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| アニメ総合点=平均点x評価数 | 552位/3,702作品中(総合44/偏差値53.28) | 551位<= =>553位 |
| アニメ平均点(評価10個以上限) | 498位/2,044作品中(平均1.38=良い/32評価) | 497位<= =>499位 |
| 1976年アニメ総合点 | 3位/19作品中 | 2位<= =>4位 |
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| 評価ポイント推移(横軸=評価数) | ||||||||||||
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| 制作:日本アニメーション 1976年文化庁こども向けテレビ用優秀映画作品賞受賞 原作:エドモンド・デ・アミーチス『クオレ』より 演出:高畑勲 演出助手:横田和善/馬場健一/蔭山康生 プロデューサー:中島順三/松土隆二 プロデューサー(完結版):中島仁 田中伸明 脚本:深沢一夫 場面設定:宮崎駿 作画監督/キャラクターデザイン:小田部羊一 作画監督補佐:奥山玲子 絵コンテ:奥田誠治/富野喜幸/高畑勲/黒田昌郎 美術監督:椋尾篁 撮影監督:黒木敬七 録音監督:浦上靖夫 音楽:坂田晃一 音響監督(完結版):早瀬博雪 【キャラ/声優】 | ||||||||||||
| 日本 開始日:1976/01/04(日) / 終了日:1976/12/26 | ||||||||||||
| 公式サイト 1. 世界名作劇場 | ||||||||||||
オープニング動画 (1個) 草原のマルコ歌:大杉久美子 詞:深沢一夫 作曲:坂田晃一 編曲:坂田晃一 [ファン登録] | ||||||||||||
| エンディング動画 (1個) かあさんおはよう 歌:大杉久美子 詞:高畑勲 作曲:坂田晃一 編曲:小六禮次郎 [ファン登録] | ||||||||||||
| 最終変更日:2011/04/27 / 最終変更者:十傑集 / その他更新者: カトル / 提案者:もろっち (更新履歴) |
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| 2010/05/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1259(50%) 普通:630(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 5925 ホスト:5698 ブラウザ: 11089 世界名作劇場といえば序盤マッタリで少しずつ盛り上げていくのが定番ながら本作は第1話から泣かせます。本放送はネロ君昇天の翌週でしたっけ。 90年代に劇場リメイクされたのは「フランダースの犬(以下フラン犬)」と本作のみであり、支持の高さが伺えます。 しかし比較すると作品カラー、特に脚本の違いが目につきます。 本作には(特定の人物に主人公を追いつめさせる必要がないこともあり)悪辣なキャラがいない。元凶であるメレッリですら根は悪人ではない。勿論、手放しで許していい訳はなく、お調子者のベッピーノが作中で唯一「キレる」場面は視聴者の怒りと見事シンクロ、しかし次回には酒場主人がフォローを入れている。他にもマルコに悪意を抱いたり邪険な態度をとる者はいるが「こんな人もいるだろう」「こいつの立場なら仕方ない」程度。 一方で協力者の中にもバイアブランカのイタリア人代表者など時間を割いて会ってくれたまでは良かったが、どこか上から目線で最後まで会話がかみ合わなかった。これと対になるのが名場面「イタリアの星」のカンパシーン。この時のフェデリコの励ましが終盤のマルコに少なからず影響を与える。 最後には医師を志すマルコ。兄トニオは「お前なら、なれるさ」…とは言わない(爆。この兄貴、本当に弟を見ている。忍耐強いトニオは医療事務に関わる父親似と序盤で分かったので、バイタリティに溢れる一方で感情による落差の大きいマルコは母親似とは思っていたが、息子に再会した途端に死線から復活してくる母アンナ(しかし手術が必要な、この人の病気は何か最後まで分からなかった)。 個々のキャラの性格が絶妙にリンクして大河ストーリーを形成する脚本には、まさに隙無し。 