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[アニメ]星界の紋章


せいかいのもんしょう / Crest of Stars (Seikai No Monshou)
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: ゲーム:星界の紋章 / 文学:星界の紋章
アニメ総合点=平均点x評価数407位/3,702作品中(総合61/偏差値55.64) 406位<= =>408位
アニメ平均点(評価10個以上限)116位/2,044作品中(平均1.97=とても良い/31評価) 115位<= =>117位
1999年アニメ総合点15位/128作品中 14位<= =>16位


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全13話 放映局:WOWOWスクランブル

企画:渡辺繁(バンダイビジュアル) 植田益朗(サンライズ)
原作:森岡浩之(ハヤカワ文庫刊)
シリーズ構成:吉永亜矢
ビジュアルコンセプト:赤井孝美 江田恵一(ナインライブス)
キャラクターデザイン:渡部圭祐
メカニックデザイン:森木靖泰 筱雅律 常木志伸
美術監督:岡田有章
色彩設計:歌川律子
日本 開始日:1999/01/02(土) / 終了日:1999/03/27
公式サイト
1. 星界Web
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最終変更日:2008/11/16 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: SS / 提案者:もろっち (更新履歴)
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[推薦数:1] 2011/05/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:85(71%) 普通:15(13%) 悪い:19(16%)] / プロバイダ: 21364 ホスト:21483 ブラウザ: 4776
宇宙でのボーイミーツガールとして、展開など王道ではあったが、面白かった。
王道ながらも面白かったのは、やはり主役二人の会話、やりとりが良かったからだと思う。

また、OPを含めこの作品の出す宇宙感がとても好きだった。
アーヴ語など色んな設定もしっかりしていて、世界観が非常に良くできていたと思う。

設定がしっかりしていながらもシンプルだったので、飲み込みやすかったし、
またそれぞれのキャラが非常にわかりやすく魅力的に映ったように感じた。

特にジントが非常に好感のもてるキャラで、性格や考え方においても、
共感してしまう部分が多かったからか、よりジント目線で物語を感じることができた。

クセもなく素直な作品だったと思う。
とても良い寄りの「良い」です。

2010/06/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(71%) 普通:11(29%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 760 ホスト:546 ブラウザ: 9643
【良い点】
キャラ同士の掛け合い
非常にウィットに富んでいます。
これは原作がいいからですね。

ラフィール
普段の気取ったしゃべり方も好きですが、
不意にぽろっとでてしまう「うん」という同意の声が年相応でとても可愛いです。
演技指導があったのか、川澄さんなら当然だったのかすばらしいです。

レクシュ
ラフィールの思い違いを毅然と論破したとこ。
指揮の際のアクション。

【悪い点】
特になし

【総合評価】
原作のウィットに富んだ会話は優れた声優さんたちの声で再現されています。

2010/03/09 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 21048 ホスト:21027 ブラウザ: 15142
原作未読、アニメ視聴のみの評価。

【良い点】
・BGM。オーケストラ。
・機知に富んだ会話劇。

【悪い点】
・作画やや不調。

【総評】
「良い」。

少年の一代叙事詩を期待していたからか、彼が亡国の憂き目に遭い運命に翻弄されていくプロットを是非執ってほしかったのが個人的な本音。
大局や形勢に流されて思索する余裕がないのは致し方ないのだけど、少年が自身のアンビバレントな境遇に思う処はあって然るべきなのだが、
達観しているというか諦念を備えていることに肩透かしを食らった気がする。一応人間キャラなので、若いなりの心情の脆さもあってよかったかなと思う。

2009/05/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:33(56%) 普通:10(17%) 悪い:16(27%)] / プロバイダ: 516 ホスト:255 ブラウザ: 6399
視聴時原作未読

