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| 原作:臼井儀人(双葉社月刊マンガタウン) 監督:ムトウユウジ 脚本:やすみ哲夫 制作:シンエイ動画:ADK:テレビ朝日:双葉社 配給:東宝 2007年制作 キャスト しんのすけ:矢島晶子 みさえ:ならはしみき | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2007/04/21(土) 映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最終変更日:2010/03/21 / 最終変更者:kunku / その他更新者: 管理人さん / 提案者:634 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/02/22 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by スブリィ (表示スキップ) 評価履歴[良い:11(34%) 普通:1(3%) 悪い:20(62%)] / プロバイダ: 13473 ホスト:13449 ブラウザ: 11391 なんかひどすぎて、違う意味で笑ってしまう作品でした。 もう色々とツッコミどころが多すぎて笑えます。 もう他の論客さんがツッコんでるところは大体割愛するとして、 この作品はとても不愉快でした。 何が不愉快って、下ネタのひどさです。 最初のエイリアンの宇宙船もそうですし、時雨院のラストもそうです。 下品とかそういう次元ではない気がします。 別におしりをモチーフにした宇宙船も悪くはないんですけど、爆弾をとばすときに開いた穴が さながらアレに見えてしまうのは、いくらなんでもだめでしょう。 あのエイリアンが、ケツケツ言っているのも妙に耳にこびりついて不快でした。 おこまとロケットに閉じ込められたときの「ジャングル」やUNZIの隊員の「UNZI」という掛け声もひどすぎです。 元々クレしんのギャグは下ネタが多いものの、今までのものとは明らかに違うものだと思います。 次にシロと野原一家について。 元々、野原一家の中でも立ち位置があいまいで、損な役回りなシロですが、 今回ポッと主人公に選ばれ、しんのすけとの友情を描かれています。 物語の根幹としては悪くありません。 しかし、ぞんざいな扱いをされながらも、シロはなぜ野原一家の一員として暮らしているのか。 なぜ、しんのすけを慕うのか? そういった部分を描写できれば良かったのに、そんな描写がありましたか? しんのすけとの思い出を描写する場面はあったものの、理由付けとして十分でしたでしょうか? 私にはそうは思えません。 あと、シロを主人公にしたものの、結局はお決まりの家族愛で終わらすのも、陳腐化して面白みがありませんでした。 最後に細かいツッコミ。 ・シロくんありがとうの缶詰はひどすぎる。 ・医務室の白衣を失敬していたが、医務室に誰もいないのはどういうこと? ・金波、銀波の意味不明なキャラクター。 ・時雨院の「計画」にこだわる理由が宙ぶらりん。結局、単に人道的に非道なキャラクターでしかなかった。悪役としてもイマイチ。 ・たいしたシーンでもないのに、ループする演出(しんのすけがロケットの入り口に突っ込む、ロケットから放り出される)。2回ほどあったけどしつこい。 ・シロのおしっこで入り口が故障して開いてた場面。 ・そもそも、なんで爆弾を解除できたのか。 なんか色々宙ぶらりんで、ギャグも面白くない、グダグダでつまんない作品でした。 金矛よりもさらに評価は低く「最悪」で。 2011/01/23 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ガラガライモリ (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(59%) 普通:1(6%) 悪い:6(35%)] / プロバイダ: 4716 ホスト:4730 ブラウザ: 5700 【良い点】 宝塚のキャラクターがトラックでつまずくところは笑った 【悪い点】 悪いところだらけですよ。何で世界を守ろうとする組織を悪役視しなきゃいけないんですかね。これが爆弾を使って世界を脅迫しようとする人だったら納得してたんですけど・・・・・。