しかし、この隙が無いというのが一方で問題。逆を言えば子供向けの遊びやゆとりが無いという事。「フラン犬」など結末やキャラ描写に批判もあるが、子供達の和気あいあいぶりや村の緑豊かな風景、荘厳なアントワープ聖堂と清涼剤も多い。逆に本作はマルコ以外のキャラはリアル重視で出番少なく印象が弱い。石造りのイタリアの街並みは閉塞感が強く、南米は閑散としている。白黒のコントラストが明瞭な「フラン犬」に対し本作は硬派でグレイ(せいぜいEDぐらい)。今時、知名度抜きならNHKでも放映できないのではなかろうか。 だからこそ、あの第1話。気持良い風と陽光、広がる原っぱ。マルコにとってのお母さんのイメージを視聴者に印象付ける。ここから1クール続くイタリアの街に「マルコ、早く旅立て」で視聴者はヤキモキ。 旅立ち後はネタばれ満載のOPで引っ張る。歌の中で凛々しい顔つきで北上するのと裏腹に南下していくマルコ。旅路が、精神パラメーターが下降線を辿る事を象徴しているようで最南端の所で飛び出します名(迷)言「僕は何かに呪われてるんだー!」…マルコハサクランシテイルヨウダ! 何とか持ち直して一路、北へ。本当の旅はこれからだ!(心なしか緑も増えてきた)既に3クール近くが経過、よくここまで物語を引っ張れるものだ。 OP,ED込みで「最高」。 2009/05/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ばりばす (表示スキップ) 評価履歴[良い:52(39%) 普通:74(56%) 悪い:6(5%)] / プロバイダ: 34731 ホスト:34713 ブラウザ: 6034 【良い点】 わずか齢9つの子供がこんな旅をして無事生きて戻れたこと。 その目的であった母親に会えたこと。 【悪い点】 ほぼマルコと同い年のときにこのアニメを見ていましたが 「いくらなんでも無理でしょこの旅は。無謀すぎる」 と思いながら見ておりました。 【総合評価】 とはいうもののアニメですので評価は「良い」です。 [推薦数:1] 2009/02/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 消しゴム (表示スキップ) 評価履歴[良い:1176(56%) 普通:327(16%) 悪い:603(29%)] / プロバイダ: 28358 ホスト:28310 ブラウザ: 5599 マルコが旅を通して見出した物。 最近、これを持っている人は、少なくなったように思えます。 マルコがアルゼンチンに出稼ぎに向かう母親を見送る所から始まり、しばらくして母親から手紙が来なくなり、 マルコは母親の元へ行くことを決意すると言う内容でした。 旅先で出会う人物との交流、マルコの旅の事情を知った人達からマルコのために少しずつお金を出し合う等の厚意を受ける、 譲り受けたロバに死なれるなど、旅の道中でマルコは、様々な体験をします。 それらを通して制作者が伝えたい事は分かりやすく、「フランダースの犬」の様な作風ではなかった為、 安心して視聴できる内容でした。 特に目立ったのは、熱を出した娘に何もしてやれず、医者にどやされる旅芸人のエピソードの様に マルコが怪我や病気に苦しむ人間を目の当たりにするシーンでした。
2008/04/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 心憂 (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(67%) 普通:3(20%) 悪い:2(13%)] / プロバイダ: 8709 ホスト:8574 ブラウザ: 4926 自分は再放送で見ました。 これは、とても良いアニメだと思います。 マルコの旅は予想以上に長かったです; もっと短いと思っていましたので、予想外でした。 それにしても、行く先々で色々な人に会ったなー、と感じます。 自分の中で好きなキャラもあったので、最後に母とマルコがジェノバ行きの船に乗るまでに、それらが再登場したのは嬉しかったです。 名作と呼ばれる理由が分かった気がします。 私は「とても良い」の評価をつけさせていただきます。 2007/10/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Merci (表示スキップ) 評価履歴[良い:262(52%) 普通:79(16%) 悪い:159(32%)] / プロバイダ: 22279 ホスト:22412 ブラウザ: 4184 いい話だと思いますよ。 