【良い点】
・原作の雰囲気を壊さず、うまくまとめた良作。すばらしい。

【悪い点】
・キャラデザインで賛否分かれるかもしれない。

【総合評価】
単純に面白い。おすすめ。SF設定が、原作を読まないと分からないが、
あまりそっちに目が行かないので問題なく楽しめる。

2008/11/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:114(72%) 普通:0(0%) 悪い:45(28%)] / プロバイダ: 13294 ホスト:12886 ブラウザ: 6232
【良い点】
・世界観
・良識ある少年少女

【悪い点」
・絵。キャラクターが老いも若きも幼く見える。

【総合評価】
アーヴという種族設定、世界観がかなり捻られている。単純な恋愛ものにならないことを予感させストーリーに引き込まれる。
それを織り成すジントとラフィールのキャラが立っている。
特にジントは声優さんの声質とあいまって、良識・落ち着き・大人っぽさを感じさせる好少年(青年?)になっている。
正直なところ、わたしはこれだけキャラ立ちしている少年キャラクターを余り見たことがない。
青臭い少年らしさはないものの、ラフィールとのバランスがとれている。これが重要なのだ。

2008/04/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:541(66%) 普通:158(19%) 悪い:122(15%)] / プロバイダ: 1657 ホスト:1741 ブラウザ: 6395
SF小説が原作のスペースオペラですね。
この「星界の紋章」はジントとラフィールという2人の主人公の出会いと、2人が仲が良くなっていく話しですね。
あとアーヴという種族の紹介みたいなものです。
なので、今回はイントロダクションみたいなものだと思います。
軍でのストーリーは次回の「星界の戦旗」からです。戦闘なども次回から激しくなっていきます。
今回は冒険って感じですかね。

でもこれがないと、これ以降の二人の皮肉っぽい会話も楽しめないと思います。
っていうかこのシリーズは会話がやたら多いので、この皮肉っぽい会話のやり取りを好きになれるかどうかにかかっていると思います。
でも、星界シリーズのこの独特の会話は他に比べて質が高いのでとても良いです。
面白い台詞回しは聞いてて飽きませんね。

川澄さんの声でツンデレキャラもいいと思います。
ということで、この評価にしておきますので。

2007/07/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(57%) 普通:20(12%) 悪い:54(31%)] / プロバイダ: 15633 ホスト:15633 ブラウザ: 8090
一般人が見て、それなりに面白いという内容では、
次の2シリーズはちょっと敷居が高い。

「2人の冒険、宇宙旅行」って感じでこの「紋章」はすごく好き。

監督もこれに関しては、内容より、世界観を大事にした、って言ってたしな。

2007/03/10 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:226(41%) 普通:144(26%) 悪い:183(33%)] / プロバイダ: 248 ホスト:62 ブラウザ: 3875
とにかく皇女ラフィールというキャラにどれだけ魅力を感じるかでアニメ自体の好感度が違うと思います。
ラフィールの「皇族という生い立ちのゆえに今まで遠慮なしに話せる友達がいない」という設定を生かしてアーヴには無知なジントと結びつけ、彼女の気高く誇り高いアーヴとしての性格とノーマルな地上人のジントとの掛け合いがこのシリーズでは見所の一つなんですが・・・ジントの余裕な雰囲気はあまり好きじゃない。
皇女キャラの相方はあんな執事みたいなヤツにしなきゃいけないってわけでもないのに・・・。
戦闘は「銀河英雄伝説」に比べると陳腐・・というか展開が遅い。サーガなのはわかるんですけどもう一度このタイプの話をやるんだったら飽きさせないテンポが必要だったと思います。だってスペースオペラなんて完結できないのがデフォだし。

