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[アニメ]秒速5センチメートル


びょうそくごせんちめーとる / 5 Centimeters per Second: A Chain of Short Stories About Their Distance (Byousoku 5cm)
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:秒速5センチメートル
アニメ総合点=平均点x評価数247位/3,702作品中(総合96/偏差値60.52) 246位<= =>248位
アニメ平均点(評価10個以上限)876位/2,044作品中(平均1.00=良い/96評価) 875位<= =>877位
2007年アニメ総合点15位/189作品中 14位<= =>16位


評価ポイント推移(横軸=評価数)
簡単投票
映像2.29(とても良い)14
音楽1.07(良い)14
声優・俳優-0.21(普通)14
ストーリー-0.43(普通)14
キャラ・設定-0.86(悪い)14
悲しい43%6人/14人中
美しい43%6人/14人中
ロマンチックな気分43%6人/14人中
考えさせられた43%6人/14人中
感動29%4人/14人中
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簡単投票の分布
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日本56,80710296
海外1,89900
最近の閲覧数
154241715
作品紹介(あらすじ)

「ほしのこえ」、「雲の向こう、約束の場所」の新海監督の最新作。
一人の少年の視点で語られる3つの短編から構成されるオムニバス。
徹底的なロケハンによる今この現実をアニメーション表現の中にすくい取ろうとする試みが見所。

2007年のアジアパシフィック映画賞において、「最優秀アニメ賞(Best Animated Feature Film)」を受賞。また、2008年にイタリアのボローニャで開催されたフューチャーフィルム映画祭でも、最優秀アニメ賞に当たる「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。

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本作品は、「桜花抄(おうかしょう)」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編から構成されている。
「桜花抄」


※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
劇場作品 / 62分
原作・監督・脚本・絵コンテ・演出・キャラクター原案・美術監督・色彩設計・撮影・編集・音響監督:新海誠
作画監督・キャラクターデザイン:西村貴世
美術:丹治匠 馬島亮子
音楽:天門
アフレコ演出:三ツ矢雄二
キャスティング:松田誠 等々力佐和子
制作:新海誠 コミックスウェーブ
配給・宣伝:コミックスウェーブ

日本 公開開始日:2007/03/03(土) 映画
公式サイト
1. Yahoo! JAPAN - 秒速5センチメートル
2. 新作・連作短編集
画像集サイト
1. 写真でイメージする「秒速5センチメートル」
エンディング動画 (1個)

One more time, One more chance
歌:山崎将義 詞:山崎将義 作曲:山崎将義 編曲:森俊之 [補記] [ファン登録]
OP/ED以外または不明曲 (2個)

君の一番に君の一番に
歌:LINDBERG [ファン登録]

あなたのための世界
歌:みずさわゆうき [ファン登録]
プロモーションビデオ (1個)

秒速5センチメートル 予告編 高画質 修正版秒速5センチメートル 予告編 高画質 修正版
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1人の方がこの作品がアニメとして最高だと投票しています。

(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2011/11/20 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: kunku / 管理人さん / カジマさん / Barnirun / 提案者:モル (更新履歴)
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評価限定
全評価好評価悪評価最高とても良い良い普通悪いとても悪い最悪
2012/05/11 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:138(50%) 普通:14(5%) 悪い:126(45%)] / プロバイダ: 13187 ホスト:13366 ブラウザ: 10965
【総合評価】
この作品は賛否両論分かれると思う。この作品の描写や演出はどこまでも後ろ向きであり女々しい。ここをどう受け止めるかでこの監督の作品に対する評価が変わると言って良い。私は当然ながらそんな価値観大嫌いだし、男女の壁にはもはや拘ってないしそもも私達の世代にはそんな「男らしさ」「女らしさ」の壁など殆ど無きに等しいものになっていた。だからこんな殆ど石化した原始時代のようなステロタイプの価値観を未だに持ちだしてくるこの監督のスタンス・作家性は正直どうかと思うのだ。

