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ハウルの動く城


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読み仮名: はうるのうごくしろ / 英語タイトル: HOWL'S MOVING CASTLE
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
小説:「ハウルの動く城」シリーズ(「魔法使いハウルと火の悪魔」「アブダラと空飛ぶ絨毯」)

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2005/06/10 とても悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by なまもの 評価履歴[良い:8(57%) 普通:2(14%) 悪い:4(29%)] / プロバイダー: 8233 ホスト:8319 ブラウザー: 4487
初期の宮崎作品「ラピュタ」や「ナウシカ」のファンだったので、この映画にはがっかりしました。

さて、具体的に何が悪かったのかと言うと、破綻したストーリーと、登場人物の行動の不安定さです。

まずストーリーですが、最初にソフィーとハウルが偶然出会うのはかまいません。偶然が全くないというのはまた、異常です。後、ソフィーの呪いについても、私はまあ許容範囲かと思います。
問題はその他。一番よく覚えてて、疑問に思ったのが以下三点。
1、ソフィーは何故、ハウルの過去を見れたのか?
2、王子が元に戻っただけで何故、戦争が終わるのか?
3、王でも、軍の総帥でもないサリマンが終戦しようとしただけで、戦争は終わるのか?
1ですが、ソフィーのハウルを助けたいという思いが魔法に影響した。とかいうのは私は納得できません。そんな出来事が起こりえる予兆も要素も私はみいだせませんでした。
次に2ですが、王子が元に戻っただけで何故、戦争が終わるの理由がわかりません。そもそも、戦争がどういう戦争なのかわからない。物事にはなんらかの原因があります。その原因が全く不明瞭なのは、ストーリーの主軸に戦争が関わっている以上問題だと思います。まあ、戦争は原因を一つに絞れないものですが、理由が一つもないというのはまずいと思います。
次に3。サリマンが戦争の黒幕か、魔法使いが戦争の主力でない限りこれはないと思います。どちらも事実とするには今ひとつ根拠がないし、仮定した場合のサリマンの理由や、立場が不明。彼女の振る舞いから、単に権力が欲しかったと安直に考えるのも無理があると思います。

次にキャラクターのについてです。
1ソフィー 何故、自分が不美人だと思うのか謎です。映画内に理由が判定できるだけの材料がない。
ハウルに惚れる必然性がない。以上の理由で謎な人に・・・・。
2ハウル 「美しくなければ生きている価値がない。」(間違ってたら失礼)というセリフを言うが、これは相当な トラウマやコンプレックスがなければ、出てこないセリフだと思います。じゃなきゃ、人格に問題があ るかだが、ハウルは変わり者なだけで、異常人格者じゃありません。
このセリフが出てくる理由と、何時の間にか問題が解決されてしまっていることで非常に薄っぺらな人 物になってしまった思います。
3サリマン 彼女は一体何をしたかったのか。目的が不明だし、また特に目的がないというのもありえません。
何故ハウルを取り戻したいのか、何故戦争に加担し、あまつさえ弟子を使い捨てにしているのか。
特に荒地の魔女を「助けた」と言い、実際、結果的には救いながら、弟子を地獄に叩き落す行動は矛盾 以外の何でも無いと思います
4王子 ソフィーに何故惚れたのか皆目わかりません。家族愛や、友愛でよかったのなら話は別ですが。
戦争を終わらせるというオチ以外に、映画で彼がいる必要はあったのでしょうか?

きっとそれぞれ、原作では存在感も深みもあったのではと思いますが、映画では行動が謎です。

以上の理由から、私は評価をとても悪いにしました。音楽と画像だけは凄かったと思います。

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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
小説:「ハウルの動く城」シリーズ(「魔法使いハウルと火の悪魔」「アブダラと空飛ぶ絨毯」)

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