2007/02/15 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:66(42%) 普通:45(28%) 悪い:48(30%)] / プロバイダ: 46868 ホスト:46809 ブラウザ: 3875
これはちょっと期待外れだったです。
原作の膨大なSFの情報量をうまく料理できてない気がします。
取り合えず動く絵にしてみただけという感じを受けました。
絵的な面白さが感じられませんでした。キャラの感情の起伏が乏しく、人間味がないです。
いや、人間じゃないからといってわざとそうしてるのでしょうか。(笑)
なんか、セリフも、本をそのまま朗読してるかのようです。
しかもシーンに間が無く忙しい。やっぱり尺が短いのでは。
都合良く話が進んで行き、終始、茶番劇を見せられてるような感じでした。
ただラフィールとジント2人で突っ走っている印象が強くて他のキャラの扱いがひどい気もしますし。
まあそれでも、なんとか最後まで見ることはできましたが・・
音楽、服部克久さんもなんかなぁ。「家なき子レミ」の時はいいと思ったんですけどね。

2006/12/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:273(74%) 普通:65(18%) 悪い:32(9%)] / プロバイダ: 40935 ホスト:41100 ブラウザ: 3650
艦隊戦が予想以上に少ないため、戦闘に期待して見ると損をするかもしれませんが、
ボーイミーツガールの王道を行くストーリーは非常に面白い作品だと思います。

アーヴのお姫様であるラフィールと、地上人でありながらなりゆきでアーヴ貴族になってしまったジント、
この2人の描写に面白さ、感動、素朴さなど、いろんなものがあり、ストーリーにどんどん惹き込まれていきます。
現実には絶対にありえないようなキレイな恋愛が描けるのが、フィクションの特権だと思うのですが、
本当の意味での「純愛」というのは星界のようなもののことをいうのかなぁ…、と思わされます。

宇宙ではジントは自分の力では何もできず、ラフィールに助けてもらってばかりだったのが、
地上に降りると立場が逆転し、一人では何もできないラフィールをジントが助ける、という描写も面白かったです。
その立場の逆転が、ラフィールがジントを「誇り高き男」と認めていく、という人物描写にも結びついており、
こういった心の変化の過程が、ここまで丁寧に描かれている作品も珍しいと思います。

また、登場キャラクターの台詞のいいまわしがかなり独特であり、一度聞くと忘れられないフレーズが結構あります。
特にスポールはその歪んだ性格も含めて、台詞回しがかなり印象的なキャラクターでした。
音楽もOPは非常に壮大なテーマ曲となっており、OPに歌がないことは全然気にならないし、
本編の音楽に関しても、場の雰囲気にマッチした曲が多く、特に戦闘時にかかる音楽がかなりかっこいいです。

ただ、戦闘シーンに関しては、通常宇宙と平面宇宙を行き来する特殊な艦隊戦であるにもかかわらず、
説明不足であることに加え、専門用語が非常に多いため、非常に理解しずらいのが残念です。
初めて艦隊戦を見た時は、「時空分離」とか「時空融合」とかいわれても、何のことだかさっぱり分からなかったし、
もうちょっとしっかりした説明がほしかったと思います。

戦闘シーンが少ないため、その辺で多少物足りなさを感じる人もいるかとは思いますが、
その分予備知識なしでも話が分かりやすく(さすがに艦隊戦は予備知識なしには理解不能ですが)、
続編の戦旗と比べても一般ウケしやすい内容になっていると思います。

2006/11/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:100(70%) 普通:30(21%) 悪い:12(8%)] / プロバイダ: 31888 ホスト:31885 ブラウザ: 3646
アニメの方を先に見て面白いと思った。
世界の作りこみが良くなされていると感じた、アーヴ語まで用意するとは本格的。
アーヴがどのように人類と異なる、肉体、考え方、文化を持っているかがちゃんと設定されていて、そのギャップがラフィールとジントのやりとりをとても面白くしている。
紋章は、追われる緊迫感やSF的な面白さもあるけど、その舞台を土台として二人がギャップ乗り越え互いに歩み寄っていく様が面白いと感じた。
宇宙において何の役にも立たないジントが地上におりて姫を助ける立場に逆転していくところが見所。
これもある意味ツンデレヒロインですな。