ギャグも肩透かし。原監督や水島監督のときみたいなセンスがない。 あと宣伝の仕方。いかにも泣かせますよオーラがむんむんしてあまり良い気持ちはしなかった。 【総合評価】 ムトウユージはだめです。クレヨンしんちゃんのことをちゃんと理解せずに作っている。TV版も含め彼が降板するまで私はアニメのクレヨンしんちゃんをみません。 2010/09/05 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 緋色慎 (表示スキップ) 評価履歴[良い:238(54%) 普通:64(14%) 悪い:142(32%)] / プロバイダ: 6047 ホスト:5900 ブラウザ: 10415 【良い点】 第一にしんのすけとシロの固い絆。 タイトルと今回の敵勢力の名前は下品だったとは裏腹に無駄な下ネタが少ない。 【悪い点】 敵勢力のボスの人間性。シロにくっ付いた爆弾が取れてもシロを助けず、そのまま犠牲にするような機械的な性格は許容できません。 【総合評価】 劇場版としての完成度はありだと思う。特にシロが好きな方にはたまらないでしょう。 2010/08/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KOS-SUI (表示スキップ) 評価履歴[良い:230(70%) 普通:48(15%) 悪い:51(16%)] / プロバイダ: 27921 ホスト:28065 ブラウザ: 9697 【良い点】 ミュージカル的な要素 しろとの友情 【悪い点】 ウンツィが悪者のようになったこと 【総合評価】 ミュージカル的な要素や追いかけっこを見たときに少し昔のクレしん映画に戻った感じがあってよかった。 ただ、ウンツィのやってることは決して間違いではないのに悪者のような扱いが嫌だった。それに、ひなげしもウンツィの両者の存在もわかりづらい。 しろの友情が感じられた点が良かった。 2009/10/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 無名Z (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 8888 ホスト:8792 ブラウザ: 8573 初めから終わりまで訳が分かりませんでした、でしたが案外面白かったです。 他に比べてはまともな内容にしっかりとしたギャグもあり面白み溢れていました。 ですがしんちゃん映画では十八番の「感動」が最後に出てきてギャグ映画をまた駄目に したそんな作品でした。「あれっ!この展開ヤキニクロード?」と思いながらも観ましたが結構集中して観れます。 悪い点と言えばやはり「感動」を入れた所でしょう 「大人帝国」「戦国」を意識して作ったのが丸見えです 駄作まで行きませんが少々横暴な作品でした 評価は【良い】 2009/09/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 亜ッ仔 (表示スキップ) 評価履歴[良い:16(48%) 普通:8(24%) 悪い:9(27%)] / プロバイダ: 23540 ホスト:23856 ブラウザ: 5256 【良い点】 良い話です 【悪い点】 時々、絵が雑 【総合評価】 この話は、本当に感動できました あのしんちゃんが、なんだかんだ言ってシロを必死に守って もうホント、涙ボロボロでした 無駄な下ネタも少なかったと思います ただ本当に残念だったのは、時々なんですが絵が雑ぃ・・・ アレだけちゃんとしていれば、「最高」っだたのですが・・・ 2009/05/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 陣兵 (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(72%) 普通:24(20%) 悪い:10(8%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:14003 ブラウザ: 2999(携帯) シロとしんのすけの友情が深まって感動しました。評価は最高で。 