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[アニメ]電脳コイル


でんのうこいる / Denno Coil (Coil - a circle of children)
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:電脳コイル / 文学:電脳コイル
アニメ総合点=平均点x評価数126位/3,702作品中(総合147/偏差値67.67) 125位<= =>127位
アニメ平均点(評価10個以上限)323位/2,044作品中(平均1.60=とても良い/92評価) 322位<= =>324位
2007年アニメ総合点6位/189作品中 5位<= =>7位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
簡単投票
映像2.60(最高)10
キャラ・設定2.40(とても良い)10
ストーリー2.30(とても良い)10
声優・俳優1.90(とても良い)10
音楽1.70(とても良い)10
感動70%7人/10人中
面白い70%7人/10人中
友情60%6人/10人中
考えさせられた50%5人/10人中
悲しい40%4人/10人中
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簡単投票の分布
利用状況
日本104,88211292
海外3,45111
最近の閲覧数
189232527
作品紹介(あらすじ)

時は202×年。今よりもちょっと未来。子供たちの間で"電脳メガネ"が大流行していた。
この"電脳メガネ"は街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備えた子供たちになくてはならないアイテムだ。
現代の携帯電話のように普及しほぼ全ての子供が持っている。
舞台は由緒ある神社仏閣が立ち並ぶ古都でありながら、最新の電脳インフラを擁する地方都市「大黒市」
小此木優子は、小学校最後の夏休みを目前に、父親の仕事の都合で大黒市に引っ越すことになる。
そこで出会ったのは、もう一人の"ユウコ"、天沢勇子。同じ名前で同じ歳だがまったくタイブが違う二人。
新しい学校で個性豊かな子供たちと出会い、電脳空間で次々と巻き起こるフシギな出来事を体験する。

放送:NHK教育
原作・監督・脚本:磯光雄
アニメーションキャラクター:本田雄
作画チーフ:井上俊之 本田雄
作画監督:本田雄 板津匡覧 押山清高 泰綾子 井上鋭 井上俊之
絵コンテ・演出:村田和也 横山彰俊 笹木信作 平松禎史 安川勝 野村和也
美術監督:合六弘(小倉工房)
色彩設計:中内照美
撮影監督:大庭直之
CGワークス:荒木宏文

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 開始日:2007/05/12(土) / 終了日:2007/12/01
公式サイト
1. 電脳コイル|磯光雄監督作品
2. http://www3.nhk.or.jp/anime/coil/
オープニング動画 (1個)

プリズムプリズム
歌:
池田綾子 詞:池田綾子 作曲:池田綾子 編曲:TATOO [ファン登録]
エンディング動画 (1個)

空の欠片空の欠片
歌:
池田綾子 詞:池田綾子 作曲:池田綾子 編曲:TATOO [ファン登録]
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4人の方がこの作品がアニメとして最高だと投票しています。

(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2010/03/13 / 最終変更者:kunku / その他更新者: 管理人さん / DONP / ダイゼンガ- / 羽幌炭鉱 / 提案者:えいじ (更新履歴)
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新着順古い順推薦数順
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全て好評系普通系不評系
評価限定
全評価好評価悪評価最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
2012/03/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:35(64%) 普通:6(11%) 悪い:14(25%)] / プロバイダ: 20821 ホスト:20829 ブラウザ: 7809
NHK教育で土曜の夕方に放送されたサイバーパンクSFというユニークな位置付けのアニメ。小・中学生あたりが主なターゲットだと思いますが、内容がちょっと入り組んでいるので、一度見て完全に理解した小・中学生がたくさんいたとは思えません。まんまジブリな作画と前半の表面的な面白さで引き込まれても、後半のシリアスな展開にはついていけなかった子供が多いんじゃないかと思います。だからといって、大人の鑑賞に耐えうるかと言われるとそれも微妙で、私にとっては、長い時間かけて見たわりには子供同士の友情・恋愛心理とか「仮想より現実を見よ」的な教訓とか、はたまた「私がやらなきゃ救われない」セカイ系なところとか、案外ありきたりなところで収まってしまったなという印象でした。まぁ電脳メガネの発想とかそれなりに面白かったですが。