まず、ストーリーやキャラクターといった文芸面で見ると、この作品では貴樹と明里の二人の恋愛話を中心に話はスタートしていく。第一話では二人が小学生の頃突然別れることになることを過去の回想形式にて語っている。第二話では別れた後の貴樹と明里の高校生活を描いている。そして第三話では更に大人になって再会の約束をした貴樹と明里が踏切ですれ違い、ハッと振り向くのだが振り向いた先にはだれも居なくて結局何もないまま通り過ぎていく…つまりこれは「トップをねらえ!」の「ウラシマ効果」が軽い感覚でやってみせた「時間が経ったが故に変化を遂げてしまって戻れない人間関係」を表したかったのだろう。それを今回は更に卑近な男女の日常という形で再現しようと試みたわけだ。

だが、ちょっと待て。正直こんな形で演出・描写がなされても、監督が意図した「現代の若者の息遣い」はこの物語に上手く語られていたとは言い難い。美しい青春の想い出は確かに切ないしセンチメンタルな気持ちにさせてくれる。それは私だってそうだ。時たまだがふと昔のことを懐かしく思い出す。その大半はほろ苦い思い出だが…だけどそれは所詮「過去」にしか目が向けられていない。言うなれば貴樹や明里のやっていることは所詮美化された過去に縋って、自分に酔ったまま惰性で生きていくだけの人生を悟ったふりして正当化しているに過ぎないのだ。一人の男として、或いは人として言わせてもらうが、本当にそれでいいのか?これではあまりにも女々しすぎる。この作品で描かれているのはあくまで「主人公の過去に対する内面葛藤」だけであって「その内面葛藤を乗り越えた先にある現在」ではないのだ。あのラストの踏切は微かに残った主人公の美化された思い出を断ち切るための演出としてそうしたのだろうが、でもその先どうしたのかまでを含めてしっかり描かなければその命題を全うしたとは言い難い、というか言えない。はっきり言ってこれではご都合主義の泣きゲーと揶揄されているKEY作品未満だ。

私が好きなCLANNADでも似たような状況はあった。同じ年に公開された「劇場版CLANNAD」の朋也は恋人であり妻であった渚をなくし、五年ほどずっと渚との過去の思い出に縋って生きていた。しかしそれでも彼は最終的に智代や春原、芳野さん等々周囲の仲間との支えによって荒療治ではありながらも自我を取り戻し最終的に最終的に渚の忘れ形見である汐と再会して共に生きていく決意を固めた。ラストが若干あっさりしていたとはいえCLANNAD原作版でも賛否両論だったTrue Endのための光の玉という名の奇跡に頼らず現実世界で強く生きていこうという姿勢を打ち出した。状況が違うから一概に比較はできないが、少なくとも「もう取り返しのつかない現実に対する主人公の内面葛藤」というテーマは同じだ。なのでこれに比べたらいかに作画や映像演出の面で優れていようがこの作品は遥かに文芸面でCLANNADに劣っている。貴樹が過去の思い出に縋ったまでは良いが、その過去とどのように決別し、そして今ある現実というものに対してどのように立ち向かっていくのかまでをきちんと打ち出してこそ初めて演出足り得るのではないか?そこら辺を抜きにしてただ過去の思い出に浸るだけの形で無為に三話分も使ってしまったということに対して私は断固ダメ出しをしたい。細かい心理描写をやっていたこと自体はそこそこ評価するがそれがラストで結実していく様が描かれなければ意味がない。人として生きていく以上周囲との関わりをなくしては生きられないのだから。