2009/04/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by めだか (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(56%) 普通:2(3%) 悪い:30(41%)] / プロバイダ: 19847 ホスト:19730 ブラウザ: 6650(携帯) タイトルは、下品で、あるもののしんのすけとシロの友情には、感動しました。 2009/03/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by システム (表示スキップ) 評価履歴[良い:157(72%) 普通:34(16%) 悪い:28(13%)] / プロバイダ: 24454 ホスト:24682 ブラウザ: 7760 序盤あたりのしんちゃんとシロの絆の深さの表現に関してはとても良かったと思う。お互いを思い合い、決してシロを見捨てることがないしんちゃんの優しさは胸に響くものがある。そのあたりまではとても良い作品のような印象だった。 ただ中盤以降クレヨンしんちゃんならではのギャグが増えて、どうにも序盤とのギャップに戸惑いを隠せなかった。別にギャグが駄目というわけではないけれど、その場面の雰囲気にしろ展開にしろアップダウンが激しく、軽くなりすぎてしまったストーリーに立て直しが効かなくなってしまった感じがある。クレヨンしんちゃんだからずっとシリアスで突っ切っても困るが、これはさすがに切り替わりが急すぎる、特に雰囲気。 地球を守ろうとシロを追放しようとする者たちに野原一家が抵抗するシーンは第三者的にはとても共感できるところであるが、ちょっと悪者として描きすぎではないかとも感じた。描き方にも製作者側のちょっとした固定観念があるように思った。 前評判が感動物といわれただけに後半は相当なこけ具合。本質的にどの路線を狙ったのか見終わった跡にはっきりしなかったのは残念だった。感動的要素の中身は良かったが、それをあまりにも前半に詰め込みすぎたのが失敗だったな。 評価「普通」で。 2009/02/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 海月さん (表示スキップ) 評価履歴[良い:327(45%) 普通:169(23%) 悪い:226(31%)] / プロバイダ: 31859 ホスト:31874 ブラウザ: 7509 今までのクレしん映画とはかなり毛並みが違うし、掴みからしてある程度の大人が観るには少々厳しいものがあるが、全体を通してみればそれなりに面白かったと思う。 偶には巨悪のない、若干小じんまりとした作品も子供が見る分にはいいのでは? 私はDVD版を観ており、劇場でこれを観る気にはとてもなれないのは尤もであるとは思うが。 2009/02/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by グレゴリウス皇帝 (表示スキップ) 評価履歴[良い:311(78%) 普通:75(19%) 悪い:13(3%)] / プロバイダ: 16334 ホスト:16324 ブラウザ: 5234 この映画はシロをメインに描いた事が好評で見事な感動エピソードになったと私は思います。UNTIは世界を救おうとする一見すると味方のように見えてあの長官が物凄い性悪で結果的には悪役扱いで本作には味方のゲストが一切登場しない珍しい作品でもありますた。ひなげし歌劇団が本作の悪の組織ですが、存在そのものは悪くはありません。地球存亡の危機であるので盛り上げる上では重要だったと思います。今回は春日部防衛隊は殆ど出番はありませんが、しんのすけを逃がす上で役立ったことでしょう。 評価はとてもよいで。 2009/02/07 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ガーリックトースト73% (表示スキップ) 評価履歴[良い:173(66%) 普通:11(4%) 悪い:79(30%)] / プロバイダ: 26889 ホスト:26636 ブラウザ: 6342 全体的にお話にならない。良作揃いの映画版クレヨンしんちゃんに泥を塗る作品としか…。 変な歌劇団の歌も長すぎ、展開がゴチャゴチャでどこがクライマックスなのかも不明。 スピード感もまるでなく、テンポも最悪。あまりにもひどい。 にもかかわらず何を勘違いしたのか、拍子抜けも甚だしいお涙頂戴劇。 評価は「最悪」。