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[アニメ]火垂るの墓


ほたるのはか / Grave Of The Fireflies
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 文学:火垂るの墓 / ドラマ:火垂るの墓 / 日本映画:火垂るの墓
アニメ総合点=平均点x評価数151位/3,702作品中(総合136/偏差値66.11) 150位<= =>152位
アニメ平均点(評価10個以上限)1,139位/2,044作品中(平均0.67=良い/203評価) 1,138位<= =>1,140位
1988年アニメ総合点6位/53作品中 5位<= =>7位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
簡単投票
映像0.67(良い)12
ストーリー0.58(良い)12
声優・俳優0.42(普通)12
音楽0.25(普通)12
キャラ・設定0.17(普通)12
悲しい100%12人/12人中
考えさせられた83%10人/12人中
感動50%6人/12人中
涙流した33%4人/12人中
怖い33%4人/12人中
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簡単投票の分布
利用状況
日本84,016276203
海外8,2882019
最近の閲覧数
155281013
1988年 制作:スタジオジブリ
原作:野坂昭如 脚本・監督:高畑勲
音楽:間宮芳生 プロデューサー: 原徹
企画・製作: 佐藤亮一 作画監督: 近藤喜文
キャラ/声優
清太:辰巳努 節子:白石綾乃 母:志乃原良子 未亡人:山口朱美
声の出演者
端田宏三 酒井雅代 野崎佳積 松岡与志雄
金竹雅浩 柳川清 真木一 俵淳夫 はりた照久 田中弘史 伝法三千雄 玉生司朗 中村正
日本 開始日:1988/04/16(土)
画像集サイト
1. Grave of the Fireflies - Gallery
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/11/19 / 最終変更者:DONP / その他更新者: OP屋さん / 提案者:もろっち (更新履歴)
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評価限定
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2012/05/07 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:148(75%) 普通:3(2%) 悪い:46(23%)] / プロバイダ: 15848 ホスト:15993 ブラウザ: 3107(携帯)
【良い点】
・戦争の悲惨さがよく解る。
これだけですね…。
【悪い点】
・親戚のクソババア
清太と節子の母親の着物を勝手に売って米に変えた挙句、二人にはその米を食わせない。
更に具が殆どない味噌汁ばっかりよこす。
明らかに児童虐待だ!
こりゃあ清太が節子連れて家を飛び出すのは当たり前じゃ!

・節子の為に西瓜を買うシーンで清太が貯金を卸すシーン
ちょ っ と ま て。
そんなにも貯金があるんだったら、何でもっと速めに卸さなかった。
もっと速めに卸していたら、節子助かっていたかもしれないじゃん!
【総合評価】
戦争の悲惨さがよく解る作品だが、悪い点が余りにも目立ち過ぎた。
『最悪』で。

2012/04/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:220(81%) 普通:20(7%) 悪い:30(11%)] / プロバイダ: 34218 ホスト:34327 ブラウザ: 5345
【良い点】
主役二人の人生の悲惨さ
反戦映画ということを強調するようなリアルな描写
主役二人のたくましさ
【悪い点】
主役二人の人生の悲惨さを強調しすぎているとこ(そのため海外(特に隣国)の評判は良くない)
【総合評価】
当時は何度も泣かされたのでとても良いで

2012/02/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(67%) 普通:0(0%) 悪い:2(33%)] / プロバイダ: 9209 ホスト:9406 ブラウザ: 10409
【良い点】
戦争のむなしさ、最後の結末にはかなり泣けました。

【悪い点】
しいていうと清太がたよりない。

【総合評価】

現在では忘れていた大事なものをこの作品では切実なメッセージとしてもっています。評価は最高。何回も繰り返しみたくないですがいい作品でした。

2012/02/22 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:529(76%) 普通:26(4%) 悪い:138(20%)] / プロバイダ: 555 ホスト:563 ブラウザ: 12806
アニメ映画で一番、気落ちさせらる作品でした。
戦争の恐ろしさを改めて知る部分もあり、当時の人たちの生活も鮮明さがあります。
終わり方がかなり暗く、報われなさが感じられます。