サイバーパンクSFアニメで若い世代を狙ったのは新しい試みだったと思いますし、その点である程度成功していることは評価したいと思います。 サマーウォーズみたいな後続も生みましたしね。

2012/02/20 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:808(57%) 普通:236(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 20089 ホスト:20180 ブラウザ: 7541
設定・作画は面白いですが、ヤサコ以外のキャラはあまり好感持てませんでした。
小学生という年齢設定かんがえると、イサコなどは性格に違和感ありすぎ。
序盤から痛々しい小学生が多く、独特の雰囲気のせいでギャグも面白いと感じません。
鬱な内容多すぎ。
最初に述べたとおり、設定と作画だけですね。
途中から気になる展開が増えましたが、そんなに惹かれませんでした。

2012/02/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(62%) 普通:2(25%) 悪い:1(12%)] / プロバイダ: 13981 ホスト:13811 ブラウザ: 5238
【良い】
とにかく設定がよい。
続編や劇場版がないか、探してしまう面白さです。
作品イメージを象徴するOP曲が好き。

古い空間、新しい空間を探すフィールドワークは、教育学的にもいい。
NHKらしいアニメだと思う。

【悪い】
謎解きだけでなく、わくわく感ももっと表現してほしかった。
設定が良いのでストーリーに物足りなさを感じる。

2012/01/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(61%) 普通:16(29%) 悪い:6(11%)] / プロバイダ: 28901 ホスト:29014 ブラウザ: 8947
【良い点】
動きとか背景など作画全般が素晴らしい!
電脳メガネとか電脳空間という一応新しい設定が面白かった。
少し暗めな終盤と、26話飽きずに見られる展開。
ノリというかテンポが独特だと思います。BGMの影響かな?良い点です。
【悪い点】
他の方が言うとおり専門用語で覚えきれない奴があったので今から見る人は説明をよく聞いて覚えておきましょう。
【総合評価】
全てにおいて高いクオリティーのアニメでした。作画やキャラデザや序盤のストーリー展開など全世代が楽しめると思います。
所々に出てくる謎や後半のメインストーリーの展開などもとても良いと思います。
個人的にそこまでHIT!!というわけではないので評価は良い寄りの「とても良い」です

2011/12/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(67%) 普通:0(0%) 悪い:3(33%)] / プロバイダ: 5175 ホスト:5167 ブラウザ: 7258
【良い点】
2クール最後まで楽しめた。
世界観が良い。
作画が安定していた(気がする)

【総合評価】
個人的にかなり好きなアニメ。
2クール飽きが来なかった。特に文句をつけるところが無い。

[推薦数:1] 2011/12/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(84%) 普通:2(6%) 悪い:3(10%)] / プロバイダ: 27103 ホスト:27334 ブラウザ: 5047
――ほら、君も大黒市へ行ってみると良いさ。

今年の夏、久々に実家に帰ったのですが、風景は大きく様変わりして、田んぼが埋め立てられていたり、脇道の木や草が刈り取られて舗装されていました。小学生のとき、ぼくらは通学路を外れ、そのあぜ道を通って近所の人に怒られたりもしながら、先にある神社で道草なんかをしながら帰りました。でも、あの頃の面影はもはや皆無だった。寂しいような侘しいような気分で神社の方まで回ってみると、少々雨でぬかるんだその足元には、無数の小さな足跡がごちゃごちゃついていた。きっと、そこのところだけは変わらないのでしょう。たとえ目に見える景色や形は時代と共に変わっても、これからも沢山の子供がここを走って登って探検して、そして大人になってここに帰ってきたら、この時の僕と同じようなことを思うのだろう。そんな子供時代への郷愁に浸りながらその日は就寝についたのだけれど、夢の中では様々な記憶が混濁し、ひどくうなされてしまった。