ひど過ぎて語ることもない。 映画版クレヨンしんちゃんのいい評判を聞いた後は絶対に見ないこと。 もっと昔の作品に腐るほど良作はある。 2009/02/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by バカボケ (表示スキップ) 評価履歴[良い:394(78%) 普通:63(13%) 悪い:45(9%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29417 ブラウザ: 7783(携帯) うーむ…今まで見たカスカベボーイズやヤキニクロード等を見た後だと何だかスケールは大きい割に終り方があっさりしていてなんというか肩透かしをくらったみたいな感じの作品ですね。 沖縄にて偶然シロのお尻に異星人の爆弾が装着されてしまいそれを奪わんとするUNTIとひなげし歌劇団の三巴のバトルが面白いんですがしんちゃんとシロの絆は改めて深く「シロは野原シロだ!」のセリフはそんなしんちゃんのシロに対する思いが伝わっては来ます。 敵組織もあの手この手を使い野原家を追い詰めてUNTIのおかんちょうさんの使ったビール券やおこめ券等は誘惑を誘うものであり庶民的だなと関心しましたね。 ひなげし歌劇団はとにかくあのお駒様の歌やひなげし三人衆は魅力的でした。 UNTI対ひなげしの戦いも迫力があり特に途中マサオ君が三人衆の一人の胸に縋り付いた場面を見てしんちゃんが「マサオ君うらやましいぞおらも!」それから三人衆の胸、お尻、顔と全てを制覇していくしんちゃんが羨ましく思えましたね。そして途中合流する風間君達と協力してシロと逃走劇をするしんちゃん、疲れ果てヘロヘロになりながらもそれでもシロの為に頑張っている姿は本当に改めてシロという存在の大きさがわかりました。 しかしこの作品で目立つのが芸能人声優が三人くらいいる事。 まあそんなに作品にあってない訳ではないですがひなげし三人衆のうらら以外の二人がアイドルでUNTIのおかんちょうは京本さんとは…何とも言えない残念な事に思えてしまいますね。 あとはこの映画の主旨である爆弾の扱いが中途半端なんですよね。 UNTIは宇宙に上げるという理由で野原家を追うことはわかるのですがひなげし歌劇団は一体なんの為に爆弾を欲しがるのか? その理由が最後まで勢いのままわからずじまいな感じでした。 確か黒い太陽がどうとか言ってましたがこれは理解出来ませんでしたね。 まとめると最初のつかみは良い、しかし終盤辺りのバタバタ感が悪いで評価は間の普通で。 あまりこだわらなければまあ楽しめそうな作品ですが。 後はシロのファンの方々。 2009/02/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ようすけ (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(66%) 普通:17(16%) 悪い:19(18%)] / プロバイダ: 22848 ホスト:22893 ブラウザ: 4926 【良い点】シロとしんのすけの絆の深さを改めて実感できました。不覚にも泣いてしまいました。 【悪い点】テレ朝の宣伝の仕方は要改善です。 【総合評価】シロ好きにはたまらなく良い作品でしょう。オトナ帝国や戦国程ではありませんが、良い作品なのは間違いないと思います。 2008/12/24 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by くなり (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(60%) 普通:18(11%) 悪い:49(30%)] / プロバイダ: 11821 ホスト:11593 ブラウザ: 2982 【良い点】 シロの存在価値が大きいことが、よく分かった。 テレビでの、しんのすけのシロに対するヒドい扱いからの反動か、ちょっと微妙な気持ちになってしまったが。 【悪い点】 世界を救おうとしているUNTIが、完全に悪役として書かれている。 ひなげし歌劇団は悪役というよりも、ただの変態だった。前作の、ハイレグ大魔王などの「変態だが悪意に満ちた人」には見えず、行動理念もよく分からない。 【総合評価】 ダラダラ長く、感動シーンの次に、早々とギャグを入れるので、真剣に観るべきか悩む作品。 