2012/02/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:504(79%) 普通:87(14%) 悪い:45(7%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34041 ブラウザ: 1957(携帯)
【良い点】
・儚さを感じさせるストーリー

・戦時中の日本を舞台にしながらも、過激な表現などが少ない。

・声優の演技

【悪い点】
・戦争の悲しさなどを訴えるものとしては、少々難があること
子供が戦争の犠牲にあうところは、考えさせるものがあるけど。

・毎年のように放映されること

【総合評価】
内容自体はいいのに、毎年うつされるせいか、評価が高いのか低いのか分かりにくくなってる作品。
はだしのゲンのような、メッセージ性がつよいけど強烈すぎるものが苦手な人には、オススメかも。

2011/09/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(64%) 普通:6(11%) 悪い:14(25%)] / プロバイダ: 12014 ホスト:11919 ブラウザ: 7302
歴史に残す劇場アニメをいくつか選べと言われれば、これを選んでもいいでしょう。それくらいのマスターピースであることは間違いありません。14歳の未熟な少年が、戦時下の厳しい環境で幼い妹を守ろうとする物語です。結果は悲劇ですが、当時十分にあり得たであろう強烈なリアリティがそこにはあって、平和な現代を謳歌する我々日本人に問いかけるものは無限にあると言っても過言ではありません。

この作品のリアリティを支えているのは、十分に練られた演出であり、歳の近い地元出身の声優たちです。劇中の音楽もまたうまくマッチしています。作画も当時のジブリ作品ですから、20年以上経った今でも十分素晴らしいと思えます。心ある人なら、観ながら泣いてしまうでしょう。

壕で住むという清太の選択が誤っていたから悲しい、納得できないという方もいらっしゃると思いますが、人生の選択において、常に正解を出して歩いていけるかといえば、それは難しいことだと思います。ましてや、思春期まっただなかの14歳、母親を空襲で失い、目の前でばったばったと人が死んでいく中で、心ある保護者もおらず、冷静に答えを出すことは難しかっただろうと思います。もっとも節子を死なせたくなかったのは清太でしょう。常に上手く行くわけではないのが現実で、ちょっとした選択の良し悪しが生死に直結するのが戦争です。それにしても、これがトトロと同時上映だったというのが凄い。

原作小説を元にしてこの後実写版も作られていますが、リアリティの点で未だにこの劇場アニメ版を超えるものは出ていませんね。餓死寸前の子供が主役なので、アニメじゃないと現実味がなくなるのでしょう。皮肉なことです。

2011/09/11 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:447(81%) 普通:50(9%) 悪い:56(10%)] / プロバイダ: 21846 ホスト:21792 ブラウザ: 2413(携帯)
数年前金曜ロードショーで観ました。
戦争の悲劇を現代の人にメッセージとして伝えた作品です。特に節子の死は本当にこれまでつらい状況でも健気に生きてきた節子がかわいそうでした。
本当に泣ける映画でしたが私はこの作品に対してある不満があるのです。それは節子のお兄さんである清太のことです。確かに妹思いで優しくていい人だったんですが裏を返すと情けないとしか言いようのない人です。こんな厳しい状況で人のいいところ見せずに心を鬼にして妹のために泥くさくやって欲しかった。そうはだしのゲンのゲンみたいに。
極めつけは節子が死んだ後だ。元気が無くなる気持ちはわかるがなんで妹の分まで力強く生きようという気持ちにならなかったんだろう。挙げ句の果てに節子の後を追うよう死ぬなんてあんた情けないよ。現代の日本があるのは戦災で家族や知人を亡くしても彼らの分まで生きて頑張って発展させていた人たちがいるおかげだということを忘れないで欲しい。
正直この作品での清太の死による悲劇の美徳化に気分が悪くなりました。
評価は「悪い」とさせていただきます。