閑話休題。


まさに奇跡的な作品でした。まず、情報技術の発達によって今後どのように生活が変化していくのかということを、あくまで子供の視点を手放すことなく、非常に可能性の高い未来予測を行っている。それらを電脳メガネというデバイスを通じて、通常空間に電脳空間をオーバーラップさせることで体験する、というのが最も目を引く。感情や記憶、データといった抽象的なものの移動が、物理的な空間移動によってアクチュアルに表現される。そこへ「イマーゴ」「電脳コイル現象」「イリーガル」といった、よりSF度の高い設定がさらに好奇心や恐怖感を煽る。そうした未来予測を交えながらも物語はしっかりと子供の手の中にあった。怪談や都市伝説に心躍らせ、恐怖し、友人と流行のアイテム集めに奔走し、夕日を背に駆けた日々の記憶。遍満する太陽の眩しい日射し、頬を撫でる暖かな風、夏の空気に身を託して。あらゆる経験が新鮮で、世界がとても身近なものに思えたものです。

それは少年期、僕らの身体中にまとわりついていた空気感の記憶なのだろう。空き地や神社などの原風景に留まらず、学校全体を使った電脳バトルやメタバグ拾い、あるいは「お年玉〜年分」など、未来予測に基づいたセリフを交えながらも、見事に表現されていた。さらにメタバグなどの電脳アイテムや電脳キャラの造形、イリーガルの存在は妖怪や怪異を思わせ、それらを退ける神社や鳥居という場所は八百万の神々の存在が息づいていることを無意識的に感じさせる。また影法師姿のヌルキャリアは個のレベルを超えた人類全体の無意識を思わせ、イリーガルやミチコさんの棲む「あっち側」の世界は、死後の世界を想起させる。かつての七不思議に閉じ込められた「あっち側」の世界にまつわる謎を追いかける、一夏の冒険です。

少年少女たちは冒険を通して成長し、巣立っていくわけですが、成長というのは変化の一面に過ぎないのではないだろうか。必ず、その変化によって失ってしまったものがあるはずです。それは思春期以前の子供の頃、誰もが心に抱いていた原初的な感覚。不思議な世界への好奇心や恐怖感、家庭の事情や進路、成長する憧れや不安、そして初恋の思慕といった「原体験」の数々。この作品は、再びその「原体験」の世界へと僕らを連れて行ってくれた。

小学生のとき、僕らは男女の区別なく騒いでいたのが、いつしかお互い変な意識をするようになっていた。でも僕はまだ「好き」という気持ちがよく分からなかった。だから、相手には「好き」とは言えなかった。でも、離れ離れになってようやく、それが「好き」だということに気が付きました。今となっては「まだ幼かったんだね」で済ませられてしまう心の機微。「気付く」という非常に些細な心の動きが、しかしながら実は劇的な転換でもある。これまでのもやもやとした関係性が、その気付きによって鮮やかな輪郭を取り、確かな「あるもの」として立ち現われてくる。それによって当事者たちの見ている景色も一変し、行動に駆り立てられてゆく。

ハラケンに「好き」と告白したヤサコ。様々な出会いや別れ、経験を通じて、彼女は「胸の痛み」に気付きました。観念的な話に逃避せず、安易に肉体性への回帰という着地点も選ばず、あくまで自分たちの意志で真実へ迫ろうとする子供たち。だから「この胸の痛み」という言葉は、形而上と形而下の境界を超えたところにある真実にどこまでも肉薄しようとする。――本物とは何なのか、生命とは何なのか。手で触れることは出来ない、目にも見えない。けれど確かにそこにある実感。人の想いが宿るだけで、ここに確かに「本物」として存在するのだ。それでも僕らはときとして、生命と非―生命、生と死、本物と偽物、現実と虚構の狭間に迷いこんでしまう。そこで道しるべとなるのはやはり他者の存在なのでしょう。他者と繋がることによって、そしてその必然として待ち受ける別れによって生じる痛みを受け入れる強さ。そして他者の痛みにさえ理解を示し、歩み寄ることの出来る優しさ。それぞれが残った幼さを回収して、夏は終わりを迎えました。

アニメ『電脳コイル』に触れた時間とは、まぎれもなく「電脳コイル」という現象の体験だったに違いない。だからこの喪失感は、この作品が持つ時間の流れに由来するものなのだろう。夏の陽光が影をつくる夕暮れを追いかけるように、1日1日と近づく夏の終わりと共に子供たちは少年期と決別し、進学して春を迎えていく。変わるものと、変わらないもの。だがミチコさんは云う。――自分はこの世界を永久に守り続けなければならない、と。いつしか僕らの切実な想いが作り出し、どれだけ時代や目に見える風景が変わろうとも、想いの拠り所として存在し続ける集合無意識の世界を――。僕も永遠なる場所を希求する。しかし夢は醒める。いや、醒めなければならない。やがて覚醒が僕を捉える。