主人公が大変な目に遭う典型的な名劇パターンではありますが(これを考えるとハイジは平和だったなぁ)。 マルコが意地悪されるだけじゃなくて、ちゃんといろんな人から認められ、親切にされるエピソードもありましたし。 原作ではお母さんに会って終わりでしたけど、最終回は幸せなシーンを満載してくれましたし。 ハッピーエンドだったので、終わりよければ全てよし、ってことで「良い」にします (他作品との兼ね合いにより、2009年9月8日、評価を1段階引き下げました)。 2007/08/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by かなめ (表示スキップ) 評価履歴[良い:183(61%) 普通:39(13%) 悪い:80(26%)] / プロバイダ: 16636 ホスト:16601 ブラウザ: 4184 お母さんを探して旅するまでに結構時間がかかっていたような気がします。 私は、これで40話以上費やすと思っていたので、そこは意外でした。 ただ、旅の間は苦労ばかりでしたねぇ。 本当にお母さんに会えるのか、結末分かっているのに不安になってきました… 本当に、周りの人の助けがなかったら、マルコはお母さんに会えなかったと思いますよ。 さすがにお母さんとの再会シーンは泣きました。 でも、その後すぐに最終回で、あんまりお母さんとマルコの触れ合いを描いていなかったのは物足りなかったです。 マルコがそこまでして会いたいお母さんなんだから、少しは個性と言うものを与えるべく、出番を増やしても良かったんじゃないでしょうか…? 主題歌は、作品の舞台に合っていた素晴らしいものです。 どうでもいい話ですが、エンディングのような雲に本当に乗れたら、マルコの旅もすぐ終わるんだろうな、といかんことを考えてしまいました(^^;) 評価は『良い』です。 30年たっても色褪せない名作アニメと言われるだけの出来であるとは思います。 2007/03/22 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Omeletto (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(45%) 普通:10(15%) 悪い:26(39%)] / プロバイダ: 8065 ホスト:8191 ブラウザ: 5234 全体的には何とか丸く収めた作品のように見受けられるが、 実際にはかなり疑問点が多く残った作品だったりする。 その究極が何と言っても第44話。フアナをたすけたい(だったっけ?)の話。 この時、医者が処方した薬が大問題。 ストリキニーネと呼ばれる薬だが、調べてみるとこの時代(マルコの時代[1880年-1882年])には存在しておらず、この薬が出来たのは1954年の話。 しかも肺炎を治すどころか、この薬自体毒薬の一種であるというから驚いた。 あと問題点を言うならば、お母さんと一緒に帰る52話の詰めが甘すぎる。 もう少し余裕があったら、お母さんとの旅やマルコの旅の思い出などなど詰め込んだ方が良かった気がする。 主人公の性格もかなり問題。後悔をしてしまうたちで、すぐに諦めてしまうという悪い癖。 周りの良き人がいなければ(この時代にこんなに良い人たちがいたのかどうかはかなり疑問。)まずお母さんのところまで行けなかっただろう。 まぁ、地理の勉強には非常に大いに役立ったのでその点を評価して普通の評価を下しました。 2006/04/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by マナユナ (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(63%) 普通:3(9%) 悪い:10(29%)] / プロバイダ: 52913 ホスト:52913 ブラウザ: 4184 母をたずねてイタリアからアルゼンチンまで。ひたすら遠いなぁ。 ただ、あまり(というよりも全然)話は好きではありませんでした。 日本の作品にはどうしてこういう主人公がいじめられる作品が多いのでしょうか。 私としては、主人公がいじめられ、苦しみながらも必死に母の元へと向かっていく という設定自体に名作にするには無理があるのではと感じます。 