それでは映像といったビジュアル面で見てどうかという話だが、確かに映像美では京都アニメーションやProduction I.G.、或いは細田守に劣らないぐらい独自の色を出せていると言えるだろう。だが、いくら背景の映像美が素晴らしかろうがそれぞれの映像にいまいち味がないためにかえって情感の伝わりにくいものになっている。その理由は色々あるが、一番大きいのはあまりにカット割りが細かく多すぎるが故に折角たっぷり楽しみたい絵の情報を一瞬でかき消されてしまうためだ。映像美で見せる作品においてこれがどれだけ痛いことかおわかりだろうか。例えば私が批評した「2001年宇宙の旅」しかり映像美で評価されている溝口健二の「山椒大夫」しかりゴダールの「気狂いピエロ」しかり映像美で魅せる作品というのは悉く1シーンのカットは長いのが相場だ。それだけ観客に対して映像の情報をじっくり見て楽しんでほしいという思いが込められており、逆に観客に対して自由に映画を楽しむことを許しているのだ。それがこの作品の場合一つ一つの絵やカット、ディテールには非常に拘って作られており写真屋や美術展に並べてもいいレベルなのにそれらをほぼ何秒かで直ぐに処理してしまうために、「え?もっと味わせてくれよ」という不満が鬱積していってかえって退屈に感じられてしまうのだ。

また、駅や街中の様子、車を運転するシーン、コンビニでの買い物の様子といったところに対しても押井守程にフェチが感じられない。埼玉の駅のシーンにしてもあれではただ「埼玉のこの場所ってこうなってますよ」という記号としての情報しか見る側に与えておらず、そこにある情景の一つ一つに対して新海氏のフェチが感じられないのだ。これらは2004年の押井守の「イノセンス」と比べるとよく分かるだろう。押井守は街並み一つ取ってもコンビニで買い物するシーンにしても本当に都会が好きなんだなあと感じさせられるのだ。特に「イノセンス」におけるコンビニでの静かな買い物から急に銃撃戦へなだれ込むあのシーンの構図、見せ方は見事としか言いようのない出来であり実に強く印象に残る。また、車を運転するシーンにしても押井守なら車のガラスミラー越しに移るライトの色や反射といったものをきっちり現実のそれっぽく再現して見せる。これは押井自身がゴダールのにその影響を強く受けているからだが、とにかくそうした絵に対する拘りといったものがこの作品からは感じられないのだ。だからどんなに綺麗な絵でも印象に残らない。どんなにディテールを細かく作りこんでも結果としての演出が上手く行かなければ絵の持ち味は殺されてしまう。折角非凡の絵の才能を持っているのに勿体ない。

また、最後の踏切シーンにしてももう少しあの踏切に意味を持たせてほしかった所だ。踏切ですれ違う男女という構図はこの作品に限らず色んな作品でよくつかわれる手法だがこの作品でそれが成功していたかというと残念ながらそうは言えない。上に述べた文芸面での失敗それ自体にも原因はあるし、過去に対する決別としてもどうにも微妙だからだ。もっと効果的に踏切を使った例だと、印象的だったのはCLANNADの京都アニメーション版のDVDについていた「智代編」の最後がそうだった。あそこでは智代と朋也を分け隔てる超えられない壁として用意されたものだ。成績優秀で頭も良く将来有望だと目されている智代は踏切を超えることが出来る。しかし朋也は就職先もその町の中であるためにそこから一線超えることは出来ない。まさしく新海氏が表現したかった「男女の壁」をこの智代編の特典DVDでは実に分かりやすく効果的に用いているのだ。勿論単純な映像美だけを言えばこの作品の方が上だ。しかし映像作品において大事なことは「どれだけ綺麗な絵を作るか」ではなく「如何に絵を効果的に用いるか」ということではないだろうか?その点で見ても映像演出という点においてもこの作品は今3つ位足りない気がするのだ。まだまだ詰めが甘いと思う。

で、この作品を通しての今後の新海氏の作家性における課題点は「いかに過去を乗り越えた先の現在を描くか」ということにあると思う。過去を描くだけなら誰にだってできる、猿にだって負けたものにだってできる。だがあくまでもそれは「過去」でしかない。当たり前のことだが、主人公が昔を語っているということはその物語の中で主人公がいかなる艱難辛苦(かんなんしんく)に立たされようと、そのピンチを脱したことは既に明白であり、かえって山場のおもしろさが半減してしまうのだ。勿論歴史上の事件を扱うったり伝記映画であったりするなら話は別で例え回想形式にしようと問題ない。それはあくまでもその過去自体に山場があってそこに重点を置いているからだ。だが、そうしたもの以外では基本的に人が興味あることは「現在」であり、そして「未来」である。その意味でこの作品は「いつまで過去に拘ってるんだ?」という感じがしてしまい、作品全体がしみったれて見えてしまう。女々しいと評する人も居るがおおむね妥当な批判ではないかと私は思う。というかそう感じる人の方が大半のような気がする。