2008/12/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 鋼劉 (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(69%) 普通:4(3%) 悪い:35(28%)] / プロバイダ: 12244 ホスト:12140 ブラウザ: 5979 クレヨンしんちゃんの中で登場回数は多いいがあまり報われないシロが中心の話 予告を見たら感動物かと思ったがそれほどでもなかったです とりあえず登場する組織が微妙 隕石の自衛のため今回元凶の爆弾を発射してしまったエイリアン 地球防衛のために非情に動くUNTI 結局何なんだと言わざるを得ないひなげし歌劇団 ただしシロの回想とシロを助けるために動き出した野原一家はテンポも良く純粋に面白かった しかしこれよく考えたら最後はハッピーエンドで終わったからいいが地球全ての命と引き換えにするにはあまりに配慮に足りないお粗末さ シロを取り戻してどうするつもりだったのか? まぁ主題歌もあっていたので評価は「良い」です [推薦数:2] 2008/09/30 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 5473 ホスト:5369 ブラウザ: 7395 クレしん映画の第15弾。シリーズ最大の異色作である「戦国大合戦」以来、低迷が叫ばれて久しいクレしん映画、今回こそ巻き返しなるか…と、思いきや、そうはいかなかったみたい。これが、自分の本作に対する印象。 ところで、「駄作」というのは、何もがダメダメで光る要素も何もあったもんじゃない作品であり、「失敗作」というのは、面白くなる素質はあったのだけど、それが噛み合っておらず、大成できなかった作品のことを指すのだと思う。自分の意見に過ぎないが、本作は典型的な後者だった。 異なる二つの組織(一方は純粋悪、一方はいちおう正義?)が野原一家に絡んでくるというフォーマットは、「暗黒タマタマ」のそれ。UNTIの登場及び行動のパターン…ご大層な肩書きの割にどこかフザけてる様子は、「ブタのヒヅメ」のSMLに類似している。カスカベ防衛隊の活躍は、「ヤキニクロード」の遊園地に於ける顛末を市街地に移したようなもの。シロの回想シーンに代表される家族愛というテーマは、「オトナ帝国」で試みられたものを、ギャグテイストで仕上げた感じ。盛んに取り入れられたミュージカル(詳しくは後述)でさえ、本作オリジナルではなく、「ブリブリ王国」に小ネタとして取り入れられていたものだ。あ、そういえば市内に「アミーゴ」なんて看板出してるパブがあったっけ(笑)。 このように、本作には過去シリーズのオマージュが盛んに取り入れられているため、ファンにとっては、元ネタ探しを大いに堪能できる美味しい仕上がりになっているとも、言えなくはないのだが…残念ながら本作は、そこで止まっている、つまり、その豊富なネタを活かしていないように思える。 最大の問題点は、対立項の思想が貧弱なことだ。 盛んに「黒い太陽」と連呼しておきながら、それが全く説明不足のひなげし歌劇団では、純粋悪たりうるには説得力が弱く、敵として捉えるのが難しいし、UNTIにしても、「計画通り」に拘りすぎており、彼らの「地球を守る」という大義が宙ぶらりんにされてしまっている。 特にUNTI(時雨院)は、序盤こそ、「ブタのヒヅメ」のSMLを彷彿とさせるような、非情ながら筋の通った行動を見せてくれたのだが、終盤になり、爆弾の問題が解決されてしまうと、ただ計画に拘るだけのヒステリーに化してしまった感がある。これは、問題のすり替えという、作品としてやってはならないことだ。 そんな両組織は、最終的には和解してしまうのだが、このラストが、彼らのイデオロギーがいかに薄弱なものかを、如実に物語っているのではないだろうか。理念がない(他の可能性としては、組織の理念に猜疑を感じていたからでは、というのもあるが、盛んに忠誠を誓うような描写があったので、それは破棄される)んだったら、目の前の感動ドラマにコロっと持ってかれるのもわかるなぁ… ちなみに、両組織に属する人物は、確かに造形こそ面白いのだが、「暗黒タマタマ」や「ブタのヒヅメ」のように、その立ち位置を明確化させ、目的をしっかり描き込むことに失敗している為、外見に勝るほどのインパクトがない(上述の二作品ほどキャラの魅力を引き出せていない)というのも、大きな弱点だ。 