****

気付けば大人になっていた。そして、この両頬を押し当てた優しい枕をすっかりと濡らしてしまっていた。朦朧とした意識の中、僕は夢の中で出会った少女のキスを想い出そうとしていた。しかしこの肘や、肩や、膝や、この身体に宿る風景の匂いや手触りの残滓は靄のように消え去っていった。僕はえも言われぬ喪失感を抱きながらも、張り裂けそうなこの胸を手でじっと抑え、その甘酸っぱくて、苦しくて、でもどこか暖かな温もりに震えるこの体を確かめ、暁闇を待つことにした。


――ほら、君も涙したろう?
――君も手を差し伸べてくれたから

僕も同じだよ。離れていても、時代さえも違えど、君と同じ空気を、風を生きていたんだよ。
夏の陽光がつくる僕らの身体に伴っていた影は、未来の方へと延びていた。僕の言葉では足りません。溢れてくる。


溢れてくる。

2011/11/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(85%) 普通:1(5%) 悪い:2(10%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29418 ブラウザ: 7780(携帯)
一斉無料配信の機会に全話視聴しましたが、
ちゃんとリアルタイムで観ておくべきだったと後悔。

無駄の無いストーリー構成で全体を通して高いレベルだったと思います。
感動するシーンもいくつかあり、
でんすけには泣かされました。

評価は文句なしの最高で。

2011/10/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(65%) 普通:13(21%) 悪い:9(15%)] / プロバイダ: 38350 ホスト:38299 ブラウザ: 4784
なるほどこれが拡張現実か。ガッチガチのいわゆるハードSFとは違い設定も最小限なので取っ付き易い部類。
中盤以降のシリアス編も基本はしっかり抑えていたので退屈こそしなかったがSFとしての味が出ていたのは序盤だろう。こっちのほうが好きだ。
鼻についたのは台詞の引き出しの少なさ。似たような場面では同じ台詞しか聞かなかった。
所々甘さはあるが近未来SFアニメとしては結構な出来。

2011/05/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(71%) 普通:15(13%) 悪い:19(16%)] / プロバイダ: 21364 ホスト:21483 ブラウザ: 4776
評判通り面白かった。

まず構成というか、終盤への盛り上げ方が非常に上手いと思った。
中盤あたりから物語が加速し始めていたので、こんなに早くから始めて最後まで持つのか?と不安に思ったが、
しっかりと最後まで失速することなく盛り上がっていた。これは素晴らしい。

電脳世界の世界観やホラー的都市伝説を含め、ビームを出すメガビーや通貨としてのメタバグなど、
子供向け要素というか少年漫画的要素も適度に盛り込まれていて良かったと思う。

また、作画を含め細かいところまで作り込まれているなあと感じたのも間違いない。

悪い点として、
問題の物語の真相については、もう少しわかりやすくできなかったかな、という印象。
それなりに理解できるし、話にもついていけるのだが、さすがに最終話の詰め込みすぎ感も否めない。
色々最終話での勢いで都合良く流されていってしまったように感じる。
色んな謎が全て繋がったのかどうかが自分の中でも微妙にわからないところ。

あと希望としては、最終局面でもっと色んな登場人物を絡ませて欲しかったかな。

展開やプロットがものすごいわけでもないのに、ここまで面白く感じられたのは、
やはり先述した構成や演出などの「観せ方」が上手かったんだと思う。

素直に面白かった作品で、OP/EDも作品に合っていて非常に良かった。
「とても良い」です。

2010/11/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(59%) 普通:108(28%) 悪い:50(13%)] / プロバイダ: 6381 ホスト:6409 ブラウザ: 12138
【良い点】
1:眼鏡を掛けることでアクセスする半体感型コンピュータネットワークが構築された社会についてのSF設定、世界観とそれを活かした物語。
2:サッチーやデンスケなどネット空間の住人達のキャラクターデザイン。
3:メガシ屋やそこに売られたアイテムによる戦闘?などに代表されるネットワーク時代の子供達のリアリティーある風俗描写。
4:謎が謎を呼ぶ展開ながら、最期にほぼ全ての伏線を回収した点。