で、これを見た後原作を見たけどこっちのほうが細かい説明がなされてて面白かった。
なので、原作の面白さを忠実に再現したと言う感じ。特にアニメ的な追加要素は感じなかった。
でも、原作を殺してしまうアニメもあるので十分評価できると思う。

ただちょっと話が急ぎ気味。もうちょっと話数があればもっと丁寧に状況説明しながら話が作れたようなきがする。
そしたら最後がもっと良くなったような。

余談デスが逆に戦旗シリーズはのんびり過ぎのような。

2006/10/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(80%) 普通:1(4%) 悪い:4(16%)] / プロバイダ: 34841 ホスト:34857 ブラウザ: 5407
原作である小説が結構好きだった事もあって、小説の「紋章」全3巻を読み終えた後にDVDにてアニメ版を見ましたが、かなり原作に忠実に作られていたという事もあって原作同様にアニメの方も好きになりました。

原作に関しては、自分がきちんと読むようになったのは「紋章」の第1巻初版が世に出た1996年ではなく、ネット等で星界シリーズの評判がかなり良い事を目にするようになってからだったりするのですが、一読してみるとその独特の世界観や人物描写、戦闘描写といったものがそれまでに自分が知っていたスペースオペラ作品の中でも一風違ったものであっただけに惹き込まれるものがありました。現在は星界シリーズに興味を持ち始めた頃と比べてスペースオペラ作品に関する知識量も増えていると思っていますが、現在でも星界シリーズは私のお気に入りの作品の一つであります。

その原作のアニメ版が好きになった事として原作にかなり忠実に作られていた事を挙げましたが、キャラデザ、メカデザも自分の好みに合っていましたし、何よりも各話の導入部でのアーヴ語によるナレーションや服部克久氏の手による音楽がより一層作品世界を盛り上げる上でのインパクトがあったという事等色々挙げたらキリが無いほど気に入っている要素は本作品に存在しています。原作に対して持っているイメージをより膨らませるという意味では個人的にアニメ版の存在は大きいと思っています。

正味800ページの小説3巻分の内容を全13話構成というのはいささか短いように感じられ、その続編の「戦旗」が1巻正味260ページ分の内容を全13話で構成されているのを考えると全26話構成にした方が星界ワールドをもっと深く表現出来たのではないかなと思ったりもしますが、小説ではなくアニメから星界シリーズというものを初めて知るという人にとってはひとつの表現方法としてはこれもこれで合っているのではないかとも考えたりします。
余裕を持って描いた方が様々な場面も深みを表現出来たのではないかと思う事もありますが、全13話構成という中でも、ラフィールとジントが宇宙を渡っていく中でお互いの絆を強めていく所や、序盤の見せ場でもあるゴースロスの戦いや後半のスポール准提督の活躍シーンなどは興味深く見る事が出来たと思います。短い中でも見所はそれなりに表現されていたのではないかと感じられたりもしました。

2006/02/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 17084 ホスト:17097 ブラウザ: 3694
これは面白かったです。
DVDで一気に見ました。
SFとしても迫力があり面白いし,2人の淡い恋の様子は見てて微笑ましいです。

2005/12/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:18(51%) 普通:6(17%) 悪い:11(31%)] / プロバイダ: 41331 ホスト:41189 ブラウザ: 3647
主人公がアーヴという種族のヒロインと出会ったときのとまどいや
魅かれていく様子、そのヒロインとのやりとりが非常にうまく描けていると思います。
キャラクタも魅力あふれ、ボーイミーツガールの王道のような感じですね。
その反面、宇宙を部隊にしている物語のはずなのに後半は地上世界ばかりで話が
すすみ地味な感じがしてしまいました。
特に遊園地のシーンはあまり良くなかったと思います。

