ内容はわかりますけど、1989年に公開って…スゴいですよ。 ということで、この評価にしておきますので。 2008/04/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 前田清貴 (表示スキップ) 評価履歴[良い:292(72%) 普通:54(13%) 悪い:59(15%)] / プロバイダ: 21589 ホスト:21342 ブラウザ: 3876 すごくいい作品だと思います。金曜ロードショーでは、宮崎アニメとルパン三世ぐらいしか放映しないけど、こういった作品にも目を向けて欲しいなあ、と思いました。 最後の方の「正義のヒーローになるか、それとも大犯罪者になるか…」といったセリフは、何か引き込まれました。 最後の方の「誰か居る…。ちょっと見て来てくれ」というところは、まさか自殺したはずの人間が生きているのか?というちょっとしたミスリードにもなりました。(この作品にはこういった伏線がちょくちょく演出として出てくる) そして行った先には大量の鳥が…。(何か怖いよー!) 少し脱線もしましたが、評価は「最高」といたします。 2008/03/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ウキキ (表示スキップ) 評価履歴[良い:94(69%) 普通:22(16%) 悪い:21(15%)] / プロバイダ: 21502 ホスト:21616 ブラウザ: 8090 最近観たが、何かものたりない。盛り上がりに欠けるというか… 悪くは無いんだけど何か全てが中途半端なんだよな… あと、観ていて色々情報量が多くて眠くなった 2008/03/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by my (表示スキップ) 評価履歴[良い:29(66%) 普通:3(7%) 悪い:12(27%)] / プロバイダ: 22982 ホスト:23119 ブラウザ: 6213 一人の天才のサイバーテロによっての東京の危機という、映画ならではのスケールの 大きな展開と。 アニメシリーズと変わらない登場人物の魅力と活躍に、レイバーの迫力のアクション シーンを併せ持った素晴らしい出来映えのパトレイバー劇場第一作。 押井守監督作品にしては、分かりやすくて原作の人物の性格をきちんと掴んでおり。 後藤隊長はいつもは面倒くさがり屋で仕事に対してやる気を感じられないけど、 隠れた正義感と部下への信頼は本物で、原因不明のレイバー暴走事件に対して不信を 抱いた遊馬の前でやる気の無いそぶりを見せつつ、遊馬に確かな証拠を掴んでやる という気にさせる狸ぶりを見せながらも、遊馬達の見つけた本当の被害予想を 信じて上役に掛け合い、己の進退どころか上司の首すらかけ箱舟突入の暗黙の了解 を得て、さらに自ら海保の足止めのための出頭するなどまさに正義の隊長。 非常時の指揮は迅速かつ正確で、その洞察力は事件の裏に見え隠れする帆場英一に すぐに目をつけて、作品内での最大の謎である帆場が計画を実行した動機に対して 他の人間より深く感じていた。このように一番かっこよく描かれていたのは 間違いなく後藤隊長だ。 遊馬も父への反感交じりとはいえ、篠原重工のOSの欠陥を調査し、発生条件と 被害拡大の条件を突き止めるなど、一番の功労者。 太田もやはり劇場作でも乱射しまくりだけど、箱舟では敵機が無人のため 本来の射撃の腕を発揮した活躍だった。 最後の方から登場したクランシーも相変わらずのスーパーウーマンで、 やはり冷静でありながら攻撃的な部分もそのまま。 本来の主役である野明の活躍は少なめだったけど、対零式パトレイバーとの戦いで 圧倒的な性能差の相手に抜群の操縦技術と捨て身の戦法で見事行動不能に追い込んで、 冒頭での「最後に物を言うのは、人間の知恵と勇気」という台詞を実証して見せた。 一番好きな場面は篠原レイバー工場でのおやっさんと工場長の会話。 進んでゆく技術から取り残されていく技術者同士の愚痴にも似た世間話は現代人に とって無関係とはいえず考えさられる。 けどおやっさんはしぶいな。 2008/03/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by goodday0220 (表示スキップ) 評価履歴[良い:223(62%) 普通:35(10%) 悪い:99(28%)] / プロバイダ: 24221 ホスト:24340 ブラウザ: 3491 近い将来、コンピュータが発達して、人々の役に立つかもしれない。 しかし、そのプログラムを書くのはあくまでも人間であり、 プログラムによっては人々に役に立つプログラムもあれば、災いをもたらすことになる。 この劇場版は「コンピュータウイルス」による反乱をテーマにして完成されたストーリーである。 レイバーは産業用に開発されたロボットでもあり、建築関係には便利に使われたロボットだ。 しかし、一歩間違えれば犯罪の道具として使われることだってある。 だが、使い方を正しい道に使われたとしても、コンピュータがいうことを聞かなければ操縦者に関係なく破壊活動を行うことだってできる。 この事件は一人の天才プログラマーによって引き起こされた事件でもあり、 たった一人の技術者によって国内がパニック状態になる。 この作品はこれらのことを考えて近い将来に影響をあたえるのではないか。 さて、それはさておきこの話の感想は最高です!! ロボアニメにしてはあまり活躍がほとんどないパトレイバーでありますが、 やはりメカバトルが使用されたのは最後の討ち入りシーンだけですね。 その間、事件の調査や捜査などロボットアニメでありながら刑事ドラマみたいな構成があって面白い。 これはパトレイバーを知らない人でもぜひ見てほしい作品です。 2007/06/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 倒足凡人 (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(60%) 普通:1(10%) 悪い:3(30%)] / プロバイダ: 53337 ホスト:53310 ブラウザ: 5234 思わず何度も見返してしまう味がこゆいアニメ。 