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くじびきアンバランス (2006年TVシリーズ)


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英語タイトル: Kujibiki unbarance (2006)
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漫画:くじびきアンバランス

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[獲得推薦数:1] 2006/12/28 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 捲追911 評価履歴[良い:317(58%) 普通:13(2%) 悪い:219(40%)] / プロバイダー: 6972 ホスト:6924 ブラウザー: 4184
「げんしけん」繋がりという事で取り敢えず視聴したが、最初は単なるスピンオフ的な作品だろうと侮ってたので期待値はそれほど高く無かったが、いざ視聴してみるとなかなか面白くて結果的には最終話まで視聴を続けてしまった。
ちなみに以前のOVA版の方は視聴してないのでその辺りの比較は出来ないが、色々とOVA版とは変更が有ったみたいですね。

この作品の良かった部分はドタバタ劇からシリアス、そして千尋と時乃と律子の3人の幼馴染にして微妙な三角関係が成されるラブコメ的な部分など色々な形でストーリー展開出来るキャラ構図なども含めたネタの引き出しの多さが魅力的だったし、それぞれのネタの部分に違った面白さを感じさせてくれる所もマンネリ化しない工夫が出来ているが、
個人的にこの作品で一番惹かれる部分は4話に代表される様な千尋と時乃、そして律子の少し甘酸っぱい微妙な関係を作った雰囲気の演出が素晴しかった。
この部分に関しては多くの台詞は語らないが、その台詞で語らせない部分を絶妙な雰囲気作りで惹き付ける事が出来る演出は地味ながらかなり良かった部分で印象深い。

後はギャグの部分では上石神井と山田の絡みが笑えるが、特にその中でも好印象だったのは山田役の後藤邑子さんのぶっ飛んだ演技力は何度観ても面白いしハマリ役だと思う。それとハマリ役と言えば個人的には時乃役の野中藍さんもピッタリ合っていたと思う。

しかし個人的に少し残念なのはこの作品が1クールというのは明らかに短すぎだと思う。先程に色々なネタの引き出しの多さが魅力的だと書いたが、その引き出しの多さの部分が1クールだと同時に仇になってる部分も有ると思える。1クールの間に色んな事をやり過ぎた様に思えて結果的には焦点が定まらず余計なエピソードも有ったかなという気はするが。個人的にはストーリーが少し急ぎ過ぎにも見えたし、本来なら2クール有ればもっと面白いエピソードが沢山作られたかも知れないなと思うと尺の短さは何とも恨めしい。
でも2クールだと作画のレベルが落ちそうだから微妙な部分も有るか。ちなみに作画は今期の中ではかなりクオリティーは高かった方だと思う。

最後に纏めを言うと少し物足りない部分も有るが今期の終了した作品の中ではかなり好印象の部類に入るし、個人的には千尋達が新・生徒会となって活躍する所も観たいなと思うので2期が作れるなら実現して欲しいなと思う。

評価は「とても良い」で。

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