[推薦数:1] 2005/09/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 14144 ホスト:13880 ブラウザ: 6251
遠い未来、遺伝子操作により進化した人類種族アーヴが支配する宇宙において、貴族の義務を果たすた
めに星都へ向かう通常人類の少年ジントと彼を案内するアーヴ皇族の少女ラフィールが遭遇する冒険に
乗せて描かれる人間ドラマ。森岡浩之の同名スペースオペラ小説シリーズが原作。好評を受けて、続編
も製作。
呼吸する大気も食べ物も同じだけど、確かに横にいる少女は僕とは(見た目だけではないもっと重要な)
何かが違う。そんなジントの戸惑いが物語を進める原動力になるのだが、主人公自らを狂言回しにして
作品を組み立てるという構造はアニメ作品では極めて異例であり、本作の味わいを決定づける要素になっ
ている。実質的な主人公であるラフィールが異なる人類種族であるという点を丹念に描き込むにも、こ
の構成は大きな効果を上げており、随所で登場したジントの「(ラフィールの意外な言動にあっけに取
られて/驚いて)えっ!?」という一言は、本作を代表する名台詞だと感じる。一方で、ジントの西洋的
ユーモアを活かした逆境時のラフィールへの返答ぶりは確かに的を得ているが、もう一工夫あってよかっ
たかも。
そんなジントに支えられて描かれたラフィールの人物像が魅力的であったことも重要な評価点。アーヴ
種族としての特性、皇族アブリエルの血筋、そしてラフィール個人の個性がいいバランスで融合して、
独特の、そして本作の舞台となる時空にとっては理想的なヒロイン像を生み出している。
ところが、その「理想的な人物」ラフィールであっても、惑星クラスビュールに下りた瞬間戸惑いを覚
え、それにジントが応える。その様子をつぶさに拾い上げる第9-10話の描写が、ドラマとしての本作の
最大の見どころかもしれない。ほぼアニメ版オリジナルの部分だが、この場面でおそらく作品中唯一逆
転するラフィールとジントの関係が独特の叙情感を伴って描かれており、実に味わい深い。この惑星で
の体験があってはじめて、最終話での「ラフィールと呼ぶがよい!」が1話の同じ台詞との単なる言葉の
枠を超えた結合を果たしている。この台詞で物語内面の充実ぶりと次の物語への予感を共に意識できる
という仕掛けが、実にうまい。
もっとも、ドラマとしての描写が上手いだけに、スペースオペラというもう一つの作品の魅力があと一
歩及ばないのは少々バランスを欠き、個人的には残念…まぁ好みの問題ですが。
OPテーマの安易な派手さには少々閉口するが、この他のBGMは全体的に控えめな使用に徹することで作品
に微妙な陰影を与えており、なかなかの好演。ジントの「えっ!?」はもちろん、アーヴの特異な精神構
造を表現しようと努めた声優陣の名演にも拍手。

2005/08/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:258(71%) 普通:70(19%) 悪い:36(10%)] / プロバイダ: 5930 ホスト:5738 ブラウザ: 6305
キッズチャンネルの再放送? を見返していた。WOWOWで見ていたはずだが、ほとんど忘れていた。原作も読んでいるはずだがこれもきれいさっぱり忘れていてなんも覚えていなかった。だから楽しく見ることができた。まあ、欠点もいろいろあるとは思う。原作の欠点も当然かもしれないがそのまま引きずった部分もあるし、アニメーションにしたことで出てきた部分もある。だが、それらを補ってあまりあるのがキャラクターの魅力だろう。もちろん、好き嫌いがあるので万人が愛好するかっていうとそんなことはないとは思うけれど。

まあ、原作の癖だがちょっと台詞まわしが気取りすぎていて音で聞くとどうかなって部分もあるけれどね。SFとしてもねえ、不満は多々あるけれどすべてがゆるしてしまいたくなって困る。まったく困ったもんだ。