あと、この作品の最後でタイトルバックと共に流れる山崎まさよしのイメージソングだが…私は山崎まさよし自体は嫌いじゃないし寧ろ好きなのだがこの「One More Time, One More Chance」という曲だけはどうにも好きになれない。「いつでも捜しているよ どっかに君の姿を」というこのフレーズ自体も、そのフレーズ以降に続く一連の歌詞にも私は全く共感できなかった。はっきり言ってしまえばこれは敗者の負け惜しみでありさらに突っ込んで言えば病んでるストーカーの心理そのものである。穿ち過ぎかもしれないがこんな危ない歌詞を私は称賛する気になどなれない。もう過ぎ去ってしまった人に対しておセンチに感傷に浸る暇があるなら、そのセンチメンタリズムなりロマンチシズムなりを現在の力にして今やっていることにぶつけろと一喝してやりたくなる。少なくともこの歌詞のようなことを私が誰かに言われたとしたら目の前でそいつに張り手なりなんなり食らわせてガツンと言ってやる。やっぱり人生少しでも楽しんで生きていきたいし幸いまだこの世の中には楽しみと言えるだけのものはあるわけだからそういうものを探していくことこそが大事じゃないかと思っている。

さて、大概語ったので纏めに入るが、この作品は以上の理由から私には到底楽しめないものだった。しかしこの作品を通して新海誠というアニメ作家とその作家性を知ったことは幸せと言えるだろう。個人的にはもっともっと伸びて欲しい作家だ。『男女の壁があったとしても俺は現在それを乗り越えて強くなった』というところにまで踏み込んでもっと明確に伝える作品が創れたとき、新海氏はアニメオタク層だけでなくもっと多くの層から支持を集めて大衆性を獲得できると同時に作家としても一皮剥けるだろうと思っているしそういう作品をぜひ作ってほしい。今後に期待する意味も込めて、敢えて最終評価は厳し目に「とても悪い」としたい。願わくばこの作品が価値あるステップにならんことを。

2012/03/30 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(57%) 普通:8(10%) 悪い:28(33%)] / プロバイダ: 31695 ホスト:31858 ブラウザ: 4895
これはないと思う。

ずっと心に思い続けていたことをなぜそのままにするんですか?
人間が生きているそのままが表現されてるだけです。
これほどの細かい描写でなぜもっと決まりきった結末を描かないのでしょう。
日本人のお涙頂戴風の意識丸出しです。

ハリウッド映画には最悪の結末を迎える作品はないといいます。
必ずハッピーエンドを迎える。
だから人気があるんだと聞いたことがあります。

あと15分、いや5分長いものにして欲しかった。
この最後の場面で二人が気づき、近寄って、声をかける。
「久しぶり…」
「うん、久しぶり…」
セリフはこの二つで十分。
ここまで描いてあげなかったらなんのドラマでもない、ただの日常を描いただけではないか!

ストーリーのほとんどを目頭が熱くなっていたことを思うと、このエンディングでは完全に冷めてしまいます。
これじゃ、この二人に幸せは永遠に訪れないですね。
音声、画質が稀に見る良いものだったのに惜しまれる作品です。
がっかりです…。
非常に悔やまれる作品です。