【悪い点】
1:コンピュータ乃至はネットに有る程度知識が無いと、話が理解しづらいのではないかと思います。
2:終盤、一部を除き主人公の周囲の同級生の存在がやや希薄になった点。

【総合評価】
近未来を舞台にしたサイバージュブナイルアニメと言うべき作品。

眼鏡型のインターフェースによりアクセスする、町中をレイヤーにしたコンピューターネットワークが張り巡らされた世界を舞台に、そこに生きる子供達の、ネット上の対立や都市伝説の謎等を描きつつ、ネット自体に隠された謎が解き明かされる構成は見事な物でした。

評価は、悪い点1を考慮し「とても良い」と致します。

2010/09/09 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 1682 ホスト:1658 ブラウザ: 3876
いろいろ面白いところがある作品だと思います。ただこの作品で一番良かったところは?と聞かれたら真っ先に世界観に惹かれたこれが一番です。ストーリーが良い、キャラが良い、いろいろあるのですが、私が作品の中で一番重視するのは世界観、実写に近い作品なら雰囲気です。言葉になる世界観、絵がかもし出す世界観、雰囲気。

アニメの監督と実写の監督の違いは何か?アニメの監督はストーリーを作れる人が多いです。ですが監督の仕事は映像世界を作ることです。ストーリーはその世界を活かすための下に位置するものです。すべてを作れる余裕があるそれだけの違いです。時折ストーリーも独自で作るタランティーノの様な実写監督が居ます。より監督が作り出した独自の世界の個性が強くなります。

世界を作る力、すなわち神、それが本来の監督の仕事だと思います。この作品それを強く感じます。

世界観となると絵の力が重要となるのですが、この作品絵的にはさほど面白くないです。時折ベースとなる世界観を感じる絵が出てきますが、基本普通の日常風景です。それゆえ絵が魅力的と私は言いたく無いのです。

古臭さと新しさそんなミスマッチが描き出す世界観が私は好きです。

ストーリーキャラ抜きで書いてしまいましたが、私はそれで良いと思っています。それらも面白い要素なのですが、そこまで書く気力が無いかなと…。

2010/08/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(20%) 普通:1(20%) 悪い:3(60%)] / プロバイダ: 13359 ホスト:13437 ブラウザ: 9466
【良い点】
・敷居が低いこと。取っ付き易い題材を使い世界を構築している。神隠しやお宝探し、ミチコサン(花子さん?)幽霊な存在など、学校の怪談的プロットからの切り込みは見事。おかげで入りやすい。視聴者がおそらく過去に触れたであろう事柄を使うことによる共感や郷愁を織り交ぜたやり方はちょっとあざといともいえるくらい。いきなりペットを探すところからはじまるしなあ。うまい。

・キャラが魅力的。妹、友達、ガキ大将とその取り巻き、謎な転校生。べたではあるけれどおいしいキャラが多い。ペットキャラがひねってあって楽しい。ただこれらは同時に悪い点にも通づる。

・伏線の散りばめ方がうまい。死んだクラスメートやイリーガルと呼ばれる存在、キラバグ、ミチコサン。大人にはどうでもいいことが子供にはどうしても大切な事として伏線化されっている。

・イサコ、かっこいいぜ。

【悪い点】
・キャラの無駄遣い。
魅力あるキャラたちがストーリーに絡んでこない。特に後半、本筋に絡んだクラスメートが一人だけって言うのはひどい。しかもその一人(ハラケン)って言うのが一番描けていなかったキャラだったりする。もったいない、を通り越してストーリーが細く見えてしまう。だって、動いてるのが主人公だけなんだもん。フミエはそのとき何やってたんだろう?