そして、しんのすけとシロの愛情…家族愛についてだが、これがまた弱い。 「感動作」という触れ込みの本作だが、その実態は感動一辺倒ではなく、ギャグとシリアスが交互に来るものだ。まぁ、それ自体が悪いとは思わない(オトナ帝国など、それによって成功しているのだし)けれど、本作の場合、そのバランスに問題を感じる。 本作には、泣かせどころが結構見受けられるが、その一々に笑いを持ち込んでいる。 特に顕著な例が、シロの回想シーンだ。まぁ、確かに多少の笑いは思い出を彩るスパイスになるのだが、今回は明らかに、しんのすけの主人としての良さより、その無節操さの比重が大きいため、思い出から実感させられるはずの両者の絆も、忽ち弱いものに感じられてしまう。これでは、完全に台詞を排し、ひろしの人生を事実のまま描き出して現在の充実感に繋げる「オトナ帝国」の回想から齎されるセンチメンタリズムには、匹敵するべくもない。 UNTIの基地に於ける一家の顛末は、完全にギャグだけで通しているが、そこにある行動原理は、「後のことは後で考えよう」とでも言わんばかりのものだ。これは、まず家族が大事だから行動しようということなのだろうし、そのくらい軽い方が、野原一家らしいと言えばらしいのだが、問題は、彼らとて抱えていた筈の「地球か家族か」という、重厚な命題を煙に巻いていたことだ。それによる葛藤がないから、いくらギャグとしては面白くても、物語によるボルテージが上がらない。まぁ、物語の展開から、吹っ切らざるを得なかったのだろうが、それにしても、ここまで大きな命題を軽く扱えるのかと、妙に感心させられてしまった。 どうも、本作は全体的に、思想というものを軽く扱いすぎていた感がある。野原一家にしても、対立勢力にしてもだ。そのため、テーマがぶれているというか、非常に不安定な印象を与えられた。これでは、ネタがネタ止まりになってしまう。子供向けならば尚更、わかりにくくならないために、主題となるべきものを丁寧に描く必要があるはずだ。 だが、本作は非常に意欲的な作品でもある。 クレしんでミュージカルをやるのには驚いたが、それでも、ひなげし歌劇団の曲たちは、団員たちの変な陶酔を見事に表していたと感じるし、野原一家の曲は、日常を上手く反映させた歌詞と明るい曲調が魅力の、彼らのテーマソングと言ってもいいくらいだ。ちなみに主題歌も、優しいラップが心地よいものだった。 少なくとも、「クレしんでミュージカル」という、新しい見せ方に果敢に挑戦したというだけで、スタッフの心意気を感じるし、また、曲と使用法さえ良ければそれも十分に可能だということを、身を持って示してくれたようには思う。 随所に散りばめられたギャグも、下品で辟易としたことは確かだが、その内容はあくまでクレしんの世界観に基づくものだから、受容の可能不可能はともかく、クレしんというシリーズを大事にしていることは実感できた。 つまり、本作はクレしんの基本を大事にしながら、新しい方向性を模索していたわけだが、これは意欲的でなければ出来ない。上述のオマージュにしても、過去作品を真摯に調べなければ、到底本作のような設定は組み立てられないだろう。 意欲こそ十分に伝わった。しかし、それを作品としての面白さに繋げることには失敗している。活劇としては「ブタのヒヅメ」に遠く及ばず、家族を描いた感動物語としても「オトナ帝国」に比肩すべくもない。百花繚乱とも言える過去のシリーズ作品から学ぶべきことは、決して設定の組み方だけではなかったはずだし、意欲を傾けるにもっと相応しい方向もあったはずだ。そんな想いがあるから、自分は本作を「駄作」ではない「失敗作」だと思うのだ(そういや、翌年に公開されたドラ映画「緑の巨人伝」も、同じような失敗をしてる感じがする)。 以上の理由と感想から、自分の本作に対する評価は「とても悪い」寄りの「悪い」とさせていただく他ない。 2008/09/14 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by バーダック (表示スキップ) 評価履歴[良い:78(55%) 普通:16(11%) 悪い:49(34%)] / プロバイダ: 6794 ホスト:6761 ブラウザ: 8090 感動を狙いすぎてあざとい。 