2005/08/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:642(74%) 普通:121(14%) 悪い:102(12%)] / プロバイダ: 2804 ホスト:2497 ブラウザ: 5623
アニメーションならではの評価点、「絵」「動き・演出」「音楽」は特に評価する点は無いように思うが、
独特なのが会話・言い回し。とくに顕著なのはジントとラフィールのそれで、芝居的と言うか、小説的とでも
言うのか。原作は未読なんですが、恐らくビジュアル化としてとてもよく出来ているのではないだろうか
(絵で好みが分かれるかもしれませんが)。言い換えれば、アニメ化において作家性はない、とも言えるが。
私的にポイントは、上記の「アニメとしては聞き慣れないセリフ回し」。その点は続編の「戦旗」の方が上か
もしれません。

2005/04/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(41%) 普通:15(13%) 悪い:52(46%)] / プロバイダ: 23832 ホスト:23653 ブラウザ: 6306
この作品にはアーヴ語という造語が出てきます。
このアーヴ語は名詞・格助詞・形容詞・助詞など言語を構成するためのものが全てそろっていますね。
覚えるだけでも大変な言語を一から造ってしまう原作者の並々ならぬ熱意が伝わってきますね。
そのアーヴ語が冒頭から飛交う戦闘シーンに衝撃を受けましたね。
SFアニメであると言うことを一番印象付けるには、この世界が今現在の社会とは違うということを表現しないといけないのですが、この作品では冒頭の戦闘で、それを強烈に印象付けています。
そして、この作品は世界設定がとてもしっかりとしています。作品の中に歴史と言うものが存在する数少ない作品の内の一つです。
作品の主人公にも感情移入しやすいです。
ある日突然自分の住む惑星が侵略される。父親である星系首相は侵略者であるアーヴ帝国に取引を持ちかけ、この惑星を治める貴族になります。当然息子の主人公ジントも当然貴族となりますが、そのことで故郷の惑星に居られるはずも無く、ほかの惑星に放り込まれてしまう。そこでの生活に慣れたころには貴族の義務として軍隊に入隊するために帝国に行かなくてはならない。
このアーヴによる人類帝国はかなり特殊な国で、政治中枢にいる人間はアーヴというホモ・サピエンスではなく、遺伝子改造によって、美形で不老、250年の寿命を持ち、さらには空識覚器官という第6感を持っています。
そんな文化も政治形態もものの考え方から人種まで違う帝国に、主人公は放りこまれ、右も左もわからぬ状況に陥ってします。これは視聴者の視点でも同じである。つまり、視聴者は主人公と同じ視点に居るわけですから感情移入がすんなり出来ます。
ただ、このアニメは作画が少し乱れていますし、戦闘シーンにスピード感が足りないのが欠点ですかね。
全体的な評価は良いにします。

2003/10/16 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(52%) 普通:13(8%) 悪い:63(40%)] / プロバイダ: 51354 ホスト:51290 ブラウザ: 3875
この作品は、世界設定がとても細かい。言語(文字、文法、用語)まで考えられているというのには、驚かされる。アニメでは、一話目の冒頭や各話アバンタイトルのナレーションで実際に話されているので、アニメ版ならではの見所の一つだ。原作の細かい設定の全てがアニメ版に反映されてはいないが、十三話という少ない話数の中にあまり詰め込みすぎるのも、逆に作品の質を落とすことになってしまう。必要最小限に情報を抑えつつも、この作品の壮大な世界観を出来る限り表現しているアニメ版の構成は、大変良いと思う。ドラマ性があり、キャラクターの掛け合いも見応え十分。アニメ版も、原作同様に完成度の高い作品に仕上がっている。

2003/07/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(92%) 普通:22(7%) 悪い:5(2%)] / プロバイダ: 31839 ホスト:31737 ブラウザ: 3875
ラフィールに友達だとしか思われていないジントが可哀そうな感じがする。というか、もどかしい気がする・・・ジントに感情移入しちゃった(笑)。

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「かなり完成度の高い作品!!森岡さん独自の世界観が魅力的♪映像も、あの頃にしてはかなりいいと思います。CG...」 by 美兎


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