[推薦数:4] 2011/07/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(71%) 普通:2(5%) 悪い:9(24%)] / プロバイダ: 46967 ホスト:46962 ブラウザ: 11754
「忘れ物を、届けにきました」
本作品のキャッチコピーはこれです、しかも同時上映された「となりのトトロ」と共通であったりします。
内容も雰囲気も正反対のニ作品に同じキャッチコピーが存在しますが、その「忘れ物」とは一体何なのでしょうか。

毎年8月になると金曜ロードショーなどで放映される本作品、題名は周知のとおり「火垂るの墓」です。
「火」が「垂れる」。そして、その「墓」。
作中で、節子が「なんでホタルすぐ死んでしまうん」と問いかけたとき、清太は死体の山に放りこまれた母親の姿を重ねていました。
死したホタルの大群が、戦災で命を落とした人々の姿に見えてならなかったのは、自分だけではないかと思われます。
本編で登場したのは「ホタルの墓」ですが、題名は「火垂るの墓」です。
この作品の題名を飾る言葉に、これほど相応しいものはないと感じたと同時に、自分は代弁のしようもない「やるせなさ」を感じました。
ところで、本作品のテーマとは何なのでしょうか。「反戦」?それとも「戦争の愚かさ」?
答えは恐らく「いいえ」です。
前述の「忘れ物」を、現代の人間に届ける、これが本作品の役目であることかと思われます。
それではその「忘れ物」が何なのか、話を辿りながら考えていきたいと思います。

≪始めに≫
本作品は現在進行形ではなく、既に死した兄妹の亡霊が生前の自分たちの姿を見つめるかのようにして話が進みます。
視聴者はブラウン管を通して兄妹の亡霊とともに、居ても立ってもいられない心情とは裏腹に、なすすべもなく、生前の兄妹の行く末をただひたすら見守ることとなります。
少し注意して見れば分かりますが、最初から最後まで、本作品は「悲劇」ではなく「現実」を描き切っています。都合のいい展開も、不自然な展開も、ありません。
第二次世界大戦における日本での死者数は、一般市民のみで80万人程度とされています。
本作品に登場する兄妹は特別な悲劇に見舞われたわけではありません。80万人の中から、たまたまこの二人がピックアップされたに過ぎないだけで、実際は80万人の彼らがいるのです。

≪序盤≫
空襲シーンから物語は始まります。音響も映像もともに鬼気迫るものがあり、こちらまで耳をふさいで目を閉じてしまいたくなるような効果を含んでいます。
主人公である兄妹、清太と節子からその他大勢に過ぎない人物まで、台詞の一つ一つにアニメ作品と思えない臨場感が見られます。
登場人物たちは主に関西弁で話しますが、これは正解であったように思います。
方言であるにも関わらず、不自然な感じが全くなく、映像なしだとまるで当時の現実での会話をそのまま録音したのだと思ってもおかしくないほどです。
「うちの家だけ焼けんかったら肩身が狭いわあ」という台詞、遺体をゴミか何かのように粗末に積み上げて火を付ける役人(遺体の一つ一つに構っていられない背景が窺える)。
細かい演出を注意して見ているだけで、彼等の置かれた状況が「想像できる人には伝わる」ようになっています。