よって評価は「とても悪い」にしたいと思います。
もし、最後にこの1シーンを入れれば評価は「とても良い」か「最高」にしたと思います。

2012/01/21 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(61%) 普通:16(29%) 悪い:6(11%)] / プロバイダ: 28901 ホスト:29014 ブラウザ: 8947
【良い点】
とにかく作画というか背景、風景。最高峰レベルでしょう。
音。5,1CHのいいスピーカーで聞くとその場にいるかのような音でした。
間やカット割などのセンスもよろしいかと
【悪い点】
ストーリー。作画がいいだけに惜しい。声優も悪い。
まったく感情移入や共感できない。逆にイライラさせられる。
行動しないで過去に捕われクヨクヨばっかしてるマイナス思考な人は共感できるし感情移入できるでしょう。
スタッフロール流れた瞬間に「えっ!?」って言っちゃった
欝アニメといわれているが、「??」といった感じでした。
【総合評価】
山崎まさよしのあの曲のPVアニメ
どれだけ作画や音がよくてもねー
自分的にここまで合わないストーリーは珍しいです
これで作画が普通だったら「時間返せ」って思います。
評価は「悪い」で

2011/08/18 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(50%) 普通:5(11%) 悪い:17(39%)] / プロバイダ: 3878 ホスト:3996 ブラウザ: 4590
主人公がなぜヒロインをずっと思い続けているのか?その理由が全く伝わってこないのでお話としては意味不明になっていると感じる。でもこれは意図的なんだろう。小田和正の「あの日、あの時、あの場所で〜♪」みたいなもので、観客になんとなく自分の人生に置き換えて感じ取ってもらいたいということなのだろう。良くも悪くもあざといです。

所詮はフィクションなんだから魅力的なヒロインが出てこないと彼女を想い続ける主人公も成り立たないんじゃないでしょうか?じゃないと「真摯に一人の女の子を好きだったあの頃の自分」が好きなだけにしか見えない。恋愛というより自己愛に近いんじゃないかという気がします。

純文学に憧れている中学生が書いた文章をたどたどしく朗読する、みたいなモノローグで物語は進むというか時間は過ぎていきます。プロの声優を忌避して他ジャンルの言うなればド素人を起用するのはいわゆる作家性を求めているアニメ監督に顕著な傾向だけど、視聴者からすれば「ただ単にヘッタピ」でしかないというのを新海監督は理解すべきです。こういう「下手なのがいい」みたいな傾向があるけど、そういうのはしょせん一発芸的なものでしかない。意識して聞き取ろうとしないと何を言ってるのかわからないので疲れてきます。ああいう精気のない声を聞いていいるとこっちまで憂鬱になります。「下手だから純真で自然で、うまいとあざとく不自然に感じる」というのであれば映像も脚本も素人にやらせればいいと思いますよ。

この作品の一番良くないところは観客を元気にしないところだと思います。たとえセンチメンタルに浸る内容だとしても、見る人を力付けるものでないとダメなんじゃないかなって気がします。

2011/07/05 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:36(39%) 普通:22(24%) 悪い:34(37%)] / プロバイダ: 40880 ホスト:40959 ブラウザ: 11947
【良い点】

背景画が非常に美麗
男の恋愛感情に多いと言われる点を上手に表現

【悪い点】

ストーリー性がかなり薄い点
主人公の心持ち

【総合評価】

過去の恋に縛られながら前にすすまねば的な内容。
背景画の美しさに魅了されつつ話が見られるので、視聴中は内容の粗に対して寛容に観られた。

テーマ性と男恋愛感情に多いといわれる点が上手に作品内で表現されていたのはこの作品の唯一の良点。

ストーリーは1話は全然よいが、2話あたりから突然に興ざめした。
そんなに好きなら玉砕でもいいからその人を追いかけて来いよ、
といいたくなってしまったのが楽しめない一番の原因だろう。
3話ではますます話は悪化・・・・。
エンディングも世間で言われるほど衝撃を受けることもなかった・・・・・。

話はとても悪いと思うが、背景画と感情面の表現で補正し普通よりの「悪い」に留める。

[推薦数:3] 2010/11/18 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(80%) 普通:0(0%) 悪い:1(20%)] / プロバイダ: 43498 ホスト:43325 ブラウザ: 9466
作画や演出は確かに綺麗だ。それは満点あげても良い。
しかし、それだけに過ぎない。
男は初動以外に何も行動せず唯々諾々と大人になり、結局何もしなかった。
女は待ち、しかし最初以上の発展は何もないまま時が過ぎ、結局他の男へ行っただけだった。

この男は何をしたかったのか?何で行動しなかったのか?行動を妨げるものが何かあったか?監督はこれで何を表現しようとしたのか?男の悲哀??