・張りに張った伏線をテキストで解説。
台詞でやったらアニメの意味が壊れる。しかも、解説したのが全部大人たち。やっちゃいけないをやっちゃった。この物語は子供たちが見つけた見える世界に対する疑問を自分たちの手で解く、のはず。大人たちの解釈があってもいい。けれど子供たちの答えが欲しかった。ここが一番残念な点。おとーさん、あんた、いないほうがよかったよ。

【総合評価】
前半が素晴らしい作品。キャラクターが生きてるし(べただけど)何より子供たちの世界、の構築が素晴らしい。大人には見えない、見ない世界で感じたこと気づいた疑問、それに対する自分の位置。最後の、を強調した小学校最後の一年間。
また、主人公の心情を抑えた演出もいいと思う。一歩下がってみんなについていく前半、そして一歩踏み出す後半。前半の描かれた世界が素晴らしいものだから素直に感情移入できるはず。彼女の成長もまたこの物語の核なのだから。
勇気と優しさ、大人と子供、触れられるものと触れられないもの。痛みの向こうにあ
るのが一番正しい道。ヤサコとイサコ、二人の主人公の物語。

【一言】
でんすけ、お前、最高だ。問題多いけど見る価値ありの良作品です。

2010/08/03 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 10394 ホスト:10297 ブラウザ: 6620
【良い点】
・ARを分かり易い世界観で描いたこと。
これからの新しいパラダイムを提示できた。

【悪い点】
・最後の方で主人公の父親が急に出てきて喋り捲ること。
映像としてわからしめるのではなく、ダイアローグで説明するとは
映像作家としては恥屈な方法論。
最近こういう作品が多くてがっかりしている。

・母親に関しても急に出てきてメガネの世界を全否定するとは、
子供向けには非道といえる。
すでに死人も出て子供世界では生き死にがかかっている世界なのに
急に出てきて空気の読めないことをいう。
おそらく制作側はそこまで読んでの脚本だったのだろうが、
見ている側の多くはNHKの建前論に屈したとしかみえない。非常に残念。
ここまで見てきてメガネの世界を信じてきた視聴者を置いてけぼりにする
ひどい方法論だ。
制作側がそういったお高くとまった視点でものづくりをするならば、
視聴者側も売られた喧嘩を買わざるを得ないわけだ。
(主人公の友達の女の子も急に登場しなくなって、
今まで信じてきたものはなんだったのか?)

【総合評価】
・すごーく面白くて、提示の方法論がいまどきだった。
・しかし物語の描き方もいまどきで、
終盤の述話としての丁寧さが著しく損なわれている。
制作者のストーリーテーラーとしての品格を著しく疑う。
・制作側のスノッブさが目について非常に残念な作品と感じた。

2010/06/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(59%) 普通:41(28%) 悪い:19(13%)] / プロバイダ: 14860 ホスト:14763 ブラウザ: 11751
全体的にはおもしろい話だったのですが、ちょっと分かりづらかったかなと思います。

クオリティは高く、作画も綺麗で良い作品でしたが、電脳を扱っていて、その電脳に関するところが難解だったように思います。

評価「良い」ということで。

2010/05/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(96%) 普通:1(4%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 18179 ホスト:18145 ブラウザ: 9671
【良い点】
・いろいろと凝った世界観。

【悪い点】
・いまいち引き込まれなかった。

【総合評価】
良い出来のアニメだとは思うが何か足りないように感じた。
評価は普通に近い「良い」

2010/04/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(73%) 普通:0(0%) 悪い:3(27%)] / プロバイダ: 22843 ホスト:22963 ブラウザ: 6207
自分が見てきたアニメでトップ5には入ると思う。それくらい好きで夢中にさせてくれたアニメ。ここでももっと評価されてもいいと思う。伏線の張り方がうまくストレスを感じることはありませんでした。メッセージ性も含まれており、終わった後に温かな気持ちにさせてくれます。キャラ、作画ともに人によっては地味だとか暗いとかあると思いますが自分的には好みで、アニメーションが特にすごく実際人が動いてるかのようです。池田綾子さんの曲がこの世界観にピッタリでipodで何回も繰り返し聞きました。

ただいいところばかりではなく若干気になるところもあります。先にも述べましたが少し暗いため人を選ぶ作品ではあると思います。また子どもたちにスポットが当てられているため、この電脳世界が大人たちの間であまり有効活用されていないことに違和感を感じました。またNHKの子ども向けアニメにはなっていますがパソコンの知識がある程度ないと大人でも混乱すると思います。その上最終話に進むにつれてかけ足になるのでわからないまま終わってしまった人もいるかと(実際自分もよくわからなかった)。さらにいえば主人公がとっても地味です。なのであまり主人公っぽくないです。