≪中盤≫
兄妹は親戚のおばさんの家に疎開しますが、次第におばさんとの折り合いが悪くなります。
これについて、「親戚のおばさんが悪い」「清太が悪い」という意見の対立をたまに見かけますが、この作品におけるその議論は至って「ナンセンス」です。
この作品に登場する人物は「誰も悪くない」のです。月並みですが、「戦争がそうさせた」としか言いようがないのです。
確かにおばさんは一言多い印象がありますし、二人にひどいことをたくさん言いました。そして清太も、おばさんに言われても無理のないことをたくさんしでかしていました。
しかし、そこで登場人物を責めたりするのは論点が違っているように思います。
ただ、あるがままに、兄妹とおばさんの関係は悪化し、そして兄妹はついに親戚の家を後にし、防空壕で二人だけの生活を始めることとなります。
二人だけで自由にできる、おばさんに小言を言われずに済む、楽しい生活がおくれる…恐らくこういう面持ちで、清太は妹とともに親戚の家を去ったのでしょう。
あまりにも単純で浅はかですが、14歳ということを考慮すれば、この思考は「ごく普通」だと思われます。

≪終盤≫
二人だけの、おままごとのような生活を始めつつある兄妹は、序盤では実に楽しそうに準備をしていました。
特に妹である節子は、親戚の家にいた頃は考えられないほど活き活きとした表情でしたが、後の展開を知っている身としては、このときの表情が実に切なく感じます。
本人たちの表情が活き活きしているだけに、見ているのが辛くなってきます。
二人はやがて厳しい現実を突きつけられることとなります。
ところでこの兄妹は、実は「現代人」を投影している、と耳にしたことがあります。
何不自由なく育ったゆえに苦労を知らない、苦労を買わない、自分を邪険にする者には耐えられない、とりあえず何とかなるだろう、といった甘い考え。
自分たちだけで閉ざされた生活を築くことは楽であると同時に、末恐ろしいデメリットも存在します。
兄妹は日に日に、目に見えて荒んでいき、やがてあの結末を迎えます。
二人が帰らぬ人となった時点で、第二次世界大戦はすでに終了していましたが、二人にとっては「知る由もない」ことなのでした。
現代、自分たちは「もの」に囲まれて生きています。よって、彼等と自分は全く別の状況に置かれているかのように一見思いがちですが、実彼等こそが現代人の姿を反映しているのです。
閉ざされた生活を送っているばかりに、周囲の人間が当たり前に知っている、与えられているようなものも知らない、与えられない。
しかし現代ではインターネットもゲームもある。小遣いをくれる親もいる、当たり前のように引き籠れる部屋がある。だから、気づけない、安住してしまう。
「もの」に囲まれている故に気づきにくくなっている現代人にとっては、多少はキツめですが、いいパンチだったのではないでしょうか。

≪まとめ≫
それでは、「忘れ物」とは何なのでしょうか。
端的に言えば「開くのに勇気がいる、歴史の日記」。開くのに勇気がいるから「忘れた」「知らない」ことにしてしまえば楽になる。そういった感覚です。
本作品は実際に戦争を体験した方の著書を原作にして製作されたため、噛み砕いて言えば日記のようなものです。
「日記」とは、個人がその日に体験した出来事をそのまま記すものです。そして読んだ人を感動させる、人に何かを伝えるために書くものではなく、飽くまで「事実をそのまま書く」ものです。
この作品は「作り話」でも「悲劇」でもない、ただの「日記」です。

また、自分はこの作品を見て「悲しい」「可哀想」といった感想を持つのは、「少し違うかな」と思います。
決して否定はしませんが、その一言で終わらせられるほど単純なものではないのではないか、と感じざるを得ないのです。
本作品の強みであり、同時に弱みでもあるのは、日記のページをめくるだけで終わってしまった所です。
見たくもないページをめくったところで、救いも希望もなく終わってしまいました。
だからこそ、「向き合うのが辛い」。そして、それが紛れもない現実だと分かっているから、「余計に向き合うのが辛い」。
しかし、それがほんの数十年前にあった「現実」なのです。
ラストシーン、ネオンの灯りの中で生活する現代の人間は、自分たちが「忘れ物」をしていることさえ、知らないでいるのではないでしょうか。