監督の作画にかける意気込みは凄い感じるんですが、それ以外に良いと感じる部分が見つからないです。
典型的な“何が言いたかったのか分からない"日本映画ですね。

2010/11/10 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(53%) 普通:3(18%) 悪い:5(29%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29390 ブラウザ: 6793(携帯)
背景がとても綺麗でアニメの域を越える勢いです。
しかし人物の作画は…。
話はなんかうーん、てな感じで結構男は恋愛を引きずり、女はどんどん新しい恋愛をするってのを示してるだけでした。

2010/09/29 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:34(71%) 普通:9(19%) 悪い:5(10%)] / プロバイダ: 14298 ホスト:14343 ブラウザ: 9117
3部作構成一応3作ともに繋がりがある。

第1話の「桜花抄」 を見る限り、風景描写も非常に綺麗だし内容も切ない感じが良作っぽさを醸し出していたが、 第2話の「コスモナウト」終盤あたりから、期待を裏切り始める。主人公が何だかねちっこい。そのねちっこい主人公の恋愛を中学から大人になるまで見せられても・・・と思った。感情移入もできないし、特に感じるものもなかった。
訴えるものもなく、この作品からはメッセージ性的なものがあったのかもしれないが伝わってこなかった。
最後の、楽曲を流しながらの高速フラッシュバックエンディングも製作者側の狙いもあったのだろうがはっきりいって要らない。時間の都合で内容を凝縮しすぎたのか分からないが、いつの間にか終わってしまったという感じ。

第2話の「コスモナウト」の存在意義が良く分からなかった。 ただの繋ぎとしか思えない。

作画のレベルが高かっただけに残念な作品。感動作だと思って最後まで見ると期待を裏切られる作品です。
よく転校とかの経験がある人には、感情移入ができていい作品かもしれないが。

2010/08/16 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 8283 ホスト:8438 ブラウザ: 7459
1話だけで終わってればそれなりの作品。
結局いつまでも主人公は何もできず、何も受け入れず。
2話は自身の人生に付きまとってくるアクションを無視し続け、
遠い女の子にふけ続ける。
そこまでの思いがあるのにも関わらず、半ば諦め、何もできない主人公に
終始イライラ。
3話大人になって、とりあえず東京に出ても、初恋の彼女へのアクションは何もなかった、
それどころわけの分からない水野につかまり、水野への愛情も引きずり野郎すぎて
振られる。
結局主人公は何もできないクズどまり・・・。
最後の最後ですら、奇跡を願っている。
1話の情熱だけちょびっと褒めておこう。程度。