「大人帝国」や「戦国大合戦」のような 作品を目指したかったのだろうが 逆にあざとい演出になっています。 感動する作品として見たら肩透かしをくらいました。 無駄なシーンが多く話が全く進まない。 やっと進んだと思ったら話が終わり…。 すいません…どうしてもこの作品を好きになれません… 駄作の一言につきます。 評価 大人帝国や戦国合戦ほどの クオリティを無理に目指そうとしては、いけません。 おこまなどの著しく無意味なキャラクターも 下手に出してもいけません。 評価は、最悪までは、いかないので「最悪に近いとても悪い」で。 2008/07/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ヤンマ本史 (表示スキップ) 評価履歴[良い:364(81%) 普通:55(12%) 悪い:33(7%)] / プロバイダ: 7374 ホスト:7563 ブラウザ: 3875 【良い点】 シロとしんのすけの絆はすごく良かったと思います。 くたくたになりながらもシロを助けようとしたしんのすけがとてもかっこよかったです。自ら敵に捕まりに行ったシロにちょっとうるっとしました。 ラストの空から降ってくるしんのすけ達をひろしが受け止めるシーンも過剰ながらも良かったと思います。 メイク取れた後のおこまのギャップがかなりツボでした。ひなげし歌劇団達に「あんた、誰?」て言われたのもナイスです(笑) 【悪い点】 全体的に話の流れが強引な気がしました。 UNTIとひなげし歌劇団の戦いがつまらなかったです。 UNTIといいひなげしといい世界観が中途半端な気がしました。謎の集団でした。 UNTIの長官の芝居が気に入りませんでした。長官が大嫌いな所為でもあるのですが・・・。特に終盤の逆ギレな態度は非常に腹が立ちました。 【総合評価】 全体的には楽しめました。 でもテーマ性は非常にあるものの、話の構成や設定、登場人物達の設定が中途半端なのが気になりました。 2008/04/23 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 石鯉 (表示スキップ) 評価履歴[良い:239(58%) 普通:50(12%) 悪い:123(30%)] / プロバイダ: 12212 ホスト:12400 ブラウザ: 8090 ごめんなさい。 評価を「悪い」まで下げます。 前に評価した時は色々と無駄なところがあったり題材が題材だから無難な感じはしたものの感動ものとしての出来は悪くなかったかな程度にしか感じていませんでしたが, 昨日ようつべで暗黒タマタマを視聴してみたところ,本作はこれと似ている部分(空港でのいざこざ,二大勢力,家族の一人が敵に狙われる,その家族との絡みによって心境に変化の生じた者が敵の中にいる,世界の危機etc)が結構あるなと言う結論に至りました。 まあ,二大勢力が両方とも敵方だったり,ストーリーがほぼ別物であったりするためパクリとまでは言いませんが,それでも,暗黒タマタマと比べると大きく劣った作品だなと言った印象は受けましたな。 二大勢力に関しては両方とも敵方としたものの第三勢力であるひなげし歌劇団については上手く扱いこなせていなかったという印象を受けましたし,副題であろう計画通りにいかないからこそ人生というメッセージも取って付けた印象が強かった(あそこまではっきりと作中で語っている時点で負けの様な気も)ですし, 何より,本来は絶対悪ではないはずのUNTIの人達(特に長官)を恰も絶対悪であるかのように描写してしまったのは非常に不味いことだったのではないでしょうか。 四面楚歌の結果,彼らの様に好感の持てないキャラが多くなったせいで暗黒タマタマ程の気持ち良さは感じませんでしたし, それ以上に,汚れ役を作ることによって野原一家を良く見せようとする制作者側の思惑が感じられて強い憤りを覚えました。 そんなわけで,評価できる部分(特にシロが自分から捕まりに行く部分は文句無しだった)もあるものの暗黒タマタマの劣等版という印象が強い作品なので前述の通り評価を「悪い」に改めます。 もっと読む「正直言って、「時間の無駄遣いをしたな……」と。しんのすけとシロの話はいいんですよ。シロが自分からウン...」 by ヘタレ三昧 次のページを読む この評価板に投稿する |
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