最近、ニコニコ動画に「約束の土地へ」の動画が挙げられていたので、思わず見てしまいましたが・・・。 懐かしい。。。そしてOPのX-10暴走事件・・・かっこいい、盛り上がります。 そこでのコメントにもあったんですが、「昔の作品の方が出来が良い。」「今のアニメは駄作が多い」等の意見。これに思わず同意してしまいました。 やれ、某駄作Gが劇場版だとかいってましたが、もし劇場版パトレイバーと併映したらモロクソに駄作Gの化けの皮がはがれるでしょうて。メカアクション・ストーリー・人物の個性、描写等々・・。 「遊馬かわいそう」「呪ってやるーーー!!」のシーンは個人的に大好きです。 他、シゲさんとパソコン使ってのシミュレーションの際のパソコン見て、うわ、型古くせー、ナツカシー、と思い、 「ここの余裕じゃ、おっつかねぇや」のシーンで、あの当時に、今のPCなら超高性能機になるのかも知れんとくだらん事考えてました。 1989年代当時のパソコンってCPUは10〜20MHz RAMは5.5MBや1MBとか・・今じゃ単位はGHzとか行ってますし、時代を感じさせるなぁ・・・と思います。 2007/03/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 斐川 竜斗 (表示スキップ) 評価履歴[良い:440(58%) 普通:105(14%) 悪い:211(28%)] / プロバイダ: 15336 ホスト:15736 ブラウザ: 3875 このアニメですが。 確かに良いとは思うのですが、期待の域を出ていなかったのですよ。 ラストも少しあっさりしていますし、コンピューターの位置づけも弱いですし。 それでも、原作ファンが好きな要素が色々あるので良い作品だとは思いますけどね。 エンターテイメント性も良い感じですね。 遊馬と野明とかの調子はいつも通りですけどね。 遊馬が主人公なのですか…この映画は…確かにテーマ的にそんな感じです。 印象に残ったのが「人なんていないよー!」って場面ですね、結構インパクト強いです。 物語にリアリティありますし、本編よりも刑事的部分が出ていて面白いですね。 ただ、この作品の場合、展開が唐突で詰め込んでいる部分が気になりました。 例えば、最後の場所に赴くのがいささか早いとか、影の薄いキャラいるとかそんな感じですね。 どうしても入れて欲しかった場面がないです、なんて言うんですかね?それで少し物足りなく感じたのですよ。 評価は、ラストとか面白かったですし、遊馬と後藤隊長が良い味出していたので「良い」ですね。 もっと色々な要素を入れてくれれば「とても」になったかもしれないので、少し残念ですかね? それでも、この作品は良い作品ですのでファンの方は見て損はないですね。 2007/02/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by raruku (表示スキップ) 評価履歴[良い:226(41%) 普通:144(26%) 悪い:183(33%)] / プロバイダ: 15812 ホスト:15837 ブラウザ: 3875 ザ・押井守な映画だと思った。原点ここにあり!みたいな。ヘクトパスカルじゃなくてミリバールと言ってるあたり、 ちょっとした時代の古さを感じさせるが、そのおかげで当時は斬新であったであろう、 OSとかコンピュータウイルスとかの概念がこんな俺でも分かりやすく、ストーリーもはっきり理解できた。 いや〜観やすい。あの押井守が観やすい(笑)そうか…押井守は僕らの15年先をいってるんだな。今観るとちょうどいい感じ。 しかし80年代にこんなテーマを持ってくるあたり凄いとしか言えない。 ただ不満は「帆場がなぜあそこまでの犯罪を自殺までして犯さなければ成らなかったのか?」 って言う動機付けが全編通して見てもイマイチ見当たらなかったのが残念ですね。気づいてないだけかもしれませんが・・。 『とても良い』で。 2006/12/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by グングニル (表示スキップ) 評価履歴[良い:144(61%) 普通:13(5%) 悪い:80(34%)] / プロバイダ: 45196 ホスト:45303 ブラウザ: 8936 第2作「TOKYO WAR」も傑作ですが、こちらも違う次元で大傑作だと思います。 この作品ではパソコン、コンピューターウィルス、ソフトとハード、都市開発がテーマとなっており、 現代日本の社会風刺からメカの大ドンパチまでを破綻する事無くやってのけた巧妙な作品だと感じました。 コンピューターウィルスの発動に都心のビル風との共鳴効果を利用したというのは少々回りくどいと思いましたし、 その観測のシュミレーションで「パソコン1台じゃ足りない計算だぞ」とか言っていたのには苦笑いしましたが・・・(どれだけCPU弱いんだとw) 二人の刑事が、先に死亡した容疑者の住居先を聞き込み捜索していたシーンは本当に良く出来ていたと思います。 殆ど台詞の無いシーンで、淡々とモノローグを流しているような調子ですが、 テレ朝で恒例の刑事ドラマで流れる聞き込みシーンのような様子を見事にアニメで表しており、 同時に聞き込み先の近辺での無節操な都市開発を見て物思いにふけるシーンをさりげなく流しているところもお見事。 何も語らず視聴者に語りかけるような情景を作ることに成功しているといって良いでしょう。 最近の作品ではこういった「魅せる」技術が不足しているように思えてなりませんが・・・。 ラストのメカバトル、舞台崩壊のシーンは感無量。重い質量の「ダンジョン」が崩れていく中、なんとか足場を見つけて必死に脱出するレイバーの動きはとても手に汗握る。 ゼロ式のバトルは結局イングラムとの決着がつかないまま終わってしまったのが残念です。 もっと読む「個人的には、すべての「パトレイバー」シリーズで断トツに面白い作品。ストーリーも良いですし、綺麗なアニ...」 by JG 次のページを読む この評価板に投稿する |
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