この作品を視聴した後、すなわち「忘れ物」を受け取った後、きっと何らかの形で、何かが変わっていると思います。
作品を批判する人、否定する人は、既にそういった形で「忘れ物」を受け取っています。もし本当に受け取るつもりがないのなら「記憶にすら置かない」筈です。
本作品の目的が「現代人に忘れ物を届ける」ことなのなら、まさに製作者側の狙いはしっかりと決まったのではないでしょうか。

余談ですが、「トトロ」との同時上映は、色々と感慨深いです。
同じ「忘れ物」なのに、二つのそれを対比すると…。
[共感]
2011/07/13 同じく、忘れ物をした現代人である僕なんかじゃ気づけない作品に込められた深い意図を読み取ってます。脱帽です。 by イービル

2010/11/29 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(27%) 普通:27(39%) 悪い:24(34%)] / プロバイダ: 4278 ホスト:4088 ブラウザ: 5833
子供の頃よく終戦記念日にテレビでやってましたね。名作なんでしょうが、個人的には二度と見たくない映画。

戦争は嫌だし反対だけど、戦争の悲惨さを訴えるにしても露骨に酷い描写見せたり、人を殺してお涙頂戴というストーリーでは「戦争は悲惨」とかいう前に「押しつけがましい」としか思わない。

戦争の悲惨さを訴える作品なら「はだしのゲン」や「アドルフに告ぐ」を読めば十分。

2010/11/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(59%) 普通:108(28%) 悪い:50(13%)] / プロバイダ: 6381 ホスト:6409 ブラウザ: 12138
【良い点】
1:序盤登場する蠅のたかった母親の死体や、空襲で燃える街のシーンなど「戦禍」のリアルな表現。
2:親戚との行き違いで家出した兄妹が、その愚かさ故に徐々に追い詰められていく課程の痛々しい描写。
3:結構些細な行き違いから、その兄の愚かさを矯正するでもなく、出て行った兄妹をそのまま見捨ててしまう叔母一家に代表される、戦争により心が荒んだ周囲の人間の描写。
4:1〜3と、主人公が最期餓死すると言う結末も相俟って、直接的な戦災のみならず人心の荒廃など戦争が、人々の身近にもたらす災禍を見事に表現仕切った物語。

【悪い点】
特にありません。
強いて挙げれば、1度見たら2度見るには相当な覚悟が必要な点。

【総合評価】
「となりのトトロ」と同時上映された「戦争」映画。当初はこの作品のみでの興業の予定でしたが、それでは集客が望めないと判断されたため、「トトロ」も製作、並映になったそうです。

実際その判断は正解としが言いようがない全編全く救いのない内容で、親が戦災死し、引取先の親戚から家出した兄妹が餓死するに至る過程を通じ、戦場を描くこと無しに戦争のもたらす惨禍を表現することに成功しています。
これを見て戦争をしたくなる内容では無いことから、「反戦」映画としても十分な価値のある作品でしょう。

平和な社会に生きる日本人にとって、1度は見るべき作品でしょう。評価は「最高」と致します。最も、2度見たいとは思わない作品ですが。

[推薦数:1] 2010/10/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 10974 ホスト:10817 ブラウザ: 3876
【良い点】
泣けるねと言う感じでジーンとする。

【悪い点】
多くの人がもう言ってると思うのですが、兄の選択や行動が良くなかった事、せつこを死なす事に繋がっている。

【総合評価】
私はあんまり暗い作品好きではないです。特に戦争物は駄目です。兵隊ならまだ見れるのですが、市民とかこういう立場は見てて辛いです。ただこの話は暗い話だと分かっているのですが、嫌々ではなく見れます。しかも重苦しいだけではなくて、悲しいなときちんと感情が動きます。