悪いところもありましたが、それ以上に魅力的なものがこのアニメにはあります。このようなアニメが評価されないのが悔しい。最近変なアニメが多いのでこういう教育的なアニメがもっと生まれることを望んでやみません。

[推薦数:1] 2010/03/13 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:8(53%) 普通:4(27%) 悪い:3(20%)] / プロバイダ: 12514 ホスト:12610 ブラウザ: 8738
志高いのは認めるんだけど
なんかから周りしちゃったな

拡張現実のの表現がしっくりこない
実態仮想のアイデアを取り込もうとして
うまく消化できてなかったかなって感じ
こういったものはすぐ陳腐化する

なんかそういったものが浮いてて
見ていて恥ずかしい感じがするとでもいうか
登場人物のドラマ性が、キャラクター性がうまく絡まってない感じとでもいうか

電脳空間といわゆる日本の地方都市的な空間表現を
感覚的にリアルに表現して見せたのはすごい
だけどそこにいる小学生がいまいち浮いているんだな
いつの時代の子供かよくわからない
こんな電脳遊びをしている子供はもっとませてるよ
そして特に精神年齢、社会を観察する視野などは
個人個人でもっと開きがある
そういった部分があまりにも粗末に書かれている感じがしてちょっとちぐはぐしてる

最近話題になってきた拡張現実の概念と
高度経済成長が終わった10年位前の日本の地方都市
そして30年ぐらい前の子供
一つ一つがとてもリアルに丁寧に作られている分
とてもちぐはぐしてしまった

もう少し何を見せたかったのか
誰をどのように喜ばせたかったのか
製作者はもう一段問い詰めてほしかった

全体的な個々のレベルはあまりにもハイレベル
民法ではできないだろう
時代を代表するような作品になったかもしれないのに
とても惜しい

2010/02/20 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(76%) 普通:0(0%) 悪い:12(24%)] / プロバイダ: 30172 ホスト:30297 ブラウザ: 10686
【良い点】
最後まで楽しめたこと。
絵が少しリアル。
【悪い点】
最後らへんがホラーっぽい。
未来系なアニメ。
【総合評価】

おもしろかったんですど、やはり最後らへんがホラーでいやでした。

それと僕は未来形のアニメとゲームは大嫌いなんです。
やはりメタルギアみたいな、今から30年くらい前の話じゃないと、
好きじゃありません。

ついでに僕は現実的なゲームやアニメが好きです。

[推薦数:1] 2010/02/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(89%) 普通:2(5%) 悪い:2(5%)] / プロバイダ: 45779 ホスト:45790 ブラウザ: 4533
正直、このクラスのSF作品が登場するのにおそらく10年は待たないといけないと思うと、非常に残念だ。
エポッキメイキングなSF作品として、ブレードランナー、攻殻機動隊が有名だが、そこにこの作品が挙げられることになるなんて
放送当時は夢にも思っていなかった。というかそんなSFの歴史も知らなかった。

しかし放送当時は「めちゃくちゃ面白いSFアニメがきた!」「攻殻機動隊以来の刺激」とか思いながら、電脳コイルフリークとなっていた。

SFとしては、ARによって成り立つ世界の完成度・ビジュアルは圧倒的で、あまりに魅力的だった。
電脳メガネは様々な機能をもち、ノートパソコンや携帯電話を置き換えるような新しいデバイスとして強烈なインパクトを与えた。
様々な機能やバグを持つ電脳空間や電脳ペットは物語の成立に不可欠な要素で、ストーリーに密接に絡んでくるというのはSFの醍醐味だ。
目の前に、いつでもどこでも展開されるインターフェイス画面やそれによって提供される様々な機能はとても便利そうで、見た目にもかっこいい。
タグや暗号によって繰り広げられる電脳戦には脳汁が止まらなかった。