この作品ウジウジしすぎて見てるとイライラが募った。
一度っきりの人生爆発しよう!
悔いのないように生きれた方が幸せです。

2009/09/11 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31932 ブラウザ: 2907(携帯)
相変わらず余計な説明が多すぎる。長靴が濡れていただとか悪意をもってだとか尻尾を振ってとかこういった小説的説明はいらない。それから心境を語る説明も所詮は説明だから思いとか必死さが全く伝わってこない。例えば一話目の電車が止まって急いでいて彼女が待っているのに息の詰まるような長い時間を過ごすシーンで説明はあるから理解は出来てもその重さとか辛さは何も感じなかった。
一見すると台詞というかナレーションが多いから内容はギッシリ詰まってるように見えるんだけど一つ一つの味はめちゃめちゃ薄い。(腹は膨れるんだけど満足感はない)
説明が多いわりにテンポがいいのはまだマシだけど流石に途中でだれてくる。
音響とか光の反射とか背景とかは丁寧に作られているんだけどこれらは作品の一部にならなきゃいけないのに全面に出てきてしまっている。ストーリーとか作品に組み込まれておらず単体として1人歩きしている。だから見せつけたいように思ってしまう。(そこがジブリなんかと違う所)
ストーリーではまず一話目は中学生が考えたようなストーリーで意外性もなくありきたりで先が読める。引っ張ったわりにあっさり会えたりキスシーンなんかも女の子とかの描写も薄いから感動はない。
二話目は綺麗っぽく描いてるけど妄想にふけってる男と遠くを見てるからという訳の分からん理由で気持ちを伝えれなかった独りよがりの女性の気持ち悪い内容の話だった。一話目よりかは意外性はあると思ったけど何にも纏まってないし気持ちが離れ離れで触れ合いが何にもないからこれではやる意味がない。
三話目なんかはストーリーもオチもないから語る事がない。一話目にしても二話目にしても悪いなりに感想は出て来たけどその感想を三話目が全て消し去ってしまった。最後まで観てきたのが本当の意味で無駄にされた。何の為に話を分けて作ってきたのかわからない。男は引きずって女は前に進んでいくとかネタは分かるけどネタだけでストーリーがなければ何も伝わらない。最後にストーリーがないから結局はそれが言いたかったやりたかっただけで他の二つの話は必要ない。これで終わらすんだったら一話で纏めなきゃいけないと思うし他の二つの話を生かすんだったらハッピーエンドで終わらす必要があったと思う。
三話で話は一応繋がってるんだけど内容とか伏線がある訳ではなく纏まってなくて作品では何も繋がってないから全体的な一つの作品として成り立っていない。自己満足作品でしかない。

2009/07/23 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:986(35%) 普通:1119(40%) 悪い:697(25%)] / プロバイダ: 37889 ホスト:37707 ブラウザ: 4184
う〜ん、正直言って何がやりたかったのか頭の悪い私には全く理解できませんでしたな。

お話はどうやら、相思相愛であった女友達と離れ離れになった男が、ずっとその初恋を引き摺ってるのか何がやりたいのかよう分からんままに自分に想いを寄せていた別な女の子の気持ちにも気づかずにいて、んで、大人に成ってから妙にやさぐれてしまったと。

一方、女の子の方は仲の良かった男の子の事は忘れてないみたいだが、別にいい人を見つけて婚約に至ったと。
それにひきかえ、男の方は他の女と付き合ってもうまくいかずに別れ、仕事まで辞めちまったと。

で、踏み切りでしたっけ。再会した男と女は文字通りすれ違って終わったと。何ですかこれは?

ローティーンの頃の初恋をいい思い出にできず、中途半端な心持のままグダグダ生きてきた主人公の男には一言

「情けねえ」

ですな。初恋に縛られながら想いを遂げる為の具体的な行動を起こすでもなく、いい思い出と割り切って新たな生き方を見つけるでもなく、結局何がしたいのか分かりません。

コレと言って盛り上がるような部分もなく、ひたすら退屈で意味不明な物語でした。

いかに盛り上がりのないドラマといっても声優の演技が淡々としすぎてますね。あれでは尚の事感情移入など出来よう筈もありません。

2008/10/09 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(45%) 普通:14(17%) 悪い:31(38%)] / プロバイダ: 18119 ホスト:17931 ブラウザ: 4184
序盤はとてもいい雰囲気で進んでいくんですが、
後半に裏切られた気がします。
タバコを吸いながら夜空を見上げるとか、主人公がふんぎりをつけたような演出を入れて欲しかったです。

あれでは山崎まさよしさんのPV止まりです。
現実を描くだけのアニメでしょうか。
物語としては、悪い評価をする人がいても当然ですね。

[推薦数:1] 2008/03/13 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:32(82%) 普通:2(5%) 悪い:5(13%)] / プロバイダ: 6596 ホスト:6751 ブラウザ: 6386
新海作品作品の過去との比較や類似性など排除しても、今回は特に印象が良くないですね。

この作品を完結に表現するなら「小説に綺麗な映像を乗っけただけ」って感じがする。
ヒロインや主人公の心境の変化や恋愛描写、進展展開がほとんどなく、まるで小説をダイ
ジェストにして、そのまま読み上げているだけのような感じがする。
アニメとしての定義とか意味合いを論じるつもりはないが、こういう手法は退屈でアニメ
にする意味あるのかよって思ってしまう。