はっきり言ってしまうと、あんまり見たいと思う作品ではないです。でも見た時間損したとは決して思わない作品です。

2010/09/24 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(50%) 普通:0(0%) 悪い:2(50%)] / プロバイダ: 9848 ホスト:9786 ブラウザ: 11859
久しぶりに見ました。
小学生の頃に見たときは、悲しい話だなぁと思っただけでした。
でも、成人した今になって見ると、あまり純粋に悲しいと思えなかったですね。
たしかに、悲しい話なんですが、お涙頂戴な演出が過ぎるのと、兄の機転の利かなさがどうしても気になってしまいました。
戦争を扱ったアニメなら、この作品よりももっと心に残る、見る価値のある作品があります。

2010/08/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:51(93%) 普通:4(7%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 18003 ホスト:17768 ブラウザ: 2058(携帯)
さすがジブリ宮崎おらんでもやってくれる声優が良いとは言えないが内容については戦争の悲惨さが良く分かる
やはり戦争についての悲惨さは何度でも
伝えないと分からないもの
こういった作品はもっとあっても
いいぐらいだと思う
若い世代こそ見るべきアニメ。

2010/05/19 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:262(52%) 普通:79(16%) 悪い:159(32%)] / プロバイダ: 11885 ホスト:11836 ブラウザ: 9739
作中の主人公の言動は、確かに「あの時代にしては」甘いかもしれません。
けれど、もし彼が現代社会に生きていたら・・・と思ってしまうのです。
我々の社会なら、おいしいものを食べたい、遊びたいと言うのは、少年がごく普通に抱くことを許される感情ではないでしょうか。
大人から邪険に扱われても耐えろと言うのも、まだ自ら幼さが残っている少年には酷に感じます。
この作品を見てわかるのは、その「当たり前の感情」すら「許されない時代」の悲劇性だと思います。

[推薦数:1] 2010/05/05 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:53(60%) 普通:21(24%) 悪い:15(17%)] / プロバイダ: 27699 ホスト:27745 ブラウザ: 3023(携帯)
あのー、確か清太って節子と一緒におばさんの家へ帰るチャンスみたいのありませんでしたっけ?

おばさんは確かに冷たかった。
もし戦時中じゃなかったら、貧困してなかったら、おばさんだって二人を喜んで引き取った事でしょう。
戦争真っ只中だったあの頃、民間人でも被害者になるだけじゃなく、加害者にもなりうるんじゃないでしょうか。

4つの妹が大人の庇護無しで生きて生けるわけがない事、清太はわからなかったのかな?清太のニブチンぶりには…何も言うまい。

友人は清太と節子がおばさんにいじめられて可哀想だから、二人で暮らし始めて良かったんだよ!って言うけど…死んじゃったら、それはダメじゃん。

[推薦数:2] 2010/03/28 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:163(69%) 普通:40(17%) 悪い:34(14%)] / プロバイダ: 15358 ホスト:15342 ブラウザ: 5355
アニメとしてはレベルの高い作品だと思います。
戦災孤児でありながら、軍人の父を尊敬する兄にとって終戦は屈辱であり、軍人の息子である自分が他人の厄介になるのは耐え難い事実だったかもしれません。
そんな彼が自活の道を選ぶのは、青年に近い少年であったこともあり、自然な選択であるとは感じます。
結果、誇りと妹への愛を抱きつつも無力な少年は妹を死なせ、自身をも失う悲劇を演じ、物語は幕を閉じました。

大人になって見てみると、反戦も反米も反日も無い、ただ戦災孤児の悲しみと時代の無情を描きたかった作品なのかなと思います。問題提起ではなく、こうした時代があったという意味合いかと。

しかし取り上げた題材が重過ぎたため反戦と取れる内容ですし、拡大解釈すれば(つまり兄弟を完全な被害者として見れば)反米とも反日とも見れる内容にもなります。
実際僕は子供の頃この作品を見て、(大戦時の)アメリカ軍はなんて酷いことをするんだ、と思いました。実際空襲は酷い作戦ですが、作品の性質を見誤ってしまっています。もっと兄の愚かさを、温度差がある周囲の人間を見つめるべきだったかもしれません。