そもそも母親がジェノバに行く理由もよく分かりませんでしたし。 最後はいくらかましな終わり方にはなっているとは思うのですが、 途中を見続けるのが忍びない。52話もありますし。 正直再び見ようという気も起きませんし。 「かわいい子には旅をさせよ」ということわざでは、子供に独立させて旅を させることで、子供は立派な大人になっていきますよ、といっているのに このアニメではあまり主人公が成長してない気がしますし・・・ 2006/03/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2146(46%) 普通:1431(31%) 悪い:1067(23%)] / プロバイダ: 26703 ホスト:26590 ブラウザ: 4184 リアルタイムでは見ていないですが、様々な苦難に合いながらも 目的を成就したマルコの姿、ほんと泣かせられますね・・・・・・・・ 彼は真に立派な少年です。 聡明なトニオ兄さん、頼りないが気のいい親父のベッピーノ、 電車代をカンパしてくれたフェデリコ親子や荒っぽいが、自ら犠牲に なってマルコを列車に乗せてくれたパブロ等マルコ少年を 支えてくれた、名バイプレーヤーの活躍も忘れられませんね。 これは名作劇場第2作らしいですが、さすが初期の作品(フランダースは かわいそすぎて見てられなかったですが)と言うか、感動の名作ですね。 リメイクされた劇場版も見た事ありますが、マルコ母の手術シーン が省かれていたり、最後船長コンビやパブロ兄妹との再会が 見られなかったのが・・・・・・・・・・・特にパブロは殴られた まま再登場しなかったのが可哀想でしたね。ただ、マルコCVの 樋口智恵子さんはさすが小学校高学年から舞台等で活躍されて いたというか、演技は申し分なかったですな。また名作劇場シリーズ 復活して欲しいものですが・・・・・・・・・・・・ 2006/02/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 杜の隈 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7062 ホスト:6996 ブラウザ: 4184 そうか、これを見たのはもう30年も前になるんだなあ。ケーナを吹く少年(パブロのテーマ)を聞きたいばかりに、 最近になって昨年発売されたMusic Collection CDを手に入れたのだが、ライナーノーツに今まで聞いたことの ないようなハタさんのコメントが掲載されていて大変嬉しく読むことが出来ました。 ジェノバでの物語が長い回数が費やされていることは今思い出すと意外ですが、原作にはないペッピーノや フィオリーナの設定、また劇場版では省かれていたバイアブランカへの長旅の追加など、ほとんどオリジナル ストーリーに近い構成での長編化には賛成したい気持ちです。 バイアブランカから汽車で出発するマルコを見送るペッピーノとメレッジ、その後メレッジから真相を聞か されて彼をぶん殴るペッピーノ。このシーンは惜しくも完結版では省かれていましたが、私は全編を通しての ではの大きな山だったと思います。 最終回に近くなってケンカが元ながら急激に親しくなるパブロ兄弟の存在も、結果的にフアナが完治したこと もあって爽やかな思い出となります。♪ロバとケーナが俺の友達... と唄いながらメキーネスさんの屋敷に向かう シーンはもう最高。友情とともに希望に向かって進む素晴らしさをこれほど印象的に表現できるとは、やっぱり ハタさん、坂田さん、魔術師だぜ。(ハウルなんかよりずっと) 確かにマルコは怒ったり拗ねたりが激しいけれど、ラテン人としてみるとまああんなものでしょう。フィオリ ーナのお母さんのことを考えると、堂々と逢えるべき母がいるマルコはまだ幸せな方か? 最近はやたら離婚や 不倫が増え、自分の身の回りにも彼女に近い境遇の子が少なくありません。 さて、あれからマルコはどう生きて大人になるのだろう。苦学して医者になるのはいいとしても、その後多く の戦争や紛争が絶えない時期を迎えることになり、なかなか大変なのではないかと予想します。いや、あの旅 を乗り越えたマルコだもの、きっと上手く生きて大往生してるでしょうね。 今後も末永く、私と私の子供、そして赤毛のアンまでの名作劇場が好きたっだ年老いた母とともに、高畑マルコ を可愛がって生きたいと思います。 [推薦数:1] 2006/02/01 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 16955 ホスト:16909 ブラウザ: 5234 現地で詳細に調べて、忠実に舞台風景を再現してるのは名劇の魅力で、その中でも 「 三千里 」 は豪奢という域まで達している。 宿屋でフィオリーナに八つ当たりした有名なシーンですけど、その場面だけ観れば、主人公の印象は良くないでしょうが、 名劇歴の長い人の多くは、そう反応しないのでは。 フィオリーナは怒鳴られてショゲたのではなく、 駄目だと決め込んでいた自分を、人形使いの腕前が世間でも通じると後押しして、 初めて自信を持たせてくれた、心 ・ 体ともに健康優良児で優しく明るいマルコが、全く真逆のメダパニ状態で自暴自棄になってる姿を見て、 自分が傷つく以上に悲しくなり、寧ろ代わって上げれるなら自分がと念じていたと小生は確信している。 マルコも旅の途中の線路沿いで、フィオリーナにそのことをちゃんと謝っています。 怒れば何言っても良いわけありませんが、落ち着いて自己の過ちを認識しながら謝罪無しは、人としてもっと救いようがありません。 マルコはそれに当然該当しない。 また、通期で観てる視聴者としては、今まで子供と思えない超人的努力をしてきたマルコが、 キれて爆発したのを観て、 『 この子にも限界が在る普通の子か。 』 と思ったものです。 一応ハッピーエンドで終わる話ですから、そこに行き着くまでの盛り上げとして、中途での挫折ぐらいの導入は当たり前ですから、 この場面のみでマルコを評価するは早計と愚見したい。 死ぬ間際の女性のために子供の振りをしたり、 パブロの妹ファナのために所有財産全部を医療費として置いてあげたりと、本当に優しい子なんですよ、マルコ ・ ロッシは。 このイタリア少年を観るにつけ、教えを乞うに値する事が多々在ると今更ながら感ずる次第。 同じ頭抱えて絶叫するシーンでも、 『 楽しいこと見つけたんだ ! 楽しい事見つけて、そればっかりやってて何が悪いんだよぉぉぉぉーゥ ! ! ! ! ! 』 と、閉じられたエントリープラグで吼えまくった人型決戦兵器搭乗者とは若干心境 ・ 置かれた立場を異にするのです。
[推薦数:1] 2005/04/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 37moto (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 31387 ホスト:31325 ブラウザ: 6251 イタリア・ジェノバに住む少年マルコが、アルゼンチンに出稼ぎに行ったまま音信不通になってしまっ た母を探しに旅に出る、ヒューマニズム作品。原作はアチーミス作の「クオレ」中の挿話。日本アニメ ーション制作の「世界名作劇場」シリーズ第2作。 52話分の脚本を全て深沢一夫が担当したが、彼と高畑勲監督の壮絶なまでの真剣勝負の結果、本作はTV アニメ史上もっとも物語の密度が濃い作品の一つとなった。もちろん「ハイジ」と同様、高畑+宮崎コン ビによる、寸分の隙もない画面レイアウトが、物語を支えていることも重要。これと比べると、最近の アニメの大半は「物語になっていない」と言われても仕方がない(例外もいくつかあります)。これだけ の骨太な物語を1年間ずっと送り出したという事実だけでも、本作は傑作と言えよう。同時に、当時の一 般の視聴者がそれに耐えうるだけの鑑賞力を持っていると制作サイドが信頼していた点も、今となって は羨ましい話(視聴者がその期待に応えた点も、見逃せない)。 本作の見どころは、やはりマルコが南米目指して船に乗り込んでからであろう。旅の途中では、自然の 悪戯や人間の行いによって、文字どおり想像を絶する困難がマルコを襲う。本作はマルコがその困難を どう乗りきるかではなく、彼にその力を与えているもの…ひっくるめて「人間愛」と呼びます…の様々 な側面を描こうとしている。それらを感じ、時には助け・助けられることで、少年マルコは人として成 長し、人生の旅路を歩み続ける。その子供らしい真摯な姿が、当時の視聴者に圧倒的な支持を得た。こ れについては、作品を観てくださいとしか言いようがない。それをどう受け取るかで、本作の評価が分 かれよう。 本作の視点は基本的に少年であるマルコに置かれているので、物語の舞台となる当時の南米社会につい ては、マルコに見えない部分はほとんど描かれない。