まぁ、ノスタルジーな世界観や淡い恋の切なさは感じられるので、こういう部類が好きな
人はハマちゃう作品だと思う。ただ、私もそういった作品は好きではあるが、あまりにあ
りきたりな内容すぎて心を揺さぶられなかった。やっぱり良い意味での裏切りがなければ
作品に深く呑み込まれないと思う。

余談ですが、挿入歌の山崎まさよしは唐突に流れる違和感や状況にマッチングしていなく
て世界観を壊しかねない違和感を感じた。

今回は変にSF要素を取り入れずに恋愛物で描かれた作品と聞いていたので、少し期待はし
たが予想以上に悪かった。だんだんと劣化していく新海作品に作画が良いだけに残念であ
りもったいなく感じることになった。
[共感]
2008/10/09 賛同します。 by ああああs

[推薦数:1] 2007/03/10 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:226(41%) 普通:144(26%) 悪い:183(33%)] / プロバイダ: 248 ホスト:62 ブラウザ: 3875
ほしのこえ→まぁこれから脚本を頑張れば化ける可能性大『悪い』
雲の向こう→まるで成長していない・・『とても悪い』
秒速→まるで成長(ry 『最悪』

う〜ん、先行1話見ましたがやはり予想通りのデキ。新海作品ってある意味押井作品ぐらい人を選ぶのかもしれない。
これ客に楽しませようって思って作ってないでしょ絶対。
「こんなポエム書きました」「こんな凄い背景描きました」の展覧会から何も成長してません。
同じような「耳をすませば」「時をかける少女」はあんなに面白いのに、これは自分が気持ち良くなるためだけに作ってる感じ。
この二作と共通してる事柄で何が違うか言うと「好き」って気持ちと「一生懸命さ」がもう本当にこれっぽっちも、全然伝わってこないんですよ。背景は毎度の事ながら綺麗ですけど、この人が書く妄想か自伝かは知りませんが、
脚本も悪い意味で『綺麗』すぎて15歳恋愛から一歩も動いないんですよね。
だから良い意味での「ダサさ、カッコ悪さ」が出せなくて「イタさ」しか残らないような表現しかできないんですよ。
なのでキャラの独白も「ちょっと世間を斜めに見て人とは違う価値観持ってますよ僕たち」って言ってる風にしか聞こえない。
この監督は本当に中学生マインドのカップルでセカイ系をやりたくてやりたくてしょうがないんでしょうね・・・もうこの三本であんたのオサレな恋愛感はわかったから、いい加減に自主制作感覚で同人誌の延長の自己満足再現はやめてほしい。
あと山崎まさよし起用したのは昔聴いてたからとか?
うーん、選曲まで監督の自己満が投影されるとは、ある意味もの凄い徹底振り。。
この監督が脚本やってるかぎりずっとこんな作風なんだろうな・・・
これではデモムービーだけ作ってろと言われてもしょうがありません。不眠症の方には一見の価値ありです。

2007/02/18 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:23(43%) 普通:5(9%) 悪い:26(48%)] / プロバイダ: 2393 ホスト:2258 ブラウザ: 8758
雲のむこう、約束の場所という失敗から少しは
成長してるかとYahoo! JAPANの先行視聴の桜花抄を見たのですが、
やはり駄目でした。
前回同様、全編独白と語りで進む内容に引き裂かれた二人と言う構図はまったく一緒。
只以前の雲のむこう、約束の場所は拙いながらも物語を創造しようと言う意気があったものの、
今回はその意気さえ感じられず、さらに何の展開も起こらずに終わるストーリーは只々あ然。
正直始まって15分ぐらいは美しい映像で何とか持つけどそれ以降は退屈以外の何者でも無い

散々予告編で煽って期待させてまたこれ。後の三編も底が知れてしまう。
正直先行視聴をしてしまったのはマイナスとしか思えんのだが・・・

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