作品の最大の問題点はテーマがハッキリと見えてこないことにあると思います。
全体を通して見えてくる悲劇が悲劇を生む負の連鎖よりも、どうしてもその場その場の残酷な描写で作品そのものの見方が変わってしまう本作の作りは、力み過ぎの感じがありますね。
監督が「反戦アニメでは無い」と語っていると後年知りましたが、残酷過ぎて悲しい反戦アニメとしてしか印象が残りません。

これでは戦争体験者の古傷をえぐり返すだけの、いたたまれない内容です。もっと伝えるべき事があったのではないでしょうか。

テーマがハッキリとしない。ただそれだけの理由ですが、戦争という題材に対して無責任で無配慮なのではないかと感じており、やや悪い評価を付けさせてもらいました。
どうしても単なる映像作品としては僕は見れません。

[推薦数:1] 2010/01/03 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1070(79%) 普通:84(6%) 悪い:202(15%)] / プロバイダ: 3868 ホスト:3816 ブラウザ: 5717
他の人達だって戦争で苦労しているのに、何で何にも出来ないまだひょっ子の兄妹が
自分たちだけで生活なんて出来るだろうか?
この二人は母の死がきっかけで「自分たちだけが被害者だ」という考え方に凝り固まっているようにしか見えない、だからお世話になっている人に叱られるとすぐにあてつけのように出て行ってしまうが考えも辛抱も足りず結果兄は自分の妹さえも育てることも出来ずに餓死させるという最低な結果を招いてしまった!
戦争は許されないことだが、この原作者はかなり左寄りで問題があるように思える
二人だけを正しい、戦争に行くやつは悪いやつという思考停止の考えに陥ってしまい、ゆがんだ思考しか垣間見えない!
この国を守るために必死で戦ってくれた人だっていたはずだ!
私達の未来のために、自分の愛する家族のために、自分の愛する人のために、自分の故郷のために!それなのにこの二人は自分たちのことしか考えていない!被害者意識もここまで行くと悲しい。所詮14歳と4歳で生活なんて出来るわけがない。
甘ったれた考えで「自分たちは被害者、助けてくれるのが当たり前」なんて考えじゃ
そりゃ、おばさんが憎く感じるでしょうよ!おばさんだって苦労しているのに。
すみませんが、戦争反対の立場の私でもこの二人の兄妹には同情は出来ません。

2009/11/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(57%) 普通:1(14%) 悪い:2(29%)] / プロバイダ: 17943 ホスト:18123 ブラウザ: 8714
内容が内容だけに評価しずらいのですが・・・
メッセージ性が強すぎます。これを8月毎年やるのは勘弁してもらいたいです。
チャンネルを変えているときに少し見るだけでも嫌な気分になります。
はだしのゲンの様なコメディもなく、ひたすら重い。
人生で一度絶対に見るべき作品ですが私はもう見たくありません。

2009/11/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:16(57%) 普通:4(14%) 悪い:8(29%)] / プロバイダ: 28656 ホスト:28741 ブラウザ: 5833
いい意味で二度と見たくない作品。
その一言につきます

2009/10/02 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:342(45%) 普通:105(14%) 悪い:308(41%)] / プロバイダ: 7763 ホスト:7450 ブラウザ: 8712
リアルな汚さと言いましょうか、アニメで省かれがちな細やかな現実のところまできちんとできていて作品としては良いですが、なんだか気分は良くないかもしれません

おばさんに嫌み言われたり、器に米が少なかったり・・
人の畑から野菜を盗んでバレるシーンなどははっきり言って見るのも苦痛でした
もう少しお手柔らかに、というのが感想です

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「【総合評価】登場人物の気持ちがわかりにくい。特になぜ主人公が壕に戻らずに野垂れ死にしようと決めたこと...」 by 君の名は


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分野切換
全分野 アニメゲーム(ゲーム機)漫画(雑誌)文学ドラマ特撮/人形劇日本映画海外映画
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