その一方で、スペイン系の台頭で次第に行き場を 失うイタリア人社会や、入植者に虐げられる先住民など、いわば舞台の闇となる部分が要所でマルコの 運命に関与するすることで、物語に深みを与えている。個人的にはロサリオの「イタリアの星」でマル コに旅費をカンパする移民のエピソードがベスト。また、当時一般にはほとんど知られていなかった南 米の風土(例えばアルゼンチンに雪が降るなんて誰も知らなかった)を的確に描写したのは、名作シリー ズならではの見事さ。 ベッピーノ一座を筆頭に、膨大なゲストキャラクターが登場したのも、本作の特徴。最終話でジェノバ に戻るマルコと母の前に次々と登場するゲストキャラを見ると、彼らの描写がいかに優れたものだった かがよく理解できる。線路脇でほんの一瞬マルコと再会するパブロとフアナの姿には参ってしまった。 個人の好みはあれど、本作をきちんと見ることができた筆者は、自分を幸せだと思います。 [推薦数:3] 2005/01/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 16955 ホスト:16848 ブラウザ: 5234 ネヴァーエンディングに続くマ○コン物語と一言で斬って捨てるには余りにも勿体無い名劇最強アニメの1つ。 この物語は、現実に9才児がアルゼンチン縦断する方法を指し示した指南書ではない。 実際世の中でやれる事が限られている子供が、もし大人以上のヴァイタリティーが在るならば、 母親に会う為に自分は何をしたいのか、 というリアリズムの範疇を飛び越えて親を思う子の気持ちを代弁するが如く母探しをするところが、この物語のレーゾン ・ デートルなのである。 彼の苦難はアルゼンチン編から始まったわけではない。外においては仕事に四苦八苦し、内においては家族との衝突があった。 序章におけるビン洗い ・ アイスクリーム売りなどの涙ぐましい努力と経験は、後の彼の人生に大きく寄与することでしょう。 南米で様々な体験を経て、ジェノヴァ帰還後のマルコは能力給のバイトに即採用確実っス。 三千里ほど富の偏在を説明抜きで色濃く語り、毎日を力の限り生きる人々を描写したアニメは無く、 ドキュメンタリーの域に達しているシーンも多く点在している。 演じているのは子供でも大人なドラマ、それがこのマルコ ・ ロッシ冒険記。 目的が母親探しのためか軟弱 or 甘えん坊とも評価されがちなマルコですが、 小生はむしろ母親クエストのために高校生顔負けでバイトに励み、 南米では情報を得るために市役所 ・ 大使館を行脚しまくった真摯な姿に、幼いながら自立心旺盛な稀に見る豪傑小学生という評価を与えたい。 小生にはマルコが時に感情を爆発させる個所は、人格に問題有りというほどの致命的欠点とは思えません。 大航海時代の著名な冒険家の探索の旅に勝るとも劣らない偉業に比べれば、可愛い程度の短所と思うのが小生の感想。 母親が遠国まで出稼ぎに行かなければならないのは、父親が不甲斐無いからだと父ピエトロを恨むが、 治療費を払えない貧しい人々のために無料診療所の仕事に尽力する父と、それに感嘆の念を惜しまない人々を見て、 マルコは自ら大義名分を語らず、経済的弱者を救済する行いを誇ろうともしない父親の背中に尊敬の眼差しをしつつ、 自分の妻を酷使すると一方的に極め付けていた自分を恥じる。 意地を張るだけの頑固一徹な子でない。 父親に号泣しながら謝るロッシ家二男の姿に、小生は自分に過ちが在るとわかれば、直に自己批判できる健全で素直な内在的精神を見た。 敵と戦うというパターンが無いアニメで、マルコに比肩できるぐらい困難と戦い続けたアニメの主人公は皆無。 未見の方は是非視聴を。決して損はしないだけの価値が、この高畑勲大河ドラマには有る。名劇筆頭格の名を冠するに恥じない内容です。 2005/01/23 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 16955 ホスト:16850 ブラウザ: 5533 マルコは基本的に善良な子だけど、ギャグ演出とは無縁のキャラ。 それをカバーするのがペッピーノ。コンチェッタの病気を治そうとした民間療法の勇ましい踊り狂った姿は忘れられない。 当の長女からすれば迷惑以外の何物でもなかったが、末の子には爆笑だったので実行した甲斐があったというもの。 