ストーリーも面白い。最初は世界観とキャラクターの説明といった感じで、伏線や謎をばらまきながらも子どもたちの探偵ごっこを描いている。電脳世界ならではの不思議な出来事がとても興味深い。笑いもふんだんに織り込まれている。
そんなほのぼのした活劇がイリーガルやキラバグに、より近づくことで次第に不気味で暗雲立ち込める先行き不安な物語になっていく。
ヌルが暴走し京子を連れ去る、小此木家のシーンはあまりに怖かった。
次第に解き明かされていく謎とともにどんどん状況は悪化していき、緊張の連続だった。駅ビルの地下でヌルに囲まれイサコが奥に消えていくシーンは一回すべてが終わったと思った。
物語のラストは二人のユウコの意外な縁と絆という形で終わるが、そこに到るまでには大人たちの都合による不正や事実の湾曲、電脳空間に隠された秘密、電脳ペット、恨み、妬み、様々な要素が絡み合っていて、それが結実する最終回は感動以上の感慨を味わった。
おじじが登場するシーンには「やられた」と思った。

正直一回見ただけでは後半の複雑なストーリーが良くわからずついていけなくなるだろう。自分もそうだった。
でも繰り返し見れば理解できるし、それぞれの登場人物が何を思って行動していたかがわかれば十分内容についていける。

画面の作り込みも実に細かく、ネットで誰かが指摘しているのを見ないと絶対気づかないような部分に作品のヒントが隠れている。
神社の案内板の説明文や街そのものの設計、ダイチ家の階段のくぼみや登場人物のさりげない仕草、あまりに注目すべき点が多い。

作画もいい。登場人物が走るシーンと、そこから止まるときの動きが本当に慣性を感じさせて見ていて気持ちいい。デンスケの動きも本当に動物らしく描かれていた。
BSアニメ夜話でのCGエフェクトの解説も本当に面白かった。あんな細かいことをたった3秒のシーンに詰め込んでいるとは。

ここを見るとこういう作品を受付ない人も結構居るのかな、と思うが、一方で高く評価されていることは受賞歴を見ても明らかで、自分の感想にも自信を持ちたい。「ハマる」アニメだ。

※追記
あと肝心なことを忘れていた。この作品の主人公・小此木優子について。この主人公は天沢勇子と対をなしていて、複雑な優子と単純な勇子という対比構図がある。しかし視聴者は最初この構図は逆だと考える。そして優子というキャラクターがわからなくなる。二週してやっと理解出来るかできないか。小此木優子はそれぐらい複雑だ。
小学6年生と言うキャラクターをこれほどにまで真面目に、真剣に描いた作品が他にあるだろうか。それだけではない。この作品はこんな複雑なキャラクターを、全年齢対象のアニメで主人公としてしまったのだ。普通ありえない。主人公がよくわからないアニメなんてなかなかウケないものだ。実際優子に共感出来る人は少ないだろう。それでいて、この出来である。
制作陣、磯監督はどんなトリックを使ったのだろうか。不思議でならない。

だからこそこの作品は「すごい」。
[共感]
2010/06/19 まったくです。私は出版関係の仕事をしているので、この作品がこの形のまま世に出て来たのが驚きでなりません。普通は「もっと売れる物を」ということで一蹴されてしまう内容です。それを・・・ここまでやりきったとは・・・驚愕の一言です。 by カメール

2010/01/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(50%) 普通:14(28%) 悪い:11(22%)] / プロバイダ: 12144 ホスト:12150 ブラウザ: 6210
【良い点】
世界観と各種設定。
メッセージ性。
非常に丁寧なつくり。
練られた完成度の高いストーリー。
メガばあ。

【悪い点】
最後のあたりが駆け足の展開。
うんちの連呼

【総合評価】
非常にメガばあが素敵だと思いました。
主人公はイマーゴということで、少し神秘的な感じがして、良い感じです。
専門用語には必要な説明があり、世界観も理解しやすく、
攻殻機動隊のように専門用語の理解に時間がかかることなく見れました。
落ち着いた雰囲気もかもし出しており、変に都会的だったり未来的になっておらず、
日常生活に密接しているという感じがして良かったと思います。
非常に良く練られた、素晴らしいアニメだと思います。

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「【良い点】・オープニング、場面、場面切り取って見るとパッと見面白そう・雰囲気は良いのだが(中盤人の死...」 by 情熱


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