2005/01/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by まりん (表示スキップ) 評価履歴[良い:357(54%) 普通:105(16%) 悪い:196(30%)] / プロバイダ: 30606 ホスト:30421 ブラウザ: 3846 これは、素直に感動しましたね。泣けました。いい話です。 下の方で他のかたが指摘している言語の問題ですが、 ラテン系の言語というのはどれか1つ出来れば(1つしか出来なくても)他国でも何とか通じるらしいですね。 2005/01/22 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 16955 ホスト:16850 ブラウザ: 5533 荒野に放り出された後、牛車隊に拾ってもらったから良かったけど、そうじゃなかったらマルコ死んでたよ。 最終地トゥクマンまでの苦難は他の名劇のアクシデントを凌駕していると言っても過言ではない。 雪が降って、歩き疲れたマルコが睡眠状態に陥った瞬間、 『 前作の主人公 ( ネロ ) と同じ運命 ! ? 』 と思った人もいたのでは… 2005/01/05 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 52527 ホスト:52389 ブラウザ: 5533 マルコの叔父って…普段暢気なペッピーノが怒るのも当然。 無銭乗車したとはいえ、マルコを放り出した車掌も酷いヤツだ。せめて次の駅まで送ったれよ (-_-メ) 2004/12/30 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カトル (表示スキップ) 評価履歴[良い:1410(84%) 普通:138(8%) 悪い:122(7%)] / プロバイダ: 52527 ホスト:52389 ブラウザ: 5533 時々ヒス起こす子やけど、マルコは基本的にええ子。友達の妹が病気になると治療代を提供…優し過ぎ (T_T) マルコの夢はたいてい母ちゃん登場だけど、ロクなシーンにならないんだよな。船に乗って笑顔で現れたのに、そのまま滝壷まで流されるとか。 2004/10/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 伸さん (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(45%) 普通:2(18%) 悪い:4(36%)] / プロバイダ: 34637 ホスト:34580 ブラウザ: 4925 ガキのころはかなり感情移入してみてたが今見ると丸子生意気だな。ペッピーノ一家に散々お世話になりながら(バイアブランカまで一緒に旅した)、母さんが居ないと分かった途端「もう僕の事はほっといて|」 ・・・画面にパンチお見舞いしました。 でも坂田晃一の音楽は最高でした。 2004/05/05 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ドラクエ好き (表示スキップ) 評価履歴[良い:115(91%) 普通:8(6%) 悪い:3(2%)] / プロバイダ: 47103 ホスト:47022 ブラウザ: 3875 ようやく最後まで鑑賞できました。殆ど叩きどころのない良作です。 名作劇場においては殆どそうなのですが、テーマらしき旋律が流れると胸がいっぱいになります。 もう聞きたくないですな…。(笑) 苦労続きの旅でしたが、その間に人にしてあげたこと、してもらったこと。 そういう諸々の経験を踏まえて最終近辺のマルコ、少しだけ成長しましたねぇ。 マルコなら、本当の優しさや思いやりというものを理解できる人間になれると思います。 「偉い」とか「可哀相」とか、「良かったね(涙)」とか「もうやめてくれよ(苦)」とか、 そういう途中経過の印象も強いのですが。 それ以上に、作品そのものが演出してくれるじわじわとした人間の暖かさこそに、 「最高」の評価を捧げたいと思います。 もっと読む「地理的に追い付くとすれ違うトコにはけっこうヤキモキした記憶が…この作品群は最後にハッピーになるまでは...」 by 貞吉7 次のページを読む この評価板に投稿する |
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